2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »

2016年10月

2016年10月29日 (土)

2016年秋クールドラマ 初回の感想その3「IQ240-華麗なる事件簿」「スニッファー嗅覚捜査官」「べっぴんさん」

「校閲ガール」、初回の感想では突っ込み気味でしたが、2話、3話と進むにつれ、ヒロイン以外のレギュラーが生き生きとしだして、この枠の底力、培ってきたコメディ力が放ちだしました。
石原さんの悦子、普段、化粧が濃すぎるのね。徹夜明けのほとんどすっぴん顔が映えていました。話が進むにつれ、ファッションの方向も変わってきたような気がするし・・・すべて狙い通りなのだとしたら、もっと面白くなりそうです。

.

「IQ240-華麗なる事件簿」
1話のみ見ています。
小ネタを散りばめたシャーロック・ホームズ的な設定のミステリー。
アリバイトリックなど、すぐにわかってしまったことと、冒頭の女医殺人事件、「M」には関係しているのだろうけれども、今回の話にはほとんど絡んでなかったのが、推理物としては粗い印象を受けました。
初回は推理より、織田さん、石黒さんの共演がメインでしたからね。懐かしくも見応えがありました。

織田さんにも驚いたけれども、中谷さんの気配の消し方の見事さに驚かされました。
コロンボ風の口調が話が進むにつれ薄まってきたのは、何より(^^;;
土屋さんは相変わらずエネルギッシュ。「ダメ恋」よりは、ディーンさんのアクションの美しさをちゃんと撮っていたのにほっとしました。

.

「スニッファー嗅覚捜査官」
原案のドラマは見ていません。
基本設定が同じのデカワンコが、どうしてもチラついて・・・(汗
コメディ部分がちょっとスベリ勝ちなのが気になるのですが、映像の深さは、NHKドラマならでは。
好みを言えば、コミカルなテーストはバディのやり取りに留め、事件のパートはシビアに描いた方が、もっとNHKドラマの良さが引き立つと思うのですが。
見守ります。

.

「べっぴんさん」
3週目木曜日まで見ています。
ここまでの感想を簡単に。

主人公の青春時代が短くて、びっくり。
直前の朝ドラが、女学生時代がやたらに長かった「とと姉ちゃん」だったから、といいわけだけではないでしょう。朝ドラ史上でも上位に入る短さのはず。
だって若い女優さんの魅力を描くのに、女学生ほど最適なシチュエーションはないのだから。それが二週目にはすでに子持ち、という速さ。
対照的な姉妹、という設定や、服作りという職業、そしてヒロインを支える男性二人を「おひさま」で好評だった高良さん、永山さんをキャスティングするなど、がっちり固めてはいますけれども、流れは冒険的だな、と思いました。ヒロインが暗めのキャラなのも、久しぶりです。
突っ込みどころとしては、ナレーションが多いこと。でも、姉妹の気持ちを全部語ってくれているので、画面を見なくても話がわかる、というのは、まさしく朝ドラと言えましょう。
幾人かの言葉が関西弁とはアクセントが違う、というのも、朝ドラ恒例です。

・・・と、優しい目で見ております(^^;;

でも、どうしても頭を捻ってしまった設定を二つ、書きます。

空襲を受けた直後の神戸に、近江からヒロイン、すみれが駆けつけたシーン。
赤ん坊を、背負ってる!
あの頃の鉄道事情を伝え聞くに、考えられません。
神戸についてからは、外出する時には赤ちゃんは置いていたので、なおさら不自然に感じました。最近は連れて歩いていますけれども・・・ナンパ防止策に見えますけれどもね。

それから、食糧事情だけでなく、防犯的にも一人では生き難い時代を、五十八、ゆり夫婦とすみれがそれぞれ別れて住んでいること。
五十八が近江に隠遁したのは、恐らく戦時中、貴族院議員だったために戦犯扱いとなり、公職追放されたからでは、と推測、すみれは阪東家の跡取りとして神戸に残った、ということなのでしょうけれども、公職追放という時代の流れも、跡取り、という概念も薄くなっている今、あれだけ能弁なナレーションなのだから、何らかのエクスキューズがあっても良かったのにな、とは思いました。
「家」の概念が乏しいので、紀夫を待つ、というだけでは理由が薄いと思ってしまうのです。
預金凍結の上、戦災で売るものも乏しいすみれたちが、どうやって食べていたのか、不思議です。
潔たちも、劣悪な鉄道事情の上、取り締まる警察が目を光らせる中、闇物資を大阪からわざわざ、度々届けるより、大阪に呼び寄せた方が・・・なんて、あれこれ考えてしまいました。
まあ、神戸にいないと話は進みませんからね(汗

今後楽しみなキャラは、明美です。身を持ち崩すこともなく、看護婦になり、その上英語も勉強したなんて、なんて頑張り屋さんなんだろう。
公式によるとすみれの協力者になるらしいのですが、谷村さんが演じているので、一筋縄ではいかなそうな気がしないでもありません(^^;;
さすがの存在感です。
すみれに失恋するであろう栄輔と仲良くなったり・・・は、しないのかな?

あと、第三週木曜日の回、雨の中、路上に座り込んで、琵琶のような楽器を弾きながら低く吟じていたボロ姿の復員兵の撮り方がとても気になりました。帽子で隠れた横顔のアップ。
裏ぶれた闇市の雰囲気を盛り上げるためだけのカットなのか、それとも・・・紀夫?!←考えすぎですね(汗笑

どちらにしても、復員してすぐ、阪東営業部を再建させるために逞しく動いている潔とは、対照的に描かれそうな気はします。

.

.

2016年秋のドラマ:視聴予定
2016年秋クールドラマ 初回の感想その1「キャリア」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラストコップ」
2016年秋クールドラマ 初回の感想その2「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「逃げるは恥だが役に立つ」「chef~三ツ星の給食」  

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月28日 (金)

仮面エグゼイド #04「オペレーションの名はDash!」

公式サイト

黎斗(岩永徹也)の会社から新しいガシャット4つが何者かに奪われた。黎斗はポッピーピポパポ(松田るか)に連絡する一方、大我(松本享恭)、貴利矢(小野塚勇人)にも奪われたガシャットの捜索を依頼する。
永夢(飯島寛騎)がゲーム病に侵された男(町井祥真)を発見した。が、飛彩(瀬戸利樹)らによるとガシャットを盗んだ男であることが判明。男は逃走すると、入れ替わるようにバグスターが現れた。そのバグスターには盗まれたガシャットが挿入されている。
永夢と飛彩はエグゼイド、ブレイブに変身。ともにレベル2となり、バグスターに立ち向かうが、またも“黒いエグゼイド”が現れて…。(公式サイトより)

ゲーム病に犯された若い医者と、人質にされたその妹とともに、新たなライダーとアイテム登場。
事件そのものは1話完結なので、早い展開です。

・・・元々ギミックの方面にはあまり興味がなく、ドラマとしてライダーを見ていたので、患者の気持ちとかの描きこみ方など、膨らみのなさに、ちょっと、ついていけないかもしれない。
こういう見方はもう、時代遅れなのでしょうか。
少し毛色の変わったライダー、貴利矢の登場で、少し流れは変わる?

.

.

#01 #02 #03

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月27日 (木)

動物戦隊ジュウオウジャー 第35話「ジュウオウジャー最後の日」

公式サイト

大和を人質に取ったバングレイから、大和とキューブホエールの交換についての知らせが。キューブホエールは絶対に連れてくるなと言う大和。タスクたちも、バングレイが素直に大和を返すとは考えられず、キューブホエールを置いていこうとするが…!?(YAHOO!TV より)

クジラさんのことを心配して、家に閉じ込めていたのだけれども、もし、自分がクジラさんの立場だったら・・・と相手の身になって考えるメンバー。
序盤のことを思えば、すごく成長したジューマンたちです。
クジラさんの協力を得て、罠を仕掛けてきたバングレイの裏をかくことに成功しました。

バングレイの方は、クバルに裏切られ、巨大化されてしまい、退場。
割とあっけなかったです。
可愛げのない悪者っぷりが際立っていましたが、本来は征服者でもなんでもなく、巨獣ハンター。

巨獣ハンターって、一体何だったんだろう。
どう見ても単なる冒険者には見えなかったから、密猟者的なイメージなのだろうけれども、密猟者ならば、巨獣を狩ることで利益を得るはず。
何せ、巨獣を狩っているところを見たことがないですから、彼のバックグランドは謎のままになってしまいました。
今後、巨獣ハンター仲間が登場することことで、謎が紐解かれることはあるのでしょうか。

ワイルドトウサイドデカキング、でかいです。
ガチャガチャと、遊びがいがありそう(^^

.

.

#01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12、#13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26 #27 #28 #29 #30 #31 #32 #33 #34

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月26日 (水)

真田丸 第42話「味方」

公式サイト

幸村(堺雅人)は、久しぶりに茶々(竹内結子)との再会を果たす。一方、家康(内野聖陽)は、幸村が大坂方に加わったことに大きな恐れを抱き、出陣を急ぐ。大坂城に集まった牢人たちの中には、後藤又兵衛(哀川翔)、毛利勝永(岡本健一)、長宗我部盛親(阿南健治)らがいた。豊臣秀頼(中川大志)は幸村に総大将になってもらいたいと願っていたが、又兵衛や勝永らは激しく異議を唱える。そこで、幸村は一つの策を提案する。(YAH0O!テレビより)

.

引用したセリフは全て概略です。
.

14年ぶりに再会した幸村と淀君、いや淀殿・・・御方様と書いた方がいいのかな?難しい~

「とうとう戦さになってしまいました。でも、そのおかげであなたが戻ってきた。」

「戦さなどせぬにこしたことはありません。
しかし、やるとなればとことん戦う。
私は勝つために参りました。
必ずや家康の首をとってご覧にいれまする。」

微笑を浮かべる淀殿。
そこへ信長の弟、淀殿にとっては叔父の織田有楽斎が登場。

信長と秀吉に連なる秀頼こそまことの天下人。三河の田舎侍にいいようにされてはなりません。

「真田殿が来てくだされば、我らの勝利は疑いなし。」

兄に似ず、物柔らかな物腰の男ですが、なんとなく、胡散臭い、と思っていたら、幸村が退出した後、すぐに足を崩して

「これくらい煽てておけば十分でござろう。」

そういうキャラなんだ。この言葉に、え?というような表情の淀殿をする淀殿。
さらに大蔵卿。

「あまり真田をあてにしてはなりませぬ。」

「なぜじゃ。」

「如才がない男であることは、私も承知しております。されど、あのものに武将として、どれだけの器量があるというのか。」

なんという言い草。
幸村が入城した時は、涙を流して迎えたのに。

「まあ、牢人たちの間でも真田の人気は凄まじい。
使い方次第、といったところでござろうな。」

曇る淀殿の表情。彼らこそ、彼女が生まれ、育った世界の住人なのです。
.

さて、大勢の牢人たちが集まっているため、大混雑の大坂城。
彼らの住まいや食糧の段取りをしているのは、大野修理。先週、幸村が提言した策も、実行してくれたようです。
三成、刑部がやっていたことを、今は一人でこなしている。
大変さを知っている幸村、頭をさげます。
部屋が足らぬ中、一人部屋を提供され、辞退しようとしますが、秀頼直々の命と言われ、受け入れることに。

部屋に案内される途中で、御文庫に立ち寄る幸村。

かつては文書で溢れ、三成、刑部が生き生きと働いていた部屋が、今は人影もなく、もぬけのから・・・

「冶部様、刑部様。
源次郎は帰ってまいりました。」

障子を通しての、淡くひんやりとした日の光に思わず涙。
.

部屋にて、天守閣を見上げていた大助は、父に尋ねます。

「太閤様はどのようなお方だったのですか?」

「あの天守よりも、もっともっと大きなお方だった。」

そこへ後藤又兵衛と毛利勝永が乱入してきます。

「左衛門佐、どれだけの戦上手か知らんが、後から来た奴に大きな顔はして欲しくない。」

いきなり喧嘩腰の又兵衛。巻き舌になってます(苦笑

「大きな顔をしているつもりはないが。」

「元が大名だろうが、なかろうが、そんなことは関わりはねえ。
ようは次の戦さでどれだけの働きができるか。それだけだ。」

「私も同じ思いだ。
ちなみに私は大名ではない、大名なみの禄はいただいていたが、正しくは太閤殿下の馬廻り衆でござった。」

「俺たちは相部屋で我慢してるんだ。なんでこうも扱いが違うんだ。」

と、同意を求めた勝永が一人部屋だと聞いて、驚き怒る又兵衛です。

「これでも一万石を領した大名だったんでね。おぬしとは格が違う。」

キレた又兵衛が勝永に襲い掛かろうとするのを止める幸村・・・ガキっぽいというか、何ともややこしいおっさんたちだわ(^^;;

ともかく、特別待遇は不和の種、ということで、相部屋に直してもらった幸村ですが、相方が、大大名だった長宗我部元親の嫡男、盛親と知って、びっくりです。
勝永でさえ一人部屋なのに、大大名に相部屋を頼むなんて何と言っていいのか・・・しかも、顔が恐い(笑
.

駿府の家康、真田が大坂城に入ったと聞いて、うろたえていました。

「それは、父親か息子か!」

安房守はすでに死んでおります、と正純。

「・・・前にも聞いたな・・・」

我に返った家康、戦さ仕度を命じ、出陣を早めました。

「真田ごときで天下の大御所様がうろたえて、どうします。」

お久しぶりです、阿茶局。

「何もわかっておらん者が口を挟むな。」

「失礼いたしました。」

「わしは真田と言う名を恐れておるのだ。」

阿茶局から渡された飲み薬(の量)を見て愚痴ります。

「日に日に増えておる。」

「では良いことをお教えしましょう。
大御所様は日に日に年老いていかれているのでございます。」

この戦さは家康にとっては最後の戦さとなる、一気に攻め滅ぼしてしまえ、と阿茶の局。

「そう、容易く申すな。向こうには人質としてお千がおる。」

「豊臣家はどうなさるおつもりで。」

「どこか遠国に追いやって、そこで大人しく暮らしてもらうほかなかろう。」

「あー、そのような生温いことを。」

生温い・・・そう思います。

「先々の不安は摘んでおくに限ります。
千姫様のことはどうとでもなります。姫を返せば秀頼の命は助けると伝え、姫様を取り戻したら、打ち滅ぼしてしまえばよいのです。」

「怖い女子じゃ。」

「殿、かようなことで悩まれますな。
信長公も、秀吉公も、もっと酷いことをしてこられました。
それが乱世というもの。
そして大御所様が、その乱世を終わらせるのです。

でも、その前に・・・」

家康に薬を飲ませる阿茶局。
.

十月十一日、家康は手勢を引きいて出陣しました。

江戸城にて、報せを受けた秀忠。
おお、正信再登場。
上田攻めの時から秀忠付きになっていたのを忘れていました。
大分お年を召されたけれども、食えなさそうな雰囲気は変わりません。

「わしが駿府に行くまで出陣は待つ、という約束であったのに。
大坂のことが不安なのはわかるが、総大将はわしだ。
いつまでも己が徳川の要のように思われては敵わぬ。」

「この戦さ、大御所様は、ご自分の仕事の総仕上げじゃと、考えておられる・・・」

「父上の思惑など、関わりない。」

そこへ江。しかし、大事な話の最中だ、と一旦下がらせます。
大分夫として強くなったようです。

「今すぐ戦さの仕度じゃ。遅れれば、また父上に嫌味を言われる。関ヶ原の二の舞はごめんじゃ。
この14年、わしは政の要として、それなりに仕事をしてきた。そうだな?」

「はい、左様でございます。」

「今度は戦場で父上に、わしを認めだせる。
これは、父の総仕上げではない。わしの総仕上げじゃ。」

「大御所様にお伝えしたしましょう。」

「伝えんでよい!」

正信の、秀忠を見る目に、諧謔っぽいものが浮かんでいる気がします。

正信が退出し、江が入ってきました。

「おまえ様、大坂城には姉たちも千もおります。
よもや害が及ぶことはございませんね。」

「もちろんじゃ、安心せよ。」

「私が望むのは、それだけでございます。
後はどうぞ、気兼ねなくおやりくださいませ。」

阿茶局と同じことを言っております。戦国の女性たちは情に流されての命乞いなどしません。そんなことをしていては生き残れない。

「豊臣の者たちは何もわかってはおらぬのです。
すでに世は徳川のもの。
今更大坂城に立て篭もってどうなるというのです。」

「捻り潰してくれる。」

秀忠、張り切れば張り切るほど、頼りなく見えてしまいます(汗
.

信之は秀忠に、健康上の都合、と挨拶を入れた後で自分の代わりに信吉、信政を大坂へと参陣させました。
守役は茂誠と三十郎。

「みな、怪我のないようにね。
危うい時はなるたけ後ろの方にいて、声だけ出しなさい。」

「姉上。」

松の門出の言葉に、微笑む稲、おこう。
稲、嫁いだ当時なら、不謹慎な、と怒ったかもしれません。すっかり真田家に溶け込んでいます。
ばば様、薫さん亡き後、松が真田家の雰囲気を保っていることにも、思わずしんみりしてしまいました。

ところが。
真田軍が出陣した後、佐助によって、幸村より、大坂城にはいったという文が届けられるのです。

「このような大事なこ文、もっと早く届けんか!
それがわかっていれば、病を押してでもわしが行っておった!しまった!」

佐助や頼家に思わず当たる信之。

「・・・すまん。お前も昔のように風よりも早く走ることはできぬ、ということか。」

悔しそうに足を叩く佐助。

真田同志で戦うことにもなりかねない、との頼家に信之。

「それだけではない。源次郎が大坂方につくことで、烏合の衆であった敵が一つにまとまる。それが怖い。

弟は名を変えた。
真田幸村。
わしが捨てた幸の字を拾いおった。

奴は本気じゃ。この戦さ、長引くぞ。」

佐助の仕事は文を届けるだけではありませんでした。
作兵衛を、幸村の伴に、と迎えにきたのです。
さすがに年老いてきた内記にだけ頼るわけには、といかない、と思案した幸村直々のご指名です。
今更、大殿の仇敵、徳川の味方をするのは気が進まなかった、と大喜びの作兵衛。
すえの仮祝言を急遽挙げさせ、あまり気の進まぬ与八とともに旅立とうとしましたが、信之が行く手に立ちはだかりました。

「そなたはわしの家臣であるということを忘れるな。
わしの家臣であるということは徳川の配下ということじゃ!
黙って見過ごすわけにはいかぬ!」

抜刀する信之。今更徳川に組したくない、と叫ぶ作兵衛。

「甘えるな!それが戦国の世に生まれた者の定めじゃ!」

切り結ぶ二人。信之が強いものだから、作兵衛も本気にならざるを得ません。しかし追い詰められていきます。
ついに矢を折られてしまった作兵衛に、刀を振りかざす信之。

「わしは徳川に忠義を誓ったのじゃ。今更負けるわけにはいかん!
源次郎のようにはなれんのじゃ!
覚悟!」

その時、持病である手の痺れが襲い、刀を取り落としてしまいました。

「ありがとうございます!」

それを情けをかけられたと、勘違いした作兵衛たち。信之に感謝しながら去っていきました。

「いや、違う!作兵衛、待て!さくべえ~!」
.

大坂城では。
秀頼から千姫を紹介される幸村。

「嫁いだ以上、豊臣家の者として、どこまでも私についてくる、と千は約束してくれた。
できた女子だ。」

幸村は、嬉しそうな秀頼の言葉とは裏腹に、千姫の眼差しに、怯えのようなものがあることに気がつきます。

秀頼から総大将を命じられる幸村。

「味方のほとんどは関ヶ原以来の牢人たち。よほどしっかりした人物が上に立たなければまとまらぬ」修理。

「左衛門佐をおいてそのような者が他におるだろうか。」

「恐悦至極に存じます。」

幸村自身が、大役を仰せつかったことをどう思っているか、描いていません。
それが今回の話のミソ。

.

一同を集めての御前軍議が開かれます。

まず、又兵衛が発言。

「昔の身分、禄高、しがらみなど一切なくして欲しい。
そんなことで差をつけられてはたまらん。」

あくまで拘っております。

「では、この議は一旦預かりまして、吟味いたします。」

と、かつての三成の座に座る修理。それから秀頼が幸村を総大将に望んでいることを発表します。

「ご一同、それでよろしいな。」

「不承知。」

又兵衛です。

えっ、と、いつも端正だった表情を歪ませる秀頼。
いくらりっっぱな若武者ぶりであったとしても、母の下、乳母日傘で育った秀頼。
いわば烏合の衆である牢人たちから、自分の命に対して否を唱えられるとは思っていなかったのでしょう。

「我らは真田に仕えるために入城したのではわけではない。」

又兵衛。ややこしい男だけれども、駆け引きなしに本音を言うところ、大蔵卿サイドよりはましかも。

「私も総大将になりたいわけではござらん。」

「では辞退されよ」と勝永。

「しかしながら、われらは、それぞれに戦う力があっても、まとめていく力がなければ徳川には勝てません。
大局を見ることのできる誰かが上に立つ。
それによって何倍もの力を得ることができるのです。」

幸村は又兵衛、勝永が自分の意見を聞くとは、思っていない。
皆に聞かせるために言っている。

「だから、それがなんでお前なんだ!」

「私は二度、徳川勢と戦い、二度勝ちを手にした武功がござる。
徳川の戦さを熟知しております。」

「確かに上田城の話は聞き及ぶ。しかし戦いはいまから30年も前の話。
おぬいしゃ二十歳にもならぬ若造だったはずだが。」

突っ込む勝永。

「早熟でござった」

この突っ込みは想定内、あっさりといなす幸村(笑

「その時は旗を振っていただけ、という噂もあるが。」

「噂は噂。」

そう、この場に、内記以外、あの戦さを見たものは居ないのです。
しかしこのままでは、見た、見ないの水掛け論になりそうなところ、明石全登が割って入りました。

「真田殿こそが総大将に相応しい。
真田殿の下なら、兵たちも喜んで戦うはず。」

全登は自分が迎えに行った幸村を支持してくれました。
そころが、真田の名声こそが気に喰わない又兵衛。

「あとから来たものに従うことはない。
総大将にはもっと相応しい方がおられる。
長宗我部殿はどうじゃ。」

「えっ!」

関ヶ原で敗走した後、京で寺子屋の先生をしていた盛親。
実は、顔に似ず、戦さも嫌い、その上大の怖がりであることを、幸村に明かしておりました。

「殿は、四国を切り従えた長宗我部元親殿のご嫡男。まさしく大大名だよ。
国衆上がりの真田なんぞとは比べ物にならぬ。
総大将に相応しいのは、盛親殿だ。」

国衆上がり・・・言っていいことと悪いことがありますよ、又兵衛さん。
つかさず全登が突っ込んでくれました。

「そういったことを嫌われたのは、どこのどなたでござったか。」

さすがに、苦い顔の又兵衛。
議論がつきそうにないので、有楽斎が決をとることを修理に促し、他の者たちも同調。
しかし。

「それでは、この件はひとまず預かる。」

結論を出しません。いや、出す力がないのです。

「預かる時がどこにある。じき敵は攻めてくる。今、ここで決めて頂こう。」勝永。

秀頼、豊臣家の当主である自分の意見など、全く聞こうとしない武将たちをどうしてよいかわからない。
苦渋する秀頼を見る幸村。

「わかりました。ご辞退つかまつります。」

「すまぬ・・・」秀頼。

「このようなことで和を乱していては、戦さに勝てませぬ。」

「では、拙者もお引き受けいたしかねぬ。無理でござす。」盛親。

「ならば、総大将は立てず、それぞれが力を尽くし、徳川と戦うのみ。」

と、〆ようとする又兵衛。
各々我を張り合い、バラバラなままで軍議が終わりそうになって、

「困る、それでは勝てぬ。」

さすがに思わず声を発した秀頼。

「私に一つ、策がございます。」

この時を待っていた、幸村。

「申してみよ。」

「誰かが一人際立ってしまうと、かえって角が立つことがわかり申した。
されど、勝つための戦さをするには、やはり大将は欠かせませぬ。
十万の兵を五つに分け、それぞれに大将を置き、その上に総大将として右大臣秀頼公、御自らが立たれる、というのは如何でしょう。」

「良い考えじゃ。」

焦眉を開く秀頼。

「如何かな、後藤殿、毛利殿。」

「それならば。」勝永。

「もちろん、その中に我々も入っておろう。」又兵衛。

「では、その議は預かって」

と〆ようとする修理を、又兵衛、一喝。

「おぬしは一旦預からねば、何も決められるのか!」

「重要な案件、しかと吟味の上で」

「今、ここで決めていただこう!」

困り果てる修理。
修理に何の策もないことを見越しての、幸村。

「例えば、こうしては如何かな。
私に毛利殿、長宗我部殿、明石殿、そして後藤殿の五人。」

幸村の策に、よかろう、と又兵衛。他の者たちも依存はない。

「では、今後はこの五人衆の合議によって、事を決めて行くとする。」

幸村の策に救われた修理。
.

軍議の一部始終を後ろで見ていた内記。頭を抱えます。

「これでは先が思いやられますなあ。
牢人は皆、己のことしか考えておらぬし、修理殿にはそれをまとめる力がなさそうです。
秀頼公は気丈にしておられたが、如何せん、まだお若い。牢人たちの勢いに目を丸くされておられた。」

と、幸村を見ると。

「口元が笑っておられますな。何がそんなにおかしいのですか。」

「確かに牢人衆にまとまりはない。
だが、それは、各々が自分の行く末に望みを持っているからこそ。
あの者たちは、今の境遇から這い上がろうとしてここに集った。
無理矢理駆り出された徳川の兵たちとは、そこが違う。」

そうかっ、と自らの頭をぽんと打つ内記。

「この戦さ、十分勝てる!」
.

今回こそシュートバージョンにしようと思ったのに、後半15分の軍議が面白くって、またまた長くなってしまいました。

名を売って、何とかのし上がろうと各々の我を張り合う牢人たちの様を、人数を多くして分散させず、又兵衛、勝永そして塙団右衛門に集約する手腕は、さすが三谷さんでした。

集まってきた牢人たちの中から総大将を決める、いうのに、そもそも無理がある。
軍隊なのだから、部隊を分け、それぞれに大将を決めて、豊臣家の総領を頂く、というのは、至極最もな流れなのですけれども、その流れをスリリングに描いていて、お見事でした。

幸村の、牢人たちの出方をじっと見極めた上で、己の策をすらりと通す様は、わくわくしました。

戦さは人である、と、昌幸が遺言でした。
ここだけ見ると、勝てそうなのだけれどもなあ(_ _);;

牢人たちに責め立てられて、立ち往生する修理。自分の考えを持っていないように見えたのは、シナリオの思惑通りです(汗
でも、考えは持っていなくても、感情は持っている。今後も幸村に協力してくれるのかどうか、不安です。

・・・三成が仕切っていたら・・・どんなに嫌われようとも自らの采配を押し通しただろうと思うと・・・(涙

あと、太鼓持ちっぽい有楽斎、裏表のある大蔵卿が心配です。まあ、一番心配なのは淀殿なんですけれども・・・

又兵衛は本当に幸村のことを忘れているのでしょうか。
出会ったのは一度きりだし、それも十何年も前だし、名前も変わっているから、本当に忘れていてもおかしくはないのですけれも。

乱世最後の大勝負に賭ける男たちの夢に賭ける幸村。
大坂の陣は、ちゃんと合戦シーンがあるみたいです(^^;;

.

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月22日 (土)

2016年秋クールドラマ 初回の感想その2「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」「逃げるは恥だが役に立つ」「chef~三ツ星の給食」

もう3話まで進んでいるドラマもあるけれども(汗)、ぼちぼちメモります。

.

「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」
視聴予想には挙げていなかったのですが、2話まで見ました。
捻ってはあるけれども、まあ普通の医療ドラマ、という印象です。ストーリーに関しては、さして書くことがないかも。
吉田羊さん演じる橘に振り回される研修医、どこかで見た気がする、と思ったら「あさが来た」のあさの娘の親友役の女優さんでした。「ゆとりですがなにか」にも出てたのに、全然気がつかなかったです(汗
あと、男性看護師とか、まだ見分けがつきません(大汗
次回も見るかどうかは、HDDの空き具合、ということで。裏が「知らない世界」で、こちらも録画しているんです(汗

.

「逃げるは恥だが役に立つ」
原作未読です。まだ1話しか見ていません。
設定は捻ってあるけれども、王道のラブコメ。
主役二人のファン、ということもあるけれども、多少ベタネタはありつつも、テンポが良くって、今期、一番好みのドラマになりそうです。←NHK除く。
みくりの家事スペックの高さと一生懸命さ、親子離れができているところ、そして津崎が仕事ができるのに好感が持てました。何だかんだいっても、仕事ができる男って魅力的なのです(^^;;
ガッキーも可愛いし、楽しみです。

.

「chef~三ツ星の給食」
いやいや、突っ込みどころが満載で・・・(大汗
オーナー、自分がスカウトしたのに、身を削ってまで主人公、星野を貶めるって。
飲食店にとって食中毒って絶対におこしてはいけないこと。
それをシェフに責任を押しつける形で終息させたのもへんですし。あんな謝罪、普通ならオーナーに対して、お店が潰れるくらいのバッシングを受けるでしょう。給食企画のテレビも煩わしく感じました。
天海さん、またまたタカビーなキャラ・・・
次回も見てみるつもりですが、さて。

.

.

2016年秋のドラマ:視聴予定
2016年秋クールドラマ 初回の感想その1「キャリア」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラストコップ」  

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月21日 (金)

何者:映画

2016年 日本 97分

公式サイト

原作:朝井リョウ「何者」:集英社
監督・脚本:三浦大輔/企画・プロデュース:川村元気/製作:市川南/撮影:相馬大輔/照明:佐藤浩太/録音:加藤大和/美術:小島伸介/編集:穗垣順之助/音楽・主題歌:中田ヤスタカ
出演:佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之

Photo

「桐島、部活やめるってよ」の原作者として知られる朝井リョウが、平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した「何者」を映画化。
就職活動を通して自分が「何者」であるかを模索する若者たちの姿を、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之という豪華キャストの共演で描いた。監督・脚本は、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「愛の渦」といった映画でも高い評価を得ている演劇界の鬼才・三浦大輔。

演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。
何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。
光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。
「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。
就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。22歳・大学生の5人は、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就職活動に励むが、人間関係は徐々に変化していく。(映画.comより)

.

@TOHOシネマズ

ネタばれ含む、簡単感想です

すごく突っ込んでいますので、ご注意ください。
.
.
.
.

原作未読です。
なお「桐島、部活やめるってよ」は、映画のみ見ています。

学生たちが就職活動に悩み、落胆する日々を、サブカルテーストを取り入れつつ描いていました。
結末がはっきり提示されないのは「桐島」と同じ。
主人公たちの人生は映画が終わっても続いている、という同世代の観客とのシンクロを狙ったものだと思います。

はっきり言って、映画としてはいまいち画面が物足らなかったです。
理由は、登場人物たちの感情の動きを、ほとんど顔のアップとセリフだけで描いていたからです。
なので、画面に映画ならではの奥行きを感じられなかったのです。
例えば・・・手、足、首・・・顔は嘘を突き通せても、体の動きは正直。それらを重ね合わせることで、登場人物たちの心情が複雑となり、ミステリアスさも増したと思うのです。
表情も、登場人物すべてに、あまりはっとする画がありませんでした。

メンバーの中で一番現実を抱えている瑞月。
「地道素直系女子」らしいですが、泣いても笑っても怒っても、基本の表情は動いていないので、終始能面を被っているようで、怖かったです。
キレたのも唐突に感じました。まあ、キレるって唐突なものなのですけれでも。
光太郎の夢のような片思いに納得して身を引くという設定も、なんだか中途半端な感じがしました。
光太郎の本気度を全く描いていなかったからでしょう。

隆良の「空想クリエーター系」キャラは、ステロタイプぎて、何の思い入れも抱かせませんでした。

「達観先輩系男子」は何を達観しているのだろう。大学院へ進んだことで、一般の就職戦線から離脱したからなのだろうか。
それは拓人に説教できるほどえらいことなのだろうか。言っている内容も謎かけみたいに今ひとつピンとこなかったですし。
結末をつけないのはいいとして、せめて先輩の「銀次と隆良を一緒にするな」と「お前はむしろ銀次に似ている」の意味だけでもはっきりさせて欲しかったです。
まあ、原作を読めば、先輩のデティールはわかるのかもしれません。

他人のSNSを盗み見みし、別アドを使ってこっそり批判している拓人。
良いことではないけれども、それ以外は普通の学生です。
自分たちの劇団活動に痛々しさを感じてしまったのも、とても普通の感覚だと思います。
演劇ってそう思う自分を抱え込みながらやるものだろうし、銀次の作ったステージ、自分は観に行きたいとは思わないです(大々汗

バンド活動もそれなりに充実して完結、就職活動もうまく乗り切ってしまった光太郎。
就職活動が得意、というのが特異すぎる。
そんな人がこの時期ルームメイトだったら、そりゃストレス溜まるでしょう。

実らない就職活動に疲弊してしまう理香と拓人は、もっとも観客に近いキャラ。
だからこそ、この二人がぶつかり合う、観客が拓人の目線に裏切られるシーンは、見応えがありました。
さすが二階堂さん、就職試験に落ちるとこと=全人格を否定されると感じることの痛々しさが、ヒリヒリと伝わってきました。
何者・・・ラストに向かって、観客の思いが拓人に集約されていく流れも、見応えがありました。

原作者が同じだし、どうしても「桐島」と比べてしまいます。
銀次=桐島的存在なのだけれども、うまく膨らんでいなかったように感じました。
それから映像の丁寧さなど・・・瑞々しさは感じさせて欲しかったです。
でも、就活とは、青年たちの瑞々しさを奪うものであるなのかもしれず、そのことを映像で表現するために、わざと感じさせなかった、という見方もできるかも。

佐藤さんはまた新しい役柄に挑戦されていました。
次回作はまだなのでしょうか。

.

.

.

.

※鑑賞した佐藤さんの映画と舞台の一覧(TV及び感想を書いていない作品は除く)

劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
ROOKIES -卒業-:映画
トリック 霊能力者バトルロイヤル:映画
BECK:映画ロミオとジュリエット:舞台
「るろうに剣心」(2012):映画
リアル 完全なる首長竜の日:映画
カノジョは嘘を愛しすぎてる:映画
るろうに剣心 京都大火編:映画
るろうに剣心 伝説の最期編:映画
バクマン。:映画
世界から猫が消えたなら:映画

.

.

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

2016年10月20日 (木)

仮面エグゼイド #03「BANしたあいつがやってくる!」

公式サイト

永夢(飯島寛騎)の患者・勇樹がゲーム病を発症してしまった。そこへ見知らぬ白衣の男が現れ、仮面ライダースナイプに変身。勇樹とバグスターウイルスの分離に成功するが…。
明日那(松田るか)によると、男の名は大我(松本享恭)。5年前、CRの仮面ライダーだった医師だという。その大我はなぜCRから消え、今またライダーとなったのか?明日那と灰馬院長(博多華丸)が語る5年前の“ある事件”とは!?(公式サイトより)

今回は鏡、一人で変身していました。先週の女性二人は何だったんだろう。初登場のお祝いってだけではないすよね・・・いや、そうなのかな?
大我のスタンスは、医師免許を剥奪された理由が明かされなかったので、まだ不明。

しかし、少年を治療しようと近づくことが、逆に医者嫌いの少年のストレスを増幅させることになる、というストーリーは、メンバー紹介で終わった前2話より、わかりやすくて面白かったです。世界観も見えてきましたですし。

ただ、1話完結だったため、少年が医者嫌いになった理由をほとんど描いていなかったのが、物足りなくはありました。
少なくともここ10年ほどのライダーシリーズなら、2話完結にしてじっくり描くパターンかと。
そうすると、多少まったりはするかもしれないけれども、永夢の医者としての覚悟なども深く描けただろうし、物語としてのコクは出たように思います・・・なんて思うのは、もう古いのでしょうか。

次回も新レギュラーが登場です。忙しい~(^^;;

.

.

#01 #02

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月19日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第34話「巨獣ハンターの逆襲」

公式サイト

バングレイが、キューブホエールを誘い出すための戦いを仕掛けてきた。ジュウオウジャーは、大和たちがキューブホエールのニセモノを使ってバングレイをおびきよせ、待ち受けていた操がバングレイを攻撃するという作戦で立ち向かうことにするのだが…!?(YAHOO!TV より)

冒頭、バングレイが盗んだ記憶から再生されたデスガリアンたちと戦うジュウオウジャーたち。
これはバングレイの、キューブホエールを誘い出す罠だと見破ったのはタスク。
ならば、これからもキューブホエールを戦闘に巻き込まないようにしようとするメンバーたち。
レッドさんが言っていたように、自分たちが呼び出しておいて戦わせない、というのは、矛盾しているけれども、バングレイを倒すまでの辛抱。
しかし置いてけぼりにされたクジラさんはすねまくり、怒りまくりです。
リードをつけられ、部屋に閉じ込められてしまいました。
何だかかわいそう、と言うブルーさんに、こうやって猛獣を保護するのは、猛獣たちを傷つけないためにも必要なことなんだ、とレッドさん。
私たちも猛獣なんだけど、とは突っ込まなかったブルーさん(汗
ちっと微妙な会話な気がしました。

公式の被り物写真、バングレイに記憶を盗まれない工夫だったのね。
真理夫おじさんの作ったクジラさんのダミーを手にして、ゴー。
しかし、バングレイはジュウオウジャーの思惑を見抜いおり、共闘を結んだクバルから、記憶をもらっていたのでした。
そりゃ、ネタに困らないです。
ジュウオウジャーのコピーを作って本人たちと戦わします。
以前は本人たちからダミーを作っていたので、甘いところがありましたが、クバルの記憶だから冷酷無比。
とうとうレッドさんがさらわれてしまいました。

ということで、続く。

もうすぐ11月。ということは、そろそろ終盤に突入します。
レッドさんの謎に満ちた身の上とか、鳥男やジューランドの秘密にはほとんど触れず、バングレイやザワールドさんの話が続いたためか、まだ折り返し地点のような気がしていました。
ザワールドさんの存在は、メンバーたちが各々自己を見詰めなおす切っ掛けにもなっていて、面倒臭さも含めて楽しめますが、バングレイにはそろそろ退場してもらわないと、本来の話が進まない気がします(大汗

.

.

#01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12、#13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26 #27 #28 #29 #30 #31 #32 #33

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月18日 (火)

真田丸 第41話「入城」

公式サイト

豊臣秀頼(中川大志)に味方することを決意した幸村(堺雅人)。しかし、ろう人たちが大坂城に集まっていることを知った家康(内野聖陽)は、九度山の見張りを増やすように命じる。幸村は、脱出のための策を練る。一方、信之(大泉洋)には家康からの出陣命令が届く。信之は、二人の息子の初陣にしようとするが、稲(吉田羊)から、ある提案がなされる。そして、大坂城に向かった幸村は、茶々(竹内結子)と運命の再会をする(YAH0O!テレビより)

.

引用したセリフは全て概略です。
.

「ここを抜け出し、大坂城に入る。近々豊臣と徳川の間に諍いが生じる。
私は秀頼公をお守りし、徳川家康に一矢報いるつもりだ。」

家族に決意を告げる幸村。
大殿が聞かれたら、どんなにお喜びか、と涙する内記、そして佐助に、力を借りる、と頼みます。

「もとより覚悟はできております。」

春、色々とややこしいキャラだけれども、さすがは刑部の娘でした。

「苦労、大好きですから!」

きりちゃんらしい(笑

「では、これより脱出の策を伝える。」
.

大阪城が豊臣が各地から集めた浪人たちで溢れかえっている、という情報を聞いた駿府の家康。

「愚かなことじゃのう。
数を揃えたところで、所詮寄せ集め。烏合の衆では戦さは勝てぬわ。
秀頼も大人しゅうしておれば、どこぞの一大名として、生き抜くこともできたであろうに。

 

むしろ、わしはそれを望んでおった。
何故滅びの道を選ぶ。」

秀頼のまわりにはとくな家臣がおらぬ、且元がいなくなったあと、大野修理が要となっている、と正信の息子、正純。
こちらも完全に世代交代したみたいです。もう登場しないのでしょうか。史実的にはまだ存命なのだけれども・・・

長らく忘れていた、真田のことを気にする家康。
息子、信繁の名は忘れても、死んだといえども親父の名前は絶対に忘れない。
大坂に入ったという話は聞きませぬ、と答える正純に、九度山の見張りを増やせ、と命じます。

「あれが大坂に入ったら、面倒になる。」
.

九度山では。
真田紐のおかげで、真田一家、村人の双方が潤い、かつての冷え冷えとした関係もすこぶる良好なものになっていました。
今日までの労を労う宴を開きたい、との幸村の申し出に、礼を申し上げるのはこちらの方、と大喜びの村長。
.

江戸の真田家。
稲、貫禄十分、てきぱきと火事を切り盛りしています。
手のしびれがとれず、養生をしている信之の元へ、家康から、大坂へ出陣するとの報せが届きました。
我らも大坂に行かねばならんだろう。

「豊臣家もいよいよ終わりか。
何度かわしも大坂城には足を運んだ。
胸が痛む。」

信之は、近々起きるであろう、大坂での戦いより、二人の息子、信吉と信政のどちらに跡目を継がすかで悩んでおりました。

たった1ヵ月の違いで弟となった稲の息子信政は、武芸に優れている。対して兄、おこうの息子信吉は剣術より読書が好き・・・

兄弟で剣術の稽古中、信政に足を撃たれて、信吉は木刀を取り落としてしまいます。
信吉が拾おうとしたその木刀を、信政は自分の木刀の切っ先で、兄の手の届かぬ所へと動してしまいました。

その様子を見ていた稲、わが子信政を叱責します。

「先ほどのあれは何ごとです。」

「えっ?!」

まったく悪気のない表情の信政。母の問いに不意打ちを喰らったようです。

「何故、信吉が落とした木刀を、あのように。」

「いけなかったでしょうか。」

「勝負はすでについておりました。あそこまですることはありません。」

「兄上はいつもそうなのです。」

「いつもとは?」

答えに詰まる信政の代わりに三十郎が、信吉がすぐに木刀を落としてしまうことが腹立たしかったのでしょう、と答え、それに頷く信政。

「ならば、口で言えばいいでしょう。あなたには、兄への礼というものが足りません。」

負けた信吉は、叔母の松に怪我を手当てしてもらってつつ、何故剣術の稽古をせねばならぬのでしょうか、とこぼしておりました。
それはあなたが武士だからと言われても、私は剣術が苦手です、と、とにかく嫌そう。
そこへ、母おこうがやってきます。

「後で信政様にお詫びを申しなさい。」

どうして、怪我をさせたのは向こうの方なのに、と松。

「喧嘩というものは、させた方がよ、より深く心に傷が残るものですから。
いいですか。全てはあなたの不覚が招いたことなのですから。」

稲とおこう。どちらもしっかりしたお母さんです。
息子たちは今ひとつ頼りないけれども(汗

これからの世は剣術より書を読む好き、というのでも良いと思っていると、信吉の守をする小山田茂誠。
信政はもっと強くなる、と信政の守をする三十郎。
守同士に競争心がないのが何よりです。
その二人に、いよいよ大坂方と一戦交えることになった、と告げる信之。

「この戦さ、息子たちの初陣とする。
これから先、当分は戦さはないだろうから、息子たちにまことの戦場を見せておきたいのだ。」

賛成する二人に、息子たちをしっかり守って欲しい、と信之。

「わしは江戸に残る。この体で出陣は無理じゃ。
これを機に息子たちには、わしから離れて、己の足で立って欲しいのだ。
此度の戦さ、血で血を洗うことにはなるまい。
豊臣方には、全軍を率いて打って出る際立った武将がおらぬ。
恐らく城に篭り、あとは根競べに終わるはず。小田原城の時のようにな。」

この予想は覆されることとなるのです・・・

晩、一つ願い事がある、と稲。

「信吉を正式に嫡男にするというのは如何ですか。」

「そのことなんだが・・・信吉?!」

「はい。」

「信政ではないのか。」

「先に生まれたのは信吉。嫡男になるべきは信吉にございます。」

「わしも同じことを考えていた。
確かに武芸は信政の方が秀でている。それ故、信政が嫡男になれば、信吉はどうなる。
ますます居場所を失う。
真田家を継ぐのは信吉。信政がそれを支える。逆はない。」

「此度の大将、ぜひとも信吉に。」

二人の決意はおこうに伝えられました。

「稲のたっての願いである。」

「これまで尽くしてくれたあなたへの、私からの礼です。」

突然のことに驚くおこう。
稲は何と言っても正室、その子が継ぐものと思っていたのかもしれません。また、わが子が武士らしくないことも冷静に見ていましたから。

「信吉に跡取りが務まるか・・・」

「立場が人を育てる。その分、信吉には死に物狂いで精進してもらわねばならぬがな。」

「これ以上の喜びはございません。」

うれし涙に思わずつっぷすおこうの手を取る稲。

「おこう、これからも私たちを支えてくださいな。」
.

慶長十九年(1614)、10月7日、九度山。

賑やかな宴を隠れ蓑に、村長及び村人たちの助けを借りて見張り役の浅野家臣を欺き、ついに真田一家は山を脱出しました。
雁金踊り、懐かしいです。
マカロニウエスタン風のBGMを背負って立つ村長、格好良い(^^
木之元さんがキャスティングされたわけもよくわかりました。なるほど。

真田が九度山を脱出した報せは、すぐさま駿府に伝えられました。

といっても息子の方、それほど恐れることはないかと、と正純。

「侮るな!
真田安房守の息子だぞ!

左衛門佐がどれだけ力を持っているか、どうでもよい。
大事なのは、奴の父親が真田安房守だということ。
安房守の勇猛ぶりは語り継がれておる。」

「確かに、上田城で二度にわたり、我が徳川の軍勢を打ち破った男として知らぬ者はおりませぬからな。」

ぎろりと正純を睨む家康。

「失礼いたしました(汗」

「その息子が大坂方に加わることで、どれだけ士気があがるか。
戦さとは、そういったことに左右されるものなのじゃ。
奴だけは、どうしても大坂城に入れとうない。」

.

いよいよ入城しようとする幸村を囲む一家。
どうせ城に入るなら、はったり噛ませましょう、張り切るときりちゃん。
戦さが始まる前には、女子供たちは難の及ばぬ所へ逃がすつもりだ、という幸村に、私も戦います、と春。と、さっと顔色の変わる幸村。

「それだけはならぬ!それだけは!」

夫の剣幕に驚く春。お梅ちゃんの最期の事は聞いていないのか、それとも、それほど梅の死が夫の心に突き刺さったままであることに気がつかなかったのか・・・春の表情から、前者であるように思います。

家康の命を受けた服部半蔵が、刺客として登場し、佐助と忍者対決しました。
でも「我に秘策あり」って?(笑
駆けつけた幸村、内記を前に、逃亡。

きりちゃん曰く「得体の知れないじじい」に変装した幸村。
なぜ変装したか・・・「わからない」by きりちゃん(笑

幸村曰く

「私が九度山を脱したことはすでに徳川方の耳に入っている。
そんな中、城下に颯爽と現れたらどうなる。
噂は広がり、敵は大いに身構える。
こちらにとって得なことはなにもない。
油断しゃせるのだ。
長年に渡る九度山の暮らしは、しゅっかり風貌を代えてしまったのだ。」

筋は通っているけれども、お目通り前に変装を解き、元の姿で皆の前で名乗りを挙げたら、変装する意味がないんじゃないかと、思案すること小一時間(汗笑
本当に老けてしまっていた、という説があるのは、後でネットで知りました。まあ、その説へのリスペクトってことで。

「真田左衛門佐幸村、これよりそう、名乗らせていただきます。」

秀頼との謁見の間に通された幸村、懐かしげに見渡します。
そこへ大野修理。初顔合わせです。

「大野修理でござるお会いしとうござった。
太閤殿下恩顧のものたちがぞくぞくと集まっては来ているが、それを率いる良き武将が揃わず、弱っていたところ。
真田殿が来ていただければ、これほどの喜びはござらぬ。」

表情もにこやか、本当に喜んでいます。

「真田左衛門佐幸村、豊臣家の御為、身命を賭して働く所存でございます。」

ちなみに今、兵の数はどれくらい、と尋ねる幸村。

「雑兵も加えれば、およそ十万。」

「これは頼もしい。」

「その全てが真田殿の兵とお考え下さって結構。存分にお使いください。」

あまりに友好的なのが、薄気味悪いです。
通説の大野修理像がどうのこうのというよりも、演じているのが今井さんなんだもの(^^;;

「私を覚えておるか。」

懐かしげに声をかける、成長した秀頼に目を細める幸村。

「もちろんでございます。拾様と呼ばれていたころから、存じ上げております。」

「私もおぬしを覚えておる。また会えて、うれしいぞ。」

「かつて私は、この大坂城で太閤殿下に、息子のように可愛がっていただきました。
今こそ、その恩返しの時と考えます。」

「上田城に篭り、二度に渡って徳川勢を退けたというのは、まことか。」

「殿、それは左衛門佐の父、真田安房守・・・」

修理の言葉を遮って、幸村。

「私でございます。

 

世間では父、安房守が采配をふるったことになっておりますが、実を申せば徳川を打ち破ったのは私で、父は黙って見守るのみでございました。」

「此度もぜひ、徳川相手に、縦横無尽に戦ってくれ。」

はったり噛ましましたね~。
さらに。

「早速でございますが、一つ伺いたいことがございます。」

「真田殿、詳しい話はまた後・・・」

「構わぬ、申してみよ。」

「集まった兵は十万と伺いました。となると。最も大事なのは兵糧でございます。」

大野修理の表情が変わりました(汗

「兵糧はどうなっておる。」

秀頼に質された修理。

「太閤殿下が蓄えておられた金銀を使って、大坂に入る限りの米を買い集めております。
ご心配には及びません。」

「足りませぬな。すぐに堺を抑えましょう。堺の港を諸国からの兵糧の仕入れ口と致すのです。」

修理の目が尖がりました。

「それから大坂にある徳川方の大名屋敷にも兵糧米が蓄えられてあるはず。
これを全て取り上げましょう。それだけでも十万石を超える米が手に入る算段。」

てきぱきと指示する幸村に満足の笑みを浮かべる秀頼。

しかし修理は・・・武の事だけを期待していたのに、新顔のくせに、自分の分野である兵站にずけずけと入り込んでこられたことが気に食わないのでしょう。

元々はそういった人の気持ちを慮りすぎる幸村でしたが、もはや人のテリトリー云々より、一刻も早い対応を取らねばならない、そのためには多少かましすぎても良いと思い切っています。

ところが、大野修理。
且元の時もそうだったけれども、縄張り意識にとらわれ、懐小さく、嫉妬深く、大局の見えない・・・っていうのが今まで修理に対して抱いていたイメージですけれども、そんなに変えてこないのかも。
今はセクション関係なく、力を合わせねばならない時なのになあ。
.

大蔵卿に案内される幸村。

「石田冶部も、大谷刑部も、加藤肥後も、皆死んでしまいました。頼りになるのはあなただけ。
豊臣の世を、もう一度取り戻すのです。お願いしますよ。」

この人も、今ひとつ信用できないんですよね。とにかく政治的センス皆無の人ですから。

中庭の、三成の桃の木を見やる幸村(涙

「大きくなりましたね。」

そこへ現れる淀君。

「御上様、左衛門佐が戻って参りました。」

「茶々様。」

「また会えましたね、源次郎。」

茶々様。時が遡る。
運命の再会です。

.

九度山脱出、トラップを仕込んだシチュエーションは、三谷さんのオハコで、楽しめました。

いくさモードになって、春ときり、稲とおこうの関係はひとまずひと段落したようです。

信之の息子たちは、異腹ということもあるでしょうけれども、父親たちの代より大分と絆が緩そうです。
大坂の陣を経て、成長してくれたらいいのですけれども。
大助の方が骨がありそうに見えるのは、判官贔屓でしょうか(汗
体調不良の信之。息子たちより長生きするするのかと思うと、懸命に嫡男選択を迷う姿が少し哀しいです。

父、昌幸を利用しての大はったりを噛ました幸村。
はったりは昌幸の得意技でした。昌幸も満足しているでしょう。
でも、効き目があるだけではない。逆効果もありそうです。今ば毒を喰らわば皿までも、というところでししょうか。

次週、もう冬の陣が目の前なのに、いや、だからか、早速又兵衛と勝永らとの間にひと悶着ありそうです。せめて武将同士くらいは力を合わせて欲しいものです。
天下分け目の戦いの時に、派閥争いが起きていくのを見るのは、辛いですわ・・・と言いつつ、しっかり見ますけれども。
.

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月16日 (日)

2016年秋クールドラマ 初回の感想その1「キャリア」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラストコップ」

恐らく今期もレギュラー感想は書けそうにないので、備忘録として、初回だけでもメモっておきます。

.

「キャリア」
家族全員で見れるドラマを、というこの枠の意図にぴったりな、まさしく遠山の金さん。
守るべき住人と密にコンタクトを取る署長と、たたき上げのノンキャリアの部下、という多少の反目はあれども、あまりストレスは感じませんでした。はりきりすぎな女性刑事がちょっとうるさくはありましたが(汗)、これもドラマの彩り、ということで。
でも、どうしても見たい、というわけでもない気がする(汗
時間があれば、見ます。

.

「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」
1話のみ見ました。原作未読です。
校閲作業というあまり知られていない仕事を描いていて面白かったです。
ファッション雑誌編集者が命な悦子のファッションを全面にプッシュ。原作もポップなテーストらしいです。地味な校閲作業とのギャップがミソ。
・・・でも、悦子のファッション、好みじゃないんです(大汗
ストーリーは面白そうなので、2話も見ます。
.

「ラストコップ」
コミカル度を増しての、連ドラ開始。
予想通り、唐沢さんのアクションはさすが年季が入っているし、窪田さんのアクションもカッコいいです。
ただ、1話、旧友の話には、いきなりそんな凶悪犯にしちゃう?って感じで、ちょっと納得できませんでした。
笑いあり、涙ありっていうテーストなのは分かるのですが、吉田さん演じる友人には、最後までオバカを貫いて描いて欲しかったです。
設定自体がナンセンスなのだから、あまり細かいことを気にするべきではないのかもしれませんが・・・大味に感じました。
コメディだからこそ、また、アクションを引き立たせるためにも、ドラマの部分の繊細さが欲しいところです。
次回、様子見します。

.

.

2016年秋のドラマ:視聴予定

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月15日 (土)

2016年10月のまとめ<2016年夏クールのドラマ・まとめ>

<連続ドラマ>

今期はついに一作も感想を書けませんでした(汗

<継続中>

動物戦隊ジュウオウジャー
仮面ライダーエグゼイド

真田丸

<鑑賞した映画・DVD・演劇>

※★=DVDが欲しいと思った、もしくは買った作品
※☆=突っ込みどころを含めて、好きな作品
※○=記憶に残る作品
※▼=時間を返して、と突っ込んだことを覚えている作品(汗)

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ:映画
アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅:映画
シン・ゴジラ:映画
青空エール:映画
殿、利息でござる!:映画

.

感想は書いていませんでしたが、最初から最後まで見たドラマは 「仰げば尊し」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「家を売るオンナ」「はじめまして、愛しています」「営業部長 吉良奈津子」「神の舌を持つ男」「時をかける少女」「伝七捕物帳」。

今期はいつもよりリタイアが多く、視聴を完走した作品が少なかったのですが、とりあえず記録として、〆ておきます。

※なお、初回の感想へのリンクは一番下に貼ってあります。

.

以下、おおよそですが、面白かった順番に短くコメントを書いています。
後の作品になればなるほど突っ込んでいますので、ご注意くださいませ。

.

最初から最後まで面白かった作品。
.

「家を売るオンナ」
今期、一番面白かったです。

大石作品に抱いていた、女性の本音が飛び交うドロっとしたイメージを払拭する、少しスプラスティックですらあるコメディでした。
まず「家を売る」というお題で、これだけの様々な人間模様が作れることに驚かされました。
ヒロイン、サンチーこと三軒家の生き様に、涙や恨みを全く絡ませなかったこと。
初回感想でも書いたのですが、事故物件に住んでいて、何か出ていそう、という設定をさらっと見せていたのが絶妙でした。

各エピソードにも過度な情緒を持ち込まず、さばさばしていたのも、好みでした
2話の引きこもりエピ、およそ大石さんらしい、と言うのは失礼ですけれども(汗)、サンチーの発想が面白くって、一気に惹き込まれました。
優しげだけど実は毒舌家、でも本当はいい人、という足立などの
屋代課長との距離感も良く、ラストの「サンチー不動産」、いいオチでした。

そしてテンポが良かったこと。全く落ちませんでした。
いいコメディの必須条件である、「コメディを知っている」スタッフ、キャストの連携が素晴らしいドラマだったと思います。

.

「伝七捕物帳」
原作未読です。
まったりとした本格時代劇でした。
どんなに悲しい話でも、ラストの指だけの可愛い三三七拍子「めでてぇな」でほっこり。
大ラスはお俊の父、米次も加わっての大団円でした。
ライダーのチェイスこと上遠野さんがレギュラーだったこともあって、楽しかったです。
温泉にちゃぽんと浸かったような、ほーっとできるドラマ。続編を作って欲しいです。

.

「はじめまして、愛しています」
ここ最近の遊川作品の中では一番面白かったです。
堂本母は微妙だけれども・・・理解できないキャラがいなかったし、何より誰も死ななかった!(苦笑

ちょっと無理のある、切り口上的な展開ではあったものの、描きたいテーマがストレートに伝わってきました。
徐々に母性をむき出しにしつつも、自己を見詰める冷静さを保ち続けた美奈を演じた尾野さん。現実にはありえない設定にリアル感をもたらしてくれてました。遊川作品で、ヒロインに寄り添えたのは、初めてかもしれません。
江川さんの、最近多かったクールな役どころをかなぐり捨てての信次には、こんな旦那にはついていけない、と感じたものの(汗)、まあ、あんちゃんだし、と許せる明るさと優しさがあったし、何より夫妻を見守る堂本さんを演じた余さんが頼もしかったです。
速水さん演じた巧と岡本さん演じたかほのカップルは、あの朝ドラを見続けた人へのプレゼント、かな(^^;;

.

「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
原作未読です。
ラスボス(?)には釈然としなかったものの、人間の暗部、家族の闇を描いたミステリーとしては面白かったです。
とにもかくにも、波瑠さんの魅力で見続けられました。

.

「営業部長 吉良奈津子」
不倫を絡ませてきてからは、何度も途中挫折しかけたのですけれども、仕事のパートは松田さん演じた高木がいいポジションとキャラだったので、完走しました。

ナニーを雇えるほどのお金持ち、という設定も、松嶋さんなら、納得せざる終えない(^^;;
でも、働く主婦の大変さを描くのに不倫を持ってくるのは、どうなんだろう。
かつ、子供が聞き分けが良すぎて、アイテムの一つとしてしか扱ってないのも気になりました。
夫のヘルプがほとんどない中、帰宅してすぐに食事を作って、残業して、片付いた綺麗なお部屋とヒロインって・・・いくら松嶋さんでもあり得ないって思ってしまう捻くれ者です(汗

気になったのが、高木と派遣社員の今西が知り合いで、お弁当を差し入れるほど親しい仲、という設定がいつもの間にか消えてしまったこと。
まあ、なくって良かったです。もし、松嶋さん演じる吉良に今西が嫉妬する、なんて展開になっていたら、確実にリタイアしていたと思いますから。

不倫、嫁姑など、どろっとしたところを全て浄化してくれたのが、山下達郎さんの懐かしい「CHEER UP! THE SUMMER」でした。

.

後の三作品は、順不同です。

.

「神の舌を持つ男」
完走したことはしたのですが、特に感想はありません。
初回感想でも書いたかもしれないけれども、ロードムービーなのだから、やっぱりメイン三人の絆のようなものを見たかったです。あくまで好みですけれども。

.

「時をかける少女」
5話と短かったので、完走できました。
ケン・ソゴルには、最後まで違和感を拭えなかったです。タイムトリップもお手軽に使いすぎていたような気がしましたし。
景色はとても綺麗、そして溌剌としたヒロイン、失恋でで涙する吾郎・・・映画を見ていなければ、楽しめたかも。

.

「仰げば尊し」
実話だそうですが、この作りでは、ブラバンである必要はなかった気がしました。
ブラバンならではのエピがほとんどなかったからです。
不良と熱血先生であれば、背景は何だってよかったんですよね。そういいう熱血漫画カテゴリーのドラマとしてだけ見たなら、まあ、楽しめたと思います。
でも・・・あの練習方法かつ量で、あのレベルで優勝なんて・・・って思っちゃうんですよ、どうしても。
上手くなるかどうかは別として、努力する姿などを丁寧に描いて欲しかったです。だったらもっとしみじみできたのになあ。

.

番外「とと姉ちゃん」
色々突っ込みどころはあったけれども、普通の朝ドラでした。
記憶に残っているポイントをいくつか書き留めます。

女学生時代、長かったわりには、あまり内容がなかったような気がします。
滝子お祖母さんが登場した時はびっくりしたけれども、退場の素早さにも驚かされました。
鉄郎叔父さんって、必要だったんだろうかー米騒動とか、まあ、確かに絡んではいるのですが、最後までドラマに馴染んでなかった気がします(大汗
清、ついに養子になった仔細など、一切を描かれぬまま、消えてしまいました。戦後をどう生きたのだろう。どうして東京に戻ってこなかったのだろう。

・・・などなど、メインレギュラー以外の登場人物たちの描き方が、半年というスパンを生かしてなかったというか、大味なように感じました。

戦後まもまく、食うにも困っている花山家に電話があったことにも驚きました。エリートの矜持なのか・・・ともかくあの時代に一般家庭が電話を持っているって物凄く珍しいことなのだから、何だかの説明が欲しかったし、花山の個性を描く事にもなったと思うのです。
何もなく、すらっと流されてしまったので、風俗の監修ミスに見えてしまいました。

その他、テーマがテーマだけに、一般家庭の風俗、文化の変化をもう少し丁寧に含ませてくれていたら、もっとふくよかなドラマになったと思うのです。
文化を画面で表現するのは非常に高度なことなので、高望みだとは思うのですけれども。

ちなみに、ストーリーは自分の周囲では評判が良かったです。

.

○印象に残った女優さん
北川景子さん

○印象に残った男優さん
あれ、いない(大汗
今期はなし、ということで。

.

以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

2016年夏のドラマ:視聴予定
2016年夏クールドラマ 初回感想その1「神の舌を持つ男」「時をかける少女」「好きな人がいること」  
2016年夏クールドラマ 感想その2「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「家を売るオンナ」「仰げば尊し」
2016年夏クールドラマ 感想その3「はじめまして、愛しています」「営業部長 吉良奈津子」

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月14日 (金)

仮面エグゼイド #02「天才二人はno thank you?」

公式サイト

明日那=ポッピーピポパポ(松田るか)によって、仮面ライダーエグゼイドの適合者に指名された永夢(飯島寛騎)。が、院長・灰馬(博多華丸)の息子で天才外科医の飛彩(瀬戸利樹)がライダー適合者として帰国。「CRにドクターは二人も必要ない」と言われ、永夢は戦いから身を引こうとする。
バグスターに侵された新たな患者が現れた。駆けつけた永夢、明日那の前で飛彩は変身!仮面ライダーブレイブとなり、バグスターに立ち向かう。明日那に促され、永夢もあわててエグゼイドに変身するが…。(公式サイトより)

すごく突っ込んでます。楽しく見ている人、ごめんなさい(_ _);;

.

困った・・・お医者さんのコスプレ、コントにしか見えない・・・(大汗

開始早々なので、ライダー二人がとてもお医者さんに見えないのは今後に期待するとして、彼らを支えるべき環境が・・・
まず、セットなど、何もかもがちゃちすぎること。CR、一般人が入れないとはいえ、ポップすぎて、とても命を預ける気になりません。
息子にデレアマな父親、というのもなんだか気持ち悪いです。華丸さんは好きなんだけれども。

あと、アクションシーン、ギミックが多すぎて集中しにくかったです。
多数のレギュラーを次々と登場さしたのにも気が散りました。まあ、顔出しなのでしょうけれども、同じ年齢の男子ばかりなので、登場時間が短いこともあって、画面を煩く感じてしまいました。各キャラに馴染んでいけば、大丈夫なのかも。

レベル1の二頭身なライダーは可愛いです。
鏡曰く、人間をバグスターから切り離す手術ができるのは、レベル1の形態の時だけらしい。
ラスト、鏡が変身して麻美を取り込んだバグスターを倒したのは、とても危険な施術だった、だから宝生が激怒・・・という解釈であっているのでしょうか?
レベル1が登場してまだ間もないのに、その設定を覆すような行為へ移るのが早すぎる気がする(汗
で、蓮介を絶望に陥れたのが、麻美のマリッジブルー、そのマリッジブルーを解消しようとする若造の宝生、またあっさり説得される麻美って・・・これはもう、どこを突っ込んだらいいかわからないです(滝汗

バクスター、いきなり俺の妃になれって・・・物凄く唐突でしたが、ゲームではよくある展開、と宝生が説明してくれました。
これからもこんな風にゲームを取り入れたストーリーが続くのでしょうか。
比べるには無理はありますが・・・ドラクエを知らなくってもヨシヒコが楽しめるのは、ドラマ自体が面白いからであることはもちろんですが、舞台がファンタジーだからで、医療モノでのこの展開はキツイかも。

とにかく、病院には何かにつけてお世話になっている身としては、宝生が何と叫ぼうと、人の命をゲームの駒にしているようにしか見えないのが、最大のストレスです。
天才外科医なんですよね・・・だめだ、見えない(大汗

治療についても・・・何でもかんでもストレスのせいにしないで欲しいですわ~(切実

以上、まだこの世界感が全くわからない故の突っ込み多々・・・ごめんなさいです。
それなりに世界を構築してくれること、その世界を楽しめることを期待しています。

そうそう、鏡についてきた女性二人、何者?エージェント?(苦笑
毎回、登場するのでしょうかね。
そのうち消滅しそうな設定ではあります。でも、ひょっとしたら大変身するかもね。

.

.

#01

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月13日 (木)

動物戦隊ジュウオウジャー 第33話「猫だましの恩返し」

公式サイト

デスガリアンのプレイヤー、スモートロンが出現!ジュウオウジャーに相撲での勝負をもちかける。大和たちは受けて立つが、勝てば勝つほど昇進し強くなるスモートロンに完敗…。負けてしまった大和たち4人は、自分の意思とは関係なく相撲の稽古をし続けるはめに!残ったのはレオとアムだけ。ネコ科コンビは、相撲部の大学生に相撲の特訓をしてもらうことに。(YAHOO!TV より)

スモートロン・・・相撲の敵怪人って、初めて見ました。
ネコ科コンビ、だったら「猫だまし」って面白いかも、ということで出来たお話なのかもしれない。

「猫だまし」ってずるい、とちゃんと基本から練習するところに、イエローさんの、結局「猫だまし」を使っちゃうところにシロさんのキャラがよく出ており、敵の攻撃も軽くって、いい感じのお遊び回で、楽しかったです。
アザルトがわざと負けて、スモートロンを横綱にするていうのもいいアイデアでした。

.

.

#01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12、#13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26 #27 #28 #29 #30 #31 #32

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月12日 (水)

真田丸 第40話「幸村」

公式サイト

九度山での生活を楽しんでいた信繁(堺雅人)のもとへ、宇喜多秀家の家臣だった明石全登(小林顕作)が訪ねてくる。大坂城で徳川家康(内野聖陽)を相手に戦ってもらいたいと信繁に懇願する。信繁は断るが、そこに現れたのは…。そして豊臣秀頼(中川大志)と茶々(竹内結子)が苦境に立たされていることを知った信繁に、きり(長澤まさみ)は…。大きな決断を迫られた信繁は、息子の大助(浦上晟周)を呼び、くじを引けと迫る。(YAH0O!テレビより)
.

風邪を引いてしまい、セリフが書き取れるようになるまで体力が回復するのを待とうかと思ったのですけれども、そうするとずるずると書かないままで終わってしまいそうなので(汗)、感想メインでメモっておくことにします。

引用したセリフは全て概略です。
.

信繁を説得しに明石と共に訪れたのは、落ちぶれた風情の片桐且元でした。
驚く信繁に、今の豊臣と徳川のこと、そして自分が大坂を追われた経緯を語ります。

様々な説のある、方広寺事件と片桐且元の出奔の理由を、家康の仕掛けた巧妙な罠として描いていました。

鐘が出来上がってから難癖をつけたり、一ヶ月も逗留している且元と一度も会わなかったのに、大蔵卿に対してはすぐに面会、下へも置かぬもてなしをする。豊臣家の人間関係、各々の個性を把握した上でのトラップは、大上段、切り口上で追い詰めてくるより、リアルで、本当にこんな感じだったのかもしれない、と思わされました。

ターゲットは且元。
関ヶ原の戦い時、長いものに巻かれる、典型的な官僚だと思っていた且元に、豊臣家の名を出すことを頑強に拒まれたことが、家康には引っ掛かっていたのかもしれません。
豊臣家及び秀頼を滅ぼすためには、且元のような忠臣を秀頼の側に置いておくわけにはいかない。

そういう策であることを薄々気づいていながら、どんどん追い詰められ、ついに術中にはまってしまった且元。

大分前から関係が悪化していたらしい大蔵卿にカッとなった瞬間に、本多正純から方広寺の一件を許す条件として、三か条を突きつけられたと、嘘をついてしまいます。

秀頼が大阪城を立ち退き、伊勢、もしくは大和へと移ること。
淀君こと、御上様を人質として関東へ送ること。
秀頼公は諸大名と同じく参勤交代をすること。

豊臣の完全降伏です。
徳川の力、真意を知っている且元にとっては、豊臣を救うには、もうこれしかないと、密かに暖めてきたのでしょう。

しかし、嘘は、まずい・・・案の定、正純はこのような条件を出していないことがばれて、事態は悪化します。
裏切った、と思われても仕方がないです。
責める大蔵卿親子。あまりに屈辱的な内容に、秀頼の目にも不信が漂っています。
ずっと育ててくれた人なのに、いや、だからこそなのか・・・が、淀君は、且元が裏切っていないことを信じました。
なぜなら、策を立てる度胸も智恵もないから。

全ての職を解かれた且元、その上、裏切り者として命を狙われるようになり、「わしがいることで豊臣家の足並みが揃わなくなるようならば。」、と大阪城を去ることにするのでした。

遥かにそびえる天守閣、そして三成が大坂城を追われた時に献上した桃の木に目をやる且元。

ところが、彼が大坂城を出たことが、更なる火種となってしまっいました。
徳川は、取り次ぎ役が追放されたことで、手切れ、つまり、且元の解雇を宣戦布告とみなしたのです。

話を聞いた信繁、家康は全部見越していたのだろう、と。
且元は、知らず知らずのうちに、家康の予定通り、いやそれ以上の働きをしてしまったのです。

豊臣、徳川はもはや一発触発の状態、大阪城は主や家を失った浪人たちを集めている、と且元。
ぜひ信繁に帰ってきて欲しいと懇願しますが、断わる信繁。

「力にはなれん。わけは三つ。
大軍を率いて戦ったことがない。それに私は囚われの身で、そして、私は戦さがそれほど好きではないのです。」

「曲げて、頼む!」

「死んだものと思ってくれ。」

決して勇将でも智将でもなかったけれども、忠義だけは人一倍だった且元。
秀頼の下から、秀吉、そして三成が後を託した人物が次々と去って行く。
.

家族が寝静まった後、縁側で一人思い惑う信繁。
そこへ、夕飯時に明石が来たのと見て、何となく事情を察したきりが来ます。

「まもなく戦さが始まる。徳川が大坂城に攻めかかる、大いくさだ。
戦さに加勢して欲しいと頼まれた。」

「いつかこんな火がくるような気がしていた。行くの?」

「断った。行きたいと思った・・・だが、今の私にはもっと大事なものがある。」

「お行きなさいと。」

「驚いたな。止めるかと思った。」

「どうして。」

「向こうには淀の方様がいる。前に言っていたな、あの方は人を不幸にすると。」

「でも、あなたは行きたいと思っている。だったら行くしかないでしょ。
あなたに来て欲しいと思っている人がいるんでは。
助けを求めている人たちがいるんでしょ。だったら。」

「私に何ができるというんだ。」

「そんなの、やってみないとわからない。」

「大軍を率いて敵と戦ったことなどない。」

「真田昌幸。徳川と二度戦って、二度勝った男。
あなたにはその血が流れている。」

「誰も私にはついてこない。」

「真田左衛門佐は安房守の息子。
戦さ上手に決まっている。あの人に従っておけば間違いない。」

誰も、ほとんど戦さに出たことがない、なんて思わない。後ははったり。

「ここで一生終えたいの?
それでいいの?
あなたは何のために生まれてきたの?」

「私は幸せなのだ、ここでの暮らしが。」

「あなたの幸せなんて聞いてない。
そんなの関わりない。
大事なのは、誰かがあなたを求めているということ。

今まで何をしてきたの?
小県にいるころは父上に振り回されて、大坂に来てからは太閤殿下に振り回されて。」

「振り回されていたわけではない。
それなりに色々と考え、力を尽くしてきた。」

「何を残したの?
真田源次郎がこの世に生きたという証しを、何かひとつでも残しできた?

聚楽第の落書きのとが人、とうとう見つからなかったよね。
沼田を巡って談判はしたけど、最後は北条に取られちゃった。
氏政様を説き伏せに小田原城に忍び込んだみたいだけど、氏政様がお城を明け渡したのは、あなたの力ではないですから。
後から会いに行った、なんとか官兵衛様のお手柄ですから。

何もないじゃない。
何の役にも立ってない。
誰のためにも立って・・・」

「うるさい!」

「私が大好きだった源次郎様は何処へいったの?

がむしゃらで、向こう見ずで、やんちゃで、賢くて、明るくて、度胸があって、きらきらしていた、真田の次男坊は何処へいったのよ!

私が胸を焦がして大坂までついていった、あの時の源次郎様は!」

「鬱陶しいんだよ!お前は!」

「わかっているわ、そんなことは。」

「何か、良いことを言ったような気になっていたら、大間違いだからな。
思い上がるな。

お前の言ったことくらいはな、とっくに自分で問いかけておるわ。」

「・・・もう言わない、二度と。」

「きり、だが、自分で問いかけるよりも、お前に言ってもらう方が、よほど心に沁みた。

礼を言う。」

はじめてきりにちゃんと礼を述べた信繁。
.

大坂に行くこと、父からもらった「幸」の字をもらうことを決心した信繁。
思い浮かんだ文字を書いた紙を、大助に切り取らせて壷に入れ、大助に引かせます。

大事なことをくじ引きで決めるのは、父を倣って。

大助が引き当てた字は「村」。
.

歴史と言うのは、多くの人々によって紡がれるものである、ということを、且元の失脚、信繁の決意を通じて、改めて感じさせてくれた回。

後半の信繁ときりちゃんのセリフだけは、頑張って拾いました。
このセリフが、信繁の決意までの気持ちの揺れの全てであり、この回のために、今までのきりちゃんがあった。振り回される信繁をずっと見ていた、もう一人の信繁でもありました。

そして、視聴者から、信繁って主人公だけれども、傍観者でしかないよね、という突っ込みがあることを想定しての、お見事な伏線回収でした。なんとか官兵衛もね(笑

この時期になると、どんな作品であっても、始まった頃の、皆が若々しく、初々しかった頃を思わず思い出し、ああ、遠くまで来てしまったんだなぁ、と感慨にふけるのが大河の醍醐味であることを、よくよくわかってらっしゃる。
だからこその効果的な回想シーンでした。元気な秀吉、三成の涙、はしゃぐ薫、ばば様も登場・・・(涙

話は大詰めに入ったけれども、しかし、きりちゃんの言ったとおり。
今までまだ何も残していない信繁が、後世に伝えられる人間となるのは、これから。
普通の大河だと、主人公はすでに功成り名遂げ、後は人生の落日に向かっていくわけですが、信繁はこれからなのです。

壮烈な死に向かって突き進んでいくギアチャンジを、悲や暗で描くのではなく、信繁がはじめて自身の人生を歩み始めた、という明るさを含んで描いていて、それは恐らく、大坂城に最後の戦場を求めて集まってきた、戦国武士たちもそうなのだろう、と思わせてくれました。
出浦も元気ならば、真っ先に駆けつけただろうなぁ。

でも皆一匹狼。一癖も二癖もありそうです。
一方では大蔵卿、大野親子、そして淀君が控えているわけで、これは苦労しそうです。政治センスも皆無だからなあ・・・(溜息

思わず手紙を取り落とした信之。病のようですが、どうなるのでしょう。
信繁の決意を春がどう受け止めるかも心配です。
そして信繁ときりちゃんは・・・もう、男女を越えてますな。人生を併走した同士。
きりちゃんはほとんどオリジナルなキャラだから、最期も予想がつきません。

豊臣を思う気持ちは誰にも劣らないのに、大局を見渡せない、勝負師にもなれない、小心者の且元が、どんどん自らを窮地に追い込んでいく姿は、人事とは思えませんでした。
いつも大事な時に外してしまう人でした・・・これだけ且元を描いた作品って、見たことがありませんでした。
且元がコバさんだったことに、深く納得。

いよいよ最終クールになってしまいました。
信繁改め幸村がどう、攻め、守るか。
楽しみでもあり、寂しくもあり・・・

.

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月 9日 (日)

マハゴニー市の興亡(2016年9月東京 舞台)簡単感想

作:ベルトルト・ブレヒト/作曲:クルト・ヴァイル/翻訳:酒寄進一/振付:Ruu
演出・上演台本・訳詞:白井晃/音楽監督・ピアノ:スガダイロー
出演:山本耕史、マルシア、中尾ミエ、上條恒彦、古谷一行 他
ミュージシャン:竹内直 (サックス・バスクラ)、ギデオン ・ジュークス (チューバ)、石川広行 (トランペット)、石若駿 (ドラムス)

荒野の真ん中で1台のトラックが故障して動かなくなった。中には売春斡旋と詐欺の容疑で指名手配中の逃亡犯、ベグビック(中尾ミエ)、ファッティ(古谷一行)、モーゼ(上條恒彦)が乗っていた。3人はトラックがもうこれ以上動かないと分かると、この地に「マハゴニー」という楽園の街を作り、やって来る男たちから金を巻き上げようと考えた。

アラスカで樵(きこり)をしていたジム(山本耕史)、ジャック、ビル、ジョーの4人の男たちは、貯めたお金を持ってマハゴニーへ行こうと旅支度をする。この先に待っている酒や女やギャンブルといった、素晴らしい世界を思い浮かべながら。
4人の樵たちがマハゴニーの港に着くと、ベグビックが売春婦のジェニー(マルシア)と6人の女たちを連れてやって来た。べグビックは早速娘たちを売り込むが、しかし結局はジムがその売春婦ジェニーを買った。そして男たちはべグビックたちに連れられマハゴニーの街へ向かう・・・。(公式サイトより)

@KAAT神奈川芸術劇場

オペラ版は見ていません。

楽日に観に行ってきました。
すっかり遅くなってしまったので、観劇の記録としてだけ、こっそりメモっておきます。

食欲、金銭欲などなど、煩悩によって死んでいくジムの仲間たち。
最後は自分自身も全てに裏切られ、死刑となる。電気椅子がリアルでした。

殺人より、貧乏なことの方が罪となる世の中。
ジム自身も欲にまみれた弱い人間で、自業自得ではあるのだけれも・・・

最初に街を作った三人は神、ジムは形を変えたキリスト、とも見える寓意的な作品。
ブレヒト×白井さん・・・予想していた通り、虚しくて悲しいお話でした。

「キリスト」というか宗教的テーストを感じると、そういう世界が全く理解できないので、その途端、ちょっと引いてしまうため、正直言って、非常に楽しめた、とは言い難かったです。作品の出来ではなく、テーマとしてです。

でも、貧乏が罪になる、というのは、とてもリアルで痛かったです。
神より何より、金を崇め、信じる人々。金が全て。お金を持っている者の意見が通る世の中。
現実の問題を突きつけてくる作品でした。

2016年10月 8日 (土)

仮面エグゼイド #01「I’m a 仮面ライダー!」

公式サイト

ドジで半人前の小児科研修医・永夢(飯島寛騎)は、謎の病に苦しむ患者の颯太(酒井亮和)を元気づけようと、大好きなゲーム『マイティアクションX』の発表会へと連れて行く。
が、颯太の身体から未知のウイルスが出現。会場はパニックとなる。衛生省の職員・明日那(松田るか)から、仮面ライダーに変身すれば患者を救えると聞いた永夢は「オペは僕がやります」と、ゲーマドライバーを装着。『マイティアクションX』を挿入し、仮面ライダーエグゼイドに変身する!(公式サイトより)

刑事の次は医療ものね。
半人前の医者には診て欲しくないなあ、と反射的に思っちゃいました。しかもゲームに熱中してるって、どうなんだろう(大汗
コンピューターウィルスを生物的ウィルスに変換し、クリーチャーとして実体化させるというのは、面白い発想だと思いました。
そりゃ戦うのはお医者さんじゃなくっちゃね・・・とまでは思えなかったかも。医療セットってお金がかかるらしいし(汗
プログラマーとかハッカーだと、ありきたりになっちゃうんだろうな。

コマ落とし風のテンポと、アメコミっぽいオノマトペにあふれたポップな画面は、お子さんには受けそうです。
でも自分は、目がちらついちゃって・・・ずっとこういうテーストなのでしょうか。
あまりゲームをやったことがないので、この世界についてけるかどうか不安です。特にポッピーピポパポのノリに・・・

実は、前シリーズで、ドラマとして、ライダーシリーズを見るモチベーションが磨り減っちゃって・・・(大汗
一応カテゴリーは作ったのですが、続けられるかどうかは、まだ様子見です。
まだ始まったばかりですしね。

アクション、とても丁寧でした。画像技術は日々進歩しているのだろうけれども、基本はやはり肉体、っていうのがよく伝わってきました。

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月 7日 (金)

動物戦隊ジュウオウジャー 第32話「心は裏表」

公式サイト

突然、街中で人々が取っ組み合いのケンカを始める。人々の表の顔をひっくり返し、裏の顔を増幅させる能力を持つデスガリアンのプレイヤー、オモテウリャーの仕業だった。ジュウオウジャーも裏の顔を暴露させられることに!操はそんな仲間の裏の顔にショックを受け、逃げ帰ってしまう…。(YAHOO!TV より)

オモテウリャー。
製作するのは大変だろうけれども、やっぱり独自の攻撃を持った敵が登場すると面白いです。
今回は、アイデアも秀逸でした。
本音をぶつけあえば、互いに傷つく。でも、そこから深い友情が生まれる。この戦隊にぴったりなテーマです。

オモテウリャーの攻撃から、ザワールドさんを守ろうとするメンバーたちに、すごく納得。
メンバー同士は本音をぶつけあっても、言い過ぎた、くらいで済ましてしまえるのですが、仲間になってまだあまり時間がたっていない、ザワールドさんには、キツイです。
ただでさえ、ナイーブ、あるいは面倒くさい(汗)ですから。
表と裏、どちらが本心かがわかるのは、つきあっている時間が長いから、とグリーンさん。彼が言うと説得力がありますわ。
普段は素直になれないグリーンさんが、裏返って素直になる、というのも秀逸でした。
ザワールドさんのこと、好きなんだ。面倒くさいのにね(大笑

ま、人間は裏と表で2分割できるほど単純じゃないってことですよ、オモテウリャーさん。

イエローさんだけが裏になっても普段と変わらない、という設定にも、納得。
そのため一人で、裏返っている皆を突っ込んいるのが、楽しかったです。

こんなに色々ザワールドさんのためを思っているのに、あっさりレッドさんを選ばれてしまったグリーンさん。
ザワールドさんたら、本当に天然さんですなあ。
選ばれたレッドさんがあっけらかんとしているのも、いかにもレッドさんらしかったです。

今まで紡いできたそれぞれのキャラが生きいて、とても楽しい回でした。

.

.

#01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12、#13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26 #27 #28 #29 #30 #31

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

2016年10月 6日 (木)

真田丸 第39話「歳月」

公式サイト

信繁(堺雅人)は、春(松岡茉優)らとの九度山での暮らしを満喫していた。信之(大泉洋)にも、赦免嘆願はもう不要だと答える。ただ、父としては長男の大助(浦上晟周)をどのように育てるべきなのかに悩んでいた。一方、かつて信繁がルソンに逃がしたたか(岸井ゆきの)が、海外の珍しい紐(ひも)を持って訪ねてくる。信繁はその紐を見てあることを思いつく。そんなある夜、謎の人物が突然現れ、信繁を迎えに来たと告げる!(YAH0O!テレビより)
.

引用したセリフは全て概略です。
.

オープニングタイトル、キャスティングが一気に少なくなりました。
家康もいません・・・今回は九度山の真田一家がメインです。
最後に昌幸の名が登場しないのが寂しいです。
.

「さぞ無念であったろう。」

昌幸の仏前に手を合わせる信之。お参りは許されたんですね。

父の書き残した兵法書を信繁から見せられますが。

「全くわからぬ。」

記号ばかり、文字が全くありません。

「父上らしいとも言えますが。」

「全部こんな感じか。」

「全部こんな感じです。」

顔を見合わせる兄弟(笑
兵法書を読み解く時は来るのかどうか?気になります。

父は亡くなってしまったが、弟のために今後も赦免に尽くす、という兄に、

「お気持ちは嬉しいのですが、これだけ長く居りますと、今の暮らしに何の不満もなくなってしまいましたから。」

と信繁。

「わしを気遣ってそう言っておるのだな。」

「いえ~・・・」

顔を見合す一家。

「皆もそうなのか。」

「旦那様といる間が多いので、ここに来られて本当に良かったと思っております。」

と春。信繁の二人の子供、梅と大介はここを出たことがない。このままでいいのか、と重ねて問う信之に、きりちゃん。

「こっちはこっちで何とかやっておりますので、さほど心配されることもないと思いますよ。」

きりを見る春の視線が何だか不穏です。
奥方である自分を差し置いての、でしゃばった態度が気に喰わないのでしょうか。それだけではないようです。ああ、面倒くさい。←今回はこの言葉を何度も口にしました(苦笑
.

兄と二人になった信繁。大助はちょっと大人しすぎるのでは、という兄に、子を育てることがよくわかっていない、と子育てについての悩みを打ち明けます。

「父上と言う手本があったではないか。」

「私は放ったらかしでした。」

「何を言うか。あれほど父上に愛されておったのに。」

「父上が愛しておられたのは、兄上です。」

「幼い頃、わしは叱られてばかりであった。」

「愛されていた証しです。」

「大人になってからは、事あるごとに、お前は面白くないと言われ、事が起きた時にはいつも蚊帳の外だ。」

「兄上に何かあっては困るからです。そんな兄上が羨ましかった。」

「その言葉、そっくりお前に返す。」

私に言わせれば大殿はどちらも愛しておられた、と三十郎。
殿は殿にお二人を育てあげ、そしてお二人とも立派にお育ちになられた。

「大殿が立派な父親であったか、何とも言えませんが。」

確かに。破天荒すぎて、手本にはしにくい親父様でした。

「子育ては人それぞれ。自分に合ったやり方を見つけるしかないのかもしれんな。」

と信之。

父を巡っては、ずっとライバルだった思いを吐露しながら、偲ぶ二人。
これが兄弟水入らずでの、最後のシーンになるのでしょうか。

「兄上、お願いがあるのですか。」

急に話を変えた信繁。
皆の前では、畑を耕しつつ、内職で回すという、平穏な生活を送っているように答えていたのですが、実は父のかかりに借金をするなど、相当お金に困っていたのでした。

「わかった、何とかしよう。」

赦免運動も続ける、と信之。
北政所に会う、という赦免運動は実りませんが、お通と会うこと自体が楽しみみたいです(^^;;
やっぱり惹かれていたのね。
お通さんはプロなので、田舎侍の信之をあしらうことなどは朝飯前、ややこしいことにはならないと思いますが・・・ここでお通を登場させた理由は、気になります。
.

昌幸が亡くなった後、追い腹を斬ろうとし、しばらく茫然自失だった内記。

「私には父親らしいことは何一つできない。お前しかおらん。」

と、信繁から大助の守役を頼まれて復活しました。早速碁を教えます。

「この盤面は戦さの全てであると、心してかかられよ。
囲碁というものを一言で表すならば、碁盤は土地、石は杭。相手に四方を囲まれたら取られてしまうのは、まさに戦さと同じ。」

一方、薫、松、稲たち、真田家の女性たちは、家康の命によって、人質として江戸に住まわされていました。
作兵衛に連れられて、すえも合流。これからは真田家の一員として一緒に暮らしていくのでしょう。

稲、薫のそばですっかり馴染んでいます。
薫の、自分は菊亭晴季の娘、との自称も、すっかり飲み込んでいました。

本当に菊亭晴季の娘だったかどうかはともかく、京に育ったことは確かなようです。
結婚して小県に来た当時のことを思い出す薫。
あまりに田舎なことに驚いた。

「殿は素敵なお方でしたけれどねえ。
それはそれは凛々しい若武者ぶりでございました。」

草刈さんの若き日とオーバラップしました。ほんと、凛々しかったでしょうね(涙

「昌幸の死後二年後、江戸にてこの世を去る。」

薫さん 合掌。
.

三年後、慶長十九年(1614)。

九度山の真田家はかなり逼迫しておりました。
信之から送られてくるのは、蕎麦の実ばかり。
ひもじい思いはさせぬ、とはこういうことか、でも、こういうことではなかったのだが・・・とがっかりな信繁です。
信之、天然なだけでなく、国づくりやら、徳川への奉仕やらでいっぱいいっぱいなのでしょう。

仕方がないので、蕎麦を売ることを考え付いた信繁。
とは言え、ここらでは蕎麦は知られていない。まず蕎麦がきを作って味を知ってもらってから、売ろう。
はりきって、信繁、春、佐助が外郎売よろしくアピールしたのですけれども、口に合わなかったのか、全く売れませんでした。
商いは難しい、と落胆する信繁。
おまけに、私が作った蕎麦がきが美味しくなかったからだ、と春がすねてしまします。

「連れていかなかったのは、商人の真似をさせたくなかった。」

すねているのは、仲間はずれにされたように思っているからだ、と察した信繁。よくわかりました。男の人って、こういうことに疎いですからねえ。

「きりさんはいいんですね。」

出た、春のやきもち。

「きりのことはどうでもいいと言っていたのに。」

そんなに気になるならば、きりに暇を出すと言うと、私が追い出したようになる、と止める春。
とは言いつつ、障子に穴を開けていきました。そうか、これがサインね。怖いけど、わかりやすくは、ある(苦笑

「面相くさい人。」

信繁から経緯を聞いたきりちゃん。
この言葉には多くの人が頷いたでしょう。

「何を今更って思いますけどね。」

「どんなに長く私といても、私とお前が出会ってからの年月を超えることはできない。」

「当たり前じゃないですか。」

「ま、そう言うな。」

「出て行って欲しいなら、出て行きますよ。」

「いや、そういうことでは。」

「こっちだって、いつまでも源次郎様しか心にないわけじゃありませんし。」

「そうなのか?」

ええい、どっちだ、信繁(笑

「子供三人も生まれた日にゃ、さすがにもう。」

「そうはっきり言われると、少々寂しいか。」

だーかーら。

「私がここにいるのは、父上のためと、源次郎さんが、私にいて欲しいと思っているから。
春様にも相談できないことって、やっぱりあるでしょ?そんな時に力になってあげられたらなって。
もう、菩薩の心ですよ。どうしましょうね。」

菩薩・・・わからないではないけれども、いつもの自己陶酔が入っているきりちゃん(笑

目を細める信繁。この人がこういう表情をする時は気をつけた方がいいです(笑

「もう、わからぬ。一度春と話してみてくれ。」

「逃げる気か!」

信繁ときりちゃんは、これはこれで楽しそうです。
夫婦なぞにはならずに、このまま”くされ縁”の友としていた方が良いかもしれません。
でも妻としては、こういうスタンスの夫の女友だちって、一番気になるのかもしれません。
夫の過去まで独り占めしたい春さん、今だったら絶対夫のスマホを盗み見するタイプですな。

ここで、呂宋で商人となり、今や国際的な商人に成長した、たかが登場。
呂宋に渡る前は、生い立ちのせいもあって、根暗な少女だったのが、今はすっかりオープンマインドな帰国子女になっており、いきなり信繁にハグして、春に火箸で刺されそうになっていました(笑

このたかが持ち込んだネパールの紐が、信繁に商売のヒントを与えることとなります。
上田の紬と似ている。
きりに紐をつぐむことを頼み、春にはきりを手伝うことを命じました。二人だけで話す時間を作ろうとしたようです。

たかが気になって仕方がない春。手が疎かになって、きりに注意されます。まあ、いきなりの側室登場ですから仕方がありません。

「目が粗くなってる。仕事は丁寧に。
・・・私、ひとまずここをお暇しようと思ってますんで。」

「旦那様に何か言われたのですか。」

「私の考え。」

「ここで旦那様を支えてあげてください。」

「居て欲しくないいんでしょ。」

「思ったこともありません。」

いやいやいや・・・

「自分に正直にならないと損するよ。
皆、あんたに気を使っているの。わかってる?
おかしな話よ。子供三人も作っておいて。
白状しますけど、私だって、そりゃ源次郎様のお子が欲しいと思ったこと、ありますよ。
でも、遠い昔の話だからね。余計なこと、考えない。あの人にとってあなたが一番なんだから。」

紐を引っ張り合って、固く詰める二人。

「きりさん、どこにも行かないでください、私のために!」

突然きりの手を握る春・・・全然嬉しそうじゃないきりちゃん。本心かどうか、わからないですもんね。
それに、信繁のためだと思うからこそ九度山に残れるのに、春のためとは・・・何だか重い荷物を背負わされた感じです。

たかは信繁に紐と心を残しつつ、思慕の思いは打ち明けぬまま、大海原へと旅立っていきました。

さて、作り上げた紐に、佐助の太鼓判が押されました。
村人たちを集める信繁。

「私はこの紐を考え出した。
しかしたくさん作るには人手が足りぬし、外に売りに行くこともできない。
そこで、村長どの、そなたにこの真田紐を作り、そして売ることを任せたい。作り方も指南しよう。皆で作って、皆で売り歩くがよい。
ただし、まずは手付けとして、銭を五貫、それから売り上げの一割、そして真田紐、という名前を必ずつかうこと。」

長年面倒をかけている村への恩返しになれば、と。

「必ず儲かる。いい思い、味おうてくれ。」

ちょっと詐欺師っぽいけれども(汗)、売り上げの一割は良心的です。
商談は成立、真田家の夕餉が久しぶりに豊かなものとなり、皆、大喜びです。

ところが大助の姿が見えない。
内記に碁でずっと負け続けていることで、落ち込んでいるのです。
きりに、大人気ない、とたしなめられつつも、手加減をしないのが、内記らしいです。

はなれで、一人盤に向かう大助に、また負けたらしいな、と声をかける信繁。

「お前のじい様は戦さが始まる前はいつも内記と碁を打っていた。
気持ちを落ち着かせるのに丁度良いらしい。わたしはやらないのでわからないが。そうなのか?」

「さぁ・・・」

無口で引っ込み思案の息子。言葉だけでは何を考えているか、わからない。

「父に教えてくれ。」

「えっ。」

「さっ。」

「内記殿の方が良いのでは。」

「お前に教えて欲しいのだ。まずはどうする。」

「まずは、碁盤は土地だと思ってください。」

「ほう。」

「内記殿がそう言ってました。」

「それから。」

「石は杭。ぐるりと囲めば、そこが領地となります。囲んだ領地が広いほうが、勝ち。」

「そうなのか。知らなかったな。
大助、お前の話はわかりやすいな。」

普段あまり話をしない父相手に、緊張していた大助。表情がほころびました。

「あともうひとつ。」

「はい。」

「相手の石の四方を塞げば、その石を取ることができます。」

「四方を押さえる。」

「そうやって相手の杭を抜きながら、自分の杭を打っていき、領地を広げていく。
それが囲碁です。」

「やってみよう。」

「本気ですか?」

「ぜひ、手合わせを。」

「はい。」

無邪気に笑う大助。
.

春を巡るあれやこれやと、どう息子に接したらようかわからなかった信繁が、自分のやり方で大助と心を通わすことができるまでを描いていました。

父に押しつけられたから、碁を討ち続けているのではない、囲碁とちゃんと向かい合っていたことを知って、信繁も嬉しかったでしょう。
昌幸と同じく、碁を通して策を練っていたのです。真田家の一員です。昌幸から信繁に、そして大助へ。

信繁が今まで碁を打たなかったという伏線を回収するとともに、悲しい伏線が張られていく・・・
大助を浦上さんが演じているのも、大きいです。どうなるのだろう、史実(と、伝えられている)の通りにするのでしょうか(涙

薫さん、人質ではありますが、安らかな最後をおくったようで、良かったです。
昌幸と生き別れになってしまったことは悲しいけれども、それまでも戦さじゃ、大坂じゃ、と別れて住んでいたことが多かったから、夫の死を実感できなかったかもしれません。そうであって欲しいです。

信之は、昌幸の予言どおり、国づくりに励んでいました。

佐助が信之の悪口を言うシーン、なんだか取り憑かれたようでした。出浦、そして昌幸と、押さえる人がいなくなったためなのでしょうか。
対して、信繁に対しては、従者というより、熱狂的なファンみたいでした。
自分の思いを、まだきりの前だけではあるけれども、露にしだした佐助のこの変貌、単なるコメディリリーフではなく、今後の展開に繋がるのか否や。

困窮し、多少のいざこざはあっても、智恵を絞りつつ、穏やかに暮らしていた九度山の真田家。
ホームラマ・・・こんな回は、もうないでしょう。最後の、平和な時間。

そこへ突風が。

元宇喜多秀家の家臣、明石掃部頭全登。

いよいよ、最後の嵐が吹き荒れようとしています。

.

.

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38

2016年10月 1日 (土)

仮面ライダーゴースト #50 最終話(特別編)「未来!繋がる想い!」

公式サイト

最後の戦いが終わり、大天空寺にも平和な日常が戻ってきた。タケル(西銘駿)は高校に復学、家庭教師役のアカリ(大沢ひかる)の厳しい指導に弱音を吐きつつも生きていることの幸せをかみしめる。
そんな折、少年を襲う謎の仮面ライダーが現れた!マコト(山本涼介)とアラン(磯村勇斗)はスペクター、ネクロムに変身。少年を助けるが、なぜか少年は「天空寺タケル」とつぶやき、大天空寺にやってくる。少年は一体何者で、なぜ大天空寺にやってきたのか。そしてタケルらの“未来に繋げたい想い”とは――。(公式サイトより)

あの少年は何だったんだろう・・・映画関係?
最後の最後まで、謎だらけ(大汗
.

日常に戻った眩しいタケルの表情には、思わずうるっとしました。

宴会シーンは、1年間見続けた視聴者へのご褒美。楽しかったです。

アラン、マコト、カノンは眼魔の世界を変えるために旅立って行きました。命の単位はどうなるのでしょう・・・
ジャベルは大天空寺で修行することに。シブヤとナリタに早速慕われております。
アカリは改めて科学の道を究めることに。
一人、不可思議研修所を存続させようとするオナリ。頑張れ。

変身したってことは、英雄眼魂たちはまだタケルの中にいるみたいです。

と、いうことで、短くまとめ感想を書きます。
すごく突っ込んでいます。ご注意くださいませ。
.
.
.

ストーリーの初期設定は面白かったですし、さだめに打ちひしがれることなく、自分が生き返ることより他の人を救ってしまう、いつも明るく無邪気、という主人公のキャラも良かったと思います。

ま、詳しくは最終回、〆の公式に全て書かれています。1年間のことを思い返しながら読んで、胸が熱くなりました。
お子さんたちの人気も上々だったようです。

でも、話が設計ミスだった、という思いは消えません。

序盤は、英雄眼魂の中に、実在しない人物を混ぜたことなどが気になったのですが、彼らもストーリーが進むにつれ、次第にモブキャラになっていしまいました。

アランは違う世界の人間だから、謎が残っても・・・良いとして、人間として眼魔世界に行ったマコトとカノンの設定全てがわからないままだったのには、がっかり・・・でした(汗
終盤、マコトのコピーを登場させた意味も不明でした。

映画を見たらわかったのかな?

眼魔世界についても、最後までよくわからなかったです。
まあ、敵の正体がうやむやなままなのには慣れているので、そではそれでいいのですけれども(溜息)、見せ方が上手くないように感じました。
眼魔たちを可視できる条件も途中から曖昧になったし、倒しても倒しても生き返ってくる、という設定にもカタルシスを感じにくく、ぼぅっとしているうちに30分が過ぎてしまったこともありました。ごめんなさい(大汗

とにかく、ドラマ内で描かれていない設定が多すぎました。本編は本編で完結して欲しいです。
コネタならともかく、本筋が映画や動画SPを見なけりゃわからない進行はやめてほしいです。
公式を読んで初めて理解できたことも多すぎました。ドラマで描けよって、何度突っ込んだことか(汗
おかげで助かりましたけれどもね。

そんなこんなで大事なパーツが見えにくかったので、全体的に、何か思いついたアイテム、シチュエーション、エピソードを気侭に組み立てただけなように感じました。
1年、という贅沢なスパンを使いこなせていなかったです。

それでも話が紡がれているように見えたのは、アデルを含むレギュラーの方々のブレないピュアな演技のおかげだったと思います。成長も楽しみでした。
なのでなおのこと、ストーリー構造の拙さが残念で・・・

1年間、ありがとうございました。
皆さんの今後のご活躍を期待しています。

.

.

#01 #02 #03 #04 #05 #06 #07 #08 #09 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #16 #17 #18 #19 #20 #21 #22 #23 #24 #25 #26 #27 #28 #29、30 #31 #32 #33 #34 #35 #36 #37 #38 #39 #40 #41 #42 #43 #44、#45 #46 #47 #48 #49

.

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »

作品一覧