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2016年10月26日 (水)

真田丸 第42話「味方」

公式サイト

幸村(堺雅人)は、久しぶりに茶々(竹内結子)との再会を果たす。一方、家康(内野聖陽)は、幸村が大坂方に加わったことに大きな恐れを抱き、出陣を急ぐ。大坂城に集まった牢人たちの中には、後藤又兵衛(哀川翔)、毛利勝永(岡本健一)、長宗我部盛親(阿南健治)らがいた。豊臣秀頼(中川大志)は幸村に総大将になってもらいたいと願っていたが、又兵衛や勝永らは激しく異議を唱える。そこで、幸村は一つの策を提案する。(YAH0O!テレビより)

.

引用したセリフは全て概略です。
.

14年ぶりに再会した幸村と淀君、いや淀殿・・・御方様と書いた方がいいのかな?難しい~

「とうとう戦さになってしまいました。でも、そのおかげであなたが戻ってきた。」

「戦さなどせぬにこしたことはありません。
しかし、やるとなればとことん戦う。
私は勝つために参りました。
必ずや家康の首をとってご覧にいれまする。」

微笑を浮かべる淀殿。
そこへ信長の弟、淀殿にとっては叔父の織田有楽斎が登場。

信長と秀吉に連なる秀頼こそまことの天下人。三河の田舎侍にいいようにされてはなりません。

「真田殿が来てくだされば、我らの勝利は疑いなし。」

兄に似ず、物柔らかな物腰の男ですが、なんとなく、胡散臭い、と思っていたら、幸村が退出した後、すぐに足を崩して

「これくらい煽てておけば十分でござろう。」

そういうキャラなんだ。この言葉に、え?というような表情の淀殿をする淀殿。
さらに大蔵卿。

「あまり真田をあてにしてはなりませぬ。」

「なぜじゃ。」

「如才がない男であることは、私も承知しております。されど、あのものに武将として、どれだけの器量があるというのか。」

なんという言い草。
幸村が入城した時は、涙を流して迎えたのに。

「まあ、牢人たちの間でも真田の人気は凄まじい。
使い方次第、といったところでござろうな。」

曇る淀殿の表情。彼らこそ、彼女が生まれ、育った世界の住人なのです。
.

さて、大勢の牢人たちが集まっているため、大混雑の大坂城。
彼らの住まいや食糧の段取りをしているのは、大野修理。先週、幸村が提言した策も、実行してくれたようです。
三成、刑部がやっていたことを、今は一人でこなしている。
大変さを知っている幸村、頭をさげます。
部屋が足らぬ中、一人部屋を提供され、辞退しようとしますが、秀頼直々の命と言われ、受け入れることに。

部屋に案内される途中で、御文庫に立ち寄る幸村。

かつては文書で溢れ、三成、刑部が生き生きと働いていた部屋が、今は人影もなく、もぬけのから・・・

「冶部様、刑部様。
源次郎は帰ってまいりました。」

障子を通しての、淡くひんやりとした日の光に思わず涙。
.

部屋にて、天守閣を見上げていた大助は、父に尋ねます。

「太閤様はどのようなお方だったのですか?」

「あの天守よりも、もっともっと大きなお方だった。」

そこへ後藤又兵衛と毛利勝永が乱入してきます。

「左衛門佐、どれだけの戦上手か知らんが、後から来た奴に大きな顔はして欲しくない。」

いきなり喧嘩腰の又兵衛。巻き舌になってます(苦笑

「大きな顔をしているつもりはないが。」

「元が大名だろうが、なかろうが、そんなことは関わりはねえ。
ようは次の戦さでどれだけの働きができるか。それだけだ。」

「私も同じ思いだ。
ちなみに私は大名ではない、大名なみの禄はいただいていたが、正しくは太閤殿下の馬廻り衆でござった。」

「俺たちは相部屋で我慢してるんだ。なんでこうも扱いが違うんだ。」

と、同意を求めた勝永が一人部屋だと聞いて、驚き怒る又兵衛です。

「これでも一万石を領した大名だったんでね。おぬしとは格が違う。」

キレた又兵衛が勝永に襲い掛かろうとするのを止める幸村・・・ガキっぽいというか、何ともややこしいおっさんたちだわ(^^;;

ともかく、特別待遇は不和の種、ということで、相部屋に直してもらった幸村ですが、相方が、大大名だった長宗我部元親の嫡男、盛親と知って、びっくりです。
勝永でさえ一人部屋なのに、大大名に相部屋を頼むなんて何と言っていいのか・・・しかも、顔が恐い(笑
.

駿府の家康、真田が大坂城に入ったと聞いて、うろたえていました。

「それは、父親か息子か!」

安房守はすでに死んでおります、と正純。

「・・・前にも聞いたな・・・」

我に返った家康、戦さ仕度を命じ、出陣を早めました。

「真田ごときで天下の大御所様がうろたえて、どうします。」

お久しぶりです、阿茶局。

「何もわかっておらん者が口を挟むな。」

「失礼いたしました。」

「わしは真田と言う名を恐れておるのだ。」

阿茶局から渡された飲み薬(の量)を見て愚痴ります。

「日に日に増えておる。」

「では良いことをお教えしましょう。
大御所様は日に日に年老いていかれているのでございます。」

この戦さは家康にとっては最後の戦さとなる、一気に攻め滅ぼしてしまえ、と阿茶の局。

「そう、容易く申すな。向こうには人質としてお千がおる。」

「豊臣家はどうなさるおつもりで。」

「どこか遠国に追いやって、そこで大人しく暮らしてもらうほかなかろう。」

「あー、そのような生温いことを。」

生温い・・・そう思います。

「先々の不安は摘んでおくに限ります。
千姫様のことはどうとでもなります。姫を返せば秀頼の命は助けると伝え、姫様を取り戻したら、打ち滅ぼしてしまえばよいのです。」

「怖い女子じゃ。」

「殿、かようなことで悩まれますな。
信長公も、秀吉公も、もっと酷いことをしてこられました。
それが乱世というもの。
そして大御所様が、その乱世を終わらせるのです。

でも、その前に・・・」

家康に薬を飲ませる阿茶局。
.

十月十一日、家康は手勢を引きいて出陣しました。

江戸城にて、報せを受けた秀忠。
おお、正信再登場。
上田攻めの時から秀忠付きになっていたのを忘れていました。
大分お年を召されたけれども、食えなさそうな雰囲気は変わりません。

「わしが駿府に行くまで出陣は待つ、という約束であったのに。
大坂のことが不安なのはわかるが、総大将はわしだ。
いつまでも己が徳川の要のように思われては敵わぬ。」

「この戦さ、大御所様は、ご自分の仕事の総仕上げじゃと、考えておられる・・・」

「父上の思惑など、関わりない。」

そこへ江。しかし、大事な話の最中だ、と一旦下がらせます。
大分夫として強くなったようです。

「今すぐ戦さの仕度じゃ。遅れれば、また父上に嫌味を言われる。関ヶ原の二の舞はごめんじゃ。
この14年、わしは政の要として、それなりに仕事をしてきた。そうだな?」

「はい、左様でございます。」

「今度は戦場で父上に、わしを認めだせる。
これは、父の総仕上げではない。わしの総仕上げじゃ。」

「大御所様にお伝えしたしましょう。」

「伝えんでよい!」

正信の、秀忠を見る目に、諧謔っぽいものが浮かんでいる気がします。

正信が退出し、江が入ってきました。

「おまえ様、大坂城には姉たちも千もおります。
よもや害が及ぶことはございませんね。」

「もちろんじゃ、安心せよ。」

「私が望むのは、それだけでございます。
後はどうぞ、気兼ねなくおやりくださいませ。」

阿茶局と同じことを言っております。戦国の女性たちは情に流されての命乞いなどしません。そんなことをしていては生き残れない。

「豊臣の者たちは何もわかってはおらぬのです。
すでに世は徳川のもの。
今更大坂城に立て篭もってどうなるというのです。」

「捻り潰してくれる。」

秀忠、張り切れば張り切るほど、頼りなく見えてしまいます(汗
.

信之は秀忠に、健康上の都合、と挨拶を入れた後で自分の代わりに信吉、信政を大坂へと参陣させました。
守役は茂誠と三十郎。

「みな、怪我のないようにね。
危うい時はなるたけ後ろの方にいて、声だけ出しなさい。」

「姉上。」

松の門出の言葉に、微笑む稲、おこう。
稲、嫁いだ当時なら、不謹慎な、と怒ったかもしれません。すっかり真田家に溶け込んでいます。
ばば様、薫さん亡き後、松が真田家の雰囲気を保っていることにも、思わずしんみりしてしまいました。

ところが。
真田軍が出陣した後、佐助によって、幸村より、大坂城にはいったという文が届けられるのです。

「このような大事なこ文、もっと早く届けんか!
それがわかっていれば、病を押してでもわしが行っておった!しまった!」

佐助や頼家に思わず当たる信之。

「・・・すまん。お前も昔のように風よりも早く走ることはできぬ、ということか。」

悔しそうに足を叩く佐助。

真田同志で戦うことにもなりかねない、との頼家に信之。

「それだけではない。源次郎が大坂方につくことで、烏合の衆であった敵が一つにまとまる。それが怖い。

弟は名を変えた。
真田幸村。
わしが捨てた幸の字を拾いおった。

奴は本気じゃ。この戦さ、長引くぞ。」

佐助の仕事は文を届けるだけではありませんでした。
作兵衛を、幸村の伴に、と迎えにきたのです。
さすがに年老いてきた内記にだけ頼るわけには、といかない、と思案した幸村直々のご指名です。
今更、大殿の仇敵、徳川の味方をするのは気が進まなかった、と大喜びの作兵衛。
すえの仮祝言を急遽挙げさせ、あまり気の進まぬ与八とともに旅立とうとしましたが、信之が行く手に立ちはだかりました。

「そなたはわしの家臣であるということを忘れるな。
わしの家臣であるということは徳川の配下ということじゃ!
黙って見過ごすわけにはいかぬ!」

抜刀する信之。今更徳川に組したくない、と叫ぶ作兵衛。

「甘えるな!それが戦国の世に生まれた者の定めじゃ!」

切り結ぶ二人。信之が強いものだから、作兵衛も本気にならざるを得ません。しかし追い詰められていきます。
ついに矢を折られてしまった作兵衛に、刀を振りかざす信之。

「わしは徳川に忠義を誓ったのじゃ。今更負けるわけにはいかん!
源次郎のようにはなれんのじゃ!
覚悟!」

その時、持病である手の痺れが襲い、刀を取り落としてしまいました。

「ありがとうございます!」

それを情けをかけられたと、勘違いした作兵衛たち。信之に感謝しながら去っていきました。

「いや、違う!作兵衛、待て!さくべえ~!」
.

大坂城では。
秀頼から千姫を紹介される幸村。

「嫁いだ以上、豊臣家の者として、どこまでも私についてくる、と千は約束してくれた。
できた女子だ。」

幸村は、嬉しそうな秀頼の言葉とは裏腹に、千姫の眼差しに、怯えのようなものがあることに気がつきます。

秀頼から総大将を命じられる幸村。

「味方のほとんどは関ヶ原以来の牢人たち。よほどしっかりした人物が上に立たなければまとまらぬ」修理。

「左衛門佐をおいてそのような者が他におるだろうか。」

「恐悦至極に存じます。」

幸村自身が、大役を仰せつかったことをどう思っているか、描いていません。
それが今回の話のミソ。

.

一同を集めての御前軍議が開かれます。

まず、又兵衛が発言。

「昔の身分、禄高、しがらみなど一切なくして欲しい。
そんなことで差をつけられてはたまらん。」

あくまで拘っております。

「では、この議は一旦預かりまして、吟味いたします。」

と、かつての三成の座に座る修理。それから秀頼が幸村を総大将に望んでいることを発表します。

「ご一同、それでよろしいな。」

「不承知。」

又兵衛です。

えっ、と、いつも端正だった表情を歪ませる秀頼。
いくらりっっぱな若武者ぶりであったとしても、母の下、乳母日傘で育った秀頼。
いわば烏合の衆である牢人たちから、自分の命に対して否を唱えられるとは思っていなかったのでしょう。

「我らは真田に仕えるために入城したのではわけではない。」

又兵衛。ややこしい男だけれども、駆け引きなしに本音を言うところ、大蔵卿サイドよりはましかも。

「私も総大将になりたいわけではござらん。」

「では辞退されよ」と勝永。

「しかしながら、われらは、それぞれに戦う力があっても、まとめていく力がなければ徳川には勝てません。
大局を見ることのできる誰かが上に立つ。
それによって何倍もの力を得ることができるのです。」

幸村は又兵衛、勝永が自分の意見を聞くとは、思っていない。
皆に聞かせるために言っている。

「だから、それがなんでお前なんだ!」

「私は二度、徳川勢と戦い、二度勝ちを手にした武功がござる。
徳川の戦さを熟知しております。」

「確かに上田城の話は聞き及ぶ。しかし戦いはいまから30年も前の話。
おぬいしゃ二十歳にもならぬ若造だったはずだが。」

突っ込む勝永。

「早熟でござった」

この突っ込みは想定内、あっさりといなす幸村(笑

「その時は旗を振っていただけ、という噂もあるが。」

「噂は噂。」

そう、この場に、内記以外、あの戦さを見たものは居ないのです。
しかしこのままでは、見た、見ないの水掛け論になりそうなところ、明石全登が割って入りました。

「真田殿こそが総大将に相応しい。
真田殿の下なら、兵たちも喜んで戦うはず。」

全登は自分が迎えに行った幸村を支持してくれました。
そころが、真田の名声こそが気に喰わない又兵衛。

「あとから来たものに従うことはない。
総大将にはもっと相応しい方がおられる。
長宗我部殿はどうじゃ。」

「えっ!」

関ヶ原で敗走した後、京で寺子屋の先生をしていた盛親。
実は、顔に似ず、戦さも嫌い、その上大の怖がりであることを、幸村に明かしておりました。

「殿は、四国を切り従えた長宗我部元親殿のご嫡男。まさしく大大名だよ。
国衆上がりの真田なんぞとは比べ物にならぬ。
総大将に相応しいのは、盛親殿だ。」

国衆上がり・・・言っていいことと悪いことがありますよ、又兵衛さん。
つかさず全登が突っ込んでくれました。

「そういったことを嫌われたのは、どこのどなたでござったか。」

さすがに、苦い顔の又兵衛。
議論がつきそうにないので、有楽斎が決をとることを修理に促し、他の者たちも同調。
しかし。

「それでは、この件はひとまず預かる。」

結論を出しません。いや、出す力がないのです。

「預かる時がどこにある。じき敵は攻めてくる。今、ここで決めて頂こう。」勝永。

秀頼、豊臣家の当主である自分の意見など、全く聞こうとしない武将たちをどうしてよいかわからない。
苦渋する秀頼を見る幸村。

「わかりました。ご辞退つかまつります。」

「すまぬ・・・」秀頼。

「このようなことで和を乱していては、戦さに勝てませぬ。」

「では、拙者もお引き受けいたしかねぬ。無理でござす。」盛親。

「ならば、総大将は立てず、それぞれが力を尽くし、徳川と戦うのみ。」

と、〆ようとする又兵衛。
各々我を張り合い、バラバラなままで軍議が終わりそうになって、

「困る、それでは勝てぬ。」

さすがに思わず声を発した秀頼。

「私に一つ、策がございます。」

この時を待っていた、幸村。

「申してみよ。」

「誰かが一人際立ってしまうと、かえって角が立つことがわかり申した。
されど、勝つための戦さをするには、やはり大将は欠かせませぬ。
十万の兵を五つに分け、それぞれに大将を置き、その上に総大将として右大臣秀頼公、御自らが立たれる、というのは如何でしょう。」

「良い考えじゃ。」

焦眉を開く秀頼。

「如何かな、後藤殿、毛利殿。」

「それならば。」勝永。

「もちろん、その中に我々も入っておろう。」又兵衛。

「では、その議は預かって」

と〆ようとする修理を、又兵衛、一喝。

「おぬしは一旦預からねば、何も決められるのか!」

「重要な案件、しかと吟味の上で」

「今、ここで決めていただこう!」

困り果てる修理。
修理に何の策もないことを見越しての、幸村。

「例えば、こうしては如何かな。
私に毛利殿、長宗我部殿、明石殿、そして後藤殿の五人。」

幸村の策に、よかろう、と又兵衛。他の者たちも依存はない。

「では、今後はこの五人衆の合議によって、事を決めて行くとする。」

幸村の策に救われた修理。
.

軍議の一部始終を後ろで見ていた内記。頭を抱えます。

「これでは先が思いやられますなあ。
牢人は皆、己のことしか考えておらぬし、修理殿にはそれをまとめる力がなさそうです。
秀頼公は気丈にしておられたが、如何せん、まだお若い。牢人たちの勢いに目を丸くされておられた。」

と、幸村を見ると。

「口元が笑っておられますな。何がそんなにおかしいのですか。」

「確かに牢人衆にまとまりはない。
だが、それは、各々が自分の行く末に望みを持っているからこそ。
あの者たちは、今の境遇から這い上がろうとしてここに集った。
無理矢理駆り出された徳川の兵たちとは、そこが違う。」

そうかっ、と自らの頭をぽんと打つ内記。

「この戦さ、十分勝てる!」
.

今回こそシュートバージョンにしようと思ったのに、後半15分の軍議が面白くって、またまた長くなってしまいました。

名を売って、何とかのし上がろうと各々の我を張り合う牢人たちの様を、人数を多くして分散させず、又兵衛、勝永そして塙団右衛門に集約する手腕は、さすが三谷さんでした。

集まってきた牢人たちの中から総大将を決める、いうのに、そもそも無理がある。
軍隊なのだから、部隊を分け、それぞれに大将を決めて、豊臣家の総領を頂く、というのは、至極最もな流れなのですけれども、その流れをスリリングに描いていて、お見事でした。

幸村の、牢人たちの出方をじっと見極めた上で、己の策をすらりと通す様は、わくわくしました。

戦さは人である、と、昌幸が遺言でした。
ここだけ見ると、勝てそうなのだけれどもなあ(_ _);;

牢人たちに責め立てられて、立ち往生する修理。自分の考えを持っていないように見えたのは、シナリオの思惑通りです(汗
でも、考えは持っていなくても、感情は持っている。今後も幸村に協力してくれるのかどうか、不安です。

・・・三成が仕切っていたら・・・どんなに嫌われようとも自らの采配を押し通しただろうと思うと・・・(涙

あと、太鼓持ちっぽい有楽斎、裏表のある大蔵卿が心配です。まあ、一番心配なのは淀殿なんですけれども・・・

又兵衛は本当に幸村のことを忘れているのでしょうか。
出会ったのは一度きりだし、それも十何年も前だし、名前も変わっているから、本当に忘れていてもおかしくはないのですけれも。

乱世最後の大勝負に賭ける男たちの夢に賭ける幸村。
大坂の陣は、ちゃんと合戦シーンがあるみたいです(^^;;

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