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2016年6月 3日 (金)

重版出来! 第8話

公式サイト

“打倒エンペラー”のモットーを掲げるも、売り上げ1位の「エンペラー」に追いつけず苦戦中の「バイブス」。編集部内にはいつもに増して吠える編集長・和田(松重豊)の声が響く。何もしなくとも雑誌が売れていた時代とは違い、役員たちは会議で利益のことばかり突っ込んでくる。厳しい現実の中、決断をし部下を引っ張っていく編集長として和田は数字に追われる日々が続く。

機嫌の悪い和田に、中田伯(永山絢斗)のネームは「魅力に欠ける」といわれ落ち込む心(黒木華)だが、追い討ちをかけるように、あれだけ止まることのなかった中田のネームが突然止まってしまう。さらに、連載を抱えている大塚(中川大志)も五百旗頭(オダギリジョー)に止められていたエゴサーチをしてしまったせいでネームが描けなくなってしまった。大塚の弱点を冷静に見抜き的確にアドバイスをする五百旗頭に対し、心は、原因不明の中田のスランプに戸惑いどうすることもできない。五百旗頭は、中田の弱点は「他人を理解しない所」だと心に言うが…。(公式サイトより)

原作未読です。
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少しでも弱みを見せれば突っ込まれる・・・興都館の雑誌編集者が全員収集される、「数字しか見ない会議」を、怖い顔とゴリ押しで乗り切った和田ですが、何もしなくても雑誌が売れた時代を思わず懐かしんでしまいました。

今朝のローカルニュースで、女性ファッション雑誌がほとんど売れないことと、女性週間雑誌も10年前の3分の1ほどに落ち込んでいることが取り上げられていました。
電車の中で雑誌を読む人もあまりみかけなくなったとか。
マンガ雑誌はまた違うだろうけれども、新聞を含め、紙媒体は大変です。

沼田から譲られた端末で落語をずっと聴く中田のカットがあって、バイブス編集部です。

中田のネームが止まったことを心配する心。
五百旗頭の元には、ネームが全く進まない、と不安そうな大塚が訪れました。
早速大塚のスランプに対処する五百旗頭。原因が、見ないように言われていたネットの書き込みを思わず見てしまったことだと知ると、君のような共感力の高すぎる人は見ない方がいいのだ、とアドバイス。
共感力が高い・・・上手いこといいます。大塚はこの言葉で平静を取り戻しました。

一方、心の方は、じっくりと中田のネームを読み返し、中田のキャラが皆似ていることに気がつきます。
つまり、自分視点でしか書けていない、他人を信じない、他人を理解する力の欠如、という弱点があること。
人のことに興味がなく、自分が絶対、こういう俺様キャラはギャグマンガならありかもしれないけれども、と五百旗頭たち他の編集者たち。

メロンヌは俺様?(笑

心配になって中田のところに駆けつけようとする心を止める五百旗頭。今しばらく、一人にしておこう、と。
ここは一人で超えなければならない壁。ネームが止まっているのは、逆に良い傾向なのかもしれない。

ストーリーは縦軸、キャラは横軸。
中田は横軸が構築できていないんですね。
.

電子書籍化の承諾を取るために、牛露田宅を度々訪れる和田。
しかし、牛露田は取り合いません。

お酒の呑みすぎなのか、手が震えてマンガが描けない牛露田(後田)。
電子書籍化を断わり続けるのは、プライドのためなのだけれども・・・あまり共感できませんでした。
後田の娘、あゆは、母は父のために不幸になったと思い込み、全てに頑なになってます。

町の本屋さんが次々と閉店していくのを詠嘆する和田。

自分の近所の本屋さんもいつの間にやらなくなってしまいました。
いつの間にやら・・・本が売れない時代なのに発売される本の量は半端ないから、どうしても店頭に並ぶのは売れ筋優先となり、自分が読みたい本がなくなってしまって、足が遠のいてしまったんです。
和田の言う通り、週刊誌ならコンビニで買えますし。

取次店も倒産する、書店の連鎖倒産だ、と和田の同級生で、故郷で本屋を営む北野。

都会の書店では、書店員、河が頑張っていました。
周囲の誰とも打ち解けられず、漠然とした不安を抱えていた中学生の時の自分を救ってくれたマンガの作者、山縣留羽(るうるう)の新作が出て、皆に手に取ってもらいやすいポップを作っています。
自分が読むのは、一番あと。まず、お客さんに読んでもらう。

営業部の小泉は、書店で、エンペラーの営業マン、町田が書店員の目を盗んで、他の社のコミックの上に次々と自社のコミックを置いていくのを目撃。さらに人気作家のサインを賄賂がわりに店員に渡してしました。

そうまでしなければいけないのか・・・すっかり元の幽霊顔に戻ってしまう小泉。
しかし、心から、頑張る河のこと、マンガを読者に届ける喜びを聞いて発奮し、るうるうの担当編集者にサインをもらってもらうよう、頼み込みます。
頼むだけでは、ということで、河からのファンレターを添えました。
.

編集部を訪れた中田。相変わらずネームが全く進まない理由を心に聞かれ、自分でも謎です、と。
心にも全く心を開きません。

中田の背後で、吹っ切れた表情でスランプを脱したことを五百旗頭に報告する大塚。
五百旗頭のアドバイスで、自分のマンガには良い奴しか出てこないけれども、それは嘘じゃない。十人十色いるけれども、みな、良い奴。そういうところを大事にしていけばいいことに気がついた、と。

大塚のすべてが気に食わない中田。無邪気な大塚の誘いを無視して帰っていきました。

一方、心からるうるうの本を渡された後田あゆ。
本の形は羽の形。自分のままでいいんだ・・・るうるうの世界に引き込まれ、表情も柔らかくなりました。
その後、心に連れられ、河の書店へ自分のバイト代でるうるうの本を買いに行ったあゆ。河から書店員、本屋の醍醐味を聞かされます。
河や心の本を売る、お客さんに届けるという熱意に、大人がちゃんと働いているのを見るとほっとする、とあゆ。
父のマンガもこういう人たちの手を経て、多くの読者に読まれていたのだろうか、とはじめて父の作品に興味を示しました。
総刊行部数1300万部の大ヒットだった、と心。それだけの人をペン一本でワクワクさせていた。

すっかり打ち解けた心とあゆ。
帰宅すると、和田が今の時代を否定しかしない牛露田を説得している場面に遭遇します。

自分はもう50を超えた。出版不況やら何やらで、牛露田が現役だった頃とはまるで違う。
どんどん変わっていって、自分だってどうすればわからないことだらけ。

でもあの頃にはもう、戻れないし、私は今、ここで生きていくしきゃならんでしょう。
私たち大人は、子供の前で格好をつけなきゃならんでしょう。
我々マンガ屋は夢を売っているですから。

そして、あゆに、かつて牛露田が北野の店に寄ったときに書いたサインを見せ、母が決して不幸だと思っていなかったことを伝えます。
母は父のマンガが大好きだった。夢の犠牲になったのではなく、同じ夢を見てた。

夫婦の機微は子供にはわかりませんです。
でも、るうるうの作品を読んで心揺さぶられた今は、両親の、マンガへの特別な思いは理解できるようになったのかもしれません。
ようやく牛露田親子は和解したのでした。
.

河の書店に、例のエンペラーの町田が挨拶に訪れました。が。
「妖怪パタパタ」(笑
わかってたんですね~。そりゃそうだ。いつもいつも頑張って考え抜いてディスプレイしているのだから。
「人の職場を荒らさない!」
よく言ってくれました。

その様子を見ていた小泉。
るうるうの担当編集者に電話し、張り合うところを間違えていた、とサインの以来を取り下げました。
ふつうに頑張ることを改めて決意する小泉。
その後でちらちら映る人影・・・るうるうです。
「いつもありがとうございます。」
河の手紙を読んで、本人が直接足を運んでくれたのでした。

ストーリーとしてはありがちなサプライズなんだけれども、河の気持ちを思うと、思わずうるっとしてしまいました。

電子書籍化の契約にサインする牛露田。
震えてまともに字もかけないのを、そっと痛ましげに見る和田。

不摂生だから描けなくなったんじゃなくて、描けなくなったから生活が荒れしまった・・・破滅型天才の、不幸でない着地点でした。

サインを終えた父を迎えるあゆ。父の本を全部読んでいました。
「とっても面白かった。」
嬉しそうな牛露田。

作品が再評価されたら「ふんじゃったネコ」もキャラ売れするするかもしれません。牛露田としては不本意かもしれないしれないけども。
お金があれば幸せ、とは言えないけれども、少なくとも娘の将来の選択肢を増やせそうではあります。
父としてのプライドは蘇ったのではないでしょうか。自分の作品も認めてもっらたし。

編集に戻って、それぞれに激を飛ばす和田。
メロンヌの悪い癖が出てきた、読者を置いてけぼりにしてる、という指摘が可笑しかったです。
「まだですか!」という壬生(多分)も。(笑

「時代は変わる。俺たちも変わる。
それでも変わらないものもある。
俺たちがやることは一つだ。
マンガのために全力を尽くす。」

和田の友人、北野も踏みとどまりました。
これからは総花的に本を置くのではなく、自分の置きたい本を置く、と。

近所に、店主の趣味に特化した個人書店があるのですが、そのやり方で20年以上頑張っておられます。普通の書店には置いていないものが多く、一種の観光名所にもなっているようです。
決め打ちならネットでもいいけれども、店頭での出会いを楽しみたい人もも多いだろうし、実際に内容を確かめてから買いたいものもありますからね。

しかし・・・とってもスタイリッシュなお店なので、自分のような下々の者には、逆にちょっと敷居が高い(^^;;

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三蔵山スタジオ。

「沼田さんのネーム、僕はとても面白かった。大塚シュートなんかより全然。
でも、沼田さんはもうマンガは描かない。
沼田さんは僕になりたかったんだと、黒沢さんは言うんだけれども、どうしてですか。どうして、プロになれなかったんですか。どうして・・・」

三蔵山に自分の疑問を打ち明ける中田。

中田の思いを聞いた三蔵山は、心に電話してくれました。

「心配することはない、中田君の心は堅い殻で覆われている。
だから、他人を理解しないし、興味を示そうともしない。
でも、今はその殻から出ようとしている。
ネームが書けなくなったのは、他人の感情が自分の中に流れ込んだことで、戸惑っているから。
殻をやぶり、外に出られたら、彼は自由になれる。」

中田が殻を破るには、もう少し時間がかかりそうです。
一人で何役も演じ分ける落語を聞いて、何を感じているのでしょうか。彼の言葉で聞いてみたいです。

大塚の作風(絵ではなく)は沼田と似ているのかもしれません。
だから気になって仕方がないのかも。
全く真逆な二人。それ故にいいライバルになりそうなします。
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さて、心は、またもや高畑の彼女の家出に振り回されることに。
締め切り間際に家出をするのは、高畑の気持ちを確かめる手段、確信犯だったようです。

ああ、ややこしい女。

高畑には、エンペラーの編集、見坊が接近してました。

「本当に書きたいものを描けてるんですか。うちのエンペラーで書きませんか。」

予告では、いつもはクールな五百旗頭がジタバタしてました。
楽しみです。

しかし、ここで高畑の設定がカムバックするとは~(^^;;

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コメント

こんにちわ~♪
>ストーリーとしてはありがちなサプライズなんだけれども、河の気持ちを思うと、思わずうるっとしてしまいました。
そうそう、ありがちなんだけど嬉しかった。
自分を救ってくれた人、心から尊敬する作家さんが自分の思いを知って
訪ねてきてくれる・・誰もが夢見ることです(* ̄m ̄) 一生懸命地道に自分らしく書店員の道を究めている河さんに素敵なプレゼントになりましたよね。
>大塚のすべてが気に食わない中田。無邪気な大塚の誘いを無視して帰っていきました。
わかりやすいっちゃわかりやすい(笑
多分、正反対の青春時代を過ごしたであろう二人。
健康的で明るい大塚は中田にはまぶしすぎるし憎くも思えるのかもしれません。
でもそこまで嫌うということは、心に深くひっかかっているということだから
もし心を許し合うことができれば、最高のライバルになるかもですな~
>ああ、ややこしい女。
見ているとイライラします(笑
でも彼女は高畑にとっての癒しの女神なんでしょうなぁ・・
そういう彼女に振り回せれている時間が高畑にとってリフレッシュに繋がってるのかなぁ。
>予告では、いつもはクールな五百旗頭がジタバタしてました。
楽しみです。
( ̄▼ ̄)ニヤッ!本当に楽しみ~♪五百旗頭さんの違う顔が見られるかしらん・・・
って一大事ですよね。どう解決するのか・・・期待ですな。

きこりさん お返事が遅くなってごめんなさい。

>心から尊敬する作家さんが自分の思いを知って訪ねてきてくれる・・誰もが夢見ることです(* ̄m ̄) 
そうなんですよね。そして河さんの本を愛する気持ちを、これまでに丁寧に描いてくれていたので、河さんの感激がすっと伝わってきて。
>素敵なプレゼントになりましたよね。
ほんと、素敵なシーンでしたわ。
>でもそこまで嫌うということは、心に深くひっかかっているということだから
大塚、そして沼田には自分にないものがある。沼田だと、違いを素直に受け入れられるのに、年が近い大塚には反発しちゃうんだろうなーって。
>もし心を許し合うことができれば、最高のライバルになるかもですな~
そうあって欲しいです(^^
>でも彼女は高畑にとっての癒しの女神なんでしょうなぁ・・
彼女の引き起こす精神的ストームが高畑の想像力の源になっているんでしょうね。
滝藤さんのドMの天才っていうのがはまりすぎですわ(^m^)
次回は五百旗頭さんとのエピもあるみたいなので、楽しみです♪

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