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2017年3月

2017年3月11日 (土)

お休みします

ドラマが佳境に入ってきたのですが、いきなり身辺多忙になったため、今月いっぱいお休みします。

せめて「カルテット」だけでも書きたいのだけれども・・・無理かな~(_ _);;

2017年3月10日 (金)

ラ・ラ・ランド:映画

2016年 アメリカ 128分 原題「La La Land」

Photo



公式サイト

監督・脚本:デイミアン・チャゼル//製作:マーク・プラット、フレッド・バーガー、ジョーダン・ホロウィッツ、ゲイリー・ギルバート/製作総指揮:モリー・スミス、トレント・ラッキンビル、サッド・ラッキンビル/撮影:リヌス・サンドグレン/美術:デビッド・ワスコ/衣装:メアリー・ゾフレス/編集:トム・クロス/作曲:ジャスティン・ハーウィッツ/作詞:ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール/エグゼクティブ音楽プロデューサー:マリウス・デ・ブリーズ/音楽監修:スティーブン・ギシュツキ/振付:マンディ・ムーア
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、キャリー・ヘルナンデス、ジェシカ・ローゼンバーグ、ソノヤ・ミズノ、ローズマリー・デウィット、J・K・シモンズ、フィン・ウィットロック、ジョシュ・ペンス、ジョン・レジェンド

「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。
オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。
「セッション」でアカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズも出演。第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第41回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞。第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか、同賞の映画部門で史上最多の7部門を受賞した。(映画.comより)

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@MOVIX

MGMのミュージカル黄金期のアンソロジー作品「ザッツ・エンタテインメント」がマイ・ベスト・ムービーなので、映画館で予告を観た時には、わくわく。
と同時に、上っ面だけをなぞっただけのすかすかの映画かもしれない、という不安も感じました。←そういう作品は意外に多いので(汗
しかし、監督が「セッション」のデイミアン・チャゼルで完全オリジナル。しかも主演が「ドライヴ」のライアン・ゴズリングと知ってびっくり。
趣味的回顧的な自己満足映画ではなさそうだと期待が高まりつつ、封切り週に観にいきました。

ストーリーの大筋は、予告編以上でもなく、以下でもない、かつてのミュージカル映画そのままの、シンプルで可憐なボーイ・ミーツ・ガール物語。

巴里のアメリカ人」「踊る大紐育」、そしてアステアとパウエルやシド・チャリシーのシーンを髣髴させるセットと色彩、撮影方法などなど、いっぱい語りたいのだけれども、語れるほどの専門的知識がないので、感じたことを思いつくままメモっておきます。

・楽曲について。
オープニングの「Another Day Of Sun」など明るい曲もあったのだけれども、「City of Stars」の物悲しさが心に残りました。
それぞれシンプルなイントロが忘れられない、いっぺん聞いただけで耳に残るナンバーに出会えたのは久しぶりです。

・ミュージカル映画というジャンルが根付いていない日本で、しかもチャゼル監督やライアン・ゴスリン、それにエマ・ストーンも含めて知る人ぞ知る・・・はっきりいって凄く地味な作品なのに、大勢の観客で賑わっていました。
「アカデミー賞最多候補作」という話題の効果だけではなく、作品そのものが日本人の感性にあったのだと思います。
製作費はかなり掛かっていそうなのだけれども、札束の圧力や、ハリウッドムービー特有のマッチョ感のない、可憐で密やかな恋バナでした。

・ネオンは瞬いているけれども、高いビルがそれほど多くなく、遠くに山並みが見えるロスの夜景は日本の空に少しだけ似ている。バラ色の混じった優しい色合が「A Lovely Night」とともに胸に沁みました。

・向こうの俳優さんたちはダンスとピアノが標準装備っていうのは強いなぁ。
実際の音はともかく、吹き替えなしで撮れるのだもの。

さすがにダンスは、もしアステアかレスリー・キャロンが踊っていたら・・・と改めて古のミュージカルスターたちの偉大さを感じました。
けれどもそんなことは当然ない物ねだりだし、二人の醸し出す不器用さが監督の狙いだっだと思います。

・「A Lovely Night」で踊っているエマ・ストーン、表情が役を超えて高揚していた気がする。声も綺麗で、端整な美女ではないけれども、とてもチャーミングでした。
エマ・ストーンが出演した作品は「マジック・イン・ムーンライト」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」に続き、三作目です。渋い監督たちに好かれる演技派として、今後の活躍が楽しみです。

・ミュージカルという非日常の最たる作品の中で、ライアン・ゴスリンは力まず普通の人を演じていました。普通人を演じるって難しいと思う。復讐鬼を普通の人として演じた「ドライヴ」の時から好きな俳優さんの一人です。
バンド契約をして売れっ子になって、派手なパフォーマンスをしてみせたり、しぶしぶカメラにポーズを撮るセバスチャン・・・そのポジションに居ることが微妙に居心地悪そうに見える様に、コメディのセンスを感じました。時々頼りなさそうなところが母性本能をくすぐるかも。なで肩なのも、高圧さを感じさせないポイントなのかも?(^^;;
彼もまた、踊っている時にちょっとドヤ顔っぽくなるんです。ドヤ、とは決して思っていないだろうから、いわば素の表情というか。

・この映画で一番気になっていたのは、決して商業ペースではない、ギリギリした空気感が支持された「セッション」とは全く傾向の違う題材を、メジャー経験の少ないチャゼルがどう映画化するのか、でした。

結果的には他愛のないサクセス・ストーリー&恋バナを、見事に他愛なく作っていました。
チャゼルのようなタイプ及び経歴の監督にとって、他愛ない話を、あくまで他愛なく描ききるのは逆に難しいと思うのです。

そして往年のミュージカルを再現しようとする試みに、オマージュ以上に「セッション」と共通した偏執性を強く感じました。
メジャー作品はほぼ二作目とはとても思えない、手馴れた感とか、50年代っぽい安っぽさとゴージャスさとか・・・研究しまくったんだろうなあ。カットの処理も上手かったです。
そして新人監督らしい瑞々しさも感じました。

これで完成度の高い商業的作品も作れることを証明したチャゼル。今後が楽しみです。

なおサントラは輸入盤と日本盤があり、アマゾンさんの評を読むと、歌詞を知りたければ日本盤が言いそうです。
でもねえ、皆さんがお嘆きの通り、ジャケットがダサいんですよ(汗

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こちらが輸入盤。絶対こっちの方がいい、

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こちらは歌以外の、インストメンタルなジャズナンバーやBGM主体だそうです。どっちも欲しくなる(^^

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2017年3月 9日 (木)

カルテット 第8話「最後で最大の嘘つきは誰だ!?激動の最終章、開幕!!」

公式サイト

わかさぎ釣りに行った真紀(松たか子)、すずめ(満島ひかり)、諭高(高橋一生)、司(松田龍平)の4人。初めは好調に釣れており気をよくしていたが、次第にまったく釣れなくなってため息をつきだす。嫌な雰囲気を変えるため、真紀は昨夜見た夢の話をするが、またもや諭高が持論を展開する。
真紀が離婚したことで、より一層4人での生活は和気藹々としたものに。そんなある日、すずめの司への想いを知る諭高は「真紀さんが離婚してピンチじゃない?」とふっかける。しかしすずめは「真紀と司をくっつけるために協力して欲しい」と諭高に頼み、真紀と司をデートさせようと試行錯誤して……。
全員、片思い完結!?
四角関係の行方は?
そんな中、“最後の嘘”が明らかに……。(公式サイトより)

「好きです」
「ありがとう・・・」
「冗談です」

友人であり続けたい人への告白、友人がいたい人からの告白って、そうなりますよね・・・

頑なに、というかストイックに片思いを貫こうとするすずめ。

ナポリタンから白い服を守るために、エプロンを貸してくれた人。
下りのエスカレーターに乗るときに何気なくフォローしてくれる人。

本当はピアノ演奏が好きなのに・・・司との"みずみず"した記憶と自分の想いが重なった夢を観るすずめのピュアさに、じんわりと落涙。

すずめは論高と同じように、自分は好かれる値しない、と思い込んでいるのもしれない。
だから、論高はすずめに惹かれるのかもしれない。
好きな子のために・・・たこ焼きのリレーエピ、効いていました。

いつものように口からでまかせ言ったのかもしれない、とちらっと思わないでもなかったのですが、眠り込んだすずめを見守る姿の切なさに、例え一片であっても、真実を感じました。

すずめの片思いをくるんであげる論高。ダメ人間かもしれないけれども、柔らかい父性を感じさせる・・・こういうのに女子は弱いんだろうな(^^;;
こら、ブレイクしますわ。
儲け役・・・というより脚本と高橋さんが共鳴して育てた、当たり役。初回と比べて表情やしぐさが格段に自在になっている気がします。

すっかりみんなの「お母さん」になってしまった鏡子さん。
説教を始めるや、盗み食いを始めるメンバー(笑
一人住まいの彼女にとって、カルテットのメンバーとの生活は楽しかったんでしょうね。初登場の頃の魔女めいた雰囲気は消えうせ、すっかり柔和な表情に。
真紀をハグしようとさえしましたが・・・幹生との別れの時と同じ、ハグをしない真紀。

仲間をクズと決め付ける弟に静かに怒激怒する、司。

すずめへのジェントルな接し方といい、彼もまた守りたい人なんだなあ。
押し付けがましくなく、マッチョでもなく、柔らかく・・・そんな人はほとんどいないだろうなぁ(^^;;

老人ばかりの、どことなく浮世離れした不動産屋さん。いいところに勤められて良かったです、すずめ。
仙人ぽいミッキーさんたちが素敵でした。

今回、有朱のエピはほとんどありませんでした。マスターをくすぐっていましたが、意味はあるのか、ないのか?
真紀とガン飛ばしあっていましたが、それは真紀のヴァイオリンを盗もうとしたことを言うな、というサインなのでしょうか?もうメインのエピに絡むことはないのでしょうか?謎です~。

幹生の話が一段落し、鏡子さんの心の棘も溶け、これから「全員片思い」というもう一つのテーマに集中するのかと思ったら、ラストに再びサンペンスが投下されました。
しかももたらしたのが大倉さんっていうのが、微妙・・・ほんと、キャスティングが上手いドラマです。

うう、面白い。

司にあんなに熱っぽく見詰められても、びくともしない真紀。
やっぱり一番ミステリアスです。
真紀の嘘がラストとなるかどうか、わからないけれども。

出会うまで、どこにも居場所がなかった4人が、カルテットに自分の居場所を見出している。
なんだか可笑しくって、じわっと寂しくて、悲しいなあ。

良いドラマすべてがそうであるように、終わってしまうのが寂しいです。

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2017年3月 8日 (水)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第4話「夢みるアンドロイド」

公式サイト

オリオン号が地球にやってくる。ダイカーンは各惑星に1人のはずだが、地球にはダイカーンの乗るモライマーズが複数確認されているのだ。ラッキーたちが地球に降り立つと、ダイカーン“ユメパックン”が子供たちの夢を奪い食べていた。ラッキーたちが応戦。キュウレンジャーと一緒に戦うことを夢見るラプターは、戦いに見とれて妄想を膨らませるが…!?(YAH0O!テレビより)

やっぱり宇宙を流離うわけではなかったのね。それらしい風景を探すの、大変ですものね。

さて、舞台が地球に移って。
そうかあ、戦うメンバーは毎回5名抽選なのね。それってゴ(以下自粛)

助けられたのに、迷惑そうな地球人たち・・・お話が着々と紡がれていってます。

異常にラブターを気づかうカジキイエローさん。ラブラーが人間体だったら恋バナか?と期待するんですが、まんまプリキュ○ショーだもんなあ。いや、戦隊だから、ありえないことは、ないかも。
夢を叶えるため、と初心者を戦闘に引っ張り出すシシレッドさん、相当無茶です。イエローさんと違って、ラブターが女の子に見えていないのでしょう。
逆に女の子に見えている、イエローさんが変かも(大汗

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2017年3月 7日 (火)

精霊の守り人 シーズン2~悲しき破壊神 第7回「神の守り人」

公式サイト

アスラ(鈴木梨央)に味方と信じ込ませたシハナ(真木よう子)は、その力を利用してイーハン(ディーン・フジオカ)にロタ王国を統一させようと企んでいた。建国の儀が無事に終われば正統な王と認められるのだ。が、南部領主が異を唱え、更にタルの民がなだれ込み、儀式は大混乱になる。シハナの幻術に惑わされたアスラが破壊神を降臨させようとした時、バルサ(綾瀬はるか)が「アスラに人殺しはさせない!」と飛び込んで来る…!(公式サイトより)

文庫未収録の「春の光」以外全て概読ですが、細かいところは大分忘れています。

超・簡単感想です。

かつて、一瞬でも、人を殺したことに快感を覚えてしまった記憶に傷つくバルサは、自分と同じ思いをして欲しくない一心でアスラを救おうとする・・・アスラを巡るストーリーは枝葉の部分にドラマ・オリジナルが多く、アクションを多用したスピーディーな展開になっていました。
しかし「神の守り人」のテーマ、アスラがタルハマヤを召喚するかいなかのクライマックスは、原作通り、梨央ちゃんの力演もあって見応えがありました。

邪教に陥った母、そしてシハナたち大人の思惑に翻弄されても、憎しみより愛を、自分の本当の気持ちと向き合った末に選んだアスラ。自分の魂を犠牲にしても命の尊さを貫いたアスラを、自分よりはるかに強い、と愛おしむバスラ。
暴走する娘、シハナを討ち取ろうとしたスファルを、アスラには血を見せたくない、と止めたバスラに、原作のバスラと重ねることができました。タンダもしかり。

シーズン2になってから幾度か書いていますが、キャスト及びスタッフたちから力みがなくなった気がします。

惜しむらくは、タル、ロタとカシャルの関係がすっきりと伝わってこなかったことです。
タルハマヤが登場するまでは今と同じようにタル族は差別されてきた。
女性を依代とした半ば不死の存在であるタルハマヤによってロタの地が治められてからは、ロタ人が差別されるようになった。しかし、その統治法があまりに過酷だったため、タルの民の内部から反乱が起こり、ロタ人と手を結んでタルハマヤを倒した。
そして再びタルハマヤが召喚されぬよう、タルの民を見張る役目を担ったのが、カシャルたち。
タルの民たちもそのことは承知だった。なぜなら、彼らが一番タルハマヤの力を恐れていたから。

こういう因縁を史学的体裁、もしくはもっと民俗学的な要素を交えて描いていたら、ドラマの世界に厚みが増した気がします。大人も読むファンタジーってそういうものだと思うのです。

それにしても野望を遂げるためにはどんな手も使うシハナ、やな奴だな(`∧´#)ノ

来年のことになりますが、原作では、シリーズ最終話の「天と地の守り人」にはシハナ、スファルの親子共々、ほとんど登場しないのだけれども(それが物足らなかったりしたのですが)、ドラマではどうするのだろう。

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2017年3月 6日 (月)

おんな城主 直虎 9話「桶狭間に死す」

公式サイト

今川義元(春風亭昇太)に従い、尾張の織田攻めへと向かった直盛(杉本哲太)。父の無事を祈る次郎法師(柴咲コウ)の元に思わぬ悲報がとびこむ。桶狭間で今川軍が大敗し、直盛も討ち取られたというのだ。負傷兵たちの手当てに次郎法師が奮闘する中、供をしていた奥山孫一郎(平山祐介)から直盛の最期の様子が語られる。一方、松平元康(阿部サダヲ)は空になった古巣の岡崎城に入城し、ついに今川家からの独立を果たす。(YAH0O!テレビより)

桶狭間を、井伊家の日常を唐突に破った悲劇として描いていて、今まで一番面白かったです。
ここまで約2ヶ月間、まったりと井伊家の日々を描いてきたのは、この破局を際立たせるためだったのだと、やっと納得できました。

我が方は大軍、いつもの小競り合いと変わらぬ、と勝利を信じて出軍する男たちと見送る女たち。
しかし日常はあっけなく破られる。

多少のいざこざはあったけれども、今川家の属国だったからこそ、井伊家は今まで戦国乱世の大波を被らずにすんでいた・・・真田家が、強大な庇護者を求めて右往左往していたことを思い出しました。

そして当主が直盛だったからこそ、井伊家内部の意見を何とかまとめつつ、今川家の押しつけてくる無理難題を最低限にとどめることができた。一人娘の出家という犠牲を払いつつではありますが、おかげで血は流れなかった。
もし気の短い、もしくは野心を持った当主だったら、井伊家の今はなかったでしょう。

また、遺族を労う千賀の姿を描くことで、女性目線の戦国ドラマであることも、より明確にさせていました。
女性たちの日々を愛おしむ想いは、常に男たちの血なまぐさい政治力学で踏みにじられてしまうのです。

いつか色んなしがらみが解けた時には、娘に辻が花を着さしてやりたい、さぞ綺麗だろう、と目を細める直盛に、思わず落涙。
日常を大切さを妻と共有できる、珍しいお殿様でした。合掌。

一方、屈折のない明るい性格で、父にも愛された玄蕃も斃れました。合掌。
弟を時には嫉妬しながらも愛していた政次。
実家の奥山家が戻ってくるよう、言ってきていることを弟嫁のなつ親子に伝えた時、彼の孤独さがしみじみと伝わってきました。
小野家に留まることを希望したなつ。なつが政次の孤独をわかってくれて、みんなもほっとしたはず。

このシーンで政次の寂しさがしっかりと描けていたからこそ、被害妄想になっている奥山朝利の憎々しさと相まって、表情を一変する彼の思いにぐっと共鳴できました。
前後の見せ方もスリリングで、この大河始まって以来、一番ドラマになっていたシーンだったと思います。えーっと、他にもあったかもしれないけれども、もう、忘れてます(^^;;

加えて、精神を病みはじめた奥山朝利が、ネチネチと策を巡らすような展開が続かなくって、ほっともしてます。朝利さん、ごめんなさい(汗

この大変な時に、先週、大騒ぎしていた跡継ぎの嫁、しのが見当たらない、と思ったら、最後に千賀にとっては何よりの吉報を携えて登場しました~なるほど。

今川家では元康の動きに不安を覚える、佐名。
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今のところ、屈託の多い性格の上に、ドラマが多い政次が一番儲け役みたいな気がします。

ともかく、お話が動き出しました。

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2017年3月 2日 (木)

宇宙戦隊キュウレンジャー 第3話「砂漠の星からきた男」

公式サイト

漠の広がる惑星ニードルが、ジャークマターにより惑星のエネルギー“プラジューム”を吸い取られ爆発の危機にあることが判明。爆発を阻止するには、プラジュームを吸い取っている宇宙船モライマーズを破壊せねばならない。ラッキーたちは、惑星ニードルに降り立ちジャークマターに応戦。そこに、キュータマを持つ男・スティンガーが現れ、サソリオレンジに変身する。その男、敵か味方か?(YAH0O!テレビより)

さくさくっと進んでいた仲間探しが一旦ストップ。
オレンジって新鮮。敵としての登場です。通常の戦隊シリーズにおける6人目の扱いですな。
ブラックウシさんの過去とともに、二人の間の因縁と、レッドさんのまっすぐさを対比させ、3話にして世界観を作ってしまう手際良さ、中々好調です。

レッドさんの戦い方が、ライダーとちょっとデジャブ(汗
博士、これでおしまいなんだろうか、もったいないです、またの登場を期待しております。

今年はストーリーテラーなシリーズになりそうで、楽しみです

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2017年3月 1日 (水)

カルテット 第7話「人を殺しました…夫婦決死の逃亡劇の結末は」

公式サイト

なぜ、すずめ(満島ひかり)は縛られていたのか?
なぜ、有朱(吉岡里帆)が別荘へ来たのか?
その真相が語られていく……。

そして、真紀(松たか子)・幹生(宮藤官九郎)夫婦の選んだ結末とは…!?

終わりの始まりーー。
激動の第7話をお楽しみに!!(公式サイトより)

この回が最高の出来になるかも、と思っていた前回とは全く趣を変えての、今回もまたとっても面白かったです。

二人がすれ違っていく様を静かに描いた前回とは曲調が変わり、テンポアップ。
巻夫妻のB面物語・・・あ、レコード世代でないと良くわからない例えですね(^^;;

有朱を死なせなかったことで、やっとこのドラマの方向性、少なくともブラックユーモアをオチにはもってこなさそうなことが見えて、ひと安心。
スプラスティックな展開を楽しみつつ、巻夫妻のそれぞれの揺れる思いに集中して見れました。

妙に美しい論高のこけ方。うまいことゲージがぶつかって、ナイス!
駒落とし風の有朱の車のバック。どこまで行くねん、ありえへんやろ~(笑
なぜか「おサルのかごや」を無表情に熱唱する論高と有朱(笑々

などなど、ともすれば日本のドラマでは浮きがちなシュールなエピが、しっとりとした本題と馴染んでいたのが素晴らしかったです。

元はと言えば自分が悪いのだけれども、なんだかんだで殺されそうになったことにも全く頓着しない有朱ちゃん、やっぱり変な子です。お金に困っている、というより、大金が欲しいみたいです。

そして全く役に立たない男たち。
結局真紀に救出される司。
巻き戻すって・・・無視された駄洒落でも連打する論高(笑
あと、病院では包帯でぐるぐる巻きだったせいで、幹生が全く気がつかなかった、という設定にもなんだかニヤニヤ。
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失踪したことを責めない真紀に、罪悪感はあるけれども、母親のように甘えてしまう幹生。
1年のブランクなどなかったかのように、すぐに夫婦の空気に戻る二人。

抱かれたいの・・・見る見る女の顔になっていく真紀。松さん、さすがです。
好きなことを楽しめばいい、という夫に、自分はつまらない、何のとりえもない、と訴える真紀に、何故か涙しました。なんというところのない、普通のシーンなのに。これが女優力というものなのでしょう。

そして夫婦に戻るつもりはないのだろう、と思いつつも、感情の行き先を見届けたくて、幹生の一挙一足に引き付けられました。

食事が終わって後、離婚のことを改めて切り出す幹生を見詰める真紀の表情は、一変していました。
それまで溢れていた女の性が消え失せた、未練を断ち切った表情。半分しかあたっていない照明が効果的でした。

夜の区役所に離婚届を提出した後、ラスト、幹生のハグをスルーする真紀。
警察署の階段を昇って行く元夫を見詰める眼差しはもう、乾いている。

この一年間、夫の帰還を待ち望む一方で、夫がパートナーとしての自分にがっかりしていたことを反芻していた真紀。
いつ、それらの想いを振り切ったのでしょうか。
次回、鏡子と会話を交わす時、多少とも明かしてくれるかもしれません。

幹生からプレゼントされた詩集、見せられたフランス映画は、つまらなくってわからなかった、こんなに面白くないものを面白がる人に興味を持ったのだと、真紀。

自分にないものを持っている人を愛でた真紀、自分と同じ感性を求めた幹生。

つまらないって、面と向かって言っていたら、幹生は真紀のことをミステリアスな人としてずっと愛していたかもしれない、M的発想だけれども(汗
でも、異性愛の力関係って、そんな気がする。

鍋敷きにまでされた詩集、哀れ、火にくべられてしまいました・・・(落涙

あの詩集にこんな運命を背負わすとは。

本と思い出をダブらす手法はよくあるのだけれども、使い方、撮り方がうまい。心に残るカットでした。

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