2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

カテゴリー「△大河:平清盛」の48件の記事

2012年12月24日 (月)

平清盛 #50 最終話「遊びをせんとや生まれけむ」

公式サイト

鎌倉にて。
一人写経をする頼盛に。
西へと逃れた平家一門は壇ノ浦あたりで滅びるだろう、と告げる頼朝。

「そなた悔いてはおらぬのか、一門から離れ、こうして一人命長らえることを。」
「平家は常に一連托生。」

話は4年前、清盛の死の直前に戻ります。

都にて高熱にうなされる清盛。
生霊が伊勢の西行の元にあらわれます。

「あるまじきことぞ」
「生霊というのは便利なものでござりますな」

確かに。

死の近いことを知るも、斃れていった人々の名を挙げ、皆の志を受け継ぎ、武士の世を作り上げるまでは、と清盛。

「頼朝を倒し、再び福原の都を造り上げるまでは、死ねん。」

「その方々も皆、そうだったのではございませぬか。
やり残したことがある。果たせなかった思いがある。
皆、無念であったことでしょう。
されど、皆に等しく訪れるのが、死というのもの。
それゆえにこそ、人は命尽きるまで、存分に生きねばなりませぬ。
そして、お手前ほど、それを体現したお方を 私は他に知りませぬ。」

嬉しい時、楽しい時も。辛い時、苦しい時さえも。
いついかなる時も、子供が遊ぶように、お手前は生きた。生き尽くした。
お手前が生きてこられた、平清盛の一生。
眩いばかりの美しさにござります。

西行の言葉を、清盛へのはなむけとして書いておきます。

.

「平家のつわものたちよ
比類なきわが一門よ
聞くが良い
きっと我が墓前に頼朝が首を備えよ。」

恐竜が倒れるようなBGMとともに斃れる清盛。

「治承5年潤二月。平清盛は誰よりもたくましく、64年の生涯を駆け抜け、生き抜いた。」

後日、平家を清盛の遺言を持って訪れる西行。
携えた刀は生霊が持っていったものなのでしょうか。

清盛の姿となって一門の皆に暖かい言葉をかけます。よりまし(イタコ)状態です。

そして頼盛には、平家の血を絶やすな、と。

「時子、そなたこそわしの紫の上じゃ。」

後は転がり落ちる平家の人々のその後が紹介されます。

忠清は伊勢の乱を起こすも捕縛され斬首。
貞能は重盛の遺骨とともに鎮西へ落ち、忠度は一ノ谷で戦死。

重衡は大仏焼き討ちを恨む南都に送られ、斬首。
重盛の遺児、維盛は一ノ谷の陣中から逃亡、出家した後、那智の滝にて入水自殺。

そして壇ノ浦。

「もはや、これまで」 

知盛の言葉で決意を固める時子。

重盛のもう一人の遺児、資盛は壇ノ浦で散った。
経盛、教盛も入水。
宗盛は息子とともに入水するも捕らえられ、のちに親子ともども斬首。
重盛の妻、経子は壇ノ浦まで一門と運命をともにした。(重盛亡き後のことははっきりわかっていないらしいです。出家したとも。)
建礼門院徳子は出家し、一門の菩提を弔った。

時忠は壇ノ浦でご神鏡を守った功績で死罪を免れ、能登の国でしぶとく生き抜いた。

三種の神器のことを気にしていましたからね。
姉、時子には草薙の剣をたくしていました。

「海の底にも、都はございましょう。」

時子は安徳天皇を抱いて入水します。
持っていたのは草薙の剣?それとも清盛の形見なのでしょうか。

知盛は激戦の果てに碇を体に巻きつけて、海に身を投げた。

海の底、静かに落ちていく剣。これは清盛の剣であることは、後でわかりました。

盛国は、鎌倉に送られたのち、一言も発せず、餓死による自害を選んだ。

「一連託生」

頼盛は平家の血を守り抜き、壇ノ浦の1年後にひっそりと生涯を終えた。

平家という名は長くは残らなかったけれども、血は綿々と繋がりました。

平家を滅ぼした後、頼朝がやることは。
勝手に朝廷から官位をもらった弟、義経を討つことでした。
討伐を決定するも、身内同士で殺し合う苦しみを知る頼朝には、まだ迷いがある。
そこへ東大寺勧進の使者として西行が訪れます。

ここへ来て、清盛のよりましとして大活躍の西行です。

「頼朝、我が倅どもが、きっとそなたを討ちとる。そしてそなたが首を、きっと我が墓前に備えようぞ。」
「さて、そうはまいりませぬ。」

「そう言うと思うたわ。
しからば、頼朝殿。まことの武士とは如何なるものか。

みせてみよ。」

西行・・・いや清盛と向き合う頼朝。

頼朝は、義経を討つことが私が選んだ道、と迷いを捨てます。
追い詰められた義経は自害。弁慶の立ち往生。

弟の屍の上に私は、武士の世を作り上げた。

・・・義経だけじゃないのですけれどもね。

西行は願った通り、桜咲く頃に往生を遂げた。

建久元年、30年ぶりに上洛した頼朝は後白河法皇と対面します。
双六を持ち出す法皇・・・かつて清盛と遊んだ時のようなぎらぎらした面影はありません。
1年あまりのち、66年の生涯を閉じました。

かく言う私も、その9年後に死に。
室町に幕府が置かれ、足利の世になってようやく、清盛がその礎を築いた国と国との交易が行われることとなった。

小兎丸たちの乗った船を映した後、海底に刺さる剣を引き抜く若き清盛。
兎丸の声に導かれて邸に。
そこにはほとんどがもうこの世にいない人々がにこやかにうち揃っています。

あ、重盛が微笑んでいる・・・(泣)

「平清盛なくして、武士の世はなかった。」


.
.
.

平家の滅亡をファンタジーを交えて描いた最終回。
平家にまつわる様々な伝説や怨霊の物語の雰囲気を取り入れた、とも言えるでしょう。
物の怪の血を強調したり、崇徳院の最期をホラーで描いたりした本作のテーストは、貫かれていたと思います。

あと、ナレーションの多いこと。(苦笑)

主人公が亡くなった後は全て後日談だから、当然と言えば当然ですが。
後日談がなくては、平清盛という人物の物語は完結しないですし。

.

あの琵琶法師はもしや、と思ったら、公式サイトに

亡くなった盛国を弔う琵琶法師はかつて禿の長として京を震撼させた羅刹(吉武怜朗)だった。

と、書いてありました。
映像を見ただけではわかりにくかったし、盛国を弔っているとは、全く気づきませんでした。

.
.

1年間も見ていると感想もブレてしまっていると思いますが、とにかく、見終わった直後に感じたことを簡単にまとめておきます。

視聴率の悪さが度々話題になりましたけれども、BSが普及したことを考慮すると、地上波のみのドラマと単純に比較はできないのでは。
ネットの見逃し配信が普及すれば、いよいよ視聴率なんてあてにならない時代になるような気がしますが。

しかし、日曜日の8時に大河を見る習慣を持つ、特に高齢層に受けが良くかなかったのは、わかるような気がします。
わかりにくいし、暗かったですから。

前半、宮中ドラマにウエイトを置きすぎたように感じました。もう少し平氏サイドを描いて欲しかったです。
中盤以降、清盛が反抗期を卒業し始めた頃から面白くなってきました。

でも、あの宮中メロドラマがあったからこそ、ラスト近くに、過ぎ去っていった雅な時代を哀感こめて懐かしむことができた、と言えるでしょう。
王朝文化の終焉を描くこと。それもこの大河のテーマの一つでした。

1年間見続けてこその醍醐味です。

このテーマで明るい物語は期待していなかったし、教科書だけではわからない平安末期の権力闘争を見せてくれれば、と思っていたので、ある程度満足できまし、勉強になりました。

権力闘争ってドロドロしているものだから、まともに描こうとすればするほどドロドロとなって当たり前、またそうでなければ面白くない。

少なくとも前作より、よほど人間及び人間関係がしっかり描かれていたと思います。

始まる前は、今までの大河のように、主人公の清盛を正義のヒーローとして闇雲に持ち上げるのでは、という不安がありましたが、特に後半は、大河としては稀に見る悪い主人公となっていて、新鮮でした。
清盛なくして武士の世はなかった、とは言うものの、権力者、独裁者のいやらしさを、ちょっとオーバーなほど描いていました。
重盛の葛藤に涙したのも、清盛が悪役だったからこそ。

各エピのバランスが良かったとは言い難いかもしれません。
しかし、人の気持ちの複雑さ、滅びの運命を歩む人々の切なさは伝わってきました。

松山さんの老いた姿、驚くほど自然でした。
であるからこそ。
ラスト、タイトルロールでの若き日の清盛の初々しさに胸をつかれました。

60年余の人の一生を見た、という実感が湧いてきて、今となっては、反抗期の清盛が愛しく思い出されます・・・

今後の活躍を楽しみにしています。

.

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

.

スタッフ、キャストの皆さん、1年間お疲れ様でした。
がっつり見させていただきました。ありがとうございます。

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39、40 42 43 44 45 46 47 48 49

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2012年12月16日 (日)

平清盛 #49「双六が終わるとき」

公式サイト

ついに治承5年になってしまいました。

正月を寿ぐ平家一門。
この顔ぶれで正月を祝うことは二度とない。

東西南北・・・国のあちこちで平家に対する反乱が起きる一方、病に伏せっている高倉上皇の容態も芳しからず、悪化の一途を辿っている。
平家にとっては四面楚歌の状況になってきました。

病床で世の乱れを憂い、後に残された徳子の身の上を心配する高倉上皇は、王家よりも平家よりも、上皇様が大事という徳子に見守られて世を去ります。

そして、あの男が治天の君として帰ってきた。
世の乱れを清盛のせいであると皮肉たっぷり詰る後白河法皇。

「困ったことがあれば何でも申せ。わしは頂きに立つもの。いかなることでもしてやれるであろう。」

賽の目を投げます。

どうやら法王は幽閉されている間に、反平家運動を煽っていたようです。

徳子にも法皇の後宮に入って欲しいという願いをはねのけられる清盛。
まだ後宮政治にこだわっているんですね。
これが清盛の限界なのでしょう。

なんの、まだ別の打つ手を考える、という清盛に、
「もうよいではありませぬか」
と、まったり説く時子。
「気楽にまいりましょう。」
琵琶を奏で、久方ぶりに源氏物語が読みとうなりました、と。

「おかしな奴じゃ」

目を閉じて若き日を思い出す清盛。

後白河の異母兄弟、上西門院統子の邸の歌会で歌を披露する西行は、かつての愛人、待賢門院璋子の女御、堀河殿と再会します。

昔の恨み言を懐かしく語る堀河殿。

「恋の歌など詠み交わす世は、もう長くは続かぬかもしれぬなあ。
雅の花開いた平安の都はもはや・・・」
「では、今宵は存分に楽しみましょう。」
「この、生臭坊主。」

本当でござります。(笑)
夜通し歌合をしただけ、とのことですが。
まことか、と聞く清盛も、おかしい。

これだけ追い詰められても起死回生を狙っている、と西行に言われて。

「わしが諦めれば、まことの武士の世はできん。」

諦めてはいないのでしょうが、先ほどの時子とのシーンといい、油っけが抜けて、とぼけたおじいさん、みたくなってきました。

西行の言葉を借りて、頼朝が鎌倉に新しい都を建設していることが語られます。
自分たちの、福原の都を造る時の熱気を思い出す清盛。

若き頼朝が鎌倉で若い者たちと夢を語るシーンと、清盛の回想シーン、今の、寂しい清盛の周囲を並行して描いていたのが、この大河らしい演出でした。

「武士の世だ。」

何事かを悟ったような清盛。
夜更けて、後白河の元を訪れ、双六の勝負を挑みます。

あの時と同じように、負けた者は勝った者の願いを必ずひとつ、聞き届けるという約束で。

あの時・・・清盛が初めて後白河と会った日の双六勝負。
あの重盛はもう、いない。

ここで、ことあるごとく「武士は王家の犬である」と清盛を挑発する後白河と、彼の圧力をはねのけようとする清盛、この二人の葛藤の回想シーンが入りました。

夜が明けるまで、延々と双六を続ける老人、二人。

「合わせて七以上の目を出さねば、わしの勝ちが決まる。」

じっと目をつぶり、投げる清盛。
賽の目は一と・・・六。

「して、何が望みじゃ。」

「法皇様と平清盛の双六、本日をもって最後にしていただきとうござります。

我ら、武士は王家の犬と言われて生きてきました。
保元の戦も、平治の戦も、王家、朝廷の命により武士同士が戦わされてまいりました。

されど、もはや、平安の世は終わりを告げようとしておりまする。
これより先は、武士同士が覇を争う世となりましょう。

武士はもはや、王家の犬ではござりません。」

「さようか。もう、さようなところまでたどり着いておったか。」

礼をして立ち去る清盛をだまって見つめる後白河。
彼が愛した雅な世界、傍若無人にふるまうことが許された時代は、もう、滅び去ってしまった。
そして、清盛はもう勝負をしてくれない・・・一緒に遊んでくれない。
置いてけぼりを食らわされた子供のような、寂しげで悲しげな表情でした。

でも、この人、勝負を降りないんですね。
持続力があるというか、エネルギッシュというか。
今度は鎌倉相手に”遊び”を仕掛けます。
まぁ、頼朝だけは相手にしてくれなかったわけですが。

.

鎌倉の方では、頼朝が、都だけでなく着々と武士の世のシステムを作り上げていました。
梶原景時が御家人に。
仲睦まじげな頼朝、義経兄弟。

.

今回、松山さんの表情がまた変化しました。
同じ老人になってから、実に様々な表情を見せてくれて、飽きません。

と、感じ入って見てたのですが。

.

熱病を発した清盛。

西行のところへ生き霊を飛ばしているぞっ

.

実は水曜日発刊のTVガイド誌で最終回の粗筋をうっかり読んでしまい、読まなきゃ良かった、とマジで後悔してたんです。

でも、こんなにどうどうと伏線貼られたら・・・何と言っていいかわからない。
最後に清盛を登場させたいのはわかりますが・・・怨霊が跋扈する時代だから、それでもいいのかな。

ここまで見続けた視聴者を裏切らない程度にして欲しいとは思いますが、もう、何がおきても平気な気もする(^^;;

.

次回、いよいよ最終回。

予告に木曽義仲らしき人物が登場。そして弁慶が血まみれになっていました。
重大事件だけピックアップして「盛者必衰のことわりをあらはす」のでしょうか。

ともかく。
がっつり見させていただきます。

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39、40 42 43 44 45 46 47 48

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2012年12月11日 (火)

平清盛 #48「幻の都」

公式サイト

簡単に感想のみ書きます。

手柄を立てた武将たちに土地を安堵することで、束ねていく頼朝。
土地を巡って小競り合いを繰りかえしているのを、肌で感じていたからこそ。

武士たちの本音は、平家であろうと源氏であろうと、自分たちの権利を守ってくれればどちらでもいい。
遠く都に何代も住み続けた平家は、土着の武士たちの、土地に対する血のしたたるような思いを忘れ去ってしまっていたのでしょう。

しかも清盛の思いは土地にはない。
宋との貿易や銭の本格的な導入、すなわち流通の改革にあった。
清盛の施政を評して、すこし前を行き過ぎていた、とも言われるのは、こういうことだったんだ、と。
だから誰にも理解されなかった。

ここへきて、ようやく清盛の目指す世、新しい国の形というのが、何となくわかってきました。←遅い(汗)
宋とのことはわかりやすかったのですが、銭の件は信西や西光を通じて何度も描かれてきたのですけれども、その重要性なりにピンときてなかったんです。
自分の頭も平安末期。(苦笑)

今回、公家たちのプレッシャーに屈した宗盛の懇願を受け入れて、ついに福原を捨てる決意をした清盛の表情で、やっとしみじみと伝わってきました。

正確に言うと、回想シーンの編集がうまかった、というか(^^;;

福原を捨てる。
それは一大貿易立国を作る、という夢を捨てること。

ふがいない自らの半生を省みながら、自分の役目は、今父上をお諫めすることだと涙ながらに訴える。(公式サイトより)

宗盛の意見を聞き入れた清盛。

忠清によって、自分の夢に破綻が生じていることに気がつかされたからもあるでしょうが。

弟・家盛、叔父・忠正、息子・重盛・・義朝、兎丸も含めると、自分の歩んだ後には、累々と平家一門や友たちの屍が横たわっている。
今までは、その風景が見えつつもがむしゃらに突っ走るパワーがあったけれども、今はエネルギーが消えつつためなのでしょうか・・・

その胸のうちは、福原の新内裏での五節の舞を、そして人気のなくなった邸をみつめる清盛の、寂寥感漂う表情から想像するしかありません。

見る人の想像を掻き立てる松山さんの静かな表情に引き込まれました。

自分と父、兎丸の夢を継ぐという小兎丸に深々と頭を下げるシーンも印象に残りました。
小兎丸とともに笑顔で去っていく、かつての仲間たち。
本当は一緒に行きたかったのでは。
でも、それはもう、見果てぬ夢・・・

清盛を心配そうに黙って見つめる時子。
フカキョンのこんなに憂い漂う表情は初めて見ました。美しかったです。

弁慶から祇園闘乱事件のことを聞いた頼朝。
清盛が目指した国づくりはわからなかったかもしれないけれども、既製の権威などものともせず、という気概は理解できたようです。

我も武士である、と勇んで僧たちの叛乱を鎮めにいった重衡。
南都をあやまって焼け野原にしてしまいました。

かつて、神輿に向けて矢を放った清盛は、「天は平家を見放した」(公式サイトより)と呟きます。
確かに、火事はよくないです・・・
落ち込む一族。

そこへ、重衡が乱を鎮めたことを喜び勇んで報告しに参上します。

宗盛が意見した時は蹴飛ばしたのに、今はその気力もないのか。
平家の行く末に諦観を抱いたのか。

「ようやった」
と褒める清盛。

.

重衡の屈託のない表情。でも、そこに生命力は感じられない。滅び行く一族のあだ花のようでした。

結末を知っているためもありますが、持ってき方も良かったと思います。

あと2話。
清盛、そして平家の一族の最期を見届けねば・・・
.

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 3536 37 38 39、40 42 43 44 45 46 47

2012年12月 2日 (日)

平清盛 #47「宿命の敗北」

公式サイト

挙兵した頼朝の元に集まる源氏を含む武士たち。
それを阻止するのは
石橋山の合戦で敗走した頼朝たちを助けたのは梶原景時。

立て直しを図る頼朝たちの元へ上総広常が二千騎を率いてやってきます。
多勢を率いてやってきたため、えらそう。

「源氏の御曹司というだけで、所詮は都育ちの生白いお方であろう。場合によってはその首を取って、一族郎党、この広常の家来にしてらろうぞ。」

しかし、下馬もしないとは、愚か者のもののふ、と敗戦にも頼朝に一喝されて、すぐにあなた様こそ御大将の器、とあっさり認めます。
広常の態度やセリフは、大将として成長している頼朝を描くためのフリでしたが、「場合によっては」以降の言葉は当時の武士たち誰しも思っていたことではないでしょうか。
この大河の中で描かれるかどうかわかりませんが、頼朝が源氏の御曹司であると認めない人もいたのだし。

まだ不安定だった頼朝の地位。
富士川の合戦で勝利を収めるもすぐに都を目指さず、まず、地元東国を束ねる、という策は当然でしょう。

それにしても。
頼朝を救った景時、頼朝の元に集った三浦氏・・・頼朝の死後に滅ぼされていることを思うと、「武士は勝ち続けねばならない」という言葉が重いです。

そして頼朝、義経兄弟の、運命の初対面です。

清々しい表情の義経。
最初は見も知らぬ若者から兄上と呼ばれて戸惑うも、微笑みながら受けれる頼朝。

新興勢力として明るく元気な源氏サイドに、すでに悲劇の種が蒔かれつつあります。
でも、それはこの大河とは別の話。

こうして平家の息の根を止める、最強の刺客が参戦しました。

.

その平家は。

40話前後から描かれていた没落へ至る数々の仕込みが完全に熟成しました。

頼朝挙兵の報告を受けてもなお、福原遷都を完成させることこそが真の勝利だと、内裏建設を進める清盛。
重盛の遺児、維盛を頼朝討伐の総大将に命じます。

忠清の反対を押し切って、兵站を確保しないまま源氏討伐に出発した維盛は、傭兵たちの士気をまとめきぬまま、富士川で屈辱的な敗北を喫してしまいます。

公家として暮らしてきた、戦の経験のない若者が総大将。
つまりほとんどお飾りなので、補佐する人々がしっかりなければならない。
だから忠清の役目は重かったはず。進退を問われるのは当然なのですが。

ここはドラマの流れにのっとって。

武士とも思えぬ情けない負け戦に激怒する清盛を、命を賭して諌める忠清。
忠盛の元に駆けつけた、若き日の姿が思い出されます。
今や長老格です。

「戦というものをご存じなく、出陣には吉凶の日取りも選ばず、兵の進退も心得ず。
陣中に遊び女を入れ、水鳥の羽音に怯え、戦場から逃げる。
それこそが、まごうことなき平家のおのこの姿にございます。

保元、平治の乱を勝ちぬいて、武士の夢見て財をなげうち、公家や法王たちと渡り合い、一門を公卿の家柄まで引き揚げられました。」

続けて清盛が今まで成し遂げてきた業績をとうとうと述べます。

「横へ横へと広がる世を目指されたました。」

そして今や。

「ご息女を入内され、御孫君を帝とさなれました。」

何をわかりきったことを、と清盛。
ここで、渾身の力を込める忠清。

「殿、平家はもはや、武門ではござりませぬ。
殿ご自身が、もはや武士ではござりません。
殿が目指した武士の世は、武士のままでは作れぬものにござりました。

ご無礼を仕りました。」

逍遙として首を打たれようとする忠清。

皆が止めるのを振り切って、父祖伝来の剣を持って打とうとする清盛。
しかし、その刹那、剣の重さにバランスを崩して尻餅をついてしまいます。

「おのれにとって、生きるとはいかなることか。
それを見つけた時、心の軸ができる。
心の軸が体を支える。体の軸が心を支えるのだ。」

忠盛の言葉を思い出す清盛。
記憶は荒ぶれていた若き日からさらにさかのぼって幼き日へ。

「私もなりとうござります。父上のように立派な武士に。」
「ではその気持ちを心の軸にしろ。」

呆然とする清盛。
体の軸が・・・

盛国が清盛を止めなかったのは、もう、剣をふるえぬことを知っていたからでしょう。
自分の失敗でもないのに、清盛の怒りにひたすら怯える宗盛が印象に残りました。
.

すでに武士ではない。
皆が感じていたことではあるのですが・・・

目指していた世を、武士の世、武士のための世ではない、と否定されてしまった清盛。
出自に引け目を感じつつ、それがゆえに武士であろうと努力してきたのに。

何とも残酷な真実でした。

いつから軸がずれたはじめたのでしょうか。
そして苦心惨憺して敷いた道が、そのまま一族の滅亡に繋がっていくことを思うと・・・(_ _)

武士ではない、武士の世ではない、と否定された時の清盛・・・松山さんの目に浮かぶ涙が忘れられません。

.

もがき苦しむ主人公を描いて異色だった大河も、あと3話です。

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39、40 42 43 44 45 46

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2012年11月25日 (日)

平清盛 #46「頼朝挙兵」

公式サイト

感想メインで書きます。

行家から以仁王の令旨を受け取った頼朝。
勢い立つ政子。
しかし、公家たちの権力闘争に翻弄され続けた父の姿を見て育った頼朝は、さすがに以仁王の令旨をまともに受取りません。
「あまりに思いにまかせた御達しじゃ」
寄せ集めの兵力で勝てるわけがない・・・

源頼政が立ち上がった。ここで源氏の御曹司が立ち上がれば、源氏一族が奮い立つ。

行家の説得に時政たちも同意、ついに挙兵を決意しましす。

結果的にですが、頼朝にとって、都から遠く離れていることが有利に働いたように思います。
宮中の無駄な駆け引きにエネルギーを費やすことなく、戦いに専念できたから。

源頼政は宮中に深く関わりすぎたため、先人たちと同じ運命をたどってしまいました。

平家に令旨の件がばれた途端、恐れおののく以仁王。
こういった殿上人たちの姿を何ども見てきた頼政。
かつては政治的嗅覚を働かし、時局を冷静に見極めていた。だからこそ、生き残ってこれたのですが。

最期は、武士のプライドに賭けて、負けを覚悟の勝負を挑みました。
前回描かれた、宗盛からの辱めが引き金にはなりましたが、清盛の描く理想の国が理解できなかったことも大きな理由でしょう。

「わしは最後まで図りかねておった。
あの方は、この国の宝か、それとも災いか。
この戦いに我が身を投じた今持ってわからぬのだ。」

しかし仲綱は、父が武士の魂を取り戻したことを喜びつつ自害しました。
「時は稼いだ」
頼政もまた、武士として自害します。

その後、以仁王も討たれ、この度の乱は鎮圧されました。

この乱を機に、一族すら反対する福原遷都を強引に実行する清盛。

朕は飾り物にすぎぬ、と高倉上皇は沈んでいます。
対して徳子は、父の味方をするばかり。←ここが建春門院滋子と大違い。

先の令旨の時は冷静だった頼朝は、福原遷都で苦しめられる人々の話を聞いて、清盛のいう武士の世とは、平家に都合のよい世のことか、と初めて怒りを露にします。

一方、さらに壊れていく清盛。

旧友、西行が訪ねてきて、昔話を絡ませながら福原遷都の無謀さを説くも、耳を貸しません。

「これがお手前が目指した武士の世にござりますか。」
「西行、そなたには分からぬ、そなたにも誰にもな。」

そこへ高倉上皇が政治を摂政・基通に託すいう旨を京に遣わしたとの知らせが。

怒り狂う清盛。
遂にご乱心、愛妾、仏御前を射殺しようとします。

ここで、清盛が母、舞子が白河法皇に殺されたシーンを重ねてきました。
盛国が止めに入って、清盛は我に帰るも。

「・・・助けてくれ。」

むせび泣く清盛。

「誰か、助けてくれ。
暗闇ばかりじゃ。
ここからの眺めは、果てしない暗闇。
手に入れても手に入れても、光は、光には届かん。」

再び、急の知らせが。

伊豆にて、頼朝が挙兵した。

あの時、斬っていれば、と忠清の悔やみ事を尻目に、かつて父から譲られた剣を握りしめる清盛。

「我が挙兵がなければ、清盛は暗闇に囚われたまま、戻って来れなかったかもしれぬ」

後日・・・頼盛談。

.

今回も面白かったです。

現在の感覚ではありますが、国のトップが何を考えているかわからないってすごく怖い。
しかも武力を持っているから、質が悪いです。

清盛がそこまで行ってしまった経過はストーリーの中で充分に描かれているとは思えませんが、松山さんの鬼気迫る清盛は見応えがありました。

仏御前、祇王、祇女には、時の権力者に自ら売り込んできた形をとっていたので、彼女たちの境遇にはそれほど哀れさは感じませんでした。

仏御前と舞子、清盛と白河法皇をダブらるためだけに登場させたようにも見えましたし。

意図通り、見事に重なっていました。
でも、ちょっとあざといというか。
乙前と同じく、血の通った人間として感じられなかったこともあります・・・それが狙いだったのかな?

保元の乱の時の頼政の登場の仕方と今回の頼政の最期はうまく繋がっていて、それゆえ、頼政の選択が心に残りました。

合掌。

ともかく、残すは後四話。
いよいよ大詰めに入ってきました。

若き日の清盛、義朝、義清(西行)のじゃれ合いシーン。
随分遠くまで来てしましました・・・

2012年11月18日 (日)

平清盛 #45「以仁王の令旨」

公式サイト

治承四年。
高倉天皇に譲位を迫る清盛。この時63才くらい。
自分が生きている間に、平家の血を引く天皇を作って置かなければ。
数々の慣例もゴリ押しで破っていきます。
都も移す。
故実に沿うことが絶対の世界だから、相当な反発を受けたのでしょうね。
頼朝だけが、通らねばならぬ道、と理解していたようです。

「我が意のままにならぬものはあってはならぬ。
どれだけの犠牲を払ってここまで来たと思うのじゃ。」

ここで祇王、祇女、そして仏御前のエピソード。
wikiによれば、この年に仏御前は亡くなっているから、清盛のたがが外れる様子を強調するための工夫なのでしょう。

そのため、施政者及び改革者としての面がますます薄くなっていました。
独裁者なのはよくわかるのですが・・・清盛しか見えていない国造り、が全く見えないのね~。

「ここはわしの世じゃ」

ここまで主人公をダークに描いた大河は珍しいです。

盛国の
「殿はまだ道半ばにおられえる。ご自分にしか見えぬ、国造りに邁進するためには、理不尽にならざるをえん時もあろう。」
という言葉や時忠の、亡くなった人々の弔いをしているように見える、という言葉だけではフォローできないくらい。
たがが外れたように見えて、実は・・・というシーンが全くないためもあるでしょう。

主人公のやることを全て正当化する話よりは新鮮ですし、源氏たちの動きもあって、ドラマとしては面白いのですけれども。
.

さて、わかりやすくダメダメっぷりが描かれていた宗盛。
重盛へのコンプレックスと後ろめたさがないまぜになっているようではあります。

忠正の竹馬を引っ張り出した意図がよくわかりませんでした。
その悲劇的な最期が幼かった宗盛に何らかの影を落とした、ということ?
それとも、今回の清盛のセリフ、「犠牲」を強調するためでしょうか。
唐突というか、抽象的すぎるような気がしました。

それにしても酷すぎる宗盛。棟梁の資質がないとか言う以前に、人としてどうなんだろう、というレベルです。

そんな中、以仁王を天皇にしたい八条院暲子の挙兵の誘いを断る頼政。
このまま静かに余生を過ごしたい。
度重なる内乱を鋭い嗅覚で生き抜いてきた彼は、平家に逆らっては生きていけないこと、王家や公家たちがあてにならないことをよく知っています。

しかし、そこに息子、仲綱が宗盛に愛馬を奪われたのみならず、馬を「仲綱」と呼んで辱めをうける事件が起きます。源氏の誇りどころか、平家の犬だと憤激する仲綱。

騎馬戦がメインだった当時、よく訓練された馬は何にも代え難い武器、それこそ武士にとって命の綱でした。

宗盛・・・うーん(_ _)

結局この事件が頼政の抑えてきた武士の誇りを蘇らし、彼に以仁王一派につくことを決意させることとなります。
以仁王を天皇したかったわけではない。

それは、熊野に潜んでいた義朝の弟、行家とて同じ。

伊豆では。
天皇即位の費用をまかなうための増税に苦しむ武士たち。
頼朝は、戦士としては強くないようです。

対して義経はさすが、SPECホルダー。強いです。
その武者振りに惚れ込んだ藤原秀衡の後ろ盾を受けることに。

.

清盛が壊れていく間に、ついに後白河法皇の第三皇子、以仁王による平家追討の令旨が源氏をはじめとする全国の武士たちに下されました。

これで平家打倒運動が朝廷に弓引くものでなくなりました。反平家勢力が待ちに待った、お墨付きです。

しかし清盛は王家の人間とて容赦なく捻り潰してしまう物の怪ですし、平家の力そのものも強大。
この時点で、後わずか5年ほどで滅亡すると予想した人はほとんどいなかったでしょう。

・・・清盛が亡くなるまでもう1年もありません。

.

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39、40 42 43 44

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2012年11月11日 (日)

平清盛 #44「そこからの眺め」

公式サイト

重盛の病状が悪化しつつある時、基実に嫁いだ清盛の娘、盛子もまた病の床に。

その時期に清盛は後白河法皇の策略により都から遠ざけられ、花山院を迎えるために厳島に赴きます。
その間に盛子は亡くなってしまいました。まだ24才だったんですね。

計画通り、清盛の留守に法皇は基房と組んで盛子の所領を奪い上げ、一方で、病床の重盛を訪れます。

息も絶え絶えの重盛は、王家に仕える我ら平家の忠義に断じて二心はない、何卒平家の安泰、そして我が父、清盛の国造りを見守ってもらいたい、と法皇に訴えます。
それを約束してくださるなら。

「重盛、思い残すことなく、死ねましょう。」
「あいわかった。約束しようぞ。」

ほっとする重盛。

「ただし。これに勝ったならの。」

双六を取り出します。

平家の未来を背負って、歯を食いしばって勝負を受ける重盛。

「はよう、いい目を出さねば、平家の安泰は望めぬぞ。」

人の心が通じぬ人。
もしくは、心の有り様が常人とは違う人。

そこへ清盛が戻ってきます。

重盛を抱きしめ、法王を恫喝する清盛に、40年前、重盛の命を賭けて行なった双六のことを持ち出す法皇。
あの時は自らの命を拾った重盛。

このエピ、やっぱりここで出してきました。

当時は自分を庇ってくれる父も家族もない親王が、結束できる一族、家族を持ち、我が息子を助けようと必死になる清盛に嫉妬、苛立ちを感じたのでは、と思ったのですが。

「そちの身を守るは、そち自身しかおらぬ」

今は母も兄弟もなく、父は修羅の道を行く物の怪。

「そちは生まれた時から一人で生き、一人で死んでいくのじゃ。そう、定められておるのじゃ。」

一人で生き云々は、自分に向けての言葉だったのかもしれません。

死のうとしている重盛を痛めつけることに、政略的な意味はない。
双六の勝負がどうであれ、法王は重盛の領地を奪うことを決意していたはずだから。
ただただ、清盛を苦しめたいだけ。

その清盛と言えば、法皇の言う通り、修羅の道を一人で突き進むのみ、ついに重盛を認めてくれることはありませんでした。

法皇と清盛の間で翻弄され続けた重盛。
精も根もつき果てて。

「早く・・・死にとうございます。」

重盛を抱きしめながら、清盛は何を思ったのでしょうか。幼き日の重盛を思い出していたのでしょうか。

しかし、先に逝く息子に対して、父からねぎのらいの言葉はないまま・・・重盛、哀れすぎる。
かつてはあれほど仲睦まじい親子だったのに。(涙)
清盛が最期をむかえる時、重盛の人生に思いがいくことがあるのかどうか・・・

一ヶ月後、重盛は42才で死去しました。

合掌。

重盛の死を悼む間もなく、清盛は攻勢をかけてくるであろう法皇一派から平家を守ることに忙殺されます。

盛子の養子・藤原基通を権中納言にするという平家の推挙が無視され、基房の子が権中納言となった。それは後白河法皇が取り上げた盛子の所領が将来的には、基房の子に奪われることを意味していた。さらに亡き重盛の所領・越前を後白河法皇が召し上げてしまう。(公式サイトより)

怒髪天をつく清盛。
重盛の死の時よりも感情をむき出しにしています。

遂に数千騎の兵を率いて上洛し、反平家勢力を一掃し、彼らの知行地を奪います。クーデターです。
兵力の前には手も足も出ない公家たち。
基房を大宰権帥に左遷、そして法皇を鳥羽離宮に幽閉、遂に治天の君を遠ざけた清盛。

武士が頂点に立つという悲願を成し遂げた。世にいう「治承三年の政変」である。
(公式サイトより)

なるほど。
長い歴史の中で、武士が初めて政治のトップになった。
「治承三年の政変」てそういう事件だったんですね。
字面が難しいので敬遠していたのですが、よくわかりました。

これで、誰に邪魔されることなく、自分の思うがままの国造りができる。
宮中を陶然と見渡す清盛。

そこへ乙前・・・祇園女御が登場。

「いかがでござりますか、そこからの眺めは。」
「何も遮るものなく、いたって良い眺めにござります。」
「もう、お会いすることもござりますまい。」

去っていく女御は、幻だったのか。
清盛の心の有り様が変わってしまった象徴として、わかりやすい符号ではありました。

一方、鄙びた地に幽閉されてもなお、うすら微笑む法皇。
まだ何かを企んでいるのでしょうか。

今回の打倒平家の計画もあっけなく砕かれました。
所領取り上げなどすれば、清盛がどうでるかぐらいわかっていたでしょうに。
平家が武力を持つ限り、自分たちが対抗できる武力を持たない限り、勝ち目はない・・・
その新たな一手が含まれていたのかどうか。

伊豆では、北条一族が正式に頼朝の後ろ盾となりました。
身内も一族も失い、たった一人だった頼朝が、ついに自分で動かせる武力を手に入れたことになります。

重盛の後を継ぐのは、重盛の子息なのか、それとも時子の息子、宗盛なのか、で揉める平家。
一同揃って国のトップに立った清盛を寿ぎますが、かつての活気は感じられませんでした。

予告。清盛がさらに壊れていくようです・・・

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39、40 42 43

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2012年11月 4日 (日)

平清盛 #43「忠と孝のはざまで」

公式サイト

生き残るために、風見鶏に徹してきた成親。
しかし、平家の台頭で仕組みが変わってしまい、いつの間にか平家の犬となってしまった。

皮肉です。かつては王家の犬、と言われていた平家の犬になるとは。

冷たい言い方ですが、成親に命を賭してまで平家に逆らう覚悟があったようには見えませんでした。
新興勢力、平家の犬となることを潔しと思わぬ気持ちに流されてしまったのでしょうか。
最期は無残でした。餓死させられる・・・
崇徳院の最期を思い出させました。
院の場合は強烈な意思がありましたが、成親はまるでぼろ布のように朽ち果てていきました。

合掌。

.

義兄の命乞いをした重盛は、餓死させた清盛の冷酷さに打ちのめされます。
そうまでして父上が目指す世の形がわからない、という重盛の言葉に思わず頷きました。

今、清盛が待ち望んでいるのは、今は娘、徳子が皇子を生むこと・・・天皇家を我が意のままにすること。
それが手段なのか目的なのかがわからない。

成親が陰謀に加担したこともあり、面目を失った重盛。病に倒れてしまいます。

清盛の中で何がどう変質したのか。
大輪田泊の改修、宋との貿易開始あたりまでは清盛の心の動きを描いていたのですが、ここ数回は暗闇に包まれています。

一方、伊豆の頼朝は、ついに政子と結婚。
最初は激怒した時政ですが、八重姫の時は源氏を捨てようと思ったが、今は政子とともに源氏の棟梁として源氏を再興し、東国の武士たちを束ねて、平家の圧政に対抗する、という頼朝の覚悟を聞いて、自らも覚悟を決めます。
源氏の復活、というより東国武士連合の礎が築かれました。

遮那王もまた、平家妥当の決意を固め、平泉の藤原王国を目指して京を旅立ちました。
それは争い事から無縁であって欲しいという、母、常盤の願いは潰えました。しかし、それは武士の、義朝の子の宿命なのかも・・・
旅の途中、父、義朝終焉の地、尾張で、烏帽子親もなく、自らの手で元服する遮那王に、名を授けました。

義経。

こうして平家の知らないところで、反平家勢力が徐々に形をなしていく。
平家と言えば、徳子懐妊の知らせに大喜び、大騒ぎでひたすら男子の誕生を祈願。
その甲斐あってか、男子が誕生し、言仁と名付けられ、すぐに立太子、皇子となりました。

念願の王家の外戚となった清盛は、その地位を万全とすべく、また陰謀を企むかもしれぬ後白河法皇を六波羅に招く・・・つまり監禁しようとします。

それを、病をおして思いとどまらせる重盛。

「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」
法皇を攻めるのならば、法皇の近臣として法王を守らねばならない。
どうしても攻めるというのならば、自分の首をはねてくれ、と。
必死の訴えに、一門も涙します。

法王の、まだ駒がある、というのは、重盛のことだったのですね。
二人の化け物に翻弄される重盛の悲痛さ。
化け物の一人が父ですからねぇ・・・(溜息)

清盛は重盛のことをどう思っているのでしょうか。
息子としてより、駒のひとつとしてしか見えなくなってきているように見えましたが・・・よくわからない。

もう少し清盛が変質していく過程を丁寧に描いてくれていたら、と思わないではないですが、清盛が化け物化することでお話はどんどん面白くなってはきています。

かつては新しい息吹の象徴だった清盛が、今は宮中の暗闇に潜む物の怪となっていく姿と、若芽のごとく台頭していく源氏との対比に、歴史の動きが感じられました。これこそ大河ドラマの醍醐味でしょう。

次回は重盛の最期?・・・
疲れ果てて息絶える息子に、清盛はどんな言葉をかけるのでしょうか。

病に伏していた乙前、とうとう最期か、と思ったのですが・・・まだ生きてるの?(汗)

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39、40 42

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2012年10月28日 (日)

平清盛 #42「鹿ヶ谷の陰謀」

公式サイト

俊寛の別邸で平家打倒の陰謀を練る、法皇、西光、成親たち。
そこへ呼び出されたのは多田行綱・・・この人、紆余曲折の人生をおくるも最期は不明なんだそうです。

平家を撃て、と命じられますが、自分の兵はただ働きはしないと。
平家を撃つことに大義名分などないし、何より自分の一党に得になることがなければ動かない。また、兵を動かすだけの財力が公家たちにはないことに不安を感じているのが、興味深かったです。
沢山の領地を持っているので心配ない、と説得する俊寛。
ポイントは源氏の白い旗でした。この企が成功すれば、自分は源氏一族のイニシアチブを取ることができる・・・と、考えたかどうか。

法王は清盛を都におびき寄せて捉えたあと人質にし、その後平家を攻める計画を立てます。
清盛をおびき寄せる罠とは。
延暦寺の明雲を些細な罪で捕らえ、拷問の末、伊豆に流されることに。この裁きには、公家たちも首をかしげています。
途中の護衛は源頼政でしたが、叡山の山法師たちは明雲を奪還、比叡山に逃げ込みます。
しかし動じない法皇。
そのことを理由に、重盛、宗盛に比叡山を攻めることを命じます。
山を攻めることなど、前代未聞のこと。
重盛たちだけで決めれることではありません。清盛入道の判断を仰ぐことに。
そしてそれこそが法皇の狙いでした。

法皇の計画通り、上洛する清盛。
何やら不穏な空気を感じる清盛は、即断を避け、攻略の命は一旦預かることに。
平家一族での会議は相変わらず。日和見だったり、いたずらに勇ましかったり。
清盛に決断を求める、会議の〆の合図をだしたのが重盛の家臣、貞能で、盛国が少しむっとしているようだったのが妙に印象に残りました。

印象に残ったと言えば、陰謀に参加するように誘いに来た多田行綱に言った源頼政の言葉。

平家のためにも源氏のためにも戦う気も力も持ち合わせませぬ、と断り、行綱に忠告します。

「ひとつ申し上げまする。やんごとなき方々が、酒の席で思いつかれた企てで倒せるほど、平家は脆くない。」

保元、平治の乱での公家たちの情けない有様と、のし上がっていく清盛を見続けてきた頼政ならでは。
この言葉が、元々不安を感じていた行綱に、密告を決心させました。

しかし、頼政もまた、結局はこののち、公家たちの陰謀に加担してしまうことになるわけで。彼が動くきっかけはどのように描くのでしょうか。

たちまちの内に成親と西光はが捕らえられ、瓦解する企み。
脆いものです。

清盛の前に引き出された西光。

我が主、信西の目指した国つくり、そなたごときがあの方の代わりが務まると思うてか。
無頼の高平太。

ここで清盛の表情が固まり、西光は平家の一党にフルボッコにされます。でも、悪口雑言はやめません。
清盛を野良犬と罵り、清盛の国づくりを批判します。

信西は義朝が討たなければそなたが撃っていた、なんとなればそなたの国つくりは志ではない、復讐だからだ。己を犬と扱う王家への恨みつらみに突き動かされているだけだ。

民も公卿もうぬらも、どこから現れ、どこへ行くのかもわからぬ、得たいの知れぬ男の復讐に付き合わされている。

その途端、清盛がキレます。
自ら西光を何ども足蹴にします。

間に頼朝と政子のエピソードを入れていたので、随分長い時間のように感じました。

素性や育ちのことは清盛にはタブー。志を否定されたことも怒りを煽ったのでしょう。
とは言え、異常な切れ方でした。
年をとって堪え性がなくなってきたのでしょうか。その姿は、あれほど忌み嫌っていた白河院・・・物の怪に似ていました。
清盛の志については、彼の物語が終わった時にまとめて感想を書きたいと思います。

最後に今までの思いをぶちまけた西光。
しかし結局信西の志の深いところは理解していなかったのでは。最後まで公卿という枠を超える発想ができなかったし、平家への反乱を決意したのも、身内の恨みからだし。

一方、平氏の血を引く山木家に嫁ぐことを承知した政子。
輿入れの道中、頼朝の元に向い、

そしていきなり源氏重代の太刀・髭切を取り出して頼朝に向き直り、清盛が頼朝に太刀を渡した理由は、配流先でも「武士の心をなくすな」と頼朝に伝えたかったからではと叫んだ。(公式サイト)

ついに政子にプロポーズ。
「連れていってくれ、私を明日へ。」
頼朝らしいです。
「連れて行けとは女々しいお方じゃ。ともに参ろうぞ、まだ見ぬ明日へ。」
お父さん、怒るだろうなぁ。

私は私の明日を見つけた。
その時、平清盛は明日を見失いかけていた。

計画は頓挫し、側近を失った法皇。
国の頂きを巡る壮大な双六遊びをするなら、いくつもの駒を失うのが道理・・・と、乙前。
もう乙前ぐらいしか側にいないってことなのでしょうかね。

駒・・・生きている駒。政治って残酷です。

清盛の暴行シーンと頼朝と政子が結ばれるシーンのカットバック、意図はわかるのですが、ちょっとくどく感じました。
全体的には面白かったです。

次週、ついに重盛が壊れてしまう?
ううう。

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39、40 41

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2012年10月21日 (日)

平清盛 #41「賽の目の行方」

公式サイト

滋子(成海璃子)の急死は、後白河法皇(松田翔太)と清盛(松山ケンイチ)の関係を大きく変えた。1177年、後白河法皇は福原を訪ね、「もうここへは来ない」と清盛に告げる。(公式サイトより)

滋子がいなくなった今、法皇の気持ちをなだめられる人物はもういない。
清盛の子息の中では、武将として知られていた四男、知盛の蔵人頭への任官を受け入れないことで、清盛に宣戦布告。
この時が来ることを予想していた清盛は延暦寺の明雲との結束を固め、先手を打ちました。

加賀に赴任した西光の息子、師経が延暦寺末寺といざこざをおこした末寺を焼き払ってしまい、そのことを怒った延暦寺が西光の二人の息子の流罪を求めて強訴を起こしたのです。

こういう時こそ、武門である平家の出番だと張り切る重盛は、強訴からお二人を守る、と確約。
一族郎党に対しては延暦寺側には手を出すな、と硬く命じますが、いともあっさりと命は破られ、神輿に矢が放たれてしまいます。
公家だちが神罰が当たると恐れおののくのは、以前の清盛の時と同じ。
強訴から身を守っては欲しいけれども、神罰恐ろしさに、やっつけては欲しくはない公家たち。これでは強訴がなくなるわけはありません。

ますます紛糾する事態に、法王は西光の息子たちを流罪にせざるおえなくなりますが、この騒ぎが清盛の陰謀であることを見抜いていました。

つまり、加賀での事件は西光の息子たちを陥れるために清盛が明雲と仕組んだことだったということを。
西光の息子たちを流罪に陥れ、西光の力をもぎること。
法皇第一の近臣と言われた西光の力をもぐことは、法王の力をもぐことに繋がります。

元々法王は他の圧力によって自分の生き方を曲げさせられることが大嫌いな人です。
「わしを退けて、この国をおもうままに操ろうと企んでおるのじゃ。」
怒っています。

法王から清盛の陰謀を知らされた西光もまた激怒します。清盛が持ち込んだものとはいえ、価値は認めていた宋銭を投げ捨てて・・・
成親もついに「おもしろうないのう」と敵意を露にしました。

多田行綱も登場し、反平家運動の陰謀が練らることとなります。

一方、騒ぎを大きくしたことをあやまりに父の元に赴いた重盛は、清盛に真相を聞かされて、愕然とします。
「平家の力を高め、王家をお支えし、その先に、父上の作りたい国が、あるとばかり思うておりました。」

またもや父の思惑に翻弄される重盛。
神輿に矢がいられた、ということで、清盛の意向が重盛を飛び越えて平家を動かしていることを、再びあからさまにしました。
重盛の立場に対する配慮など、全くありません。
跡取りとして後を任しているのだから事前に教えてあげればいいのに。
教えると、素直な重盛が悩むかもしれず、そこから事が漏れて失敗すること恐れたためでしょうか。

息子を一緒に夢を実現させよう、という気はさらさらないのね。
ここがこのドラマ的にいうとですが、物の怪の血、ということなのでしょうか。忠盛の血を引いていたら。草葉の影で忠正はどう思っているでしょう。

そうそう、その夢ってどんな夢だったっけ・・・(汗)
最近は黒清盛が前面に出ているので、うっかりすると忘れちゃいそう(^^;;

だけど黒清盛になってから確実に面白くなってきてます。
今回も清盛と法皇の確執が決定的になっていく様子、面白かったです。

さて、源氏の人々は。

政子との距離を次第に縮めていく頼朝。
政子に、理不尽に税を徴収される東国の武士のために、源氏の棟梁として立ち上がって欲しいと言われますが。一族郎党を持っていない身の上では挙兵など全く夢のまた夢です。
法皇の力さえ凌ぐ平家を恐れた時政は、政子を平家ゆかりの家に嫁がせるつもりです。
政子に腕をつかまれて、女にしては力が強い、と痛がる藤九郎。そうなんだ。(笑)

弁慶から自分の生まれを聞かされた遮那王。
平家を倒そう、と誘われても突然のことに決意がつかぬままの日々を過ごしていました。

次回は鹿ケ谷の陰謀。
陰謀そのものを清盛のでっち上げとする説もあるくらい未だに真相がわからない事件です。
このドラマでは法王が陰謀のリーダーとして描かれていました。

本当に陰謀があったのかどうかはともかく、その結果起きたことは史実に残りました。
重盛にまたも試練が訪れるわけで・・・(´;ω;`)

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39、40

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

#ドラマ:2009年第1クール | #ドラマ:2009年第2クール | #ドラマ:2009年第3クール | #ドラマ:2009年第4クール | #ドラマ:2010年第1クール | #ドラマ:2010年第2クール | #ドラマ:2010年第3クール | #ドラマ:2010年第4クール | #ドラマ:2011年第1クール | #ドラマ:2011年第2クール | #ドラマ:2011年第3クール | #ドラマ:2011年第4クール | #ドラマ:2012年第1クール | #ドラマ:2012年第2クール | #ドラマ:2012年第3クール | #ドラマ:2012年第4クール | #ドラマ:2013年第1クール | #ドラマ:2013年第2クール | #ドラマ:2013年第3クール | #ドラマ:2013年第4クール | #ドラマ:2014年第1クール | #ドラマ:2014年第2クール | #ドラマ:2014年第3クール | #ドラマ:2014年第4クール | #ドラマ:2015年第1クール | #ドラマ:2015年第2クール | #ドラマ:2015年第3クール | #ドラマ:2015年第4クール | #ドラマ:2016年第1クール | #ドラマ:2016年第2クール | #ドラマ:2016年第3クール | #ドラマ:2016年第4クール | #ドラマ:2017年第1クール | #ドラマ:2017年第2クール | #ドラマ:SP | #ドラマ:雑感 | #今月のまとめ | *DVD・映画・観劇 あ行 | *DVD・映画・観劇 か行 | *DVD・映画・観劇 さ行 | *DVD・映画・観劇 た行 | *DVD・映画・観劇 な行 | *DVD・映画・観劇 は行 | *DVD・映画・観劇 ま行 | *DVD・映画・観劇 や行 | *DVD・映画・観劇 ら、わ行 | *DVD・映画・観劇 総合 | *DVD・映画・観劇 雑感 | *アガサ・クリスティー映像化作品 | @お笑いコンテスト | @テレビその他 | @今月の読書 | @山本さん | @身辺雑記 | ※Martha Speaks(アニメ) | ■おんな城主 直虎 | ■仮面ライダーエグゼイド | ■宇宙戦隊キュウレンジャー | □11人もいる! | □37歳で医者になった僕~研修医純情物語 | □ATARU | □BORDER | □GTO | □JIN-仁- 完結編 | □Nのために | □PRICELESS~あるわけないだろ、んなもん!~  | □Woman | □あすなろ三三七拍子 | □おそろし―三島屋変調百物語 | □おやじの背中 | □くろねこルーシー | □それでも、生きていく | □ちゃんぽん食べたか | □とんび | □ぼんくら | □ぼんくら2 | □よろず占い処 陰陽屋へようこそ | □カエルの王女さま | □カルテット | □ゴーイング・マイ・ホーム | □スターマン~この星の恋~ | □ストロベリーナイト | □チーム・バチスタ3~アリアドネの弾丸 | □デカワンコ | □デート〜恋とはどんなものかしら〜 | □トッカン-特別国税徴収官- | □ドン・キホーテ | □ハガネの女 2 | □バーテンダー | □ビギナーズ! | □フェイク~京都美術事件絵巻 | □フリーター、家を買う。 | □マルモのおきて | □ラッキーセブン | □リバウンド | □リーガルハイ(2013) | □リーガル・ハイ | □ロング・グッドバイ | □冬のサクラ | □刑事フォイル | □医龍 Team Medical Dragon3 | □半沢直樹 | □南極大陸 | □問題のあるレストラン | □四十九日のレシピ | □坂の上の雲 | □塚原ト伝 | □外交官 黒田康作 | □夜のせんせい | □夜行観覧車 | □大河:軍師官兵衛 | □天皇の料理番 | □安堂ロイド~A.I. knows LOVE? 簡単感想 | □家政婦のミタ | □家族狩り | □専業主婦探偵~私はシャドウ | □小暮写眞館 | □幽やかな彼女 | □恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~ | □悪夢ちゃん | □新解釈日本史 | □新選組血風録 | □明日、ママがいない | □昨夜のカレー、明日のパン | □最後から二番目の恋 | □最高の離婚 | □朝ドラ:おひさま 不定期観測メモ | □朝ドラ:カーネーション・不定期観測メモ | □朝ドラ:ゲゲゲの女房 | □東野圭吾ミステリーシリーズ | □泣くな、はらちゃん | □流星ワゴン | □激流~わたしを憶えていますか?~ | □独身貴族 | □猫侍 | □獣医ドリトル | □破裂 簡単感想 | □神様の女房 | □精霊の守り人 | □結婚しない | □続・最後から二番目の恋 | □美咲ナンバーワン!! | □美女と男子 | □胡桃の部屋 | □薄桜記 | □重版出来! | □鍵のかかった部屋 | □陽はまた昇る | □陽炎の辻 | □霊能力者 小田霧響子の嘘 | □高校生レストラン | □黄金の豚-会計検査庁 特別調査課 | □Q10 | □SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~ | □TAROの塔 | △大河:八重の桜 | △大河:平清盛 | △大河:江 | △大河:真田丸 | △大河:花燃ゆ | △大河:龍馬伝 | △特撮:仮面ライダーW | △特撮:仮面ライダーウィザード | △特撮:仮面ライダーオーズ/OOO | △特撮:仮面ライダーゴースト | △特撮:仮面ライダーディケイド | △特撮:仮面ライダードライブ | △特撮:仮面ライダーフォーゼ | △特撮:仮面ライダー鎧武 | △特撮:侍戦隊シンケンジャー | △特撮:動物戦隊ジュウオウジャー | △特撮:天装戦隊ゴセイジャー | △特撮:恐竜戦隊キョウリュウジャー | △特撮:手裏剣戦隊ニンニンジャー | △特撮:海賊戦隊ゴーカイジャー | △特撮:烈車戦隊トッキュウジャー | △特撮:特命戦隊ゴーバスターズ | ◇BOSS 2ndシーズン(リタイア) | ◇HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~(リタイア) | ◇たぶらかし~代行女優業・マキ~(リタイア) | ◇ザ・サマーレスキュー~天空の診療所(リタイア) | ◇ハングリー!(リタイア) | ◇ブルドクター(リタイア) | ◇最高の人生の終わり方~エンディングプランナー~(リタイア)  | ◇浪花少年探偵団(リタイア) | ◇謎解きはディナーのあとで(リタイア) | ◇遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル(リタイア) | ◇CONTROL 犯罪心理捜査(リタイア) | ◇LADY~最後の犯罪ファイル(リタイア) | ☆ロンドン旅行、再び | ☆初めてのロンドン旅行

作品一覧