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2016年5月25日 (水)

重版出来! 第5話、第6話

公式サイト

原作未読です。
毎週見ているし、感想も書いてはいたのですが、まとめきらぬまま放置(汗
すっかりたまってしまいました(汗
7話はこれから見ます(_ _);;

5話では社長、久慈の半生と、廃棄される本や雑誌への思い、一方で、売れるカバーデザインを目指す小泉、大塚の思いをくみとる人気デザイナー、野呂を描いていました。

善行銀行。よくわかりますわ。
そして、人間が持って生まれる運は皆一定量。今まで宝くじに当たったことがないけれども、そのおかげでどこかで命拾いしているかもしれない、というようなことも。
中々、人間、そんな風には考えられないものですけれども、久慈は実践していました。

久慈のエピは、いい話すぎてちょっとメルヘンみたいでしたが、それがこのドラマのテーストとよくマッチしていたと思います。廃棄される本たちに手を合わせるシーンにうまく繋がっていました。

山本夏彦氏の著書に、文庫ブームが来る前に「本が大量消費物になれば、本屋は倉庫と化す」と予言した人の話が書いてあったことを思い出しました。
それまでは、久慈が宮沢賢治の本に涙したように、本は高価な物であって、一冊一冊を大事に大切に読んでいた、ということ。
大量消費物になったおかげで、昔なら手の届かなかった本を手に入れることができるようになった反面、毎月大量の本が廃版になっている。
廃棄される大量の本や雑誌には胸が痛みました。

ネットで古本を含め、手に入れられるようになった今、書店にとっては苦しいかもしれないけれども、本たちにとっては幸なのかもしれない、なんてことを思いつつ。
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売れるカバーデザインが創られていくプロセス、とってもわかりやすく描かれていて興味深かったです。
忙しい中、原作者、そして作品への敬意を保ち続ける野呂のスタンスも良かったです。

五百旗頭の普通らしさを描いたシーンも多かったのが、嬉しい(^^

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6話は、安井がなぜ極端にビジネスライクな編集者になったかを描いていました。
回想での安井は、作家に懸命に寄り添おうとする、熱血な編集者。何があったのか・・・

原作者の髪型に合わせるために、安井に全部書き直しを命じられた東江。うーん、酷ですわ。
そういうことならば、漫画化する時にリサーチしろよって思わず思っちゃいましたです。
しかし、これも新人にとっては乗り超えなければならない試練。
とは言え、ここまでズブの素人を突き放してもいいんだろうか・・・それだけ東江が優秀だってことなのでしょう。

安井のやり方に猛反発を覚える心でしたが、東江の担当を外れた今となっては、手出しができません。

一方、中田は絵はプロの水準には達していないけれども、抜群の個性で新人賞を受賞。
雑誌に掲載された自分の絵を見て、今更、ヘタなことを自覚、ショックを受けてました(笑
一緒に頑張ろう、という心に、きょとんと、頑張るのは僕です、と中田。まだまだこれからだなあ、と思いきや、一方で女神だとも言っていました。
ちょっとアンバランスな感じがしたのは、気のせい?
心の口ぞえで、絵の修行のために三蔵山のスタジオで働くようになったのは良いんだけれども、沼田の表情が気になります。

中田と同じ号でデビューした東江ですが、自分の作品とは言えない。道具のように使われているだけ・・・

時は流れ、お正月。
心が入社してからもう9ヶ月、仕事も段々覚え、良い編集者ってなんだろう、という悩みが深まっている心。

東江は、もう、安井は当てにならない、と見切りつつ、限られた表現自由の中で、文字通り身を削って作品を良くしようと頑張ってしました。

彼女が絵を書いた連載が単行本になるも、カバーは原作者の写真。原作者ありきの作品なのだから仕方がないこと、つまり、そういうこと。絵はそこそこ上手ければ誰でもいい。
大塚シュートのカバーデザインができるまでの工程となんという違いでしょう。

心は、以前、編集者に頼ってダメになったマンガ家をたくさん見てきた、と言った三蔵山に、その意味を尋ねます。
編集者に頼ると楽だから、と三蔵山。
自分では何も考えなくなる、ただ絵を描いているだけ、つまり道具になってしまうということ。
何のためにマンガを書くのか。それに尽きる。
そして、なんのために仕事をするのか、と心に問います。

今はかつてのように、真っ直ぐに理想を言えなくなってしまった心。でも、なりたくない編集者ならいる。
安井はなんのために仕事をしているのだろう、と一人ごちます。

何故安井は変貌したのか。
五百旗頭や菊池の回想を交えて語られました。

和田、菊池、安井たちはかつて「コミック FLOW」というマンガ雑誌の編集部にいました。
この雑誌は、質の高いマンガを掲載していたけれども、売り上げは伸びず、赤字が続き、ついに廃刊となってしまったのです。
菊池がフリーになった理由がわかりました。

良い作品を載せたい一心で、家庭をも犠牲にして頑張ってきた安井。
何とか廃刊を免れようと手立てするも、売り上げは改善されませんでした。
自分が惚れぬいた作家、加藤了を口説きおとして連載を初めてもらい、担当者として深く信頼されていたのですが、雑誌が廃刊決定になったことを伝えるのを躊躇したために、一気に信頼を失ってしまうのです。
加藤氏の作品はバイブスにて引き続き連載されることになったのですが、安井は担当を外されてしました。

雑誌を自分のもののように語る編集長に猛然と抗議する安井。
雑誌はあんたのものじゃない、みんなで一緒に育ててきた、みんなの家なんだ。

そのこと以来、安井が何より優先させるのは、バイブスを「コミック FLOW」の二の舞にはさせない、絶対に廃刊にはさせない、ということ。
そのためには、まず、売る、そして赤字にしてはいけない。

再び春が近づいて。
連載を完結させた東江は、安井から、新たに原作の漫画化を依頼されますが、断わりました。
断られた安井の表情が、何とも複雑でした。東江の旅立ちを喜んでいるのか、自分の使命を噛み締めているのか。

再会した心に、バイトをしながらでも、自分の描きたいものを書いていく、と東江。
心の「恋心」は通じました(^^
辛い環境だったけれども、放り出さずに最後まで向かい合った東江。
道はまだ遠いけれども、頑張って欲しいです。

一方、安井にねぎらう和田。
いくら質のよい、理想とする雑誌を作ったって、売れなければ全てが消えてしまう。
自分たちの家を守るために、売れる雑誌を作るノウハウを極める。

かつて、作家と共にマンガを作り上げていた情熱をそのまま、本の売り上げに傾けている、安井。
こういう人がいなければ・・・と思わせてくれたお話でした。

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