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カテゴリー「□家族狩り」の9件の記事

2014年9月10日 (水)

家族狩り #10 最終回

公式サイト

犯人は、なぜ家族を狩ったのか?
そこには11年前の悲劇が深く影を落としていた……。
游子、浚介、馬見原。それぞれが出した“家族”の意味とは!?
その全てが明らかになる。(公式サイトより)

原作未読です。

総括をかねて、感想を書きます。
いっぱい突っ込んでおります。ご注意ください。
.

まず、突っ込みどころから書いちゃいます。

大野と山賀は元夫婦で、かつて息子のDVに苦しんでおり、行き着いた果てが子殺しだった、というのは予想通りでした。
残念だったのは、大野たちが追い詰められていく様子を端折ってしまったことです。

ですので、大野たちの苦しみがほとんど伝わってこなかったのです。
このドラマのキモのはずなのに。

映像的にも、2時間サスペンスの一場面のような重みしか感じられませんでした。
殺人犯を前に長々と浚介に語らせる演出にも、序盤のテーストとの違和感を持ちました。

家庭内暴力には、家族の数だけ原因と理由があるはず。
親子とは相性が悪いこともあるだろうし、どちらかが精神的な問題を抱えている場合もある。

親の方だけが一方的に責められるケースばかりではないと思うのですが、大野たちの場合は、仕事にかまけて息子と向き合わなかったことが原因でした。
自分に寂しい思いをさせている仕事が、よその子を救うことに反発した息子。

仕事の重大さを子供に伝えなかった親の責任は大きいでしょう。
なのに、向き合わないまま、殺してしまった・・・ようにしか見えませんでした。

大野親子の葛藤は伝わらず、大野たちの、親の責任を放棄した身勝手さばかりが印象に残りました。
それで家族狩りをはじめるって。何か重要なピースが抜けている気がします。

その後、同情が集まって情状酌量の判決が下された大野。
判決には本人たちも納得していなかったらしい。
そして、罪の意識に耐えかねて、シリアルキラー、というか「悪い子はいねえかぁ」っていう妖怪、なまはげみたくなってしまった。
歪んでいます。
大野たちが狂気に至るまでの描き方が雑でした。
普通の人が狂気に至るまで。それが知りたい部分でもありましたので。

游子がもらした、カウセリングなど、手を差し伸べていれば、という言葉も、今となってはむなしいです。

普通の犯罪ドラマならば、犯人に全く同情できずに終わっても問題ないなのですけれども、このドラマはそれでよかったのかどうか、疑問に感じました。
こんな犯人像ならば、それこそ2時間ドラマで良かったような気がします。

馬見原が游子を疑ったのは、因縁もなにもなく、「子供たちを守るためなら人を殺しかねない匂いを放っていたから」、つまり単に刑事の感だけだったのにも拍子抜けしました。
馬見原については突っ込みどころが多くって・・・まず、拳銃を撃ちすぎでしょう。
綾女への思いも、思わせぶりだったわりには、ごく当たり前でした。
息子の死にも、ほとんど触れずに終わっちゃっいましたしね。

游子を疑わしく描くために、馬見原の状況設定をストーリーの都合の良いように動かしていたように感じました。
エンケンさん、本当にお疲れ様でした。

椎村の影の薄かったことといい、エピソードがカットされたのでしょうか。

馬見原に背中を撃たれた大野は、炎の中、山賀とともに逃亡。
後日、彼らの車は樹海の入り口で発見されます。
いかにも樹海に入り込んだように見せかけて・・・って、少しは疑おうよ、警察の人たち(汗)
稀代の殺人鬼たちですよ~っ
もし、あの折鶴の数だけ家族を殺していたら、ホロコーストじゃないですか。

.

エピローグ。

かつて勇治とコーヒーを飲むことを約束したのと同じように、游子をラーメンに誘うも、游子に、その前にちゃんと向き合う大事な問題がある、と言われる浚介。
それは16年間音信不通の家族と向き合うこと。

父を亡くし、再婚した母から拒絶されても逞しく生きていくだろう、玲子。
あの父が生きていたら、この子の未来はなかったかもしれない・・・

馬見原と綾女は”別れ”ました。
綾女は正当防衛で無罪になったのでしょうか、それとも情状酌量?
ともかく、研司が一人ぼっちにならなくって良かったです。

美歩がやっと登場しました。
浚介があれやこれや駆けずり回っている間に、美歩曰く「筋肉バカ」の体育教師と、予想通りですが、婚約していました。
まあ、これで浚介は魔の手を逃れたわけですが、ついこの間まで浚介との中を学校中に吹聴していたのに、ころっと他の教師に乗り換える教師って、少なくとも自分の通っていた学校ではありえませんですわ。
こんな教師に教わりたくないです!
・・・最後まで突っ込みどころを提供してもらって、ありがとうです(^^;;

そうそう、浚介は学校をクビになってなかったのね。
体面ばかりを大事にする学校なのに、よく復職できたものです。

亜衣は、母の実家のある北海道に行って、親子三人いちから出直すことになりました。
「働いて、父の現実を見詰めてみる。」
そして、浚介にメールのお礼を言います。
「どうした 何かあったか。いつでも連絡待ってるぞ」
こういうメールって大事だよ、と亜衣。

このシーンには素直にほろっとしました。
そうだね、煮詰まっている時、そういうメールをもらったら、やっぱり嬉しいよね。

病院へ妻、佐和子を迎えに行く馬見原。
佐和子の躁状態は治まっているようです。

「刑事を辞めてもいいと思っている、仕事に費やしすぎた。これからは失った時間を取り戻したい。」
少し考えさせてください、と答える佐和子に、とりあえず、明日の晩、飯でも食いにいかないか、と馬見原。
その後、娘婿に、妻の父の形見のライター・・・あのライターね・・・を渡すなどして、娘とも和解できそうな予感を漂わせておりました。

游子の家では。
民子がガンの手術をして、退院。
序盤では、症状が進むばかりだった父、浩太郎も、少し持ち直したようです。
渓徳たちが始終訪れてくれることが良い刺激になったのかもしれません。←脳内補填です。

ラーメン屋にて、游子と浚介。
浚介は、家族と会ってきたけれども、話すことがなかった、と。
ゆっくり時間を埋めればいい、と游子。

と、主要登場キャラがみなまるっと良い方向に収まったかと思いきや、ニュースが・・・

最後の最後まで予想通りでした。
でも、このニュースがなかったら、もっと気抜けしただろうから、仕方がない、ということで(大汗)

大野は怪我のこともあるし、死んだようにも思います。
元妻を警察の目から逃すために樹海に入ったのかもしれません。

こうして二人は都市伝説となった・・・ふーむ。

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終わってみれば、思わせぶりなだけで、回収しないままの人間関係、エピやシーンが多く、設計ミスだった気がします。
序盤の張り詰めた雰囲気が、犯人が明らかになってから、ガタガタと崩れてしまい、原作のテーマ何が何となくわかるだけに、もどかしさが残りました。

と、突っ込んでばかりいましたけれども。

自分の家族は自分で背負うしかない。そうやって家族を閉じてしまう。

良いことは自分たちで作っていくしかない。
抱え込まないで、人に助けを求める。
家族や仲間と分かち合う。

「家族を閉じない。家族を開く。」

この言葉は重く、深かったです。

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2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」

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2014年9月 2日 (火)

家族狩り #09

公式サイト

游子(松雪泰子)は、シロアリ駆除業者の大野(藤本隆宏)にあることを確認するため大野白蟻工業を訪問するが、そこが葉子(財前直見)の自宅と隣接していることに気付き困惑する。
一方、氷崎家を飛び出したまま連絡がつかない游子の身を案じる浚介(伊藤淳史)は、翌朝、亜衣(中村ゆりか)からのメール着信で目を覚ます。すぐに返信するが、亜衣からは返信がない。(公式サイトより)

原作未読です。

山賀と大野が犯人。
大きく予想は外れませんでした。

椎村に、綾女が正当防衛であることを念を押す油井。
これから研司を育てる彼女は、真っ白でなければいけないから。
馬見原と綾女たちが楽しそうにしている姿を見て、感じたのは、男女間の嫉妬心ではなかった。
あんな父親が欲しかった・・・研司がうらやましかった、という思いでした。

最期は、どんでん返しで、可哀想な人のように描かれていましたが、やっていることはダメです。
原作はどうなのでしょうか。
スリルの仕掛け人というだけでなく、もっと深く描かれているのでしょうか。
小説なら描けても、ドラマでは難しいでしょうね。

警察の内部情報を漏らし、馬見原を組員殺害の犯人に仕立て上げたのは藤崎と、やる気のない聞き取りをしていた部下。
油井が証拠の写真を撮っており、今わの際に椎村に預けたのです。

藤崎が馬見原を陥れようとしていたのはわかりましたけれども。
序盤、馬見原が内部情報を漏らしていたように見せかけたシーンには、見事に引っ掛かりました。
結局、内部情報についても馬見原はシロ、ということでいいのね。

浚介の必死の訴えに、見立てを変える馬見原。
シャンプーの瓶、返しちゃっていいのかな?あれだけ拘っていたのに。

亜衣の家をシロアリ業者として訪れる大野。
うちにシロアリなんかいない。シロアリなのは私・・・壊れかけている亜衣を見つけます。

シロアリなんかいない。
先週、シロアリを手にし、母親と虚ろに笑っていました。
うーん、母親は大野たちの「仕事」を知っていて、頼んだのでしょうか。
いや、ラストの修羅場を見るとそうは見えなかったです。
大野がシロアリを飛ばしたのでしょうか。

どういうカラクリで大野がターゲットの家に入り込むのか・・・それは、最終回を待つとして。

次のターゲットは亜衣一家に決定しました。
カルトっぽい儀式を行い、游子を目撃者として連れて行きます。
游子なら仲間になると思ったのでしょうか。

山賀たちを止めようとして、逆に勇治の母が息を引き取る直前に何と言ったか、尋ねられ、混乱する游子。
確かに勇治の母は苦しみから解放されたのかもしれない・・・

游子が浚介から、勇治は生きようとしていたことを聞くシーンはありませんでした。
もし聞いていたなら、もっと強く反論できたかも。
いや、聞くシーンを流さなかっただけなのかな?

山賀の家、亜衣の家と、浚介が探りまわっている時は、馬見原の協力を得られたのだから、まず警察に連絡するべきやん、と思わず突っ込んでしまいました。
恐らく渓徳が何とかしてくれるでしょう。
いや、これも映していないだけなのかもね。

今回、浚介がキレるシーンが多かったのが気になりました。
馬見原に突っかかっていく時以外、游子の父にキレ、母にキレ。
それだけ必死、ということなのだとは思いますが。

次週、最終回。
犯人の動機もですが、馬見原がなぜ游子に敵意のようなものを抱いたのか、彼の家族がどうなるのか、美歩がこのままフェイドアウトするのかが気になったりしています。
今回は、浚介が游子のことでからかわれるシーンで、美歩の美の字もでませんでした。
おバカな渓徳はともかく、浚介は一応思い出してあげようよ(汗)

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2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」

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2014年8月27日 (水)

家族狩り #08

公式サイト

游子(松雪泰子)の家に不法侵入し、民子(浅田美代子)ら家族を殺そうとした駒田(岡田浩暉)。児童ケアセンターの一時保護所で父・駒田を待つ玲子(信太真妃)のためにも大事にはしたくない游子だったが、警察は殺人未遂事件として捜査を始める。(公式サイトより)

原作未読です。

ようやく事件が動き出したので、面白くなってはきたのですが、ここまでの道のりを思うと・・・
ミステリ的視点での突っ込み及び疑問メインの感想を書きます。

まず、馬見原。
シリアスドラマであんなに拳銃をぶっ放していいのかな?アメリカならともかく。
しかも個人的行動ですよねぇ。もう、刑事としてはアウトでしょう。

警察内に馬見原を陥れようとしている人物がいるらしい。
この際だから馬見原に全ての罪をおっかぶせようと言うことですな。

油井には弾痕情報のすり替えなんてことは出来ないので、

1.油井が警察に通報。この事件を利用して内部の誰かが弾痕データを差し替えた。
2.油井と内部の誰かが内通していて、内通者が馬見原の先回りをして組員を殺した。

ということが考えられます。
例え「1」であっても、油井と警察内の誰かが内通していた、というラインも捨て切れません。

話は前後しますが、命は取りとめた研司。
でも、どうやって病院に運ばれたのかが気になりました。
油井?目撃者?綾女?

荒れる亜衣。シロアリを母に差し出しました。
そこで何故か二人で、虚しく大笑いします。「シロアリ」の意味を知っているのでしょうか?
一緒に空笑いができるなんて、心が通い合っているようにも見えましたが。
結局父親が悪い、ということで意見が一致しているのかな?負の連帯感なのでしょうか。

このドラマ、思わせぶりなシーンが多いので、あれやこれや考えちゃいますが、何にも意味がないかも。

駒田はあっけなく亡くなってしまいました。
自殺ということでしたが、娘、玲子は信じていない。殺されたのだ、と游子に訴えます。
游子も、駒田の妻が生きていることから、遺書に疑問を持ちました。
それにしても玲子にうっかり遺書を取られたって。クマさん、ほんと、使えないなあ(_ _)::

崩壊寸前の亜衣の家に駆けつけた山賀。
両親をなんなく落ち着かせたあと、亜衣の説得を試みます。
ドア越しに家族の大切さ、暖かさを説く山賀。自分の描いた理想の家族像にうっとりしているようにも見えました。
やがてドアが開き、亜衣が姿を見せますが、放たれたのは、手厳しい拒絶の言葉。

家族に何も期待していない。全員殺してやる。

山賀の表情が変わりました。

駒田が忍び込んだ氷崎家は密室だった・・・駒田の死に疑いを持った游子は、浚介から大野と駒田が床下に潜ったことを聞き、何か閃いたようで、夜分に大野の家を訪ねます。

そこで游子が見たものは。
大野の家の隣が山賀の家だった・・・
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シャンプーの件で、犯人はもう、確定しました。
あとは動機及び、大野とどのように連携しているか、です。

ついに綾女が油井を刺してしまいました。
この事件が本筋とどう関わってくるかは、謎です。
馬見原の家族が前回から全く登場しませんですし。
残された研司がどうなるかは気になります。

この場面で違和感を持ったのは、椎村がいきなり熱血になったことです。唐突、とさえ感じました。

当初、馬見原の「無理心中=殺人説」を全く相手にしていなかった。鼻にもひっかけなかった、と言ってもいいでしょう、あまりやる気のなさそうな刑事で、馬見原に心酔しているようには見えませんでした。
途中は、上司の命令もあって、馬見原が暴走するのをハラハラと見守っているだけ。

ドラマ的に引っ掛かったのは、椎村が今でも無理心中が殺人事件だと思っているようには見えないことです。
相談センターのような所に行ったのも、馬見原の監視を兼ねたお付き合いでした。
主要人物の一人である刑事が、ドラマの根幹に関わる事件になんらタッチしていない、というのは、どうなのだろう、と思ってしまいました。

そうそう、美歩が消えたままです。最終回には登場するかな?

先週のTVガイド誌に「回数未定」と書かれてあり、そういう場合はだいたい3話くらいあるので、これ以上引っ張るの?と不安に思っていたら、今週号でいきなり「最終回」告知。
ですので後2話で決着がつきます・・・それでも長い?(汗)

今回、一番良かったのは、冒頭でした。

お父さん、頑張りました!

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2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」

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2014年8月19日 (火)

家族狩り #07

公式サイト

実森家の一家心中事件について警察から事情聴取された浚介は、勇治らは心中ではなく誰かに殺されたと主張。居合わせた馬見原(遠藤憲一)は、半ば強引に浚介を所轄の警察署へと連行する。取調べ室に入った馬見原は、「実森家は一家心中事件じゃない。誰かに狩られたんだ」と自身の思いを語り始め、「犯人は氷崎游子だ!」と断言し……。(公式サイトより)

原作未読です。

印象に残ったシーンを書きます。

馬見原、あんな引っ張り方したら、アメリカだったら暴動が起きますよ、と突っ込みつつ。

浚介が手荒に連行されたのは、香りのせい。
やはりシャンプーなのね。

馬見原から游子の過去を聞かされます。
7年前、游子が担当していた家族が無理心中し、その後職を辞して2年間行方不明となり、5年前に職に復帰した。
そして彼女が関わった家族が次々と「無理心中」を起こしている・・・
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実森の母親の遺体を見て、おだやかな表情をしている、と、悟ったように呟く游子を見詰める、山賀。

就職をしたから生活も安定するだろう、と、駒田に娘を戻そうとする能天気な(失礼;;)所長に、中年以上は離職率が高いので、もう少し様子をみたい、と反対する保育士、大熊。
大熊の意見に賛同する游子。

娘と面会した駒田は、帰りしな、大熊に、外出許可やお小遣いを渡すことなど頼みますが、規則なので、と断られ、激変。
恐れをなした大熊は、全部游子が決めたことにしちゃっいました。せめて所長の決断ってことにしたらよかったのに。(いや、それもダメだけど;;)

実森一家のことは一切学校には関係ない、全校集会はもちろん、葬儀にも誰も行ってはいけない、と決定した校長に、ただ一人激しく反発する浚介。

美歩はいずこに。いや、登場しなくってほっとしたのですけれども。
もしいたら、不快感のあまり、思わずチャンネルチェンジしてしまうようなシーンになったでしょうから(汗)

禁止されてもなお、献花に訪れた浚介は、手を合わせる游子と山賀に出会います。
挨拶もなく通り過ぎる二人・・・何か気づいたかな?、浚介。

游子は、母、民子が、パチンコ店で遊んでいるのではなく、実は働いていることを知ります。
帰り道、母の体を心配して、辞めるように迫る游子。
母娘で遠慮がないからでしょうねえ、表情や言い方がキツイですわ。
しかし、自分のせいで家をなくし、借金を背負ってしまったのだから、少しは游子の助けになりたい、という母の気持ちを知るにつれ、表情が柔らかくなりました。

とうとう校長から自宅謹慎を命じられた浚介は、游子から「相談したいことがある」と幾度かメール及び電話をもらうも、馬見原から游子に対する疑惑を聞かされたため、応えれません。

その頃游子は。
寝静まった家でひとりいるうち、思いつめてしまったのでしょう、寝ている母の首に手を・・・
そこへ訪問者。

例のシロアリ駆除業者、大野です。駒田は一緒ではありません。
帰りが遅い游子に合わせて、夜の10時に来てくれるように民子が頼んだそうで、民子はそのことを忘れて寝てしまった、と言うわけです。

シロアリに喰われてしまった古い家など再生する必要はないだろう、と投げやりになっている游子に、お代はいらないから駆除だけはさせて欲しい、この家は手入れをすればまだまだ持ちますと、大野。
民子も、お金は私が出すから直して欲しい、この家が再生すれば、私たち家族も再生できるかもしれない、と積極的。

母の言葉で、気持ちを切り替えられた游子。
大野が帰った後、民子に腫瘍のことを告げます。
民子は予想していました。その上で、大丈夫、と。

それにしても10時に来てくれるって、なんと働き者なのでしょう。
それにお代はいらないからって・・・

母娘がそろって見送ってくれる姿をにこやかに見る大野。

何かの罠にかかりそうなところを、民子の言葉で危うく免れたような気がするのは気のせい?
いや、大野が犯人だと断定しているわけではなく。
「何か」が何なのかは、次回以降姿を現すのでしょう。

さて、游子の本心がわからない、とウジウジ悩む浚介。
渓徳に「直接聞け」と渇を入れられて、游子を呼び出します。

ちなみに、この少し前に男二人が夜、叫ぶシーンがありましたが、思わず、おいおい、ご近所迷惑だぞ、と突っ込みを入れたことをメモっておきます(汗笑)

ストレートに、君が殺したのか、と問う浚介に、私が殺した・・・殺したのと同じこと、と答える游子。

游子の思いつめた使命感は、7年前の無理心中を止められなかったためからきたものでした。
ここまでは大よその予想通り。
予想外だったのは、游子が駆けつけた時、実森の母、智代がまだ生きていた、ということ。
だから、縄をはずしたのね。

これで良かった、と安らかに息をひきとった智代を抱きながら、死を選ぶことはひとつの救いかもしれない、と思ってしまった。
尊厳のある命の終わらせ方のひとつかも、と。

そう思う一方で、救えなかったことを悔やむ游子に、どんなにみじめでも生きなきゃだめだ、と浚介。

勇治がレーズンパンを持って学校にやってきたことを話します。

確かに美味しかったけれども、コンビニのレーズンパンて。
あいつ、レーズンパン以外にどれだけうまいもの食ってきたのだろう。
世界には、もっともっとおいしいものがあるってことを教えてあげたかった。
それには、生きてなきゃだめ。
生きてたら、生きてて良かった、と思えることがきっとある。

おいしいもの食べれるってだけでも、生きてなきゃ。

おいしいものを知らずに亡くなった勇治・・・(_ _);;

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やっと游子へのミスリードを消した回でした。
最初からありえない、と思って見ていたので、長かったです。
小説ならねえ、ドキドキしながら読めただろうけれども。

これで游子が犯人だったら大々どんでん返しやな~。

書き漏らしたことをいくつか。

油井がついに研司を連れ去ります。
自分の故郷に戻った油井は、家族を持つ夢を語りますが、ただただ怯える研司の、母のところに戻りたい、という言葉で豹変。
殴って階段から落としてしまいました。
このドラマ、こういう人が多いので、血圧が上がってしまいます。

研司が連れ去られたことを綾女から知らされた馬見原、また暴走しはじめます。
実森家から持ち去ったライターには、どんな意味があるのでしょうか。

今回は美歩も馬見原の家族も登場しませんでした。
美歩はこのまま消えて欲しいのですが、そうはいかないでしょう。何か毒を吐きに登場しそうです。
・・・まさかジョーカーじゃないでしょうね?!

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2014年8月12日 (火)

家族狩り #06

公式サイト

学校を飛び出し自宅に戻った勇治は、家中の物を母・智代(占部房子)に投げつけ、怯えさせる。そこへ游子(松雪泰子)と浚介が駆けつけると「二度と関わらないで」と助けを拒絶。さらに游子に対し「子供産んだことあるの?」と冷たい言葉を浴びせる。その瞬間、何かがぷつんと切れた游子は、実森家の相談役を山賀葉子(財前直見)に委ねることに。(公式サイトより)

原作未読です。

殺すつもりで綾女の家を訪れた佐和子でしたが、綾女に、馬見原が助けようとしているのは自分ではなく、息子、研司である、と、恐らく亡くなった自分の息子を重ねているのだろうと言われ、思わず自分の喉を花鋏で突こうとします。
花鋏を素手で止める綾女。
佐和子はその帰り道、川に飛び込んだ所を病院に運び込まれました。

わたしが彼女みたいに強くて自立した女性だったら。
私がばかだから。

駆けつけた馬見原は、苦しむ妻を慰めます。
娘は、またも母を見ていなかった父を責めますが、娘婿がとりなします。
初対面なのね。若いけれども、しっかりした人です。こういう第三者がいてくれると助かります。

馬見原も妻が頑張っているのは知っていたけれども、妻が頑張れば頑張るほど、心が離れていっているような気がします。
綾女親子に気を取られているだけでなく、頑張る妻を見たくない。

佐和子には悪いし、馬見原を正当化するつもりはないのですが、心が離れてしまったら、寄り添えないのね。
もう、壊れ物に触るようにしか接せられない。
それとも妻とまともに向き合えない罪悪感を抱いているのでしょうか。

これを言っちゃあ身も蓋もないのですが・・・人の家のことはわかりませんわ、ほんと。

佐和子の懺悔の言葉は、単に息子を亡くした罪悪感だけとは思えないのは、勘ぐりすぎ?
ともかく、今に至るまで勲男が自殺した前後の状況を全く明らかにしない、ということは、馬見原が游子に固執する原因が勲男の死にある、と思っててもいいのでしょうかね?
綾女親子とどうやって関わったかも、なぜ勲男と研司を重ね合わせたのかも、わからないままですし。

浚介は、勇治の両親からの謝罪の電話があり、なぜか亜衣が浚介と勇治の話を聞いて登校をはじめたので、お咎めなし。
亜衣は何を企んでいるのでしょうか。浚介に敵意を抱いていることは確かなようです。

女教師のことは、スルーします(汗)
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また、父を置いてパチンコに出かけた母、民子を詰る游子。
民子がおなかを抑えている、と思ったら、病院に呼び出された游子は、民子の検診で腫瘍が見つかった、と聞かされ、呆然となります。
お医者さんは本人には知らせていないのでしょうか?

山賀に呼ばれて実森家に行った游子。
一度は游子に厳しくあたった母親が、游子にあやまりつつ、出迎えました。
落ち着いた、というより、疲労困憊の極地、もう八つ当たりをする気力もないように見えました。
前から思っていたことですが、お母さん、髪型のためか、勇治にそっくり。

父親が初めて登場しました。
ウィクリーマンションを借りていたのですね。息子のこと、家族のことを人事のようにあしらいます。

「わたしは子供を持ったことがありませんので」

以前のように机を叩くことなく、静かに語りかける游子。

家族ってうまくいかないことのほうが普通。
あったかいもの、落ち着く場所が家族なんて、きれいごとです。
人と人だから、家族のあいだで揉めるのは当たり前のことです。

だからこそ、何があっても家族を愛しよう、子供を愛し続けようという覚悟を持ち続けなければならないと思うのです。

游子の言葉で、取りつく島もないほど冷たかった勇治の父が崩れます。

家族を保つモチベーションが0であること、そのことに自己嫌悪していること。
絶望した母は、台所でこっそり毒薬を飲もうとしますが、游子にそっと止められました。

もう、どうしたらいいかわからない、という父親に、「最後の手段があります」と、亜衣親子に言ったのと同じ言葉をかける山賀。

今まで不在だった父の本音を聞き出せた游子は、自殺未遂を図った母親を心配して、今夜は泊まりましょうか、と言いますが、山賀の今夜は久しぶりに親子三人で、という言葉で引き上げます。

2階では両親たちのやりとりを聞いていた勇治が、浚介にメールをしました。

暴れたのは先生のせいじゃない。
この世の中は自分と先生だけじゃない、ということに気がついたから。
友人と語らう楽しい学校生活は、自分には手に入らないもの。
自分は社会の一番下いる、最低の人間。

浚介は、僕にとっては勇治は唯一無二の存在である、と返事をします。
今度は学校でなく、僕の家で会おう。

ありがとう、と勇治。

一方、勇治のこと、仕事のこと、家族のことですっかり落ち込む游子は、山賀と別れた後、街をふらつきます。

游子が留守の氷崎家は、渓徳親子や浚介が遊びに来ていて、大賑わいの夕食。
民子さんはパチンコ店に入り浸りだったのではなく、娘には黙って家計のために店員として働いていたのね。

游子に少し余裕があれば、明るい兆しも見えなくもないのですけれどもねえ。

カウンセラーなど、游子のような仕事は、対象者にのめり込みすぎるとしんどいでしょう。相手の気持ちに引きずられてしまうこともあるでしょうし。
特に游子は何らかのトラウマを抱えていて、フラッシュバックを起こしているようです。

明るい氷崎家に突然登場したシロアリ駆除業者。
以前からの知り合いじゃないですよね?
訪れる時刻といい、トウモロコシといい、慣れ慣れしすぎる気がします。
自分なら、トウモロコシなどの生モノは、初対面で素性の分からぬ人からいただいたら、なんだか気色悪くて食べれないです。

で、駒田登場。
游子が、家がシロアリにやられていることに思い当たったのはごく最近。
かつ、このシロアリ業者に電話したのは偶然だとしたら、駒田がやってきたのも偶然、ということになるのでしょうけれども、それにしては、確信犯的な表情をしていました。
何かわざと抜かしたパーツがあるのかもしれません。勘ぐりすぎ?

あとシャンプーなど、怪しげなアイテムも気になりますが・・・ついに悲劇は起こってしまいました。
.

どうして氷崎は重森家にいたのか。なぜ、遺体を動かしたのか。動かしちゃダメなのは素人でもわかるのに・・・尋常な精神状態にあるようには見えませんでした。
血に染まったブルーのオーバー。

ここで、このドラマを暑苦しいと感じた原因の一つが、ドラマ内の季節が冬だからなんだ、ということに、今更ですが、気がつきました(汗)
まあ、季節違いはよくあることなので、あくまで、一因ですけれども(^^;;

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他人だったら離れられるのに、と思うことがしばしばあります。家族って、重い。

勇治の父親は、家族について幻想を持っていたからこそ、家族が崩壊してしまうかもしれない現実との落差に、耐えられなかったのかもしれません。
人間はそんなに強くない・・・

テーマを真正面から捉えるとしんどいので、なるだけミステリーとして見るようにしています。
後、多くて4話くらいでしょうか。

游子の過去、勲男の自殺、馬見原が壊れた原因、亜衣の真意 etc. etc.
何か一つでも早く明かして欲しいと思う一方で、最後まできとんと紡いで欲しい、という思いもあり・・・複雑な心境です(^^;;

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#02 #03 #04 #05

2014年夏クールド ラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」

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2014年8月 5日 (火)

家族狩り #05

公式サイト

游子(松雪泰子)と浚介(伊藤淳史)は、美歩(山口紗弥加)の担任する生徒の実森勇治(岡山天音)が家庭内暴力を激化させていると聞き、急いで実森家へと向かう。母、智代(占部房子)は憔悴しきっており、精神的にも不安定な状態だ。(公式サイトより)

原作未読です。

引きこもりの勇治を説得する浚介。
そうか、ここで浚介の過去を明かすダンドリだったのね。

自分も引きこもりで、親を殺したくなった時もある。
そんな状態から抜け出すために家出。それ以来、一回も両親には会っていない。
高校も出ていないから、大検で資格をとって美大に入り、バスキアのようにはなれないことがわかって教師になった。
説得のキーワードは裏ビデオ。
あまりにゆるゆるなアイテムで、勇治が思わずメールで突っ込んできました。浚介、ナイス。

家出して、大検に通って美大に行くって、とっても大変だったでしょう。
美大って入学金も授業料も結構高いし・・・奨学金制度を使ったのかなあ、なんてことを思いました。
それを成し遂げた浚介は、すごく頑張って生きてきたと思います。

浚介の引きこもりの原因は何だったのでしょうか。
勇治と対面した時に話すつもりだったのかもしれません。
そうすれば、勇治が引きこもった原因も、糸がほぐれるように語られたかもしれない。

でも、それをぶち壊したのは、美歩。
生徒たちも心ない言葉を言っていましたが・・・だからこそ、気を利かして生徒たちを教室から遠ざける、なんていうことを望むべくもなく。
教師も人間とは言え、こんな教師に習いたくないです(溜息)
多分、無事なんでしょう(冷)

ちょっと話が飛びました。

勇治を説得中に、この間の暴行事件の記憶が蘇って、パニックを起こす浚介を必死に支える游子。
游子は、浚介に自分にはない力があると感じ、浚介もまた、游子のサポートを得がたいものだと感じはじめています。
が、美歩に釘を刺されている游子は、これ以上浚介に近づくまいとするのでした。

職場で、ハリネズミのような游子を庇うのは、ボランティアで子育て問題の相談を受けている、山賀。
人当たりは抜群で、所長だけでなく、問題の駒田すら、就職を斡旋することで、手懐けてしまいました。
馬見原が怪しいと感じた無料相談は、彼女が主催しているのでしょうか。
24時間、相談を受け付けていることに、さすがの游子も、疲れませんか、と問います。
以前、子育てに失敗しているから・・・にこやかに答える山賀。

そこへ、亜衣の両親が相談に訪れました。
うーん、この父親のことを書くのはやめます。
駒田と同じく、ガックリ疲れますので。

山賀の「別の解決方法」とは何なのでしょうか。

游子は、人あたりが良く、皆からの信頼も厚そうな山賀と自分を比べて落ち込みます。
自分は誰からも必要とされていないのじゃないか・・・

ハリネズミ状態を解除できたらいいのですけれどもねえ。
彼女をそうさせたのはどんな出来事なのでしょうか。

馬見原は相変わらず綾女親子にかかりっきりです。
その間に妻が動いているぞ(_ _)

上司から、馬見原がかつては優秀な刑事だったこと、しかし息子が自殺してからは勘が外れっぱなしのダメ刑事になってしまったことを聞かされて、愕然とする椎村。
それでも、馬見原につき合って、游子を偵察しに無料相談所を訪れました。

馬見原は、暴力団との癒着もあるし、刑事としての未来はないように思います。
ここは椎村に頑張ってもらいたい。

油井の計略にまんまとはめられてしまった綾女と佐和子。
游子の家に巣くうシロアリ・・・で、続く。

無理心中事件の現場に漂っていた匂いねぇ・・・

今回は少し動いたような気がします。
ぼちぼち折り返し地点ですので、ドロドロした雰囲気の正体を形にしていってくれるのかな?すべては無理でしょうけれども。

民子は憑き物が落ちたようになっていました。
しかし、シロアリ・・・駒田が気になります。
せめて游子の家族だけでも救いが欲しいです。

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2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」
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2014年7月31日 (木)

家族狩り #04

公式サイト

少年らの奇襲に遭った浚介(伊藤淳史)は、大怪我をした上、一時的に記憶をなくしてしまう。自分の名前さえ分からない浚介だが、なぜか「ヒザキユウコ」の名前が記憶に残っており、病院のベッドの上で無意識のうちに何度も名前を呼んでいた。(公式サイトより)

原作未読です。

美歩の妊娠はやっぱり嘘でした。
しかし、浚介がその嘘に気がついていたのは、意外。
しかもその上で結婚を考えていたとは。
単に逃げようとしているようにしか見えなかったのですけれどもね。
あまりにプレッシャーをかけかれすぎたから?

意外と言えば、渓徳がしっかりした父親なことも意外でした。
腹をくくって親になる。
でも、浚介はそれができないようです。
育った環境に原因があるためらしいのですが、引っ張りましたな。ふぅ。

今回、浚介の成長を描く以外は、ほとんど話が動かなかったので、せめて浚介のことくらい明かしても良かったじゃないでしょうかねぇ。

父と和やかに食事をとる游子。あれ、民子はどこ?
游子を弁護士に訴える、と児童ケアセンターに乗り込んできた駒田。
游子を叱責するセンター長。游子は確かに扱いにくい部下だろうけれども、個人的感情で駒田親子のケースを見るのは如何なものでしょうか。歯がゆいです。
何か今度は失敗できない・・・思い詰めた表情でつぶやく游子。

そして家庭内暴力を続ける勇治と怯える母親。
美歩は、勇治の受け持ちを放り出してしまいました。
この人のことは、書いているだけで腹立たしくなってしまいます。最後までこのままなのかなぁ。

綾女親子に不気味に接近する油井・・・どうやって居場所がわかったのでしょうか。
油井はまた、馬見原の妻、佐和子に対する罠も絞りこんできました。
しかし馬見原は綾女ことばかり考えていて、全く気がつきません。
それどころか、疑念を持った無理心中事件のことすら脳裏にない様子。もう少し仕事のことを考えようよ、と思わず突っ込んでしまいました。

ラスト、亜衣がついに牙をむいたところで、続く。

登場人物たちの抱えている闇は、ひとつも明かされませんでした。
小説ならば、細かいエピソードが寄り合わさっていく様を、じっくりと読み進めれるのですけれども。
話が重いこともあって、早く次の展開になって欲しい、とせく気持ちもあると思います。
浚介の成長は希望の兆しなのかもしれませんが、すみません、状況が重すぎて、彼が成長したところで事態が好転するようには思えないのですわ(汗)

もう少し無理心中事件の捜査を描いてくれれば・・・でも、無理心中事件を殺人だと感じているのは馬見原だけで、その馬見原がこの状態じゃあ・・・ストレスがたまるです。

次回の展開に期待します。

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2014年7月23日 (水)

家族狩り #03

公式サイト

游子(松雪泰子)の母・民子(浅田美代子)が清太郎(井上真樹夫)を北海道の老人ホームに入れると言い出した。游子は、北海道は遠いしもっと慎重に施設を選んだ方がいいのでは?と進言するが、介護に疲れ果てている民子はさっさと家を売る話を地元の不動産と進めてしまう。(公式サイトより)

原作未読です。

駒田に責められる游子。
美歩、美歩の両親に責められる浚介。
佐和子に責められる馬見原。
佐和子を介して綾女に接近する油井。
そして民子に責められる游子。

あちらもこちらも八方ふさがり・・・つらいです(汗)

駒田は早く自分が病気であることに向き合って欲しいです。
このままだと、例え手を差し伸べてくれる人がいても、無為に終わるでしょう。

佐和子との生活。馬見原にとっては、佐和子の不安定さの原因が自分であったとしても、息が詰まります。見ていて息が詰まりました。ふうう。
油井が絡んでくることで、もっと事態が悪化しそうさのも、憂鬱です。
佐和子は夫以外となら、何とか暮らしていけそうです。娘、真弓の言う通り、別れて住んだ方が本人も楽なのでは。
でも、夫への、夫と暮らした時間への執着心が縛るのだろうなあ。

で、馬見原ですが、油井を抑えるために警察の内部情報を暴力団に流している!?
そうまでしても綾女親子を助ける理由はいったい何なのか。
一方で執拗に游子に嫌疑をかけたり・・・馬見原はいったい何を抱えているのでしょか。

さて、美歩と民子。

美歩は、もう論外です。
精神的にアンバランスだとしても、浚介が無責任な軽い男だとしても、全く同情できません。教師としても全くいいところなし。
浚介を狙ったのは、言い負かせれる相手だからでしょうしね。
ところが、浚介は予想外に流されない男だった。家庭を持つ気になれない、とはっきり言われてしまいました。
結婚を考えるくらいのカップルならば、普通なら、なぜそう思うのかくらいは尋ねるでしょうが、問答無用、いきなり両親を連れてくるなんて・・・男性にとっては悪夢でしょうな。
それでもなお、浚介は屈しませんでした。
ここは完全に浚介目線で見てしまいました。

そして民子。
あーあ。案の定でした。
游子も悪いと言えば悪いのですが、自分で業者を調べる力もないのに、うかうかと1000万円も払っちゃう民子がねえ(ため息)
恐らく游子は幼い時からしっかり者だったのでしょう。今や完全に母と娘の立場が逆転しています。
游子を頼りきり、だだをこねる民子。うう、ストレスのたまるシーンでしたわ(_ _);;
「あんたが悪い」が、「私が悪い」と言っているようにも感じました。
游子を責めることは、実は自分を責めていることでもある。
つまり娘を分身視している。これもまた娘にとってはしんどいことです。
母と娘ってややこしい・・・
ほとんど思考能力のなくなってしまった父親が、ただただ寝ているのが哀しいかったです。

さて。
家を飛び出した游子と、美歩親子たちに家を占拠され、居場所のなくなった浚介は偶然出会い、大声を出すことでストレス発散。
自分が変わらなければ、現実は変わらない、と、お互い前向きになって別れます。

八方ふさがりから一歩抜け出したかのように思えた浚介。
しかし・・・
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暑い季節に毛布を被ってストーブにあたる、という我慢比べ大会がありますが、そんな感じで見ています。袋小路の中であがく登場人物たちを、どこまで見ていられるかっていう(大汗)

今回の数少ない救いは、ハンストをしていた玲子が、生きる目標を持ったこと。
それは游子を倒すことですが、游子の思いの通り、今はそれでもいい、生きることが大事なのだから。

もう一つは、游子家族が、騙されて売ってしまった家に、賃貸として今まで通り住めることになったことです。
そして、あっさりと許してくれた不動産屋さんもまた、游子の父に恩義を感じている人だったこと。

心中事件の伸展は全くありませんでした。
早く何らかの突破口を見せて欲しいなあ、とは思うのですが、原作は大作のようですので、登場人物たちの環境、心情をじっくり描かないと世界観が構築できないのでしょう。

じっくり見守ります。

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2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」 #02

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2014年7月16日 (水)

家族狩り #02

公式サイト

原作:天童荒太「家族狩り 第一部~第五部」(新潮文庫)
脚本:大石静、泉澤陽子/演出:坪井敏雄、山本剛義、伊藤雄介/プロデューサー:植田博樹、長谷川晴彦/音楽:林ゆうき、橘麻美
出演:松雪泰子、伊藤淳史、北山宏光、水野美紀、秋山菜津子、篠田麻里子、岡田浩暉、宮地雅子、市川知宏、松浦 雅、佐野和真、中村ゆりか、平岡祐太、山口紗弥加、藤本隆宏、井上真樹夫、浅田美代子、財前直見、遠藤憲一

都内で起きた麻生家の一家心中事件の現場に駆けつけた刑事の馬見原(遠藤憲一)は、息子による心中事件ではなく誰かが家族を狩っている、と確信。独自の捜査に乗り出す。(公式サイトより)

原作未読です。

毎回書けるかどうかわかりませんが、カテは作りました。
時間の都合で遅く短い感想メモになると思います。

游子の家族も、周囲の人々も、逃げ道のない問題を抱えた人ばかりです。

游子が保護した少女、玲子と酒乱の父親、幸一。
虐待を受けても父親を慕う玲子。
お酒を呑んで娘を虐待しているところを何者かに盗撮された幸一は、職場をクビになり、さらに自棄になる。

崩壊している馬見原の家族。
精神的に不安定な妻、佐和子、反発する娘、真弓、そして事故で亡くなった息子、勲男。
すべて、自分の、仕事中心の生き方が原因であることを自覚している馬見原。
一方で、DV夫の被害者、綾女親子を、職務を離れてまで守ろうとしています。
一種の逃避であることは明らかです。
退院した今、妻は強くなろうとしている。いや、復讐なのでしょうか?
夫婦の機微は他人にはよくわかりません。
どちらにしても、こんどこそは妻の気持ちとちゃんと向き合えるのかどうか。
綾女のDV夫、油井の突然の出所が気がかりです。

游子の母、民子も、アルツハイマー型認知症を患う夫から逃げようとしています。
こちらもしんどいわねぇ・・・例え数時間であってもヘルパーさんを頼めば良いのになあ。
游子の仕事ぶりに文句を言うのには、腹立たしくはありましたが、母娘の関係って複雑ですからねえ。もつれると他人よりやっかいです。
しかし、あの不動産屋はあからさまに怪しいです。
游子も投げやりになっていないで、家を売る話なのだから、ちゃんと調べないと。
そんな余裕もないようです(_ _)

父、清太郎は、浚介と渓徳との楽しいひと時を過ごした後、自ら宣言した通り、本当に正気に戻れなくなってしまいました。
老いるって何だろう・・・
娘を心配し、妻を自由に。
家族に縛られることはない。
最後の、父としての言葉が突き刺さりました。

他、ほとんどストーカーな浚介の"彼女"の美歩、そして自傷行為を繰り返す浚介の生徒、亜衣。
みんな、精神的に追い詰められていて、息苦しかったです。
コミカルに描かれている数少ないキャラ、浚介も、向いの家の悲鳴を聞き逃したことを、さして重く受け止めていませんでしたし、美歩からも逃げています。これから変わっていくのでしょうか。
一番邪気がないのは、渓徳。彼を使っての緩急のつけ方は効いていました。

家族から逃げようとしている馬見原と民子を強く責める気持ちにはなれず、一家を守ることの難しさ、重さを感じました。
人間は、そんなに強くない。
しかし、彼らと家族であったなら、やはり無責任さを責めるだろうと思います。

・・・ああ、疲れる(^^;;
でも、いったん見始めるとやめられないドラマではあります。

游子を怪しく描いているのは序盤のミスデレクションでしょう。
虐待を盗撮したのは誰なのでしょうか。

公式イントロの「不器用さを含め自分達の家族をもう一度作り上げる、振り返って、立ち返ってみる。」というコピーを信じたいと思います。

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2014年夏のドラマ:視聴予定 2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」

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