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2016年12月 8日 (木)

真田丸 48話「引鉄」

公式サイト

豊臣と徳川の和睦の後、真田丸は取り壊され、大坂城は堀も埋め立てられてしまった。幸村(堺雅人)は起死回生を狙い、家康(内野聖陽)をわなにかけるよう佐助(藤井隆)に命じる。佐助は、もし家康暗殺に成功したら夫婦になって欲しいときり(長澤まさみ)に告げ徳川の陣へ。家康との頭脳戦が展開する中、幸村は不思議な型の銃を手に入れる。一方幸村からの書状を読み、その真意を悟った信之(大泉洋)は、大坂へ向かうと言い出す(YAH0O!テレビより)
.

引用したセリフは全て概略です。
.

夜、徳川の本陣に奇襲を仕掛ける五人衆たちと牢人たち。
家康をびびらす幸村の策です。

「昨夜の夜討ちでさぞ、慌てたことでことでしょう。
急ぎ陣を引き払い、京へ戻るはず。その道中を狙います。」

良き案じゃ、と有楽斎、神妙な面持ちで同意します。

「家康の首をはねる以外、勝ち目はない。」

家康は明日の夜ここを立つはず、それを狙う、と幸村。

「一度しくじると、守りが堅くなる、仕損じるな。」

まあ、しゃしゃと有楽斎。案の定、情報は瞬く間に家康の下にもたらされました。
しかしそのことは幸村も承知。

「家康は裏をかいて今日、ここを立つ。その裏をかいて、今日のうちにここを立つ。」

佐助に大役が命じられます。
立つ前にきりちゃんにプロポーズ。

「もし、無事に帰ってきたら、夫婦になってもらえませんか」

「ごめんなさい!」

瞬殺でした(笑
.

幸村の予想通り、すでに大坂を立ち、京に近いところで休息をとる家康。
秀忠に、江戸へ帰れ、と命じますが、秀忠は、父の陣が破られたのは和睦も敗れたも同じ、一気に攻め滅ぼすことを主張します。
が、家康、一喝。

「ならぬ!!
われらが去れば、牢人どもは城を出ていかざるをえなくなる。それを待って、総攻めよ。
この戦さ、負けるわけにはいかんのじゃ。」

その頃大坂城では、首脳陣が牢人の処遇をめぐって、またいつもの堂々巡りの評議を開いておりました。

戦さは勝ったのだ、と変わらぬ大蔵卿に、家康は戦さを止めたわけではない。必ずまた攻めてくる。と幸村。

「馬鹿を申せ、家康が兵を引くという。牢人たちには一日でも早く出ていってもらう。」大蔵。

「左衛門佐殿は、秀頼様のために牢人たちを手放すな、と申すが、その牢人そのものが戦さの火種になりかねないことは、わかっておるのか。」有楽斎。

いつもならまた、有楽斎が・・・と思うのですが、今回だけは言葉の重みを感じました(_ _)

「無論、承知しております。それでも、手放すべきではありません。」

「私はあの者たちに大きな恩義を感じておる。
牢人たちは出来うる限り豊臣の家臣にしてやりたい。」

秀頼。大蔵卿が反対するも、誰も取り合いません。

「殿様がその思いでいてくださるならば、みな、必ずついて参りましょう。」

と、応える幸村。

有楽斎、早速家康宛に幸村の動きを文を書きますが、ついに現場を幸村に抑えられてしまいました。

自分は信長の実の弟、豊臣が徳川と戦っても勝ち目はない、わしなりに考えたこと、斬るなら斬れ、と開き直るも、幸村に刀を突きつけられると、とたんに「ちと待て」と、腰砕けになってしまう有楽斎。
豊臣に不利なことは流した覚えはない、って、城内の守りの様子を逐一漏らしておいてよく言うよ、と幸村も思ったでしょうな。

「信長公が泣いておられます。
今すぐ出て行かれよ、そして二度と戻ってきてはならない!」

信長が生きていれば織田家のものだった天下を掠め取った、という豊臣家への確固たる恨みもなく。
その後、茶道に専念し、穏やかな余生を送ったそうで。これも一種のナレ死ですな。
もっと早くに追い出していればよかったのに、とは思うけれども、豊臣の内攻の有様を具現化したキャラとして必要だったのでしょう。

最後の幸村に詰め寄られるシーン以外、ずっと顔に照明があたっていなかったのが、印象的でした。
井上さんの普段の明るいキャラとのギャップを生かしていたと思います。
.

さて、徳川本陣に乗り込んだ佐助、家康を仕留めます!
しかし、家康の顔をじっと見る佐助の表情が、おかしい・・・達成感がまるでなく、あっけにとられたようでもある。

次のシーン、幸村の前で悔し泣く佐助。
なんと、佐助が仕留めたのは、家康の影武者だったのです。思えば、あの家康が、刀を振りかざして立ち向かうわけがない。本物ならば、逃げて逃げて逃げまくるでしょう。

ま、ここで家康が死ぬわけはないのですけれどもね(汗
家康も影武者を使っていた、というサービスエピでした。

年が代わって慶長20年。家康は駿府に帰り、集められた牢人たちも陣を払いはじめた。(ナレーション)

一方、大坂城には牢人たちが溢れていた。その数、いくさ前の8万から今や10万。しかし、統率はとれていない。

家康の狙いは、豊臣家を滅ぼすこと、そのためにはどんなても使ってくる、と幸村。新たな策を修理に披露します。
それは、城のはるか南、家康が陣を置いた茶臼山と、秀忠が陣を置いた岡山の間を空堀で繋ぎ、このあたりいったいを巨大な要害とし、ここで敵を迎え撃つ、というものでした。

幾たび追い詰められてもめげない幸村に、不屈な気構えに感服する、と修理。

「この先、面倒はすべて私が引き受ける。存分に力を尽くしてくれ。」

幸村、微妙な表情です。
ですよね、修理って今まで幾度も「私が引き受ける」と言ってけれども、全うしたしたことがないのだもの。
でも、今回はやる気みたいです。
幸村が重用されることが気に喰わない母、大蔵に

「これより、母上は口を挟まないでいただきたい。織田有楽斎様も去り申した。
後は秀頼公と私で決めて参ります。」

びしっと言いました。そろそろ、あの者たちに任してみては、と茶々の後押しももらった。

もっと早くにこうしていれば。しかし、長老、有楽斎が居なくなって、はじめて可能になった体制とも言えます。
相棒がいなくなった大蔵卿の言葉は、聞く者がいないまま、虚しく繰り返されるだけになってしまったのですが・・・

牢人たちをいまだ大坂城にとどめて置く理由を、牢人衆の行くあてを探すのに時間がかかっていることにしましょう、と幸村から告げられた幸村。

「家康を騙すのか。面白い。」

「殿様、お願いしたきことが。」

「なんでも申せ。」

「牢人衆たちは手柄を立てようと逸っています。されど、その時ではございません。
牢人の身内がお城に出入りすることを、許していただけないでしょうか。
さすれば、あの者たちも、しばらくの間、気を静めてくれましょう。」

そしてもう一つ願いがある、と。
.

城内は、牢人たちが呼び寄せた身内や家来たちで賑わいます。勝家は家族、長宗我部、明石は元家臣。
あの大野家も母子三人、酒を酌み交わしております。

「薄気味悪い親子だ。」

又兵衛。確かに(汗笑
身内や家臣のない又兵衛は一人飲んでいると、大角与左衛門が酒の肴を差し出してくれました。
寡黙な与左衛門がほろっと身の上を漏らします・・・妻も子供もとうの昔に死んだ、と。

小さなエピですが、何か仕掛けがありそうな気がします。どうなんだろう。
気が抜けません。
.

真田家が陣を払う前に、甥たちに会いに行く、茶々、秀頼、千姫に伝える幸村。
肉親が敵味方に分かれるのは辛いだろうという秀頼に、千姫様が一番辛いでしょう、と幸村。夫と父親が戦さをしていたのだから・・・すまなかった、と千姫を気遣う秀頼。

「母上、左衛門佐と話したのですが。」

秀頼は、いずれは大坂を離れようと思っていることを茶々に伝えます。秀頼がこのまま大坂に居る限り、必ず争いの火種となる。

源次郎がいればそれで良い、と茶々。もう、頼りっきりです~
しかし幸村は、その先を考えて欲しいと。自分だっていつ戦場で流れ弾に当たるかもしれない、つまり、自分が居なくなった後のことを。

しかし、牢人たちを連れて四国へ渡る・・・果たして幼少の頃より上方から出たことのない茶々が納得してくれるか。

暖かくて過ごしやすいと聞いている、と秀頼。何より、京、大坂にも近い、と幸村。それぞれに説得を試みます。
しかし茶々が気にしていることは、ただ一つでした。

「無論、源次郎も来てくれるのであろうな。」

否定も肯定もせず、黙り込む幸村。
ついて来てくれると思ったのか、いや、源次郎がついてくることが、自分が四国に行くことを承諾する条件であることを示唆したのか。

讃岐と安房では如何か、と言う秀頼に、せっかくですから伊予と土佐も頂きましょう、とはしゃいでみせる茶々。

「だったら私も四国へ参ります。」

「母上にわかってもらって何よりだ。千も良いな。」

もう、戦さはせずともいいのか、と思ったのか千姫、この案をすぐに家康に伝えようと言いますが。

「まだ早うございます。
国替えのことを持ち出すのは、次の戦さに勝ったのち。
この一手は最後にとっておきましょう。」

その後のことを知っていると、絵に描いた餅なのですが・・・
.

さて、土佐、ということは筋を通しておかねばならぬ者がいる。再び土佐の国主に返り咲くことを悲願としている、長宗我部です。

「欲を言えば、四国全土を治めたいが。」

幸村に確認された長宗我部。

「例えば甲斐や信濃ではいけませんか?」

「四国を欲しがっている者がおるのだな?
案ずるな。本気で土佐を取り戻せるとは思うておらぬ。
今度、徳川が攻め込んできたら終わりなことは、わしにもわかっておる。」

「そのようなことはございません。」

「どうせ、捨てた夢。大きく言うでもよかろう。
四国でなければ、九州を頂こう。」

「長宗我部殿、私はまだ諦めてはおりません。
それゆえ、長宗我部殿の確かな望みを聞かしていただきたい。」

「四国を欲しがっているのは誰だ。」

「右大臣秀頼公。」

「あぅ!」

「できれば、それ以外の国を。」

「では、確かなところで・・・淡路島。」(笑

微笑み、頷きあう二人。

枝葉なエピソードですけれども、このシーン、好きです。

家臣の手前、お家再興を唱えてはいるものの、時勢が不利なことは承知、夢は夢、と割り切りつつ夢に殉じようとしている長宗我部に、本気で夢の話を持ちかける幸村。

長宗我部の、慎重ではありつつも闊達な人柄もよく伝わってきました。
土佐が、淡路島に、というのが現実的なんだかどうかよくわからない(泣笑

取らぬ狸の皮算用に、むふふ、と笑う二人が微笑ましくも切なく、なんだか往年の西部劇のようなシーンでした。
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真田の陣に赴く幸村と大助。

久しぶりに三十郎や小山田茂誠に会った幸村は、今後のことをちらり漏らします。

「戻れるものなら、上田に戻りたいものだ。」

一方、初対面の従兄弟たち。
新吉は大助を親族として穏やかに迎え入れてくれるのですが、信政は、幸村は大罪人、許してはならない、一族だと思ったことはない、と大助を突き飛ばし、掴みかかりました。
様子を察した三十郎に相撲を仕掛けられ、投げ飛ばされた信政。

この兄弟は、この先どうなるのでしょう。

城で戦ったことはあるが、野で大いくさをしたことがない、単身敵陣に馬で突き入り、大将の首を取る場合のことを、武田の頃からの経験を積んでいる茂誠に尋ねる幸村。
槍は囲まれたら危険、鉄砲も馬の上で火縄の扱いに手間取っているうちに狙い撃ちにされる・・・と応じつつ、はっとする茂誠、幸村はそれ以上、戦さのことは喋らず、信之や稲への手紙を書き出しました。
.

作兵衛の指導の下、畑仕事に勢を出すも、慣れないことなのでうまくできないことを、きりちゃんに、姫様育ち、とからかわれ、意地を張る春。相変わらず気の強いことで(笑

きりちゃんも春さんも畑仕事、九度山でやってやっていなかったのかなぁ。相当厳しい生活だったようですし・・・ま、いいです(汗

この庭は、元は千利休の茶室があったところだったそうで、作兵衛が箱を掘り出しました。
中には見たこともない、小ぶりな銃が二丁。

銃の名手、勝家に見てもらうと、火打ち石がついているため、火縄を使わず撃つことができる、馬上筒というスペインの最新兵器ではないか、とのこと。
いちいち火縄に火をつける手間がかからないからないので、馬の上からでも撃つことができる。だから馬上筒。

「新しい武具ゆえ、利休は商いのめどが立つまで隠しておったのだろう。手入れをすれば、使えるのではないか。」

じっと銃を見る幸村。
.

ここまで、おおよそ30分強。ここから話は一気に暗転します。

家康から、これ以上、牢人たちに暇を与えるのを引き伸ばすと、歯向かう者と見なす、という書状が届く一方で、牢人たちに渡した支度金がそろそろ底をつくことを懸念する秀頼、修理。
城にはしばらく牢人たちを養うだけの金はあるが、それを渡したところでその場しのぎ。

「今、少し待ちましょう。次のいくさに勝てば、徳川からご領地を奪いかすこともできます。」

幸村。とにかく要害の完成を急がせるのが、火急。

しかし、戦さがないまま・・・すなわち中途半端な状態が続く牢人たちの間には、不穏な空気が高まっていました。

「牢人たちは俺が抑えよう。」又兵衛。
「いつまでもこのままでは済まぬぞ。我らにしても養っていかねばならぬ身内もおれば、家来もいる。」勝家
「いずれは必ず豊臣の家臣として扶持をいただけるのであろうな。」長宗我部。
「我らはキリシタンであることをお許しいただければ、それでよい。」明石。

各々のスタンスがブレない五人衆です。

「戦さはあくまで要害ができてから。それまでは辛抱してもらう。」

時期の早さを繰り返し説く幸村でしたが・・・

その夜、身内から綻びが生じました。

修理の弟、治房が、自分の配下の牢人たちのために、勝手に蔵を開け、金銀米を持ち出したのである。(ナレーション)

せっかく牢人たちが大人しくしているのに、と激怒する修理。

「全く出来の悪い弟を持ったものよ!」

修理のいい様に、ぴくりと反応する幸村。

結局、一部の者たちだけが恩恵にあずかったのでは、他の者が承知すまい、ということで、城の金銀をかき集め、全ての牢人たちに褒美を分け与えることになったのです。

「牢人たちをこれ以上甘やかすとなど・・・」

今は大蔵卿の叫びがまともに聞こえる(苦々

兄に罵倒された治房を、自分たち兄弟のことを例えとして、慰める幸村。
しかし、治房の頭の中は、埋められてしまった堀のことで一杯でした。

「堀を掘り返したい。」

「なりませぬ!」

「堀がなければ、勝てぬ。」

「勝てます。」

貸す耳もなく、立ち去る治房に唖然とする幸村。
蔵を破ったのも、牢人たちの心情に同調しただけではなく、堀を掘り返すための手間賃にしたかったのかもしれません。

秀頼は牢人たちに金銀を配った。それが裏目に出た。
金をもらった牢人たちがこぞって武器を買い求めたのである。(ナレーション)

「あり得ぬ!
今、この時期に牢人たちが武具を揃えれば、いくさ支度をしていると見なされても仕方がない。
徳川がどう出るか。」

じりじりと案ずる幸村。

報せを受けた家康。すでに勝敗は明らかになはずなのに、なぜ豊臣は戦いを挑んでくるのか。
秀忠曰く、先の戦さで豊臣が徳川を追い払った、という評判が上方では立っている、と。

大坂ではさらにアクシデントが起きていました。
修理が何者ものかに襲われて、大怪我を負ったのです。
襲ったのは、弟、母も絡んでいるかもしれない、と修理。
とにかく、これで実務を担う者がいなくなりました。
いつものように逃げはしませんでしたが、やっぱり最後まで幸村を支えることはできない、修理・・・

さらに畳み掛けるように事態は悪化します。
治房がついに配下の牢人たちを連れて、堀の掘り返しために動いたのです
必死に止める勝家、しかし又兵衛は本気で止めませんでした。

報せを聞いた幸村、呆然とします。万事休す。

「皆、戦さがしたいんだよ。そろそろ腹、括る時かもしれねえぞ。」

一番戦さがしたいのは又兵衛なのでは。
他の者たちは、手柄を立てて後の夢があるのに、又兵衛だけは、何もない。戦さそのものが、望みのように見えますが・・・

「いくさが起きる時は、誰も止めることができぬ。」

呟く幸村。

江戸では、堀を掘り返しが始まったと聞いた家康。

「ここまでじゃ。諸大名にいくさ支度を命じよ!」

秀忠に任せると言っていたのでは、と正純。

「まかしておけるか!
牢人どもはわしが成敗してくれる!わしの手で、奴らを滅ぼす!」

.

すえをことを見捨てないで欲しい、との一文がさりげなく入った幸村の文を読む信之。

「今度のいくさ、豊臣方が勝つ見込みはないに等しい。
いくら源次郎でも苦戦するであろう。」

そこを何とかするのが、源次郎様、と三十郎。

「いや、俺にはわかる。弟は死ぬ気だ。
文には書いておらぬが、わしにはわかるのだ。恐らくは大御所様と刺し違えるつもりであろう。
止められるのはわししかおらぬ。
大坂へ参る!」

.

滅亡への「引鉄」がおろされた回でした。

わかってはいたのですけれども、幸村がいくら奮闘しても・・・負けるべくして負けたんだ、という流れの前には、うなだれるしかありません。

それぞれが夢を持っていることが強みだった豊臣勢。
それが裏目に出てしまいました。
10万の牢人たちが己の夢・・・利を求めて、それぞれ勝手に動きはじめてしまった。
こうなっては、もう幸村には止められません。彼らの夢を束ねることは叶わなかったのです。

「軍勢をひとつの塊と思うな。
ひとりひとりが生きておる。
ひとりひとりが思いを持っておる。
それをゆめゆめ忘れるな。」

昌幸の遺言です。辛い。

もし、幸村が豊臣家臣として、もしくは大名として、大坂の陣以前に確たる実績があったしたら、束ねられたでしょうか。
やはり、家康の下でよく訓練された組織を核とした軍勢に勝つのは無理だったでしょう。
だからこそ、幸村は、もう家康を狙うしかないのです。テロに近い発想かもしれません。

千姫・・・戦火の遠い江戸で育った姫には、大坂の不穏な空気は耐えがたいに違いありません。

それぞれの夢が結末を迎えようとしています。

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