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2017年6月14日 (水)

髑髏城の七人 Season花(2017年6月東京 舞台)簡単感想

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作:中島かずき/演出:いのうえひでのり
出演:小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名
河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、礒野慎吾、吉田メタル、保坂エマ、武田浩二、加藤学、川島弘之、南誉士広、熊倉功、縄田雄哉、藤田修平、北川裕貴、池田竜治、後藤祐香、樹麗、田代絵麻、傳田うに、中野順一朗、原田賢治、藤咲ともみ、村井成仁、村本明久、山田寛人、吉田大輝、吉野有美、渡部又吁、
近藤芳正、古田新太

時は天正十八年(1590)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村々は<天魔王(成河)>率いる関東髑髏党に荒らされていた。
この日も、とある村が髑髏党の鉄機兵たちに襲われていたところに傷だらけの<沙霧(清野菜名)>が飛び込んでくる。彼女は、天魔王らの居城・髑髏城の抜け道が記された絵図面を持っていたために追われていたのだ。と、そこに派手な身なりの傾奇者たち・関八州荒武者隊の面々が登場する。先頭に立つのは、頭目の<兵庫(青木崇高)>だ。しかし仲間の<三五(河野まさと)>の裏切りにより、みるみるうちに窮地に陥る荒武者隊。そこへフラリと現れた着流し姿の男が、手にした大きな鉄煙管で鉄機兵を叩きのめす。男は自らを<捨之介(小栗旬)>と名乗り、沙霧に傷の手当てをさせるため、兵庫と共に関東一の色里“無界の里”へと向かう。(公式サイトより)

@IHIステージアラウンド東京

6月10日のマチネと11日の大ラス前のステージを観劇しました。もちろん12日の千秋楽も観たかったのですが、はずれちゃった・・・残念。
でもその代わり、10日、11日はそれぞれスペシャルなお客さんと観劇することができたみたいで、特に藤原さんとはすれ違ったりして、満足しております←すっごいミーハー(^^;;

内容については、あちこちのブログさんに詳細が速攻載っていて、もう、ほとんど書くことがありません。みなさん、すごい。
なので、感想のみ、いくつか書きとどめておきます。

○360度のステージ、が売りなんだけれども、いくつものブロックに区切られているので、実際舞台になっているところは大立ち回りのシーン以外は、通常のステージより小さいかと。
しかも舞台を仕切る壁が構造上通常より前に出ているので、右端の席になると舞台右半分が、左端なら左半分が、普通の劇場より格段に観にくかった気がします。
4月に観劇した時はぐるぐるまわる大掛かりな仕掛けに驚かされましたが、今回はどれだけ回ろうとも、結局舞台中央は動かないことが分かったこともあって、小劇場っぽく感じました。←それはそれでいい感じだったんですけれどもね。
何より、ラスト、映画ではエンディングロールのシーンで、あの白菊のセットがあるのは、このステージのおかげだものなあ。
右、左のステージを開放しての大舞台はさすがに迫力がありました。

○殺陣が美しいことがこのステージの必須条件、みなさん、見事にこなされていました。
旬君とローラースケートを履いた古田さんと、髑髏城の兵士たちの大立ち回り、4回観たけれども、間とか手数とか、4回とも違っていました。きちんと決まったこのお芝居の中で、古田さんのすべりによってガラっと変わる、唯一アドリブに近いシーンだったような気がします。

そして旬さんと山本さんの殺陣、こなれ方が半端じゃない、とても格好良かったです。

○席が右端だった11日の時にやっと気がついたんだけど(遅い;;)、天魔王の思惑を聞いた後、兵庫の兄さんが乱入したりして舞台は華やぐんだけれども、蘭兵衛だけはずっと後ろを向いているのね。大きな転換点だったことを実感できました。

その後天魔王と共に無界の里で非道の限りを尽くすわけですが、笑っていました。前は笑っていなかった覚えが・・・と観劇されたブロガーさんの記事で確認すると、やっぱり前は笑ってなかったみたいです。
ここで笑うか笑わないかで天魔王と組んでから後の蘭兵衛のスタンスががらりと変わる。まだ無界の里に心を残しているか、すっぱりと地獄に落ちぶれたか。
落ちぶれたからこそ、その捨て身の最期が際立つと思いました。

○沙霧役の清野さんのキャラのおかげで、往年の少年マンガのような清々しいステージになってました。
色気の部分は旬君が担当だったものね。殺陣が終わってからの、しんどそうな吐息や、赤いけだしをまくってのおみ足の色っぽいこと(^^

○4月の時は、カテコの時も役から離れなかった蘭兵衛と天魔王。特に天魔王はすごんだままでした(^^
でも今回はブロガーさんたちが書かれている通り、弾けてました。特に11日のカテコ。捨之介、蘭兵衛、天魔王が肩を組みながらはけていった時には、場内に思わず嬉しいどよめきが。
観にいけなかったけれども、千秋楽も盛り上がったそうで、良かった~。

まだまだ感想は一杯あるのですが、やはり最後の最後まで心に残るのは白菊のセットに一人立つ蘭兵衛の姿。
白菊のシーンは無明の象徴なのだろうか、それとも闇を抜けて旅立てたのだろうか。
どうも前者ような気がするんですよね。無明の中を彷徨い続けている気がする。
極楽太夫も捨之介も新しい世界に旅立ったと言うのになあ。

スタッフ、キャストのみなさん、楽しいひと時をありがとうございました。

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髑髏城の七人 Season花(2017年4月東京 舞台)簡単感想

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2017年4月14日 (金)

髑髏城の七人 Season花(2017年4月東京 舞台)簡単感想

作:中島かずき/演出:いのうえひでのり
出演:小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名
河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、礒野慎吾、吉田メタル、保坂エマ、武田浩二、加藤学、川島弘之、南誉士広、熊倉功、縄田雄哉、藤田修平、北川裕貴、池田竜治、後藤祐香、樹麗、田代絵麻、傳田うに、中野順一朗、原田賢治、藤咲ともみ、村井成仁、村本明久、山田寛人、吉田大輝、吉野有美、渡部又吁
近藤芳正、古田新太

Photo

時は天正十八年(1590)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村々は<天魔王(成河)>率いる関東髑髏党に荒らされていた。
この日も、とある村が髑髏党の鉄機兵たちに襲われていたところに傷だらけの<沙霧(清野菜名)>が飛び込んでくる。彼女は、天魔王らの居城・髑髏城の抜け道が記された絵図面を持っていたために追われていたのだ。と、そこに派手な身なりの傾奇者たち・関八州荒武者隊の面々が登場する。先頭に立つのは、頭目の<兵庫(青木崇高)>だ。しかし仲間の<三五(河野まさと)>の裏切りにより、みるみるうちに窮地に陥る荒武者隊。そこへフラリと現れた着流し姿の男が、手にした大きな鉄煙管で鉄機兵を叩きのめす。男は自らを<捨之介(小栗旬)>と名乗り、沙霧に傷の手当てをさせるため、兵庫と共に関東一の色里“無界の里”へと向かう。(公式サイトより)

@IHIステージアラウンド東京

12日のマチネとソワレを観劇しました。
「新感線」絡みのステージは初めて、観劇そのものも初心者ですので、ごくごく簡単に、まだ2ヶ月も続くので、ネタばれなしで書きとどめておきます。

1回休憩を入れての3時間半を1日に2本は、病み上がり・・・もしかして病い真っ最中かもしれない身には予想通り、ちょっときつかったです。
その上客席がぐるぐるまわるので、席が前の方だったこともあってか、ちょっと酔っちゃったかも。
ステージはちょっと低い気はしました。前の方の何列かは角度もないので、見にくいのでは?
音響ですが、若干ドップラーしていてセリフが聞きにくい箇所がありました。席によって違うかもしれません。
席と言えば、前の方の人は、何かひざ掛けのようなものを用意することを、強くお薦めします!

と、何とも贅沢なツッコミを書きましたが(大汗)、仕掛けを駆使してのステージ展開は、ストーリー自体が持つスペクタクル感を贅沢かつ綺麗に構築しており、幕開きのシーンや、ラスト近くの意外な七人での見得など、格好良かったです。

・・・実はソワレは席が良すぎて、ステージに集中するのに時間がかかってしまったのです。
だって目の前で捨之介の生足が、苦悶する蘭兵衛が・・・すみません、ミーハーで(^^;;
何度も再演を重ねてきた本作の世界観に入るのにも時間がかかったかもしれせん。(初心者ですので、ご勘弁くださいませ;;)

少しだけステージから離れた席だったマチネは、髑髏城の世界にすっと入れました。
様子、口跡、殺陣の全てが格好いい小栗さん、舞台狭しさんが動き回る青木さんのエネルギー、吉田メタルさんの声の良さ、そして古田さん(笑
沙霧の清野さんの殺陣も素晴らしかったです。

そして帰る道々、気がつくと、七人の中に入れなかった人のことを考えてました・・・

6月にもう一度観にいく予定です。
どうか、その体力が残っておりますように・・・

PS. ネーミングに複雑な感慨を抱かせる劇場最寄り駅、「市場前」。あちらこちらで書かれてますが、本当に何にもありません。劇場に入る前に飲み物を含めて、何か仕入れておいた方が良いかと思います〜

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2016年10月 9日 (日)

マハゴニー市の興亡(2016年9月東京 舞台)簡単感想

作:ベルトルト・ブレヒト/作曲:クルト・ヴァイル/翻訳:酒寄進一/振付:Ruu
演出・上演台本・訳詞:白井晃/音楽監督・ピアノ:スガダイロー
出演:山本耕史、マルシア、中尾ミエ、上條恒彦、古谷一行 他
ミュージシャン:竹内直 (サックス・バスクラ)、ギデオン ・ジュークス (チューバ)、石川広行 (トランペット)、石若駿 (ドラムス)

荒野の真ん中で1台のトラックが故障して動かなくなった。中には売春斡旋と詐欺の容疑で指名手配中の逃亡犯、ベグビック(中尾ミエ)、ファッティ(古谷一行)、モーゼ(上條恒彦)が乗っていた。3人はトラックがもうこれ以上動かないと分かると、この地に「マハゴニー」という楽園の街を作り、やって来る男たちから金を巻き上げようと考えた。

アラスカで樵(きこり)をしていたジム(山本耕史)、ジャック、ビル、ジョーの4人の男たちは、貯めたお金を持ってマハゴニーへ行こうと旅支度をする。この先に待っている酒や女やギャンブルといった、素晴らしい世界を思い浮かべながら。
4人の樵たちがマハゴニーの港に着くと、ベグビックが売春婦のジェニー(マルシア)と6人の女たちを連れてやって来た。べグビックは早速娘たちを売り込むが、しかし結局はジムがその売春婦ジェニーを買った。そして男たちはべグビックたちに連れられマハゴニーの街へ向かう・・・。(公式サイトより)

@KAAT神奈川芸術劇場

オペラ版は見ていません。

楽日に観に行ってきました。
すっかり遅くなってしまったので、観劇の記録としてだけ、こっそりメモっておきます。

食欲、金銭欲などなど、煩悩によって死んでいくジムの仲間たち。
最後は自分自身も全てに裏切られ、死刑となる。電気椅子がリアルでした。

殺人より、貧乏なことの方が罪となる世の中。
ジム自身も欲にまみれた弱い人間で、自業自得ではあるのだけれも・・・

最初に街を作った三人は神、ジムは形を変えたキリスト、とも見える寓意的な作品。
ブレヒト×白井さん・・・予想していた通り、虚しくて悲しいお話でした。

「キリスト」というか宗教的テーストを感じると、そういう世界が全く理解できないので、その途端、ちょっと引いてしまうため、正直言って、非常に楽しめた、とは言い難かったです。作品の出来ではなく、テーマとしてです。

でも、貧乏が罪になる、というのは、とてもリアルで痛かったです。
神より何より、金を崇め、信じる人々。金が全て。お金を持っている者の意見が通る世の中。
現実の問題を突きつけてくる作品でした。

2016年3月11日 (金)

桜坂近辺物語

脚本:バカリズム/演出:澤田鎌作/プロデュース:牧野正、草ヶ谷大輔、古郡真也
スペシャルゲスト:福山雅治、荘口彰久

■第1夜 原田泰造、柏木由紀、袴田吉彦
大好きなグラビアアイドルと彼女のBFを乗せてしまったタクシーの運転手の話。
ひたすら運転手の煩悶と妄想で終始するだけ、というほとんど一人芝居。発想の飛躍がなく、オチも今ひとつだったで、ちょっと退屈でした。

■第2夜 市原隼人、勝地涼、生瀬勝久
オバカな誘拐犯たちと誘拐された社長の舌戦。誘拐犯たちのオバカさ加減が可笑しく、最後に生瀬さんが全部持ってっちゃう、というオチも面白かったです。

■第3夜 山本耕史、大倉孝二、なだぎ武、山崎樹範、野間口徹
各自の立場がころころが変わる、というコメディの王道ストーリーを、熟練の俳優さんたちでテンポよく描かれていて、一番面白かったです。自分が山本さんウォッチャーだからという欲目抜きで(^^;;
いわば退屈しのぎに始めたゲームに、誰が優位に立つかでわちゃわちゃと本気になる5人がほんと男子っぽく、福山さんの歌にのせての旅行の写真が、グッジョブ!(≧∀≦)

車の中、という密室を、一番効果的に使っていたのではないでしょうか。それぞれの個性も楽しめました。
結局ドライバー1人になる、というオチは予想できたのですけれども、なだぎさんのおとなしそうに見えてちょっとサイコパスっぽいキャラによって、シナリオ以上の含みを持ったものとなっていたと思います。
焦る大倉さん、最高(笑

■第4夜 川口春奈、中村蒼 演出:澤田鎌作
恋人たちの他愛のない口喧嘩を描いて、可愛らしい作品でした。
暗転するオチではなく、ハッピーエンドっぽく終わって良かったです。
毎回登場した「月沢真由」。最後は気がついてもらえませんでした。色々と、それどころじゃなかったですもんね(笑

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2015年10月20日 (火)

雑記:あさが来た17話&SMAP×SMAP メモ

今回もほどのいい出番でした。

斃れていく幕府の象徴として。
「俺が生きていればの話だがな」・・・

ドラマとしても、その後の、思わず赤面しそうなラブラブモードから一夜明けての、あさのあっけらかんとした商売人っぷりと、テンポよく緩急がついていて、とても面白かったです。

SMAP×SMAP
「いつか殺す」
久しぶりに聞いた~(^^
「組!」は普通の言葉がとても印象に残るドラマで、このセリフもその一つ。
某巨大掲示板にとしぞうの「いつかころすりすと」というパロディが載ったのも、懐かしいです。

2015年10月15日 (木)

雑記:あさが来た&おじゃMAP メモ

もう、あちこちで書かれていますけれども、「陽炎の辻」のライト背負った副長には、思わずお茶を噴出しそうになりました(^^;;
そして朝ドラらしからぬ(失礼)、本格的な殺陣。力入ってます。
出番が少しだったのにもほっとしました。あさのドラマですもんね。
あとは金曜日ね。楽しみにしています。

そしておじゃMAP。
番組企画とは言え、香取さん、ありがとうございます。
「組!」ファンにて、ハグする二人に思わず涙。
ザキヤマさんもおめでとう!
佐藤さんと寺島さんがおかしすぎる(^^

2015年10月 2日 (金)

あさが来た

ドラマの感想ではありません(^^;;

東スポWEB 山本耕史が朝ドラ「あさが来た」に大河と同じ土方歳三役で出演

NHKこれ見て!MOVIE 連続テレビ小説「あさが来た」新たな出演者決定

楽しみっ(^○^)/

梨央ちゃんはほんと、上手いなあ。

2015年8月26日 (水)

Congratulations!

すっかり出遅れてしまいましたが(大汗

山本耕史さん、堀北真希さん、ご結婚おめでとうございます(^○^)/

末永くお幸せに!!

2015年6月 3日 (水)

嵐が丘(2015年5月東京 舞台)簡単感想

原作:エミリー・ブロンテ「嵐が丘」
脚本・演出:G2/美術:伊藤雅子/照明:高見和義/音楽:和田俊輔/衣裳:前田文子
出演:堀北真希、山本耕史、高橋和也、伊礼彼方、矢崎広、小林勝也、ソニン、戸田恵子、陰山泰、小林大介、近野成美、横山敬、篠原正志、林田一高、小谷早弥花、鹿野真央、新嘉喜由芽、市ノ澤直希、大西由馬、柄沢怜奈、坂本達哉、柴入拓矢、松本海弥、吉田湊

エミリー・ブロンテがその30年という短い生涯で唯一執筆した小説「嵐が丘」―
19世紀、イングランド北部ヨークシャーの荒野に建つ「嵐が丘」という名の屋敷を舞台に、キャサリンと孤児ヒースクリフの激烈な愛、そして不滅の愛を描き出した壮大な愛の物語 ―
〝世界の十大小説〟のひとつと謳われるなど全世界で読み継がれ、刊行から150年以上の時空を超えていまなお輝き続ける永遠の名作。(公式サイトより)

@日生劇場

原作は、中学生の時に読みました。

閉ざされた空間で紡がれたエミリー・ブロンテの世界が、自分だけの世界に閉じこもりがちだったその頃の気持ちと共鳴して、夢中になって読みふけった思い出があります。
高校にあがってからは一度も読み返していないので、粗筋しか覚えていませんけれども、ヒースクリフの出自についての推察のいくつかは覚えています。
アーンショー氏の隠し子だったのではないか、もしくは誰か貴い人の私生児を貰い受けたか。そうでないと、あの時代、氏素性のはっきりわからぬ子供を、自分たちの階級に引き入れてまで可愛がる理由がつかない・・・などなど。

映画はTVでローレンス・オリビエ版を見ています。映画の方が本より先だったかもしれません。
しかしこちらも、オリビエの格好良さとマール・オベロンの繊細な面立ちしか覚えていません。

という、いつもの通りざっくりした予備知識で観に行きました(汗
この狭くて長いゴチック風なストーリーを、舞台でどう見せてくれるのか。
映像ならばロケなどを含め、技法を駆使して空間と時間に奥行きを持たすことができるだろうけれども、と多少題材に不安を持ちながら、千秋楽のマチネとソワレを鑑賞。

以下、短く感想をメモっておきます。
なお、あくまで山本さんウォッチャーとして観ておりますことを、何卒ご了承くださいませm(_ _)m
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小説を読んだ時には、ヒースの荒野の描写と相まって、もっとロマンチックな話だったような気がしたのですけれども、実はサイコパスなストーリーだったことに気がつかされました。
中学生の時はゴシックな雰囲気に酔っていただけなのでしょう。

登場人物中、唯一普通なエドガーは、それが故に、悲劇の人です。
キャサリンとヒースクリフは言うまでも無く、義兄はアル中、妹すらキャサリンには及ばずともかなりヒステリックだし、召使も曲者ぞろいだし。
まあ、キャサリンに惚れちゃったのが運の尽きだったわけですが。

一見常識人で親切に見えるネリーが、ただでさえ不安定なキャサリンとヒースクリフの感情、関係に油を注ぎまくっており、結局は引導を渡すことになるのが、シェークスピア的でした。

初舞台の掘北さん、滑舌がはっきりしていて聞き取りやすかったです。
初舞台でこの役は大変だったろうなあ。感情移入できるポイントが極めて少ない、エキセントリックなキャラでしたから。
堀北さんのコメディエンヌっぷりを生かした舞台を期待しております。

女性たちがひたすら叫んでいる、という印象が強い中で、ほとんど出ずっぱりの戸田さんの黒幕っぷりはさすがでした。

最後の最後、ヒースクリフが思いのたけを激白するシーンが、この舞台のクライマックスでした。
暗い情念の中に少年の心をそのまま凍結させてしまった哀切さがほとばしっていました。
そこまでの、本心を押し隠した受身の演技が徹底していたからこそ、クライマックスになりえたシーンだったと思います。
ですので、ビジュアルともども満足いたしまた。

カテコの時、お疲れ様っと思わず言いそうになってしまいました。
スタッフ、キャストのみなさん、ありがとうございました。

次は歌が聞きたいなぁ。

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2015年2月20日 (金)

メンフィス:舞台(備忘録)

公式サイト

脚本・作詞:ジョー・ディピエトロ/音楽・作詞:デヴィッド・ブライアン/翻訳・訳詞:吉川 徹/通訳:寺田ゆい/演出助手:西 祐子/舞台監督:北條 孝
演出:エド・イスカンダル/演出・振付:ジェフリー・ページ/音楽監督:前嶋康明/歌唱指導:鎭守めぐみ
Pf/Conductor 前嶋康明/Key 鎌田裕美子/G 中村康彦/B 木村将之/Dr 荒牧翔太/Read 今尾敏道、大下和人/Tr 高荒海/Tb 榎本裕介、大田垣正信
出演:山本耕史、濱田めぐみ、ジェロ、JAY’ED、吉原光夫、原 康義、根岸季衣、石井雅登、大塚 俊、さけもとあきら、高橋卓爾、遠山大、遠山裕介、原 慎一郎、水野栄治、秋山エリサ、飯野めぐみ、今枝珠美、小島亜莉沙、増田朱紀、森 加織

音楽を通じてアメリカ南部の人種差別に風穴を開けた、実在するDJの半生を描いたミュージカル『メンフィス』。要となる音楽を、世界的ロックバンド“BON JOVI”のデヴィッド・ブライアンが手掛け、トニー賞最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀作曲賞、最優秀編曲賞を受賞しました。(ATCシアター公式サイトより)

東京公演の楽日前日のマチネとソワレを観ました。
ほとんど情報を仕入れないで観るのは、いつもの通りです。
ですので「メンフィス」なのに楽曲のほとんどがいわゆるR&Bじゃない理由もパンフレットで知りました。
「BONJOVI」なのね、納得。
ロックの疾走感と場面展開のテンポの良さ、チームワークの素晴らしさに魅せられての、あっという間の2時間強でした。

ディーヴァも、ヒューイの親友のボビーとゲーターもGood、そしてママの熱演にBravo!!

パンプにも書かれていましたが、アメリカ南部における人種問題は、映画や本などによる知識はあっても、皮膚感覚としては伝わりにくいです。
だからと言って、彼らの関係を身近な何かに置き換えて引き寄せて観ることはせずに、ステージそのものを感じるようにしました。

マチネは下手、ソワレは中央の席。観る場所で印象が変わるのがライブの醍醐味。
今回、山本さんはどちらかといえば下手での演技が多かったので、マチネは眼福。山本さんは、ポスターより良い感じのビジュアルでした(^^;;
中央だったマチネは、舞台の流れを俯瞰的に観れたのと、2回目だったこともあり、ストーリー、キャスト・・・何かと深く楽しむことができました。

期待を期待を大幅に上回るステージ、そして、回を重ねるごとに深化していくだろうことを期待させてくれるステージでもありました。
スタッフ、キャストの皆さん、ありがとうございました。
同じ顔ぶれでの再演があればいいなぁ。

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