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カテゴリー「□ゴーイング・マイ・ホーム」の10件の記事

2012年12月19日 (水)

ゴーイング・マイ・ホーム 第10話 最終話

公式サイト

まずざっくりと粗筋を書きます。
セリフは概略です。
.

クーナのお父さんが亡くなってしまいました。

100年も一緒にいたのになにもしてやれなかった。
俺たちは小さくて弱いから、こういう時は自然の助けを借りるんだ。
でも人間は大きいから、そんな助けはいらないだろう?
うらやましいな。
俺も人間に生まれたかった。

うたた寝から目覚める良多。

家族でがやがやと進められるお通夜とお葬式の段取り。

この家は一人では大きすぎるから、ここを売ってマンションに引っ越す、と敏子。
いくらなんでもそういう話は早すぎるんじゃない、という子供たちに、早い方がいいのよ。
「期待してないから。」
同居を、ですね。

栄輔との約束通り、精進料理を作る紗江。
じゅんじゅんも手伝ってます。

良多は、栄輔が自分が作ったCMを見ながら言った最後の言葉「くだらない」を笑って言ったことにこだわります。

弔問に訪れる人々。
良多の会社の人々も訪れます。
「ペロンチョ」CMは大好評で、第二弾の製作決定だそうで、真田に、ああいうのは先輩にしかつくれない、必ず戻ってきてください、と言われて良多は「これからは俺の時代だな」と嬉しそう。
次はほら、例のちっちゃい奴で、という上司の提案を断る良多。
「クーナはやめときましょうか。」
「ほっといてあげましょう」

良多と肯き合う真田。

紗江は母に初めて料理を手伝ってもらっています。
「教えてあげる。」・・・普通、逆だけど。

女たちで作り上げた美しい精進料理の数々。

髭が伸びてきた父の顔をなでる良多は、髭の、肌の感触から父と過ごした幼き日を思い出し、亡くなってから初めて涙します。
そんな良多を抱きしめる紗江。

「もっと色々話しときゃよかった。後悔か・・・」
「そこに、後悔があったってことなんでしょう。」
「だったら後悔も、良かった、ということなのかもしれないな。」
「そうね、悪くないかもね。」

治、菜穂、大地が弔問に訪れました。
「くみ」とか「クーナ」の名前が出て、思わずそれは長野ではカブトムシのことをそう呼ぶんです、と誤魔化す治。
女性を見ると誰彼構わず(恐らくですが;;)兄貴の愛人か、と尋ねる栄輔の弟が、長野じゃそんな呼び方はしない、と割り込んできましたが、良多たちが何とかその場から離しました。
兄弟だから、どちらも長野出身なのね。

残された敏子は治たちに尋ねるともなく話します。
今までのハイな表情が一変していました。

「本当は帰りたかったんでしょう、ふるさとに。」

ほんの一瞬ですが、言葉を呑む治。
即座に否定します。

「死ぬ時はこの家でって。家族の下でって言ってましたから。なぁ。」

同意を求められた菜穂も。

「はい。満足だったんじゃないでしょうか。
ここで死ねて。奥さんのそばで。」

「そうかしらね・・・」

少し遠くを見る敏子。

その間に、萌江と大地の二人は、家の庭・・・なんでしょうか・・・からする囁き声に気がつきます。
声のするほうに近づいていくと、りんどうがさわさわと木漏れ日のもと、揺れていました。

「おじいちゃんのお葬式に来たんだね。」

治たちを見送る良多。
治に、僕の知らない父のことを聞かせて欲しいと。

「色々あるんだ、話したいことが。」
「また行きますから。」
「待ってるから。」

来年のクーナイベントに参加することを約束して別れます。

去っていく三人の後ろ姿。
この三人はこれから、いやこれまでも。
三人で家族として生きていく。
当たり前のことなのですが、なぜか切なかったです。

お葬式の晩。
庭に佇む萌江と良多。

かすかな囁きが聞こえます。

「聞こえるか?パパも聞こえる。」

微笑みあう親子。

「わたしの時もよろしくね。」
という敏子の見送りを受けて、良太親子も家路につきます。

長野に帰った治たち。
駅前に佇み、タクシーを待っている間に。

「町で同じ年の女の人を見かけるとお母さんのことを思い出す。」
という菜穂に、俺も同じだ、と治。
「死んでもいなくなったりしない。」

治の家に着いた時、「ただいま」と菜穂。
わだかまりがあった時は言わなかったんですね。
久しぶりの「ただいま」を聞いて嬉しそうな治。

「ああ、いいなぁ、ただいま、かぁ」

.

帰路での良多親子。
来年のお正月は家に呼ぼうかな、と。
はりきって料理をつくる、と乗り気の紗江。

栄輔が倒れた時には、姑たちと関わるのをあんなに嫌がっていたのですが、こちらも変わりました。

マンションの前でクリスマスツリーを飾る小林さん。いつも愚痴のネタになっていた娘さんも一緒です。きれいな子やー。

どうやらいつも口だけで参加していなかった良多に、初めて本気の言葉を。

「やりましょう、クリスマス。必要ですよ、ここにも。」

その晩。

ソファーの下を覗き込む良多。

「もう、いないのか。」

でも。
阿部クーナが、書き割りのような森を背景に、たったひとり、どんぐりを抱えて上を、空を見上げて微笑んでいました。

その姿は良多に見えたのか、見えなかったのか。

めぐみちゃんに返せなかった本を本棚に戻す萌江。
ぬいぐるみを抱えてお母さんの寝室に行きます。

「どうしたの?」
「フロドが引っ越しちゃったから。」

ベッドの中に萌江を招き入れる紗江。
ベッドの中に飛び込んだ萌江は母に尋ねます。

「むらさき色のお花が咲いていたところ、クーナのお墓だと思う?」
「うーん、どうかなぁ~。
でもね、あの時、死んじゃったパパのこと、ちょっと思い出しちゃった。」

その頃。
壊れた扉と悪戦苦闘する良多。
何してんだか(笑)

外から撮っていたためか、自分の空耳でしょうか、どこからかクーナたちの囁きが聞こえたような気がしました。

締め出されて冷え切った良多のために紗江はあったかいクラムチャウダー(多分)を作ります。
話題は萌江の学芸会のこと?

出来上がったクラムチャウダーの上には、人参で作った小さな三角の帽子。

最後のカットは、大きなどんぐりを抱えたクーナ・・・?
エンドロールのラストで、萌江であることがわかります。
.

.

細かいところは書ききれませんでした。
いや、細かいところ、というのは自分が思っているだけで、人によって大事だと感じる部分があったと思います。

終わってみれば、栄輔が倒れて亡くなるまで、本人と彼の家族、友人たちを描いた物語でした。
彼が倒れたこと、亡くなったことが一番大きな出来事で、それ以外のドラマチックな展開はほとんどない。
しかし、彼が亡くなった後。
見た目にはほとんどわからないけれども、良多たち、治たちの気持ちは変化していました。

.

以下、感じたことをとりとめもなく、ぽつぽつと書きます。

誰もがどこかで予想していた栄輔の死。
そういう人のお葬式の準備ってこんなもんですよね。
悲しんでいる暇はない。
特に自宅で亡くなった時は大変です。
このドラマでは描かれませんでしたが、場合によっては警察もきますし。

触感からふいに蘇る思い出と喪失感。リアルでした。
母が亡くなってから同じ年配の女性を見ると母を思い出す、という感覚も。

紗江が亡くなった父のことを思い出したように、真田も思い出したのでしょうか。
ふっきれた表情をしていました。

菜穂の、奥さんのそばで最期を迎えたことを幸せに思っている、という言葉は、慰めだけではなかったように感じました。
恵への辛い想いの裏返しのような気がして。

小林さんの、ここにも必要ですよ、という言葉が印象に残りました。
クーナは、森の中にいるだけじゃない。
見えなくても、いる。そこにいる。

それぞれがそれぞれの形でクーナを見たのかもしれません。

見れなかった、見る機会がなかったのは、敏子と多希子たちなのかなぁ。

栄輔が最後に怒っていたか、笑っていたかこだわる良多を適当にあしらう多希子。
こだわりを理解できなかったのではなく、父と息子の絆へのヤキモチが入っていたように思いました。
健次は、存在感のなさで存在感がありました。

敏子は。
夫の気持ちがどこにあったのかを気づいていたのでしょうか。
そもそも、栄輔は敏子との生活をどう思っていたのでしょうか。

思えば、治から「二度とここへは来るな」と言われた時に栄輔は、ふるさとでクーナを見つけること、亡くなった人たちと生きている間に会うことを、見果てぬ夢として、長年連れ添った妻の下へ戻る決意をしたのかもしれません。
やすらかな最期は、その人たちに会えるから・・・

治の言葉を慰めとしつつも、夫の想いがふるさとや亡き人たちに向いていることを確信しているような気がしました。
残されたものは悲しい。
でも、あれこれと夫の想いを自分なりに咀嚼することも、また愛なのかなぁ、と。

順番だから。

敏子が亡くなった時は。
今度は敏子の想いを、子供たちが咀嚼することでその人の記憶は受け継がれる。
そうしてくれる人が居る限り、人は、死なない。

ちょっと気になったのは、栄輔が買った土地かな?
どうするのでしょうね?
.

なぜフロドは、クーナは去っていったのでしょうか。
栄輔が去ったから?
それとも良多たちの意識が死から離れたから見えなくなっただけ?
また、見える時がくるのでしょうか。

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三人が長野に着いた時に、もう、阿部タクシーは待っていませんでした。

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以上、自分勝手な解釈です。
解釈に正解はない。
見た人がそれぞれに感じればいいことなんでしょう。

書き漏らしたことはあるとは思うのですが、ものすごーく長い感想文になってしまったので(汗)、このへんでやめておきます。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございましたm(_ _)m
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その変化の描き方のまったりさを良しとするか、退屈だと思うかで、評価は大きく分かれるでしょう。
または映画で良かったんじゃないか、とか。

ずっぽりはまった口としては、ワンシーンたりとも見逃しにできない、温かくて充実した時間を過ごせたドラマでした。

逆に、メッセージを詰め込みすぎた、とも思えるほどです。

「世界は見えるものだけで出来ているんじゃない」
「「後悔とは、そこにかつて愛があったという証しだ」

そして
「いいなぁ、ただいま、かぁ。」etc.

見た人がそれぞれに、心に残った言葉やシーンをチョイスすればいいのでしょう。
そういうドラマがあって良いと思ういます。

クーナははっきりとした存在としては描かれずに終わりましたが、それはそれで良かったように思います。

「世界は見えるものだけで出来ているんじゃない」んだから。

こういう作品を連続ドラマとして企画した製作スタッフの勇気に敬意を表したいと思います。

そして、キャストの皆さん、お疲れ様でした。見応えがありました。ありがとうございました。

数字は取れませんでしたが、伝説的な作品になったと思います。

大丈夫、DVDは売れると思うよっ、と、阿部クーナなら言いそう(^^;;

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2012年12月12日 (水)

ゴーイング・マイ・ホーム 第9話

公式サイト

今週はクーナ劇場から始まりませんでした。

多忙にて、リアルタイムで見た記憶を頼りに、気にとまったシーンと簡単な感想のみ書きます。
後日、別項で書くかもしれません。
文中のセリフは全て概略です。
別の帽子のことについては、公式粗筋をご覧下さい。

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クーナのイベントが明日にせまって。
味噌蔵見学での親子三人、楽しそうでした。
味噌というのは、まわりの菌によって出来上がる。
目には見えない、どこにでもいる菌・・・目には見えないものの捉え方が紗江らしかったです。
紗江って、幼い頃には色々あったけれども、本当に健全な精神の持ち主だなぁ。
軸がぶれない、というか。
萌江のような繊細な子供だと、もう少し陰影の深い感情も理解して欲しい、と感じることもあるかもしれません。
でも、母の頼もしさは救いになるはず。

クーナ人形を返しにきた萌江は治とばったり。
栄輔の様子を尋ねる治に、もうすぐ死ぬかもしれない、という栄輔の言葉を伝えます。

人はいつか死ぬ。順番に、遅かれ早かれ。

死をたくさん見てきた治の言葉です。
うなずきもせずじっと治を見つめる萌江。少し間があって。

でも、早いとやっぱり、ちょっぴり悲しいかな。

うなだれる治。

イベントの用意をする菜穂を手伝いながら、クーナの右手が何を握っていたのか尋ねる良多。
菜穂曰く、色んな説があるそうで、クーナが亡くなった時に手向けるりんどうとか、四葉のクローバーとか。
良多は、目に見えないものを握っているんじゃないか、と。
栄輔の受け売り。そしてそれは菜穂の母、久実の受け売り・・・という言い方はあれだな、栄輔が忘れ難い、久実の言葉。

その晩、良多はクーナの夢を見ます。

今日は阿部クーナ一人だけ。なんだか寂しそうでした。
クーナにも、何を握っていたのかを尋ねる良多。
忘れた。
そこで良多は、何か目に見えないものを握っていたんじゃないのか、と確認。
よっぽどこの説が気に入ったのね。

目に見えないもの?と聞き返すクーナに、夢とか、希望とか・・・と喩えを挙げる良多。

ここでちょっとクーナの表情が変わりました。

「悪意とか失望とかな。」

目に見えないものの中には、恐いものものたくさんあると思う。

「ちゃんと恐がらなきゃな。」

当たり前のことなのですが、このドラマはそのようなものを描いてこなかったので、冷や水を浴びたような気がしました。
クーナが言うというのが、また、深い。

明けて。
クーナイベントの朝。
良多はクーナの夢を見ることを紗江と萌江にカミングアウトします。
大丈夫?という紗江と、にっこり笑う萌江。

ちょっと頼りないけれどもロマンチストな父とたくましい母。いいバランスなのね。

最初は同行を断っていたじゅんじゅんをアシスタントとして呼び寄せた紗江。
お味噌を作る菌の話を聞いて、今まで自分ひとりで料理を作っているような気になっていたけれども、じゅんじゅんやお母さん、萌江とか色んなものをもらっていたことに気がついた、と。

以前、自分の中にはお袋の味はない、と言っていた紗江が少し変わりました。

あの人は何菌なのか、と、森の中に入っていく良多を見送る紗江。

参加した人々は思い思いのやり方でクーナを捉えようとしています。
ベニテングダケに化ける駐在さん、梶と、着せ替え人形の服を並べる看護師さん、堤がいい感じでした。
くだらない~って、笑い方を忘れてしまった堤が笑っているのが何とも微笑ましかったです。
で、うっとうしいのが、クーナ研究家(笑)。
その罠はだめでしょう。音もさぁ・・・(_ _;;
とはいえ、良多と真田に連行されていく姿が妙に可笑しかったです。

治はやおらカップ焼きそばを食べ始めます。
良多たちに何で?と尋ねられて、思わず話してしまいました。
昔、栄輔と久実と三人で焼きそばを食べた時、クーナに会ったことを。
慌てて「クーナ風?」とかごまかしていましたが。

その話を聞いて、前夜試していたを仕掛けてみる良多。
ざるの中に石炭を入れて。

クーナ探し、楽しげだったのですが、先週の予告が気になって、気が気ではありませんでした。

そのころ、栄輔は。
大きな鼾をかいて寝ていました。
大きな鼾って結構危険だそうなので、ちょっとどきどきしました。

さて、クーナイベントはひと段落したようです。
紗江の作った美味しい料理を食べながらくつろぐ人々に、母から聞いたクーナのことを話し始めます

花の種を手向けていた。
死んだクーナの胸の上に。
りんどうの種。とうもろこしみたいな形した。

「だから、母と山を歩く時はりんどうの花を見つけると、クーナのお墓だから踏んだり摘んだりしちゃだめよ、って。」

ここでクーナ研究家が「初めて」(笑)、良いことを言いました。

彼らは森の主じゃない。
森に生かされていることを知っている。謙虚なんだ。

帰る間際に、良多は自分の仕掛けた罠から音がするのに気がつきます。

思わず緊張する、紗江と萌江、治と菜穂と大地、そして真田。

ざるを開けてみると・・・もぐら?なのか?

姿を見なかった良多は、何がいたとははっきり伝えませんでした。
もし、もぐらだったとしてもそんな偶然があるのかどうか?
結論はでませんねー。
良多も半信半疑。

広場に帰ろうとする一同ですが、急に靄ってきた森の中、道に迷ってしまいます。
何か思い出したように、先頭に立って歩き出す治。

たどり着いたのは、りんどうの花畑。

ここだ。
ここで、俺たちは昔・・・

随分死んだなぁ・・・
すまない。

泣き崩れる治。

かつて描かれた治の追憶の中の花畑はもっときらきらしていて、楽しげなざわめきもしていました。
今は薄暗く、静まり返っている。

増えてしまったりんどう・・・

それはダムのため。
森の恵を奪ってきた自分たちのせい。

呆然とする一同。

ここは人間が長くいていい場所じゃない、と治。

そして栄輔は。
夕飯に焼きそばを敏子にリクエストし、息子が作ったCMを見て、くだらない、と笑いつつ・・・
息を引き取りました。

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予告を見て想像していた「事件」はもっと血生臭いものでした。例えば動物の死骸を見つけてしまうとか。
もしそうだったらこのドラマのテーストが壊れるかも?といらぬ心配をしていたのですが、そこはさすが。
悲しみのベクトルが違いました。

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夫にピンとこないことを今更愚痴る多希子。
結婚する時にもっと反対してくれればって。(苦笑)
その愚痴を頭ごなしに退けない、娘の気持ちもわかったりする母、敏子。
多希子もそれで少しガスが抜ける。

微妙すぎて男性にはわからないかもしれませんが、この二人、本当に頭から健次を否定しているわけではないと思います。
母娘ならではの雰囲気が絶妙でした。

ま、ちょっとワガママではありますけれども。
そういうお年頃なのかもしれません。
にこにこしている健次さん、いい旦那さんだと思うけどなぁ。
でも、いい人だから満足、ということでもないんでしょう。

この夫婦はこうやって年を重ねていくのかもしれません。

あと、よほど仕事に嫌気がさしてきた様子の真田や、新しい住人のことなど、書ききれませんでした。

それでもこの長さ。(^^;;

今回、一番印象に残ったのはやはり、治・・・西田さんでした。
この、はっきり言ってつかみどころがないような、ほわっとしたストーリーを見事にドラマにしていました。

悔恨の涙を流す治。
このシーンだけが突出しているわけではない。
第1話からの、治の思いが繋がっていてこそ。

りんどうが本当にクーナたちの墓標に見えました。

良多の夢に出てきたクーナ一族もあそこに眠っているのでしょうか。

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次回、最終回。

良多は、家族たちは栄輔をどのような気持ちで見送るのでしょう。
りんどうを見た萌江、大地、そして菜穂は、何を感じたのでしょうか。

是枝さんの世界を最後まで堪能したいと思います。

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2012年12月 5日 (水)

ゴーイング・マイ・ホーム 第8話

公式サイト

今週のクーナ劇場は。

「人間はいるだけで、はた迷惑。」

良多も遊んじゃダメやん。
そんなことするから、クーナ父ちゃんが町を出て行くことに・・・は、関係ないですね。

亡くなった奥さんの歯形を愛しそうになでている姿に、思わずホロリ。
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メモを取っていたのですが、いつにも増して、少なくとも初見の時はそんな風にして見ない方がいいような気がしてきたので、途中で止めました。

それぞれの表情が全てだったような気がします。
特に治と菜穂の和解のシーン。

長くなるので、菜穂メインの感想を書きます。

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と、その前に。

授業を全く聞いていておらず、先月の課題「ごんぎつね」のことばかり考えていた萌江。
その場では軽くあしらった先生。
やはりピントがずれているのかなぁ、と思ったら、「ごんぎつね」と同じ作者、新見南吉が書いた「手ぶくろを買いに」を差し出したのには、ほっとしました。
ちゃんと萌江のことを見てたことがわかったので。

この本を渡す時の二人の心の動きは、セリフでは現せないものでしょう。
「きつねが見えるの?」
今まで上目づかいで見ていた先生に、くすくす笑いを見せるようになるまで。
その微笑を嬉しそうに見る先生。

信じていた人間に殺されてしまう「ごんぎつね」は今でも思い出すたびに悲しくなるお話です。
死に敏感になっている幼い萌江は、物語という枠を超えてのインパクトを受けただろうと思います。
「手ぶくろを買いに」は、子ぎつねが無事に戻り、母ぎつねの「人間て、いいものなのかなぁ」というつぶやきで終わっています。

冒頭の「人間はいるだけで、はた迷惑」というクーナの言葉と対になっているのかもしれません。

エンディング・タイトルに黒井健さんが絵を描かれた本が映っていました。
「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」と聞くと、真っ先に黒井さんの絵が目に浮かぶので、嬉しかったです。

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と、話が逸れました。

クーナのイベントの下見で、皆より早くに町に着いた良多親子。
道中、楽しそうでした。
良多、いいお父さんです。ちょっと羨ましい。
母の口真似を無邪気にするようになった萌江。少しはあの本で癒されたのかなぁ。

そんな仲睦まじい三人を見て、菜穂は夫、恵に会いに行くことを決心します。
出張に行く、と治に嘘を言って大地を預かってもらい、訪れた場所は、牛舎。
牧場、ではないんですね。

そこには若い母娘がいて、恵と親しげな雰囲気を感じ取る菜穂・・・と視聴者。
具体的なセリフはないのですが、撮り方なんでしょう。

大地のことからポツポツと語り出す二人。
町から人が減っていっていることを菜穂から聞いて、ダムなんか作ったから、とはき捨てるようにいう恵。

「あの町は何をやってもだめだ。」
「だから、捨てたの?」

私にはできない、生まれ育った町だから。

「やり直したかったんだ。」

母娘のことを尋ねる菜穂。

「世話になっているんだ。」

それ以上は言いません。ごまかすように少し冗談ぽく。

「気になるのか?菜穂らしくないな。」

「らしくないって。」

らしくないって、使いようによって思わずムカっとくる言葉です。
こういう場面では、特に使って欲しくないでしょう。
何がらしくないっていうのか。そんなふうにしか私を見ていなかったのか・・・

「なんで、なぜ黙って出て行ったの。」

牛舎を去り際に、思い切って尋ねる菜穂。

「すまない。でも、俺、後悔していないんだ。」

夜更けて、治の元に戻った菜穂。
治は菜穂の嘘を見抜いていました。
そのことをいつものように直接的にではなく、やんわりと匂わすのは、治の精一杯の優しさ。
親子です、その気持ちが伝わった菜穂もまた、いつものように反発しません。
本音を語り始めます。

「出張、失敗しちゃった。この町の人口、一人増やそうろ思ったんだけどな。」
「知ってた。」

「後悔していない、て、言われちゃった。」
お父さんは?

「後悔だらけだ。」

父もまた、素直に今まで言えなかったこと、菜穂の母、久実が亡くなった時のことを語り始めます。

もう、亡くなるって聞いて、恐くなって病室から逃げ出した。

「あん時はごめんな。」
「もういいよ、後悔しているなら。」

後悔というのは、かつてそこに愛があった証拠だ。

久実が言っていた言葉。
以前、良多が父のノートに書かれた言葉として沙江に言った言葉です。
久実から聞いたでしょうね。
しかも、元ネタはトイレの日めくりの言葉だったんだ。(^^)

仏壇の中から大事にとってあった日めくりを取り出す治。

「別れることがなければ、新しい出会いもない」
「どうにもならないことは忘れてしまおう。」(以上、概略です)

などなど。
一緒に楽しそうに読む菜穂。

二人の空気が次第に和んでいく様子には、見入ってしまいました。
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後悔していない。
突き刺さる言葉でした。
菜穂の衝撃はいかばかりでしょうか。

しかし、だからこそわかったこともある。
後悔が深いぶん、父は母を、そして菜穂を愛してる、ということ。

治の後悔の元はエキセントリックなことではありませんでした。
治親子、そして栄輔にとっては大きな出来事ではあっても、日常のひとこま。

日常のひとこまひとこまにドラマがある、とも言えるのでしょう。
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書ききれませんでしたが、部下から良多と同じように言われ出している真田、家出の常習犯の多希子など。

真田はどうするのでしょうか。このまま会社人間になるのか、それとも?

家出の原因は、自分が、夫が動けなくなって嬉しいと思う敏子ほど夫を愛いしていないことに気がついたから。
・・・これは難しい。
何を馬鹿なことを、と一蹴するのは簡単でしょうけれども。

家出を繰り返す多希子のことを良多から聞いて「わからなくもない」と言う沙江に驚く良多。
でも、沙江は自分の母親が家出を繰り返していたことから、自分はしない、と。

栄輔が故郷に戻りたがっていること、そのことを敏子が知らないことも打ち明けます。

「それは、言えないないかも。」

口をそろえる二人。

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あと、萌江が見つめていた学校の非常用の窓(のようなもの)は亡くなっためぐみちゃんと関係があるかな?とか。
良多が紗江を連れてきたことを「良かった、良かった。お母さんに似たんだね。」と出迎える治。良かったのは、妻を連れてきたことが、なんじゃないかな、とか。
松茸にもマヨネーズの良多とか(笑)。

「ここは誰も褒めてくれないから、せめて自分が褒めてあげないとかわいそう。」

クーナ・・・徳永の言葉もずっしりきました。

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宮崎さんの強い表情、場を和らげていく西田さんのオーラ。
見応えがありました。

次回、なにやら暗転する出来事がおこるようです。

萌江や大地が傷つかなければいいのですが。

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2012年11月28日 (水)

ゴーイング・マイ・ホーム 第7話

公式サイト

今週のクーナ劇場は熊の人形作り。

すべて良一の想像だとすると、彼の中ではクーナ=コロポックルになっちゃっているようです。
だとするとだんだんクーナの元気がなくなっていっているような気がするのも、仕事に干され気味な自分の心境を反映している、と解釈することもできるのかな。

今回は父、栄輔の退院を中心に、いつも以上にとりとめのない日常を、小さいエピソードを積み重ねることで描いていました。

順序は多少前後しますが、簡単に書き出してみます。

退院する栄輔を、もう、戻ってくんなよ、責められている気がするから、と送り出す治。
治がそんな気持ちになっていたことに気がついていなかったと、栄輔。
自分は鈍感だ。治が久実のことも好きだったことも知らなかった。
治はダムを推進したこと、久実を幸せに出来なかったことを涙まじりに誤ります。

良多が退院する栄輔を迎えに行っている間、萌江は紗江からハンバーグの作り方を教わります。
嬉しそうな紗江。
「めぐみちゃん、好きだったの。ハンバーグ。」
借りた本を返していない。
「クーナに本を返してもらおうと思うの。」
その本が「ホビットの冒険」なのでしょうか。

ぽつぽつ語る萌江の奥底の気持ちに気がつく紗江。

良多帰宅。
「女同士のひみつ。」
そう言われると父親は入れません。ちょっと寂しい。
けれども、萌江の言葉、態度に一々文句を言っていた頃とはずいぶん空気が和らいだことは、嬉しそうです。

同窓会の葉書を探す治。

良多の留守中、長野でクーナ探しイベントの企画を進める真田。
はりきっているのは菜穂がいるから、のようです。

体育館で治と良多がつけたクーナの足跡を見つける記者、畠中。
帽子の代わりになるんじゃないか、と真田に提案しますが、真田はのってきません。そういう生臭い仕事は広告屋にまかしてください、と面白くなさそう。

クーナ探しイベントに、看護師、警官とクーナ一族(違)や、あのクーナ研究家も参加。
「なんかちょっと、楽しいかなーと思って。」
看護師さん、楽しそうな顔ができないのね(笑)

紗江のお料理、というプランが効いて参加者が続々と集まってきたため、思いのほか忙くなってきた真田と畠中はくだらないことで何かと角突きあっています。(笑)
いても役に立たないと思っていた良多だけど、あの人がいないとギスギスする、と、失礼な言い方で良多を認める真田。
クーナみたいですね、と菜穂。

あの足跡、ネットで公開しちゃったけれど、大丈夫なのでしょうか。

そのころ、坪井家は栄輔の退院祝をしていました。
敏子のモチピザ。それは坪井家の味、おふくろの味。
いや~、お嫁さんは大変ですね。
紗江の、この際だから楽しんじゃえ、みたいな感じが自然でした。
敏子さん、天然で可愛くて・・・マイペースだから、一緒に住むのはしんどいかも。

団欒に加わらず、一人縁側に座る栄輔。

紗江には、自分の葬式の時の精進料理を作ってくれるように頼み、良多には、退職金をつぎ込んで長野に家を買ったことをカミングアウトします。
あの売り地の写真の謎が解けました。

栄輔の生まれた家があった場所。
あそこへ帰って死ぬつもりだった。
この家はおまえが住めばいい。

すべて妻、敏子には知らせていないこと。

良多に、母さんが悲しむ、と言われても、気持ちは違うところにあるようです。

クーナは土地を持たないんですよ、となおも説得する良多を、よく調べたな、と褒める栄輔。

「ああいう風には生きられない。」

視線ははるか遠くを見ているだけ。

俳句っていうのは哀しいとか嬉しいのを隠す。
自作やサークル仲間の俳句を披露して盛り上がる敏子たち。

一人、祖父の様子を見にきた萌江に、クーナをみつけに行くのか、と尋ねます。
どうしたら会えるのか、と聞かれると。

「信じるんだ、いるって。」
「じゃあ、神様も信じたら会える?」
「あんなものは教会が作ったんだ。」

なぜ萌江がそんなことを聞いたかと言うと、嘘をつくと死んだ後に舌を抜かれるからだそうで、神様にあったらもう少し痛くないやり方にしてもらうように頼んでおく、と栄輔。

「いいか、まずは信じる。そして探してみる。」
「信じたらみつかるの?」
「それでもみつからない時もあるけどな。」

「ねえ、死んじゃうの?」

「ああ、もうすぐな。」

家族を見送る敏子。

「あの人ったらわたしがいなきゃ、何にもできない。」

理由はどうあれ。わたしのところへ戻ってきた、最後には。

母の言葉を、聞かなきゃよかった、と多希子。

良多親子の帰り道。
以前、萌江が栄輔をクーナだ、と言ったことをからかう良多。
でも、萌江の表情は硬く、栄輔との会話の内容を内緒にします。

「おじいちゃんじゃなければいいのに。」

その言葉の意味は、まだ良多たちにはわからない。

帰宅して後。

実家での気苦労をねぎらう良多に、おふくろの味があるっていい、と紗江。
母の料理を知らずに育った紗江の料理は「おふくろの味」じゃない。
帰っていく場所なんてなくってもいいと、ずっと思っていたけれど。

紗江にとって帰れる場所はあくまで味なのが、印象的でした。

「ここは萌江の実家というか、ふるさとになれるのかな。」

昼間の栄輔の言葉もあって、呟く良多。
.

人によって印象に残るエピは違うと思います。

自分にとってのふるさととは、と考えたり。
死に敏感な萌江も気になりましたが、坪井夫妻について書いてみます。

.

栄輔は自分が正月までもたない、と思っている。
気持ちはすでにふるさと、そして過去にしか向いていない。
彼の横で、やっと二人の生活を楽しめる、と少しはしゃぐ妻。

長年連れ添ってきた老夫婦の気持ちの有り様が、ずんとこたえました。
自分の両親の姿とオーバーラップしたためでしょう。

それは・・・

血の繋がっているのは兄弟だけだからな、と子供たちに言い残した父。
この言葉は結構キツかったです。母には絶対に言えない言葉。

それでも、残された母が困らないように出来るだけのことをして逝きました。

そして父のことを最後まで愚痴っていた母。
愚痴ることが、供養だったのかもしれません。

二人の間には子供たちが入っていけないもの、絆のようなものが、確かにありました。

そんなことを思い出しつつ。

栄輔と敏子がこれから何を見て、何を感じるのか。
このドラマのことですから、はっきりした答えは提示されないでしょう。
二人の空気がどう動くのかを、ほんの少しの変化でも見逃さず観ていこうと思います。

・・・本当の両親の様子を見守るがごとく、といったところでしょうか。

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彼らの想いがこの先どう繋がっていくのか、まったり見届けます。

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2012年11月21日 (水)

ゴーイング・マイ・ホーム 第6話

公式サイト

今週のクーナ劇場。

「コンビニ最高!」

もう、森じゃ暮らせなくってさ、危なくてさ。
君らが自信をなくすとだいたいくるんだ、ブームが。

「7:3で。」
自分たちを売り込むクーナ。

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文中のセリフは全て概略、ストーリーも多少前後しています。

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真田を連れて長野に出かけた良多。

大々的にクーナ探しプロジェクトを立ち上げることを、大騒ぎになるのが嫌な菜穂に納得してもらうべく説得。

「リニューアル」で噛んだところからなんかおかしかったのね。
そのまま撮影を止めずに「じゅんじ」まで強引に持ったいったものだから、新井さんと宮崎さんがたまらず噴出しちゃった。(笑)
阿部さんに真面目な顔で押されたら、そりゃ笑っちゃうます(^^)
これが公式HPにて新井さんがインタビューで話していたシーンなんでしょう。
その他「大きくなりすぎたのかもしれませんね」という記者のセリフに新井さんが思わずにやっとしているシーンなど、楽しめました。

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CMのクライアントから、キレイすぎる、もっと生活観を出して欲しい、映っていないものを感じさせて欲しい、と、今までにない提案を受けて、仲間とともに張り切る沙江。

町役場の過疎対策本部では。
クーナ探し=ダム反対と見れなくもない。公務員の政治活動は禁じられている、と釘を刺される菜穂。
しかし会議の中身といえば。
ずっと工事の終わらないダムがあればいいのに、とか、被災者受け入れの動機の心なさとか。
なんだかどうしようもない町役場の人々に囲まれて、菜穂もしんどそう・・・あきらめている?

机騒動のことでまた担任から注意を受けて。
やっといなくなったクラスメイトのめぐみのことを萌江から聞きだした良多と沙江。
めぐみは亡くなっていたんですね。

沙江は机を撤去するのは早すぎるんじゃないかと、担任に掛け合いますが、決められたことには従ってもらわないと。皆と同じように。

その言葉にカチンときた沙江。

萌江の気持ちに合わせることはないけれども。
悲しみを乗り越えるタイミングは人によって違う。
そのタイミングを押し付けることは、目には見えなくでも、暴力と同じ。
友だちを突き飛ばすのはいけないことだけれども、あなた方はそれと同じことをしている。

帰路、萌江に、萌江の気持ちはわかる、と語りかける沙江。
何故なら、自分の父親が死んだ時に、母親がすぐに父親のものを捨ててしまおうとしたことがすごく嫌だったから。
でも、後で考えてみると、母は早く前に進みたかったのかもしれない、と。

モノはモノでしかないのだけれども、それぞれの品を手に取った瞬間に、目には見えない思い出という宇宙が広がる。
それは残しておきたいのだけれども、その世界に浸っているわけにもいかない・・・。
遺品整理は、捨てようか、残そうか、の葛藤の連続です。葛藤する時間が与えられていればいいのですが。
沙江の母、時子にはその余裕がなかったのでしょう。とにかく、前に進まなければ、と。

あ、脇道に逸れました。(汗)
母の言葉で、萌江の気持ちは少し和らいだようです。
手を繋げたり、なんていうベタなリアクションはなくとも、空気が変わったことが伝わりました。

イベントのHP用に、クーナ目撃者のインタビューを撮って歩く良多たち。
前は体育館にクーナが出たんだけれども、と楽しそうに語る校長など、途中までは快調だったのですが。
クーナをそれこそツチノコかなんかのように捕獲しようとしている怪しげなクーナ研究家を訪れて・・・帽子の謎が解けちゃいました。
こいつが帽子をばら撒いていたのかぁ。栄輔じゃなかったのね。

がっくりする良多。
黙っていたらバレない、と真田。
いや、真実は伝えるべきだと「なで肩の」記者。(笑)

結局は伝えたみたいです。良かったです。
帽子が作り物だったからといってクーナがいない、ということにはならないから。
でも、がっかりする大地。

真田は、イベントの目玉として沙江の料理を出すことを提案します。
沙江のファンも集めようということ。
そんなの少ししかいないから目玉になんかならない、と照れ隠しも兼ねて却下しようとする良多。
すると真田に、良多は沙江にコンプレックスを持っているんだ、と指摘されます。
自覚してたのか、いないのか。複雑な表情の良多。

坪井家では。
早速良多からクーナ探しのイベント参加の依頼の電話がかかってきました。
沙江は、私も行くよ、と嬉しそう。

いつもは部屋にひっこんでいるか、無関心だった萌江が、沙江の料理をじっと見ています。
料理が好き?と問いかける萌江。
沙江もいつものように料理に没頭しないで、ちゃんと答えます。

好き。私は料理しかできないから。
「それでもいいよ」
そして、父が言った言葉「みんなが好きなことを仕事にできるんじゃないんだ」を伝えます。
「かっこいいじゃん」と嬉しそうな沙江。

一方、良多は菜穂の手作りの冷麺をごちそうになています。
すぐにマヨネーズをかけようとする良多を止める菜穂。

「ひとくちくらい、そのまま食べてください。」(笑)

美味しい、と言いつつも、結局たんまりマヨネーズをかける良多。
マヨネーズ好きなのは、父、栄輔ゆずりなのがわかりました。
その特製マヨネーズは菜穂の亡き母、久実の味だそうです。

その晩、体育館で怪しい人影が。
クーナの足を作った良多が足跡をつけていました。
と、すてに足跡があることを発見、追跡すると治発見。
彼もまた、足跡をつけにきたんですね。

こちらの足は、かつて栄輔と一緒に作ったものだから、年代物です。
エンドタイトルでよりはっきり映っていましたが、かなり精密なもの。
これを作った時の少年たちの気持ちはどんなだったのでしょうか。←ここ、追記しました。

二人を咎める警察官。いや、あんただってクーナだから。(違)
治は、これは芋ほりも潮干狩りと同じ。この行為がだめなら、あのサンタクロースだってダメでしょう、と食いつき、言いくるめてしまいました。

自分たちの娘や孫をがっかりさせたくなかった二人。
そういう気持ちそのものがクーナなのかなぁ・・・いや、そんなベタで単純なものではなさそうです。

再び、坪井家。
何を作っているの?と問いかける萌江に、出汁を作っている、と沙江。
初めて、萌江が料理について尋ねました。

出汁は縁の下の力持ち。
「縁の下?」・・・そりゃ、わかりませんわね。見たことないから。
クーナの・・・栄輔の言葉で説明する沙江。

「世界は目に見えるものだけでできているんじゃない。」

にっこり笑ってキッチンに呼び寄せ、味見をさせます。

「薄い。」

だから縁の下なの。表にはでてこない。

目にみえないものとは、決して超自然的なことだけでなく、生活観だったり、出汁のようなものだったり。
沙江は沙江の感覚で捉えているようです。

沙江と萌江母娘の間にできてしまっていた壁がお互いに歩み寄ることで徐々に崩れていく様子が、このドラマらしく淡々と描かれていました。

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敏子と多希子、敏子と栄輔の会話まで書くと、もっと長くなるのでやめておきます。

栄輔は、本当に良多にクーナ探しを頼んだこと、1000円札を渡したことを覚えていないのでしょうか。随分回復されて、何よりです。

そうそう、栄輔は菜穂には内緒で失踪した彼女の夫を探していたんですね。名前は「めぐむ」。
でも、会いたくない、と菜穂。

治が何度も父親は必要だぞ、と台所で呟いていたのは、大地にとって、という意味だけなのかどうか。

帽子の正体がわかってしまった今回。
まだまだ多くの謎が残されています。
どこで、どう結びつくのでしょう。
次回も楽しみです。

追記:校長先生の話を思い出してみると、二人がクーナの足跡をつけたのは小学校が閉校になってからだから、栄輔が定年になってから?
久実を巡ってわけありだったこと、栄輔と治が菜穂や良多たちの前では決して会わないもことから、勘違いしていたかもしれません。m(_ _)m

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2012年11月15日 (木)

ゴーイング・マイ・ホーム 第5話

公式サイト

今週のクーナ劇場。

「ゴキブリはだめだ~」(笑)

ちっちゃいクーナたちにとって、ゴキブリって象まではいかなくても、熊もしくはライオンくらいの大きさになるのかな?雑食だしなぁ。だったら・・・こ、恐い。

数年前まで北海道にいたそうですが、クーナの年月は人間のとは違うのかもしれません。

みんな良多の想像かもしれないんですけれども、ね。(^^;;

時間の都合で感想を抜粋して書きます。

1週間がすぎて、再び自宅に揃った良多たち。
父親のお見舞いにかこつけて長野に行く気満々の良多と、付いていきたくてたまらない萌江、わずか1週間なのに、結束したような夫と娘の様子に疎外感を感じる沙江。
・・・ちょっと自分の幼い頃のことを思い出しました。
母親抜きで過ごした後、それが母親自身の意向であっても、自分が不在だった時間を楽しそうにお喋りすると、何となく不機嫌になっていたことを。たった1日でもね。

もっとも、良多の脳裏には菜穂が浮かんでますが。
生臭い思いではなく、妖精のような存在なんでしょう。
でも、そのことを沙江が知ったら、あまりいい気持ちはしないだろうな、なんてことに気持ちがいってしまいました。

菜穂と大地の前ではいいおじいちゃんになっている栄輔といい、全く、この親子は。(苦笑)

栄輔は、菜穂と似ている、と言われて、少し微妙というか複雑に満足そうでした。
治と久実、栄輔。どんな過去があったのでしょうか。

ダムのこともあって菜穂に厭われている治。
ついつい娘が嫌がることを話題にするから・・・菜穂には自分がクーナがいるかもしれない、と思っていることは言っていないんですね。
久実が亡くなった時、治は何をしていたのでしょうか。
クーナがいるかも、と思いつつもダム推進派になった治。こちらも複雑です。

菜穂は本当に栄輔が父だったら、と思っている様子。

クーナのことを詳しく教えてもらえない敏子さんはホテルでまた誰かに愚痴を言っています。今度はモーニングさんじゃなさそう。多希子?

洋菓子会社のCMではほとんどやることのなかった良多。
しかし、そのことで落ち込むより、クーナのことで頭は一杯。
父の話を持ち出して、真田を泣き落とし。ずるいぞ。(笑)

そうそう、良多、真田、沙江の関係を勘違いして書いていたことに、やっと気がつきました。
良多と真田は陸上関係ではなく、大学の映研の先輩後輩で、だから沙江も真田にとって先輩。でもって、良多、沙江とヤマケンは同じ部の同期、ということで。

ずれた感じの失笑を狙ったCMが気に入った、洋菓子会社社長の瀬戸。
クーナ探しイベントのスポンサーにも気前良くなってくれました。よ、太っ腹。
そして、なんと、見つけた人には1億円の賞金も出すとのこと。
後の良多と真田の会議(笑)にものぼっていた、つちのこにも懸賞金がついてましたものね。

だたし、もし、見つかったらクーナたちを自社広告に登場さすこと。ここは良多をからかっている感じ。
でも、真面目に、その気になっている良多。
一瞬、クーナを人前に晒すのを躊躇はしましたが・・・

瀬戸は見つかるとは思っていないのだけれども、良多の表情や「絶対」ではなく「まず、いない」という言葉にひっかかり、良多に条件を出します。
それは。
もし、見つかったら。空襲で亡くなった母親にあわして欲しい。
一代で会社を築いた人だそうです。どのような人生を歩まれてきたのでしょうか。

クーナの、生きている人と、死んだ人を結びつける、という伝説に心惹かれていたんですね。
栄輔と同じ思い。

ああ、もう時間切れです。(汗)
後は思い出すままに。

歯が抜けるように人がいなくなっていく団地。

萌江がこだわる、机の主、メグミはどこへ行ったのでしょうか。
萌江はクーナ人形に何を祈っているのでしょう。メグミと再び会えること、メグミが帰ってくること?
お弁当は相変わらず食べない。体に悪いです・・・クーナにお供えしてしていたんですね。
あ、ここで、それこそゴキブリが来るよ、だめだよ~、なんて思っちゃいました。

クーナ人形の隣に「ホビットの冒険」。単なるセットなのでしょうか、それとも何かの符号なのでしょうか。
真田と話していた、腹違いの兄弟って、メグミに関係がある?

沙江の父は沙江が中学生になったばかりの時に亡くなった。
それからは時子が働きながら育てた。
だから沙江は料理がうまくなった。
料理を作りながら母のことを思い出している。当てつけてやろうと。

でも、思い出されないよりは、まし、と母。

今は軽口を叩き合っている母娘にも、修羅場な時があったのかもしれません。

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神様や天国ってないものだと思って生きてきた。
死んだら終わり、だと思っている。その方が後悔しないで生きられる、と言い切る沙江。

沙江の言葉の裏には、父の死があるのかも。
残された方は、それぞれの方法で喪失感を補っていく。
沙江は父の死に後悔を感じないことで、喪失感に引きずられまいと思ったのかもな~と。

親父のノートに「後悔とは愛である」と書かれたあったと、良多。

それ、またクーナ絡み?と少しむっとしながらも、私には愛が足りないのかも、と口調は軽く切り返す沙江に、良多は、君には後悔がないの?と尋ねます。

もう少し味のわかる人と結婚すればよかったと思うことはある。

なに、それ・・・あれかな、愛があるってことかな。

「後悔とは愛である」から、「後悔」をポジティブな言葉として捉えるようになっているのが、深かったです。

我が身をふりかえってみると、もう、後悔だらけなんだけれども、少なくともその時は亡くなった人のことを考えいるかな、と。

思い出すことで、人が蘇るなら。
生きてはいるけれども、料理をしながら母のことを考える沙江の側には、いつも母がいた・・・.

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今回も含みが多くて、書ききれませんでした。

次回、真田もまきこんでのクーナ探しイベントがいよいよ始まるみたいです。

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2012年11月 7日 (水)

ゴーイング・マイ・ホーム 第4話

公式サイト

今回もクーナ劇場から始まりました。

ふ、増えてる。しかも見覚えがある人ばかり。
顎鬚とって・・・人間が思い浮かべるクーナ像にならないと受けないから、クーナ風に、みたいな?って。(爆)

でもって、

・・・公式サイトのチャート!(激爆)

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この衝撃にやられしまったので、今回は簡単に感想のみ書きます。←師走を控えて、いよいよ時間がなくなってきたことのいいわけです。(汗)

とは言え、この作品、短くしようと思っても、書き出すとだらだらと長くなるので、思い切って箇条書きにしました。

○目覚めた父、栄輔。良多の名前は言えるのに、自分の名前は覚えていないことが大ショックな、姉娘、多希子。
その場では、できの悪い子ほど覚えている、なんていう皆の慰めのジョークに乗っかったふりをしていましたが、心の傷は大きそう。
多希子の気持ちはよくわかります。
脳疾患から目覚めたばかりだから、覚えていないことも、わかっていても言葉に出てこないこともあるだろうことはわかっていても、ショックだろうなぁ。
二人だけの子供なのだし。

同じく名前を言ってもらえなかった母、敏子はもう、腹も立たなくなってきたと。
戦友みたいなものなのでしょうか。

○しかし、菜穂親子がお見舞いに訪れ、「くみ」と言う名を口にした時から、少し雲行きが怪しくなってきました。
息子の名なら納得できても・・・です。
しかも自分の知らない夫を知っているなんて。

ここで、母と娘のタッグ復活。

でも、菜穂の佇まいというか言動も、疑われそうな、ちょっとわけあり風。(笑)
クーナのことを家族には言っていないことを知っているのに・・・少し反則気味な気がしました。
うーん、空気を乱すことは承知の上で、それでもクーナのイベントの件を直接伝えたかった、伝えなければいけない事情があった、ということなのでしょうか。

○一方、良多は成人してからはほとんど口をきいていなかった父に名前を言ってもらって、微妙な気持ちに。

○映画の仕事を終えた良多の妻、沙江がお見舞いにやってきました。
姑と小姑・・・忙しいのにわざわざ、と労う言葉の裏が恐いです~。

仕事のためにすぐに帰っていく母をあっさりと見送る娘、萌江。
あんまりあっさりしているので、頼りにされていないのかな、と沙江。一緒に遊べる良多がうらやましそう。
理解しているのだ、と良多はなだめますが。

本当にそうなのかな?聞き分けのいい子って一杯溜めてそうな気がするのですが。
病院の食堂でジュースを飲む時の、萌江の表情が妙に印象に残りました。

○ホテルでの良多と萌江。
誰もがつきたい仕事につけるわけではない、と、好きな仕事に打ち込む沙江の援護をする良多。
萌江のなりたい職業は、科学者。
良多も子供の頃になりたかったのが科学者だったことがわかりました。

○その頃、沙江は誰もいない自宅のキッチンで仕事として料理をしています。
麺系?おいしそうな湯気だけで、料理は映さず・・・
沙江の料理を映さなかったのは初めてです。

そういや、ヤマケンと飲んだことを良多に隠してました。わざわざ言うほどのことでもなかったのかもしれませんが。

○明くる日、治から、栄輔も大学生の頃までは科学者になりたかった、ということを聞く良多。
夢を諦め「薬屋」になったのは、ガンで余命1年を宣告された父を救う薬を見つけたかったから。しかし、父、つまり良多にとって祖父にあたる人はまもなく亡くなったそうです。
これも良多が初めて聞く話でした。

○その栄輔は。
ずっと付き添う秘書、山下に、久実と結婚した夢を見たとカミングアウト。
そういう夢は口にしてはいけませんと、にこやかにたしなめられます。

栄輔さん、家族の前より、治や山下の前の方が元気、特に治の相手だと元気そうです。
記憶はまだらになるとは言え、本当に家族の名前を忘れているのかどうか。(苦笑)

でも、予断を許さない状態であることには変わりはありません。
治と葡萄を食べる食べない、で争っているシーンでは、そんなに興奮しちゃだめ、と、冷や冷やしました。

○栄輔にクーナのことを聞く良多。

クーナとは、生きている人と、死んだ人を結びつける。
だとしたら死んだ人に会えるかもしれない。

ノートに書いた言葉をはっきり言う栄輔。

・・・親父は死んだ人で、会いたい人がいるのか?

尋ねる良多に答えず、1000円札を渡す栄輔。

1000円札?

○そして良多は、菜穂からクーナのイベントが、スポンサーが降りたため中止になるかもしれないことを聞きます。
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箇条書きですっ飛ばしてもこの長さ。(汗)

その他、書き漏らしたことを思い出す限り拾っていくと。

ナースの堤が無表情になったのは、患者の気持ちに寄り添うことが辛くなったため。今ではどうやって笑ったらいいか、泣いたらいいかもわからなくなってしまった、と。

タクシーの運転手は、誰にでも同じことを話しているのね(笑)
ひとつ話、といういうより、語り部のようです。

栄輔が目覚めたことを何処かにいるかもしれないクーナに知らせに、森へ入る治。
森へ行く途中でのダムの撮り方が暗示的でした。

森の中で治が見た幻は、自分と栄輔、久実の幼い姿。
背景に融けている網に、ほのかな切なさを感じました。

治と菜穂親子の語らうシーンを描いていなかったのにもわけがありました。
母、久実が亡くなった時に、治はその場にいなかったことが原因で、この親子の仲は冷ややかになったままだったようです。
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幼い栄輔たちは、咲き乱れるりんどうの中に本当に、あの人たちを見たのでしょうか。
栄輔がわざわざ写真に撮った「売り地」の意味は?

「後悔とは、そこにかつて愛があったという証しだ。」

そして1000円札。
栄輔は、良多に何を伝えたいのでしょう。

次回が待ち遠しいです。

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2012年10月31日 (水)

ゴーイング・マイ・ホーム 第3話

公式サイト

小さい人って良多の夢オチだったのね~。しかも阿部サダヲさんかぁ。(爆)
子供はあの双子。

メモはとったのですが、ノタ~っと楽しんだ方が良さそうなので、印象に残った部分を感想のみのらりくらり書きます。

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「あんまり騒ぎすぎない方がいいぞ」
「うん」

って、良多、信じているし。(笑)
このシーンも含め、阿部さんの存在そのものがおかしかったです。

長い足を不器用に使いながらのサッカー、と思ったら案の定コケたみたいです。しかも水たまりで。
下は菜穂の蒸発した旦那のパンツ、で、なぜ上だけハローウィンなんだ。(笑)
良多親子の月夜のシルエット、悪魔と小鬼みたい。
そりゃ、駐在さんもびっくりするって(^^;;

萌江は、こまっちゃくれた口はきくけれども、ちょっぴりクーナのことを信じかけたりする父が大好きなんですね。ほのぼの。

めったに顔を見せない母のことを、お料理してお金がもらえるなんていいわね、なんてすこーし皮肉る祖母、敏子から母、沙江のことも庇いました。

ママの料理は特別。友だちがお金を出して買いたいと思うくらいに。

庇う、というより、誇りに思っているようです。
お金に反応して、謹慎処分を受けたことを褒めた敏子さんがお茶目。

学校では一人で平気そうだったのが、今は教室に入れない萌江。
そのことをどう思っているのかな?
一人、リレーごっこをしながら運動場を走っているシーンが印象的でした。

最初は大地の一人遊びだったのが、菜穂が相手をし、萌江そして良多が加わったサッカー。
擬似家族のようでしたが、何か意味かあるのかどうか。

さて、良多が父、栄輔の書いたノートを見ながら町を歩くうちに、だんだんと色んなことが明らかになってきました。

菜穂の母、久美は、かつて栄輔の恋人だった。
しかし栄輔は村を去り、治と結婚した。
その後、栄輔はクーナ探しに故郷に戻ってきた。
大地を抱いた栄輔の笑顔の写真を見つめる良多。
菜穂に、母は栄輔と結婚した方が幸せだった、と思わせるほど優しく接していたようです。

親父は外面がいい。
うん、多分そうだったのでしょう。

それにしても治の立場がないです・・・。
治が良多に少しつんけんしているわけもわかりました。
治と菜穂、この二人の親子関係はまだ詳しくは描かれていません。

萌江だけには、クーナを見たといい、萌江がクーナの人形を隠し持って走り去る後ろ姿を、とろけるような、懐かしむような、暖かい表情で見守る治。
この表情だけで、事情はわからなくとも、じん、ときました。

そして。
実は栄輔はゴルフ場で倒れたのではなく、良多たちがサッカーをしていた、まさしくここで、大地とサッカーをしている時で、そのことを、病院へ運ばれるつかの間、意識があった栄輔に「家族に言うな、いろいろ勘ぐるから」と口止めされていたことを菜穂がカミングアウト。

自分は勘ぐっていないです、と言いつつ、勘ぐっているような微妙な良多の表情。
勘ぐっているというか、複雑な心境なのかも。
クーナ探しから始まり、初恋の人への想い、優しい祖父役・・・家庭ではワンマンで好き勝手に生きていた父親の全く違う面が、次々に明らかになるのですから。

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撮影現場での良多の妻、沙江。
監督の無茶な要望を叶えることにもやりがいを感じていて、生き生きしています。
アシスタントのじゅんじゅんこと潤もいい子です。

ようやく見つけたイメージにピッタリな古い赤いお重箱。
持ち主の娘さんは、祖母が大事に使っていた、といい、また使ってもらえるのなら。映画に映れば、このお重箱の記憶もまた残る、と、快く貸してくれました。
その思いをくみ取る潤。

しかし沙江は、思い出に引きずられてはいけない、と釘をさします。
彼女の思い出は映らないから。もし映ると思ったら私らの仕事はできない、と。
映ってしまったら、作品のテーマとは違う思いが画面に出る、ということでしょうか。

・・・と、言いつつも、亡き持ち主がこのお重によくつめていた、というおはぎを作ることにしました。
思い出に引きずられたのではない、予算、色、季節。色々考えた結果、一番映えると思ったとのこと。

ものにはそれぞれ神様がいる。大きな神様は信じていないけれども、小さな神様は信じる。

潤の言葉です。日本人らしい言葉。そして、このドラマのテーマでもあるのでしょうか。

ヤマケンに、何で俺を選ばず「マー君」を選んだのか、と酒の席で戯れに尋ねられる沙江。
やはりかつて三角関係「風」(笑)な間柄だったようです。

夫をとりえのない男、比べて自分は才能があるのに、と駄口を叩くヤマケンに、才能があるなんて言わない控え目なところがいい、と口調は物柔らかだけれども、ピシっと言う沙江。
CMなんて、なんて、という言葉にも、CMも映画も嘘。私はどっちも一生懸命嘘をついている、と。

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町では。良多は菜穂に、父が倒れた時に、そばにあなたがいてくれて良かった、と礼を言います。クーナのことを家族にには言わずに、菜穂たちだけに言っていたことにも。

「きっと誰かに聞いて欲しかっただろうな。信じてくれそうな人に。」

こうして良多と沙江がそれぞれの場所ですごした、魔女やお化けがやってくるという、ハローウィンの晩。

病室の敏子さんは。

意識の戻らない夫に、帰り際に注意します。
今夜は魔女たちでこの病室はいっぱいになるかもしれない、でも、もし美人でもお化けはお化けですからね、と、まんざら口先だけでもなさそう。敏子も本当は信じる人なのかなぁ、なんて思った瞬間。

なんと、栄輔の目が覚めた!

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栄輔のノートには、母から聞いたクーナの伝説が書かれていました。
食べる以上には殺さない小さい人たち。
母は、生きている人と、死んだ人を結びつける人だと考えていたようだ、と。

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ああ、本当に順不同の、のらくらした文章になってしまった。(汗)
最後まで読んでくださった方、ありがとうございますm(_ _)m

冒頭が夢オチだったり、萌江が研究所から持ってきたクーナ人形を隠しつつ、色んなことをクーナから聞いた、とごまかすシーンで、やっぱり幻を追いかける話なのかな、と思いつつ見ていたら、またわかんなくなってしまいました。

公式HPのチャート。(爆)

このテンポ、確かに好みはわかれるでしょうねぇ。
でも、最後まで描ききって欲しいです。(願)

まったりと見守ります。

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2012年10月24日 (水)

ゴーイング・マイ・ホーム 第2話

公式サイト

夏物、冬服の入替をしていたら、うっかり禁断の箱というかガラクタ箱を開けてしまい、予定外の大掃除に発展。(_ _)
なので「遅咲きのひまわり」を見る時間がなくなってしまいました。
今晩視聴します。

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今回もまったりとした時間が流れていました。

しかし、まったりとした中にもほの苦さも。

自分のCM企画案が採用され上機嫌だった良多は、上司の陽(伊藤洋三郎)から、今後の進行は部下の真田(新井浩文)に任せるからと、さりげなく有給休暇を取るよう勧められる。(公式サイトより)

採用されたCMは、ださい、と部下たちには不評なのに加えて、真田が新しいクライアント、例の洋菓子メーカーの社長に気に入られたのは自分のアドバイスのおかげなのに。
外されちゃった良多。

でも、上司は、(クライアントの意向ばかり気にしている良多のようにではなく)面白い作品が作りたいという真田に、だんだんそうはいかなくなるんだよ、と少し遠い目で諭していていました。
真田の今後も気になります。

さて、新人にチャンスを与えないと、父の看病もあるし丁度良かった、と上司にも沙江にも強がる良多。
沙江の仕事の方は順調で、監督、山中健太郎直々の依頼で映画の仕事も入ります。
地方ロケで1週間。
良多にとっては相手が山中ということが、仕事を外されたことより気になるようです。「映研みたいだ」などと悪態をつき、悪夢まで見てしまいました。(笑)
山口さん、水着になっても全然大丈夫。

良多と山中も古くからの知り合いのようです。仕事上ではなくて学生時代からなのでしょうか。
良多は陸上部だった。とすると、沙江と山中は同じ大学の映研仲間だったとか。
DVDを見た後、「へっ(ふっ、だったかな)」と言った時の微妙な表情が印象的でした。ジェラシーだけではわざわざ見返さないと思うのです。

沙江の出張中、丁度いい感じで(^^;;)、学校でお弁当のおかずを売ったことで一週間の謹慎処分を受けてしまった萌江を連れて、父を見舞いに長野にでかける良多。

クーナのことは、自分にしか見えない少年、フロドから聞いていた萌江。
お見舞いもそこそこに、クーナ研究所に行きます。
研究所、といってもそこは鳥居の歯科医院。
鳥居の娘、菜穂が子供たちを集めてクーナの伝説を語っていました。

明くる日、菜穂に誘われて、12月のクーナ伝説のイベントの下見に菜穂の息子、大地とともに、山へでかける良多親子。

そこで良多たちは見つけたものは・・・。

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わ、見えるかもしれないけれども~、なんていうぼんやりした存在にはしないのね!
どうなるんだろう、面白すぎる(^^)

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粗筋は大体こんな感じでしたが、書ききれない行間、というか空気感が絶妙でした。

いきなり1週間の有給をとった夫を怪しむも追い詰めない沙江と、いじられて何だか喜ぶ良多。(笑)
良多は本当に沙江が好きなのね。
予告を見ると、町の人々に菜穂と関係を疑われるみたいだけれども、こちらの方面ではごちゃこちゃして欲しくないです。

なんで母の作ったお弁当を売ったのかを聞かれて「流れで」と答える萌江。
反論できない良多。しかも、お父さんの知らない私もいる、とまで言われてしまいます。
大人びた娘ですが、一方で妖精を見たりもする微妙な感じが、静かなカメラワークもあって、伝わりました。

虫が苦手な良多。そりゃ、不審者に見えますわ(爆)。
お店で買っていたのはシール式の虫除け。萌江がペタペタ張微笑ましかったです。
なんだかんだ言っても、パパとは仲良しなんだ。

クーナ研究会での子供たち。
おおよそのアウトラインだけを決めて、間やセリフなどはおまかせだったような気がします。
だとしたらですが、宮崎さんの緊張した表情が、萌江の、クーナのことを信じてもらいたいけれども、押し付けてはいけない、と言葉を注意深く選ぶ様子とうまく重なっていたように感じました。

そのほか、意識不明の父に、先にクーナを見つけてやる、悔しいだろう、と声をかけたり。
看護師との会話も印象的でした。
足をもむ・・・ちょっと父親の時のことを思い出しちゃいました。

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萌江と良多の父とは単なるクーナ研究会仲間だった、ということで、ほっとする良多と母、敏子。
でも、なにかまだありそうです。

見えない少年がフロドっていうのに気がつきました。
隠れるのが上手いホビットかぁ。なるほど。

とにかく、次回が楽しみですっ

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01

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2012年10月16日 (火)

ゴーイング・マイ・ホーム 第1話

公式サイト

監督・脚本・編集:是枝裕和/プロデューサー:豊福陽子、熊谷喜一/音楽:ゴンチチ
出演:阿部寛、山口智子、宮崎あおい、YOU、安田顕、新井浩文、バカリズム、夏八木勲、阿部サダヲ、吉行和子、西田敏行、清水章吾、りりィ、千葉雅子、江口のりこ、蒔田彩珠

レギュラードラマの感想をまず書いてから、と思っていたらすっかり遅くなりました。
うう、やっと感想を書くことができる。(汗)
帰ってきて、いの一番に見たのがこのドラマです。

「世界は見えるものだけで出来ているんじゃないんだよ」

父が倒れたのをきっかけに、クーナという妖精というか、見えないものを探し始める、居所のないサラリーマンが主人公のお話です。(公式サイト参照)

放映から大分時間がたっているので、感想のみ簡単にバラバラと書き留めておきます。

まず、コメント欄で書いたこととの重複を恐れず書きます。
2時間超という長さはテレビドラマとしてはきついけれども、映画だと思えば心地よい。
そして、そういうドラマを期待していたので、面白かったです。

良多の妻、沙江は、時には子供の存在を忘れるほどアーチスティックに料理に情熱を傾けている。その情熱のルーツには、料理がヘタらしい沙江の母、時子との母娘関係があるのでしょうか・・・
でも決してトリッキーなキャラではなく、料理への情熱以外は、ごくごく普通の妻であり母、そして働く女性です。時子も普通のいいおばあちゃん。

ところが、マヨネーズならぬ「まー、まー、まー」の「マー君」、良多は沙江が心傾けて作る料理を美味しいと感じれないようです。
なんでもマヨネーズをかけまくる・・・いるのね、こういう人。うー、沙江さん、よく我慢してますー。
それ以外は優しい夫なんだけれども。

娘、萌江が小さな少年が見えるのは、お母さんが忙しいから寂しいのでは、などという紋切り型の思考では理解できないことなのでしょう・・・ということで、お話が始まります。

阿部寛さんのちょっとダメなとぼけた雰囲気は予想通りでほっこりしました。

そして良多と、姉、多希子、母、敏子や、大学の後輩でもある部下、真田とのまったりとしたやりとり。
メリハリのつけ方がテレビ的ではなく、映画的な計算で撮られていました。

また、基本、その人物がアップになった時にしかセリフをはっきり拾わない。
例えば、リビングダイニングのシーン、あまり画面に映っていない沙江のセリフははっきり聞こえさせないとか、映画そのままの手法で撮っているのが興味深かったです。
ワガママ女優の真乃など、アップにする時には必ず意味がある、ということでしょう。佐津川愛美さん、美味しいところ持って行きました。(笑)

西田さんが映画の顔になっているのも印象的でした。

後、ワンカット出演の俳優さんたちがこれまた映画のごとく豪華なこと。
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これから先、どう展開するのでしょう。
良多が"見えないもの"を探し始めるのは公式のイントロダクションでわかりますが、彼の行動に各登場人物、特に敏子、多希子とその夫、健次がどう関わってくるのか、全くわかりません。
菜穂は坪井家との関係は謎ですが、スタンスは鳥居とともに一番わかりやすいかもしれません。

W阿部のもう一人、阿部サダヲさんも予想通りのキャラ。(笑)
さかんに移住を勧めていましたが・・・彼が良多の先導者になるのでしょうか。

好みは分かれると思います。
自分は好きなタイプのドラマです。
盛り上がることなく終わるかもしれないけれども、構造が大きく歪むことはなさそうなので、ほっとしています。
沙江の料理がとっても美味しそうなのも(^^)

次回も必ず見ます。

今期は見えないものが見える、という話が多いな、と思ったら、「悪夢ちゃん」は元々そういう枠だからいいとして、「純と愛」のためなのね。毎日流れているものな~(笑)

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