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2016年12月

2016年12月28日 (水)

2016年のドラマのまとめ

レギュラー感想はほとんど書けませんでしたが・・・この1年の締めくくりとして、各クールごとに印象的だった作品を挙げておきます。

冬クール:「ちかえもん」「逃げる女」
春クール:「重版出来!」「世界一難しい恋」「トットてれび」「ディアスポリスー異邦警察ー」「ゆとりですがなにか」
夏クール:「家を売るオンナ」「はじめまして、愛しています」
秋クール:「逃げるは恥だが役に立つ」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「chef~三ツ星の給食」

そして大河「真田丸」。
長い長い感想を書いてしまいました(汗

この他にも春は「立花登青春手控え」、秋は「漱石の妻」がしみじみと印象に残りました。
後、来月から新シリーズがはじまる「刑事フォイル」の感想を書いておりました。

こうやって振り返ってみると、2016年は冬が今ひとつで、春が大豊作でした。
特に春から秋にかけての毎期に、最少でも一作は、コメディの秀作があったのが嬉しいです。

以下、上位5作品です。
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第5位「世界一難しい恋」
ラブコメのステロタイプな設定だな、とあまり期待していなかったのですが、ビロードような光沢あるドラマとなっていて、嬉しい誤算でした。
お金持ちで偏屈な主人公を描いて嫌味がなく、真っ直ぐとしていて媚びないヒロインとの恋バナに、どきどきはらはらさせられました。
成功した要因はいくつもあると思うのですが、波瑠さんをとても綺麗に撮っていたことが大きかったです。この人なら心惹かれるだろう、と納得できましたから。あと、BGMも好みでした。彼らのその後が見てみたいです。

第4位「家を売るオンナ」
こちらも視聴予定時には、ドロっとした作品も書く作家さんであることと、「家を売る」というテーマが掴みづらかったため、あまり期待していなかったのですが、良い意味で大ハズレ。
北川さんのヒロインの異様な吸引力、その他のキャラ造形も素晴らしさ、そしてスタッフさんたちのコメディ制作力が一体となって、乾いたタッチのメリハリの効いたハイセンスなコメディになっており、とても面白かったです。もっと見たい!

※4位と5位の順位は迷ったのですが、日本では中々成功しにくいナンセンスコメディを、力まず描いた「家を売る女」を上にしました。

第3位「重版出来!」
今期唯一、大河、特撮と海外ドラマ以外でレギュラー感想を書いたドラマでした。
人格者である一方、創作には貪欲で厳しい三蔵山さんをはじめとして、高畑、八丹、沼田たち、個性的なキャラたち、そして心、五百旗頭、小泉たち、編集、営業の人々。
マンガに携わる人々の真摯な姿を様々に描いていて、爽やかで愛しい作品。
同じキャストで、SPでもいいから続編を作ってくれないかな~

第2位「逃げるは恥だが役に立つ」
テンポ、キャスト、サウンドのいずれも素晴らしい、コメディとしての骨格がしっかりした作品でした。
そしてただ面白く楽しかっただけでなく、テーマがしっかりとしていて、愛すること、生きることの切なさを感じさせてくれた、白眉のラブコメでした。これも続編を見たい、と思わしてくれるドラマでした。

第1位「真田丸」
期待通り、1年というスパンを見事に生かしきった作品でした。
登場人物ほとんど全てにそれぞれの人生を感じれる、すなわち、歴史は名が残った人物だけで動いているのではない、という三谷さんのメッセージが、しっかりと伝わってきました。
ここのところ、体力と歴史への愛情、見識が不足しているように感じられた大河が続いたので、大満足です。

振り返って見ると、いずれの作品もBGMが秀逸だったことに気がつきました。
音楽って大事。
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○印象に残った女優さん
ラブコメが豊作だった、ということは、ヒロインも豊作だった、ということで、特に上位5作品、「真田丸」の長澤さんを含めて、ヒロインすべてを挙げたいところなのですけれども・・・。
こういう時は記憶が新しい方を選んでしまいますな(大汗

なので、新垣結衣さんで。

○印象に残った男優さん
こちらも状況は女優さんと同じですが、1年間主役を演じきられた堺雅人さんに。

リーハイコンビやん(笑

以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。
来年もよろしくお願いいたします。

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2016年12月27日 (火)

2016年12月のまとめ<2016年秋クールのドラマ・まとめ>

佳境に入った真田丸にかかりっきりで、他のドラマはもとより、ずっと書いてきた特撮シリーズの感想まで休んでしまいました。

真田丸については、2016年度の総括で軽く触れます。

<単発ドラマ>

獄門島
※感想は2016年秋クールドラマ 中間感想メモにちらっと書いています。
漱石悶々
※長谷川さんの漱石の記憶が新しいところですが、悶々と妄想するトヨエツさんの晩年の漱石も雰囲気があって良かったです。

<鑑賞した映画・DVD・演劇>

※★=DVDが欲しいと思った、もしくは買った作品
※☆=突っ込みどころを含めて、好きな作品
※○=記憶に残る作品
※▼=時間を返して、と突っ込んだことを覚えている作品(汗)

マハゴニー市の興亡(2016年9月東京 舞台)簡単感想
何者:映画
君の名は。:映画
ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ:映画
ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期:映画 
ぼくのおじさん:映画
マダム・フローレンス! 夢見るふたり:映画

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感想は書いていませんでしたが、最初から最後まで見たドラマは 「IQ240-華麗なる事件簿」「逃げるは恥だが役に立つ」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「chef~三ツ星の給食」「ラストコップ」「夏目漱石の妻」「スニッファー嗅覚捜査官」。

フィギュアシーズンに入ったこともあり、今年でドラマの視聴が一番少ない期になってしまったのですけれども、とりあえず記録として、〆ておきます。

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以下、おおよそですが、面白かった順番に短くコメントを書いています。
後の作品になればなるほど突っ込んでいますので、ご注意くださいませ。

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最初から最後まで面白かった作品。
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「逃げるは恥だが役に立つ」
原作未読です。

かつてこれだけ登場時から好感を持たれたダメ男がいたでしょうか。そして平匡さんが思わず呟いた「か、可愛い」という言葉がこれほど深い共感を得たことがあったでしょうか♪
文句なく、一番好きなドラマです。

最初は不思議アンドおせっかい系キャラに見えた百合さんを、年齢を茶化すのではなく、地道に粘り強くキャリアを摘んできた社会人として描いていたもの共感度大きく、実はとってもロマンチストな風見さんとどうなるのか、ハラハラさせられました。
梅原君、彼を見守る人々を描く視線も、トリッキーさを狙ったのではない、暖かさを感じました。

野木亜紀子さんの単独の作品で見ているのは「掟上今日子」と「重版出来!」、そして本作。
いずれも主役だけではなく、登場するキャラたちへの愛情やリスペクトが感じられる作品で、これからが楽しみです。

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「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」
原作未読です。

「逃げ恥」がなかったら、この作品をトップにしたかもしれません。

主人公が間借り下宿をしているという設定、相手役に、普通の二枚目では絶対に醸し出せない雰囲気を持つ菅田さんに据えるなど、ゲストのエピソードも含めて捻ってありましたが、レギュラーキャストたちの生活感のなさは、まさしく「トレンディー」ドラマの伝統を引き継いだドラマだったかと思います。
河野悦子のファッションを全面に押し出すなど、恐らく今の時代に合う、まさしくトレンディーな作品を作ろうとチャンレジしており、コメディを作り続けてきたこの枠の底力もあって、成功していたと思います。
自分は好みじゃなかったけれども(汗)、河野悦子のファッションに結構問い合わせがあったそうですし。

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「chef~三ツ星の給食」
当初は残念な印象だったのですが、回を重ねるごとに面白くなっていった作品。
星野への、篠田の屈折した愛情と言うか、独占欲がバトルという形で進み出し、星野の、給食においても「最高においしい」料理を作る努力を惜しまない姿を見せ続けたことが、良かったと思います。
テーマには邪魔に思えた屋台も、最終回を迎える頃には、星野にとってはどちらも欠けてもならない存在であることを納得させられました。
奥寺はじめ、レギュラーたちがそれぞれ前に向かって歩みだす、というハッピーエンドもいい感じでした。
人の気持ちを顧みない、料理一筋、天才の星野がコテンパンにやられるのを、何故かテレビクルーが無遠慮に撮りまくる・・・という初回の見せ方が残念だったかもしれません。
天海姐さんは全くブレてなかったです。

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ここから、ぐっと差が開きます。
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「スニッファー嗅覚捜査官」
原作未読です。
コメディとハードボイルドの配分が好みではありませんでした。
NHKお得意の画面の重厚さが物語にそぐわないベクトルだったこと、華岡の恋愛話がほのぼのしすぎていたので、ハードボイルドの尖がった部分が埋もれてしまったこと。娘の話の結末、娘の気持ちが中途半端に描かれていたのも、気になりました。
もっと華岡と小向のバディをメインにし、家族や末永女医はスパイス程度でよかったんじゃないかな~
コンテンツは面白いので、第2シーズンがあるとすれば、見てみたいと思います。

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「IQ240-華麗なる事件簿」
突っ込みどころが一杯で、ある意味楽しんで見れました(^^;;
織田さんの作り上げようとしている人工的な世界と、土屋さんの生でエネルギッシュな世界、間をとりもつディーンさんのスタイリッシュな世界、そして中谷さんの堤監督風虚構の世界が、うまく混ざり合っていなかった気がします。
そして、結末の甘さがどうも納得できませんでした。自ら手を下していないとしても、凶悪犯なんだし。ここだけファンタジーにするのもなあ、と。

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「ラストコップ」
単発ドラマ、Episode 1とHuluで配信されたという2は見ていません。

荒唐無稽さと唐沢さんの独断場、そしてメイン4人のアクションが売り、内容についてあれこれ言うのは野暮なドラマ。
家族のコントシーンは極北で全く笑えず、リタイアしそうになったのですが(汗)、最初の4話くらいまではセリフのほとんどない真面目な若手刑事だった若山が、皆に弄られはじめてから、どんどん壊れていく様子が楽しみになり、完走できました。
犬猿の仲だった松浦・若山チームと最後には嫌々ながらも息がぴったりになる、というのも楽しかったです。

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番外編その1「夏目漱石の妻」
原作概読です。
実際の漱石夫妻がどうであったか、という推測より、「そうせき」と「きょうこ」という男女が織りなす夫婦、男女の機微の繊細さ。
風格漂う画像とキャストの皆さんの佇まいに見入りました。
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番外編その2「べっぴんさん」
活発すぎて幼稚園から入所を断られる子供に悩む母親、仕事と家庭の両立に悩む妻。一人で生きていく女性。
朝ドラの中では、ここ最近では一番視聴者に身近なテーマを扱っているので、その時々に誰かの立場になって見れるかと思います。
ただ、問題の解決の仕方、伏線の貼り方がご都合主義かも。でも、朝ドラ・・・朝に流れるドラマですから、あまり深く掘り下げない、というお約束は必要なのかも。
ヒロインのテンションの低さは好みです。
「男会」の旦那たちが可愛い(笑
一番気になるのは、やっぱり明美さんです。
あの時代、英語の喋れる看護婦さんって凄いキャリアの持ち主だと思うのに、その資格をあっさり棒に振ってしまうなんて・・・よほど看護婦という仕事が性に会わなかったのだろうか、とか、英語が全然生かされてないのがもったいないとか、色々考えちゃうんです。
幸せになってくれたらいいなあ。

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○印象に残った女優さん
迷わず、新垣結衣さん。

○印象に残った男優さん
こちらも迷いませんでした。星野源さんです。

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以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

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2016年秋のドラマ:視聴予定
2016年秋クールドラマ 初回の感想その1「キャリア」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラストコップ」
2016年秋クールドラマ 初回の感想その2「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「逃げるは恥だが役に立つ」「chef~三ツ星の給食」
2016年秋クールドラマ 初回の感想その3「IQ240-華麗なる事件簿」「スニッファー嗅覚捜査官」「べっぴんさん」  
2016年秋クールドラマ 中間感想メモ

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ありがとう

20何年か見続けてきたSMAP、そして初回から欠かさず見ていた「SMAP×SMAP」の最終回。

悲しすぎて、面白すぎて・・・悲しすぎて。
泣きながら見ていることにも気がつかなかった。
もう、見れないなんて、そんなことありへん!・・・でも、時間は過ぎていった。

引退するアスリートのようでした。
引退するには早すぎる、と思っても、願っても、彼らはアスリートの美学を貫いて去っていったのです。

番組は、スタッフたちの、活動を再開して欲しいという願いに満ちた構成だったと感じる一方で、SMAPの遺骸をハイエナのような敵から守る強固な棺桶・・・いや、神殿を構築しているようにも思えました。


再結成は恐らく、ないでしょう。
とても特別なイベントで1回きりの、というのなら、ひょっとしてありえるかも知れないけれども、それは私たちが見てきたSMAPとは別の何かであり、その姿を見せるかどうか・・・それは彼らの美学には反するような気がします。

解散は、SMAPを守るための最後の手段だった、とも思えました。

幸せな時をありがとう。
それぞれの活躍を見守り続けます。

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2016年12月22日 (木)

真田丸 まとめ

公式サイト

この1年の感想の中に、こんな長い記事は読む人はいないだろうなあ、と思いつつ、長々とセリフを拾ったことも含めて、書きたいことはほとんど全部書いてきた気がしてきました。

ですので、簡単に。

まず、最終回について、書き残したことを短く。

正信が、自分の領主としての日常を、恐らくわざわざ信之に見せたこと、そして緑眩しい平和な里山が最後の風景だったこと。

ただでさえ気の滅入る防城戦に加えて、複雑怪奇な人間関係の中をもがき続ける幸村・・・源次郎に、上田の景色を見せてあげたかったです。

歴史好きな方、wikiなど読んでおられる方は重々ご存知のことですが。

父、正信や家康の死後、息子、正純は失脚することになるわけですが、父のように策は練れても、徳がなかったんだろうなぁ。

真田信吉、信政の兄弟。信吉は弟を庇い、信政は、敵でしかない、と言っていた叔父の背中を憧れの目でみる、ということでしたが、その後はわが道を行っているようで、父たちのような濃密な関係を持てるようになったようには見えませんでした。時間がなかったためもあるかもしれません。
どの一族にも栄枯盛衰がある。真田家は真田幸隆から昌幸、そして信之・信繁の代が絶頂期で、息子たちの代には時代が違ったこと、早死にしたこともあってか、スケールが小さくなったように感じられます。

息子たちが亡くなった後も、信之は故郷を治め続ける。享年93歳。
大坂の陣が終わってから長い長い人生が始まるのかと思うと、そこはかとなく切ないです。

さて、まとめです。

メインはもちろん、ちらっとしか映らなかったキャラクターも、皆、史実と創作の狭間を自由自在に動いていて、結末がわかっているのに、はらはらどきどきさせられました。

書き割り風の切り込み方や、ファンタジーで味付けしたような作品ではなく、史実と創作の狭間の物語を期待しているものとして、久しぶりに見応えのある作品でした。

また、当時の地理の概念が背景にきちんと描かれており、実は地理が主役、という回もあり、地理好きには嬉しい限りでした。
登場人物のほとんどが、正しいだけの人もいないし、悪いだけの人もいない、皆が正邪を抱えていたことも、物語を立体的にしていていました。
歴史は人の心が作る、ということを描ききっていたと思います。

第一話から入念に張られた伏線の数々が、すべて最終回に向けて丹念に拾われていく、これぞ大河の醍醐味。
あれ、あの人は?ということがほとんどありませんでした。

ここ近年の大河って、キャストの皆さんが公式で己の役について語っているを読んで、悲しくなることが多かったのです。こんなに誠心誠意取り組んでいるのに、ドラマにほとんど反映されてない、と。
今回はそういうことが全くありませんでした。全て、ドラマに描かれている。

これまで幾度も大河に出演したにも関わらず、ほとんど記憶に残っていなかった村上さんを筆頭に、舞台が変わるごとに人気者が出る。キャストさんたちの魅力を引き出していてお見事、こういう作りは、三谷さん、本当に上手いです。
また、浜谷さん、新妻さんなどの謂わばゲストたちもゲストの枠を超えて、作品に溶け込んでおられました。最強なのはやっぱり清水さんでした~(笑

幸村・・・信繁については、堺さん本人が語っておられますので、何も書くことはありません。
前半すぎまでドラマを支えていた、やんちゃな親父、昌幸。
そして全編に渡っての軸となっていた、信之と信繁。いい兄弟でした。

書き残したことがいっぱいあるのですけれども、また長くなるので、これにて。

スタッフ、キャストの皆さん、1年間、ありがとうございました。本当に楽しかったです。
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「おんな城主 直虎」も見ます。
でも、もうセリフは拾わない(汗

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真田丸 50話 最終回

公式サイト

豊臣と徳川の決戦が始まった。大坂城を出て、野戦に持ち込む幸村(堺雅人)だったが、形勢は圧倒的に不利。死を覚悟する茶々(竹内結子)に、幸村は「望みを捨てなかった者にのみ、道は開ける」と諭す。やがて勝永(岡本健一)らの活躍により戦況は一転、豊臣方は徳川軍を次々と撃破する。だが秀頼(中川大志)のもとに、幸村が寝返ったという噂が広がる…。幸村は、家康(内野聖陽)ただ一人に狙いを定め、一騎で突き進んでいく!(YAH0O!テレビより)
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まとめ感想は改めて書こうと思います。

引用したセリフは全て概略です。
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前夜・・・

信濃への帰郷途中、尼寺に泊まった信之は、本多正信と偶然、相宿となります。
本当に偶然なのでしょうか。正信なので、油断ができません(汗
ところがこの爺様の鼾、寝言がうるさくって、少々繊細な、信之、寝れない・・・

軽いオープニングで始まった最終回。オープニングはありませんでした。

「ダメ田十勇士」、祝・本編出場。

彼らに、命を惜しめ、と言いおくと、大角与左衛門を問い詰めに行く幸村。

信長公の下で台所番を勤め、その後は太閤殿下。徳川に仕えたことはない。しかし。
娘は太閤に手篭めにされ、それを苦に命を絶った。妻も一緒だ。
以来、わしはここにずっといる。秀頼と大坂城がこの世から消え去るのをこの目で見るため。

ここ、ちょっと秀吉からぬエピソードのような気がしました。
秀吉は、身分の低い生まれであることのコンプレックスの裏返しで、高貴な女性が好み、というのが通説、例えこの説が間違っていたとしても、また、例外があったとしても、無理矢理な手篭め、というのは秀吉には似つかわしくないかな、と。
でも、この大河での、ブラックになった時の秀吉ならば、ありえるかもしれません。
もしくは与左衛門の思い込み、ということもあるかも。

ともかく、与左衛門、自分で自分を串刺しにしてしまいました。
これで命絶えたかと思ったのですが・・・幸村たちもそう思ったのでしょう。
でも、止めは刺しておかないと。詰めが甘いです(汗
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豊臣の軍議。随分人が少なくなりました。

毛利と真田が天王寺へ陣取り、敵を惹きつける。明石は船場口に陣取って背後から敵を挟み込む。大野治長は岡山口に。

「そして満を持して、秀頼公御自らご出馬いただきます。」

「いよいよか。」

「豊臣家の馬印、千成瓢箪が掲げたるを合図に、全軍一斉に襲い掛かりまする。」

「必ずや家康の首、とってごらんにいれまする。」幸村。

「おう!」一同。
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茶々に拝謁する幸村。

「このごろ、城とともに滅びる夢をよく見ます。死ぬる時は誇り高くありたいもの。」

「誇り高い死なぞ、ありません。御上様には、誇り高く生きていただきたい。」

「死ぬのは怖くありません。」

「燃える城の中で喉を突き、血まみれになって息絶える御自身のお姿をお考えになったことがございますか。
秀頼公のお首が三条河原に晒される様を思い描いてみたことはございますか。」

泣き喚き、幸村にすがりつく茶々を幼子のように抱きとめる幸村。

「申し訳ございません。」

「私の親しい人、みな、死んでいく。」

「茶々様は長い間、悪い夢を見てこられたのです。それもまもなく終わります。連れ戻して差し上げます。
御上様にお願いしたきことが。」

呼び名が御上様から茶々様に、再び御上様に戻りました。

「これより、家康の首をとってまいります。家康が死ねば、戦さは終わります。
そこからは豊臣と徳川が、この先、どう折り合いをつけていくかの談判となります。
また、戦さになれば、次は必ず負けます。」

「左衛門佐がいれば、勝てます・・・死ぬつもりなのですね。」

「戦さに勝った後ならば、より良き和議の案を突きつけることができます。
大坂城を捨てる代わりに、豊臣家を四国全土のあるじと認めさせるのです。」

「わかりました。」

「そして万にもう一つ、私が家康を打ち損じ、徳川の兵が城に攻め込んで来た時は」

再び動揺する茶々。

「万に一つと申しました。その時は和睦の使者として、千姫様を秀忠の下へお遣わしください。
姫様なら、必ず方々をお救いくださいます。くれぐれもお忘れなきよう。
望みを捨てなかった者にのみ、道は開けるのです。」

なんと悲しい説得。
もちろん幸村は勝つつもり、家康の首をとるつもりではいるのですが・・・
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夜が明けて。戦さの身支度をする幸村。

「父上が今の私を見たら、何と言われるか。」

褒めてくださるはず、と内記。

「私は、私という男がこの世にいた証しを、何か残せたのか。」

「人のまことの値打ちというのは、己が決めることではございません。」

「誰が決める。」

「時でござる。戦国の世に、義を貫き通し、徳川家康と渡り合った真田左衛門佐幸村の名は、日の本一のつわものとして、語り継がれるに相違ございません。」

「どんな終わりを迎えてもか。」

「大事なのは、如何に生きたか、でございますゆえ。」

肌身離さず持っている六文銭をじっと見る幸村。
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五月七日早朝、敵味方それぞれが陣につきます。

大坂城では、茶々の歌留多の相手をするきりちゃん、茶々が落ち着いているのにほっとしています。

「この戦さ、勝ちますゆえ。」

「はい。源次郎様がそう、仰ってました。あの方が勝つと言えば、勝ちます。」

にこにこと答えるきりちゃんに

「ずっと気になっていました。二人はどんな間柄?」

ちょっと説明に困るきりちゃん。

「一言では説明できませんねえ・・・くされ縁?」

笑い合う女二人です。
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家康の陣にて。豊臣が動かないことを、秀頼の出馬を待っているからだろう、との正純の推測を聞いて、家康。

「我が陣には豊臣恩顧の大名も多い。秀頼に出て来られては、士気に関わる。」

策が閃いた正純。

「真田左衛門佐が我が陣に寝返ろうとしていく、という噂を流しましょう。おいそれと秀頼も出陣できなくなるはず。
その上で今一度、秀頼に文を送り、降伏を呼びかけるのです。牢人の召抱え、四国への国替えなど、向こうの喜ぶ話を織り込んで。」

「策も父親に似てきたな。すぐに取り掛かれ!」

豊臣はこの策にコロっと引っ掛かっちゃうんだろうなあ(溜息
正信には、悔しいけれども、さすが、と思えるのですが、正純に対しては、憎らしく思うだけです(汗。
昌幸親子の助命を願ったりと、武将として、人としての奥深さの違いなのでしょう。

茶臼山の真田の陣では、幸村、勝永、修理が徳川の予想通り、秀頼の出馬を待っていました。
中々来ない秀頼、支度に時間がかかっているのだろう、て、女子のお出かけじゃないんだから~(大汗

取りあえずこれだけは持ってきた、豊臣の馬印を見せる修理。

「秀頼公のご出馬がなくても、これがあれば、雑兵だけは何とかごまかせる。」

「秀頼公がおられるように見せかけるのか。」勝永。

「味方を欺くのは最後にとっておこう。」幸村。

小賢しい智恵とは、このことです、修理~。

「真田左衛門佐、この戦さ、勝てるぞ。」

生き生きした表情で、勝永。

「敵は三十万。しかしほとんどの兵はまことの戦さを知らぬ。
加えて、大名同士の繋がりも悪いと見た。あの陣形に落ち着くまで、どれだけ時がかかったか。」

ちゃんとした武将がいて、ほっとします。

「秀頼公が城を出たら、それを合図に我らで家康の本陣目指して突っ込む。」

「毛利勝永の名を、日の本に知らしめてやる。」

「存分に。」

その時、徳川軍より鉄砲を撃ち掛けられた毛利隊がそれに応じて撃ち返した、という報せが。

「まだ早い!」

「俺のいない間に!」

「待て、もはや後には引けん。」

幸村の言わんとすることをすぐさま察した勝永。

「家康の陣で待っている!」

十時すぎ、毛利隊は態勢を立て直すと、本多忠朝を迎え撃った。(ナレ)

ちなみに本多忠朝って平八郎の息子なんだそうです。(wikiより)
婚礼外交が盛んな時代、親戚だらけだったのだなあ、と閑話休題。
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大坂城では、正純の狙い通り、幸村が寝返ったという噂が広まっておりました。
ありえぬ、と言いつつも、大蔵卿に幸村の兄が徳川に仕えているを言われると、噂が嘘か真か調べよと、家康からの文を手にした秀頼。
そんな時間はないのに、この期に及んでも、幸村を信用しきれないんですねえ(溜息

毛利隊は破竹の勢いで本多隊を討ち取り、そのまま家康の本陣に向かった。その手前に真田信吉の陣があった。

このまま毛利とぶつかれば、かならず幸村の軍も加勢にやってくる。

「殿、ご決断を!」

小山田茂誠に決断を迫られる信吉。

「我らはまだ、攻めかかれとの命を受けてはおらぬ。無理押しはまらぬ!」

兄の決断に激昂し、飛び出していく信政でしたが。

あっと言う間に毛利隊に撃破される。

修理、秀頼が中々出馬しないことに苛立っています。
大助を呼び、秀頼の出馬を促す使いを命じる幸村。

「大助は父上のそばにいとうございます。」

「それはならぬ。この戦さ、秀頼公のご出馬があるか否かが、勝敗の分かれだ。」

「父上とともに戦いとうございます。」

「そなたは若輩の上、足に傷を負うておる。そばにおられては足手まといなのじゃ。」

泣きそうな大助の顔をぐしゃぐしゃっとする幸村。

「大助、頼む。」

「父上。」

吹っ切れた表情になった大助、佐助に伴われて、城へと出立します。

「私が寝返るという噂が流れているようです。疑いを晴らすには、これしかござらぬ。」

城へ戻れば命は助かると思ったのでしょうか・・・
結果的に正純の流した噂は、幸村、大助親子の死に場所を引き裂いたことになったようにも思います(涙

一方、大坂城。

死んだと思った与左衛門が生きていました(大汗

秀頼の前に引き立てられて、幸村が徳川の間者と会っているところを見てしまい、その口封じで刺された、と証言。

「信じられぬ。」

会ったこともないだろう男の言葉で、今まで艱難辛苦を経て導いてくれた幸村への疑いを深める秀頼。こら、あきません(_ _);;
追い詰められた人って、つけ込まれやすいんだなあ。
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信政のフライングで、毛利に大敗を喫した上田真田軍。

「戦場では、一人の勝手な振舞いで、多くの兵を失うことになる。」

茂誠に叱責された信政、腹を斬ればいいのか、と開き直りますが、その手を信吉が止めます。

「真田を守るために、毛利勢に向かって行った。おかげで大御所様のお怒りを受けずにすむ。」

しかし、日頃軽んじている兄に庇われた信政、その手を振りほどき、陣から飛び出していきます。
そこへ、幸村たちが進んでくる。向かっていく信政と兵たち。

ついに真田家同士が戦うことになりました。

信政を止めようとする三十郎、しかし進軍する幸村軍に前に引き下がれば、真田家の将来はなくなるかもしれない。
信政を、真田家を守るために、馬上の幸村を槍で襲う三十郎。
幸村、悲しげな顔で払います。

三十郎を抱き起こす、作兵衛。三十郎の気持ち、作兵衛もわかっている・・・

「源次郎様~!!」

去って行く真田軍、幸村の背中に、泣き叫ぶ三十郎。
ここでタイトル曲が流れました。
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真田、毛利の攻撃によって徳川軍は大混乱になった。
その中を信繁は家康の本陣へと真っ直ぐに突き進んだ。
目指すのは家康の首、ただ一つ。

真田がこちらへ向かっていると聞いて、家康が慌てて本陣から逃げ出したあとを襲う真田隊。

家康の馬印が倒されたのは、武田信玄に敗れた三方ヶ原の合戦以来のことであった。

戦況は圧倒的に豊臣方の方が有利であった。
岡山口にいた大野治長隊は、秀忠の本陣に襲い掛かった。

秀忠も本陣を逃げ出します。
家康は野原を逃げ惑っていました。

「もう、よい。ここまでじゃ。わしゃ、腹を斬る!」

慌てて止める正純たち。

「死なせてくれ!」

戦いは豊臣軍の圧勝かと思われた。

勝利を確信した修理は城に戻って、秀頼の出馬を促すことにしました。

「これは、どうなさりますか?」

千成瓢箪を持っている家臣が修理に問います。

「むろん、持ってまいる。」

この小さな行動が歴史を変えた。

戦場のあちこちで戦っていた兵士たちは、豊臣の馬印である千成瓢箪が城に戻って行くのを見て、動揺した。
秀頼が逃げ帰ったと思ったのである。
しかも不運は重なる。

与左衛門が台所・・厨に火を放ったのです。

城から煙が上がるのを見た家康。

この最後の戦国武将は、戦さには流れが変わる瞬間があることを、体で知っていた。
彼は、決してそれを逃さない。

「好機じゃ。陣容を立て直せ!」

徳川軍の反撃が始まった。

秀忠も流れが変わったことを感じ取っていました。

「風向きが変わった。我らも行くぞ。」
.

「みな、秀頼公のご出馬を待っております。」

城にたどり着いた大助と佐助。与左衛門が、幸村が寝返ってる、と証言したことを聞き、驚いて真実を述べたところへ、厨から火の手が上がったとの報告が入りました。
すぐに消しとめよ、と大蔵卿。
そこへ修理が意気揚々と戻ってきて、士気も上がっている、今こそ、と出馬を乞います。

「かならず勝てます。」

ところが・・・千成瓢箪が戻ってきたことで、負け戦さと思い込んだ雑兵どもが逃げている、との一報が入ります。

はっとする修理、家臣に詰め寄ります。

「なぜ持ってきたぁ~!!!」

責められて唖然とする家臣(_ _);;

そうだよね、こういう人だったんだ・・・いつも責任逃れの・・・もう、何を突っ込む気力もないですわ・・・

「負けたわけではない、いまから出馬する。」

秀頼、覚悟が遅いです。

「どうやら流れが変わったようです。」

修理~・・・

徳川の猛反撃を受ける真田と毛利。
明石は応援に駆けつけたくとも、勢いづいた敵に撤退をよぎなくされました。

真田の隊は崩壊、身を挺して幸村一人を本陣へ進ませる作兵衛。

大坂城では。

「これより討って出る。私とて太閤の息子である。
おめおめと城の中で腹を斬るなど、真っ平じゃ。」

覚悟を決めたと言うより、やけくそ気味な秀頼。

「城から出てはなりませぬ。」

茶々が止めました。

「死んではならぬ。生きる手立てはまだあります。」

「もはや、勝つ見込みなど・・・」

「勝てとは言っておらぬ。生きよ、と言うておる。母に生き延びるための策があります。
望みを捨てなかった者のみ、道は開けるのです。恐れることはありません。」

.

「あなた様に、大坂城の全てがかかっているのです。」

幸村との約束通り、望みの綱、千姫を救い出すきりちゃん。

城の中に、もう徳川兵が侵入してきました。
大助を秀頼の下に逃がした内記、戦国武将らしいりっぱな立ち回りの末、昌幸の位牌を胸に抱えて斃されました。

「すえ、梅・・・」

作兵衛は自分の耕した畑にて最期を遂げました。

秀忠の本陣に向かう最中のきりちゃん、戦場を馬にて駆け抜けて行く幸村を見かけます。
これが幸村を見る最後・・・。
.

単騎、真っ直ぐに家康の下に進む幸村。
真田と聞いて、またか、と嫌な顔の家康。

幸村、馬上筒を取り出し、発砲しますが・・・外れました。

銃を構える兵たちを止める家康。

「手を出すな!」

立ち上がって幸村に向かい合います。

「殺したいのなら、殺すがよい。
されど、わしを殺したところで、何も変わらん。
徳川の世はすでに磐石、豊臣の天下には戻らん!!
戦さで雌雄を決する世は、終わった。
おぬしのような、戦さしか己の生きた証しを示せぬような輩は、生きていくところなど、どこにもないわぁ!!」

「そのようなことは百も承知!!
されど、私はお前を撃ち果たさねばならぬのだぁ!

我が父のため、我が友のため、先に死んでいった、愛するものたちのために!!」

二丁目の馬上筒を放ちますが、暴発。
銃を取り落とし、腕を抱える幸村。

「父上!!」

そこへ駆けつけてきた秀忠に、家康、思わず微笑むも、「遅い!」。

幸村とそして佐助に襲い掛かる徳川勢。

彼の戦いを遠くで見守っていた伊達と上杉の主従たち。

「見事な戦いぶりよ。」政宗。

「武士と生まれたからには、あのように生き、あのように死にたいものだ。」景勝。

「戦さは終わり申した。戻りましょう。」兼続。

しかし動かぬ景勝。

「源次郎、さらばじゃ!」

潤む瞳。
父代わりとしての涙のようにも思えました(涙
.

京。

片桐をお茶でもてなす北政所。
片桐さん、この後すぐに亡くなるのですが、ナレ死ではありませんでした。
まったく浮世から離れている北政所と語り合えるのは、この人しかいないですから。

「ほうですか、大坂城が。・・・夢のまた夢。」
.

佐助の火薬を使った術のおかげか、戦場を逃れて、安居神社で休息するも、満身創痍の幸村と、佐助。

そこへ落ち武者狩りがやってきて、観念したかのように首を差し出すも、それはトリップ。見事撃退しますが・・・

「ここまでのようだな。」

刀を手に取り、着物の前を開け、切腹の作法を始める幸村。

「長い間、よう仕えてくれた。
いくつになった。」

「五十五でございます。」

えっ・・・この期に及んでの、この間は反則です~(泣笑

「・・・疲れたろう。」

「全身が痛うございます。」

「だろうな。」

笑うシーンではないのに、笑ってしまいました(汗。
.

大坂城内。
黄昏時の照明。黄泉の国のようです。

茶々、秀頼を上座にして、大野親子をはじめとする家臣が、無表情にうち並んでいます。
大助もいる。死人のような表情が、悲しいです。

茶々だけが、生気を失っていません。幸村の策を、千姫を信じている。

炎上する天守閣を窓越しに見上げる、悔しげでもある、秀頼。

その頃、きりちゃんは、千姫を無事家康、秀忠の下に送りとどけ、そして、そっと立ち去りました。

五人衆のうち、ただ一人戦場に残った勝永。負け戦であることは、もちろん承知・・・ふっと微笑みました。

真田の陣で三十郎に殺陣の稽古をつけてもらっている信政、傍らで書物に没頭する信吉、伊達に匿われた春たちの無事な姿、穏やかな故郷の地で仲睦まじく暮らすすえ夫妻・・・真田家の次世代のそれぞれの姿がさっと流れていきます。

それは幸村の幻影なのか・・・穏やかに微笑んでの、最期でした。
.

画面は一転。

帰郷途中、正信の領地に招かれた信之。
上田に似た平和な土地、正信に慕い寄る領民たち。

「随分と慕われておいてのようですな。」

「いくさと同じ。人の心を読むのが、肝要。
領民には無理をさせず、と言って楽もさせず。年貢だけはきっちりと取る。
その上で、領主たるものは、決して贅沢をしてはならぬ。ははは、これでござる。」

「国づくりの根本を教わりました。」

そこへ大坂の様子を知らせる使者が。
はっとして信之を見る正信。しかし何も語らず、ごめん、とだけ言い置いて戻っていきました。

何も聞かずとも、信之は察している。

歩くうち、しゃりんとなります。
それはおこうの渡してくれたお守りの六文銭・・・

「参るぞ。」
.

怒涛の最終回でした。
ナレーションもいつもとは比較にならないほど多かったです。戦場の動きをわかりやすく伝えるためでしょう。おかげで、よくわかりました。

あまりにも濃くって、感想が書きにくいです。
とにかくまず、あれから大坂城はどうなっただろう、ということについて書き留めます。

皆、幸村が茶々に語って聞かせたような悲惨な最期を遂げる・・・というか、ドラマとして描かぬ代わりに、幸村の言葉を借りて表していました。

望みを捨てなかった者にのみ、道は開ける・・・しかし開けなかった。
千姫の訴えが取り上げられることはなかったのだから。
幸村の策は、最後の最後まで、外れてしまったのです。

最期まで幸村を信じきっていた茶々。幸村の死を知らずに死んだはず。
一番親しい人が死んだことを知らずして息絶えたことが、せめてもの救いだったかもしれません。

そして今ひとつの救いは、秀頼の首が晒されなかったことです。
それは、五人衆の中でただ一人残った勝永が、城に戻ったから。
秀頼の介錯が出来るほど肝の据わった武将は、あの、黄泉の国のような大坂城にはいなかったでしょうから。

勝永の最後のシーンでの笑み、初見の時は深く感じなかったのですが、流れがわかって見ると、涙。

いずれにしても、大坂城の落城も、勝永、大助たちの死も、幸村が大坂城を去った後の出来事なのです。

きりちゃんは、佐助は、どうしたのだろう。
きりちゃんのことを思うと、切ないです。茶々の面倒を見に大坂城に戻ったとは、思いたくないです。例え戻ったとしても、最後の最後に逃げ延びて欲しい。
そして幸村は生きていると信じて、沼田でも、大坂でもいいから、元気に生き抜いて欲しいです。
佐助は出浦の下に一旦は戻るのかな・・・とこんな妄想を書いていてはきりがありませんですな(苦笑



またまたあまりにも長くなってしまったので、記事を改めます。

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2016年12月17日 (土)

仮面エグゼイド #10「ふぞろいのDoctors!」

公式サイト

グラファイト(町井祥真)によってばらまかれたウイルスによってゲーム病がまん延。ゲーム病に冒された永夢(飯島寛騎)の恩人・恭太郎(野村宏伸)を救うためにもダークグラファイトバグスターを一刻も早く倒さなければ…。一人焦る永夢に恭太郎は「大切なのはチーム医療だ」と叱りつける。
レベル5にアップするドラゴナイトハンターZガシャットは4人でプレイするゲーム。永夢は飛彩(瀬戸利樹)、大我(松本享恭)、貴利矢(小野塚勇人)に「チームになってオペを」と頭を下げるが、全員に無視され自らの力のなさに失望してしまう。
しかし、永夢は飛彩ら一人一人にドラゴナイトハンターZガシャットを渡すと連絡。全員が顔をそろえたところで「力づくで俺から奪ってみせろ」と挑発し、まんまと3人を共闘へと引き込む。
ダークグラファイトバグスターをゲームエリアに誘い出し、エグゼイド、ブレイブ、スナイプ、そしてレーザーはレベル5にチェンジ。先を争うようにグラファイトを攻撃しつつも、みごとな共闘でついにダークグラファイトバグスターを撃破する。
永夢の作戦はうまくいったが、飛彩、大我、貴利矢らとの心は通じないまま。「チーム医療って難易度高い」と永夢は頭を抱える。一方、黎斗(岩永徹也)とパラド(甲斐翔真)はレベル5の戦いからデータをゲット。新たな目標へと動き始める…。(公式サイトより)

研修医がリーダーってどうなんだろう・・・治療ではなく、戦闘だからいいのね、きっと。
レギュラーだと思い込んでいたダークグラファイトが退場。なるほど、今後も敵はこんな感じで登場してくるんだ。
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ここからは、ちょっと自分的ライダーシリーズの総括です。

色々突っ込んできたけれども、録画してあったアメトーークの「ライダー芸人」を見て、初心に戻りました。
ライダーって、ぶっ飛んだ設定があってこそなんだなぁって。
だから、今シリーズにももっともっとぶっ飛んで欲しいです(^^)/

そして、最初にライダーシリーズ視聴に誘ったシリーズを超えるシリーズはないのかもって。

自分の場合は、たまたま第一話を見てしまった「電王」でした。
それまでもちょこちょこ見てはいたのですが、1年を通じて一週も欠かさず見通した最初のシリーズです。
ライダーとしての設定など・・・コアなライダーファンの評価がどうあれ。
リアル視聴継続が難しい時間帯、DVD時代だったのも幸いでした。VHSだったら途中で捕獲ミスしていたかも。

以降、どのシリーズも欠かさず見続けました。楽しめたシリーズもあったけれども、グッズや関連本を買うまでにはいたらず。
「W」や「ドライブ」は敵キャラ含めて描きこまれてあり、1年クールのドラマとしてストーリが練れていて、面白かったです。きっと好みのテーストだったのでしょう。

「エグゼイド」は造形などで新しい世界にチャレンジする一方、龍騎や近々では鎧武などのテーストを受け継いだ、正統派なライダーシリーズで、ストーリーも段々形になっていっており、面白くなってきているように感じます。
「エグゼイド」をライダー・ナンバーワンとする人も増えるでしょう。

でも、背景が医療モノは勘弁して欲しい、というのが本音です。特に患者を患者とも思わぬお医者さんばかりの設定は辛いです。
意思の疎通が難しいお医者さんに当たった時のストレスを思い出してしまうのです~(_ _);;

と、いうことで視聴は続けるけれども、レギュラー感想はちょっと様子見することにしました。
特にこの日曜日は大河の最終回のため、燃え尽きてしまいそうですし(汗
しばらく、書きたい時に書き、レギュラー感想はもう少し暖かい目で見れるようになったら再開しようと思います。無理して書いても、面白かった部分より、設定の重箱の隅を突くような突っ込みばかりを書いてしまうだろうから。

・・・て、来週、書いていたりして(大汗

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2016年12月16日 (金)

動物戦隊ジュウオウジャー 第41話「最初で最後のチャンス」

公式サイト

ランニング中の操の前にジニスがあらわれる。かつてジニスに洗脳されていた操は、パニックに陥りまともに戦うことができず、ジニスに連れ去られてしまう。ジニスは、操を助けたければジュウオウジャー全員である場所へ来いというのだが…!?(YAHOO!TV より)

ジュウオウジャーの前に現れたジニス、ジニスの前に現れたアザルドは、それぞれクバルがナリヤの記憶から生み出した偽者。助けたザワールドさんも偽者だった・・・ということで、クバルが本格始動し、お話にもぐいっとギヤチャンジ。
昆虫っぽいルックスのクバルが、実は感情豊かで、一族の復讐を誓っている、というギャップは面白いです。手法は姑息だけど(汗笑
でもジニスは全てお見通し、クバルが動くのを待っていたのでした。そしてパワーアップ。強いです。

ジュウオウキューブウエポンを回収中の鳥男さんは、本物のナリヤを探していたアザルドと遭遇、その外見を見て・・・
アザルドってキューブの集合体なのでしょうか。
以前、ジョウオウジャーに斃されたのを、ジニスが生き返らしたことがありましたが、その時、ジニスは謎の含み笑いを漏らしていましたっけ。

果たしてクバルはこのまま消滅させられてしまうのでしょうか、それとも今一度ジニスに許しを乞うて平伏すのでしょうか。
ジュウオウジャーと手を結ぶってことは、外貌から見ると想像しがたいけれども。
ナリヤさんはどう絡んでくるのかな。

次回、やっとレッドさんの過去話が描かれるみたいなので、楽しみです。

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2016年12月15日 (木)

真田丸 49話「前夜」

公式サイト

幸村(堺雅人)からの書状を読んだ信之(大泉洋)は、幸村が死を覚悟していると直感し大坂行きを決意する。一方、豊臣方と家康(内野聖陽)との最終決戦~大坂夏の陣~がいよいよ始まる。幸村は又兵衛(哀川翔)や勝永(岡本健一)とともに策を立てる。徳川軍をくいとめるのは道明寺。しかし、豊臣方の策はことごとく漏れていた…。ついに幸村は、春(松岡茉優)を城から出すことに。そして、きり(長澤まさみ)には最後の使命が…(YAH0O!テレビより)
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引用したセリフは全て概略です。
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江戸・真田屋敷の信之、そして稲とおこう。

「源次郎を説き伏せてくる。あれは死ぬ気だ。」

死ぬなどと、どこにも書いてありません、と稲。

「わしにはわかるのだ。あれは死ぬ気で敵の本陣に突っ込み、大御所様の首を取るつもりだ。」

「行かせてあげてください。旦那様に悔いなき生き方をしていただくのが、私たちの務め。」

「わかっておる!!」

稲に一喝されるおこう。

敵の大将に会うとなると内通を疑われる、下手をすれば打ち首、真田のお家を潰すことにもなりかねない、と詰め寄る稲。

「十分気をつける。」

引き止めるために問い詰めたのではない、夫の覚悟を今一度確認したのでした。
ならば真田の者であることを絶対に悟られぬよう、家紋のついているものは一切身につけぬこと、と念を押します。

「承知した。」

「そして・・・」

ずいっと信之に寄った稲の瞳が潤んでいます。

「必ず生きて帰ってきてくださいませ。」

「わかった。」
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信之に、幸村への差し入れを用意しながら、松。

「いずれ、また兄弟三人でお茶でも飲みながら、昔話に花を咲かせましょう。」

いつに変わらぬ姉の姿に、ばば様の姿を重ね合わせる信之。
そしておこうはお守りを渡しました。中には、六文銭。
顔を見合わせて微笑みあう信之とおこう。
久しぶりにおこうさんの”ゴホゴホ”が見れました(笑

稲は家守。この人がいなければ真田家は回らない。
一方、おこうはどこまでも真田の一族です。
形は違えども、二人とも心底、信之を愛している。

江戸城では、江が、今度こそ豊臣を滅ぼすよう、秀忠を叱咤激励しました。
千姫のことは心配しているけれども、豊臣が残れば徳川の禍根になることは、よくわかっている。気を抜いた方が、負けるのです。
茶々と同じ幼児体験をしてきた江ですが、生き方や性格、何もかも対照的な姉妹です。
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ついに動いた徳川勢を迎え撃つこととなった大坂城では、軍議が開かれていました。

まず大坂城を出て、京を押さえ、伏見に本陣として、近江瀬田にて進軍してくる徳川勢を迎え撃つ、というのが幸村の策。
・・・あれ、聞いたことがある。

秀頼には伏見城で采配をとってもらう、と聞いて「危のうございます!」と大蔵卿が大反対。
兵の士気が上がるのならかまわん、と秀頼、しかし大蔵卿は、あくまでも敵を迎え撃つのは大坂城、と主張します。
要害がまだ間に合わぬ今、この城に執着するのは愚策、と、幸村。

「それを何とか勝ちにもっていくのが、そなたの務めではないのか!」

まあ、都合のいい。さんざん邪魔をしておいて・・・って思った人も多いでしょうな。

「じゃあ、そろそろ俺たちの策を聞いてもらえるかな。」

この期に及んでも、いつものように水掛け論になりそうなところで、又兵衛が入りました。

幸村を除く五人衆が考えた策とは。

「敵は大軍、必ず広い南側から攻めてくる。
これに対し、我らは天王寺に兵を進め、この一体を固めて迎え撃つ。出来を一歩も近づけさせない。
秀頼公は城で高見の見物。」

秀頼が城から出ずとも良い、と聞いて、策の内容がどうであれ、かつ大嫌いな牢人の立てた策であっても、素晴らしい、と同意する大蔵卿。

敵が東から来たら背後を突かれるのが、この策の短所に、幸村が、平野川の堤をあちこちで切っておけば、沼地同然、東からは近づけない、と何やら愉しげにアイデアを出します。
納得する秀頼と牢人たち、気勢を上げて張り切ります。

京を押さえ瀬田に進む、という策を、前と同じだったぞ、と又兵衛に突っ込まれた幸村。にこにこしています。
又兵衛たちが策を練っていたの知ってたのかもしれません。
自分が大坂を出て戦うことを唱えれば、必ず大蔵卿が異を唱える、この、今までなら有楽斎が底意を持って止めていた、いつもの水掛け論を誰が止めるか。待っていたのかもしれません。
一番いいタイミング、いい形で又兵衛たちが止めてくれた。

ここに及んでですが、少なくとも五人衆がようやく一丸になりました・・・遅いけど(涙

いくさ支度をする幸村に話しかける大蔵卿。

「すべては豊臣家のおんため。」

「存じております。」

「茶々様と秀頼公をお守りするのが私の役目。
言葉がきついのは、性分です。」

「つまり、我らは同じ方向を向いているということ。」

「ただし、牢人は大嫌いじゃ!!」

去って行く大蔵卿(笑

幸村とは、漸く手打ちってことなのでしょうか。
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総勢30万の諸大名を率いて大坂に向かっている家康たち。
全部が揃ったらすぐに総攻めを、と急かす秀忠に、家康。

「そう焦るな。正純、最後にもう一度、大坂城の秀頼に文を送れ。」

「父上、無駄でございます。秀頼がいれば、牢人は今後も増え続けます。
もはや、秀頼を亡き者にせぬ限り、この戦さ、終わりません。
豊臣に血は、この戦さで断ち切るのです!父上は甘すぎる!!」

退座する秀忠。

「おっそろしい男に育ったのう。」

言いつつも、息子の後姿を見る家康の目はいつもよりにこやかなです。
秀忠が、関ヶ原の呪縛からではなく、徳川にとってのこの戦さの意味を理解しての、総攻めを唱えていたから。火の玉な(笑)、江の影響も大きいのでしょう。

家康からの文を読む秀頼。
大和の郡山城に移れば、兵を引く。

「ただし、牢人は連れて行くな、ということだ。」

「如何なさいますか。」幸村。

「徳川とはこれにて手切れ、といたす。よいな、左衛門佐。」

「御意のままに。」

これで運命の歯車が、また一つ進みました。

秀頼からの手切れの返事を受け取ったのでしょう、家康。

「豊臣の家も、天下の名城と謳われた大坂城も、これを持って終わりだな。」
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四月二十九日、大野治長と浅野勢が衝突、大坂夏の陣がここに始まった(ナレーション)

治長軍配下の、わしは大名になってみせる、と言い続けた塙団右衛門。真っ先に撃ち抜かれてしまいました。
この人が最初に戦死してしまうとは、ショック。

明るい性格は、牢人たちにも好かれていたはず・・・合掌。
落ちた名刺が悲しいです(涙

戸板に運ばれてきた亡骸を迎える、五人衆。
そこへ茶々が、きりの制止を押し切って、ふらふらと入ってきます。

「いずれは皆も、この男の横に並ぶのですか。」

空ろで怯えた目。
幸村の無言のサインに答えるきりちゃん。

「いい加減にしてください。御上様にうろうろされると、士気が乱れます。」

茶々にこんなことが言えるのはきりちゃんだけでしょう。
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台所で次の策を練る五人衆。
又兵衛と明石は、本陣が来ると思われる南の道明寺へ、後詰として幸村と勝永。
秀忠が進んでくると思われる東の若江・八尾には、木村長門守と長宗我部が抑える。

「各々抜かりなく。」
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又兵衛が道明寺に入ったと聞いた家康、秀忠とともに東へ回ることにし、道明寺は伊達政宗に任せることにしました。
その時、この戦さ、居眠りをしている(ふり?)ことが正信が目を開きます。

「又兵衛が気になる。今のうちに潰してしまいましょう。」

又兵衛に調略が仕掛けられました。

播磨三十五万石で徳川に寝返らぬか・・・もちろん一蹴する又兵衛。
断ってきたことを聞いた正信。断られるのは、承知の上。

「それでよい。又兵衛が徳川の使者と会ったことを豊臣の陣に広め、調略にのった、という噂を流す。又兵衛はその噂を消すことに必死になる。あとは戦さで手柄を立てるしかない。
大将が焦れば、陣は乱れる。
はい、これにて又兵衛の命運は尽きた。」

恐ろしい爺様・・・惚けてきた、と思っていた正信の、変わらぬキレに、顔を見合わせる秀忠、正純なのでした。
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さて、大坂に着いた信之は、家康の命で今一度、幸村に降伏を勧めに行く信尹に、身分を隠してついていきます。
戦さの最中にて、大坂城に入るのは簡単ではない。家康の九男、義直の陣にとどめ置かれた一行。
信之、そこで徳川勢に兵として加わる平野に再会し、唖然とします。
やっぱり物資補給に失敗したのね。でも、その後徳川軍に入るなんて・・・真田屋敷で滔々と述べた豊臣家への忠信はどこへ(苦笑
あれも本心だったんでしょうけれどもね。生き延びるためにはなんでもす、というのも本心。この人らしいです。

そしてリアルタイムではさぞ盛り上がったでしょう、室賀正武の子息、久太夫登場。

「黙れ、小童ぁ!!」

信之(大笑
.

「兄上・・・」

信尹に、信之がついてきたことに驚く幸村。

「大御所様はどうしてもお前が欲しいようだ。」信尹。

「ありがた迷惑でございます。」

「決して悪い手ではない。信濃一国ではどうか、と大御所様は仰せだ。」

「気前の良いことで。」

「兄上が終生望んでいた信濃の国主になれるのだぞ。」

叔父の説得を黙って聞いていた信之。

「源次郎は死ぬつもりなのです。しかも大御所様を道連れに。」

「兄上、買い被りすぎです。いくら私でも、それは・・・」

「徳川に歯向かいたいなら、歯向かえばよい。平伏したくないなら、平伏すな。
しかし、死んではならぬ!」

「捕まれ、と申されますか。」

「そうじゃ。今度もまた、俺は必ずお前を助けてみせる。
死に物狂いで、江戸と駿府と京を駆け回り、赦免を勝ち取ってみせる。」

「そしてまた十四年・・・。」

「決してお前を死なせはせん。それがわしの使命だからだ。
あの時、わしはお前と父上と三人で誓った。またいつか、晴れて酒を酌み交わそうと。
父上はもうおられぬが、わしはまだその約束を果たすつもりでいる。
それを言いに来た。」

「では、今、ここで酒を」

「作兵衛、帰る。」

「兄上と酒を酌み交わしとうございます!」

後ろを向いたままの信之。

「兄上。」

「これは今生の別れではない。」

去っていきました。

「生きたいように生きればよい。」

幸村の頬を軽く叩く信尹。叔父らしい仕草に、思わずほろり。
.

上杉景勝を呼び寄せて、酒を酌み交わす家康。

「長い付き合いだの、上杉殿。」

「左様ですな。」

「北条の隠居も、真田安房守も死んでしもた。あとは、我らだけ、生き残ったな。

 

今のわしがあるのは太閤殿下のおかげじゃ。
しかし、わしは豊臣を滅ぼす。秀頼公があそこにおっては、徳川のためにならんのじゃ。それゆえの戦さと思うておる。」

「何故、それがしにお話になる。」

「おぬしにはわかって欲しかったのじゃ。」

「お心うちに、疚しさがあるからでは。」

「何を。」

「この戦さに義がことが、気になるからではござらぬか。」

「その話はやめよう。」

「先の戦さで、真田源次郎の姿を見ました。」

「真田?」

「あの男は、わしが、そうありたいと思っていた人生を生きておる。」

「親子二代で楯突きおって。まだわしを苦しめよる。
真田め・・・。」

戦国時代を駆け抜けてきた、老武将二人。
例え義を捨ててでも、守らねばならないものがあるのも、同じ。
.

五月五日、大坂の南、平野の又兵衛の陣にて、又兵衛、幸村、勝永。

正信の狙い通り、又兵衛が調略されたと言う噂が広まっているようです。
幸村、勝永は全く信じていないけれども、中には本気にしているものもいる。

「大蔵卿のばばぁとか。」

実は幸村も、信濃四十万石で誘われた、と聞いて、なんで俺には声がかからんのだ、と落ち込む勝永。

「後藤殿、一つだけ頼みがある。
悪い噂をたてられたからといって、捨て鉢にならぬこと。手柄を焦ることはない。
戦さは心が乱れた方が負けだ。」

言い含める幸村。又兵衛、本当にわかっているのか、いないのか・・・

「なんで俺には声がかからないんだ。」

なお愚痴っています、勝永(笑
.

木村長門守、万が一、首をとられても恥ずかしくないように、兜に香を焚き染めるって・・・古武士のような奥床しい作法ですが、今はフラグとしか思えません。

こうして、フラグたちまくりの又兵衛と木村長門守の別れのシーンを挟み、いよいよ徳川勢が進軍を開始しました。
道明寺の方面には伊達3万5千が、若江・八尾の方面には、家康と秀忠、すなわち本隊が13万。

後詰めの幸村たちの到着を待たずに出陣した後藤軍は伊達軍に押され、又兵衛は戦死。

「あれほど功を焦るなと言うたのに、あの馬鹿が!」勝永。

東の若江・八尾では。

「あれは敵の本陣。目論見が外れたな。数が違いすぎる、引き上げよう。」長宗我部。

しかし、又兵衛の戦死を知らない木村長門守。
ここを引いてしまっては又兵衛の逃げ場を失う、と突入を断行しますが、多勢に無勢。総がかりで討ち取られてしまいました・・・

何とか修羅場を逃れた長宗我部。付き従って来た家臣たちに

「もはや勝目はなち。これまでじゃ。長宗我部再興の夢は潰えた。
後はおのおの、生き延びよ!」

と申し渡し、自分も戦場を抜け出そうと、一人走り出すのですが

「殿!」

よわばって着いてくる家臣たち。
旗も立てているし、これでは自分が長宗我部だと一目瞭然です!

「ついてくるなあ!」

そのうち敵の一団と遭遇、殿を守って戦う家臣たちを放ってはおけない。
自ら刃を抜いて切り開くのでした。

再興の夢潰えても殿を慕い、守る家臣たちのモブっぷりが可憐で、ほろりとなりました。

勝永も良いけれども、長宗我部に好みなエピが多いです。
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大坂勢の陣中にて、幸村、勝永、明石。

「まんまと裏をかかれたな。まさか主力がそっちから来るとは。」勝永。

「どうやら、我ららの策が敵に筒抜けのようだ。」

「間者?」

勝永に頷く幸村。
有楽斎ではなかったのか、と愕然となる明石。
策の詳細を知っているのは五人衆だけ、と、さっと明石に向けて刀を抜く勝永でしたが、幸村、止めます。
五人衆の中には間者などいない。

「我らの話を常に聞いていた男だ。」

やっぱり・・・大角与左衛門でした。

与左衛門が徳川の間者と話しているのを目撃してしまった与八、殺されてしまいます(涙

振り向いた与左衛門の目が怖かったです。

上田で百姓をしていたかったのに、作兵衛に無理矢理大坂まで連れてこられた与平。
戦さが嫌いだからと賄いに移り、この仕事が気に入っていたのに。親方に殺されるなんて・・・不憫な最期でした。合掌。
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道明寺を崩した徳川勢は勢いにのって後詰の幸村たちに襲い掛かりました。
足に矢を射られた大助、作兵衛が助けました。
軍勢を反転させ、城に向かう幸村、振り向いて叫びます。

「これでお終いか~!徳川兵にまことの武士はおらぬのか~!」

追っていた伊達政宗、鉄砲隊を構えさすものの、弾は尽きた、と追いませんでした。
その様子をじっと見ていた幸村。大坂城に戻って。

道案内をしてくれた九度山の若者、あれ以来見なかったけれども、ずっと付き従っていたのね・・・合掌。

家族を集めた幸村は、城を出て伊達の陣へ行くよう、告げます。

「あのお方なら、必ずお前たちを庇護してくださる。」

もう、残る、とは言わず、凛として幸村の命を聞く春。

一方、幸村からの文を読んだ政宗。

「左衛門佐、よう、わしを頼ってきた。
御妻女の世話一切、喜んで見ようではないか。」

使者の佐助に告げます。

このことは家康には?と伺う伊達家臣の片倉景綱には

「申し上げるわけがなかろう。」

二人の密約なのだから。
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大坂城では。

大助は自分と残る、内記は春たちとともに城を出よ、という幸村に、残ると言い張る内記。どうやら意は通ったようです。
作兵衛も、春たちを伊達に送ったのち、戻ってくることに。

「私は。」

きり。

「お前は大事な仕事がある。残ってくれるか。」

視線を交わす、内記、きり親子。

「決して永久の別れではない。暫しの辛抱じゃ。」

「大助、父上をしっかりとお守りしなさい。」

以前は、危ない目に合わせて、と激怒していたのですが、今は武士の母として妻として。きりに対しても。

「旦那様のことを、何卒よしなに頼みます。」

「畏まりました。」
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夫婦二人になって。よう、耐えてくれた、と言う幸村に、

「泣いてもよいのなら、泣きますよ。」

と、例の障子を破る指つきで、幸村をつんつんする春。春さんはこうでなくっちゃね(^^

「いや・・・」

ちょっと慌てる幸村に、居ずまいをただす春。

「私は大谷刑部吉継の娘でございます。」

「そうであった。」

その晩、伊達の陣に入る春たちを、政宗は暖かく迎えてくれました。
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再び大坂城、幸村ときり。

「私は明日、城を出る。家康に決戦を挑むことにした。」

「いよいよですね。」

「お前はいざとなったら、千姫様をお連れしてここを抜け出し、すぐに秀忠の陣へ行け。」

「大仕事ではないですか。」

「だから、お前に頼むのだ。御上様にはお伝えしておく。」

「姫様をお送りしたら、その後は。」

「沼田にでも帰るがよかろう。」

「いいえ、ここに戻ってきます。こうなったら、御上様とご一緒しますよ、最後まで。
源次郎様がいない世にいてもつまらないから。」

いきなり、きりちゃんを抱きしめる幸村。

「ちょっと、何するんですか?!・・・遅い。」

「すまん。」

「せめて10年前に・・・」

キスをする幸村。でも、きりちゃん、喋り続けます(泣笑

「あの頃が私、一番綺麗だったんですから。」

内記の娘に関しては様々な言い伝えがある。
<中略>
ひとつだけ確かなのは、信繁に関わった女性たちの中で、最も長くそばにいたのは彼女だ、ということである。(ナレーション>
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喋りながらのキスって(^^;;
とってもきりちゃんらしいラブシーンでした。
「あなたがいない世にいてもつまらないから」って、戦国ならではの、凄い告白です。

それにしても、本当に、「遅い!」

梅ちゃんのことがトラウマになっていた幸村が、戦場となる場所に留まることを許した、ただ一人の女性。
こうなると、きりちゃんの命運が気になります。

大角与左衛門が又兵衛に親切だったのは、彼らが公で話せないことを語る丁度居心地の良い場として、台所を使わす策だった・・・のでしょうか。ともかく、行きつけの居酒屋の親父が間者だったようなものです。
彼がいつ間者になったのか、その経緯はドラマ内では語られないかもしれません。

信之・稲・おこう、秀忠・江、幸村・春の各々三組の夫婦の、しばしの別れの惜しみ方。
そして、恐らく最後となるだろう、兄弟の対面。
信之は、辛く悔しかった犬伏の別れを、弟を救う、と一念に凝縮させてきた。
しかしその思いも、腹を括っている弟には通じない。通じないことを薄々観念はしているけれども、それでもなお、望みは捨てない、信之。

合戦含む殺陣シーンは、三谷さんの意向でしょう、あっさり気味な今年の大河。

それにしても、又兵衛の死は、癖のあるキャラにしては、あっさりしすぎていたような気が(汗
立ち回り、という意味だけではなく、豊臣勢の中のポジション的に、あとひと捻りあっても良かった気がしますが、時間的に、これが目一杯なんでしょうな。
あの正信を動かした、ということだけでも以て瞑すべしなのかもしれません。合掌。

そして若武者ぶりが爽やかだった木村長門守。合掌。

来週、ついに最終回。
豊臣勢のほとんどがいなくなっちゃうかと思うと、悲しい・・・
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2016年12月11日 (日)

マダム・フローレンス! 夢見るふたり:映画

2016年 イギリス 111分 原題「Florence Foster Jenkins」 

Photo

公式サイト

監督:スティーブン・フリアーズ/脚本:ニコラス・マーティン/製作総指揮:キャメロン・マクラッケン、クリスティーン・ランガン、マルコム・リッチー/製作:マイケル・カーン、トレイシー・シーウォード/撮影:ダニー・コーエン/美術:アラン・マクドナルド/衣装:コンソラータ・ボイル/編集:バレリオ・ボネッリ/音楽:アレクサンドル・デプラ
出演:メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバークト、レベッカ・ファーガソン、ニナ・アリアンダ

名女優のメリル・ストリープが、音痴のソプラノ歌手として知られる実在の人物フローレンス・フォスター・ジェンキンスに扮し、1944年、音楽の殿堂カーネギーホールで行われ、伝説として今なお語り継がれるフローレンスの公演を題材に描いたドラマ。
ニューヨークの社交界で名の知られたマダム・フローレンスは、ソプラノ歌手になる夢を追い続けていたが、自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気づいていない。夫のシンクレアは、愛する妻に夢を見続けさせるため、マスコミを買収して信奉者だけを集め、小さなリサイタルを開催するなどしていたが、ある日、フローレンスがカーネギーホールで歌うと言い出して……。
夫シンクレア役にヒュー・グラント。監督は、「クィーン」「あなたを抱きしめる日まで」のスティーブン・フリアーズ。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

ヒューとメリルの共演をフリアーズ監督が撮った、ということで観に行きました。

映画.comに書かれてある粗筋以上のネタばれなしで、短く感想。

1944年、日本がカツカツの時に、このアメリカの余裕。絶対勝てるわけないです。
本当に無謀な戦争だったことを改めて思い知りました。

当時のファッションは見たかったけれども、お金持ちの道楽という話自体にはあまり期待はしていなかったのですが、予想外にちょっと感動してしまいました。

作品の格を上げていたのは、間違いなくメリル・ストリープ。
誰からも愛された、という夫人の人柄を描いたシーンは少なかったけれども、にじみ出る無邪気さと無残さが切なく感じられました。
メリルの演技を受け止めるヒュー・グランドのアシストも絶妙でした。

まあ、オンチのお金持ちの夫人が、カーネギーホールで歌う、というネタだけで映画を作るって、難しかったろうと思いますが、夫人のエピなどの盛り込み方をすっきりさせるなど、主役二人の軽さと哀しさの塩梅を、ほど良く重苦しく撮らなかった監督のセンスとバランス感覚が良かったです。ドタバタシーンのテンポも上品でした。
はじめて夫人の伴奏をするコズメの表情の変化が傑作。
セクシーで鉄火なスターク夫人の使い方が気味が良く、映画一番のクライマックスにキーパーソンにしたのもナイスでした。

可憐な作品。ほわっとしたコメディが好きな人や主役二人のファンにお薦めです。

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2016年12月10日 (土)

仮面エグゼイド #09「Dragonをぶっとばせ!」

公式サイト

永夢(飯島寛騎)の命の恩人で衛生省大臣官房審議官の恭太郎(野村宏伸)が、グラファイト(町井祥真)によってゲーム病に感染してしまった。今度は自分が先生を助ける番、とはやる永夢は、冷徹に治療を進めようとする飛彩(瀬戸利樹)と激しく対立する。

 

プロトドラゴナイトハンターZガシャットでパワーアップしたグラファイトの狙いは、多くの人々をゲーム病に感染させバグスターを大量に増やすこと。永夢は黎斗(岩永徹也)が持ってきた未完成のドラゴナイトハンターZガシャットを奪い、恭太郎を救うためグラファイトを探して奔走する。

 

ビルの屋上からウイルスをばらまくグラファイトを見つけた永夢はエグゼイドに変身。グラファイトもダークグラファイトバグスターに変身、成長した巨大ドラゴン、プロトハンターゲーマにエグゼイドを襲わせる。

 

グラファイトを狙うブレイブ、新たなガシャットを狙うスナイプも戦いに加わる中、エグゼイドはガシャコンソードを手にプロトハンターゲーマを撃破。ドラゴナイトハンターZガシャットを完成させるとエグゼイドレベル5へとチェンジする。

 

しかし、ドラゴナイトハンターZガシャットがもたらすレベル5の強力なパワーにエグゼイドは暴走。ダークグラファイトバグスターに一撃を加えるのが精いっぱい、変身を解除する。自らも深く傷ついた永夢、新たなガシャットを使いこなし恭太郎を救うには…!?(公式サイトより)

粗筋を書く気力が湧かないので、公式をまるまるコピーしてしまいました(汗

日向がゲーム病に感染してしまってパニくる永夢ですが、人々が次々に街中で倒れていくことには冷静です。
人の命に重い軽いもないけれども、ゲーム病が蔓延するっていうのは大変なことだと思うのだけれども・・・永夢の中での優先順が歪んでいるのに、軽くくらっとしました。

何か理由があるかないのか、息子に全く頭が上がらない院長。シュールさがライダーらしいって言や、らしいんだけど。
それにしても飛彩の患者の扱いは酷すぎる(汗
医師という設定をもう少し尊重してくれたらなあ。

仲が最悪な4人のライダーがチームを組むらしい次回、ちょっと面白そう。
日向が隠している永夢の秘密は、まだ明らかにはしなさそうです。

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2016年12月 9日 (金)

動物戦隊ジュウオウジャー 第40話「男の美学」

公式サイト

レオはヤンキーにカツアゲされている小学生・ジュンと出会う。強い男になりたいというジュンのため、レオは気合いを鍛える特訓を開始。再びヤンキーに襲われたジュンは、気合いでヤンキーを追い払うのだが…。(YAHOO!TV より)

ジュウオウジャーサイドはお遊び要素が多かったけれども、デスガリアンサイドに本筋を盛ってきました。
アザルドの送り出したキルメンチの陰に隠れて、こそこそと人間のデータを集めていたクバル。
いつもジニス様に隠れてこそこそしているのが気に入らないナリア。クバルを成敗しようとするも、倒されてしまいました。

眠らしたナリアから記憶を読み取ろうとするクバル。そうか、自分の記憶からは実体化はできないんだった。
二人の対決、ちょっといきなりな気がしましたが、もう40話ですものね。ここらでお話を動かさないと。

クバルがやっとアクションを起こしてくれたのだけれども、あと、約2ヶ月。
ジューランドの物語はほとんど描いていないです。
レッドさんの背景、ちゃんと描いてくれるのかなぁ。

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2016年12月 8日 (木)

真田丸 48話「引鉄」

公式サイト

豊臣と徳川の和睦の後、真田丸は取り壊され、大坂城は堀も埋め立てられてしまった。幸村(堺雅人)は起死回生を狙い、家康(内野聖陽)をわなにかけるよう佐助(藤井隆)に命じる。佐助は、もし家康暗殺に成功したら夫婦になって欲しいときり(長澤まさみ)に告げ徳川の陣へ。家康との頭脳戦が展開する中、幸村は不思議な型の銃を手に入れる。一方幸村からの書状を読み、その真意を悟った信之(大泉洋)は、大坂へ向かうと言い出す(YAH0O!テレビより)
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引用したセリフは全て概略です。
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夜、徳川の本陣に奇襲を仕掛ける五人衆たちと牢人たち。
家康をびびらす幸村の策です。

「昨夜の夜討ちでさぞ、慌てたことでことでしょう。
急ぎ陣を引き払い、京へ戻るはず。その道中を狙います。」

良き案じゃ、と有楽斎、神妙な面持ちで同意します。

「家康の首をはねる以外、勝ち目はない。」

家康は明日の夜ここを立つはず、それを狙う、と幸村。

「一度しくじると、守りが堅くなる、仕損じるな。」

まあ、しゃしゃと有楽斎。案の定、情報は瞬く間に家康の下にもたらされました。
しかしそのことは幸村も承知。

「家康は裏をかいて今日、ここを立つ。その裏をかいて、今日のうちにここを立つ。」

佐助に大役が命じられます。
立つ前にきりちゃんにプロポーズ。

「もし、無事に帰ってきたら、夫婦になってもらえませんか」

「ごめんなさい!」

瞬殺でした(笑
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幸村の予想通り、すでに大坂を立ち、京に近いところで休息をとる家康。
秀忠に、江戸へ帰れ、と命じますが、秀忠は、父の陣が破られたのは和睦も敗れたも同じ、一気に攻め滅ぼすことを主張します。
が、家康、一喝。

「ならぬ!!
われらが去れば、牢人どもは城を出ていかざるをえなくなる。それを待って、総攻めよ。
この戦さ、負けるわけにはいかんのじゃ。」

その頃大坂城では、首脳陣が牢人の処遇をめぐって、またいつもの堂々巡りの評議を開いておりました。

戦さは勝ったのだ、と変わらぬ大蔵卿に、家康は戦さを止めたわけではない。必ずまた攻めてくる。と幸村。

「馬鹿を申せ、家康が兵を引くという。牢人たちには一日でも早く出ていってもらう。」大蔵。

「左衛門佐殿は、秀頼様のために牢人たちを手放すな、と申すが、その牢人そのものが戦さの火種になりかねないことは、わかっておるのか。」有楽斎。

いつもならまた、有楽斎が・・・と思うのですが、今回だけは言葉の重みを感じました(_ _)

「無論、承知しております。それでも、手放すべきではありません。」

「私はあの者たちに大きな恩義を感じておる。
牢人たちは出来うる限り豊臣の家臣にしてやりたい。」

秀頼。大蔵卿が反対するも、誰も取り合いません。

「殿様がその思いでいてくださるならば、みな、必ずついて参りましょう。」

と、応える幸村。

有楽斎、早速家康宛に幸村の動きを文を書きますが、ついに現場を幸村に抑えられてしまいました。

自分は信長の実の弟、豊臣が徳川と戦っても勝ち目はない、わしなりに考えたこと、斬るなら斬れ、と開き直るも、幸村に刀を突きつけられると、とたんに「ちと待て」と、腰砕けになってしまう有楽斎。
豊臣に不利なことは流した覚えはない、って、城内の守りの様子を逐一漏らしておいてよく言うよ、と幸村も思ったでしょうな。

「信長公が泣いておられます。
今すぐ出て行かれよ、そして二度と戻ってきてはならない!」

信長が生きていれば織田家のものだった天下を掠め取った、という豊臣家への確固たる恨みもなく。
その後、茶道に専念し、穏やかな余生を送ったそうで。これも一種のナレ死ですな。
もっと早くに追い出していればよかったのに、とは思うけれども、豊臣の内攻の有様を具現化したキャラとして必要だったのでしょう。

最後の幸村に詰め寄られるシーン以外、ずっと顔に照明があたっていなかったのが、印象的でした。
井上さんの普段の明るいキャラとのギャップを生かしていたと思います。
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さて、徳川本陣に乗り込んだ佐助、家康を仕留めます!
しかし、家康の顔をじっと見る佐助の表情が、おかしい・・・達成感がまるでなく、あっけにとられたようでもある。

次のシーン、幸村の前で悔し泣く佐助。
なんと、佐助が仕留めたのは、家康の影武者だったのです。思えば、あの家康が、刀を振りかざして立ち向かうわけがない。本物ならば、逃げて逃げて逃げまくるでしょう。

ま、ここで家康が死ぬわけはないのですけれどもね(汗
家康も影武者を使っていた、というサービスエピでした。

年が代わって慶長20年。家康は駿府に帰り、集められた牢人たちも陣を払いはじめた。(ナレーション)

一方、大坂城には牢人たちが溢れていた。その数、いくさ前の8万から今や10万。しかし、統率はとれていない。

家康の狙いは、豊臣家を滅ぼすこと、そのためにはどんなても使ってくる、と幸村。新たな策を修理に披露します。
それは、城のはるか南、家康が陣を置いた茶臼山と、秀忠が陣を置いた岡山の間を空堀で繋ぎ、このあたりいったいを巨大な要害とし、ここで敵を迎え撃つ、というものでした。

幾たび追い詰められてもめげない幸村に、不屈な気構えに感服する、と修理。

「この先、面倒はすべて私が引き受ける。存分に力を尽くしてくれ。」

幸村、微妙な表情です。
ですよね、修理って今まで幾度も「私が引き受ける」と言ってけれども、全うしたしたことがないのだもの。
でも、今回はやる気みたいです。
幸村が重用されることが気に喰わない母、大蔵に

「これより、母上は口を挟まないでいただきたい。織田有楽斎様も去り申した。
後は秀頼公と私で決めて参ります。」

びしっと言いました。そろそろ、あの者たちに任してみては、と茶々の後押しももらった。

もっと早くにこうしていれば。しかし、長老、有楽斎が居なくなって、はじめて可能になった体制とも言えます。
相棒がいなくなった大蔵卿の言葉は、聞く者がいないまま、虚しく繰り返されるだけになってしまったのですが・・・

牢人たちをいまだ大坂城にとどめて置く理由を、牢人衆の行くあてを探すのに時間がかかっていることにしましょう、と幸村から告げられた幸村。

「家康を騙すのか。面白い。」

「殿様、お願いしたきことが。」

「なんでも申せ。」

「牢人衆たちは手柄を立てようと逸っています。されど、その時ではございません。
牢人の身内がお城に出入りすることを、許していただけないでしょうか。
さすれば、あの者たちも、しばらくの間、気を静めてくれましょう。」

そしてもう一つ願いがある、と。
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城内は、牢人たちが呼び寄せた身内や家来たちで賑わいます。勝家は家族、長宗我部、明石は元家臣。
あの大野家も母子三人、酒を酌み交わしております。

「薄気味悪い親子だ。」

又兵衛。確かに(汗笑
身内や家臣のない又兵衛は一人飲んでいると、大角与左衛門が酒の肴を差し出してくれました。
寡黙な与左衛門がほろっと身の上を漏らします・・・妻も子供もとうの昔に死んだ、と。

小さなエピですが、何か仕掛けがありそうな気がします。どうなんだろう。
気が抜けません。
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真田家が陣を払う前に、甥たちに会いに行く、茶々、秀頼、千姫に伝える幸村。
肉親が敵味方に分かれるのは辛いだろうという秀頼に、千姫様が一番辛いでしょう、と幸村。夫と父親が戦さをしていたのだから・・・すまなかった、と千姫を気遣う秀頼。

「母上、左衛門佐と話したのですが。」

秀頼は、いずれは大坂を離れようと思っていることを茶々に伝えます。秀頼がこのまま大坂に居る限り、必ず争いの火種となる。

源次郎がいればそれで良い、と茶々。もう、頼りっきりです~
しかし幸村は、その先を考えて欲しいと。自分だっていつ戦場で流れ弾に当たるかもしれない、つまり、自分が居なくなった後のことを。

しかし、牢人たちを連れて四国へ渡る・・・果たして幼少の頃より上方から出たことのない茶々が納得してくれるか。

暖かくて過ごしやすいと聞いている、と秀頼。何より、京、大坂にも近い、と幸村。それぞれに説得を試みます。
しかし茶々が気にしていることは、ただ一つでした。

「無論、源次郎も来てくれるのであろうな。」

否定も肯定もせず、黙り込む幸村。
ついて来てくれると思ったのか、いや、源次郎がついてくることが、自分が四国に行くことを承諾する条件であることを示唆したのか。

讃岐と安房では如何か、と言う秀頼に、せっかくですから伊予と土佐も頂きましょう、とはしゃいでみせる茶々。

「だったら私も四国へ参ります。」

「母上にわかってもらって何よりだ。千も良いな。」

もう、戦さはせずともいいのか、と思ったのか千姫、この案をすぐに家康に伝えようと言いますが。

「まだ早うございます。
国替えのことを持ち出すのは、次の戦さに勝ったのち。
この一手は最後にとっておきましょう。」

その後のことを知っていると、絵に描いた餅なのですが・・・
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さて、土佐、ということは筋を通しておかねばならぬ者がいる。再び土佐の国主に返り咲くことを悲願としている、長宗我部です。

「欲を言えば、四国全土を治めたいが。」

幸村に確認された長宗我部。

「例えば甲斐や信濃ではいけませんか?」

「四国を欲しがっている者がおるのだな?
案ずるな。本気で土佐を取り戻せるとは思うておらぬ。
今度、徳川が攻め込んできたら終わりなことは、わしにもわかっておる。」

「そのようなことはございません。」

「どうせ、捨てた夢。大きく言うでもよかろう。
四国でなければ、九州を頂こう。」

「長宗我部殿、私はまだ諦めてはおりません。
それゆえ、長宗我部殿の確かな望みを聞かしていただきたい。」

「四国を欲しがっているのは誰だ。」

「右大臣秀頼公。」

「あぅ!」

「できれば、それ以外の国を。」

「では、確かなところで・・・淡路島。」(笑

微笑み、頷きあう二人。

枝葉なエピソードですけれども、このシーン、好きです。

家臣の手前、お家再興を唱えてはいるものの、時勢が不利なことは承知、夢は夢、と割り切りつつ夢に殉じようとしている長宗我部に、本気で夢の話を持ちかける幸村。

長宗我部の、慎重ではありつつも闊達な人柄もよく伝わってきました。
土佐が、淡路島に、というのが現実的なんだかどうかよくわからない(泣笑

取らぬ狸の皮算用に、むふふ、と笑う二人が微笑ましくも切なく、なんだか往年の西部劇のようなシーンでした。
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真田の陣に赴く幸村と大助。

久しぶりに三十郎や小山田茂誠に会った幸村は、今後のことをちらり漏らします。

「戻れるものなら、上田に戻りたいものだ。」

一方、初対面の従兄弟たち。
新吉は大助を親族として穏やかに迎え入れてくれるのですが、信政は、幸村は大罪人、許してはならない、一族だと思ったことはない、と大助を突き飛ばし、掴みかかりました。
様子を察した三十郎に相撲を仕掛けられ、投げ飛ばされた信政。

この兄弟は、この先どうなるのでしょう。

城で戦ったことはあるが、野で大いくさをしたことがない、単身敵陣に馬で突き入り、大将の首を取る場合のことを、武田の頃からの経験を積んでいる茂誠に尋ねる幸村。
槍は囲まれたら危険、鉄砲も馬の上で火縄の扱いに手間取っているうちに狙い撃ちにされる・・・と応じつつ、はっとする茂誠、幸村はそれ以上、戦さのことは喋らず、信之や稲への手紙を書き出しました。
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作兵衛の指導の下、畑仕事に勢を出すも、慣れないことなのでうまくできないことを、きりちゃんに、姫様育ち、とからかわれ、意地を張る春。相変わらず気の強いことで(笑

きりちゃんも春さんも畑仕事、九度山でやってやっていなかったのかなぁ。相当厳しい生活だったようですし・・・ま、いいです(汗

この庭は、元は千利休の茶室があったところだったそうで、作兵衛が箱を掘り出しました。
中には見たこともない、小ぶりな銃が二丁。

銃の名手、勝家に見てもらうと、火打ち石がついているため、火縄を使わず撃つことができる、馬上筒というスペインの最新兵器ではないか、とのこと。
いちいち火縄に火をつける手間がかからないからないので、馬の上からでも撃つことができる。だから馬上筒。

「新しい武具ゆえ、利休は商いのめどが立つまで隠しておったのだろう。手入れをすれば、使えるのではないか。」

じっと銃を見る幸村。
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ここまで、おおよそ30分強。ここから話は一気に暗転します。

家康から、これ以上、牢人たちに暇を与えるのを引き伸ばすと、歯向かう者と見なす、という書状が届く一方で、牢人たちに渡した支度金がそろそろ底をつくことを懸念する秀頼、修理。
城にはしばらく牢人たちを養うだけの金はあるが、それを渡したところでその場しのぎ。

「今、少し待ちましょう。次のいくさに勝てば、徳川からご領地を奪いかすこともできます。」

幸村。とにかく要害の完成を急がせるのが、火急。

しかし、戦さがないまま・・・すなわち中途半端な状態が続く牢人たちの間には、不穏な空気が高まっていました。

「牢人たちは俺が抑えよう。」又兵衛。
「いつまでもこのままでは済まぬぞ。我らにしても養っていかねばならぬ身内もおれば、家来もいる。」勝家
「いずれは必ず豊臣の家臣として扶持をいただけるのであろうな。」長宗我部。
「我らはキリシタンであることをお許しいただければ、それでよい。」明石。

各々のスタンスがブレない五人衆です。

「戦さはあくまで要害ができてから。それまでは辛抱してもらう。」

時期の早さを繰り返し説く幸村でしたが・・・

その夜、身内から綻びが生じました。

修理の弟、治房が、自分の配下の牢人たちのために、勝手に蔵を開け、金銀米を持ち出したのである。(ナレーション)

せっかく牢人たちが大人しくしているのに、と激怒する修理。

「全く出来の悪い弟を持ったものよ!」

修理のいい様に、ぴくりと反応する幸村。

結局、一部の者たちだけが恩恵にあずかったのでは、他の者が承知すまい、ということで、城の金銀をかき集め、全ての牢人たちに褒美を分け与えることになったのです。

「牢人たちをこれ以上甘やかすとなど・・・」

今は大蔵卿の叫びがまともに聞こえる(苦々

兄に罵倒された治房を、自分たち兄弟のことを例えとして、慰める幸村。
しかし、治房の頭の中は、埋められてしまった堀のことで一杯でした。

「堀を掘り返したい。」

「なりませぬ!」

「堀がなければ、勝てぬ。」

「勝てます。」

貸す耳もなく、立ち去る治房に唖然とする幸村。
蔵を破ったのも、牢人たちの心情に同調しただけではなく、堀を掘り返すための手間賃にしたかったのかもしれません。

秀頼は牢人たちに金銀を配った。それが裏目に出た。
金をもらった牢人たちがこぞって武器を買い求めたのである。(ナレーション)

「あり得ぬ!
今、この時期に牢人たちが武具を揃えれば、いくさ支度をしていると見なされても仕方がない。
徳川がどう出るか。」

じりじりと案ずる幸村。

報せを受けた家康。すでに勝敗は明らかになはずなのに、なぜ豊臣は戦いを挑んでくるのか。
秀忠曰く、先の戦さで豊臣が徳川を追い払った、という評判が上方では立っている、と。

大坂ではさらにアクシデントが起きていました。
修理が何者ものかに襲われて、大怪我を負ったのです。
襲ったのは、弟、母も絡んでいるかもしれない、と修理。
とにかく、これで実務を担う者がいなくなりました。
いつものように逃げはしませんでしたが、やっぱり最後まで幸村を支えることはできない、修理・・・

さらに畳み掛けるように事態は悪化します。
治房がついに配下の牢人たちを連れて、堀の掘り返しために動いたのです
必死に止める勝家、しかし又兵衛は本気で止めませんでした。

報せを聞いた幸村、呆然とします。万事休す。

「皆、戦さがしたいんだよ。そろそろ腹、括る時かもしれねえぞ。」

一番戦さがしたいのは又兵衛なのでは。
他の者たちは、手柄を立てて後の夢があるのに、又兵衛だけは、何もない。戦さそのものが、望みのように見えますが・・・

「いくさが起きる時は、誰も止めることができぬ。」

呟く幸村。

江戸では、堀を掘り返しが始まったと聞いた家康。

「ここまでじゃ。諸大名にいくさ支度を命じよ!」

秀忠に任せると言っていたのでは、と正純。

「まかしておけるか!
牢人どもはわしが成敗してくれる!わしの手で、奴らを滅ぼす!」

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すえをことを見捨てないで欲しい、との一文がさりげなく入った幸村の文を読む信之。

「今度のいくさ、豊臣方が勝つ見込みはないに等しい。
いくら源次郎でも苦戦するであろう。」

そこを何とかするのが、源次郎様、と三十郎。

「いや、俺にはわかる。弟は死ぬ気だ。
文には書いておらぬが、わしにはわかるのだ。恐らくは大御所様と刺し違えるつもりであろう。
止められるのはわししかおらぬ。
大坂へ参る!」

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滅亡への「引鉄」がおろされた回でした。

わかってはいたのですけれども、幸村がいくら奮闘しても・・・負けるべくして負けたんだ、という流れの前には、うなだれるしかありません。

それぞれが夢を持っていることが強みだった豊臣勢。
それが裏目に出てしまいました。
10万の牢人たちが己の夢・・・利を求めて、それぞれ勝手に動きはじめてしまった。
こうなっては、もう幸村には止められません。彼らの夢を束ねることは叶わなかったのです。

「軍勢をひとつの塊と思うな。
ひとりひとりが生きておる。
ひとりひとりが思いを持っておる。
それをゆめゆめ忘れるな。」

昌幸の遺言です。辛い。

もし、幸村が豊臣家臣として、もしくは大名として、大坂の陣以前に確たる実績があったしたら、束ねられたでしょうか。
やはり、家康の下でよく訓練された組織を核とした軍勢に勝つのは無理だったでしょう。
だからこそ、幸村は、もう家康を狙うしかないのです。テロに近い発想かもしれません。

千姫・・・戦火の遠い江戸で育った姫には、大坂の不穏な空気は耐えがたいに違いありません。

それぞれの夢が結末を迎えようとしています。

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2016年12月 3日 (土)

仮面エグゼイド #08「男たちよ、Fly high!」

公式サイト

コラボスバグスターが襲っていた大学生の恋人がゲーム病を発症。飛彩(瀬戸利樹)はブレイブに変身、ドレミファビートのガシャットを挿入したコラボスバグスターを彼女から分離する。
ブレイブの呼びかけにグラファイト(町井祥真)が姿を現すと、永夢(飯島寛騎)もエグゼイドに変身、ドレミファビートを攻略しレベル3にアップ。グラファイトバグスターに立ち向かうが、突如出現したゲンムとともに消えていく。
飛彩は、「5年前の借りを返す」とグラファイトに向かっていった大我(松本享恭)に「俺なら小姫を救えた!」と詰め寄る。小姫とは誰なのか?飛彩と大我の間にはいったい何が!?(公式サイトより)

黎人曰く、ガシャットを使うと、体に負荷がかかるので、使用過多は危険。命を削る、ということなのでしょうか。
しかし黎人はそれを承知で使用している。使わざるを得ない理由とは。
ライダーになるには適合者になるために手術を受けなければならない。しかし永夢のみ、受けていないのにライダーになった。
そのことに疑念を抱いている黎人。

ということで、新たな謎が張られました。
黎人って悪者ではなさそう?
設定そのものがわからないのは、パラドとグラファイトです。恐らく人間ではないのでしょうけれども。
ま、物語の根幹に関わることなので、おいおいってことで。

なんだかいい話っぽくまとめていたけれども、相変わらず患者さんを放置するにもほどがあるお医者さんたちには、未だに慣れませんです(汗
永夢のしていることも、医師がすることなのか、うーん、あまり突き詰めないようにはしているのですが、ライダーだからね、って言うのはライダーシリーズに失礼な気がして。

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2016年12月 2日 (金)

2016年秋クールドラマ 中間感想メモ

2016年も12月になってしまいました。なので中間メモというより、終盤メモ(苦笑

この1年は、大河の感想、というかセリフをタイピングするのにすごく時間がかかってしまっているのと、体調不安定の為、他のドラマの感想がほとんど書けずに終始しそうです。
なので、今期、見ているドラマの感想だけでも、ちょっとメモっておきます。
とはいえ、今週はフィギアがあったこともあり、ほとんど見れていないません(_ _);;

※エキシビジョンの羽生さん、凄かったです!

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「逃げるは恥だが役に立つ」
今週の7話まで視聴済です。
始まる前、こんなに面白くなるとは、全く予想していませんでした。思わず笑わしてくれるコメディって本当に希少です。
突飛な設定なのだけれども、二人の気持ちがすれ違う流れがとっても自然で、笑いを拾いに行く、というあざとさを全く感じないのは、ストーリーが素敵なのに加えて、キャストの皆さんの魅力の賜物でもあるなあ、と毎回愛でながら(笑)、見ております。
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「校閲ガール」
先週、7話まで視聴しています。
よく出来ているし、面白いのだけれども、どうしても主人公のキャラに突っ込んでしまうのです。編集、いらんやん、て(大汗
ファッションもねえ・・・そんなに裕福でもなさそうなのに、よく、あれだけとっかえひっかえ変えれるもんだって。髪型も随分凝ってるし、いつその時間があるんだって・・・悦子にとってファッションは大事な自己表現だた思いつつも、なんか納得がいかないのです。
あとは、楽しく見ています。藤岩さんが普通に幸せそうなのに、ほっこりしました。
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「chef~三ツ星の給食」
先週、7話まで視聴しています。
星野が、篠田の嫌がらせにめげない姿を描くパターンになってから、かなり見やすくなりました。
ただ、唯我独尊タイプの天才を主人公にすると、ドラマ自体が共感を得にくい、というリスクがあるわけで。よほどストーリーが面白くないと、主人公がジタバタするのを眺めているだけになってしまいますから。
周りのキャラが立っていれば面白くなるのですけれども・・・今までちょっと不発だった気がする。
しかし、7話の篠田のうなだれた姿で一気に視聴モチベーションが上がりました。
星野と篠田の関係、うやむやに終わらせず、きちんと描ききって欲しいです。
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「べっぴんさん」
先週まで見ています。
紀夫が帰還してからは鬱展開になりそうなので、録画を溜めてしまっていたのですけれども、見始めたら止められず、月曜から一気見してしまいました。
例によって設定に突っ込みどころは多かったけれども、紀夫の、現実を受け止められない気持ちには、しみじみしました。帰還してから人が変わってしまった、という話はよく目にしましたし・・・
ヒロインだけが頑張るのではなく、五十八さん、栄輔、麻田たちが、ここぞというところで決めることでフラストレーションを解消する、という作りも上手いと思います。
あと、育ち、洋裁のキャリア、現在の環境など、あまりにも他の三人と違う明美さんが気になって気になって。
一人一人のアップが多いため、明美さんが見切れているシーンが多いのが残念。その時、明美、すなわち谷村さんがどういう表情をしているのかが、見たかったです。
紀夫が帰還して、ついにただ一人、たった一人になってしまった明美。栄輔にちょっと好感を持っているようだったけれども・・・栄輔、再登場して明美の気持ちをほぐしてあげて欲しいなあ。
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あと、「IQ240-華麗なる事件簿」「スニッファー嗅覚捜査官」「ラストコップ」を見ていますが、これらの作品の感想は、今期のまとめで書こうと思います。

番外編「獄門島」
短く感想。
金田一シリーズを含む、横溝正史作品はほとんど読破しました~。
石坂金田一、古谷金田一はかろみがあり、それがデフォルトになっていましたが、長谷川金田一は狂気!
全く違う金田一像、映像も映画と同じくらいに深みがあって、とても面白かったです。

短編の金田一シリーズはまだ第1話しか視聴できていません。
ほとんどホームレスな金田一。(笑
でも、こちらはこちらで、東京を舞台にした時の原作のいかがわしさと軽さを上手に漂わしており、この時代の空気も、奥行きのある映像で耽美に描いていて、楽しめました。
録画してある第2話、第3話、早く見なくては~。

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2016年秋のドラマ:視聴予定
2016年秋クールドラマ 初回の感想その1「キャリア」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラストコップ」
2016年秋クールドラマ 初回の感想その2「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「逃げるは恥だが役に立つ」「chef~三ツ星の給食」
2016年秋クールドラマ 初回の感想その3「IQ240-華麗なる事件簿」「スニッファー嗅覚捜査官」「べっぴんさん」  

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2016年12月 1日 (木)

動物戦隊ジュウオウジャー 第39話「カロリーとネックレス」

公式サイト

人々をまんまるに膨らませてしまうデスガリアンのプレイヤー・シェフードンがあらわれた!シェフードンを追いかける中、セラは出会ったばかりの零という男性にアクセサリーをプレゼントされる。ナンパ男に借りは作りたくないとセラはもらったネックレスを返そうとするのだが…!?(YAHOO!TV より)

アザルドが突っ込んでいたけれども、人間を太らせてどうするつもりだったのでしょう。
今回の攻撃は、クバルが、バングレイの右手のスキルを確認するためだけに仕掛けたものだった、ということで良いのでしょうか。
通常の戦隊シリーズなら、こういう、あまり役立たない攻撃もアリ、なのですが、デスガリアンの攻撃がいつもエグイので、ちょっと最初は違和感を持ってしまいました。

クバルが実体化させた結婚詐欺師。
メンバーは心配していたけれども、隊長でライダーだから(違)、安心して見てました。
ジュウオウジャーたちより頼りになりそうだったのに(汗)、爽やかに消えてしまって、残念~。
ブルーさんの純情もとてもブルーさんらしくて良かったし、かわいい恋バナでした。
というか、あの女の子、記憶の中に結婚詐欺師がいるって、どんな経験してるんでしょ。出会いが知りたいです(苦笑

バングレイの手。
自分の記憶からは実体化できない。実体化したものからは、実体化できない。
クバルはいったい何を企んでいるのでしょう。

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