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2016年5月29日 (日)

殿、利息でござる!:映画 

公式サイト

原作:磯田道史「無私の日本人」(文春文庫)
監督:中村義洋/脚本:中村義洋、鈴木謙一/製作総指揮:大角正、両角晃一/プロデューサー:池田史嗣、三好英明、鎌田恒幹/撮影:沖村志宏/美術:新田隆之/照明:岡田佳樹/録音:松本昇和/編集:川瀬功/音楽プロデューサー:津島玄一/主題歌:RCサクセション/ナレーション:濱田岳
出演:阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦、山本舞香、岩田華怜、堀部圭亮、斉藤歩、芦川誠、中村ゆうじ、重岡大毅、上田耕一、羽生結弦、松田龍平、草笛光子、山崎努

Photo_2


「武士の家計簿」で知られる歴史家・磯田道史による評伝「無私の日本人」に収録されている一編「穀田屋十三郎」を映画化。

時代劇では初主演となる阿部サダヲほか、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平ら豪華キャストが共演。物語の舞台となる仙台出身のフィギュアスケート選手・羽生結弦が、仙台藩の第7代藩主・伊達重村役で映画に初出演を果たした。「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」の中村義洋監督がメガホンをとり、時代劇に本格初挑戦。

江戸中期、財政難のため民衆に重税を課す仙台藩では、破産や夜逃げが相次いでいた。寂れ果てた宿場町の吉岡宿でも年貢の取り立てや労役で人々が困窮し、造り酒屋を営む穀田屋十三郎は、町の行く末を案じていた。そんなある日、十三郎は、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治から、藩に大金を貸し付けて利息を巻き上げるという、宿場復興のための秘策を打ち明けられる。計画が明るみになれば打ち首は免れないが、それでも十三郎と仲間たちは、町を守るために私財を投げ打ち、計画を進める。(映画.comより)

@MOVIX

原作未読です。
ちょっとネタばれが含まれているので、ご注意くださいませ。
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ポスターや予告だけ見ると、すごく弾けた内容の映画のような印象を持ってしまうけれども、実は「武士の家計簿」や「武士の献立」の系統なんだろうな、と思って観にいったら、予想的中でした。

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↑このポスターは反則なほどインパクト大ですな。宣伝担当の方々のアイデア、智恵の結晶です。素晴らしい。

とてもまったりとした、そして地味な正統派の時代劇です。

もう少しテンポが良い方が好みなのですが、この映画のまったり感は、落語の人情噺に通じるところがあって、オチはわかっていても、最後まで飽きずに観れました。

濱田さんのナレーションで当時の貨幣価値を分かりやすく見せつつ、瑛太さん演じる菅原屋が、阿部さん演じる穀田屋のペースに巻き込まれていく序盤のテンポは軽快。
阿部さんのキラキラした眼差しが、可愛い(^^
トントンと進んでいた話が、なんだかんだで中々訴状が通らず、穀田屋のコンプレックスが明らかになるところで、暗転。
あとは、綿々たる人情噺へ。

実話通り、何年もかけての計画が実るまでを、うまくまとめていたように思います。

こんなに無私の人たちがいたなんて。実話だけれども今や、ほとんどファンタジーです。
昔の方が格差は激しかったし、貧乏だったのに。
どこで、どうしてこんな社会になってしまったんだろう。

穀田屋が一旦退場した後、作品を牽引していたのは、西村さん、憎々しいのに実はお人好し、というお馴染みのキャラが実にはまっていました。

一方で、気になった箇所もいくつかありました。
理想を語り、自らも出資し、村人たちを居住まいも正しく堂々とまとめてあげ、上役の間を駈けずりまわっていた大元締めが、いきなり日和ってしまった原因をぼかしてしまったこと。
疲れ果ててしまったのか、脅されたのか・・・「私の立場もわかってくれ」だけじゃわからなかったです。

あと、お百姓や人足たちはともかく、武士の鬘はちゃんとこしらえて欲しかったです。
さすがにメインの武士たちには問題はなかったのですが、サブの人のがひどかったです。
こういうところで手を抜くと、すごく安っぽく見えます。品格のあるお話なのに。

正直言って、映像など、映画ならではのコクはあまり感じませんでしたが、映画館で観て良かったな、とは思いました。寄席で落語を聴く風情を楽しめましたので。

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