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カテゴリー「*DVD・映画・観劇 総合」の223件の記事

2017年2月18日 (土)

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち:映画

2016年 アメリカ 127分 原題「Miss Peregrine's Home for Peculiar Children」

公式サイト

原作:「ハヤブサが守る家」:ランサム・リグズ/訳:金原瑞人、大谷真弓(潮文庫)
監督:ティム・バートン/脚本:ジェーン・ゴールドマン/製作:ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング/製作総指揮:デレク・フライ、カッテルリ・フラウエンフェルダー。ナイジェル・ゴステロウ。イバナ・ロンバルディ/撮影:ブリュノ・デルボネル/美術:ギャビン・ボケット/衣装:コリーン・アトウッド/編集:クリス・レベンゾン/音楽:マイク・ハイアム、マシュー・マージソン
出演:エバ・グリーン、エイサ・バターフィールド、サミュエル・L・ジャクソン、ルパート・エベレット、アリソン・ジャネイ、クリス・オダウド、テレンス・スタンプ、エラ・パーネル、フィンレイ・マクミラン、ローレン・マクロスティ、ヘイデン・キーラー=ストーン、ジョージア・ペンバートン、マイロ・パーカー、ラフィエラ・チャップマン、ピクシー・デイビス、ジョゼフ・オッドウェル、トーマス・オッドウェル、キャメロン・キング、ジュディ・デンチ、キム・ディケンズ

Photo


「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督が、ランサム・リグズによる全米ベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を映画化し、人とは異なる奇妙な能力を持った子どもたちが織りなす物語を描いたミステリアスファンタジー。
周囲になじめない孤独な少年ジェイクは、唯一の理解者だった祖父の遺言に従い、森の奥にある古めかしい屋敷を見つける。そこには、美しくも厳格な女性ミス・ペレグリンの保護のもと、空中浮遊能力を持つ少女や透明人間の男の子、常に無口な双子といった、奇妙な子どもたちが暮らしていた。
主人公ジェイク役は「ヒューゴの不思議な発明」で知られるエイサ・バターフィールド、ミス・ペレグリン役は「007 カジノ・ロワイヤル」「ダーク・シャドウ」のエバ・グリーンが務めている。(映画.comより)

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@TOHOシネマズ

ネタばれ含む、簡単感想です。

原作未読です。
ですので、あくまで映画を見た限りですが、タイトルはフェイク、主人公は少年ジェイクで、ミス・ペレグリンの存在感が思ったより薄かったです。
ま、それはそれとして。
途中まで、フロリダの、シザーハンズの住宅地のような明るい色調と英国南西部のスリーピー・ホロウのような暗い色調をダーク・ファンタジー系のねじれた時空間で纏め上げ、不穏な雰囲気を漂わしていたのは、さすがはティム・バートンと思いましたが、後半、ディズニー・テーストになってしまったのには、ちょっとがっかりしました。
でも、この部分がなかったら、暗い暗い映画になったでしょう。

時空の流れを漂う子供たちの運命・・・なぜ、そんな運命に陥ったのか、そしてその運命をあどけなく受け入れている彼らに物悲しさを感じました。

amazonに投稿された原作の書評で、子供たちが隠れ住む村がホロガーストというのはホロコーストの投影だったり、ジェイクの祖父がポーランド系ユダヤ人だった、などの物語の背景を知り、さらに切なくなりました。
原作はもっとコクがあって面白そうです。

明るさの中に漂う異形の者たちの切なさを描いて、久しぶりにバートンらしい作品だったと思います。

あと、びっくりしたことが・・・ネタばれになるけれども、本筋には無関係なので。
あの人があっという間に食べられちゃったこと(汗
それからルパート・エベレット・・・コリン、ヒューの三人の中では、やっぱり一番老けて見える~(_ _);;

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2017年2月10日 (金)

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ:映画 

2015年 アメリカ 99分 原題「Maggie's Plan」

公式サイト

監督・脚本:レベッカ・ミラー/製作:レイチェル・ホロビッツ、レベッカ・ミラー/撮影:サム・レビ/編集:サビーヌ・ホフマン/音楽:アダム・ホロビッツ
出演:グレタ・ガーウィグ、イーサン・ホーク、ジュリアン・ムーア、ビル・ヘイダー、マーヤ・ルドルフ、トラビス・フィメルガイ、ウォーレス・ショーン

Photo

ニューヨークで暮らす男女の奇妙な三角関係を、「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグ、「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホーク、「アリスのままで」のジュリアン・ムーア共演で軽やかに描いたハートフルコメディ。

ニューヨークの大学で働くマギーは、妻子持ちの文化人類学者ジョンと恋に落ちる。仕事ひとすじで家庭を顧みない妻ジョーゼットに愛想を尽かしたジョンは離婚を決意し、マギーと再婚。数年後、ジョンとマギーは子どもにも恵まれ幸せな毎日を送っているかに見えたが、小説家になるため仕事を辞めたジョンとの生活にマギーは不安を感じていた。そんな中、多忙なジョーゼットの子どもたちの世話をするうちに、ジョーゼットとも親しくなったマギーは、ジョンはジョーゼットと一緒にいた方が幸せになれると気づき、夫を前妻に返すという突拍子もない計画を思いつく。

監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー。(映画.comより)
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@MOVIX

ネタばれ含む、簡単感想です。
割と評判が良かったのと、時間が合ったので観にいきました。最近、観たくても時間が合わない作品が多いんです。
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夫、妻、愛人。自分に正直かつ自分勝手な人たちの恋愛模様。
不倫の三角関係を描いてドロドロにならなかったのは、主人公のマギーが、育った環境もあって、男性及び結婚に幻想を抱いていないからでしょう。

価値観を共有できると感じた男性と不倫と知りつつうっかり恋に落ちてしまい、その上結婚してしまったマギー。しかし3年あまりが経って、妻を家政婦扱いし、女性、いや人間扱いしなくなってしまった夫に幻滅してしまう。

ま、ここまではよくある話、ここから先の展開が本作品の本題でして、シングルマザーの方が楽だと気がついたマギーが、所有欲と愛情を履き違えることなく,、わりとすぱっと元嫁に夫を返そうと企む、という流れで、ちょっとオカシしい感じになりました。

この元嫁、クールな大学教授、ジョーゼットをジュリアン・ムーアが演じており、さすが貫禄たっぷりです。マギーなんて小娘です~(^^;;
でも、そんな女丈夫ですら、たらしてしまう男、ジョン。

そんなに格好良くないのがリアルでした。
まあ、所謂"チョイ悪"で、ヒモ体質っていう、傍から見たらどうしようもないダメ男なんですけれども、母性本能をくすぐるタイプなんでしょう、これがモテるのです。
口説き文句が女たらしの典型的パターンなんだけれども、これにみんな引っ掛かっちゃう。
でもジョンに悪気はなく、開き直っている自覚もないのです。ただただ自分に正直なだけ。
まあ、こんな男をパートーナーにはしたくないです~(苦笑

マギーが体外受精を自分でやってのけるシーンは、本当にこんなことで妊娠できるのかどうか疑問に思いましたが、その他はマギーのさっぱりしたキャラや三人の感情の流れなど、至極ナチュラルに撮っているのと、マギーの友人たちを含め悪人が全く登場しないためでしょう、好感は持てました。

でも、何か今ひとつ捻り足りなかったように感じました。
ナチュラルなのはいいけれども、映画ならではでの毒がない気がしたのです。
ジュリアン・ムーアの放つ毒を、「いい人」キャラで悉く薄めてしまっているのがもったいなかったです。
ストーリーもしくは映像に引っ掛かる部分がほどんどないので、1年後には観たことを覚えていないかもしれません(汗
マギーを演じたグレタ・ガーウィグは好感のもてる女優さんした。彼女がブレイクすれば記憶に残る映画になるかも。

あ、あと、ジョンとジョーゼットの娘を演じたミナ・サンウォール っていう子役さんの目つきが物凄く色っぽくて印象に残りました。色気ではグレタをしのいでいたかもしれません。大物になるかも?

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2016年12月11日 (日)

マダム・フローレンス! 夢見るふたり:映画

2016年 イギリス 111分 原題「Florence Foster Jenkins」 

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公式サイト

監督:スティーブン・フリアーズ/脚本:ニコラス・マーティン/製作総指揮:キャメロン・マクラッケン、クリスティーン・ランガン、マルコム・リッチー/製作:マイケル・カーン、トレイシー・シーウォード/撮影:ダニー・コーエン/美術:アラン・マクドナルド/衣装:コンソラータ・ボイル/編集:バレリオ・ボネッリ/音楽:アレクサンドル・デプラ
出演:メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバークト、レベッカ・ファーガソン、ニナ・アリアンダ

名女優のメリル・ストリープが、音痴のソプラノ歌手として知られる実在の人物フローレンス・フォスター・ジェンキンスに扮し、1944年、音楽の殿堂カーネギーホールで行われ、伝説として今なお語り継がれるフローレンスの公演を題材に描いたドラマ。
ニューヨークの社交界で名の知られたマダム・フローレンスは、ソプラノ歌手になる夢を追い続けていたが、自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気づいていない。夫のシンクレアは、愛する妻に夢を見続けさせるため、マスコミを買収して信奉者だけを集め、小さなリサイタルを開催するなどしていたが、ある日、フローレンスがカーネギーホールで歌うと言い出して……。
夫シンクレア役にヒュー・グラント。監督は、「クィーン」「あなたを抱きしめる日まで」のスティーブン・フリアーズ。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

ヒューとメリルの共演をフリアーズ監督が撮った、ということで観に行きました。

映画.comに書かれてある粗筋以上のネタばれなしで、短く感想。

1944年、日本がカツカツの時に、このアメリカの余裕。絶対勝てるわけないです。
本当に無謀な戦争だったことを改めて思い知りました。

当時のファッションは見たかったけれども、お金持ちの道楽という話自体にはあまり期待はしていなかったのですが、予想外にちょっと感動してしまいました。

作品の格を上げていたのは、間違いなくメリル・ストリープ。
誰からも愛された、という夫人の人柄を描いたシーンは少なかったけれども、にじみ出る無邪気さと無残さが切なく感じられました。
メリルの演技を受け止めるヒュー・グランドのアシストも絶妙でした。

まあ、オンチのお金持ちの夫人が、カーネギーホールで歌う、というネタだけで映画を作るって、難しかったろうと思いますが、夫人のエピなどの盛り込み方をすっきりさせるなど、主役二人の軽さと哀しさの塩梅を、ほど良く重苦しく撮らなかった監督のセンスとバランス感覚が良かったです。ドタバタシーンのテンポも上品でした。
はじめて夫人の伴奏をするコズメの表情の変化が傑作。
セクシーで鉄火なスターク夫人の使い方が気味が良く、映画一番のクライマックスにキーパーソンにしたのもナイスでした。

可憐な作品。ほわっとしたコメディが好きな人や主役二人のファンにお薦めです。

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2016年11月18日 (金)

ぼくのおじさん:映画

2016年 日本 110分

公式サイト

原作:北杜夫「ぼくのおじさん」新潮文庫
監督:山下敦弘/脚本・企画:須藤泰司/音楽:きだしゅんすけ
出演:松田龍平、真木よう子、大西利空、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、銀粉蝶、戸田恵梨香、戸次重幸

Photo

北杜夫が自身をモデルに書いたロングセラー小説を山下敦弘のメガホン、松田龍平主演により映画化。

 

「自分のまわりにいる大人について」というテーマで学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男は、居候の「おじさん」を題材に作文を書くことにした。
おじさんは大学の臨時講師で哲学を教えているせいか、屁理屈をこね、時には雪男をダシに母からお小遣いをもらい、万年床でマンガばかり読んでいる。
そんなおじさんに見合いの話が持ち上がる。相手はハワイの日系4世で、絶世の美女・稲葉エリー。見合いに消極的だったおじさんはエリーに一目ぼれ。しかし、祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためエリーはハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、おじさんはハワイへ行く作戦をあれこれと練り出すが……。

 

おじさん役を松田、エリー役を真木よう子がそれぞれ演じる。(映画.comより)

@MOVIX

原作未読です。
松田さん主演で、まったりとしたコメディ、ということで観に行きました。
まったりしたかったんです。でも・・・(^^;;

ものすごく突っ込んでいます。ご注意ください。

笑いのツボは千差万別ってことで、お許しくださいませ。
ネタばれなしです・・・て、ばらすほどのネタもないんですけれども(汗
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どなたかが書かれている通り、ダメダメなおじさんが女性に片思いしたことで思い込みや勘違いが巻き起こり、最終的には女性の恋愛成就のお手伝いをする、という寅さん的な映画です。

ダメダメなおじさんキャラは面白かったです。
子供相手に本気になるところや、ハワイに行こうとする手段の浮世離れ感など、松田さんの個性がいい感じで漂っていたと思います。

しかし、おじさんの片思いのパートの流れがあまりにもありきたりで、ストレートに寅さんを想起させる作りが・・・そもそも寅さんが苦手な自分には合わない映画だったのだと思います。

おじさんの片思いの相手、エリーには跡を継がねばならない仕事がある。元カレもまた、老舗の跡継ぎだったので、二人は別れざるをえなかった・・・このエピソードに、何の興味もわきませんでした。
エピソードに興味が持てないので、二人のキャラにも興味が持ちにくかったです。

エリーが嘆き悲しむシーンにかなり尺を取っていているのですが、真木さんの見せ場を作っているんだな、くらいにしか思えませんでした。その割には魅力的に撮っていなかった気がします←真木さん個人の容姿関係なく、あくまで撮り方としてです。

お互いの事情で別れたのに、エリーが一方的に、もう裏切られるのは嫌、などと怒っているのも、理解不能でした。何かエピソードを飛ばしたのでしょうかね。
戸次さん演じる元カレが可哀想でした。

ありきたりの話だって、いくらでも面白くできると思うのですが、あまりにプロットが雑で、過去のこの手の映画の上っ面をなぞっている様にしか思えませんでした。まったりというより、すかすか・・・(大汗

脚本への不安が的中しました。あまり作品は描いていないけれども、とっても上手い・・・などという奇跡は起きませんでした。
恋愛パートが安っぽすぎました。

おじさんと甥っ子、というコンテンツは面白かったです。
なので、他のエピを切って、この凸凹コンビに的を絞り、あと10分ほど短くすれば、テンポの緩急もついて、ほのぼのとした中にもシュールな味わいのあるコメディになったようにも思いました。

2時間ずっと座っていることがしんどく思えてしまったです(汗
この映画が好きな人、ごめんなさい。

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2016年11月11日 (金)

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期:映画 

2016年 イギリス 123分 原題「Bridget Jones's Baby」 

公式サイト

原作:ヘレン・フィールディング「ブリジット・ジョーンズの日記」(角川文庫)
監督:シャロン・マグワイア/脚本:ヘレン・フィールディング、エマ・トンプソン、ダン・メイザー/製作総指揮:アメリア・グレンジャー、ライザ・チェイシン/製作:ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード、ヘレン・フィールディング/撮影:アンドリュー・ダン/美術:ジョン・ポール・ケリー/編集:メラニー・アン・オリバー
出演:レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー、ジム・ブロードベント、ジェマ・ジョーンズ、エマ・トンプソン、ダン・メイザー 、ジェームズ・キャリス、サリー・フィリップス

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日本でも大ヒットを記録したレニー・ゼルウィガー主演のロマンティックコメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」の前作から11年ぶりとなるシリーズ第3作。

アラフォーになったブリジットはテレビ局の敏腕プロデューサーとして活躍していたが、私生活では未だ独身のままだった。
彼女がかつて愛したマークは他の女性と結婚し、ダニエルは事故で亡くなってしまっていた。
ある日、ブリジットはハンサムで性格も良いIT企業の社長ジャックと運命的な出会いを果たす。しかしその一方でマークとも再会し、2人の男性の間で揺れ動く。

主人公ブリジット役をゼルウィガー、元恋人マーク役をコリン・ファースが再び演じるほか、テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」のパトリック・デンプシーがジャック役で新たに参加。シリーズ第1作を手がけたシャロン・マグワイア監督がメガホンをとる。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

一作目、二作目、観てます。
ストーリー以外の感想を思いつくまま書きます。
ネタばれはしてません。観た人だけへのプレゼントだから。

原作にも三作目があるけれども、全く違うお話です。
原作ではマークが死ぬことになっているらしいのですが、映画では元気です。マークフアン、安心してください(^^

その代わり、ダニエル、死んだことになってるし(笑
ベイビーを巡る話・・・さすがに今のヒュー・グラントでは無理があるかも。
いや、ヒューの方で断ったのかも、などなど詮索しつつ、それにしてもコリンは現役だなあ、と改めて感じました。

ヒュー、あとルパート・エヴェレットなど同時代、同年齢の男優さんたちと比べて、メンテナンスがしっかりしているというか、特に立ち姿の美しさが、この年にしては半端なかったです。この役に向けて絞ってきたのかもしれません。

でも、ところどころ、回想として過去のシリーズのシーンが流れますが、それを見ると、やっぱり若い(^^;;

レニーさんは・・・アラフォー設定にしてはちょっと老けすぎ(汗
でも、ブリジットだから、まあいいか、と思いつつ。
年下の同僚の女性キャスター、ミランダを演じるサラ・ソルマーニがいい味出していました。
エマ・トンプソンが出演しているのも嬉しかったです。スタッフを見ると、脚本も書いているのね。
お馴染みの面々ももちろん登場します。

で、マークの新たなライバルはIT企業のアメリカ人、ジャック。
しかし残念ながら、ブリジットとうまくいくとは、全く思えませんでした。←このへんまではネタばれにはならないと思う(汗
なので、お馴染みのあれやこれやを繰り返すブリジットとマークが再び結ばれるのか、はたまた、ブリジットがついに一人で生きる道を選ぶのか、に興味は集中しました。

あまり期待しないで観に行ったのですが、一作目ほどの馬力はなくても、テンポに味があって、楽しく観れました。
コメディ好きということもあって、ここ1ヵ月ほどの間に観た映画の中では、一番面白かったです。
もう、本当に本作がシリーズ最後になりそう。

これから観に行こうと思っている方、エンドロールは最後まで観てください。
メイキングっぽい映像も流れてますから。

ちょっとだけネタばれ。照れてるコリンのスチールが可愛かったです。
シリアスな役もいいけれども、これからもコメディに出て欲しいです。

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2016年11月10日 (木)

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ:映画

2016年 イギリス・アメリカ合作 104分 原題「Genius」

公式サイト

原作:A・スコット・バーグ
監督:マイケル・グランデージ/脚本:ジョン・ローガン/製作:ジェームズ・ビアマン、マイケル・グランデージ、ジョン・ローガン/撮影:ベン・デイビス/美術:マーク・ディグビー/衣装:ジェーン・ペトリ/編集:クリス・ディケンズ/音楽:アダム・コーク
出演:コリン・ファース、ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、ガイ・ピアース、ローラ・リニー、ドミニク・ウェスト

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コリン・ファースとジュード・ロウの主演で、1920年代にアメリカ文学の名作を数多く手がけた実在の編集者と37歳で生涯を閉じた小説家の人生と友情を描く。

 

アーネスト・ヘミングウェイら世界的な作家を見出した編集者マックスウェル・パーキンズの元に無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれた。その才能を見抜いたパーキンズはウルフを父親のように支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーへと導く。更なる大作に取り組んだ2人は、昼夜を問わず執筆に没頭し第2作を完成させるが、ウルフは「この本をパーキンズに捧げる」と献辞を付け足し、ヨーロッパへと旅立ってしまう。

 

パーキンズ役をファース、ウルフ役をロウが演じ、ガイ・ピアース、ドミニク・ウェスト、ニコール・キッドマン、ローラ・リニーが脇を固める。
監督は英ロンドンの劇場ドンマー・ウエアハウスで芸術監督を務め、本作が長編映画初監督となるマイケル・グランデージ。(映画.comより)

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@TOHOシネマズ

簡単に。

テーマが面白そうなのと、コリン・ファースのファンであること、そして1930年代のNYの風景とファッションが好きなので観に行きました。

二人の何年にも渡る交流を、冬の季節のみで描いていたこともあり、NYやNY近郊のロケの沈んだ色調がシックでした。

ただ、内容は・・・もっと作家と編集者のぶつかり合いを描いていると思ったのですが、意外に淡白で、ちょっと食い足りなかったです。
それは、二人の関係を、個と個ではなく、甘えたでやんちゃな息子を見守る優秀な父親として、いわば擬似親子風に捉えており、芸術そのものを巡る確執を描いたシーンやエピソードが少なかったことです。

ジュード・ロウが、自己中心的な伝説の作家、トマス・ウルフを熱演していたものの、天才の伝記物にありがちな、共感を拒否する人物像であること、彼を取り巻く人々の苦悩にも入り込めなかったことも大きいです。

事実はどうであったかわかりませんが、この映画においては、編集者と作家という関係性に、仄かにホモセクシュアルを漂わせたのがポイントでしょうか。
二人の関係に、ニコール・キッドマン演じるウルフの愛人が激しく嫉妬するのは、その感情に感づいていたから。
コリン・ファースが、編集者としてウルフに去られた哀感の裏にある、恋人に去られた悲しみを静かに表していたように感じました。
この辺を深読みするのは面白いのですけれども、ウルフに負けず劣らす、この愛人も好きになれなかったです(汗

美しい映画ではあったのですが、見終わっ後・・・だから、どう?と思ってしまいました。
面白いと思った人、ごめんなさい。

で、こんだけ突っ込んでおきながら、原作を買ってしまった(^^;;
この時代のアメリカ文壇には、興味が持てたので。

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2016年11月 9日 (水)

君の名は。:映画

2016年 日本 107分 

公式サイト

原作:新海誠「超高速!参勤交代 リターンズ」(講談社文庫)
監督:新海誠/脚本:新海誠、土橋章宏/製作:市川南、川口典孝、大田圭二/企画・プロデュース:川村元気/制作プロデューサー:酒井雄一/音楽プロデューサー:成川沙世子/キャラクターデザイン:田中将賀/作画監督:安藤雅司/音響監督:山田陽/音響効果:森川永子/音楽:RADWIMPS/制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
出演:神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ 、市原悦子、成田凌、悠木碧、島崎信長、石川界人、谷花音

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「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、男女の心の機微を美しい風景描写とともに繊細に描き出すアニメーション作品を手がけ、国内外から注目を集める新海誠監督が、前作「言の葉の庭」から3年ぶりに送り出すオリジナル長編アニメ。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの作品で知られ、新海監督とはCMでタッグを組んだこともある田中将賀がキャラクターデザインを手がけ、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリ作品に数多く携わってきた安藤雅司が作画監督。
主題歌を含む音楽を、人気ロックバンドの「RADWIMPS」が担当した。

1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。
日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で都会を満喫する。
一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていた。
心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った瀧と三葉だったが、やがて彼らは意外な真実を知ることになる。
声の出演は瀧役に神木隆之介、三葉役に上白石萌音。その他、長澤まさみ、市原悦子らが出演。(映画.comより)

@MOVIX

超・簡単感想です。

早くから劇場で予告を見ていたのですが、入れ替わりモノのアニメ、というのに、新鮮さを感じなかったのですけれども、あんまり話題になっているので、3週間ほど前に観に行ってきました。
今更書くまでもない、当たり前の感想しか浮かばなかったのですが、それもまあ、備忘録として書き止めておきます。

自分が見た、実写、アニメを含む入れ替わモノの中では、一番SF的な部分がしっかりしていて、スケールが大きかったように感じました。
地球外からの天災をテーマにしたことも、甘酸っぱいだけの青春ドラマには終わらせなかった要因。
こういう物語は、アニメだからこそ作れたと思います。
東京や飛騨の町並みが美しい。特に東京は、もし実写だったら、美しく見せるために、修正にすごく時間がかかったでしょう。アニメの強みが感じられました。

避けられぬ災害、という意味では「シン・ゴジラ」と似ています。
地震や地球温暖化の影響による災害、そして壊れてしまった原発などを目の当たりにしている今の日本人は、運命論者というか、ペシミスト的なオプティミストなのかも。

入れ替わりモノに食傷気味だったのと、すでに話題作、というハードルがあったためか、号泣ほどではなかったです。泣いた人、ごめんなさい(汗

ちなみに、ここ最近、自分の観た日本映画、全部、市川南氏・・・つまり東宝映画だったんだな、と今更ながら気がつきました。

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2016年10月21日 (金)

何者:映画

2016年 日本 97分

公式サイト

原作:朝井リョウ「何者」:集英社
監督・脚本:三浦大輔/企画・プロデュース:川村元気/製作:市川南/撮影:相馬大輔/照明:佐藤浩太/録音:加藤大和/美術:小島伸介/編集:穗垣順之助/音楽・主題歌:中田ヤスタカ
出演:佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之

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「桐島、部活やめるってよ」の原作者として知られる朝井リョウが、平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した「何者」を映画化。
就職活動を通して自分が「何者」であるかを模索する若者たちの姿を、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之という豪華キャストの共演で描いた。監督・脚本は、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「愛の渦」といった映画でも高い評価を得ている演劇界の鬼才・三浦大輔。

演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。
何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。
光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。
「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。
就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。22歳・大学生の5人は、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就職活動に励むが、人間関係は徐々に変化していく。(映画.comより)

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@TOHOシネマズ

ネタばれ含む、簡単感想です

すごく突っ込んでいますので、ご注意ください。
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原作未読です。
なお「桐島、部活やめるってよ」は、映画のみ見ています。

学生たちが就職活動に悩み、落胆する日々を、サブカルテーストを取り入れつつ描いていました。
結末がはっきり提示されないのは「桐島」と同じ。
主人公たちの人生は映画が終わっても続いている、という同世代の観客とのシンクロを狙ったものだと思います。

はっきり言って、映画としてはいまいち画面が物足らなかったです。
理由は、登場人物たちの感情の動きを、ほとんど顔のアップとセリフだけで描いていたからです。
なので、画面に映画ならではの奥行きを感じられなかったのです。
例えば・・・手、足、首・・・顔は嘘を突き通せても、体の動きは正直。それらを重ね合わせることで、登場人物たちの心情が複雑となり、ミステリアスさも増したと思うのです。
表情も、登場人物すべてに、あまりはっとする画がありませんでした。

メンバーの中で一番現実を抱えている瑞月。
「地道素直系女子」らしいですが、泣いても笑っても怒っても、基本の表情は動いていないので、終始能面を被っているようで、怖かったです。
キレたのも唐突に感じました。まあ、キレるって唐突なものなのですけれでも。
光太郎の夢のような片思いに納得して身を引くという設定も、なんだか中途半端な感じがしました。
光太郎の本気度を全く描いていなかったからでしょう。

隆良の「空想クリエーター系」キャラは、ステロタイプぎて、何の思い入れも抱かせませんでした。

「達観先輩系男子」は何を達観しているのだろう。大学院へ進んだことで、一般の就職戦線から離脱したからなのだろうか。
それは拓人に説教できるほどえらいことなのだろうか。言っている内容も謎かけみたいに今ひとつピンとこなかったですし。
結末をつけないのはいいとして、せめて先輩の「銀次と隆良を一緒にするな」と「お前はむしろ銀次に似ている」の意味だけでもはっきりさせて欲しかったです。
まあ、原作を読めば、先輩のデティールはわかるのかもしれません。

他人のSNSを盗み見みし、別アドを使ってこっそり批判している拓人。
良いことではないけれども、それ以外は普通の学生です。
自分たちの劇団活動に痛々しさを感じてしまったのも、とても普通の感覚だと思います。
演劇ってそう思う自分を抱え込みながらやるものだろうし、銀次の作ったステージ、自分は観に行きたいとは思わないです(大々汗

バンド活動もそれなりに充実して完結、就職活動もうまく乗り切ってしまった光太郎。
就職活動が得意、というのが特異すぎる。
そんな人がこの時期ルームメイトだったら、そりゃストレス溜まるでしょう。

実らない就職活動に疲弊してしまう理香と拓人は、もっとも観客に近いキャラ。
だからこそ、この二人がぶつかり合う、観客が拓人の目線に裏切られるシーンは、見応えがありました。
さすが二階堂さん、就職試験に落ちるとこと=全人格を否定されると感じることの痛々しさが、ヒリヒリと伝わってきました。
何者・・・ラストに向かって、観客の思いが拓人に集約されていく流れも、見応えがありました。

原作者が同じだし、どうしても「桐島」と比べてしまいます。
銀次=桐島的存在なのだけれども、うまく膨らんでいなかったように感じました。
それから映像の丁寧さなど・・・瑞々しさは感じさせて欲しかったです。
でも、就活とは、青年たちの瑞々しさを奪うものであるなのかもしれず、そのことを映像で表現するために、わざと感じさせなかった、という見方もできるかも。

佐藤さんはまた新しい役柄に挑戦されていました。
次回作はまだなのでしょうか。

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※鑑賞した佐藤さんの映画と舞台の一覧(TV及び感想を書いていない作品は除く)

劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
ROOKIES -卒業-:映画
トリック 霊能力者バトルロイヤル:映画
BECK:映画ロミオとジュリエット:舞台
「るろうに剣心」(2012):映画
リアル 完全なる首長竜の日:映画
カノジョは嘘を愛しすぎてる:映画
るろうに剣心 京都大火編:映画
るろうに剣心 伝説の最期編:映画
バクマン。:映画
世界から猫が消えたなら:映画

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2016年10月 9日 (日)

マハゴニー市の興亡(2016年9月東京 舞台)簡単感想

作:ベルトルト・ブレヒト/作曲:クルト・ヴァイル/翻訳:酒寄進一/振付:Ruu
演出・上演台本・訳詞:白井晃/音楽監督・ピアノ:スガダイロー
出演:山本耕史、マルシア、中尾ミエ、上條恒彦、古谷一行 他
ミュージシャン:竹内直 (サックス・バスクラ)、ギデオン ・ジュークス (チューバ)、石川広行 (トランペット)、石若駿 (ドラムス)

荒野の真ん中で1台のトラックが故障して動かなくなった。中には売春斡旋と詐欺の容疑で指名手配中の逃亡犯、ベグビック(中尾ミエ)、ファッティ(古谷一行)、モーゼ(上條恒彦)が乗っていた。3人はトラックがもうこれ以上動かないと分かると、この地に「マハゴニー」という楽園の街を作り、やって来る男たちから金を巻き上げようと考えた。

アラスカで樵(きこり)をしていたジム(山本耕史)、ジャック、ビル、ジョーの4人の男たちは、貯めたお金を持ってマハゴニーへ行こうと旅支度をする。この先に待っている酒や女やギャンブルといった、素晴らしい世界を思い浮かべながら。
4人の樵たちがマハゴニーの港に着くと、ベグビックが売春婦のジェニー(マルシア)と6人の女たちを連れてやって来た。べグビックは早速娘たちを売り込むが、しかし結局はジムがその売春婦ジェニーを買った。そして男たちはべグビックたちに連れられマハゴニーの街へ向かう・・・。(公式サイトより)

@KAAT神奈川芸術劇場

オペラ版は見ていません。

楽日に観に行ってきました。
すっかり遅くなってしまったので、観劇の記録としてだけ、こっそりメモっておきます。

食欲、金銭欲などなど、煩悩によって死んでいくジムの仲間たち。
最後は自分自身も全てに裏切られ、死刑となる。電気椅子がリアルでした。

殺人より、貧乏なことの方が罪となる世の中。
ジム自身も欲にまみれた弱い人間で、自業自得ではあるのだけれも・・・

最初に街を作った三人は神、ジムは形を変えたキリスト、とも見える寓意的な作品。
ブレヒト×白井さん・・・予想していた通り、虚しくて悲しいお話でした。

「キリスト」というか宗教的テーストを感じると、そういう世界が全く理解できないので、その途端、ちょっと引いてしまうため、正直言って、非常に楽しめた、とは言い難かったです。作品の出来ではなく、テーマとしてです。

でも、貧乏が罪になる、というのは、とてもリアルで痛かったです。
神より何より、金を崇め、信じる人々。金が全て。お金を持っている者の意見が通る世の中。
現実の問題を突きつけてくる作品でした。

2016年9月17日 (土)

超高速!参勤交代 リターンズ:映画

2016年 日本 119分 

公式サイト

Photo

原作:土橋章宏「超高速!参勤交代 リターンズ」(講談社文庫)
監督:本木克英/脚本:土橋章宏/製作総指揮:大角正/撮影:江原祥二/照明:香川一郎/美術:倉田智子/編集:川瀬功/VFXプロデューサー:西尾健太郎音楽:周防義和/主題歌作曲:斉藤和義
出演:佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李、柄本時生、六角精児、古田新太、近藤公園、渡辺裕之、中尾明慶、宍戸開、橋本じゅん、富田靖子、大鶴義丹、舞羽美海、宍戸美和公、神戸浩、梨本謙次郎、斉藤歩、田中壮太郎、田口浩正、市川猿之助、石橋蓮司、陣内孝則、西村雅彦

幕府から突然の参勤交代を命じられた弱小貧乏藩の奮闘を描いた時代劇コメディ「超高速!参勤交代」の続編。
参勤交代の帰り道 「交代」に出た湯長谷藩一行が、宿敵である老中・松平信祝の画策によってさらなるピンチに陥る姿を描く。
知恵と工夫でなんとか江戸への参勤を果たした湯長谷藩の藩主・内藤政醇らは、故郷に帰るため江戸を出発する。ところがその道中、湯長谷で一揆が発生したとの情報が入る。政醇らに打ち負かされた老中・信祝が、復讐のため湯長谷藩を壊滅させようと画策しているのだ。一揆を収めるためには2日以内に湯長谷へ帰らなくてはならず、政醇らは行きの倍の速さで走ってどうにか故郷へ帰り着く。しかし、城は既に乗っ取られてしまっており……。
主演の佐々木蔵之介ら前作のキャストに加え、古田新太、渡辺裕之らが新たに参加。本木克英監督が引き続きメガホンをとる。(映画.comより)

@MOVIX

ネタばれなしの超・簡単感想です。ちょっと突っ込んでいます。ご注意くださいませ。

前作を見た義理で観にいきました。←何の義理?(笑

前作は、参勤交代が大名たちにとって如何に負担だっだか、多少の史実を交えて描いておりました。
本作は「参勤交代」っていうテーマをほとんどすっ飛ばした、マンガチックなエンターティメント映画。

前作が多少とも文献を下に描かれていた分、忍者とか悪老中などが浮いており、中途半端な印象が残ったのですけれども、本作は、最初から最後まで時代考証無用のチャンバラ映画に潔く徹していました。

とは言え、無粋とは思いつつも、突っ込みどころはを多々×多々ありました。
まあ、たいていのことはファンタジーなんだ、と割り切れたのですけれども、新しい領主(←藩主とはとても書けない;;)の手下どもが、領民たちの田畑を荒らすのだけは、納得がいきませんでした。そんなことしたら年貢が取り立てられなくなって、自分たちが一番困るだろうって。
でも、こういう流れじゃないと、内藤たちの活躍のしどころがなくなってしまう。つまりはそういう映画です。

参勤交代がメインでないなら、江戸時代ではなく、戦国とか室町の方がファンタジーとしても受け入れやすかったかも。
でも、それだと将軍とか大岡とかいう切り札が使えなくなるし、何より続編ではなくなるわけで(大汗

ストーリーや世界観はさておき、アクション・コメディ映画としての感想は。
アクションはスピーディで見応えのあるシーンが多かったです。
ストーリーの方は、緩急のつけ方が温かったように感じました。
シリアスな部分は内藤に集約し、あとはテンポ2割増し、119分の尺を90分に、というところでしょうか。
あくまで好みですが・・・シチュエーション・コメディとナンセンス・コメディの混ぜ方が中途半端な気がしました。コメディのアイデアにも飛躍がなかったですし・・・まったりと笑いたい人には、いいのかも。

全体的にチープ感はぬぐええず、外国人向けのアトラクション、という気もしました。

今回も楽しそうに敵役を演じてられた青いアイシャドーの陣内さん、日和って良い侍なんかに絶対にならないで欲しい(笑
西村さんのコメディーリリーフ、今回も西村さんのキャラに触発されたのか、スタッフさんたちが良い感じで遊んでいるのが楽しかったです。
あと、殺陣の最中のラブシーン、深田さんの面倒くさい女性キャラがうまく生かされていて、予想外に間が良くて面白かったです。やっぱり深キョンは天性のコメデイエンヌですわ。

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