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2016年5月 6日 (金)

重版出来! 第3話

公式サイト

初の担当作品が週刊バイブスの看板漫画・高畑一寸(滝藤賢一)の「ツノひめさま」に決まった心(黒木華)。
巻末に掲載される次週のアオリを百本も考え五百旗頭(オダギリジョー)に見せた心だが、全部ボツにされてしまい、編集の世界はスポ根魂だけではやっていけないという先輩の壬生(荒川良々)に“編集道”を学ぶことに。壬生は心に、漫画家と二人三脚でいいものを作っていけば読者の意見に媚びる必要はないと熱く語る。(公式サイトより)

原作未読です。
感想のみ短く書きます。

初めての担当がつねに読者アンケートトップを行く高畑一寸になった心と、アンケート最下位が続いたため、打ち切りになってしまった成田メロンヌと担当編集の壬生、四人のお話でした。

彼女が家出したため、すっかり想像力が萎えてしまった高畑から送られてきた、停滞した進行のネームを読んだ心。
自分は面白くないと思う。でも、高畑に、飛躍のためにはこういう回も必要、と言われて、そうなのかも、と、戸惑ってしまうのです。

うわあ、難しい(_ _);;
停滞と見るか、雌伏と見るか。
そんな心の迷いを吹っ切ってきれたのは、五百旗頭でした。

給料は読者が払ってくれている。その読者の喜びのために作品のクオリティーを最も高めるのが、編集の仕事。
五百旗頭の言葉をしっかり噛み締める心は、高畑に喰らいついて書き直しを迫るのでした。

和田の、潰すなよ、と壬生にかけた言葉も心に残りました。
打ち切りになっても、また次回作を書けばいい・・・壬生は成田のやる気をなんとか引き上げようとするも、打ち切りになったことで壬生への信頼感が薄らいだのでしょう、廃業も口にする成田。

どこで間違ってしまったのだろう。自問自答し、マンガに救われた少年時代と向き合う壬生。
読者と作家の架け橋にならなければならないのに、独走しすぎてしまった。作家さえ置いてきぼりにして。

読者が読みたいものを書くのか、自分の書きたいものを書くのか。
アーチストとしては、当然後者でありたいだろうけれども、それを貫き通すと、プロのマンガ家としてはやっていけなくなってしまうかもしれない。
さらには成田メロンヌのように、評価されないことで自分を見失ってしまうかもしれない。
読者の希望に寄り添うのも、とても危険です。いちいち応えていたら自分を見失うでしょう。
読者もまた、ひとりひとり純粋に、そして真剣にマンガと向き合っている。かつての壬生のように。

永遠のジレンマを抱え込む作家を一人にさせないで、読者との架け橋になりつつ、作家のインスピレーションを引き出すのが、編集の仕事、ということをこのドラマらしく、わかりやすく描いていました。
欲を言うならば、ひとりひとり、1話ずつじっくり描いて欲しかったです。

一番印象に残ったのは・・・高畑のヌードでした(笑

三蔵山さん、八丹さんと、おだやかな漫画家さんが続いたので(あ、1話のアイスタントは別にして;;)、強くて弱い奇矯なキャラが際立ちました。
裸ひとつで高畑の天才性を表現した滝藤さん、さすがです。

成田さんとはセンスが合わなそうだけれど(汗)、「ツノひめさま」は読んでみたいです~(^^

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コメント

>アーチストとしては、当然後者でありたいだろうけれども、それを貫き通すと、プロのマンガ家としてはやっていけなくなってしまうかもしれない。
いや~本当に難しいですよね。読者あってこそのプロの漫画家。
でも一人よがりもアレだし、迎合しようとする描き手を読者はすぐに見抜くでしょう。
狙って作って売れる作品というのもあるでしょうが長くは続かないと思われ・・
すこし前ならのちのち評価されるという作品もあったかもしれませんが、
人気がない作品が打ち切りになってしまうなら作者の世界観を完成させることもできない。作品的にすばらしくても売れなきゃまたアレだしねぇ・・・
作者も読者も出版社もお互いにその世界を成長させつつ儲けることができれば・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
>永遠のジレンマを抱え込む作家を一人にさせないで、読者との架け橋になりつつ、作家のインスピレーションを引き出すのが、編集の仕事、ということをこのドラマらしく、わかりやすく描いていました。
このわかりやすさが、このドラマの良さですよね。
そぎおとしてシンプルに描いているけど、奥にあるものを感じさせる。
役者さんたちがその辺をしっかりやってくれているな~と思います。
>一番印象に残ったのは・・・高畑のヌードでした(笑
ホントホント!
あのお尻が最後にもってっちゃいましたよね(笑
いい終わり方でした。
そして今週の東江さんと中田君が漫画家としてどんな道を創っていくのか、楽しみですねぇ・・安井の仕事の仕方も断片的にしか描かれなかったけどホントのところはどうなのか・・あのままなのか・・

きこりさん こんにちわ♪

>いや~本当に難しいですよね。
ほんと、難しいですよね。音楽でもそうですが、時代時代の波長とあった作品が受け入れられるのかもしれません。
三蔵山や高畑のようなベテラントップは、ずっと時代とともに走っているわけで、本当に凄いです。
>そぎおとしてシンプルに描いているけど、奥にあるものを感じさせる。
そうそう、わかりやすい=単純ではなくて、余白を感じるというか。
>役者さんたちがその辺をしっかりやってくれているな~と思います。
役者さんたちの佇まいで余白を深くしてくれてますね~。
高畑のマグマのような創作力の源・・・弱くて神経質なところも含め、何だか無意味なヌード(笑)で表現していたことに、深く納得しましわ。
>安井の仕事の仕方も断片的にしか描かれなかったけどホントのところはどうなのか
ねえ、金メッキとか。その言葉の通りなのか、それとも何か思惑があるのか・・・気になりますわ(^^

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 さて、今回は初めて担当漫画をもった心(黒木華)と 編集者として壁にぶち当たってしまった壬生(荒川良々)のお話。  心が担当することになったのは、にゃんと『バイブス』1 ... [続きを読む]

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