「いとしい人」 「夜を楽しく」
BSで放映された映画の感想を忘れないようにネタばれなしでメモっておきます。
「いとしい人」
2007年 米 100分 原題「Then She Found Me」
監督:ヘレン・ハント/脚本:アリス・アーレン、ヴィクター・レヴィン、ヘレン・ハント/音楽:デヴィッド・マンスフィールド/製作:パメラ・コフラー、ケイティ・ルーメル、クリスティーン・ヴェイコン、ヘレン・ハント、コニー・タヴェル/製作総指揮:ジョン・ウェルズ、チップ・シニョーレ、ルイーズ・グッドシル、ラルフ・カンプ、ヴィクター・レヴィン、ウォルター・ジョステン、ジェフ・ジョフレイ、ハワード・ベハー
出演者:ヘレン・ハント、ベット・ミドラー、コリン・ファース、マシュー・ブロデリック
ユダヤ人家庭に育った39歳の小学校教師エイプリルは、自分が養女だったこともあり、養子ではなく、実子を欲しがっている。 ところがある日突然、夫ベンが家を出て行ってしまう。 更に追い討ちをかけるように養母が亡くなる。
そんな打ちひしがれたエイプリルの前に、テレビタレントのバーニス・グレイヴスが実母だと名乗り出てくる。 しかも実父はスティーブ・マックイーンだと言う。 混乱するエイプリル。そんな彼女の心を癒したのは、教え子の父親で妻に逃げられ子育てに奮闘している英国人のフランクだった。 2人は自然に付き合うようになるが…。(wikipediaより)
ヘレン・ハントの初監督作品。上記スタッフ欄の通り、製作、脚本も兼ねています・・・ということよりも、コリン・ファースが出演している、ということで見た作品です。
「ロマンチック・コメディ」と銘打っていますが、テーマもプロットもあまりロマンチックではなかったです(汗)。
どちらかというと「リトル・ミス・サンシャイン」的なジャンルではないでしょうか。
ともかく、ヘレン・ハント演じるヒロインが物凄く肉食系なことに、日本人な自分はちょっと引いてしまいました。
ヘレン・ハントの容貌と、肉食系女子キャラが合っていない気もしました。
何かと言うと「中国人の養子」というキーワードが出てくるのが気になりました。
それが米国の現実なのかな?
キャストのみなさん、マシュー・ブロデリックを筆頭に頑張っていたにも関わらず、コメディとしても今ひとつでした。
シニカルなテーマでもテンポや編集などで笑える映画になると思うのですが・・・コメディ映画製作技術の不足を感じました。
ベッド・ミドラーはさすがの貫禄で、ぶっ飛んだ母親役を演じていました。
コリン・ファース演じる英国人、フランクは、お得意のちょっと神経質な王子様キャラ。安心して見れました。
「夜を楽しく」
1960年公開 米 98分 原題「Pillow Talk」
監督:マイケル・ゴードン/脚本:ラッセル・ラウズ、クラレンス・グリーン、スタンリー・シャピロ、モーリス・リッチリン/音楽:ジョセフ・ガーシェンソン/製作:アーウィン・プロ、ロス・ハンター、マーティン・メルチャー/製作総指揮:エドワード・ミュール
出演者:ロック・ハドソン、ドリス・デイ、トニー・ランドール、セルマ・リッター、ニック・アダムス
室内装飾家のジャン・モロー(ドリス・デイ)が電話をかけようとすると、男が女と話しているのが聞こえた。この共同線の色男は恋歌まで歌い出すのだ。ジャンは怒鳴った。ケンカした。しょっちゅう電話で女をクドイて...(goo映画より)
ドリス・デイが当時の夫のプロダクションで製作した作品だそうです。
ずっと以前にTVで見た時に面白かった記憶があったので、見てみました。
ヒロインは気の強いじゃじゃ馬、しかも最先端の職業についているバリバリのキャリア・ウーマンだのけれども、本当は男を立てる可愛い女性、という当時のB級ハリウッド・コメディの典型的な作品。
記憶ほど面白くなかったです。←身もフタもなくって、ごめんなさい(汗)。
騒動が起きるきっかけである「電話の共同回線」というのが、もう何のことかわからなくなってしまったのが、致命的かも。
この種のコメディって、身近なトラブルを取り上げることで観客の共感を得るパターンだと思うのですが、今ではおこりえないトラブルなので、感情移入しにくいのです。
ロック・ハドソンの真実を知ってしまった今では、ドリス・デイとのラブシーンよりトニー・ランドールとのシーンの方が色っぽく見えました。
あまり笑えはしませんでしたが、古き良き時代の香りは楽しめましたし、ドリス・デイの声が大好きなので、劇中で歌声が聞けたのが嬉しかったです。
原題の「Pillow Talk」は夫婦及び恋人の寝室の会話、睦言という意味。
この日本語タイトルは、明るく爽やかなヤンキー娘役で人気があった、当時のドリス・デイのイメージをよく捉えていると思います。
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