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カテゴリー「□家政婦のミタ」の11件の記事

2011年12月22日 (木)

家政婦のミタ #11 最終回

公式サイト

見ながらとったメモは過去最多になったのすけれども、それを清書している時間がない(汗)。

まず、9時からの特別篇から。
ナレーションは晴海さん。
予想通り大部分がダイジェストシーンでしたが、ミタが戻ってきてから、お母さんになって、とお願いするまでの子供たちの姿を描いたのは、気がきいていると思いました。
それから、夫の母親がミタを許すことはまず、ありえないことも。
阿須田家に絞ったのもわかりやすかったです。
恵一はやはり「一番の問題児」という位置づけだったのね(苦笑)

さて、本編。

承知しました、と「お母さん」になったミタ。
「お母さん」てことは?と、子供たちの暴走に戸惑う恵一。そこで、貯金もなく、ローンは一杯残っている。この状態で家政婦を雇うお金はないはず。阿須田家の「お母さん」になれば倹約できます、と自分のサインが記入済の婚姻届を差し出すミタ(笑)。
結婚にともなう様々な思いは、もちろん無視です。
で、タイミングよく(?)、恵一がストレス性胃潰瘍で倒れ、1週間の入院を余儀なくなれます。続いて子供たちにも次々と「間の悪い」出来事に遭遇。まるでうららみたいだと、結。

さて、家政婦から「お母さん」になったミタは豹変。いきなり貧しくなる食事内容など、家計のこと、しつけのこと、その他母親ならばやらねばならないことを、大方の予想通り、びしばしと極端に推し進めていきます。子供たちも甘やかしません。帰宅時間、携帯、すぐ泣かない・・・お伽噺に登場する継母状態になってます。

ここでうららのエピも書いておかなきゃ。
ミタは、義之から、好きでもない相手と結婚しようとしているうららを止めて欲しい、「頼むナリ」(笑)と頼まれます。
結婚した後は二度と阿須田家に行かない、もう、へらへら笑うのもやめた、といううららを、逆に「母親になりました。もう阿須田家にはこなくていいです。お幸せに」などと挑発します。

スパルタなミタ。家計が苦しいことはわかっているので何とか耐える子供たち。しかし「この家に母親は二人もいりません」と断言するのには思わず絶句。恵一が倒れたのもミタが毒を入れたんじゃ、と疑う状態に。ついに母の遺品、そしてお仏壇を燃やそうとするミタと衝突、出て行きなさい、と言われて、家出、恵一の病室に泊り込み、夜が明けてから、これからどうしよう・・・と、うららの結婚式に乗り込む兄弟たち。「助けて」

うららを連れて家に戻った兄弟たちに、今までうららがくるとろくな事がない、と言ってたのに、とミタ。
結は、今までうららがババをひいて、不幸や災難から身を守ってくれいたのだと、反論します。
そこでミタは、自分かうららか、あななたちの身を守ってくれるのはどちらか、選べと。
そんな無茶な、といううららに、「それは子供たちが決めること」。
迷う子供たち。
しかし結が決めます。うららは何があっても私たちのことを思ってくれる、私たちのことを絶対に裏切らない。

静かに去っていくミタ。
綺麗に磨かれたキッチンに佇むうららは、もしかして、とミタを追いかけます。

うん、「泣いた赤鬼」ですね。

ミタに追いついたうらら。わざといぢわるをしたのは、あそこにいると嬉しくて嬉しくて笑ってしまうからですか、と問い詰めます。
ここからミタからうららへのビンタが連発。はじめはびっくりしていたうららも終いには「ふざけんなよ!」と対抗。
「そうやって怒ってください。泣きたい時には泣いてください。ご機嫌をとって顔色を伺うようなことはしないでください。あの子たちを守るなら。
旦那様の妻には、子供たちの母親にはなれないかもしれない。でも、保護者にはなれます。」
そして、うららが今まで言ってきたポジティブな言葉は正しい。でも伝え方が間違っている、と。
これからは厳しいことも言ってください。ババをひいてあの家族に降りかかる災いを跳ね除けてください。そして最後には笑顔になってみんなを包んで欲しい。
「あなたは私のようになっては絶対だめです。」

その様子を見ていた阿須田一家。
ちゃんとお別れがしたいのでせめて明日のクリスマスイブまでは一緒にいて欲しいと頼みます。
「承知しました」

式場にキャンセル料を払いに行ったうららと付き添いの恵一。
そこへドタキャンした相手、勝地涼さんが。
怒っているかと思いきや、自分も同じでした、恋人が親に決められた縁談を断りきれなくてヤケになっていた、と。そして式場を開け、まさに式を挙げていた花嫁をさらって逃亡。花嫁に逃げられて、コケて鼻血を出している花婿とは、名取。

ミタとともに買い物をする阿須田家。
なんとミタの誕生日が12月25日であることが判明。
そこへ現れたチラシ配りの女性は・・・かつての不倫相手の美枝。
親とも喧嘩別れしたそうで、恵一の妻を自殺に追い込んだバチがあたったんだと。
自殺じゃない、事故です、と言い切る子供たち。もう、自分を責めないで、と恵一。

皆で家に戻ってくると、隣のおばさんが。
子供を返しにもらいにきて、追い出された、とのこと。
あきらめちゃだめです、僕みたいな最低な父親でも子供たちを取り戻すことができたのだから、と恵一。
無理よ、奇跡でも起こらない限り。
と、ここで奇跡というのは、人間の意志で起きる、とミタ。
「自分には無理だ、と諦めている人には絶対に起きません。」

阿須田家、うらら、ミタたちの言葉や行動で救われる、という形でトラブルのネタだった人々をぽんぽんと片付けていきました。
自業自得だったのは名取だけ。

さて、クリスマスイブの夜の阿須田家。

ミタを何とかして笑わそうとしますが、やっぱり笑わない。
プレゼントも固辞してましたが、どうしても、というのなら、と希衣の持っている自分の石を所望。
絶対いや、と泣き出す希衣。

ともかく、どうしても引き止めたい阿須田一家に、明日沖縄に立つ、とミタ。
沖縄に新しい家政婦紹介所を開くことにした晴海についていくそうです。

では、ミタのおかげで生きる勇気をもらえた、そのお返しみたいなことがしたい。
「みなさんのおかげで少しですが光を取り戻すことが出来ました。ただ、死んだ夫と息子への思いは一生消えることはありません。二人を死なしてしまった十字架は一生背負っていくしかないのです。
でもこれからは、みなさんのおかげで取り戻すことができた小さな灯を頼りに、家政婦として働いていこうと思います。
自分の意思で。」

そこで恵一が最後の業務命令として「笑ってください」と頼みます。
亡くなったご主人や息子さんのためにも。
ずっと笑わない生活を亡くなった二人が望んでいるとは思えない。二人のためにも、笑ってください。

「承知しました」

ほんの少し微笑むミタ。

これからはどの家にいっても自分自身の意思で動いて欲しい、と結。
ミタさんが困った時は私たちに頼ってね。

それぞれに別れを惜しむ阿須田家の皆を、微笑みながら涙を流してみつめるミタ。

明くる日。事務所の引越しを手伝うミタに、わたしにもあれしてくれない?と一度は頼む晴海ですが、いいわ、あなたが自然にあれしてくれるまで、待つ、と、ミタを抱きしめます。

最後の別れを告げに阿須田家への坂道を一人で登るミタ。一人なのに、唄を歌ってます。

「この坂を登ったら みんなが待ってる おうちです」

自分的にはここが一番ぐっときました。みんなが待っている、おうち・・・ミタが永遠に失ってしまったもの。

晴海の引越し先は沖縄ではなく、都内だそうで。
希衣からもらった石を握り締めて、新たな派遣先を訪れるミタ。

「晴海家政婦紹介所からまいりました、家政婦のミタです。」

.

「北極星」の暗示的な使い方は長くなるのでカット、最後の別れのシーンは繰り返しが多かったので、圧縮しました(汗)。

あ、海斗の「ミタ=三田=サンタ」は書いて置かなきゃね。

さて、最大の見所、ミタが笑うかどうか、について。

結局は業務命令に従った、ということだったのかな、というところですね。
でも、今までは「笑って」という業務命令だけには従えない、もしどうしても、というのなら辞めます、と言っていたのだから、大きな一歩・・・「少しですが光を取り戻すことが出来た」結果なのだろうと思います。
感情を現すことのなかったミタが阿須田家のおかげで、怒ったり泣いたりできるようになった。
微笑みは作られたものかもしれませんが、涙は本物なのだから。

そうそう、これからは危険な業務命令に従わないで、というのには思わず笑ってしまいました。いいシーンだったのですが。
阿須田家の前には阿須田家ほど無茶な業務命令を言う家はなかっのでしょうか。←今更ですが(笑)。
このあたりは、ミタの人間ばなれした能力とともに、ファンタジックな設定であると解釈しました。

「お母さんになって」
自ら頼んでおいて、ビシバシやられると早速反抗する阿須田家の兄弟たち。
最後まで阿須田家らしかったとも言えます。

総括・・・まとめきれないまま、書き留めます。

恵一のヘタレぶりが描かれた4話くらいまでは、こういう父親もあるかもしれない、いてもおかしくない、というリアル感に引き込まれるとともに、ミタの超人的な存在のアンバランス感が面白かったです。

後半、ミタの過去が明かされてからは、リアル感が薄まって、先の読めない面白いドラマを見ている、つまりエンターティメントに楽しむようになりました。

ここは、ミタの不幸な過去にどれだけ感情移入できるかで変っただろうと思います。
「異母兄弟」で、ちょっとひいちゃったんです。

しかし、最も愛する人々を自らの過失ではないけれども、自分自身の存在が原因で亡くしてしまった。
一人、遊園地に座り続ける姿、そして業務命令とはいえ、微笑んだミタから、その想像を絶する痛み、悲しみ、悔やみは伝わってきました。
松嶋さんの見せ所でした。

最初はまずタイトルでとまどい、ミタのやることを笑っていいのかどうか迷った初回から最終回まで。
笑っていいのかどうなのか、及び現実とファンタジーの境目をいく、というテイストは貫かれていたような気がします。

強引な展開・・・物語を動かすために人物を動かしたり喋らしている、という印象は残りましたが、登場人物みんなに存在意味があって、それぞれに結末をキチンと用意しており、ラストのオチまでまるっとうまくまとめたな、と思います。

ミタという人物については、あまりこれ以上推測しない方がいいような気がします。
ドラマで描かれたことが全て。

うららは・・・恵一とは結婚しない方がいいと思うぞ(^^;;
お父さんにはなれても、いい旦那には、やっぱりなれない気がする。ミタは、そのあたりお見通しだったのでは。
「妻にはなれないかもしれない」
それはうららが恵一にふられる、という意味ではなく、うららがもっと自分に合った人と出会うかもしれない、ということなのかな、とも。
ミタの言う通り「家族」でいいんじゃないかな。

なんだかバラけた感想になってしまいました。
とりあえず、今は、これにて。誤字脱字は後からこっそり訂正するかも(滝汗)

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2011年12月15日 (木)

家政婦のミタ #10

公式サイト

メモを取っていたら膨大な量になってしまいました。
それだけセリフが多かった、ということでもあります。
できるだけ要約して・・・文中のセリフは概略です。

ぼ~っとしているミタ。
そんなミタを見るのは初めてな阿須田家。
亡き夫と息子の幻が見えることは、もちろん誰も知りません。

相変わらずミタを慕い、頼る阿須田家の人々。さすがにお父さんはそうでもなくなりましたが、子供たちは何でもミタさん、ミタさん、です。
ミタも嫌ではない。結に料理を教えたり、授業参加で読み上げるための"お母さんへの感謝状"、なんていう「デリカシーのない@翔」の宿題に悩む海斗に、「何かご用はありませんか」と聞いています。
以前、引きこもりになっていた翔にも同じことを聞いていました。
帰る時以外、自分から用事を聞く事はめったにないことなのですが、どちらの場合も子供たちは気がついていません。
自発的に時間延長しているし・・・

そうやって阿須田家に馴染んでいくにつれ、度々見える幻に動揺するミタ。阿須田家の人々もミタの変調に気がつきます。

ミタのファッションの謎がいくつか解けました。
鞄は夫の、時計は息子の、帽子は夫と息子からの、遺品だった。
ダウンジャケトの由来は明かされませんでした。

「大丈夫。」
海斗は自分で答えを出そうとしてます。でも、お母さんのことを書こうとすると、どうしても自殺したことを考えずにはおられない。どうしてお母さんは俺たちのことを捨てて死んだんですか・・・なんて作文にかけるわけないじゃん。お父さんへの感謝状にしようか・・・どうしよう。

海斗が悩んでいることを晴海に相談したミタ。すごい進歩です。
自分が働いている家族のことを心配するのは当たり前。
そうね、晴海さん自身がずっとミタのことを心配しているんですものね。
ミタが自分の過去のことを、阿須田家に話したことを喜んでます。その人たちのことを愛している証拠だと。
そして、自分の意思で動くと周りの人を不幸にする、という考えをやめるように、と。
きっと何百回となく言ってきたことなのでしょう。

その晩。ダイニングにいる皆の前で海斗が白紙の原稿を抱えて悩んでします・・・この家族、本当に仲良しだな。

お父さんに裏切られたことばっかり考えて、俺たちのこと、考えなかったのかな。
他の兄弟も同じ。みんな母親から捨てられたと感じているのです。

それは視聴者も同じ。

思った通りを書けばいい、とミタ。
そんなことしたら、また何か言われる。
隣のばばぁが言ったとおり、俺たち普通の家じゃないってことなのかな。

ここからミタが、ひと呼吸おいて語り出します。
「出すぎた事を申し上げます。お母様は自殺ではありません、事故です。」

確かに一時の激情から川の中に入っていったけれども、途中で、やっぱり死にたくないと思ったはず。子供たちのためにきっと後悔したはずです。

なぜ、そう言いきれるのか、とみんながミタの次の言葉に注目。

「私も死のうとしたからです。」
でも、体はもう一度生きようともがくのです。もう一度みんなに会いたい。

そして子供たちそれぞれに、凪子がやってあげたかったであろうことを挙げ、もっと抱きしめてあげればよかった、みんなともっと話をすれば良かった。

「生きたい、もっと生きたい。
決してあなたたちのことを捨てたのじゃありません。
他の人たちには関係ありません。
それは、あなたたちが決めることです。」

もし、ミタの言うとおりならば、ああ、馬鹿なことをしている、と戻ろうとした瞬間に、なんらかのアクシデントが起きて命を落としてしまった。
死の瞬間に、どんなにか後悔しただろう。

そして、一時の感情で書いてしまった、川から戻ったら夫から返してもらって破り捨ててしまったであろう、そしてそんなことを思ったことを子供たちには知られたくなかったかもしれない、心の動揺が綴られた"遺書"。

こんなもの、見られたくないんじゃないかな、という結の提案にみんなは賛成し、燃やします。

真実は、自分たちが決める。
阿須田家は、ミタの解釈を受け入れました。
私たちは捨てられたんじゃない。

帰り際、礼を言う恵一に、思ったことを申し上げただけです、とミタ。
かまわずお礼を述べ、自分の決心も告げます。
もう過去のことを後悔するのはやめます。それは今の自分を否定することだから。これからは未来を、子供たちを見ていきいます。凪子のことも伝えていきます。
そして業務命令として、仕事で行けない自分の代わりに海斗の授業参観に出てくれるように頼みます。

承知しました、というところで、またもや幻を見て動揺するミタ。

明くる日。
朝食前にダイニングテーブルに置いた、書き上げた作文を読んでくれた?どうだった?、と海斗に尋ねられたミタ。
返事の代わりに遅刻する、とせかします。

授業参観で。
やっぱり来ないミタ。
海斗は意を決して作文を読み上げます。

「僕のお母さんは今年の夏事故で死にました」

ざわつく教室。
そら、先生。あんたが悪い。そういう事情を持った生徒がいることを知っていながらのお題だもの・・・って、これがこのドラマの仕掛けなんですが。

兄弟四人の真ん中でしかも次男坊の自分は、いつも母に誰が一番好き?と聞いていた。
答えはいつも同じ。皆一緒に決まっている、と。
母が死んだ今は後悔している。僕の方からありがとうと言えば、感謝をすればよかった。
思い切り抱きしめて。大好きだって。
他の兄弟もきっと同じ。

「僕はお母さんの子供に生まれてきて本当に良かったと思います。これからも ずっとそう思って生きて行きます。」
「た、大変良かったと思います」

他の"普通"の生徒たちとは異質な内容に、戸惑う教師、生徒と親たち。

読み終わった後、一番最後のページを見る海斗。そこにはミタが書いた「大変よく出来ました」が。大喜びの海斗。

その様子を影から見ていたミタ。

あ、そういえば、あのいじめっ子たちは何処へ?

キッチンで、結の真似をしてミタを手伝うといってきかない希衣。
そばには沸騰した鍋。あぶないっと思ったらひっくり返してしまいました。
希衣を抱え、走るミタ。

ミタの初期処置が良かったので軽くてすんだそうで、良かったです。
しかし、ミタは。
やはり自分が動くと周りが不幸になる・・・と思ったでしょうね。
追い討ちをかける、隣のおばさん。
夫に追い出されて、親権も奪われたそうです。

あんたのせいで。結局あんたはどうやったって周りの人間を傷つける。これ以上悪い事がおこらないうちにどっかへ消えてよ。

結局って・・・おばさんはミタの何を知っているのでしょうか。
いや、この人の性格なら、あんたのせいで、と思うのはわかるのですが。
どうやったって、という言葉の前には、ミタが周りの人間を幸せにしようとしている、尽くそうとしている努力をしているにも関わらず、という前提があるのでは?
でも、おばさんはそんな、努力しているミタを見たことないと思うのですが。ミタの働きっぷりに一生懸命さを見たのかな?

ここはミタを追い詰める存在がいった、ということなのかも。
ともかく、おばさんが近所からいなくなる、というのは朗報です。

遊園地でいつものファミリーパック・・・ファミリーパック、というセット名だったのね・・・を頼むミタ。
幻の夫と息子の座る席に行き、話しかけます。

「ごめんなさい」

二人とも責めているのでは。私一人だけが幸せになるなんて。
あの人たちを愛してしまいそうで、恐い。
私が愛したことであの人たちが不幸になるのが恐い。

「だから、早くそっちへ連れて行って」

涙するミタ。
そこへ阿須田家の兄弟たちがやってきて、ほっといてくれ、もう、前の自分には戻れない、というミタにかわまず訴え続けます。
自分を責めるのはやめて。ほっとけない。
これからは俺たちが食べる、と四人でファミリーセットをバクバク食べ始めます。
「これからは希衣が守る」
私たちはミタさんに愛されても絶対死なない。どんな辛い目にあっても絶対幸せになる。
だから、一緒に帰ろう。

手を繋いで家までの坂道を登る五人。

人に後に立たれるのが嫌なのは、ストーカーだった義弟を思い出すからなのね。
皆はミタを笑わす方法を考えます。
でも、それだけはできない。どうしてもと言うなら辞めます、と、ここだけは譲らないミタ。笑うこと以外は何でもできる。

ああ、またとんでもないお願いをするのか、阿須田兄弟。

「私たちのお母さんになって」
「承知しました」

あらら~っ。承知するのかよっ
そばにテーブルがあったらひっくり返していたかもしれない。これがミタテイストと知りつつ。(爆)

ところどころ突っ込みましたが、確かに吸引力はあるドラマです。

うららのことを書く余裕がなくなりました。

ミタが阿須田家に戻ってきたので、自分の出番がまたなくなった→恵一に会えない。それは辛い。なぜ辛いのか、それは恵一のことが好きだから。
どうしようもない悩みの前に、だんだん笑顔を失い、自暴自棄に。いや、無理して笑わなくなった、というべきでしょうか。
「私なんかいない方がいい」
言っていることは、結の言うとおり、ミタと同じです。

実は娘の気持ちに気がついていた義之の「酔っ払っているナリ」も微笑ましく気の毒で笑えましたが。
見合いの席で姉のことをバラし、好きなタイプは私を不幸にするタイプ、いらないときにべちゃっとくっついてルくるこのコースターみたいなもん、と毒づくうららを、正直な人だ、と気に入るのが

勝地涼!(爆)

うららが、いくら食べても太らないタイプって。完全に「リバウンド」のセルフパロディですな。
好きでもない人と結婚するなんて相手の人に失礼だぞ、いいの、自分から何かやるとロクなことにならないもの・・・て。相変わらず何げにボコボコな扱いを受けております(笑)。

「トランプのババみたいに、世界中で一番結婚しちゃいけない人」
ついに恵一に告白しました。
思っても見なかった言葉にとまどう恵一。さて、どうする?
普通ならうららの気持ちは届きそうにないのですけれども、何せ恵一だからなぁ。

予告を見ると、うららは爆発、ミタは「お母さん」として阿須田家を試すような振る舞いをしそうな感じです。

さて、どんな結末になるのでしょうか。

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2011年12月 8日 (木)

家政婦のミタ #9

公式サイト

ほぼ感想のみ書きます。
面白かったです。突っ込みどころも多くて、そういうのも併せて、楽しみました。

本当に来なくなってしまったミタ。

私たちが言ったことを何でもやろうとしたのは、破滅したかったのではないのか、と結。
希衣と川に入ったのも、海斗の友達を殺そうとしたのも。

そういう発想は浮かばなかったです。あまりにもはた迷惑すぎて。(汗)
結の言うとおりならならば、自分の破滅に人を巻き込むのは、ミタの家庭を破壊した異父弟と同じことをしているんじゃないのかな、と思いました。

「ねえ、どうしよう、お父さん」
今度は自分たちがミタを助ける番だ、と恵一。
阿須田家はすっかり立ち直りました。

しかしミタは阿須田家を拒絶し、よりによって隣の皆川家で働き出します。
ミタがエキセントリックなことを知ってて、よく雇ったなぁ、真利子さん。

真利子から夫の尾行を命じられたミタの仕事っぷりは容赦ありません。
夫の背信を突きつけられた真利子は腹立ちのあまり、一家心中をするから家ごと焼いてくれ、とミタに命じます。

真利子の息子、翼がお稽古事をしなくていい、と喜んでいた、という話を聞いた結。
変だ、旦那さんの不倫のことを知って、ヤケになっているんじゃないか、と推測します。

今回、結の第六感が冴えてます、というか、結の推測でお話を回してます。

一家揃っての誕生日の最中に、灯油をまき始めるミタ。
まさか本当にやるとは思わなかった、と慌てる真利子を、怒りを含んだ冷たい眼差しで見ながらキャンドルを手にとります。
逃げ出す一家。

あわや、というところで、駆けつけ、必死に止める阿須田家の姉弟たち。

「いい加減にしてください」

初めてミタが怒りました。

私は自分の意思を持ってはいけない人間。私が自分の意思を持つと、みんなが不幸になります。私の愛した人たちは皆いなくなりました。
「私の心には、もう、何も残っていません」
ロボットのように命令されたことだけをやっていればいい。

だから家政婦をやっているの?と結。

何度も死のうとしたが、だめだった。自分の意思で動くとどうしても思うとおりにならない。
「ずっと待っていたんです、この日がくるのを。」

やっぱり迷惑な人だなぁ、と思ってしまった自分は冷たい人間かも(汗)。

阿須田家の姉弟の説得、いい場面なんでしょうが・・・ここは予想通り。
子供たちの、言葉以上に、体温。寄り添ってくる彼らの温かみがミタの心を動かしたような気がしました。

警察に引っ張られるも、どうやら真利子たちが自分たちの非を認めたというか、話を大きくしたくないために、あっさり釈放されたミタ。未遂とは言え、放火なんだけどなぁ。デンジャラスなのはいつものことですが。(苦笑)

子供たちを危ない目にあわせて。申し訳ないと思うなら、責任とってうちでまた働いて欲しい、と恵一。
あくまで家政婦として接することを条件に、ミタは再び阿須田家で働きだします。
みんなを見送ったり、うららの告白を聞いたり・・・ちょっと微笑みかけていたような気がします。

ところが、その途端、亡き夫と息子の幻を見るようになってしまった。

ということで、続く。

崩壊してしまった皆川家が気になります。ちゃんと落としてくれるのでしょうか。

ミタがいなくなった後、阿須田家の世話をしようとして、空回りばかりするうらら。
本当に恵一のことが好きだったんですね。
でもミタに嫉妬はしていない。嫉妬するほどの自信がない、といったところでしょうか。
何をやってもうまくいかない。
結の言ったとおり、ミタはうららと似ている、ということ。みんなが不幸になる、と思ってしまっているところは義之と同じ。
うららを庇う義之。随分丸くなりました。

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今回は、次に進むための強引なセリフが気になりました。
まあ、元々そういうお話なのですけれども。

一番気になったのは、結がミタに亡くなった家族の写真を見せて、と言うシーンです。
なんて無神経なことを、と思わず思ったのですが、このセリフは「結の言葉」ではない。次へのフリでしかないので、誰が言っても良かったように思いました。だったら、結に言わさなくても良かったのでは、と。
あー、でも今回冴えすぎていたので、調子にのったのかなー。

何やかやと突っ込みましたが、計算ずくなんだろうな、という安心感はあります。後2話。どうなるんだろう。

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2011年12月 1日 (木)

家政婦のミタ #8

公式サイト

粗筋と簡単な感想です。

うららがミタに。ミタがうららに。

こんな夢を見た・・・予想通り夢オチでしたが、楽しめました。
夢をみた結は、ふと、ミタさんは本当はうららちゃんみたいな人だったのかも、と呟きます。ふーむ。
松嶋さんのうららのどじっ子ぶり。さすが、昔取った杵柄・・・て、この言い回し、合っているのかな?(笑)

一方、弟妹たちは、ミタがお母さんの生まれ変わりではないか、お母さんの幽霊ではないか、と言い出します。
そんなわけない、と結。では、違う、という証拠に、ミタの過去を教えてもらおう、とやっきになります。
ミタの過去が気になって仕方がないんですね。
おのおの、負けたら過去を言ってもらう、という勝負を挑みますが。
ジャンケン、ルービックキューブ、バスケ・・・子供たちの惨敗でした。
実はミタさんも楽しんでる?(笑)
特にバスケ。翔が亡くなった子供と同い年だった、という先入観があるためかもしれません。

仕舞いには恵一まで一緒になってミタの鞄を開けようとしたり。
鶴の恩返し状態です。

行儀の悪い若者たちを注意して殴られ、入院してしまったおじいちゃんを見舞いに行く阿須田家。
でも相変わらずのおじいちゃんに追い返されてしまいます。

口では否定していても、みんなと同じくミタに母の面影を見ている結に、ミタは、自分に興味を持つより先に、やるべきことがあるのでは、と。

結は阿須田家とおじいちゃんを仲良くすることを思いつきます。
ここで、ミタの新たな能力が判明。
なんと、動物から人間までなんでもござれの物真似名人だった。(苦笑)

結はミタに亡き母のビデオを見せて、母の物真似をしてくれるように頼みます。
ミタにおじいちゃんの前で母の幽霊に扮してもらって、みんなが仲良くなるよう、説得してもらおうという算段です。
家族団らんのビデオを見るのはミタにとっては辛かったでしょう。

薄暗い病室に現れたミタを、亡き娘、凪子だと信じた義三。

「私一人でも、子供たちをちゃんと育てるべきだった。」
これはミタのアドリブみたいです。

恐いんだよ。うららや結が言ったとおり。まわりの大切な人間が全部不幸になる。俺が先に逝った方がずっと楽だ。
だから、子供たちを寄せつけないようにしていたようです。

そこへ、間の悪いうらら登場。トリックがばれてしまい、怒り心頭の義三。思わずミタを殴ってしまいます。

「うそです」

あなたの大切な人がみんな不幸になるなんてことはうそです。
あなたのやり方で必死に幸せにしようとしてきた。
思いを口にできないもどかしさ。
あなたは、自分に怒鳴っている。

「あなたにはまだ大切な人を幸せにできるチャンスがあります」

ここで希衣が例の石で、おじいちゃんを泣かせます。
ちょっとこまっちゃくれすぎてる気もする。女の子はおませだからなぁ。

後日、阿須田家を訪れる義三とうらら。
凪子の仏壇を買ってあげたようです。
でも、相変わらずとガミガミうるさい義三。
が、声がでかいから怒鳴っているように聞こえるんだ、とうららが指摘。なるほど。
声がでかいのは直らないだろうから・・・
「語尾に"ナリ"をつけてみたら?」と提案。
しぶしぶ実行する義三(笑)。

ミタに向って謝る時に。
「この前はひどいことをして悪かった、ナリ」「あんたは本当にいい人だと思う、ナリ」(爆)

そして最後、うららのうっかりをツッコむときにはすっかり板についていました。
「何をしているナリ!」

「ナリ」でなくてもいいので、語尾に何か付け足すこの方法、親しい間柄でTPOを間違わなければ、結構有効です。
きつい言葉でも柔らかく聞こえるみたいです。

義三と仲直りの席を設けることになった阿須田家は「私は家族ではない」というミタを強引に誘います。

頑ななミタに、最中を渡しながら声をかける家政婦紹介所の所長、晴海。
毎日毎日寂しいのを隠して一生懸命笑っていた。
もういいのでは。
死ぬまでにあなたの笑顔がみたい。
晴海とミタは想像以上に古い知り合いだったようです。

しかし、月を間違えてレストランを予約してしまう、といううららのうっかりで、会食がなくなってしまったため、家で寿司でもとることになってしまった阿須田家。
失職中なのに、えらく張り込みます。大丈夫か、恵一、と思わずつっこみ。
子供たちの言うとおり、ミタを雇うお金もね。毎回の超過料金、結構な額だもの。

ここまでは、ほぼ、コメディタッチでした。
恵一と子供たちの関係も一気に良好になって、義三とのわだかまりも解決。

ラスト近くから、いよいよミタの話に突入しました。

ついに語られるミタの過去。

「私が初めて所長さんから最中をいただいたのは希衣さんと同じ年の頃でした。」

その1年前父が、川で溺れそうになった私を助けるために父が死んでしまった。
母はずっと夫を殺したのは私のせいだと憎み、避けるようになった。
そんな母に喜んでもらうために、勉強も習い事も一生懸命やった。
しかし再婚をし、弟ができると弟のことばかり可愛がるようになった。
義父が私に色目を使うようになると、ますます母は私を憎むようになり、
「お前のその笑顔が悪いんだ、その笑顔がまわりを不幸にする」
と責めた。

それでも当時うちの家政婦をしていた所長さんに励まされ、必死に笑顔をつくった。いつかこんな自分を愛してくれる人にめぐり合うことを信じて。

そして主人と出会い、彼にそっくりな男の子もできた。
毎日が幸せで幸せで。

でも、そんな幸せも崩れてしまった。
異父弟が、私に愛している、と言い出し、関係を求め、つきまといはじめたから。
幾度も拒絶したのに、聞き入れてもらえず、ついには夫に知られてしまった。
主人に、二度と来るな、と言われた異父弟は逆上して、俺を誘惑したお前が悪い、と家に火をつけた。
その火事で、この世で一番大事だった夫と息子は死んでしまった。
そばにいながら助けられなかった。自分を呼ぶ息子の声を聞きながら。
そんな自分をあざ笑うかのように異父弟は自殺した。

残された母と主人の両親は
「お前のその笑顔が悪いんだ、その笑顔がまわりを不幸にする」
「もう謝らなくていい。何もするな。ただ、もう、死ぬまで二度と笑うな」
と。

「こうして、私の人生から光が希望が夢が愛が喜びが幸福が未来が消えました。」

初めて涙を流したミタ。
全てを話したので、約束通り、去っていきます。

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隣のおばさんのエピなど、大分端折っても、結構な量になってしまった。(汗)

えーっと、正直言って、ミタの不幸な半生は、波乱万丈すぎて、平々凡々と生きてきた自分には、あまりピンときませんでした。安易に感情移入すべき内容でもないと思いましたし。

壮絶すぎる半生。
これがSFもしくはファンタジーにならない、ギリギリのラインだったのかな、と思いました。あまり飛んでしまうと、ついていけない人がいるかも、とも。
こういう形で、安易な感情移入を拒否る設定にしたのを潔いと思うか、中途半端と感じるか。
自分は、半々な気分です。
一部、あまり好きではない内容だったので。あくまでドラマとしてです。

.

義三の気持ちを一番わかっていたのはミタだったのでしょう。
平泉さんの泣き顔は熱かったです。

うららは、結の感じた通り、かつてのミタのように、いつも必死に笑顔を作っているのでしょうか。
子供たちが言うとおり、恵一のことが好き?
例えそうでなくても、姉亡き後、伯母である自分より赤の他人のミタを、子供たちが母の生まれ変わり、とまで慕い、頼る姿をどう感じているのかなぁ。
自分が何をやってもダメと思い込んでいるのも気になります。

その恵一は。
先週までの逡巡はどこへやら。
これも予想通りの展開だったので、ま、いいです。
恵一の悩みはリアルでヒリヒリするものだったのですが、ミタの悲しみはどう描かれるのでしょうか。

あ、来週は15分拡大だそうで。

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2011年11月24日 (木)

家政婦のミタ #7

公式サイト

セリフをメモったものをなくしてしまったので、記憶を頼りに感想のみ簡単に書きます。

詫びを入れてきた先輩に、先輩を愛しているつもりになることで現実から逃避していた、と、復縁を断る結。
もう、逃げない、たくましくなりたい、と。
清々しく吹っ切りました。
自分を助けてくれたうららにも素直に「ありがとう」と言います。

結から「ありがとう」と言われたのは初めてなのでうろたえるうらら。
今回も頭でボールを受けたり、タコ焼きを希衣のドレスにぶちまけたりと、絵に描いたようなドジっ子ぶりを発揮してます。
あ、そんなうららを結が庇いましたね。本当に大人になりました。

ミタから、幼稚園のお遊戯会で主役のドロシーを演じることになった希衣に、見に来て欲しいという伝言を聞いて、子供たちを愛しているという証明の仕方がわからないとかなんとか、なお、うだうだうだと迷う恵一。マニアル本を読んでいる場合かっ(爆)
名取が常務の娘と見合いをするために美枝を捨てたことを知って、社員食堂で殴りかかり、会社をクビになってしまいます。

「いつまで勤めている気だ」と美枝に言った名取。なんでそんなややこしい女性に手を出しだのかなぁ・・・美枝の立場が弱いからか。ポイ捨てしても文句を言えない相手を選んだってわけね。
そしてあれだけ毛嫌いしていた恵一を結局頼る美枝も、なんだかなぁ・・・「このまま誰も知らないところへ行って二人だけで暮らしたい」と誘うも、恵一の表情が芳しくないので「冗談。田舎に帰ってお見合いでもする」って、カマをかけてきました。お見合い相手に失礼だぞっと思わずツッコミ。

この二人はお約束のキャラでした。

恵一の中では、お遊戯会出席=子供たちを愛していることの証明をしなければいけない、となっています。
ですので、お遊戯会から逃げたくて、ミタに、お遊戯会を中止にしてくれ、と頼んじゃいます。おいおい、希衣の気持ちはどうなるの。本当に目の前のことしか考えないのね。こうやって逃げてばかりだとどんどん悪い方にいっちゃうのに。

しかし、ミタがお遊戯会を暴力的にぶち壊す夢を見て(笑)、考え直し、ミタ中止を申し出ますが、もう、手遅れです、と。

何が手遅れなのか・・・駆けつけてみると、お遊戯会を中止にしないと爆破する、という強迫電話がかかってきたため、幼稚園は大騒動になっていました。
ミタしかいません。
その場で自分のせいです、と白状。
どんなことを言って許してもらったのでしょうか、わりとあっさり警察から出てきました。
出迎えたミタ。お遊戯会はもう、終わった後。

妻は自殺したのも、会社をクビになったのも、子供たちのことも。
全部自分の責任なんだと、自分が死ねば良かったんだと、ミタが見る前で、妻が自殺した川に入っていきます。
そこへ子供たちがやってきます。
ミタが恵一のわやくちゃな現状を伝えたため、心配して駆けつけたのです。

希衣は、隣のおばさんのクレームで主役から降ろされたので、お遊戯会はまだしていない。これからおうちでやるから、お父さんに見て欲しい。

リビングで子供たちのお遊戯会を見終わった恵一は、本当にこれを見たかったのはおかあさんのはずなのに、と凪子について語り始めます。

愛に溢れた人だった。
いつも泣いて、怒って、笑って。隠し事が嫌いで思いつめるところもあったけれども。
何よりもお父さんを愛してくれた。
結婚した時に、「夢を叶えてくれてありがとう」って言ってくれた。
もっとちゃんと愛してあげれば良かったのに。
お母さんを死なしてしまって、本当にすまなかった。
許してくれなくてもいい、愛してくれなくてもいい。
他の家のお父さんみたいに、胸をはって「愛している」とは言えないけれども。
お前達を愛し抜きたい。
だから、俺をお前たちの父親にしてくれないか。
頼む。

ベタにいいシーンではありましたが、ちょっと急激な展開な感じがしました。

明くる日、恵一は田舎に帰る美枝を見送りに行きます。

君と結婚したいと思っている・・・子供たちの母親になってくれるなら。
昨日、「お父さん」と呼ばれて、やっとわかったんだ。そう呼ばれることの幸せを。

母親って。能天気(汗)に晴れ晴れと告げる恵一。
母親になってくれるなら、のくだりにで急に顔を曇らせる美枝、ある意味正直な人です。
こうして、彼女も退場しました。

恵一の中にあった、愛することがわからない、という固いしこりはどこで、いつ融けたのでしょうか。
今までもずーっとお父さん、て呼ばれてきたのに。そしてその立場を忌諱してきたのに。

お遊戯会を見て?それとも煮詰まりすぎて川に入っていった時にお父さんと呼ばれて?うーん・・・恵一に本当に死ぬ気はなかったように思います。
自分には、その転機がよく見えませんず、なんだかもやもやしました。

最終回が終わった後でないとなんとも言えないでしょうけれども。
今回で恵一、そして結など、阿須田家の問題を解決してしまわないと、次に進めないんだろうなぁ、とは感じました。

さて、ずっと恵一の石を探していたミタ。背後のブルドーザーは、ゴミ処理場だったんですね。
でも、超過料金は取らない、と。初めてです。あ、言葉も初めて濁してましたね。

本番でミタの魔女が映らなかったのは、残念でした。

阿須田家、特に恵一。ミタに頼るのもほどがある。タイムトリップとか。なんだかできそうな感じはしますが(笑)。

・・・そう、そんな無茶ぶりでもやってくれそうな感じが良かったのですが。ただの人間になっちゃいそうなのは、残念。

「もうあやまらないでいいから、死ぬまでもう二度と笑わないで!」

予告を見ると、ミタの謎はあまり引っ張らないみたいです。
と、言うことは、一段落した阿須田家が、ミタの心を融していく展開になるのでしょうか。
おじいちゃんとの仲直りが先かな?

予告・・・ミタの謎よりあの二人の入れ替わりが、気になったりしてます(爆)。

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2011年11月17日 (木)

家政婦のミタ #6

公式サイト

今回は結と前回、義三から持ち出された養子話を絡ませて描いていました。

以下、感想中心に書きます。なお、文中のセリフは概略です。

先輩、拓也との関係にどっぷり浸かっている結。
先輩が好き、というより、その気持ちを現実逃避の手段としています。
先輩への対応が、何となくミタっぽいかも。

下の子供たちが、反発しながらもなおも父のことを慕っているのを見て、なおさら頑なに父を拒否する結。
しかし、自分もまた長女としての役割を放棄し、売り言葉に買い言葉ではありますが、弟妹を傷つける言葉を吐きます。
「好きで長女に生まれたわけではない」。
父親になりたくなったんじゃない、という恵一と同じ。
先輩に頼り切っているのも、恵一が美枝を心のより所にしているのと同じです。
で、案の定、先輩に裏切られてしまいました。
裏切られた自分と、母を重ねあわせる結・・・

結は確かに突っ込みどころ満載、自分勝手です。

でも、画面から受ける印象ほど、飛びぬけて自分勝手だとは思えませんでした。

何の覚悟もなくこの状態に放り込まれた時に、混乱せずに一家の面倒や行く末をテキパキ処理できる娘なんてそんなにいないのでは、と。
自身の混乱を鎮めるのが精一杯で、「お姉ちゃん、どうするの?」と頼ってくる弟妹を思わず重荷に感じてしまうことは、決して責められないと思いました。

翔は懸命に背負おうとしてましたが、年齢やパーソナリティーの違いもあるのでしょう。年を重ねると煩悩も増えますからねー。

で、恵一は。
養子話を受けるでもなく、拒否するわけでもなく。
まだ美枝のことが好き、もう、嘘はつきたくない。こんな気持ちで父親なんてできない、などとワケわかんないこと言ってるし(苦笑)。
しかし、結が行方不明になれば探し回るんですよね。
「お父さんが何を考えているか、全然わかんないんだけど」
海斗の言うとおりです。

誰しもこういう部分がある、とは思いつつも、元凶はあんただよっと思わず突っ込み。

うざいうらら。
でも、昔は、こういう口うるさくもうざい親類が、残された人たちのめんどうを見ていたんだろうなぁ、と思ったりしました。

強引に養子の話を進める義三。
いつもは八方美人のうららや、養子話どころかプライベートにまで干渉してくることに反発する結に
「すぐそうやってきめつけて。」
「おじいちゃんのまわりの人はみんな苦労する。」
と言われてしまいました。
しかし、特に横暴だとも思えませんでした。昔ながらのワンマン親父です。こういうやり方は通用しない時代なのかもしれません。
親父・・・父とは、通らない理屈でも気分次第でゴリ押ししてくるもんだ、と思っているのですがね。

結は母から、父、そして祖父に対する愚痴をよく聞いていたようです。
母、凪子は長女の結を家庭内での唯一の話し相手というか、愚痴の聞き手として頼りにしていたのでしょう。
そのことは、自分でもわかっていた。ゆえに母の自殺は、他の兄弟とは違ったショックを受けたはず。

子供たちの頼みで、恵一が養子縁組についてどう思っているかを聞きに行ったミタが、恵一の言葉をそのままリプレイするシーンは、軽いくすぐりとして、面白かったです。

でも、そう、何と言っても今回、最大の見せ場は、ミタと結のホラーシーンです。

コメディとホラー、中でもスプラッタは紙一重、と言いますが、まさしく。
怖かったのですが、その怖さっぷり、特にベランダから登場するミタには大笑いしてしまいました。
ミタが結を本当に殺すわけないという安心感からでしょう。
あと、投げつけられたモノをへとも思わず突進したり、蹴り飛ばされても全く無表情だったり。ターミネーターな演出を楽しみました。

「私を殺して。やめて、と言っても無視していいから。」
あ、何と危険なことを(爆)。覚悟を決めた時は刺されることを怖がらなかったのに、ふいを突かれると一転、逃げ回る、というのが、人間の心理として面白かったです。

何とかミタから包丁を奪い取るも、また追い詰められる結。
死を恐れぬミタに、前に死のうとしたことがあるのか、と問うと、「ある」と。
しかし、家政婦紹介所所長の晴海さんに言われた。きっと、神様があなたに生きる意味があると思ったのよ、と。

おお、過去を話しました。さらに家族のことには口を出さないはずなのに、結を説得する長いセリフが。

それは、あなたが幸せだからです。あなたにはこの家が、あなたをい愛してくれている家族が"まだ"います。自分でもわかっているはず。

父も結に、結が生まる前後のことを話します。
結の名付け親は母、凪子。家族を結ぶ=結。お前がいなければ、弟妹達は生まれてこなかった。みんなのお姉ちゃんでいなきゃ。

お前はどうなんだっと、みなさん、思ったことでしょう(笑)。

でも、こんなに行動をとも伴わない言葉でも、子供にとっては嬉しいものなんです。
少し落ち着いた結は、希衣の髪を、結います。

そして今まで避けていた父に、正面からお願いします。

ちゃんと断ってくれないかな、養子のこと。それから。
あたしたちを愛していることを証明して。
裏切られるも、捨てられるんじゃないかってびくびくするのも、いや。

いつもはミタにひとこと聞いたり、愚痴ったりする恵一ですが、今回は何も言わず、顔も見ず立ち去りました。

ふわふわのシーツで寝る幸せ。お母さんが生きている時に気づいていれば良かった、とすっかり落ち着いた結。
ミタの過去をもっと聞きだそうとしますが、失敗。
で、今度は兄弟全員結束して探ることに。

「うしろに立たないでください」(爆)

最後のミタの言葉は予想通りでしたが、さて、どの方向に進むのでしょうか。
晴海さんは、子供たちをたきつけてますが・・・
結が落ち着いたので、ちょっとほっとしました。

恵一は、証明する気があるのか、もしあるのなら、できるのか。
美枝はやっぱりめんどくさいことになってきましたな~。

今回もいっぱいいっぱい詰め込んでいましたが、いつもより無理矢理な部分は少なかったと思います。
スプラッタもどきのシーンが強すぎてドラマのバランスを崩している、と感じるかどうかは、好みでしょうね。

今のところ、面白さをキープしてます。
やはりミタの素性が鍵。頑張って欲しいです。

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2011年11月11日 (金)

家政婦のミタ #5

公式サイト

父が出て行った阿須田家。
自治会、三者面談・・・「普通の家族」ならば全部親がやることが、子供たちにのしかかってきます。
「普通」ってなんなのだろう、とは思いますが。

不安定な家庭環境から、赤ちゃん返りをしてしまった希衣。
自分の世界を守ることで平静を保とうとする海人。
自分たちだけで阿須田家を存続しようとする結。しかし、具体的なプランがあるわけではありません。父への反発心しかないのですから。
BFの拓也に依存することで現実から逃げてしまっています。
もし、拓也がいなければ、もっと見境なく荒れていたかも。

そして長男という責任感が空回りしてしまっている翔。
彼は鬱屈した気持ちを人に伝えようとしない、もしくはうまく伝えられません。
全身トゲだらけ。
バスケ部にも当り散らして「キャプテンをやめてくれないか」と、言われてしまい、ますます自暴自棄に。
さらに彼の気持ちを逆なでする、隣の奥さん、と、その「ガキ」。
「普通じゃない」「家庭崩壊」。本当にいや人だな。うん、いい悪役っぷりです。

今回は、翔を中心としたお話でした。
何回か前の感想で、ミタに思春期の男の子らしい興味を持つ翔を微笑ましい、と書きましたが、それどころではない展開になっちまいました。
結じゃないけれども、もし結が帰ってこなかったら、どうしていたんだろう・・・って同じことを毎回書いてますね。それが、このドラマの見せ場ですものね。

恵一は・・・もう、何やってんだか。
美枝に惹かれたのは「今のまんまでいい」って言われたからですか。
付き合い始めは誰でも言う、何と口当たりのいい言葉(沈)。
その言葉にすがるしかないっていうのが・・・

恐らく、そのままのあなたでいい、というようなことは、恵一は妻、凪子から言われた覚えがなく、それどころか、ずっと早く自分を捨てて父親になること、を強制されていた、と感じていたのでしょう。だから、子供が出来たから結婚した、と繰り返し繰り返し言うのかな。

精神的にはやく大人に、父親になって欲しい、というのは凪子にとっては切実な願いだったはず。その切実さもまた、恵一にとってはプレッシャーだったのかも・・・まぁ、勝手な男です。
ともかく、美枝のことを、始めて恋した人だと思い込んでいる状態の恵一。
こちらも感じの悪い後輩絡みでひとモメありそうです。

「じゃあさぁ、今日の帰りに」
悩みを聞いてもらいたいのに、SEXのことしか考えてなさそうな拓也に、本当に私のことが好きですか、と訊ねる結。うーん、拓也のような少年には重いとしか感じれないでしょう。逆に、俺の話をまともに聞いたことがない、と切り返されます。この言葉はわかります。
ようはお子ちゃまがお子ちゃま(精神的にです)に相談してもどうしようもない、ということ。なのに。
「もう、怒らないでください。」
ああ、もう。一番ダメなパターン。

一方、気持ちのはけ口がない翔はミタに、隣の家をめちゃくちゃにして欲しいと頼みます。
ブルドーザー、ダイナマイト・・・は、準備が大変なので、壁に落書きすることに。
これで家がめちゃくちゃになるかどうかはわかりませんが、自分の家に落書きされたことを思うと、充分嫌な気分にはなるかな。

ミタが赤く大きく書いた文字は「家族を守りたい」でした。
崩れ落ちる翔。

隣のおばさんが警察を呼んだため、駆けつけた恵一は、土下座して謝ります。
土下座かぁ。トラブルの収め方より、必死で翔を庇う恵一、その姿を見て心のトゲトゲがおさまっていく翔の気持ちをメインとして見たので、ちょっとぐっときました。
恵一の言うとおり、調子のいいところはあるけれども、本当に素直で優しいお兄ちゃんなんだなぁ、と。そんな子をここまで追い詰めたのは・・・恵一、あんたですっ(怒)。

父が自分を弁護してくれたことで、純粋な気持ちを失っていない翔は、恵一を、許せはしなくても、父親として再認識したようです。
父の真似をし、土下座をして、バスケ部に戻ります。

「いろいろとごめん、それと、ありがとう。」
「それはお父様に言うべきことです。」
最後に追加料金を翔に請求するミタ。

父がいなくなった後、兄弟合議制でミタに命令することになったのですが。
学校をサボってゲームをする翔に「何か御用はありませんか」とわざわざ聞きにくるのは、ちょっと異例。
捨てたユニフォームも拾って洗濯していました。ずっと後をつけていたのでしょう。これは誰の命令でもありません。
加えて翔を見つめるミタの表情に、希衣を見る時はまた違った切実感があるなぁ、と思ったら。
晴海の口から、ミタは男の子を亡くしていて、生きていれば翔と同い年であることが明かされました。

自分のいないところで父と兄弟がいつの間にか仲むつまじくなっている様子を見て、キレる結。キレる資格はないと思うのですが、それは、恵一も一緒。自治会や三者面談は行くことにしたけれども、根本的には何も解決していないのに、何なごんでいるんよ、と突っ込んでおきます。

義之は凪子とうららにとって、どんな父親だったのでしょうか。
ここにもキーワードがある?

中川さんは「おひさま」出演時はもちろん、このドラマが始まってからもどんどん大人になっているように感じました。成長期なんだなぁ。

最後に。
落書き消し。あんな調子でどれほど時間がかかったのでしょう。
希衣ちゃん、もう寝る時間なんじゃ?ま、いいか(汗)。

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2011年11月 4日 (金)

家政婦のミタ #4

公式サイト

「子供が悪いことをしたら叱るのは当たり前です。あなたが父親なら」

ラスト、初めてミタが意見らしきことを言いました。

初回は、どういう方向へ向うのだろう、と思いつつ見ていたのですが、このミタの言葉で、遊川さんがこの作品に込めたメッセージが伝わったような気がしました。

子供たちがいなくなった阿須田の家。
子供たちが転がり込んだのは、亡き妻の実家。
心配して電話してきたうららには、一瞬躊躇するも、妻の死の真相を語りますが、義父にはまだ黙っていて欲しい、と。
子供たちに去られても、呼び返せない。
自分の気持ちをもてあます恵一は、ミタに愚痴をこぼしますが。
感情を一切表さないミタに苛立って、解雇します。

不倫問題が公になって、展示会場へ飛ばされ、部下や同僚からは蔑みの目で見られる恵一。
にもかかわらず、懲りずに不倫相手に電話し、迷惑だとはっきり言われる・・・とことんダメな男です。
でも、先週までなら、単に、なんだこいつって思ったでしょうが、今回は哀れにも見えました。

役にはたたなくても、何かひとこと欲しい。
ミタに苛立ったのも、不倫相手に電話したのも、同じ気持ちなのでしょう。誰かに親になりきれない自分を肯定して欲しい、または慰めて欲しい。
自分が何とかしなくてはいけない時に、単に逃げているだけなのです。
しかし事情は違えど、人にはそういう時もあるような気がして。

とはいえ、同情する気にはならないし、こういう人に同情は禁物。自分がそういう気分に陥った時は、同情を求めないように気をつけよう、と思いました(汗)。

一方希衣は、うららから借りたお金でミタを雇い、一緒に暮らせる方法を相談します。
「暮らせる」方法は家族の問題なので答えられないが、家族を集める方法はある。
誰かが病気になる、事故にあう・・・病気はすぐに嘘だとばれるし、事故は「痛いですよ」。
ならば誘拐は?

ミタから、希衣を誘拐した、という強迫電話を受けた、恵一、そして子供たち。
ミタの今までの言動を見てきた家族は、あのミタなら、何をやってもおかしくない、ひょっとすると本当に命をとるかもしれない、と本気で探し回ります。

希衣が潜んでいたのは、阿須田の家でした。
皆で一緒にこの家で暮らしたい、と二階のベランダのふちに腰掛けて訴える希衣。
二階だから、ミタも受け止められたのですね、なぁるほど。

思わず希衣をぶつ恵一。心配したんだぞ、と。

しかし希衣に「希衣はパパが大好き。パパは?」と尋ねられて。
わからない、と応える恵一。この期に及んで、いや、今だから言えたのかも。前なら嘘でも「好き」と応えたでしょう。

父親に、好きかどうかわからない、と言われた子供たち。
たとえ雰囲気で何となくわかっていたとしても、言葉ではっきり言われると・・・残酷すぎます。梯子を取られたような・・・自分たちのアイデンティティが宙ぶらりんになってしまったのと同じ。

普通ならとっくに崩壊していたのでしょうが、それは恵一が本音を言わなかったからで、それで今までは上手く機能していたのでしょう。

家族・・・ひいては他人を愛せないと思っている恵一。その気持ちが妻を自殺に追いやってしまった。

確かに勝手な男ですが、恵一がそうあるべき、と思う「愛」が自分の中にないだけであって、違う形の愛情はあるのかもしれない。それに気がついていないだけなのかも。
でなければ、妻の努力だけでは食事の時間に全員が席についたりはしないだろうし、お互いのことを思いやれる兄弟は育たなかったと思うのですが・・・子供たちのことを思うと、そうであって欲しい、と思いたいです。

今回、うららは、相変わらず空回りはしていましたが、うざくありませんでした。
義兄から、なぜそんなに真直ぐでいられるんだ、生徒から馬鹿にされないか、と言われてしまいます。
うららはうららで本音を隠していそうです。

結を誘うBF。あの年頃の男の子としては当然なのでしょうが、女の子は違うからなぁ・・・波乱の展開になりそうです。

恵一のキャラには、多少遊川さんの姿が反映されているとか。
恵一の闇は誰でも抱えているもののような気がするのは、そのためでしょうか。

で、ミタがこういうキャラでないと始まらない、進まない話であることもわかりました。

今のところですが、ドラマらしいドラマで、脚本を元に、演出、キャストなど、しっかり噛み合っているように思いました。

今後、ミタの謎が明らかになった時に失速しないことを願っています。

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2011年10月27日 (木)

家政婦のミタ #3

公式サイト

先週ラストを、結の視線で撮ったシーンで始まりました。

現場を押さえられ、結に問い詰められた恵一は、1年前に会社の部下を好きになり、結たちの母、凪子と離婚して一緒になりたいと思っていたことを白状します。
子供たちは凪子にまかせるつもりだったようで。
自殺であることを黙っていたのは、お前たちを動揺さないためで・・・と言い訳する恵一に、当然、結は激怒。
その上、他の兄弟たちには黙っててくれないかな、と。

こいつっ。

母の死の真相もですが、この期に及んでなおかつ隠蔽しようとする。娘から気持ちの持って行き場を取り上げていることなど、どうでもいいようです。
「汚い、汚い!」
凪子は恵一の浮気に気がついていたようで、結には愚痴っていた。そんなことない、と母を宥めていた結の裏切られ感は、半端じゃないでしょう。
すっかりやさぐれてしまいまい、学校でも問題行動を起こします。

恵一は新しいプロジェクトのリーダーになったようです。
プロジェクトの名前は「愛する家族を守るまち作り」(微苦笑)。
例の部下、美枝は、なるたけ恵一を見ないようにしているのに、恵一の方は、姿を見てにんまりしてます。

きもっ。

日曜日。ミタは定休日。ミタの正体が気になって仕方がない阿須田家の下の三人兄弟は、家政婦紹介所に行って、所長の晴海から聴きだそうとしますが、もちろん、教えてくれません。しかし、紹介料を払いに来たミタの後をつけるように示唆。
晴海は、「笑ってはいけない」と思いつめているミタを心配しているようで、阿須田家が何らかのきっかけになればよい、と思っているように見えます。

ミタが行ったところは、遊園地でした。
お兄ちゃんたちよりお金を持っている末っ子、希衣。
そうそう、海斗の顔に絆創膏。先週の喧嘩の痕なのね。

ミタは園内のスタンドで二人分のフード&ドリンクを注文したまま、閉園まで1ミリも動かずに座っていました。
その後、手をつけていない食べ物をそのままスタンドに返し、帰路に着きます。
スタンドの店員が、何の疑問も投げかけずに、すんなり手付かずのプレートを受けっていました。いつものことなので、慣れている?

なおも後を追う三人。しかし、途中でまかれてしまいます。

一方結は、ミタに断られたので、父の不倫相手に会いに、自ら会社に赴きます。
美枝を呼び出すも、話をするまもなく、美枝から結に呼び出されだことを知らされた恵一がやってきて、咎められ、会社を飛び出していきます。

その晩。
気持ちの持って行き場のない結は、部の先輩(名前忘れた;;)に、苦しい胸のうちを明かします。
母が亡くなる直前にいつもの「おねえちゃん」ではなく、「結」と呼びかけるメールを送っていたこと。
「ごめんね」というのは、直前に喧嘩したことだと思っていたのに。結、という呼びかけに込められた気持ちに気がついていれば、助けられたかもしれないのに。

結を抱きしめる先輩。今日は両親がいないんだ、と自宅に招きますが・・・。

朝帰りし、男友達と寝たことを反抗的に宣言する結を叱ろうとした恵一。心配はしていたみたいです。
どうしても父のしたことが許せない結は、ミタに、会社の人たちに母の死が自殺であること、原因となったが恵一と美枝の不倫であるということをバラして欲しいと頼みます。

禍々しいチラシ(笑)を作って会社のロビーでばら撒くミタ。
うわー、これはたまりません。

帰宅した恵一は、お前のせいでプロジェクトを外された、と結を問い詰めます。
そりゃ「愛する家族を守るまち作り」のリーダーには相応しくないです。でも、それだけで済むのでしょうか。

しかし、キレた結は家族の前で、ミタの作ったチラシを見せ、すべてをぶちまけてしまいます。
激怒する翔と海斗、泣き叫ぶ希衣。
ミタにどうしたらいいのか聞きますが・・・いつもより長いインターバルの後、いつもと同じく、「あなたたちが決めることです」と。しかし次にひとこと。わたしはあなたたちの家族ではありませんから、と。

家から出て行く兄弟たち。
一人残った恵一は、またもやミタに愚痴ります。

本当は結婚なんかしたくなかった。結ができたから仕方なく結婚した。父親になれる自信なんか全然なかった。子供が生まれたら変わるのかなと思ったけどダメだった。あいつらと一緒にいると何だか自分の正体を見破られてるみたいで、ず~っと息苦しくて…。
喋ろうとするには気合をいれないとダメで、心が安らぐのはトイレの中と車に乗っている時だけで・・・

はい、ここで時間切れ。
ミタは帰ろうとします。
そんなミタに「あんたは心はないのか」と逆ギレして問う恵一。←あんたの心はどうやねんっ

「そんなものどこかへ なくしました。」

つづく。

事態は一気に破局に向いました。
ここからが本番、といったところです。今のテイストを貫けるかどうか?

さて。

恵一の言う、自分が思っている「自分の正体」ってどんなものなのでしょうか。自分の正体なんてわかるのだろうか、なんて思いつつ。

恵一って、子供たちが可愛くないわけではないのですが、自分が一番可愛い、という気持ちを抑えられない人なのかなぁと思いながら見ていました。
大人になりきれていない、とも言えるかも。
こういう人は多そうです。本当は結婚しちゃいけなかった人なのかもしれません。
妻のことも愛していたとは思っていない様子です。三人も子供つくっているけどねっ(怒笑)

恵一演じる長谷川さん、ほんと、上手いです。
さあ、これからどう変るのか、それとも変らないのか・・・

そして恵一の妻、凪子がどんな女性だったのかが、気になりました。
鞄に潜ませてあった遺書は、本当に「明くる日」に入れたものなかな?とも。

ミタが自らの境遇を重ね合わせるのは、恵一なのか、妻なのか、それとも子供たちなのか。

今回はウザいうららの実害はほとんどありませんでしたが、画面に出てくるだけでウザっっと思わせる何かを持ってるなぁ(爆)
男の子二人は、思春期らしく、女性としてのミタにも興味があるようなのが、なんだか可愛かったです。
あと隣の旦那も不倫しているらしいとか。

裏切られ、思いつめた表情の忽那さん。この年頃独特の美しさを感じました。

次回もミタがやらかしてくれそう。

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2011年10月20日 (木)

家政婦のミタ #2

公式サイト

まとめきれぬまま、感想を書きます。

わーい、いきなり子供を殴るミタ。

でも、いじめっ子、古田役の子が、大人になりかけの憎たらしさとエスカレートしそうな残酷性を上手く表現していたので、だめだろうっとは突っ込めませんでした。←いや、だめでしょうけれども(汗)。

先週の入水未遂、庭での焚き火事件に引き続いての、このミタの常識を逸した行動が、次の行動に怖さをもたらしていました。

もちろん、そんなことをミタに頼む海斗にも問題があるわけで、自分でそのことを気づくところを、このドラマの設定を生かして描いていたと思います。

家での海斗の言動から推測するに、頭が良いのを鼻にかけたりするため、元々級友や先生にも嫌われていたのかもしれません。
それは薄々自覚しているのだけれども、それでもいい、と思っていたように見えました。
しかし、そういう、事なかれ主義というか、「逃げる気持ち」をいじめっ子に見抜かれて、ターゲットにされてしまった。

うららのおせっかい(苦笑)で、さらに追い詰められた海斗は、思わずミタに古田を「殺してくれ」と言ってしまいます。

もし、海斗が止めに行かなければ、どうしてたのだろう、と先週に引き続き思ってしまいました。

止めたは良いけれども、なおも古田に恫喝される海斗。
「どうしたらいい?」
頼まれたことはなんでもやってしまうけれども、そういう質問には、「それはあなたが決めることです」と答えるのがミタ。
「殴られたら痛い?」
「痛いです。」

古田と正面きって戦う海斗。
腕力では適いませんが、逃げずに、命は戻ってこないんだ、と叫び続けます。

古田とは仲良くなることはないだろうけれども、クラスでのスタンスも変わらないだろうけれども、海斗は確実にひとつ、成長した。
そして綺麗になっていた靴。子役さんの表情が良かったためもあるのでしょう、なんだかじんわりきました。

加えて、海斗に兄弟がいて良かった、と感じました。学校では独りでも、家に帰れば喧嘩したり、注意してくれたり、慰めてくれたりする兄弟がいるって、大きいなと。(兄弟にもよるかもしれませんが;;)

さて。

なんだかんだと問題を起こすミタを首にしようとするも、結局思いとどまる父、恵一。
義父の前で、子供たちのことは全部自分が責任をとる、なんて大見得を切りました・・・

おっとー?

義父が不信感を抱くのも無理はありません。
この恵一が、曲者なんですな。
普通、母を亡くしたばかりの子沢山の家庭にデキる家政婦がやってくる、と設定ならば、父親は家事ができなくて困り果てる子煩悩な人、というキャラになるところを、捻ってきてます。

社内不倫の挙句、離婚を妻に突きつけていたんですね。その明くる日に妻は遺書を残して自殺した。
離婚する気だったということは、子供たちも捨てるつもりだったのでしょうか。
では、今は?
いや、今でも不倫相手に未練たらたらです。彼女の方は、自分たちのせいで奥さんが亡くなってしまったことですっかり腰が引けている、というのに。
何考えているんだよって、突っ込みたくなる男です。

子供たちに自殺のことは隠して、遺書と離婚届を焼こうとしたことも、臭いものにはフタ的な雰囲気がぷんぷん。
しかも、ミタに焼かせようとしているし。
海斗と一緒です。自分がやりたくないことをミタにやらせている。

長谷川さんをキャスティングした理由が、よくわかります。
四人兄弟たち、ウザイうらら。各キャラが生きていると思いました。

無表情なミタ、という異様なキャラだけで引っ張るのではなく、登場人物たちの気持ちも重層的に描かれているのではないでしょうか。

今のところですが、予想以外にしっかりした作品になっています。
不安要素はありますが、このままの調子で最後まで描ききって欲しいものです。

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