SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~ 翔の回(SP)
まだ完結していないので、ネタばれなしの感想です。いや、若干書いているかも(汗)。
ご注意下さい。
約2年前のドラマの続編。
当麻や瀬文、野々村はもちろん、捜査一課の人たちは覚えていましたが、細かいストーリーは大分忘れていました。
で、自分の書いた最終回の感想を読んで・・・かな~りうやむやなラストだったことを思い出しました(汗)。
>放り投げたとは思いません。確信犯であることは間違いないでしょう。
なんて書いてます。確信犯、というのはこういうラストを用意した製作スタッフのことです(汗)。
当麻は最終回ラストで、絶対映画には出ない、って叫んでいましたが、SPまで作っちゃってるし(爆)。
そうそう、同時期に、同じく視聴者の想像に任せるタイプのドラマ「熱海の捜査官」が放映されていたことも思い出しました。懐かしい。
さて。
映画の宣伝絡みの水増しSPかもしれないと思いつつ観てみたら。
過去のVTRでお茶を濁すこともなく。
連ドラだった時の重要キャラの新撮もちゃんとあって、それも特別出演というスタンスではなく、必要なキャラとして登場。
その内の多くの人が、見た目は普通なのだけれども、そこはかとなく"あの世の人"というのが漂ってくるのが、好みの雰囲気でした。
何より、最終話、あの後一体どうなったの?という部分をちゃんと描いてくれていたことは、嬉しい驚きでした。
当麻のSPECも明らかにしてくれていましたし。
映画に続く伏線だとしても、SPとしてはここ最近ではダントツに満足のいく作品でした。
SPECを持つこと、つまりSPECホルダーの悩み、苦しみを堰を切ったように告白する当麻。
だからこそ、未詳の仲間を大事にしたい。
連ドラでは最後まで何を考えるのかわからなかった当麻の気持ちが聞けて、すっきりしました。
当麻が何を考えているかわからなかったのは、瀬文も一緒。でも、わからなくっても、愚直なまでに真直ぐに当麻を助け続ける姿が、連ドラ時よりはっきり描かれていました。
連ドラの時は謎そのものを描いていたのですが、今回のSPは当麻の気持ち、そして二人の絆が深まる様子をメインに据えていたので、わかりやすかったです。SPならばこういう作り方がベストでしょう。
当麻が再び感覚を失った左手で何度も何度も瀬文を叩くシーンが、忘れられません。
対する、今回の犯人の非道っぷりも鮮やかでした。
津田と同じく中身は謎・・・。
美鈴を陥れた美大の教授は、映画には関係なさそう?
例によって散りばめられた細かいギャグというか遊びも、それぞれに意味があり、すべることなくいい塩梅で楽しめました。
映像にもキレがあって、堤さんらしさを久々に満喫できたように思います。
ネタばれにならない程度に、ツボだった映像をいくつか書きます。
冷泉さん。現れ方も、消え方も・・・雪駄だけが浮かんでくるとか、可笑しかったです。(笑)
陽太がすっかり弟に戻っていたのが切なくも嬉しかったです。
ギョーザロボットは・・・何にも意味がなくても、ま、いいか。(爆)
ゲストのみなさん。
久々の横山やすし・・・やっさんヴァージョンの北村一輝さん、楽しかったです。その楽しさがラストの後味のホラーっぽい悪さを際立たせていて、演出も含めてうまいなぁ、と思いました。
でんでんさんは椎名吉平さん演じる"津田"の謎に繋がるんですね。
"課長心得"野々村が空港ですり替えた缶コーヒーは、何?
そして当麻、瀬文はどうする?
思わず映画を観たくなっちゃいました。←すっかり釣られてます(苦笑)。
このクオリティーを保ってくれるのなら、今度の映画で全て明らかにされることがなくても突っ込みません(^^;;
逆に、もっと続編が観たい、という作品になっていてくれれば、嬉しいです。
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追記:映画をみて、野々村が持っていた缶がコーヒーではなく、マカデミアナッツだったことがわかりました。
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甲の回 乙の回 丙の回 丁の回 戌の回 己の回 庚の回 辛の回 壬の回 癸の回(最終回)
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