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カテゴリー「□とんび」の9件の記事

2013年3月19日 (火)

とんび 第10話 最終回

公式サイト

原作未読です。

クズの孫を助けて怪我をし、入院したヤス。
軽いノリの主治医から再検査、と言われて青ざめます。めんどくさいスイッチが入りました(笑)。
駆けつけた旭をやせ我慢して追い返すも、たえ子さんには打ち明けます。

それから検査結果がでるまで思いつめるヤス。
遺言を考えたり・・・酒まで断ってしまいます。
さらにあんなに東京に行くのを拒んでいたのに、死ぬ時は旭のそばがいいかも、とまで思いはじめ、東京の研修センター講師の話を真面目に考えるように。

ヤスのリアクションはいつものようにオーバーだけど、今回はわからないではありません。年も年だし。

一方旭は職場の上司から、お父さんをこちらに呼んだらどうだ、と言われるも、「絶対にこないと思います。」。
親父は生まれた場所で死ぬ人。

しかし、由美はお父さんを呼び寄せて一緒に住もう、と提案します。
まさか由美から言ってもらえると思っていなかった旭は喜びますが、でも、普通じゃ絶対に承知してくれないよね、何か作戦を立てないと・・・と。
由美さん、おめでたみたいです。

「きれいな頭です。」
検査結果は全く問題がありませんでした。
早速東京行きの話を断るヤス。
しかし、会社は話を受けたもんだと思っている。間に立つのがめんどくさくなった所長は直接断ってこい、とヤスを東京に行かせます。

立派な社屋でヤスを出迎えたのは、すっかりえらくなった森本。
ヤスが東京行きを断ろうとするのを何だかんだと制しながら、研修センターまで連れて行きます。
全然なっていない若手たちに、たちまち目を三角にするヤス。
「やっさんはこの会社の誰よりも安全の大切さを知っている。」
その後、森本×旭一家の連携プレーにしてやられたヤスは、旭の家に泊まることに。
わざと掃除をしていないとか、料理をまだ作っていないとか、芸が細かい。そこそこきれいっていうのがミソなんでしょう。
美佐子が生きている時は家事は全てまかせっきりだったろうに。
旭のために、やもめ所帯を蛆も沸かさず切り盛りしてきたヤス。整理整頓が身に沁みてしまっているのに、親としての歴史を感じました。

「こっちで一緒に住まないか。」
その計画がバレた上で、旭は頼みます。
理由は、由美さんに子供が産まれるため。
俺は健介だけでいい、と言ったのだけど、由美は、どうしても親父とお母さんの血をひく子供をつくりたい、と。

そそさくさと帰郷したヤスに、クズが、リストラで今月一杯で会社を辞めることになった、と挨拶します。
ヤスは、自分より若いのに、長い間汗水たらして働いてきたのに、あんな立派な社屋を作っておきながら、信頼できる社員をリストラするとは何事だ、と納得いきません。
リストラの進まないこの職場で、この間の事故をいい口実にされた、仕方がない、となだめるクズ。

こうして、何も変わらないようで、町も変わっていく。

ヤスは迷います。
リストラされずに職場を用意されていて、しかも息子夫婦が一緒に住もうといってくれている。

「じゃあ、行かない理由、ないじゃない。」
ヤスの決心を促してながらも、寂しそうなたえ子さん。

帰り道、たえ子さんは俺が看取るから、と照雲。
ヤスが、身寄りのないたえ子さんを密かに気遣っているのに気がついていました。
あ、身寄りがない、というのは、今までのたえ子さんの佇まいからの推測です。随分前に会いに来てくれた娘さんとはあのまま没交渉だろうし。

「行ってもいいかな、お母さん。」

ついに決意したヤス。
持ち家だったのに、びっくり。

最後に残った荷物は旭の幼い時の玩具でした。
ひとつひとつ手にとってみるヤス。

「親なんだろうなあ、俺。
親しかこんなガラクタ、とっておかないだろう。」

こうしてヤスは、皆に惜しまれつつ、クズが運転するトラックに乗って東京に行きます。
クズ、最後の仕事でもありました。

.

・・・が、しかし。

東京に着いた途端。
「すまん、旭。おれ、やっぱりここには住めねえ。」
と、旭に頭を下げます。
「こうなるんじゃないかと思ったよ。」
予測していた旭は穏やかに受け入れます。
「田舎のみんなが心配?」

「それもあるけど。
俺は、お前の親だから。
俺がここへ来たら、お前が逃げていく場所がなくなるだろ。」

今は良くても、長い人生、何があるかわからない。お前がケツまくって帰ってくる場所がなくなる。
けど、俺は親父だから。

「寂しくなるからって、ここへ来ちゃいけねえんだよ。遠くから笑ってねえといけないんだよ。」

「そうか。」

早速夕なぎへ戻っていきます。
まさか・・・思わずうろたえるたえ子さん。
何もなかったようにしれっとビールだの、酒だの、食事だの矢継ぎ早に注文するヤスに、ようやく。

「いちいち、いちいち。ここはあんたんちの台所じゃないんだからねっ」

と、いつもの調子で突っ込みますが、半分嬉し泣き。

会社を辞め、講師の座にクズを推薦したんだそうです。

えっと、とんとんと行きます。
1年後。

旭と由美の間に男の子、コウスケが誕生。
二人が産まれたばかりのコウスケにかまいっきりなのが寂しい健介は、少し反抗的になっています。
健介とコウスケを差別しているつもりのない旭は、そんな健介を叱りますが・・・

一方、町では。
ヤスが夕なぎの中で騒がしくバイトをしています。やかましいです(爆)。
たえ子に首にしちゃえ、と常連たち。

「1日1度は考えるんだけどね。」(笑)

そこへ旭から「健介、そちらへ行ってないよね」という電話が入ります。
健介がいなくなってしまった。
あわててヤスが外へ出ると、健介が一人、立っていました。

怒られるかとびくびくしていた健介に
「でかした、一人でここまで来るなんて。」
満面の笑みで受け入れるヤス。
「なんで健ちゃんかきてくれたのに、怒るんだよ。」

ヤスと照雲と健介。三人でお寺に帰っていく道すがら。
あ、家を売っちゃった後、ヤスはお寺に住んでるみたいです。

健介は、コウスケが生まれてから寂しい思いをしていることを話しはじめます。
「やっぱり可愛いよね。顔だってお父さんに似ている。」
「健ちゃん、それは違うよ。」
と、照雲。

「血は繋がってない方がそっくりになっちゃうんだよ。」

父と自分は全然似なくて、ヤスが父そっくりになっちゃった。
同じように毎日毎日怒られて育ったんだよ。

「うちのお父さんはひょっとして、ヤスの方が可愛いんじゃないかな。」

そんなことを思ったことがある、という照雲。

照雲の気持ちを初めて知ったヤスは思わず立ち止まります。
健介の手をとって歩きはじめる照雲。

「今は悩んで良かったと思う。」
一人っ子の僕に兄弟がいるのだから。

「あいつ、おれのもん、横取りするんだよな。」
と、あわてて二人の後を追うヤス。
そうね、旭の野球コーチ、とかね(^^

その晩、旭に電話で報告するヤス。
健介の寂しい気持ちは、伝えませんでした。

.

明くる日、海辺にて。
まだ心を閉ざしている健介に、やっさんが悪いんだ、と頭を下げるヤス。正確には、砂の穴にですが。
お父さんとお母さんはやっさんのために子供を作ってくれんだ。だから健ちゃんに寂しい思いをさせたのはやっさんだ。

そこへ旭たちがやってきます。

健介に駆け寄る旭って、いきなり殴る旭。おっとするも、黙って見ているヤス。

「どれだけ心配したと思っているんだ!」

そして思い切り抱きしめました。
「もう、二度とこんなことすんなよ。」

「たまにはあっちもだっこしてやれ」と、ヤスは由美からコウスケを預かります。
後から健介を抱きしめる由美。

砂の山を作って遊ぶ由美と健介を見ながら、ヤスと旭。

「子育てって難しいね。」

「えらそうに育てようとするから、いけねえんだ。
子供よりちょっと長く生きているだけだ。
自信を思って言うけど、子育てって間違いの連続だ。
大丈夫だ。お前はお前の力で育ったんだ。」

けど。

「親はどうしても子供にしてやらならなきゃいけないことがある。
子供に寂しい思いをさせないことだ。
寂しさっていうのは雪みたいにちろちろ降って、いつの間にか心をガッチガチにさせる。
親は海にならなきゃいけない。
海になって笑ってなきゃいけない。
海には雪は積もらねえから。」

と、かつて和尚から言われたことだ、と旭に話すヤス。
どうしようもならなくなったら、助けてやる。

「俺さ、自分が不幸だと思ったことないんだ。
普通にずっとあったたかったから。
だから、親父は俺の海だったと思うよ。

ありがとう、お父さん。」

これは、とんびと鷹が旅をする物語だ。
人からとんびと呼ばれた父と、人から鷹と呼ばれた息子の物語だ。
本当はどちらがとんびで、どちらが鷹だったんだろう。

「とんびに見える鷹と、鷹に見えるとんびかもよ。」

波打ち際で遊ぶ旭たち一家を見るヤス。
「一人が二人になりました。」
美佐子の言った言葉を思い出します。
もっと増えちまった。

「お母さん、お母さんもポッカポカしとるか。」

正面から堂々と親子の愛情を描いた作品でした。

毎回、ヤスのめんどくささに突っ込みを入れていましたが、終わった後にしみじみ残ったのは、彼の真直ぐでゆるがない愛情でした。
そして親となって、改めてヤスの大きさに気づく旭の、ヤスへの思い。

それからヤスを支え続けた人々。
彼らにもそれぞれの思いがあったことが忘れられません。
ヤスに助けられたクズ、クズの嫁。

いつもとぼけた照雲が、実はやんちゃなヤスに劣等感を抱いたこともあったこと。
子供を望む願いが叶えられなかった幸恵。

大きなお寺に夫婦が二人きり・・・それほど珍しい話ではないのでしょうけれども、そんな夫妻の静かな時を想像すると、ヤスと旭の濃密な親子の時間がまぶしすぎて、ふと切なく感じました。
そして、一人きりのたえ子さん。

ヤス・オン・ステージのようで、いや、だからこそ照雲、幸恵夫妻、たえ子の孤独がひっそりと、しかし、くっきりと描かれていたように感じました。

今は、お寺に居候を決め込んでいるようだし、夕なぎも邪魔・・・じゃない、手伝っているから、賑やかでしょう。
これからは旭一家の里帰り先はお寺になるのかなあ。
ヤスの、照雲たちがいるところ、それが旭の帰ってこれる場所。

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和尚、クズ、クズ嫁・・・キャスティングも手堅かったです。
照雲の野村さんもいい味を出されていました。
たえ子さんの、ヤスへの軽妙で的確な突っ込みも、麻生さんならでは。

内野さんのヤスは、だんだん菅原文太さんに見えてきた(^^;;

佐藤さんの旭。
こういう子だったらみんなから可愛がられるだろうなあ、とすんなり思えました。
素直さやかしこさなど、少しでも嘘っぽく見えたら、ヤス及びドラマ全体が空回りしてしまう、難しい役だったと思います。

今回、健介を叱ったシーン、さっと父親の顔になったのには驚きました。

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正直言って、ベタすぎる、と思う時もあったのですが、毎回、どこかでほろっとさせられました。

最終回も「親しかこんなガラクタ、とっておかないだろう。」に思わず、うるっ。
そうなんですよね、自分でも忘れているものをとっててくれるんです。

自分も母の押入れから小学生の時の習字を見つけた時は・・・今より上手いやん(^^;;

帰っていける場所、というのにも。
年を重ねると、帰る場所はなくなっていく。
その代わり、自分が帰ってこれる場所になる・・・深いです。
なれない人も多いだろうなあ。

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日本映画の伝統の良き部分を感じさせてくれたドラマでした。
何だか昔の作品を見たくなっちゃったです。

キャスト、スタッフの皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m

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2013年3月12日 (火)

とんび 第9話

公式サイト

原作未読です。

「年上だからね・・・ちょっとね。」

すぱっと言えない旭。
それは、ヤスが、旭が何か新しい世界に入っていくたびに、めんどくさく拗ねるのを知っているから。

予想は大当たり。
また、周りの人たちがいつものように、心配半分、面白半分、ネガティブなことを言ってあおるからなあ(笑)
ヤスの反応が面白いんでしょう。

「来るのはお嫁さんだからね。美佐子ちゃんじゃないからね。」

あ、言っちゃった(汗)。
最初は反射的に反対していた部分もあったのですけれども。
たえ子さんの一言で、自分の「理想の嫁」像に気がついてしまったヤス。
妄想モードに突入します。

きっと美佐子に似ている。

うわ~、めんどくさい(^^;;

旭はまさかヤスがそんな風に突っ走っているとは思いもよらず、坂本・・・今回から由美って書きます・・・を連れて帰郷します。
ヤスが触れ回るもんだから、物好きな町の人々もそろって、駅にて旭と由美をお出迎え。

由美を見たヤスは

「ちょっと、じゃないんじゃないか?」
「コブツキィ~?」


ヤスにはパワハラもセクハラも関係ありません(苦笑)

由美の離婚の原因は、妻が仕事するのを喜ばない夫との齟齬でした。
旭は、一人で子供を育てる苦労は親父が一番わかるはず、という方向で説得しようとしましたが、逆効果。
家庭より仕事をとったことが気に食わないヤス。
家族と、美佐子と一緒にいる時間を作るために、お金になる大型トラックを辞めた人だから。

「やめとけ、旭。」

お母さんだって生きていたら、きっとそう言う。
お母さんはそんなことは言わないと思う、と旭。

話はもめにもめ、結局「結婚するなら金輪際、親でも子でもない!」(と言ったことを、その晩夕なぎで喋ってました)ということになって、旭は由美を連れて帰っちゃいました。

東京に戻ってから、健介を寝かしつけながら眠ってしまった旭を見た由美。

「そうやって寝かせてきたんだな・・・お父さんも。」

明くる日、すぐに旭の故郷、ヤスの元に戻ります。
さすが、敏腕編集者。フットワークが軽いです。

お父さんのサインが欲しいと、婚姻届をヤスの目の前に差し出します。

「お父さんに認めていただきたいんです。お父さんじゃなかきゃだめなんです。」
「あんたみたいな女が一番嫌いだ。」
「私はお父さんが好きです。」
市川君が好きってことは、お父さんも好きってこと。

「私を娘にしてください。」


「娘・・・」

虚をつかれたヤス。ここで納得するかと思いきや。
婚姻届を飲み込んでしまいました。
あっけにとられる由美。
「こういうのをここでは、ヤスのバカを甘くみるっていうのよ。」
とたえ子さん。夕なぎに連れて行きます。

「ちゃんと言いたいことを言った方がいいよ。本当に本当に、言いたいことだよ。」
照雲に言われて、ヤスは渋々夕なぎへ。
いつもの人々が集まっている中、ヤスは由美からビールを注がれますが、由美が生ける口、と聞いて。

「美佐子は一滴も呑めなかった。呑めなくても、にこにこ笑って黙って人の話を聞いていた。」

由美を嫁と認めたくない気持ちの本音を爆発させます。

「ずれてる、しっくりこない。」

反対する理由が年上でコブツキであること以上に、美佐子と似ていない、ということがわかった由美。
どうしようもないことです。
自分が離婚した理由を納得してもらえば、なんていう次元じゃないです。
思わず頭に血が上ってしまった由美。

「それは無理。
市川君にはお母さんの思い出がない。」

そのかわり、お父さんの思い出がある。市川君からお父さんを取り上げたくない。

じゃ、身を引いてくれ、とヤス。もう、止まらない。
負けずに言い返す由美。年上やコブツキのことを引け目に思うな、と市川君に言われました・・・

ヤスのバカにまともにぶち当たる、気の強い由美。
このままじゃ喧嘩別れになる、というところへ旭が健介を連れてやってきました。

健介を見て、一瞬気をそがれるヤス。つかさず旭。
「色々気に入らないこと、あると思うけど、この子のお祖父ちゃんになってくれないかな。」

ヤスは思わず
「汚い・・・」
「汚いだろう、旭!」

より大きな声で詰ったのはなんと照雲でした。

子供を連れてくるなんて、やり口が汚い。
それじゃ、ヤスが何にも言えない。

「おじさん、この結婚に反対だ!」

いつも黙って話を聞いてくれたり、そっと味方になってくれる照雲の一喝にびっくりする旭。

「お母さんに何ひとつ似てない。」
お前のお母さんはもう、いない。
応援することも、叱ることもできない。

「そんなお母さんのため、どこか一つでも、お母さんに似ている人を選ぼうとは思わないか。」

滅茶苦茶なんですが、ヤスの本心、本当に本当のことです。そして。

旭に美佐子の思い出がないこと。

「たとえそうでも、それは、お前以外の人間が決して言ってはいけないことだ。」

この言葉は正鵠を射ていました。
思わず目を伏せる由美。

「何を言うんだ。」

ヤスが、ここで口を開きます。

「美佐子は喜ぶに決まってるよ。」


ええ~?!

「似てるとかどうかなんてケツの穴の小さいこと」

って、あんたが言うのね(笑)。

「旭と俺とをまとめて好きになってくれるのは美佐子だけだ。
似てるんだよ。
だから、娘になるんだ。」

うーん、めんどくさい(爆)

でも、こうやって言葉にして相手にぶち当たって、ひとつひとつ、自己確認していくのが、ヤスのやり方。

「やっちゃん、よく言った。」とたえ子さん。

「あ~、疲れた。」

ヤスに自身から、ヤスが納得できる理屈を引き出すために、お芝居をうっていた照雲。見事に乗せられたヤス。
照雲さんでないとできない大仕事でした。
ほんと、お疲れ様です。
ヤスの気持ちを通訳しつつ、気の強い由美にもそれとなく釘をさしました。
いい友だちだなあ・・・

「ありがとうございます、みさなん。」
ヤスのバカっぷり、ヤスの周囲の人たちの暖かさをはじめて経験した由美。
外から来て、この濃い空気に耐えられる人はほとんどいないと思います。

「こっち、こい。」
自分なりのスジを作り上げて納得したヤスは、たちまち相好崩して健介を招き入れます。
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墓参りに訪れるヤスと旭たち。
じいちゃんって何をしたらいいんだ、というヤスに、「可愛がったらいいんだよ。めんどくさいことは俺たちがやるから。」と旭。

「俺たち」にしみじみするヤス。
美佐子の仏前に向かって。

「俺たちってよ。いつにとっちゃもう、あっちが家族なんだろうな。
本当に二人きりになっちまったな。」

1年たって。
東京でばりり仕事をする旭。
一方、ヤスの会社では早期退職を募っていました。

その張り紙を見つめるヤスの元に、クズの嫁さんが孫を連れてやってきました。
あの、倉庫です・・・

「これは、トンビと鷹が旅をした物語。
旅なんだから、いつかは終わる。
だけど、そのことを俺は・・・すっかり忘れていたんだ。」

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クズの孫の伏線や「そこなのね」とか、色々と書き漏らしました(汗)。
今回、ヤスの暴走の引き金を引いてしまったたえ子さん。
ほんの少し・・・自分でも気がつかないどこかに、寂しい気持ちがあったのかもしれません。

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「お母さん、いつまでも若いな。」

ヤスの中に美佐子が生き続けていることがしみじみと伝わるセリフでした。

旭の巣立ちを見送って、それから・・・

トンビと鷹の旅は、ほんとに終わってしまうのでしょうか。
次回、最終回です。

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2013年3月 5日 (火)

とんび 第8話

公式サイト

原作未読です。

お付き合いを断られた旭。
めげずに坂本さんちに押しかけます。

「オレのことも親父のこともバカにしてます。」
と言って、20才の時に照雲から渡された、和尚の手紙を坂本さんに差し出します。

「オレの親父がどんな人間かわかってもらえると思います。」

渡された時にすぐに読んでいたんだ。
.

年は2年さかのぼって、平成8年。

前回ラストの続き、父親はもう長くないから会って欲しい、と言う失踪したまま50年近く音信不通だったヤスの親父の息子からの電話です。

親父さんは死ぬ前に一度だけ詫びたい、と言っている。

あまりに突然すぎて、どう対応していいかわからないヤス。

幼馴染のたえ子姉ちゃんによると、ヤスの母親はヤスを生んですぎに亡くなってしまい、父親一人で育てていた。
しかしヤスが三才くらいの頃、ヤスの母親のお兄さん夫婦にヤスを預けて東京に行き、そこで就職し、新しい妻を迎えた。
結局、東京へ行ってからは何の連絡もよこしてこなかった、ということらしいです。

子供を捨てたってことか、といきり立つも、たえ子さんにキっと睨まれてしょぼんとなってしまったクズ。
たえ子さんは子供を「捨てた」側の人。

死ぬって聞かされても情が沸いてこないし、恨んでいた気持ちも忘れてしまっている。
これって赤の他人だろ、とヤスは会いに行く気になりません。
彼の中では父はもう、いないものになって久しく、ほんと、今更って感じなんでしょう。

そんなヤスを会いに行かせようと説得する人々。
幸恵さんの、駅前で倒れているおじいさんがフルーツ牛乳が飲みたいって言ったら、という例えに、少しその気になったようですが、照雲の、ついでに旭に会ってきたら、という言葉にたちまち硬化。

「東京に行かないって約束を破るわけにはいかない。これで筋が通ったわ。」

ああ、めんどくさい(笑)。

父親に会いたいと思わない自分をもてあましているのかもしれません。
会っても何を言っていいかもわからない。
一番恐れているのは、何も感情が起きない様を父親に見られることなのでしょうか。
ずっと罪の意識を持ち続けていた父親の感情についていけないことで、がっかりさせたくない。

こういう繊細な問題は一番苦手なヤス。
それは大雑把、ということではなく、本当はすごく繊細な人間だから。

そんなヤスをその気にさせたのは、たえ子さんでした。
昔、銭湯の前で拾ったという、父が作った石鹸箱で作った船を見せます。かつて自分が旭に作ってやった船と全く同じ。

「やっちゃんにはお父さんが大好きだった時期があるよ。忘れていても。」

忘れていても、記憶の片隅には残っていた。
呆然とするヤス。

「小さいやっちゃんに会わせてくれて、ありがとう。
あの日は私の最高の一日でした。」

かつて、無理矢理だったけれども、別れた娘に会わせてくれたことを感謝されるヤス。

しみじみと船を見ながら。

「知らないうちに。怖いねぇ、人間ていうのは。」

やっと重たい腰を上げるヤス。
大型免許も持っていないのに、東京便のシフトをねじ込んでしまいます。
しかし、会社もヤスをバックアップ。
大型免許のないヤスをクズの助手として、東京に送り出します。

「私は東京に、仕事で行きます。」

わかってるちゅうの(笑)。

東京への道中、クズは、数々のヤスのプロポーズ伝説が本当なのかどうか尋ねます。
ほとんど本当だったのに思わず、よく結婚してくれましたね、というクズに、

「すっとんきょうな女だったからなあ。面白がっていたんじゃないか。」

自分が面白がられていることを知っていたヤスは、カッとなった時は見境がなくなるけれども、基本、自分を冷静に見ることのできる人。

めんどうくさいのは、時々、引っ込みがつかなくなって、カっとなってるフリをしたまま、周りになだめてもらうのを待っていることです。
周りの人々も、それをわかりつつ、なだめている・・・寅さんだな、ほんと。

東京のトラックステーションに着いてもなお、約束を引き出して、旭には会わねぇ、と意地を張るヤスに、こう言っちゃなんですが、「会っても良い理屈付け」をしてくれたのは、クズでした。
自分も母しかいない、という恐い嫁の言葉を伝えます。
大事なのは、「くだんない約束じゃなくて、親一人子一人だってこと。」

ああ、めんどくさい(笑)
.

まず、父に会いに行くヤス。

電話をかけてきた息子さん、島野が出迎えてくれます。いい人、かつ普通の人でした。
母の連れ子なので、ヤスの父とは血は繋がっていないのだそうです。

新しい妻との間に子をもうけなかったのは。
ヤスにか、それとも連れ子だった島野に、遠慮したからなのか。
それは今となってはわからないことです。

病室の前まで来て、また迷い出すヤス。
父とそっくりですね、と言われ、意を決して中へ。

薬で眠っている父。
もう少ししたら目が覚めます、と言い置いて島野は出て行きます。

ほとんど記憶にない父を前にして。
やはり、こみ上げてくるものは一切感じない、ヤス。

小さい頃のことはあまり覚えていないんですが、と、初対面の人に対するがごとく、丁寧に挨拶をします。

でも、語りかけるべき父の思い出はない。
かわりに、たえ子や照雲、和尚たちの話を始めます。

「そうやって育ちましたよ。あの町で。」

そして美佐子の思い出、「とんびが鷹を産んだ」・・・旭の話。

「悪くない47年だったと思います。
もし、あなたが迎えに来てくれれば、別の人生があったのかも知れませんけど。
オレ、バカだから、別の人生がいいと思ったことはなかった。
あなたがくれた人生は何も何も、悪くなかったです。
全部、あなたのおかげです。
生まれさせてくれて、ありがとうございます。

(あなたは)あやまるようなことはしてない。
今を満足しているので、それでいいんです。」

こんくれぇで、丁度いいんだよ。

眠ったままの父に語りかけただけで帰っていくヤス。

その足で旭の会社を訪問します。でかい会社。
旭は取材で外出中でした。
出迎えてくれたのは、バイト時代から旭を可愛がってくれている上司。

ヤスを見て、旭が年上の人や目上の人にやたら受けがいい理由がわかった、と。
ジジ転がし・・・はっ、坂本さんも年上でした(^^;;

それだけ周囲の暑苦しい愛情に守られて育った、ということなのですが、斜めにみると、そうでないと生きてこれなかった、とも。
大人の中で育った子供って、へたすると顔色を伺うことばかりが上手になったりするのですが、素直に育ったのは、旭自身の資質もあるでしょうが、やはり周囲の見守り方、そして「お父さんの手」のおかげなのでしょう。

旭を待つ間に、旭が就職試験の時に書いた作文を読ませてもらうヤス。
ひょっとして情実雇用になるのでは、という不安を吹き飛ばしてくれた作文だったと。

タイトルは「嘘と真実について」

以下、概略で。

「僕には母がいない。」

旭のモノローグで、彼がすでに美佐子の事故死の真実を知っていることが気になっていたのですが、そうか、和尚の手紙だったんだ。

美佐子の事故死の顛末の真実を書いた上で。
和尚は、小学六年生の時についたヤスの嘘を許して欲しい、と。
美佐子の事故死がヤスのせいだったという嘘。

「お前のためを思って、悩んで悩んで、悩みぬいてついた嘘なんだ。」

それをどうか、幸せだと思って欲しい。
母に、周囲に、そして誰よりお前を愛してくれた父に、いつか、ありがとう、と言って欲しい。」

手紙を読んで、涙が止まらなかった。
そなことは初めて。
そして、鼻を噛む癖が父を同じなことに気がつく。

「美佐子さんが一番嬉しく思うのは、お前が父の嘘の告白を聞いた後も、一度たりとも恨まなかったことだろう。」

そう、和尚の手紙は締めくくられていました。

恨む。

「我慢していたのではなくて、そんな思いは一度たりともわいてこなかった。
僕はそのことが嬉しい。
僕自身ではなく、恨みを抱かせなかった父を誇りに思う。

父は嘘をついた。
僕は二十歳になって事実を知った。
だけどそれが、それが何だというのだ。

大切な真実と言うのは、父と過ごしてきた日々にあるのではないだろうか。」

その作文を読んで、ヤスは旭に会わないまま帰りました。
・・・会えないですよね、ヤスなら。

「あいつ、やっぱ、天才だわ。
オレが今日、やっとわかったことを20年かそこらでわかってた。」

.

時間は現在(平成10年)に戻ります。

和尚からの手紙を見せた旭は、こんなふうに、オレの親父は筋金入りのバカだから、年上だとか子連れだとか気にしない、と坂本さんを説得。

いや~、これだけ暑苦しい親子関係を見せつけられたら、例え父と息子も、ちょっと引くかも。母と息子だったら即時撤退(汗)。

「私なんか」と、自分に自信がないことを吐き出す坂本さん。
そして、どうして私なの?と。
長くなるけれども、と説明しだす旭。

・・・長くなるんかい、もう、メモるパワーがないよ~。

学生時代のバイト先の焼き鳥屋に取材に来たのは坂本さんだったんですね。
その時坂本さんに惚れて・・・いや、この頃はまだ憧れですね・・・、雑誌社に入って、ずっと見つめていたんだ。坂本さんもまだ人妻だったし。

好き、という感情に変わったのは、坂本さんが離婚してから。
空き缶入れに八つ当たりして、でも、空き缶を拾って戻すアクションが決め手に。

・・・ヤスっぽいところに惹かれたの?(^^;;

「僕は坂本さんに憧れをもらいました。
だから、もう絶対に、私なんかって言わないで下さい。」

長い。編集者ならもっと要領よくまとめよ、と坂本さん。

「まとめると、ま、結婚してください、ということです。」

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亡くなる直前まで、ヤスと旭のことを思っていた和尚。
和尚が書き残さねば、美佐子の事故死の真実を旭に伝える人はいなかっただろうし、いてもヤスと旭の親子を傷つけることになる可能性が大きいでしょう。

この手紙を書いていた時・・・旭は野球に熱中していてお見舞いにも行ってなかった。
旭はそのことも思い出していたかも。
和尚の優しさ、暖かさ、そして大きさに涙。

自分を捨てた父を前にして、恨む気持ちは欠片もわかず、今まで人生を悪くない、と思うヤス。
父が母の事故のきっかけを作った、と聞いても、恨む気持ちを一度も持たなかった旭。

それぞれの気持ち生き様の真直ぐさにうたれます。

次回。

この、普通より固い絆で結ばれた親子・・・家族の中に、坂本さんはどう入っていくのでしょうか。
まためんどくさい騒動が起きそうです。

あ、そうだ。ドラマとしては、全く大したことではないことですが。

父親の息子さんの名前は島野。でもヤスの苗字は市川。
誰かが養子になったか、それともどちらかが正式な婚姻ではなかった?

・・・後になって気がつきました。

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2013年2月26日 (火)

とんび 第7話

公式サイト

原作未読です。

平成4年。

東京へ進学した旭がなかなか帰郷しないので、寂しいヤス。

初対面の人に親切心とはわかっていても、酔っ払いあんな風に話しかえられたら、怖いかも(^^;;
さらにグチもくどくなっているようで・・・

子供は20歳を過ぎると、自分はもう一人前だと思い出す。
でも親から見たらまだまだ子供としか思えない。
親子には必ずそういう季節がいつか、やってくる。

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ざっくりと。

旭が弁護士になる、という希望的かつ勝手な思い込みから、雑誌社に就職したいという旭の進路希望をはねつけるヤス。
学費も払わない、仕送りも止める、と。

なんと無茶苦茶な。
でも、医者になって欲しいとか、子供に後をついで欲しいとか、夢を託すとかというのと似ているかもしれません。

「一言も言ってないと思うけど。」

このドラマがほのぼのしているのは、旭がヤスの期待に全く気がついていないところ。
旭の前ではそういう話は照れくさいというか・・・おくびにもださなかったんでしょうね。
だから旭もプレッシャーを感じなかった。

でもってすごくヤスらしいんですが、予想通り、壮大に、めんどくさくすねだします。
また、周りの雑誌記者に対するイメージのひどいこと(笑)。
ヤスがすねるのを面白がって煽っている?

何があっても上京しない、と言っていたヤスもさすがに心配になり、こういうことはひさつきあわせて一度じっくり話し合わなければな、と会いに行く気になります。めずらしくまともです(笑)。
しかし、旭がアルバイト先の雑誌社で左手を骨折した、と聞いて、逆に会いに行くのを止めてしまいます。

怪我があまり大したことがなかったこともあるでしょう、就職の件をはねつけた手前、駆けつけるのがこっぱずかしいのか、とにかく強がってしまう。
ほんと、めんどくさい親父です。

代わりに旭を見舞いに行ったのは照雲。

「ずーっと怒っているよ」

雑誌編集記者になりたかった理由をぽつぽつと語る旭。

「俺みたいな奴も等身大で東京を楽しめるようにって。」

東京に出てきた時の心細さが雑誌記者になりたい、という思いに繋がるまでの、微妙な感情のゆれは、確かに伝えにくいかもしれません。少なくともヤスには到底理解できないだろうな。
旭にしても、自分の思いを他人に伝える自信がなかったのかも。

でも、聞き上手の照雲さん相手に自分の思いを語ることで、自分の考えていたことを言葉として整理できたようです。
旭の思いを「旭らしい、いいんじゃないか」とにこやかに聞いていた照雲。
旭が成人式を迎えたら渡して欲しい、と海雲から託されたふくさを、ちょっと早いけれども、と渡して帰ります。

「弁護士が無理なら、教師か、警官か、役人か。」

と、まだ納得できないヤス。
そういうのだったらこっちへ戻ってくるかもしれなから?と尋ねるたえ子と照雲。

ち、違うとヤス。
一体何がそこまで嫌なの?

「俺に何の相談もないっていうのは、おかしいじゃねえか!」
「そこ?」
「そこかあ」

相談。確かに。

旭からの電話に、またもかみつきます。
敷居をまたがせない、どうせできないと思っているだろう、本気だぞ?!

旭は冷静に答えます。

「親父にはそうする権利がある。
許してもらおうとは思っていない。
俺が親父を認めさせなきゃいけない。」

意外な返答に二の句が告げないヤス。

旭の真意はまだ理解できないけれども、もう、押しても引いても動かなくなってしまったことはわかったようです。

おおみそか。

スキー場で雑誌のアンケート収集に励む旭。
故郷ではヤスが一人寂しくラーメン屋に入ります。

そこには若い人たちに読まれてボロボロになった「シティ・ビート」が。
旭が就職を希望している雑誌です。
タウン雑誌なんてヤスの興味を引くわけもなく、ふて気味でペラペラめくります。

しかし、この雑誌で俺の息子がバイトしている、と聞いた若いラーメン屋の兄ちゃんに、すごいじゃないですか、息子さん、がんばりやさんなんですね、と言われて、姿勢が前のめりになりました(笑)。

雑誌社なんてチャラチャラした仕事についたって、資格の一つも取れるわけじゃない・・・

かたい職業について欲しいのは、帰って欲しいだけでなく、将来を案じてのこと。できるだけ苦労はさせたくない・・・旭はヤスにとってはまだまだ子供なんです。

ラーメン屋の兄ちゃんは、資格を持ってたって、どこで何をするにも苦労はします、と。

「親って子供のこと許すじゃないですか。
結果ださなっても見放さないし。
それじゃだめだって、息子さん、気がついたんじゃないですか?」

「そんな気遣い、いらないだけどな。」
「好きなんですね、息子さんのことが。」

スキー場での旭。

旭の頑張りは上司に認められつつあるようです。カップそばを奢ってくれました。

「頑張るね」
「早く認められたいんで。」

それは親父に。

俺、ずっと親父に許してもらってばかり。
あれだけ我儘を通した野球も結果を出せなかった。
でも、許してもらっていた。

親父に意見を通すには、許してもらうんじゃなくて結果を出して、認めてもらわないと。
でないと親父も安心できないだろうから。

それぞれの場所で聞く除夜の鐘。
あ、そうか。別々に聞くのははじめてだったんだ。
ヤスの表情は穏やかになっていました。

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正月明け早々。

ラーメン屋の兄ちゃんが社長の息子だとわかってのドタバタがありーの。
ヤスの下へ旭からシティ・ビートが手紙とともに送られてきます。

「僕が初めて書いた記事です。
弱きを助け、強きを挫くことはできないけれども、東京を歩く人たちの助けになればいいなと思っています。」

記事の終わりに(A)という署名が。

旭の職場に電話・・・したのね。
ヤスにしては素早い動き。わざわざ呼び出してもらわない、名前を名乗らないのはヤスらしい。

「登板おめでとうございます。エースのA様」

早速本屋で20冊買い、たえ子さん、照雲さんたちと舐めるように旭の記事を読み、やっぱりすっきりしている、とヤス。

「BやCだと、こうはいかないから。」

あ、そこなのね(爆)

「旭で良かった。」

美佐子とつけた名前(泣笑)。

その後もヤスは20冊買い続け、町の人々に配り続けました。

「近所の人たちはやたら東京に詳しくなったって、そんな話があって。」(笑)
.

平成10年。

そんなめんどくさい親父なんです、と楽しそうに愛情を込めて語る旭を、複雑な思いで見つめる坂本さん。
ラーメン屋の兄ちゃんが感じたのと同じ事を感じたのね。
いかに旭がヤスに愛されているか。

「市川君とは結婚できません。
お父さん、がっかりされると思う。
7才上のこぶつきなんか連れてきたら。」

もし、健介が連れてきたら、例えその子がどんなにいい子でも反対する。

去っていく坂本さん

指輪を買うつもりだったのに、思いがけない言葉を言われて唖然とする旭。

「めんどくせー」

旭としてはもう、ゴール!のはずだったのに。
指輪を自然に買う流れに持っていくのに苦労した今回だけでなく、まず健介に近づいたりと、かなり頑張っていましたからねぇ。
思わず「めんどくさい」と言いたくなる気持ちもわかります。

会社に戻って引き出しを開けると、骨折した時に照雲さんから渡されたふくさが。

まだ開いていなかったのでしょうか。
それとも、書いてあった言葉を思い出していたのでしょうか?
.

坂本さんの話は長くなったので、次回にします。
ここからが本番ですもんね。

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自分は何をやるのも中途半端で、ついに親に結果をみせることができませんでした。

お稽古事から始まって、部活、通信教育、就職・・・。
でも、結果を出さなくても、確かに許してもらっていました。
家の敷居をまたがせてもらっていました。

親は子を許す。
その気持ちに甘えっぱなしだったこと、そして許してもらっていたことの幸せに改めて気がつかせられ、しみじみしてしまいました。

20才で気がついた旭はやっぱり賢い子です。

前半はまたヤスのめんどくさいのが始まった、と思ったのですが、後半、子供を子供として愛するストレートな気持ちが伝わってきました。

大人になる過程では反発した旭ですが、健介の父親になろうと思った時から、ヤスの愛し方を鏡として見るようになったのかなあ、と。

でも、ヤスには鏡となるべき存在はいなかった・・・?

2年前というと・・・ヤスは今、少し変わっているのでしょうか。

・・・おっと、思わずスルーしかけましたが、前回のフリは坂本さんの早とちり、ということで。
でも、一人で写っている写真を二つ並べて置いていたらねぇ。(苦笑)

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2013年2月19日 (火)

とんび 第6話

公式サイト

原作未読です。

市川家のカレーには、グリーンピースがのっている。

「あの日、親父は二日目のカレーを食べただろうか。」

ヤスとの日々を思い出す旭。
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今回は大学を受験する旭に一喜一憂、じたばたするヤスの姿を描いていました。

まず、地元の国公立を受けるもんだと決めてかかっているヤス。
地元の大学出たって就職先がないぞ、というお馴染みの面々に、弁護士になるから関係ない、とご機嫌さんです。
弁護士なる、という根拠は法学部を受ける、ということだけなのを知ってあきれるも、
「ヤスのバカをみくびるな」
とか何とか、暖かく見守る人々。

しかし。
旭から早稲田を受けたい、と頼み込まれてしまいます

先生からももう少し頑張れば、と言われた。
バイトもするし奨学金もあたってみたりして、なるだけ負担をかけないようにするから受けさせて欲しい。
一度は東京に行ってみたい。知らない世界を見てみたい。

自分の思い描いていたことと違って動揺するも、旭が頭の良いのが認められたことはわかるヤスは「都の西北だぜ」と、自慢しまくります。
ところがクズが「東京へ行ったら、もう帰ってないだろう」なんていらないことを言うものだから、「東京の大学に行く」という意味や可能性に気がついてしまうヤス。

美佐子と一緒になる前はたった一人だったヤスが、また一人ぼっちになってしまう。
ヤスを案じる人々。

一方旭は、自分がいなくなれば一人っきりになってしまうヤスが心配でなりません。
息子の方が先を見ているのが、この親子らしいです。

鍋を火にかけっぱなしでお風呂に入ったり、そのお風呂でもお湯を出しっぱなしで寝てしまったり。
お酒を飲み過ぎないか、バランスのとれた食事をしてくれるだろうか。
今までは僕がいたけれども・・・ついつい口うるさく言ってしまいます。
でもヤスが子供の説教を素直に聞くわけはなく。

「マジで気をつけてよ」
マジ、に切れたヤス。
寂しさと合いあまって、大人気なくすねまくってしまうのであります。

困った旭は照雲に相談、というか愚痴をこぼします。
このままじゃ心配でたまらない。
こういう時に話を聞いてきてる人が身近にいるのが、旭の幸せ。
照雲は穏やかに話を聞いた後、だからといって東京に行くのをやめるの?と。

「・・・」

心穏やかでないヤスはクズにパンチをくらわすは、果ては酔っ払って東京から来た旅行者につっかかるは、大荒れです。

このままじゃ心配で受験ができない。ちゃんとして欲しい、と飲みすぎを諌める旭。

親に説教するのか、と切れるヤス。
「親を小バカにしやがって。」

後は売り言葉に買い言葉、はてはもみ合いに。

田舎捨てていくのか。行きたいきゃ勝手に行け、そのかわりビタ一文ださない。
行きたければ家出でもなんでもすればいい。
そんな根性もないくせに。

「受験の金なんて全部飲み干してやるっ」

と、勢いで仏壇を揺らしたため、美佐子の写真が落ちて割れてしまいました。

気まずい雰囲気。

明くる日、ヤスが起きると、もう旭の姿も勉強道具一式がなかった。

「本当に家出しちまった。」

行き先はもちろんお寺。
この家出はたえ子のアドバイスを受けた旭の、ヤスの一人暮らしの予行練習でした。
それに、横で喜怒哀楽そのままにジタバタする親父がいたら勉強どころじゃないですからね。

一人住まいをはじめたヤスは、たえ子の店にも寄らず、毎日カレーを作って待っていました。
そのうち、栄養失調で倒れてしまいます。
家の中も荒れ放題に。

「ヤスのバカを甘く見ていた。」

あきれる人々。

目覚めてなおスネ続け、食事をとることを拒否するヤスですが

「せっかくお母さんに助けてもらったのに、栄養失調で死ぬなよ。」

という旭の言葉で我に帰り、起き上がって食事を食べ始めます。
かつて自分がついた渾身の嘘、嘘をついた時の気持ちが、ヤスをようやく平静に戻しました。

これを言われたらスネてなんかいられません・・・

そんなヤスを、亡き父、海雲に代わって海辺に連れ出し、諭す照雲。
カイロをヤスの背中に貼り付けて。

「寒かったよね、あの時。みんなで旭の背中をあっためたよね。
カイロ。便利なものが増えたね。」

その分、人との絆が薄れてしまったと言われているけれども。

「悪いことばっかりじゃない。
カイロ、携帯、新幹線。
きっと寒くないよ。思ったより大丈夫だよ。
俺も幸恵もたえ子さんも社長もいる。」

かつてあたためたのは旭でしたが、今、寒がっているのはヤス。

「寂しさを恐れるな。
親だったら自分の寂しさを子供にのっけるな。」

旭も子供でいられる時間はあと少し。

「そのうち、まわりの誰かのために笑ってなきゃないけなくなる日がくるんだら。
せめて、もう少しだけ子供でいさしてやろうよ。」

一番子供なのはヤスなんですが。
そんな父親を持った旭は、しっかりしているようでも、子供。
ヤスだから突っかかれる・・・

早稲田一本に絞ることを条件に、旭の受験を許しヤス。ヤスには受験生のプレッシャーなんて理解できないですよね(苦笑)。
男ならここ一本で勝負してみろってことで。
でも、一か八か、をすんなり受け入れた旭も、やっぱりヤスの子供でした。

無事合格した旭。

美佐子の写真に報告するヤス。
旭の頭の良さはお前譲り。

「俺の言ったとおり。苦労ばかりで勉強が出来なかっただけで、本当はお前は賢い。」

そして、旭のために何がしてやれるか、考えます。

出発前夜。親子水入らずでなごやかにカレーを食べます。
市川家の普通のカレー。
ここに落ち着くまでに色々試行錯誤したんですね。
父と息子が、あーだ、こーだと、失敗作も楽しみながらカレーを作っている様子が目に浮かぶようでした。

「二日目のカレーがこの世で一番おいしいかもしれない。」

一人だったらレトルトで充分。
だから、このカレーも明日で食べ納め、とヤス。

お前がここに戻ってくるのは勝ってだが、俺からは絶対に東京に行かない。
野垂れ死にしたら骨くらいはひろってやる。

そのかわり俺もお前の足手まといにならない。
俺のことは気にしないで好きなようにやれ。
でも、お母さんだけは、連れて行け。

あくる朝。
父の穴の開いた靴下を感慨深げに見つめる旭。

「ちゃんと長生きしてくれよ。」

思わず涙ぐむ旭に、もう、ヤスはがまんできません。
トイレに閉じこもってしまいます。
照雲が迎えに来ても出てきません。

しかし、今はヤスの気持ちがわかる旭。無理強いはしませんでした。
トイレに向かって。

「今までありがとう。東京へ行かせてくれてありがとう。
俺、頑張るから、親父も頑張って元気でいてくれ。」

旭が立ち去ってから、照雲の車を靴も履かずに追いかけるヤス。

.

あれから俺は家でカレーを作っていない。
もし、親父もそうなら、あれが親父の食べた最後のカレー。

坂本さんは旭と付き合うことにしたようです。
六川、松本たち職場の人々も祝福してくれています。
でも、年上で子持ちの自分は旭とは不釣合いだと感じ、躊躇もしてる。
周囲の視線が自分を通り越していくのがわかる・・・

皆の後押しで思い切って晩御飯を作り、旭を招こうとしましたが、残念、旭は六川と飲んでいました・・・って、夜明けまで?(笑)

店を出て、坂本さんからの伝言に気がつく旭は、そのまま坂本家に行っちゃいます。
朝方なのに、嬉しそうな坂本さん。

もう、相思相愛ですやん。

出されたのはカレーでした。

カレーの朝ごはんってどうかな、と尋ねる坂本さんに。カレーは二日目の朝が一番美味しいんですよ、と旭。

1日目のカレーはお客さんも食べられる。
でも、二日目のカレーは家族しか食べられない。
家族だから。昨日の残り物だって食べるから、特別に美味しい。

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カレーで、旭と坂本さんの絆が構築されていく様子も描いていました。
ヤスはどうなっているのか・・・はネタばれにて自粛します。

まるで似ていない親子。
熱血な父親と、頭がよい分、少し醒めているようにも見える息子。

家族を知らないからこそ家族に、息子に拘るヤス。
そんなヤスや周囲の人々の愛情に育まれて育った旭には、家族とは空気のようなものだと感じているのかもしれません。少なくとも、故郷を離れるまでは。

基本的に熱血人間はツンデレ人種に弱いっていうのもあるのかもな、とも思いながら見ていました。
もし旭がヤスそっくりだったら、どうなっていたんだろう。
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粗筋を書くのが精一杯で、感想はほとんど書いていないような気がする(^^;;

次回は「法学部=弁護士」が抜けきっていないヤスがまたひと騒動おこすようです。

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2013年2月13日 (水)

とんび 第5話

公式サイト

原作未読です。

「おまえは、息子にとって最高の反面教師だ。」
入院してもいつもの和尚節は変わらず。
しかし本当はガンがリンパに転移していてもう、長くないらしい。

文中のセリフは全て概略です。エピソードも前後しているかもしれません。
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父のようだった海雲がもう助からないと知って激しく動揺する安男ですが、「いい人生だった。これ以上望んだらバチがあたる。」と淡々と自分のやるべきことをこなす照雲や、夫の死を穏やかに受け止める妻、頼子の佇まいに、次第に静かに・・・あくまで受け入れていきます。

しかし、納得できないのは旭がお見舞いにいかないこと。

高校2年生になった旭。
「今は部活を休めないし、レギュラーを決める大事な時」と、自分のことで精一杯です。
上手な1年生が入部したのにもカリカリきている様子。

健康な子供にとっては病気も死も、遠い遠いもの。
海雲が死にかもしれない、ということもピンとこないのでしょう。
ましてや死んでいく者の気持ちがわかるわけもなく。
煩い親父に売り言葉に買い言葉で
「今行くほうが辛いんじゃないの」とか「じゃ、言っても行かなくても一緒じゃない。」とか。
どこかであの和尚が死ぬわけない、とも思っていたかもしれません。

自分も中学や高校の時は、身近な死がなかったこともあって、同じような感じだったなあ。
すごく自己中心的というか。

学校や部活が生活の全て。家族から独立して自分の世界が出来る頃です。
普段の会話も、もう小学校の時とは違う。二人で頑張ろう、と言っていたのに、今や父の言葉など馬耳東風、生返事しかしなくなってしまいました。

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ある日ヤスが野球部の練習を見に行ったら。
何と旭が下級生にバットで制裁を加えているのを目撃。思わず止めます。

何てことをするんだ、というヤスに。

これは伝統なんだ。自分も先輩たちから受けていたこと。それに叩かなかったら。

「俺、ケツ叩かれた分大損だっていうの。みんな叩かれている分、大損だっていうの。」

あまりの情けなさに旭を殴ってしまいます。殴った手が痛そうです。

またまた子育ての壁に激突するヤス。

和尚たちの家族は、そんなヤスの気持ちも、旭の気持ちもわかってくれています。
無理してこなくてもいい、と。
特に元野球部だった照雲はレギュラー争いの厳しさを知っています。
「半日抜けることが命取りに感じられるじゃないかな。」
そして親に殴られるのは子供の権利だからな、俺もよく殴られた、ゲンコで、と。

一方、たえ子はオカンムリ。

「子供にベタベタ甘えさせてやらない親は、親じゃない。」

甘え、というとネガティブな感じになりますが、子供が自分は愛されている、と感じさせない親は親じゃない、ということなのね。

制裁を加えた下級生、山本の母親から抗議の電話がかかってきますが、なおも

「あやまりになんか行かなくてもいい。うちはそういう野球部だから。
それが嫌なら辞めればいい、と、親が体罰に口を出していることにすら腹立たしさを隠さない旭。
下級生の前で殴られてメンツを潰されたことにもあって、父に対していつも以上に反抗的です。

「親は子供が怪我したら、つらいんだよ。」
とヤスが言えば
「じゃ。これは。」
とヤスに殴られた後を見せる旭。
「俺は謝らないぞ」とヤス。
「じゃ、俺も謝らない。」

「おまえ、いつから・・・」
そんな口をきくようになったのかっ

「育て方が悪かったんだろ。」

わあ、言っちゃった。(_ _;;

それを言われたら返す言葉がない、ヤス。
和尚やたえ子たちの助けで、なんとか手探りで子育てしてきたんだもんね・・・。

どうやったら、間違っていることをわかってもらえるのか。
口では、もう、適わない。でも、殴りたくない。

自分の拳で自分の頬を殴り始めました。
さすがに驚き、慌てて止めようとする旭。

驚かすっていうのはいい手かもしれない。
もちろんヤスには「いい手」なんて考える思考も余裕もありませんが。

そこへ山本の父親が訪れます。
野球部を辞めていただく、そうでなければ、しかるべき処置をとらせてもらう、と。
時代は違うとは言え、体罰が明るみに出たら野球部全体に何だかの迷惑がかかるでしょうね・・・

今なら。責任を一生徒にだけ追求することはないでしょう。
「伝統」そのものが問われたはず。
伝統の中に入れば、それが悪いことであっても申し送りされてしまい、事の是非の判断がつかなくなる。
損する、というのも本音でしょう。
.

慌てて土下座する旭。
明日はレギュラーを決めるテストのある日だから・・・まだ、自分の何が間違っているかわかっていないのね。

そんなダメなところも全部ひっくるめて、ヤスは息子を守ります。

旭を奥に下がらすヤスに、そうやって甘やかすのか、と詰め寄る山本。
しかしヤスは、親が子供を甘やかさなかったら誰が甘やかすんだ、と。

「てめえはてめえのガキを甘やかす。俺は旭を甘やかす。
どこに文句があるんじゃ。
そんなに大事だったら、二度と怪我しないように箱の中で野球させとけ!」

あらー、ちょっと無茶苦茶ですが(^^;;

山本の父親も唖然。それでも旭の、親としてのヤスの責任を追求しようとしますけれども、ヤスはなおも啖呵を切ります。

「責任より愛のほうが大切だろうがっ」

と、息巻いた後。

「不出来な親で息子も困っています。今後、俺が出なくてもいいようにします。」

山本の父親は、半分あきれ、半分ビビって帰りました。

「これでどうかしている親で、息子も同情してもらえるだろう。山本さんにはあやまっておけ。」

と笑うヤス。
紙一重のやりとりでした。

でも、ヤスにはこの方法しかなかった。啖呵は切ったけれども、窮鼠猫を噛む状態。
世間一般の常識なんか関係ないなりふり構わぬ愛情。

和尚言うところの「バカなヤス」の真骨頂でした。

的外れであっても。
親の愛情を受けた記憶はずっと心に残るのです・・・

.

明くる日。
ついに和尚が危篤を迎えます。
旭を呼びに行くも、レギュラーのテストが始まる直前。
脱線はしたけれども、この日のために頑張ってきたことをわかているヤス。
結局告げれずに病院に行きます。

もう意識のない和尚。
おつとめがあって照雲は来ていません。でも「間に合わなくっても、それも縁だから」と頼子。
今、各自がやるべきことをやる。

「それがお父さんの本懐だから。心の底から望んでいること。」

そこへ旭が駆けつけます。

「和尚、俺、レギュラーとったよ。今度は俺が甲子園、目指すから。」

と、ボールを意識のない和尚の手のひらに乗せます。
と、わずかにボールを握り、何ごとかを・・・「ありがとう」、と旭は聞き取った・・・言葉を呟きました。

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和尚はヤスに手紙を残していました。

おまえのことを考えると思い浮かぶのはゲンコツだ。
親でもないのに何ともご苦労なことだ、と、わしは自分で自分の徳の高さに恐れ入るばかりだ。
そんなおまえに礼を言う日が来るなどとは、思っても見なかった。

ヤスから旭のことを相談されるのが楽しみだった。
バカなヤスが間違いを繰り返しながら、バカなりに努力を重ねる姿をみるのが好きだった。
その度に成長していく旭をみるのが楽しかった。

「それに関われることが、わしの楽しみだった。

わしがお前に望むことは一つだけだ。

バカでもいい、間違ってもいい、殴ったっていい。
嫌われるかもしれない。

だけどおまえはおまえなりに親であろうとし続けろ。
そしていつか、わしがおまえと旭を見て思ったことを、味わって欲しいと思う。」

親父のゲンコツは震えていた。
思いっきり握りしめて。
言い尽くせないような想いを握りしめて。

.

そんなヤスのゲンコツを思い出している旭。

健介が保育園で殴った子供の父親が、坂本宅に抗議に訪れているのを目の前にして、もう、逃げないと決めます。
殴った原因は旭のことを揶揄されたから。

旭はヤスのように自分を殴り、ヤスがしたように健介を庇います。
プロポーズまでしちゃうのが、ヤスとの違い(^^;;

山本の時と同じくあっけにとられる父親。
フォローしたのは坂本でした。

「ふしだらのどこがいけないんですか。どうも私は常識に外れたところがありまして。
未熟者ゆえ、ご指導、よろしくお願いします。」

・・・ヤスみたい(笑)。

健介から渡されたタオルを見て、事故のことを連想する旭。

あの日、俺が壊してしまったもの、親父から奪ってしまったものを、もう一度見せてやろう。

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血が繋がっていなくても。
子を育てる親を、そして成長する子を見守る人々。
それを楽しいと思う気持ちが切なかったです。

正直、今まで暑苦しい、という思いのほうが勝ったりしていたのですが(汗)。
今回、ヤス親子の成長を見守る和尚の気持ちに、うるうる。

和尚にとっては息子同然だったろうし・・・なんていう言葉が陳腐なほど、深い想いをヤスに抱いていた。
和尚の「わしがおまえと旭を見て思ったことを、味わって欲しいと思う」という言葉が、ヤスが和尚の年齢、立場になって、はじめて心底から理解できるのかな、と思うと。(涙)

そうやって先人は後に残される人々へ想いを伝えていく。

親のようにがっつりとは関われないけれども、だからこその、いい関係、いい絆というものがあるのだ、ということがひしひしと伝わった回でした。
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短くしようと思ったのにすっかり長くなってしまいました。

佐藤さんの高校生役、鬘はちょっと気になったりしましたが(汗)、その他は全く無問題でした。まだ23歳だもんね。
そのあと、たまたま東映チャンネルの電王を見て。
今回、それから次回も、の、旭は電王を演じていた佐藤さんとほぼ同い年。
全く変わっていないようで、随分と筋力がついたなぁ、と親のように見てしまいました(^^;;

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2013年2月 8日 (金)

とんび 第3話、第4話 簡単感想

公式サイト

原作未読です。

うかうかしていたら5話放映も間近に。(汗)
備忘録としてメモっておきます。

3話は旭に野球を教える照雲にジェラシーを覚える安男の話。
野球はおろか、キャッチボールさえしたことがない安男。
キャッチボールは父親不在の象徴でした。
父親も母親も知らない安男。
例え反面教師であってもお手本がない状態で、しかも一人で子供を育てるって、大変・・・

自我が芽生えてきた旭。
元高校球児の照雲に教えてもらいます。
でも、キャチボールのできない父親をないがしろにしているわけではない。
レギュラーになって父を喜ばしたい。
そのために周囲の中で一番最適な人を選択した。
ないものねだりをして父を困らせたりはしない。
でも、それが安男には寂しい。
しかもキャッチボール。もし、自分に父親がいたら・・・

複雑です。

練習のし過ぎで腕を痛めた旭。
誤る照雲に安男は、球遊びをしたくらいで親づらするな、と激高します。
旭が照雲を庇ったことに余計カチンときた安男。

そんな安男をたえ子は、双葉に託して、親というのは子供の成長を全部見守ることはできない、と諭します。
一緒に暮らせるだけでも幸せだ、とも。

そして照雲の奥さん、幸恵から、流産を繰り返していたことを聞きます。
幸恵さん、辛かったでしょう・・・
夫が旭とのキャッチボールにのめりこんだのは、息子とキャッチボールをすることが夢だったから。

旭の、レギュラー投手になりたい、という素朴な願いは、親のいない安男と親になれない照雲にそれぞれ思いもかけない波紋を生み出しました。
まあ、何と暑苦しい愛情(^^;;

旭が彼らの愛情に応えることのできる聡い少年だから、余計に可愛いんでしょう。
聡いからこその気苦労もあるわけで。
さすが、和尚。
子供に気を使わせて、と二人を一喝します。

旭が成長するたびに安男たちは一喜一憂するんだろうなぁ。

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4話は、母が亡くなった時の真相を知ろうとする旭と、幼い頃に別れた娘と再会するたえ子の話でした。

古い農家だった婚家の家風が耐えられず飛び出したたえ子。
田舎とは言え人の出入りの多い開放的な海辺の町で育ったたえ子には戸惑うことが多かったのでしょう。
その時に置いてきた娘が、結婚を前にして母に会いたい、と別れた夫とともにたえ子たちの住む町にやってきました。
しかし、自分の我儘で飛び出した後、娘を育ててくれた後添えさんに悪い、と会おうとはしません。

「秘すれば花。」

行きがかり上、娘をたえ子の店に連れて入ることとなった安男。
娘を見たとたん、誰かわかったたえ子。
ついに母の名乗りをあげませんでした。
はまぐりのお味噌汁を差し出して、育ててくれた母への感謝の気持ちを忘れないこと、そして強い親になること、何があっても子供の手を離さない親に、と世間話のように語ります。
自分のような母親になってはいけない。そして娘の幸せを願っている。

母娘の語らいはありませんでしたが、たえ子の気持ちは娘さんには充分通じました。

一方、あちこちで母、美佐子のことを聞いて回る旭に困惑する安男。
もう誤魔化せない。でも本当のことは言えない。
お風呂の中で、美佐子が死んだのは父である自分を庇ったからだ、と告げます。

凝った旭はそれから口もきかないようになってしまいました。
旭に嫌われた、と落ち込む安男に、旭に嫌われたらお前も旭が嫌いになるのか、旭が好きでいてくれるからお前も旭が好きなのか、と海雲。

そんなことがあるわけがない、と安男。
だったらお前は何もかわっていないだろう、と海雲。

海雲は旭の気持ちも聞きます。
本当は母の死の原因は自分にあるのではないか、と疑っていたんですね。
疑いが大きくなるにつれ、不安は大きくなり、はっきりさせずにはおれなくなってしまっていた。
その思いに応えるために、つらい「事実」を話してくれた父。
父の言った「事実」は信じたようです。
だからこそ。風呂に潜った時、父が泣いていたことをうすうす感じていました。
ほんと、聡い子です。

自分のために誰かが、それも母が命を落としたとしたら・・・
僕だったら、僕なんか生まれてこなかったらよかったと思うだろう。

海雲は、そんなつらい事実を旭のために話してくれた安男を、いい父ちゃんだ、と諭しました。

安男と旭は周囲の人々の助力で、それぞれに気持ちを整理することができました。

母ちゃんに命をもらったのはこの世に二人しかしない。
母ちゃんのために二人で頑張ろう、と旭。

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大人になった旭は「秘すれば花」作戦で(笑)、カッコいいデスク坂本にアタックしていたのが裏目に出てしまいました。

ついに告白するのかな?
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寅さん的世界が印象に残るセリフとともにじっくりと描かれていました。

旭が双葉の話や「秘すれば花」という言葉を知っている、ということは、その後誰かから聞いたのでしょう。
事故の真相も?
たえ子さんからなのかな?
NHK版を見ていたのですが・・・ここ、忘れちゃいました。

次回は高校生編。反抗期に入る?
中学時代は描かないのね。ちょっと残念かも(^^;;

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2013年1月22日 (火)

とんび 第2話

公式サイト

原作未読です。

幼稚園になって。
旭は頭のいい、聞き分けのいい子となりました。
母親のいない寂しさを訴えたり、ワガママを言ったりしません。
でも、お母さんの写真を取り返そうとして敗れた瞬間に、押さえていた気持ちが溢れてしまい、相手の子を叩いてしまいました。

相手の子の母親が「あんたにも非がある」と言っていたのもいいし、たえ子の「おねしょは子供の涙」というのも良かったです。

たえ子の言ったとおり、直ったはずのおねしょをその晩から毎夜繰り返す旭。
たえ子のアドバイス通り、叱らず、毎朝もくもくと洗濯をする安男。
おかげで他の家事ができず、台所や部屋の中は散らかり放題に。

父親だけでなく、母親であっても、同じ状況になるでしょうねぇ。
シングルだと本当に大変。

もし、美佐子が生きていたら。
そんな思いもあって、見合い話を受ける安男。
しかし照雲やら職場の仲間たちが邪魔しにきます。
彼らにとっても美佐子は特別な存在なんですね。

お見合い相手の女性は優しそうな人、旭も懐いた様子を見て、何となくその気になった安男でしたが、銭湯のおばちゃんからのいきなりの「お母さん、欲しいだろ」で動揺した旭。

「お母さん、欲しいけど、ぼくが欲しいのは、あのお母さん。」

ここに一緒にいるなんてうそだよ。どうして僕だけお母さんがいないんだよ。

その晩からまたおねしょが始まります。

悩む安男。
照雲はそんな安男と旭を食事に招きます。
微妙な雰囲気の中、海へ行こうと、和尚。

海岸にて。

安男は和尚の言いつけで何がなんだかわからいけれども、言われるままに旭の上着を脱がし、抱きしめます。
旭に語りかける和尚。(以下のセリフはすべて概略です)

体の前の方はあったかい。背中の荘は寒い。
背中はずーっと寒いままだ。
お父ちゃんが頑張っても背中はあっためられない。
その寒さを背負ってずっと生きていくのだ。

それでも寒い時は、みんなであっためてやる。
だから寂しいなんて言うな。
寂しいは「寒しい」からきたんだ。
お前は寂しい子供なんかじゃない。

「寒しい→寂しい」は出まかせだったようですが(笑)、旭も安男も腑に落ちたようです。
寒いけれども、寂しくはない。

旭のために再婚するつもりだった安男を叱り飛ばす和尚。

「女と結婚する時は、惚れたはれたか、だろう。」

お前は旭にかこつけて自分の寂しさを埋めようとしている。
悲しみは積もっていく。
二人で悲しむとどんどん積もっていく。

お前は海になれ。
雪は悲しみだ。
地面だと雪は積もってしまう。
だけど海なら雪がいくら積もっても、積もらんだろう。
旭が悲しんでいる時にお前は悲しんではいかん。
旭が泣いたらお前は笑ってやれ。
笑ってその悲しみを包み込んでやれ。

和尚の言葉を飲み込む安男。
でも、すぐには笑えない。
ちょっと待ってくれ、と号泣し、しゃがみこむ安男。

「待っとるぞ」

その背中をさする和尚。

後日。
安男は正式にお見合い相手に話を断ります。
良い人でした。
私も同じ、寂しさを埋めようとしていたのかも、と。

「暑苦しいほどあったかい大人に囲まれて、俺はもう、寂しくなかったんだ。」

大人になった旭はそんな思いを回想しながら、男の子を後ろから抱え込みます。

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寂しさやあったかさに敏感な人たちに囲まれて。
旭はどう成長していくのでしょうか。

海岸のシーンはこの話のクライマックスのひとつということもあって、覚えていました。
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旭も寂しいように安男も寂しい。
でも、大人の寂しさは複雑です。
そんな時、和尚のように背中をさすってもらえたら・・・

お見合い相手の人、良い人だったんですけれどもねぇ。
お互いに寂しさを埋めるだけの結婚は、つい亡くなった伴侶と比べたり・・・やはり上手くいかなかったかもしれません。

次回、また旭が成長して子役さんが代わります。
この調子だと、4話くらいには佐藤さんになるのかな?
今回の子役さん、初回の子と顔の輪郭や目の大きさがそっくりでした。

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2013年1月15日 (火)

とんび 第1話

公式サイト

原作:重松清「とんび」(角川文庫)
監督:平川雄一朗、山室大輔、中前勇児/脚本:森下佳子/プロデュース:石丸彰彦/音楽:羽毛田丈史/音楽プロデュース:志田博英
出演:内野聖陽、佐藤健、吹石一恵、常盤貴子、野村宏伸、加藤貴子、音尾琢真、麻生祐未、柄本明、五十嵐陽向、荒川槙、福崎那由他

原作未読ですが、昨年はじめに放映されたNHK版は見ていたので、だいたいの筋は覚えています。

簡単に感想のみ書きます。

前後編のNHKと1クールの連ドラとは比べられないとは思いつつ。
時間的に余裕があるので、さすが細かいところまで描いているかな、という感じです。
その分テンポも遅くなるだろうから、それが吉とでるかどうか。

初回、安夫と美佐子がお互いを思い合う気持ちがじっくり描いてあったので、安夫が再婚する気になれなかった気持ちがより、伝わってきました。

また、美佐子がいつもできた嫁さんでないところを描いていたのも良かったです。・・・それが事故の遠因となるのですが;;
いつも笑ってばかりはいられない。安夫は他人の中で生きてきた美佐子が唯一甘えられる、本音を言える人間。
これからも、小さな喧嘩を重ねながら夫婦として年を重ねていくはずだったのに。

子役がうまかったです。
美佐子と一緒に突っ込むところとか。まだもの心がつかかどうかの年齢なのに。
あまり子供は好きじゃないのですけれども(汗)、可愛い、と思っちゃいました。
安夫と美佐子がでれでれになるのもよくわかる。

葬式から帰ってすぐに美佐子のものを全部処分してしまう安夫。
ひとつひとつに思い出がある。
片付けなければ、思い出に、悲しみに浸ったまま家から出られなくなるかもしれない。
安夫が人並み以上に感情の豊かな人間だからこそ、捨てざる終えなかった。

足の爪のエピは効果的でした。
ものは片付けられても、体に、心に残された美佐子の記憶は消えない。

まだ死を理解できない旭。
母がいなくなってしまったことを海雲和尚から、違う家に引越していったのだ、といわれて、おうちを探します。

そのおうちは自分の中にある、お母さんは自分の中に住んでいる、と父に言われて、素直に納得する旭。
その言葉は安夫自身にとっても救いとなった・・・

こうして父と息子の生活が始まる、というところで、続く。
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泣かせようとする人情ドラマは好みではないので不安だったのですが、さすが内野さん、安夫という男の内面から湧き出る悲しみをじわじわと演じていて、さすがでした。

落ち着いた雰囲気のホームドラマになりそうです。
映像もきれいででした。
居酒屋「夕なぎ」の店内は照明など「JIN」っぽい感じ。

原作の設定は知らないのですが、NHK版が昭和37年から始めたのを、10年後にずらしたのは正解だったと思います。
昭和37年の時点で既に古いアパートの建築資材に、どうしても違和感を感じてしまったので。
あの頃のアパートで今も残っているものはほとんどないだろうから、仕方がないとわかってはいるのですが。

昭和47年なら、アルミサッシも普及していたし、金属の郵便受けも当たり前にありましたので、無理がないかと。
37年から47年の10年間。オリンピック、万博などで日本の街並みは劇的に変わったのかもしれません。

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大人になった旭の出番は少なかったです。
最後、旭が保育園(多分)に行くところで、ちょっと前のドラマを思い出しました・・・そうそう、そうだった。
旭の恋愛、結婚の話も平行して描かれるのでしょう。

高校生くらいから佐藤さんが演るのでしょうか。
それはちょっと楽しみかも(^^;;

時間の都合で感想しか書けませんが、一言でもメモっていこうと思います。

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