GTO 11話 最終回 簡単感想
原作未読です。ドラマ前作も見ていません。
勅使河原の
「あんたのような歪んだ人を見たのは初めてだ!」
に思わず「あんたもやんっ」と全力で突っ込んでしまいました。(苦爆)
大方の予想通り、ダメ教師たちは一瞬にして改心。
それでも教頭の、くずって言うな、には少し心動かされました。
家庭での教頭の不遇っぷりがほんの少しではありましたが、描かれていたためだと思います。
あくまで中心は鬼塚と生徒たち、とは言え。勅使河原や橋本の変化を示すシーンを、例えワンカットでもいいから、描いていた方が良かったんじゃないでしょうか・・・ぶっ飛び展開で面白い、と思う人もいるかもしれませんが。
その教師たち。体育館での大乱闘の時は何処へ?(苦笑)
気づかなかったんでしょうかねー。
最後の見せ場に参加できなったスギちゃん。腰はきついですよね・・・ちゃんと直して帰ってくるのを待っています。
校長の義理の息子に対する気持ちや大門のトリッキーな行動は、もうこのドラマだから、ということでOKにするとしても(汗)、渋谷を投入したことで、菊地と校長が直接対決しないままになってしまったのが解せません。校長が菊地のことをどう思っていたのかもスルー。
菊地はそれでいいの?・・・引っ張ったわりにはなんだかなぁ。
渋谷もあれだけのことをしていて、泣いて終わりなの?
校長の、頭悪い発言、もちろん酷すぎる言葉、態度ですが、思わず肯定しちゃいました。そんな風に育てた校長の責任もあるんだろうけれども、神埼の健気さと比べるとね。
一番納得がいかないのは何度も書いているように、理事長のスタンスです。
せめて信念を持って管理システムを作り、運営していた時の黒理事長をもう少し見せてくれていたら、贖罪としての、今の堂々たる正義味方っぷりに、もう少し合点がいったかもしれません。
後は・・・突然子供のように泣き出す冬月。女子力では神崎の方が上なのでは。
タブレット。もったいないなぁ~、捨てるなら、ちょーうだい。
思わせぶりな突然設定の鬼塚の病気は、これから治す、ということで。
続編があるそうですー。
書き割りみたいなドラマでした。それはそれでいいのでしょう。
決して好みじゃないタイプのドラマで、そのことも良くわかっていたのに、序盤に、ハっとする映像があったりしたので、ずるずると見てしまいました。(大汗)
好きな人にとってはスカっとするドラマだったのかも。
こちらでは深夜に「タンブリング」が再放送されており、AKIRAさんの俳優としての成長が素人目にもよくわかりました。
逆に、山本裕典さんは今回はサポートに徹していたというか、もったないというか。
久しぶりに見た「タンブリング」、面白かったです・・・って、GTOの感想じゃないやん。(滝汗)
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