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カテゴリー「■おんな城主 直虎」の36件の記事

2017年10月17日 (火)

おんな城主 直虎 41話「長篠に立てる柵」

公式サイト

小姓になるための条件として草履番の後釜を育てることになった万千代(菅田将暉)と万福(井之脇海)。そこにやってきたのはノブ(六角精児)という謎の中年男だった。
一方、直虎(柴咲コウ)は松下家から帰還した六左衛門(田中美央)を近藤(橋本じゅん)の家臣とするため尽力していた。
そんな中、武田軍の遠江侵攻が始まる。
家康(阿部サダヲ)が戦支度のため大量の材木を必要としているという情報を聞きつけた万千代は、初陣を飾るため材木の切り出しを井伊に要請するが・・・。それを聞いた直虎は方久(ムロツヨシ)を介して家康に書状を届ける。
そこには井伊谷の木は近藤家のものであるため、万千代の申し出に乗らず、役目を近藤に託してほしいと書かれていた。家康は直虎の言い分に納得し、木材の調達を近藤に任せるとともに、初陣をとせがむ万千代に留守居役を命じる。(公式サイトより)


体調回復せず、今回の感想もメモ程度にて、あしからず。
夏クールのドラマの感想まとめと、秋クールの予想だけでもアップしたいのですが、なかなか思うに任せません。

風雲急を告ぐ中、功を焦る万千代。ノブに対してもイライラ。
こんな中年男が草履番の新人として回されてきたことに、さすがに万福は不審に感じていたけれども・・・井伊谷の丸太って、今や他人のものなのにね~、まだ相当ガキンチョですわ(笑

今や井伊の名で動かせるものは何も無いことは家康も知っていたはずですが、贔屓してますなあ。万千代の謂わば勇み足である、直虎の名にも惹かれたようです。
実はとってもできる中年、ノブについては、どんな仕掛けを設けているのでしょう。

何にせよ、万千代がとても可愛がられて育てられたことが伺えるエピソードでした。お父さんに感謝しなくっちゃね。

万千代の出世ストーリーになっていることもあって、大河が始まったばかりのような気分になってます。
あの人もあの人もあの人も、あの人たちもいなかったことになって、これから1年続きそうな・・・(大汗
いやいや、彼らがいてこその井伊家の歴史なんですよね。

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2017年10月13日 (金)

おんな城主 直虎 39話「虎松の野望」、第40話「天正の草履番」

公式サイト

39話の感想をお休みすることは告知してたけれども、その後も何かとバタバタ忙しく、このままだとフェイドアウトしそうなので(汗)、短くとも、感想をメモっておきます。

虎松が本格的に復帰したこの2話、面白かったです。
松下家を継いでいれば小姓になれたのにねって言うこの大河のオリジナルな設定が、ここへきてようやく歴史物語として機能しはじめましたように感じました。

それもこれも虎松改め万千代のキャスティングが大成功したからのように思います。
やっぱり菅田君、只者じゃありません。
彼ならどんなキャラでもシナリオに書かれている通り演じれるだろうけれども、この王子様性を帯つつの勝気なキャラは彼ならではでしょう。万福ともども、ここまでのドラマ世界とうまく繋がっていました。

家康も情けないだけではない、老獪さをちらちら見せ始めました。サダヲさんらしい狸っぷりです(笑

しかしこの2話を通じてのキャスティングを含めたファインプレーは松下の養父を演じた古舘さんかな。
もう古舘さんってだけで、源太郎の人柄が漂ってきて、直虎たちがいかにじたばたしようとも、ああいう風に着地するだろうと期待してしまいました。気は弱そうだけれども、いいお父ちゃんだ・・・
万千代が井伊の後を継いだという史実と、大河オリジナルの世界がうまく噛み合っていたと思います。

直虎が井伊の再興よりも井伊谷を再興すること第一事と考え、保守的で小うるさい近藤を(←褒めてます;;)井伊の再興はない、と宥めている設定も良かったです。
そら、今となっては直虎にとって、井伊を再興しようとうする万千代の行動は面倒の種でしかないですな。しのもきゃんきゃん言って来ますしね(^^;;
松下家に嫁いだしのにとっては松下家を守ることが第一。あの源次郎が夫ならば、きっと良くしてもらっているんだろうな~。

何はともあれ、ここへきて菅田君をメインに持ってきたのは大成功。
これだけ効果的かつ有機的な後半のテコ入れも珍しいかも。
逆にここまでのストーリーって・・・(ごほっ;;

いい感じで風穴があきました。
次回が楽しみです。

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2017年9月28日 (木)

おんな城主 直虎 38話「井伊を共に去りぬ」

公式サイト

武田軍相手にあくまで戦う姿勢を崩さない近藤康用(橋本じゅん)に対し、直虎(柴咲コウ)は兵力となる百姓たちを皆逃がし無力化することで、武田への帰順を迫る。しかし近藤は城に火を放ってこれに抵抗。怒った武田軍も里の家々に火をかけ、井伊谷は焦土と化してしまう。
武田の陣に単身乗り込んだ南渓(小林薫)は、信玄(松平健)と対面し、井伊の家名を復することと本領安堵を願い出る。井伊に安堵状が届くが、そこには近藤の首と引き換えに井伊谷を井伊に返す旨が書かれていた。
いきり立つ近藤に直虎は、名目上のものであると説明。時勢を見極めながら協力して井伊谷を守っていこうと話し、近藤も了承する。
一方、井伊谷では村の復興がはじまるなか、直虎が龍雲丸(柳楽優弥)とともに堺に旅立とうとしていた。そんななか、武田信玄が死去。龍雲丸は井伊谷に心を残す直虎に気づき、ひとり堺へ向かう。
それから2年の月日が流れ、龍潭寺で直親(三浦春馬)の十三回忌法要が執り行われる。そこには成長した虎松(菅田将暉)の姿があった(公式サイトより)

なんやかや用事があってすっかり出遅れてしまいました
ですので、いつも以上に簡単に。

あら、龍雲丸、当初の予想通り、直虎を置いて堺へ去って行っちゃいました。「共に去りぬ」て、共に去ってへんやん!・・・一応つっこんでおきます(苦笑

まあ、これで直虎の身辺もさっぱりし、虎松を迎え入れる環境も整った、ということです。
先週の感想にも似たようなことを書いたけれども、盗賊上がりの素性のわからぬ男が後見人というか義母のまわりをうろうろしているのは、如何にも段取りが悪いでしょうからね。

私より先に死んではいけない。

恐らく、この言葉がこの大河のラストに掛かってくるのでしょう。

龍雲丸・・・領主の夫を架空のキャラに設定したのはわからないでもないけれども。
柳楽さんをもってしても、大河の中での完全オリジナルキャラは膨らませにくかったかもしれない。難しい役どころでした。
悪人として知られている小野但馬守政次を生き生きと演じていた高橋さんとは好対照でした。

武田には近藤を敵だと見せ、徳川には今まで通り近藤に立ってもらう、と直虎。
但馬の時と同じ・・・小国の智恵です。
プライドの高い近藤、一度は突っぱねてみせましたが、一人になって、受け入れました。
スネ気味なのが、橋本さんのおかげもあって、ちょっと可愛く思えてしまった(^^
こういう魅了的なサブキャラをもっと登場させて欲しかったなあ。

高瀬の方は、高瀬の本当の思いも含めて予想通りすぎて、サプライズ感ゼロでした。
忘れ形見が武田の間者、と設定しただけで満足してしまい、捻りも広がりもなかった気がします。

ここで朝丘さんが再登場なさるとは。今川の怨念、恐るべし。
戦支度の真っ最中に笙を吹く氏真。面白いキャラになってきました。今後も登場してくれるのでしょうか。

龍雲丸の退場と入れ替わり、虎松登場。

すごい存在感だなあ~。
爽やかそうな笑顔ひとつに、もう曲者ぶりが漂っていますわ(^^;;

※来週、10月1日放映の感想はお休みし、8日分とまとめて書きます。

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2017年9月20日 (水)

おんな城主 直虎 37話「武田が来たりて火を放つ」

公式サイト

元亀3年(1572)秋、井伊谷は近藤康用(橋本じゅん)の治世のもと、平穏な日々を取り戻していた。還俗し一農婦として生きていく道を選んだ直虎(柴咲コウ)は、龍雲丸(柳楽優弥)とともに新しい生活を送っていた。
また方久(ムロツヨシ)はあやめ(光浦靖子)の刺しゅうの腕にほれこみ、ある提案をする。
そんな折、堺で新たな商売を始めた中村屋(本田博太郎)から龍雲丸に誘いの便りが届く。龍雲丸は直虎に一緒に堺に行ってほしいと告げるが、時を同じくして武田の大軍が遠江への侵攻を始め、井伊谷は危機にさらされる。
祐椿尼(財前直見)に背中を押され、一度は堺へ行くことを決めた直虎だったが、武田と徳川の雲行きを見守ることに。
そんななか、徳川は三方ヶ原で武田の猛攻に大敗を喫す。近藤は劣勢にも関わらず徳川方として戦うことを選択。武田が井伊谷城に迫るなか、直虎は武者に化けて近藤に対面。勝ち目のない戦をせず武田に帰順するよう促す。近藤は城に火を放って逃げることを決める。(公式サイトより)

近藤に盛るように、と毒を手渡された高瀬。
やっぱりスパイだったんですね。
井伊に来た当時、常慶を見かけた時に不安そうな表情をしてました。それ以来、全く触れられなかったので、そのまま放っておかれるかと思いましたが、さすがにそれはありませんでした。
井伊をライバルし、何かと目の敵にしてきた無骨で片意地な近藤の、意外な優しさを引き出す役目も背負ってました。
この優しさは、近藤本人が気づかぬうちに自らを救っていたのでした。まさに情けは人のためならず。
まあ、もし1度目のタイミングが合っていたら高瀬は役目を遂行しただろうけど。一度目の失敗で、もう、気は失せてしまった。
元々スパイには向かない優しい子のようだし、井伊の人々の情けも素直に受けてきたし。
後は、本当に直親の忘れ形見なかのかどうかでしょうね。
wikiさんには本物らしい記述が載っているけれども、このドラマ、通説をそのまま採用することがあまりない気がする。さてどう描くのでしょう。弱みというか・・・誰かを人質に取られていそうです。

信玄は、家康が勝手に今川と和睦したことを怒っているのね。
織田の援軍は期待できないと踏んだ家康、内緒で武田に降ろうとしましたが、そこへ佐久間信盛ら、織田の武将が到着。武田と戦うはめになってしまい・・・大敗。
震え上がった姿は、自らを戒めるために書かしたというあの有名な肖像画として残りました。

以上、三方ヶ原の戦いを、阿部家康のキャラと史実のピースを組み合わせて、うまいことオリジナルなエピに仕立ててました。

橋本近藤にしても、ここにきて、力の前には約束などあってなきがごとし、裏切りも二枚舌も当たり前の時代に、なおも徳川について行こうとする、中々あっぱれな武者ぶりが描かれていました。井伊谷のお百姓さんたちは大迷惑だったろうけれども(大汗)。井伊家の人達の方が農民の気持ちを察しています。
でも、武士の発想はあくまで、武士であることに帰結する。
もし近藤が死んでも、遺された者たちは忠義の血筋として、戦国大名たちから手厚く扱われるでしょう。「真田丸」で出浦が信繁を諭した言葉を思い出します。
単に人柄が卑怯だから、但馬守を落とし入れる嘘をついたのではない。どちらかというと不器用な、土地に執着する典型的な古いタイプの武士なのかもしれないなあ、とか、あれこれ推測。(それともたまたまこういう流れになったのかも;;)

好みとしては、もっとこういう話の数々が見たかったのだけど・・・ファンタジー寄りなのはこの大河の個性ですものね。

あやめの刺繍に金の匂いを嗅ぎ取った方休。結婚まで突っ走っちゃいました(笑
物凄くお似合いなカップルですわ。婚礼シーンが見たかったです。

婚礼といえば、直虎と龍雲丸。
身分が違うから、正式な「結婚」ではなさそう。ナレーションも「一緒に暮らしている」だけだし。
武士の子とは言え、風来坊と一緒に暮らすお姫様、それを見守り、孫の誕生を待つ井伊一族・・・ファンタジーだなあ(遠い目)

龍雲丸、井伊に未練を持つ直虎を置いて、堺へ、そしていずれは海外へと旅立って行くのかしら、とちらっと思ったのだけれども、直虎を守るために留まるみたい?

だとしたら、今後虎松は龍雲丸のことをどう捉えるのでしょうか。
正式な義父でもないし・・・なんかもやもやする(^^;;
菅田虎松がどんなキャラで描かれているのかが、気になります。

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2017年9月11日 (月)

おんな城主 直虎 36話「井伊家最後の日」

公式サイト

徳川家康(阿部サダヲ)と今川氏真(尾上松也)の間に和睦が成立し、遠江一帯の混乱がいったん落ち着きを見せるなか、直虎(柴咲コウ)は井伊家の再興に向けて動き出すべきか悩んでいた。
家を再興することが家臣たちを再び戦に駆り出し、新たな悲劇を生んでしまうと考えたのだ。
そんな折、松下常慶(和田正人)が直虎のもとを訪れ、井伊家嫡男の虎松(寺田心)を松下家の養子として迎えたいと願い出る。井伊家の再興をあきらめきれない虎松は、これに猛反発するが・・・。
直虎は南渓(小林薫)の助言を受け、井伊家再興を断念。直之(矢本悠馬)や六左衛門(田中美央)らに身の振り方を考えておくよう言い渡す。
直之と高瀬(髙橋ひかる)は近藤(橋本じゅん)に仕えることとなり、六左衛門は虎松の守役として松下に行くことに。城主としての務めを終えた直虎は還俗し、龍雲丸(柳楽優弥)とともに歩み始める。(公式サイトより)

あれー!キスしちゃったー(^^;;

龍雲丸のプロポーズを受け入れるとは。
ネタばれな情報には一切近づかないようにしているので、びっくりさせられました。
まんま、オスカルとアンドレやん(苦笑

子供の頃の、井伊を守るために遮二無二頑張るおとわちゃんのキャラを引きずっていたため、どこかでジャンヌ・ダルクというか、ヴァージン・クィーンなイメージを抱き続けていたんですわ。
大人になって、お転婆だった片鱗はあれども、まあまあ普通の人にはなっていたのにね。女領主、という環境は普通じゃないけれども。この普通、というのが大事なんでしょうね。

自分の一存で井伊を存続させるかどうかなんて、さすがに荷が重過ぎますます。
許婚と言う地位を捨て、出家してまで守った家督相続のルートは直親の横死で頓挫し、いつも自分と井伊を見守ってくれていた政次は裏切り者として処刑されてしまった。
直虎が疲れてしまっても致し方ないです。

ここで臥薪嘗胆、井伊家の再興の時を待つか。
それとも解散するか。

井伊の再興、と言っても。
徳川の命で井伊谷が近藤の領地になった以上、井伊家再興を標榜することは、彼らに弓引くこと、隠れ里などたちまちのうちに蹴散らされ、虎松とて本気モードで探し出されて・・・何といっても今の井伊には金も土地もないのだから。

虎松がどんなに抵抗しようと、今は断念するしかないでしょう。
しかし虎松、松下の養子になることにあれほど拒んでいたのに、決まってしまえば、養父に向かってのあの笑顔。恐ろしい子!(^^;;
和尚に説得されて、井伊再興は胸の奥深くにしまったんだろうなあ。とりえず、今を生き延びねばね。

井伊断絶・・・文句をいう役回りなのは、いつものとおり中野。今回はいきなりしゃしゃりでた高瀬に言い負かされてました。
予告を見ると、登場時以来ほとんど存在感がなかった高瀬の物語がようやく動きそうです。長い伏線だったなあ。あ、実際の年月的にはそうでもないのかしら。
で、弥吉って誰だっけ?(^^;;

家康の生母、於大の方登場。小巻さん、テレビでお見かけするのはほんと、お久しぶりです。
家康の好みそうな下女を連れて・・・これまた手強そうなキャラだなあ。長生きするしねえ。
瀬名が不憫です(_ _);;

北条氏康に太鼓持ちよろしくうまくとりいったのに、まもなく氏康が亡くなってしまい、北条と武田が手を結ぶことになって追い出され、家康に庇護を求めてきた今川氏真夫妻。
氏真、何かこっちの情けないキャラの方が生き生きして見えます。

家康、信玄の手前、追い払おうしますが、西の雄、信長のお伺いもたてねば、と右往左往。
大国に挟まれると外交に苦労しますな。
家康、井伊には多少の罪悪感はあるけれども、今はかまっている時間はありません。直虎がかつて井伊が生き延びるために、秘かに家康と誼を通じたように・・・
次回、有名な例の敗戦のポーズが見れそうです(笑

戦で滅ぼされるのではなく、会社が倒産するごとく、領主の決断で一族が解散することは、この時代、ままあったことなのでしょう。しかし、ここまで仔細なデティールでもって描いたのは珍しいかもしれません。

そして直虎は農婦に。
資料が残ってないから、自由に脚色いてるなあ(^^;;
ほーんと、結婚するなんて思わなかったです。←しつこい;;
タイミングやらお互いの立場はあっただろうけれども、井伊を、領主としての直虎を死守しようとした政次が不憫・・・

といういことで、次回、まだ1572年。
政次死亡以降、しばらく後始末のエピがあって、虎松が青年になった時に時代、キャステングを含め、空気を一新するのかと推測していたのですが、考えてみれば、主人公の没年が1580年。
もうこのまま、ワープもせず、場も変わらぬまま、最後まで行くのかもしれません。

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2017年9月 6日 (水)

おんな城主 直虎 35話「蘇りし者たち」

公式サイト

徳川家康(阿部サダヲ)は大沢基胤(嶋田久作)に乗っ取られた気賀の堀川城を攻略するにあたり、まずは城内に捕らえられた民を逃がすことを方久(ムロツヨシ)に約束していた。
しかし徳川家臣の酒井忠次(みのすけ)はこの約束を破り、大沢への見せしめのため気賀の民を惨殺してしまう。
しらせを受けた直虎(柴咲コウ)は気賀に駆けつけるが、そこには瀕死の状態の龍雲丸(柳楽優弥)の姿があった。
生死の境をさまよう龍雲丸に懸命の治療を施す直虎。看病のかいあって龍雲丸は一命を取りとめ、胸をなで下ろす。
そんななか直虎は、堀川城の戦いで深手を負った近藤(橋本じゅん)の治療を頼まれる。
一方、家康は今川氏真(尾上松也)と極秘裏に会い、和睦。氏真は北条に身を寄せることを決め、家康は掛川城に入場。遠江全域を治めることとなる。(公式サイトより)

今週で井伊谷及び気賀攻めの後日談は終わると思っていたのですが、井伊家の行く末が決まらぬため次の段階には進みませんでした。

年譜としては、政次が亡くなった年から換算すると永禄12年(1569年)か元亀元年(1570年)くらいなんでしょう。
京では、信長が上洛した後。上を下への大騒ぎ、戦さに次ぐ戦さだったころ。当然こちらが今までの歴史ドラマのテーマだったわけですが、この大河、井伊には直接関係がない、戦国時代における大事件や織田軍の動向を一切描いていません。
去年の真田家物語より徹底してますな。これほど地方の、遠江のこの時代の社会風俗史を含めた歴史を描いたドラマは、見たことがないです。
総花的な大河のあり方を覆す、面白い基本設定。

しかし、史実を練りこんだサブキャラの造形、描きこみ方及びストーリーの紡ぎ方、起伏のつけ方や伏線の張り方、回収の仕方のバランスが悪い気がするんです。視聴者が何を望んでいるをもっと汲み取ってくれれば、とも。もったいない・・・

と、なんだか〆みたいな感想を書いてしまいました(汗

中野の、政次に対する疑念が晴れるシーンはうやむやのままになってしまいましたが(←しつこい;;)、みんなが政次の真似をして弔うシーンは、この大河らしいテーストがうまく漂っていたと思います。
碁のエピソードも良かったです。

タイトルからして龍雲丸は助かると思っていたのですが、ほっとしました。
ただ、恋バナ定番のキスもどきシーンにはときめかぬまま(汗
直虎の立場もあるから、濃い恋バナ風には持って行きたくなかったのでしょう。

ラスト、井伊で待つ、という風にたなびく旗が悲しかったです。
でも龍雲丸は今後も登場してくれそう。

龍雲党の皆さんに合掌。

気賀の惨状に、しばらく茫然自失だった方久。
商人の彼を立ち直らせたのは、商いでした・・・で、剃髪(笑
武器より断然良いです(^^

降伏し、自分の器には大きすぎる看板をやっとおろすことができて、命永らえることとなった氏真。
お祖母さまは怒ったかもしれないけれども、今まで一番いい顔をしてました。良い嫁だな~。

掛川城を落とした家康。信玄が怒ってますよ。
ドラマでは氏真の命を助けたことに怒ったのか、それとも先んじて掛川城を落としたことに怒ったのか、今ひとつはっきりしませんでしたが、いずれにしろ、えらい目に会うことになるはずの家康。そういう家康が阿部さんには良く似合います(笑

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2017年8月29日 (火)

おんな城主 直虎 34話「隠し港の龍雲丸」

公式サイト

政次(高橋一生)を失い放心状態の直虎(柴咲コウ)は現実を受け入れることができずにいた。一人で碁を打ち続ける直虎を心配そうに見守る南渓(小林薫)。
一方、徳川家康(阿部サダヲ)の軍勢は井伊谷を通り抜け遠江を攻め進み、今川氏真(尾上松也)のこもる掛川城へと迫りつつあった。これに対し、今川勢も粘りを見せ、徳川軍は苦戦を強いられることとなる。
戦の波は気賀の方久(ムロツヨシ)や龍雲丸(柳楽優弥)たちの目前にも迫っていた。徳川の陣を訪れ助けを求めた方久と与太夫(本田博太郎)に、家康は先に民を逃がした上で堀川城の大沢を攻める約束と引きかえに中村屋の船を徴用する。
一方、政次の死をいまだ受け入れられずにいた直虎の元に辞世の歌が届けられた。
直虎は全てを思い出し、改めて喪失感を向き合うこととなる。
そのころ、龍雲党は気賀の民を逃がすべく堀川城に忍び込んでいたが、大沢勢に気づかれ衝突。時を同じくして徳川勢が攻め込み、堀川城にいる者は皆殺しに。徳川と交わした約束を反故(ほご)にされた方久は、惨状を伝えるべく命からがら直虎のもとを訪れるが…。(公式サイトより)

徳川と今川の一筋縄でいかぬ攻防など、今回も大河らしかったです。

ただ、ちょっと・・・直虎が政次を我が手で貫いたことを覚えていないというのは、先週同様、幾分かストーリーが暴走しているように感じました。

井伊を守るための究極の、非情な決断を、当の政次が望んでいることもあり自ら下したのに、そのことをすっぽり忘れてしまう設定にするとは。
それだけ政次のことを頼りしてた、想っていた、直虎の心情を表したかったのでしょうけれども、直虎を、直虎の領主としての決意を貶める気がしてしまったんです。
井伊の領地を近藤に奪われたばかり。生き馬の目を抜くこの時代です。リーダーがこれでは側近や僧兵たちならまだしも、家臣たちは不安だったのでは、なんて思っちゃいました・・・あ、極秘事項だったのね(汗

でもここは歯を食いしばって、政次の死と向き合って欲しかったです。

まあ、ひたすら女丈夫なだけだったら家臣たちはついてこなかっただろうから、これはこれでありなのかのしれませんが。
直虎が領主として務めてこられたのも、政次の影の支えがあってこそでしたから・・・

思い出してからは、ひたすら泣き伏す直虎。
龍雲丸の夢と言い、多分、次回への伏線を兼ねているんでしょう。

政次を信じる直虎に半信半疑だった中野直之、今回は沈痛な面持ちをしていました。直虎を心配しているのか、政次の死を悼んでいるのか、それとも近藤に領地を騙し取られたことを悔やんでいるのか・・・いずれの気持ちもあい混じっているのでしょう。

結局、直之が政次の本心に気がつく瞬間のシーンは描かれませんでした。いや、気がついたのかどうかも、実は定かではない(汗

なぜこんなに直之の気持ちが気になるかというと、ドラマ内に伏線が張ってあったから、というだけなんです。
頑なに政次を信用しない、という設定を何度も振っていたのは、直虎の親族であり、側近である彼が政次を受け入れるエピをひとつのカタルシスにするつもりなんだ、って勝手に思い込んじゃったわけです。
もちろん直虎と政次の絆がメインなのだけれども、簒奪者とされている政次が実は井伊家を守るために死んでいった。その死が直虎だけでなく、井伊家にとって如何に衝撃だったかを描くにはもってこいな伏線だって。
でも、この大河にそんな複層したストーリー進行を期待してはいけなかったんですね。勝手に妄想してしまったのが失敗でした。
結局、政次一人がストーリーを含め、何もかも背負って逝ってしまいました。政次らしい最期なのかも。

命からがら逃げ落ちた方休。直虎によって武士に取り立てられたけれども、商人には戦は荷が重過ぎました。

そして龍雲丸一党、全滅・・・柳楽さんが土スタで言っていた暗転な展開って、これだったんですね。
まだ若い家康、先週に引き続き、井伊に借りをいっぱい作ってる気がします。

予告を見る限りでは、龍雲丸だけは助かるのかも。ここは例えご都合主義であっても、何とか助かって欲しいです。

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2017年8月22日 (火)

おんな城主 直虎 33話「嫌われ政次の一生」

公式サイト

徳川と内通していた直虎(柴咲コウ)と政次(高橋一生)は、約束通り徳川勢の井伊谷への進軍を受け入れようとするが、その軍勢に向かって突然矢が放たれる。徳川の先導役を務めていた近藤康用(橋本じゅん)の罠であった。
徳川勢に弓を引いた罪を政次に押しつけ、井伊谷をわがものにしようと企んだのだ。政次の潔白を主張する直虎は牢に閉じ込められるが、そこに現れたのは他でもない徳川家康(阿部サダヲ)だった。
家康は騒ぎに対し、井伊谷三人衆を疑っていたが、折悪しく武田より掛川攻めを催促する書状が届いたため時間の猶予がなくなったのだ。家康は牢の前で直虎に頭を下げ、近藤に井伊谷を託して掛川攻めに出立する。
政次はいったん隠し里に身を寄せるが、すべては自らが企んだことと名乗り出る。解放された直虎は龍雲丸(柳楽優弥)に政次の救出を頼むが、政次は拒否。
徳川に仇なす者として、ついに政次に磔の刑が執行される。(公式サイトより)

ついにこの日がやってきました(涙

家康に政次の、井伊の潔白を訴え続けるも、それこそがそもそも近藤による策略。聞く耳があるわけもなく、政次の身柄との引き換えを条件に入牢させられてしまう直虎。我が身を助けるために政次を差し出すわけにはいかない。近藤の策略ならばなおさらです。家康にも見放され、追い詰められてしまいました。

一方、井伊のため、政次を差し出すよう直虎を説得する南渓。
実は裏で龍雲丸たちを使って直虎を救う計画を立てていました。

あの二人、二人でひとつ、どちらが欠けても・・・今は井伊のことよりも、直虎個人のことを思う南渓。

このまま二人が逃れてくれればなあ、と何度思ったことでしょう。でも、冷厳たる史実が立ちはだかるのですな~(_ _);;

南渓の策を知り、わずかに希望を抱いた直虎でしたが、自ら捕まった政次が入牢してきて驚愕します。

ともに逃げようと言う直虎に。

自分と直虎の二人だけなら逃亡することは可能だろう、しかし隠れ里などに潜む後の人たちはどうなる。探されて後見せしめに酷い目に合うだろう。それを阻む力は今の井伊にはない。
みなを守るために今は何をするべきか、と政次。
しかしこのままでは裏切り者の汚名を着せられたまま殺されることとなる、と必死に口説く直虎に。

それが小野の本懐だから。
恐らくこのために生まれてきたのだ。

井伊家の中の異分子、ずっと嫌われ者の一族の末裔として。
小野家はある意味、井伊家の影武者の役を担っていたのでしょう。

一旦は大人しく牢を出たものの、当然諦められない直虎。
龍雲丸が直虎の意を担って政次の牢を秘かに訪ねましたが、政次はもう、自分の運命を静かに受け入れていました。

直虎の元に戻った龍雲丸、諦めきれない直虎に政次の想いを「本懐」に託して説きます。

政次の言う井伊というのは、直虎のこと。
直虎を守ることを選んだのは、政次自身である。
だから「本懐」なのだ。

政次から託された白い碁を見詰める直虎によぎる政次と過ごした幼き時、そして碁を打ち合った日々・・・

ラスト、直虎が、政次を意を最大限に組み入れた、二人の最後の「作戦」を決断、実行するまでを、戦国の世を生き延びる過酷さを、主役二人だけでなく、復讐に燃える近藤、徳川を守るために必死な家康などを交えて描いていて、見応えがありました。
いつもはヒール役のエピはほとんどないのだけれも、近藤がなぜ井伊家に異常に闘争心を燃やすかを単なる領地狙いだけではない、彼のプライドに関わる根深いものであることが描かれていたので、物語に厚みを感じました。

家康の振舞いも、相手が武田ではさもあらん、と納得です。まだ若造、力もありませんものね。
ここで逃げたことが、今後、江戸期を通じて、井伊との力関係に影響を及ぼす、ということなのでしょうか。

お気に入りのキャラの最期とあって、さすが力が入ってました。
なつとのラブシーンまで添えられていて、本当に至れり尽くせり(^^;;
生涯を井伊に捧げたストイックな男への餞ですな。

だけど・・・ラストの串刺しシーンはちょっとやりすぎなような気がしました。

今まで武術・・・槍術に励んでいた様子もなく、ましてや人を殺したことのない直虎が、ああも見事に急所をつけるものなのだろうかって思っちゃったんです(汗

このシーンを政次の最期に持ってきたかったなら、直虎の武術に励む姿なり、人を殺めることに悩む姿なりを描いてくれていれば、もっと直虎の政次を想う気持ちが伝わったのではないかな、と。

様々な設定をすっ飛ばすほど、直虎の思いは強かった、と思いたいのですけれども、政次のためにも、もう少しリアリティを感じさせて欲しかったです。なんか、いきなりすぎる(大汗
このシーンに感動した方々には申し訳ないのですが(_ _);;

あと気になったのが、政次が真実井伊への忠誠を尽くしていることが明らかになっていく状況で、その場にいた中野直之の表情を全く映さなかったことです。同席していた南渓は映していたのに、です。

簒奪者の汚名を着て処刑される決意をした政次のことをどう感じたのでしょうか。最後まで疑っていたのか、それとも政次の人となりを認めたのか。
とっても知りたかったです。井伊一族の一方の代表としての直之の気持ち込みで、政次の最期だと思うのですが・・・次回、描いてくれるのかな?

小野政次に合掌。

そして、ここまでの大河を支えてくれていた高橋一生さん、疲れ様でした。

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2017年8月15日 (火)

おんな城主 直虎 32話「復活の火」

公式サイト

信玄(松平健)と家康(阿部サダヲ)による今川攻めが避けられない状況になる中、政次(高橋一生)は虎松(寺田心)の偽首を差し出すことで氏真(尾上松也)の信頼を得ることに成功する。
政次と裏で手を結ぶ直虎(柴咲コウ)は家康に書状を送り、徳川の遠江侵攻に協力する代わりに井伊家を復活し家臣の列に加えてほしいと願い出る。
そんな中、ついに武田による駿河侵攻が始まる。その破竹の勢いに今川国衆の寝返りが相次ぎ、氏真は絶体絶命の危機を迎える。
政次は戦を前にし、なつ(山口紗弥加)と夫婦になる約束をする。
一方、井伊谷三人衆は軍を進めつつある家康に味方することを決め、領地安堵の起請文を交わす。
徳川軍が井伊谷城に近づき、政次は城を明け渡して徳川方につくことを宣言。門前では直虎が取次をするべく待ち構えていた。しかし、突然弓矢が徳川軍に襲いかかった。(公式サイトより)

風火林山のごとく動き出した武田、若々しい家康、両軍を前にして風前の灯火に陥る今川、そして言葉だけでしたが北条、上杉も登場したのでダイナミックさを感じれたました。何だか大河みたい・・・(ごほっ;;)

徳川に誼を通じる作戦を着々と進める直虎。かつ、参謀、政次の意を確かめることも怠りません。

ともし火のもと、月明かりの下。いつものように碁を打つ二人。
今川の目がなくなり、政次が芝居を打たねばならむ日も近い。
次は日の下で打てる、と直虎・・・

フラグ、立ちまくりです(_ _);;

今川の命の下、裏切り者を処罰してきた関口が、自らあっけらかんと武田に寝返っちゃいました。
井伊の下に置き去りに去れた家来たち、悔しそうです。
でも関口には関口の戦国の世ならではの言い分があるはず・・・でも、そこまで描きこまれてはなさそう?もともと小物であまり深みのないキャラだったし。
でも井伊と関わる内に、今川の命を全て肯定したわけでもなさそうな複雑な心情も見え始めたんだけれども・・・それって話の流れではなく、ほとんど矢島さんの存在感や表情から推察してきただけものなあ。
それこそが作家さんの狙いだったのでしょうか・・・この大河、魅力的なサブキャラがあまり登場していないので、ついつい疑心暗鬼。寿桂尼の時はまんまとひっかかりましたけれもね(^^;;

一方、徳川から領地安堵され、今川を見限った井伊谷三人衆。
彼らの動きは上記、公式HPの粗筋には書かれていないので、軽くメモっておきます。

井伊がまだ今川についていると思い、責める気満々、この戦に乗じて井伊の領地を切り取り放題のつもりだった、井伊とは何かと因縁浅からぬ、三人衆の一人、近藤。
ところが直虎の処刑のことも政次のこともすべて芝居、すでに井伊が徳川方に保護を乞うていることを知り、歯軋り。このままでは手柄も立てられず、領地もふやせず、ただの案内人に終わってしまう。
そこで戦を起こすために、家康に政次への猜疑心を掻きたてることにしたのでした。

どうにかして戦がしたいのですね(溜息

小野の血筋・・・裏切り者の悪評がここでこんな形で返ってくるとは(_ _);;

中野でさえまだ政次を疑っています。ましてや見ず知らずの家康が疑うのも無理はありません。

さて・・・ついになつにプロポーズした政次。
直虎とのシーンといい、ちゃんと見せ場を作ってくれました。

それにくらべて直親のあっけなかったこと。
でも、今回、二人が直虎の幼馴染として、三角関係の一角として、同じスタンスにいる、と考えること自体が間違っていることにようやく気がつきました。遅すぎるけれども(汗
お話的にはそうなんだろうけれども、力学的かつドラマ構成上、作家さんが一番力を入れて描いてきたのは政次だったんですな。面白かったけれども。

家臣に真実を告げる政次。しかし家臣たちはとうに気がついていた。
いいシーンでした(涙

いくさ場に消えていった父たち井伊の先祖を思う直虎から、ようやく今川の束縛、内政干渉から自由になれる、という想いが伝わってきました。

謂わば植民地だったんだ・・・戦争とは一にも二にも経済であることを含め、興味深い流れでした。

風雲急を告げる中、わずかな供を連れて政次の城を訪れる直虎。危ないって(汗

次週、とうとうお別れみたいです(涙

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2017年8月 9日 (水)

おんな城主 直虎 31話「虎松の首」

公式サイト

直虎(柴咲コウ)は今川氏真(尾上松也)の命に従い、徳政令をうけいれることを決める。これは井伊谷が今川の直轄地となり、井伊家が取りつぶしになることを意味していた。
直虎と政次(高橋一生)はいったん今川家に従うふりをして時を待ち、裏で家康(阿部サダヲ)と手を組むことで井伊家復活を図るという策を取ったのだ。
虎松(寺田心)をはじめとした井伊の一族は領地を追われ、川名の隠し里に残ることになる。
川名に移った直虎は、家中の者たちに政次の真意を伝える。
そんななか、氏真は政次が城代に据える条件として、虎松の首を差し出すよう要求してくる。
一方、直虎はそうした要求を予測し、身を隠すべく虎松を三河の寺へ送り出す。
政次は氏真からの要求を満たすために、郎党を引き連れて井伊の川名にやってくる。しかし虎松はすでにおらず、代わりに直虎を城に連行。虎松のものとされる幼子の首を改めさせる。
疱瘡(ほうそう)のためと偽り厚化粧を施された首は、虎松の身代わりとして政次が殺めた子供のものだった。
直虎は首をかき抱いて涙し、経を唱える。一部始終を見た関口(矢島健一)は追求の手を緩め、直虎と政次は窮地を脱する。(公式サイトより)

1話にメインエピが一つ、というシンプルな作りが割と多かった今年の大河ですが、今回は前半と後半に山場をわけていました。
もちろん後半の方がドラマチックだったけれども、前半、虎松の場面も井伊家の歴史、先祖たちのあり方をわかりやすく描いていたと思います。

直虎に説得されて無事身を隠したかと思った虎松でしたが、氏真のキツイ要求・・・虎松と亡き直親がだぶります。

ついに政次の真意を皆に伝える直虎でしたが、そうそう簡単には信用しない中野直之。政次には親の代からの不信感を抱いている井伊一門の思いの代弁者です。
直虎も100%信用できないようです。しかし万が一騙されたとしても、行く道は変わらぬ、と覚悟は決めていました。今は領国を手放してでも、ひたすら恭順を演じるしかないのです。

ただ一人政次の真意を見抜いていたのは寿桂尼。ゆえに政次には情報が入らなかったのでした。
寿桂尼の怖さを改めて感じる政次。

ああっと、子供たちとよそ者の龍雲丸は信じてました。良かった。

虎松の身代わりを仕立てる政次。
ひょっとして甥の亥之助かと疑ってしまいました(汗
でも、どうやら疱瘡に罹って余命いく場ない少年だったみたいで・・だとしても、井伊を、おとわを守るため手段を選ばず、悪鬼のようになる政次。
ひょっとして反発していた亡き父も同じ思いだったのか・・・何を思う、政次。嫌われ者、簒奪者として死んでいった父の本当の思いをしみじみ噛みしめているのかもしれません。
今やそっくりになってきた父子。同じ道を辿る、という父の予言とは。

身代わりと知ってて首級に取りすがる直虎。
南渓和尚ともども唱えたお経は虎松の身代わりとなった少年への本意から。
関口は身代わりとわかっていたのでしょうか。それとも単に惨さから早く目を背けたかったからなのか。
あまり複雑な伏線は張らない脚本なんだけれども(汗)、演じているのが矢島さんということもあって、ちょっと考えさせられる幕引きではありました。

今川、井伊・・・判断を間違えばたちまち国が滅ぶ、厳しい時代の領主たちを描いて今週も大河らしくて、面白かったです。

政次が高橋さんでよかった~。まあ、儲け役ではあるんだけど。
儲け役は儲け役として、きっちり&プラスアルファ演じてくれる人ですから。

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