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2016年4月

2016年4月28日 (木)

仮面ライダーゴースト #28「爆現!深淵の力!」

公式サイト

兄アデル(真山明大)によって父アドニス(勝野洋)が消去された。ショックから立ち直れないアラン(磯村勇斗)は茫然自失のまま。タケル(西銘駿)はアランを庇いながら、ゴーストグレイトフル魂に変身し、炎の敵に立ち向かうが…。
難を逃れたタケルとアランは、マコト(山本涼介)と合流。しかし、アデルが現れ、ガンマイザーが襲いかかる。その強大な力に追い詰められるタケル、マコト、アラン。その時、マコトは恐ろしい力を持つ眼魂(アイコン)を手にする。「使いこなしてみせる!変身!」。ついにマコトは…!?(公式サイトより)

マコトがパワーアップ。
デイープスペクターってネーミングはスペクターって名づけた時から狙っていたのかな?

キュビに続いて、人間を襲わない眼魔登場。
能力は、音を消すだけ、ですもんね(笑
完璧な世界を作ろうとしているイゴールに、音楽というフレキシブルなものがわかるわけがないわけで、音符眼魔が悩むのももっともです。
不良品として抹消しようとするイゴールから音符眼魔を守ろうと立ち向かうアカリとオナリたち。しかし敵うわけもなく、あわや、というところでジャベルが助けてくれました。
一宿一飯の恩義。
いずこかに去っていきましたが、今や生身の人間です。おなかもすくだろうし、どうするのだろう、何だか心配です。

キュビが、スランプ脱出のために新しい体験を求めて音符眼魔とともに旅立ってしまいました。ちょっと寂しいです。
あの姿、人間に見えないのかな?
眼魔を見るためにはランプ(だっけ;;)の光がいる、という設定がゆるゆるになってきている気がする(^^;;

父を目の前で失ったショックから立ち直れないアランを、マコトとタケルが奮い立たせようとします。
心があるから苦しいんだ。

ラスト、眼魔世界から追ってきたガンマイサー・ファイヤーを倒したマコトが中心となって、やっと歩み寄った三人なのでした。

あれ、今回もタケルのこと、書いてないなあ(大汗
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※次週の感想メモはお休みして、再来週にまとめて書くつもりです。

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2016年4月27日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第11話「動物大集合」

公式サイト

デスガリアンのオーナー、ジニスが用意した殺戮マシーン・ギフトにより、ジュウオウジャーはかつてないピンチに陥ってしまった。立ちあがれない大和の前にあらわれた謎の男。不思議な衣裳に身を包んだ白髪の男は大和を救いだす。その正体とは…?一方、ギフトはエネルギー補填のため、一時的に活動を止めるが、再活動まで残り時間は少ない。ジュウオウジャーに待ち受けるのは希望か?悪夢か?(YAHOO!TV より)

レッドさんのピンチは救ってくれた鳥男。
しかし人間の姿をしていることから、彼が「王者の資格」を持っていることに気がついたレッドさん。
ラリーはゴリラのままでしたものね。

今まで一生懸命探していた「王者の資格」を命の恩人が奪ったことを知って悩むレッドさん。
しかし、故郷に帰りたい仲間の気持ちの方が強く、本当のことを打ち明けるのでした。
かくてジューマンたちは「王者の資格」を渡そうとしない鳥男と闘うのですが、一人ギフトに立ち向かうレッドさんを助けるため、

王者の資格は一旦諦めて、大和の元に駆けつける(公式サイトより)

総合体、いつくるか、と思ったら、ゴールデンウィーク前にきました。商機ですもんね。

鳥男の呟いた「あんな世界」は重要なキーワードでした。
何か彼らの世界にも影があるようです。それはデスガリアンが関係しているのか、それとも社会構造的なものなのでしょうか。
ジューマン世界のことを、獣人間たちが暮らすユートピア、くらいにしか思ってなかったので、この展開は意外でした。しっかり世界観を作りんできているようです。

今回、レッドさんのキャラが明確になりました。
熱血で悩む青年。生い立ちに秘密をがあるという、暗さも持っている。
他のメンバーがそれぞれの動物の特性を生かしていてわかりやすい分、彼の記号化されていない複雑なキャラが際立っていました。
難しい役どころですが、頑張って欲しいです。

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※次週の感想メモはお休みして、再来週にまとめて書くつもりです。
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2016年春クールドラマ 初回感想その2「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」「ゆとりですがなにか」「OUR HOUSE」

一言感想です。
すごく出遅れていますので、備忘録として、こっそり書き留めておきます。

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「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」
2話まで見ました。
設定とキャスティングから予想した通りのドラマでした。
タカビーなヒロインが初恋を引きずっているというのが、他のアラフォードラマとは一味違うってことらしい。毎回毎回、初恋の相手、桜井にふられるんだろうな。
丁寧に作っているし、ストーリー展開に大きな破綻はないので、安定感はあります。
でも、年齢はともかく、裕福な女医の婚活って、どこに共感したら良いのか(大汗
口の悪い男っていうのもねえ。概視感が半端ないです。なんでそんなにヒロインに絡んでくるのかは、今後明かされていくらしいです。
高校の思い出のシーンは淡くって綺麗でした。こういうところはさすが、TBSです。桜井の高校生時代を演じた人、徳井さんにそっくり。
気楽に見れるので、視聴はこのまま続きそうです。

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「ゆとりですがなにか」
初回を見ました。
「笑いあり涙あり」という公式サイトの人情喜劇っぽいコピーとはまるで違って、大幅にブラックテーストが入ったドラマのようです。
宮藤さんが今、書きたいことを書いている、という「本気」を感じました。
主人公たち、ゆとり世代だけでなく、彼らの周囲を描いて、すごくリアルなドラマのひとつになりそうです。
岡田さんの、ちょっと自己中、でも根は優しくって誠実、しかし日和るのも早い、という主人公ははまり役。
安藤サクラさんの破壊力が凄かったです。
視聴は決定です。
ただ、あまりにもがっつり系なので、気楽見れない。このドラマを見るための時間を作らねばならないので、録画が溜まっています。皮肉なものです(汗
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「OUR HOUSE」
2話まで見ました。
いきなり「無理だから」宣言する担任。でもこれくらいでは驚きません(汗笑
野島作品らしく、癇に障るキャラが多いです(大汗
桜子のガミガミさにちょっとげんなり。特に2話で弟をやり込めるシーン。でもこのくらいの年の女の子って容赦ないんだよなぁ・・・。芦田さんはさすがに達者ですが、今のところ、損な役回りですな。
新太郎を抱きしめるアリスに、朝ドラでも見せてくれた、独特の哀愁を感じました。奏太、アリスが抱えている事情って、何なのかな。
山本さんを楽しむために、視聴を続けます(^^;;

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2016年春のドラマ:視聴予定 
2016年春クールドラマ 初回感想その1「ラブソング」「世界一難しい恋」「99.9ー刑事専門弁護士ー」

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2016年4月26日 (火)

真田丸 第16話「表裏」

公式サイト

秀吉(小日向文世)が上杉景勝(遠藤憲一)に真田への支援を禁じたと知った信繁(堺雅人)はショックを受ける。秀吉はその信繁を自らの護衛役、馬廻(まわり)衆に加える。信繁は秀吉と行動を共にするうち、秀吉が熱を上げる茶々(竹内結子)に気に入られてしまう。一方、家康(内野聖陽)は真田攻めの準備を終えようとしていた。昌幸(草刈正雄)は上杉に援軍を求めるが断られてしまう。故郷が絶体絶命の危機を迎える中、信繁はー(YAH0O!テレビより)

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引用したセリフは全て概略です。
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「さて、源次郎。悪い報せがある。」

信繁を呼び出した秀吉。傍らの三成が「知らせ」の内容を告げます。

「上杉様は、急ぎ越後に戻られた。」

吃驚行天の信繁。しかも信繁に対して一言の言葉も残さずに。
なぜ?!、わけがわからない、とパニくる信繁に

「やはりあれではないのかな。わしが今度徳川と真田が戦さになったら、真田にみかんするな、と言ったからだろう。」

さらなる衝撃です。

「上杉様は何と。」
「あいわかった、と。」三成。

兼続とともにそそくさと大坂城を出立する景勝に、息子同然と思っていた信繁を、そして真田を切り捨てることにもう、迷いはない。しかし兼続と二人きりになった時は悔し涙にくれるのだろうなぁ。

「信じられません、上杉と真田は固い絆で結ばれています。」
「それも昔の話だ。」
「私はどうなるのです。真田から人質として上杉・・・私も上田に帰れるのでしょうか。」
「良い報せもある」
「そなたを殿下の馬廻衆に加える」と三成。

いきなりな命にポカんとする信繁。

「丁度一人減ったところであった。そなたは殿下の覚えもめでたく、かの真田安房守の息子とあらば、家柄も申し分ない。今後は馬廻の一人として殿下をお守りせよ。」
「親父殿しはことらから報せておく。佐吉。」
「すでに今朝方、上田に文を送りました。」
「さすが手回しが早いの。」
「と言うわけで、真田源次郎信繁。明日よりそなたは殿下の家来じゃ。」
「わかったな。」
「はいっ」

否も応もありません。ここでぐだぐだ言ったら命すら危なそう。
空気を読むに長けた信繁、すぐさま承りました。
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思わぬ展開に、きりちゃんの身の上を案じて上田に帰そうとする信繁ですが、いつもの調子で、ここにいてもするこなどないだろう、なんていう言い方をしちゃうもんだから「どこにいったてすることがないなら、ここにいたっていいじゃありませんか」と噛みつかれてしまいます。
そして「源次郎様のおそばにいたいんです」とストレート球を受け止める余裕もないし、状況でもない信繁。
結局、きりちゃんは飛び出してしまいました。追いかけないのね、信繁。
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馬廻ってボディガードのようなものらしいです。
直属の上司、平野長泰から前任者のことを知らされます。
酔って井戸に落ちて死んだことになっているけれども、本当投げ落とされて殺された。
「と、口では言わないが、皆、そう思ってる。」
殺したのは十中八九、
「殺した理由は?」
「決まってんだろ、殿下に言われたんだ。」

先週、茶々とアイコンタクトを取っていた若侍、オリジナルキャラの立花権三です。茶々と仲良くしていたのが秀吉の逆鱗に触れたんだと、平野。

「おまえさんも気をつけることだな。茶々様には近寄らないほうがいい。権三の二の舞になるだけだ。」
「はぁ・・」

大坂城の、あちこちに地雷が埋まっている人間関係、怖いです。

千利休がもってきた古今の名品、珍品の品々の中から、孫七郎に帯を選ばせる秀吉。秀吉には、そういうセンスはないようです。

お寧へ紫の帯をプレセントしに行く秀吉に、馬廻としてついていく信繁は、お寧の女中として働くきりちゃんを見て、びっくりします。
まあ、きりちゃんが再就職先にお寧の女中を選んだのは予想通りなのですが、孫七郎のきりちゃんを見る目つきが気になります。

「お前の側女ではないのか」と秀吉に問われて「別にそういうわけでは」と信繁。
「孫七郎は女には手が早いからな」と言う秀吉、誰かに似て、とお寧に突っ込まれていました。
ちょっとうろたえる信繁を面白そうに眺める三成。

さて、秀吉はお寧のご機嫌をとってから、頼みごとをします。
今度、九州征伐するが、北条や徳川の動きが心配なので自分は大坂から動かずに、毛利、長宗我部など、新たに従った大名にやらせ、最後に秀長が乗り込む。
そうなると、九州の大名たちの妻子が人質として大坂にくる。

「面倒を見てくれるかなぁ。九州の名だたる大名の身内だ。それなりに手厚く迎えねばならぬ。
関白秀吉の妻が直々に世話をするというのが、大事なのだ。」

「私にできますか?」
「お前しかおらぬ。九州平定がうまくいくかは、お前の肩ににかかとるんじゃ。」
「やれるだけのことはやってみますが・・・」
「それでこそ、わしのかかじゃ!」

気の進まない、憂い顔のお寧をひとしきりハグした後、「では」とすっと去っていく秀吉。
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次に秀吉は茶々の元を訪れ、赤い帯をプレゼント。
何かと茶々にいじられる信繁は、秀吉の顔色を伺って戦々恐々です。
権三が亡くなったことが話題にのぼり、一瞬、張りつめた空気が流れますが、茶々だけはわれ関せず。

詰め所に戻った信繁、平野からさらに脅かされます。
「長生きしたければ、茶々様には近づくな。言っておくが、権三が始めてではないから。」
「えっ?!」
「三人目。皆、殿下の怒りに触れてあの世行きだ。」

ところで、この噂好きで、片桐且元を「ぬけ作」とあだ名する、自身もあまり切れなさそうな、平野長泰という男、何者?

ということで三成に尋ねる信繁。名高い七本槍の一人、と言われて名前を挙げていくも、七人目の名前が出てこない。
「それが、奴だ。」(笑

さて。信繁は改めて三成に、本当に上杉は真田と縁を切ったのかどうか、問います。

「縁を切ったのではない、徳川と真田が戦さになった時、真田に加勢しないと殿下に誓われた。」
「どうにも信じられません。」
「たとえ上杉であろうと、殿下には逆らえなかった。それだけのこと。」

そして懐から手紙を取り出します。

「そうそう、これを返しておく。大坂のこと、親に報せるのはかまわんが、何でもかんでも書いてよいというものではない。」

大坂の、天下の情勢を綴った手紙が父に渡っていない!

青ざめる信繁。

「このままでは真田は滅びます!」
「滅びぬ。」
「上杉の助けがなければ滅びます。」
「徳川と戦えばな。だが、そうはならぬ、殿下は本気で真田を潰そうとは思うてはおられぬ。
すべては徳川に対する気配りなのだ。」

「わかりません。」
「徳川に貸しを作っておきたいのだ。徳川が真田を攻めたら、殿下がきっと止めてくださる。」
「信じられませぬ。」

「これからの世は、大名は殿下の許しなく戦さを仕掛けてはならなくなる。
もはや、戦さでことを決する世は終わった。」

激しく移り変わる時代のど真ん中で、呆然とする信繁。
武運、武功・・・上田で徳川の大軍を打ち破ったことなど、もはや時代遅れになりつつある。

現に三成は、経済を持って国を制しようとしていました。

お文庫で、馬廻に必要不可欠な知識として、城の地図を覚えさえられる信繁。
これが最晩年に役に立つのね・・・

三成と大谷刑部の会話に耳をそばだてます。

堺の商人たちは独立独歩で結束が固く、いまだに秀吉に完全に従っているわけではない。
「そこで大坂に店を出したものを優遇する。我らとの商いが得になると思えば商人たちは必ずこちらを向く。それを成し遂げるのに、今一番やっかいなのが。」
「千利休というわけか。」
ともに策を進める大谷刑部。
「利休は堺の商人でありながら、殿下に直々話ができましす。つまり、商人たちの望みが利休を通じて殿下のお耳に直に入ってしまう。
これは改めねばなりません。必ず引きずり降ろしてみせます。」

ずっと利休を睨んでいましたものね。
三成の謀殺説をとるのでしょうか。
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秀吉たちが京に上って留守の間に、大蔵卿局が、茶々様が呼んでいると、呼びに来ました。
着いていかざるおえない信繁。道すがら大蔵卿局に、茶々が親しかった権三が亡くなったというのに悲しいようには見えない、と尋ねました。

「そう、見えましたか。あのお方は、悲しむのをやめてしまったのです。」

歴代の茶々の中でも、飛びぬけてぶりっ子というか、明るいキャラ設定だったのが、一気に陰影がさしました。

秀吉にもらった帯を締めた姿を、信繁に無邪気に披露する茶々。信繁のことをあれこれ尋ねます。

「奥方はおらんのか?」
「・・・亡くしました。」
「いけない。悪いことを聞いてしまいました。」
てへっと言う表情をする茶々。泣き笑いともとれます。本心は何処に。
「お気になさらずに。」

姫様はこの帯を締めたお姿をどなたかに見せたかったようです、という大蔵卿局の言葉に、表情を強張らせる信繁。

「拝見いたしました。では、私はこれで。」
まだいいでしょう、と国のことなどを聞かせて欲しいとせがむ茶々に、殿下の居られるところで、と辞去しようとする信繁でしたが。 
「お願いがあるのですが。このこと、殿下のお耳には入れないほうがよいかと。
お留守の間に私がお目通りしたとお知りになれば、殿下は面白う思われないかと存じます。」

「大事ない。まかせて。」

本当にまかせていいのでしょうか。

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権三の落ちたという井戸をじっと覗き込む信繁。
そこへ加藤清正が、文句あるのか、と絡んできます。

「殿下に頼まれたわけじゃない。わしは自分で考えて・・・同じこと、してやろうか。」

あわや井戸に投げ込まれそうになるところを、秀長が止めてくれました。

「おぬしも三千石の領主じゃ。わきまえろ。」
「はい。」
「行きなさい。」
「失礼つかまつる。」

態度一変、素直に去っていく清正。

「申し訳なかった。こちらへ来て、色々と驚いたのではないか。」
「はい、吃驚することばかりです。」

「われらはみな兄上についてここまでやってきた。生まれながらの大名は一人もいない。わしもたいそうな名前をいただき、かように立派な着物を着ておるが、元を質せば、中村の百姓。
あっという間だった。だから、心がついてきていないのだ。虎之助もしかし、わしもしかり。そして兄上も。
誰もが身の丈から外れた地位と暮らしの中で溺れかけてる。それが今の大坂城だ。
虎之助はああ見えて真っ直ぐな気性。兄のためなら、命も惜しまぬ男じゃ。許してやってくれ。」

「はい。」

真っ直ぐ、って怖いです。一歩間違えば、殺されていたのですから。
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いよいよ真田攻めを開始しはじめた家康。
しかし、秀吉の顔を立ててやるために、秀吉の許しを待っている状態です。

真田にも徳川が大軍勢を集めていると言う情報がもたらされました。

なぜすぐに攻めてこないか、何を待っているのか、いぶかしむ信幸。
こうなったら頼みは上杉だけ、という昌幸たちの下に、上杉が援軍を断ってきた、という報せが届きます。

「ありえん。上杉とは固い絆で繋がれておるわ。」(^^;;
さすがに驚く昌幸に、内記。
「秀吉でございます。」
「秀吉?」
「秀吉に命じられたようでござる。徳川との戦さには一切力を貸すな、と。」
「上杉まで敵にまわったか。北条に徳川に上杉。これでわしらの周囲は全て敵になったわけだ。」
「父上、家康は秀吉の許しを待っているのではありませぬか?
秀吉は大名が勝手に戦さをするのを禁じております。つまり・・・」

「家康が秀吉の下についたということか。」出浦。
「十分に考えられます。」

信幸、よく推察しました。

「みなの衆、えらことになったぁ!」昌幸。
「面白い」出浦
「全く面白くない!父上が早く上洛されぬから、このようなことに。どうなさるおつもりです。」
「どうすればよい?」

逆に父に問われてあっけに取られる信幸です←いつものことですが(汗

「大坂の源次郎だ!源次郎に秀吉をとりなしてもうらうのでござる、それしかない!!」
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その頃大坂では。
秀吉から、徳川が真田攻めの許しを求めてきたことを聞かされて、絶体絶命に。

「殊勝なことよ。わしは若い頃の家康しか知らぬ。お前は近年奴に会うたと申しておったな。おぬしの見立てを聞かせてくれ。
この文は奴の本心とみていいか。奴は本気で服従を誓ったのか。それともこれは、何かの罠か。」

「本心ではないと思います!」

信繁、必死です。

「言い切ったな。」
「家康を信じてはなりませぬ。」
「なにゆえにそう思う。」三成。

「家康は大変用心深い男です。もし、断わりなく真田を攻めれば、殿下は必ずお怒りになられる。真田にお味方なさるやもしれぬ。
家康はそれを恐れたのではないでしょうか。
全ては真田に勝つための算段。家康の本心ではありませぬ!」

「どう思う、佐吉。」
「これが真田の一族でなければ、今の話、少しは信じられるやもしれぬが・・」
「お待ちください!」
「家康から真田を守るための詭弁のようにも聞こえます。」

「殿下の前でそのような小細工が通用するとは思うておりませぬ!」

「まあまあ、佐吉。ここは源次郎の言うこと、一理ある。のう、秀長。」
「確かに。理屈は通っております。」
「家康にいっぱい食わされるところだったわい。」

京に出かける秀吉、三成たち。
残った信繁、自分の言い分が通ったことにほっとし、改めて秀吉に感服します。

「大したお方ですね。あそこまでえらくなられたというのに、われらのような者の話にきちんと耳を傾けてくださる。素晴らしいことだと思います。」

まだまだ素直な信繁・・・(涙
そこへ、始めて行く浜松について信繁に尋ねに来た且元、うっかり口を滑らします。

「おぬしにはつらいことになってしまったが、これも戦国の世の定め。辛抱・・・」
「え?」

且元を問い詰めて、秀吉が家康の真田討伐を認めたことを知る信繁。

「そんなはずはありません!」
「わしが向こうに着き次第、真田攻めが始まる。」

「戦さにはならないと石田様も仰せでした。話が違います!
今!徳川全軍に攻められたら、真田はひとたまりもありません!

真田が、真田が滅びてしまう!」

信繁の悲痛な叫び・・・
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秀吉、三成の二枚舌、三枚舌など日常茶飯事。

信繁は、真田とは全く規模の違う秀吉家の中で、翻弄され、もみくちゃにされてしまいました。
政治的に翻弄されるだけでなく、人間関係にも緊張を強いられています。

誰もかもが裏の顔を持っている。いくら信繁が機転が利くとはいえ、今まで信繁が生きてきた世界とはスケールが違います。
大都会に出てきた田舎の青年、というよりむしろ未来へタイムスリップしてしまった戦国侍といった感じでした。
たった一人でしんどそう・・・もし梅ちゃんがそばにいてくれたら。きりちゃんには、まだ何かと自覚が芽生えていないようですからねえ。

秀吉と家康の政治の駆け引き道具にされてしまった真田家。
信幸が言う通り、昌幸が早く秀吉に頭を下げていたら(_ _)

絶頂期にある秀吉一家。
しかし秀長に「身の丈にあっていない」と言わしめたのが、印象に残りました。
身分違いの大名たちをもてなすこととなったお寧、大変です~。

ドラマではたいがいこの時期は明るく描かれているし、この大河でも一見はそうだったのですけれども、ミステリー仕立ての権三のエピを入れてくることで、一家に暗い影を漂わせました。
権三、哀れ。
気分は野武士のままの加藤清正のアンバランスさが不気味です。

子飼いの家臣の中では三成のみが、新しい国の形が見えている。
しかし彼の冷徹さも、秀吉一家の抱えるアンバランスさの一部。理屈だけじゃ人は動かない、動かぬ人間は排除するっていうのが、怖いです。

「戦さでことを決する世は終わった。」しかし、まだ道半ば。本当にそういう世の中になる前に、自分が生贄のごとく戦さで滅ぼされる運命を、この男はまだ知らない。

笑っているけれども、どこか泣きそうにも見える茶々。
皆が秀吉を恐れて接することを避けようとしているのでしょう。一人ぼっちな茶々。
大蔵卿局はそんな茶々を案じて、幾人かの若侍との時間を設けようとしているのかもしれません。
亡霊の姫と忠実な僕・・・雨月物語のようでもあります。

しかし、今は真田の興亡を背負って立っている信繁にこれ以上ちょっかいは出して欲しくないです~(_ _);;
それとも救いの女神となるのか・・・今後にどう繋がるのか、どきどき。

早く信繁が、秀吉一族と渡り合えるようになって欲しいです。

そうそう、平八郎の娘、稲さんが登場。トーンを高くしてまだ幼いことをアピールしてました(汗笑。
この父にして、この娘あり。真田をこの手で滅ぼしてやると息巻いていましたが・・・すっかりこうのファンになっているので、こちらも今度の成り行きが心配です。

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次回は、ゴールデンウィーク中なので、お休みするかもしれません。
書けても、ごく簡単になると思います。

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2016年4月23日 (土)

仮面ライダーゴースト #27「決死!覚悟の潜入!」

公式サイト

アラン(磯村勇斗)とともに再び眼魔(ガンマ)の世界へとやってきたタケル(西銘駿)。二人は、マコト(山本涼介)を助け、迷うアランの答えを見つけるためにアランの父アドニス(勝野洋)に会いに行こうと行動を開始する。
が、父との再会を優先するアランはタケルと別れて単独行動に。タケルはマコトが入っていたカプセルを発見するが、なぜかマコトの姿はなく…。そのころカプセルを出たマコトは、新たなスペクター眼魂(アイコン)を見つける。その眼魂の力とは!?(公式サイトより)

パパ、アドニス、今度は本当に消去されてしまいました。
呪文と言い、いったい何者だったのでしょう。
そして自分の大量のコピーを見て喜ぶアデル。「自分」ならば、意思疎通に苦労しなくてもいいってこと?まあ、ある意味完璧な世界ですが・・・いや~、この予想ははずれていそうです。何かよくわかりません。

成り立ちや仕組みが全くわからない眼魔世界で、父殺しという怒涛の展開があっても、何だか置いてけぼりにされた感じ。
でも、アランが茫然自失になってしまうのは、わかる気がしました。
死のない世界だと思っていたのに、カプセル内の人間は消えていくし、目の前で父は消されてしまうし。

マコトは長官の目的のために働いていたらしいです(棒
でかい眼魂を手に入れたことを強調してましたが、パワーアップ・アイテムとなるのか、どれとも闇落ちアイテムとなるのか。
タケルも眼魔世界で規格外の眼魂を手に入れていましたが、その時はさして気にしなかった長官。あ、不良品だったからですね、今、思い出しました。

人間世界では、アカリ、オナリとも、いい仕事をしていました。
特にオナリ、頑ななジャベルの心を和らげたようです。これは彼にしかできないこと。

キュビがスランプで不機嫌になっているのが気になります。

と、今回もタケルのことをほとんど書いてませんな。

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2016年4月22日 (金)

重版出来! 第2話

公式サイト

これまでの人生をそつなくこなしてきた営業部の小泉(坂口健太郎)だが、希望していない部署に配属されてから、やる気がないまま3年間も異動願いを出し続けていた。
ある日、新刊の部数決定会議(別名・部決会議)の根回しのため、資料をバイブスの編集長・和田(松重豊)に渡しに来た小泉。その資料の数字を見て怒りを露にする和田を前にキチンと話をすることすら出来なかった。さらに営業部部長の岡(生瀬勝久)からは「まともに根回しも出来ないのか」と指摘され、さらにやる気を失ってしまう。(公式サイトより)

原作未読です。
感想のみ短く書きます。

やる気がないまま3年って、長すぎるやん、まわりもほっとすぎやん!・・・と、取りあえず突っ込み(汗笑
粗筋には「そつなくこなしてきた」って書いてあるけど、取りこぼしはあったと思いますよ、いっぱい。

そんな小泉からやる気を引き出したのは、小熊ちゃん。
純粋な情熱で経験値0なのに、いやそれ故に新しい売り場を開拓していく・・・という流れはお約束、多少強引すぎるなあ、と感じたのですが、フリーランスになってまでほれ込んだ八丹を育てる菊池の思いと、八丹の自作への思い、和田と岡の阿吽の呼吸っぷりがうまく絡んでいて、強引さは途中から気にならなくなりました。

小泉は元々情報誌の編集希望。だったら情報を発信することに興味があるはず・・・
岡は小泉が自らやる気を出すのを待っていたのだろうなあ、3年も。

仕事もバリバリで人間味溢れるって、理想の上司です。あまりにも理想的すぎるので、ひとつ間違うとマンガ的に(原作マンガなんですけれども;;)なるところを、生瀬さんがいい塩梅で演じられていたので、思わず引き込まれました。
生瀬さん、今回は格好いいです!

印象的だったのは、心が「がんばれ」と言ってもらって嬉しかった、と言うシーンでした。
致命的な故障を負った時、周囲は何と声をかけていいかわからず、腫れ物を触るように扱われたこと、そのことが孤独だったこと。
一流のアスリートだったからこその言葉だな、と感じました。

昨今、精神的に疲れている人に「がんばれ」は負担になる、という認識が高まったこともあるし、そもそも自分は超・文化系なので、こういう発想はなかったです。
ですので、そこまでは、ちょっと熱すぎて、まるで朝ドラのヒロインやん、と感じていたこともあり(汗)、「がんばれ」に反発する小泉の気持ちの方に共感したのですが、この心の言葉には、なんだか目から鱗でした。
もちろんTPO、そして受け取る人間の精神状態にもよるだろうけれども「がんばれ」は一概にNGではないかもしれない、と。

うまく行き過ぎの話なのですけれども、あの本、本当に面白そうだったので、共感の和が広まった結果の売り上げ、というのが気持ちよかったです。八丹演じる前野さんの醸し出す雰囲気もぴったりでしたし。
ラストの「重版出来!」にほろりとしました。みんなの気持ちのこもった重版出来。

「たんぽぽ鉄道」、読んでみたいなあ。

終わってみれば心の熱血さも丁度良い塩梅で、今回も気持ちの良いドリームストーリーでした。

小料理屋「重版」。あんなお店があったら行ってみたいです。
編集ではクールだけど、女将にちょっとデレっとしている五百旗頭(笑

来週は壬生と成田。読者投票の地獄が・・・うわー、どうなるのだろう。
心VS高畑も楽しみです。

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2016年4月21日 (木)

2016年春クールドラマ 初回感想その1「ラブソング」「世界一難しい恋」「99.9ー刑事専門弁護士ー」

一言感想です。
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「ラブソング」
初回のみ見てます。2話はこれからです。
今は臨床心理士である主人公を住居不定にしたのは、単に夏希との距離を近くしたかっただけなのか・・・ちょっと引っ掛かる設定でした。ま、この強引さに月9らしさを感じましたけれども。
ヒロインはニューフェイス。歌の上手さは番宣で知っています。でも、主人公とのバランスが今ひとつな気がしました。主人公と対等じゃないっていうか。役柄、もっと言うと演技のことではなく・・・主人公の、ヒロインを好きになる気持ちに共感できるかどうか、不安。
そういうことを含めて応援したいのですけれども、こういう話は好みじゃないのがつらいです。

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「世界一難しい恋」
初回を見ました。2話はこれからです。
社長を中途半端に格好良くしなかったことで、予想外にテンポの良い、振り切ったコメディになっていて、面白かったです。
お守役の二人が効いていました。特に小池さん。抜群に安定感のあるコメディエンヌぶりが光っていました。
波瑠さんを丁寧に美しく撮っていて、こんな美女だったら一目ぼれしてまうわね、という説得力があり、社長のダメっぷりをいっそう際立たせていました。ブラックすぎますけれどもね。それは今後、ということで。
王道なラブコメとして楽しめそうです。
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「99.9ー刑事専門弁護士ー」
思ったよりテンポが良く、普通に楽しめました。ただ、登場人物紹介がメインだったので、法廷エピがちょっと薄かったかも。
取調べ刑事の、家族も見捨ててる、という嘘は追求しなくてもよかったのかな?赤木に一番ダメージを与えた言葉だと思うのだけれども。
シリアスな事件にコミカルタッチのレギュラー陣、主人公の、ちょっと変わり者でマイペース、というキャラ設定には概視感を抱いてしまうのですが、段々慣れると思います。まあ、よくある設定でもありますし。
斑目と明石の「We Will Rock You」は可笑しかったです。それにしても豪華なキャストだこと。
検事正とは何か曰くありげ、耳を塞ぐ(触る?)のにはどんな理由があるのでしょう。
次回も見ます。

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2016年春のドラマ:視聴予定

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2016年4月20日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第10話「最も危険なゲーム」

公式サイト

「地球の下等生物諸君!私のゲームに招待しよう!」ーデスガリアンのオーナーであるジニスがついに動いた。町をおおう光のドームが発動、その光に触れた生物は消えてしまうという恐怖のドームだ。しかも徐々に縮んでいき、最後にはすべての生物が消滅する…。ジュウオウジャーは迫りくるタイムリミットとたたかいながら、解除スイッチを探索するが…!(YAHOO!TV より)

ジニス登場。
しかし彼はゲーマーなので、直接対決はなし。

徐々に狭まっていくドームに触れると生物は消えてなくなってしまう(公式サイトより)

って、シチュエーションがまるまる海賊アニメですな(苦笑
鳥カゴのエピ、長かったなぁ・・・

解除スイッチ探しと王者の資格探しをだぶらせて、ジューマンたちの不安と故郷を思う気持ちを描いていました。
一番マイペースで天然に見えたタイガーシロさんが、実は一番のしっかりもので、レッドさんを助けてチームをまとめていました。

解除スイッチは、殺戮マシーン、ギフトの起動スイッチでした。
今までの愛嬌があったプレイヤーとは違い、単なるマシンでしかないのが恐怖です。そして、強い。
キューブをイーグルとゴリラに分けれるのには、なんら前フリがなかったので、びっくりしました。パワーを分割したってことは、それだけ力も分散するような気がするのですが・・・謎です。

ついに鳥男参上?東映公式の、妙に持って回った予告が気になります。

デスガリアンって、最近の戦隊シリーズの中では一番情け容赦がないかもしれません。
そう感じるのは、他のシリーズが、ボスの悪逆非道っぷりを終盤まで出し惜しみしていたためもあるでしょう。
本シリーズは今からガンガン空中戦仕掛けてくるし、有人車は爆破するし・・・

初回で、はっちゃけたイメージを持ったのですが、予想外にシリアス・テーストなシリーズになりそうです。

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2016年4月19日 (火)

真田丸 第15話「秀吉」

公式サイト

秀吉(小日向文世)は初めて出会った信繁(堺雅人)をなぜか連れ歩く。戸惑う信繁。実は秀吉は昌幸(草刈正雄)が上洛の命令に従わないことにいらだっていた。徳川家康(内野聖陽)が再び真田を攻めようとしていることに対し、上杉景勝(遠藤憲一)に昌幸を助けてはならぬと命じる秀吉。秀吉が正室の寧(鈴木京香)たち家族とともに無邪気にはしゃぐ裏で、自分の故郷と一族を窮地に追いやろうとしていると気づかない信繁は…。(YAH0O!テレビより)
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引用したセリフは全て概略です。
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「上杉はあとじゃ。」

信繁を連れて城を抜け出した秀吉は、福島正則も従えて色里へと忍びます。
さしずめ銀座の高級クラブ、といったところでしょうか。美しい吉野太夫の舞と踊りにデレデレな秀吉でしたが、全く相手にされず。

大酒のみの正則は、清正よりさらに頭筋肉のようです。普通より大きな桝で酒をぐびぐび・・・自分が手にしている普通サイズの桝と見比べて、秀吉、いっぺん真剣な表情になりました。

自分も思わず太夫に見惚れていた信繁、我に帰ります。

「上杉様はよろしいのですか?」
と、待たされているだろう、景勝のことが気にかかるあまり、ちょっとばかしお節介な具申。
たちまちガツンとやられてしまいます。

「名はなんと言ったっけ。」
「源次郎信繁でございます。」
「源次郎、お前の親父には、ほとほと手を焼いておるぞ。
大坂に出て来いとさんざん言っておるのに、まったくその素振りも見せん。喧嘩売ってんのか。」
「い、いえ、そのようなことは(汗」
「今更わしに逆らっても、良いことはひとつもないと、親父にとう言っとけ。」

信繁に一番言いたかったことです。
そこへ三成が迎えにやってきます。

「上杉様がお待ちでございます。」
「よくここがわかったな。」
「殿下がお仕事を放りだして向かうとあらば、ここ以外には思いつきませんでした。」

秀吉、信繁に向かって

「嫌味なもの言いをするだろう?違うんだよ。源次郎が。なっ?
せっかく大坂まで上って来たのだから、色々と楽しみたいと言ったから、渋々連れてきてやったのだ、だろ?」

いきなりふられてびっくりするも、三成の表情を読みつつ、秀吉の調子に合わせる信繁。

「左様です。酒よし、肴よし、おなごもよし。さすがは大坂でございます。」
「おお、それは何より。」
「と、言うことですので、殿下にはお礼の申し上げようもございませぬ。」
「どうでも良い。さぁ、戻りましょう。」見も蓋もない三成。

上杉には明日、会うと、まだごねる秀吉。
景勝はまた待たされるのか・・・信繁、何とかなだめすかします。

「殿下、左様にご多忙のおりに、私ごときのお頼みを叶えてくださるとは、申し訳なき限り。私は存分に楽しみましたゆえ、どうか、お城にお戻りくださりませ。」
「ちぇっ・・・そういうことなら、戻ろうか。」

秀吉はやっと腰を上げました。
このへんまでは社長漫遊紀みたいなんですけれどもねぇ・・・
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上田では、秀吉からの上洛の催促を中々承諾しない父、昌幸に、まだ粘るのですか、と信幸。

「粘る。ここで降りては、先送りしてきた甲斐がない。」
「ですが、秀吉も怒り出すのでは。」

もう、怒っています(汗

「秀吉がなんぼのもんじゃい。
聞かせてくれ、源三郎。お前は本当にあの男が信長に代わって天下を治めると思っておるのか。」

「・・・・・・わかりません。
ですが、信長の家臣をはじめ、上杉も毛利も秀吉に従ったと、聞いております。」

「秀吉がそれだけの器だとわかれば、わしゃ喜んでその下につこう。
だがな、源三郎、秀吉の勢い、今が天辺ではないのか。後は降る一方ではないのか。」

「それは・・・私には」
「信長の時のようになりとうないのじゃ。
もう少しだけ様子を見る。もう少しだけじゃ。源次郎の知らせを待とう。」

父の、源次郎を信頼している様子を見て、暗い表情を見せる信幸。
もやもやした気持ちを持て余して屋敷を歩き回ります。
屋敷内の、信繁の子供、すえを育てる作兵衛、出浦の弟子となり、忍びの道を究めている佐助たちの姿が走馬灯のように描かれます。
一人、ポツネンと縁側に座った信繁、庭の綻びに目をとめるのでした。

薫の膝枕でくつろぐ昌幸。
秀吉の家来になれば、薫との、大名になってお前の城を作ってやる、という約束が果たせないかもしれぬ、と言う昌幸に、いちいちあなたの言葉を信じていたら、身が持ちません、と薫。

「すべておまかせいたします。私はついていくだけ。」

良い夫婦です。
上洛はいつごろになるのか?と尋ねる薫に、源次郎の知らせ待ちだと、昌幸。

「秀吉がまこと、天下人になる男かどうか、それを見極めてからじゃ。
源次郎は人を見る目がある。良き息子を持った。」

「殿、息子は一人だけではありませぬよ。」

登場時は自己中に見えた薫。でも、しっかりと息子たちを見ていました。えこひいきのない母親って、ありがたいです。

「あなたは昔から何かと源次郎を贔屓になさいますが。」
「あー、そんなことはない。」
「源次郎はあなたに似ています。智恵がまわるところ、度胸があるところ、ちと調子に乗り過ぎるところ。」
「確かに、源三郎は源次郎に比べれば、面白みに欠ける。」
「あの子も一生懸命なんです。」
「わかっておる。源三郎が真田の力となるのは、もう少し先じゃ。
荒れ果てた土地を再び耕し、国を立て直す。その時こそ、あやつが役に立つのだ。あの、生真面目さがな。」


「そんな日が早くくると良いですねぇ。」

薫の、分け隔てのない言葉、そして穏やかな〆の言葉が胸に刺さりました。

庭の補修をする信幸をこうが手伝っています。
差し出がましいことは何も言わない、ちょっととぼけたこうさんですが、いつも信幸の心にそっと寄り添っているでしょう。
短いシーンでしたが、これからの展開を思うと、可愛くも寂しく、ちょっとほろり。
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結局、対面を明日に日延べされてしまった景勝。
秀吉は城に帰ったあと、自分の仕事を優先させたようです。もったいぶるというか、じらす目的もあったのでしょう。

まだ迷いがあるし、緊張も続いている景勝、無礼千万、と言うも、元気がありません。
信繁がのけ者扱いされていることも気にしてくれていて、今日はどうしていた、と聞いてくれますが、自分が先に秀吉とあったことは言えない信繁。ごまかします。

「明日、秀吉に会ったら、おぬしの話もしてやる。」
「ありがとう存じます。殿下と真田の間をとりもつよう、父より命じられておりますので。」
「わしが間に立つ。まかしておけ。」

うわ、この人が、まかしておけ、と言ったことで、うまく話がすすんだためしがない(汗

早速景勝をちらり見る兼続。
信繁も微妙な表情です。秀吉のことで嘘をついた後ろめたさもあるけれども、もう景勝が心優しい見栄っ張りであることもわかってきている。
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三成の屋敷に戻って父に手紙をしたためる信繁にちょっかいを出すきりちゃん。
納戸のところに泊まらされているわりには、大坂見物を満喫していたようで、ご機嫌です。
昔のように憎まれ口を叩く源次郎を、いつもに戻った、と喜ぶきりちゃん。
本音のわからぬ人たちの話が続いたので、変わらない天真爛漫さにほっとしました。

そこへ三成がやってきました。緊張する信繁。

「今日はご苦労であった。どうやら殿下のダシにされたようだな。すまなんだ。
もし良かったら一献どうじゃ。客が来ておっての。おのしを引き合わせたい。」

「はぁ?」

今まで歯牙にもかけなかったのに、酒に誘った上、しかも微笑んでいる!
あまりの態度の違いにびっくり、というか返って不信感を抱く信繁です。

引き合わされた客人は大谷刑部少輔吉継。
二人にして、わずかな軍勢で徳川の大軍を破った名将、と昌幸を持ち上げます。
大谷刑部はともかく、三成が真田を褒めるとは・・・二人の内々の話(堺奉行就任について)が終わったあと、つい、と三成を問いただす信繁。
なぜ、私のことを殿下には伝えていない、という嘘をついたのか。
しかし三成は、そんなつもりはなかった、誤解されるような言い方をしたかもしれぬな、とはぐらかしました。

そこへ加藤清正が昨夜、石田邸で飲み潰れたことを詫びに訪れた、との知らせが入ります。
三成は「面倒くさい男だな」、と会わずにあしらおうとしましたが、に、可愛いところがある、と促されて会いに出て行きました。

刑部と二人になった信繁。

「不思議な方ですね。」
「冶部殿がかな?」
「なんと申しますか、これまで私に対して素っ気なかったのに、今宵はうって変わって随分親しげなのです。」
「曲がったことは嫌いな男だ。だから、私は好きなのだが、理が立ちすぎるところがあって、人を立場で計ってしまう。」
「立場?」
「素っ気なかったのは、おそらくそなたを低く見ていたから。嘘をついたのも、それほど話がしたくはなかったから。」
「急に素振りが変わったのは?」
「殿下がそなたのことを気に入ったからだ。その刹那、冶部殿にとって真田健次郎は大事な人になった、とこういうわけだ。」
「なにやら腑に落ちました。」
「不快な思いをさせたようだな。代わって私がお詫びしよう。」
「やめてください!」
手を突いてまであやまろうとする刑部を、慌ててとめる信繁。
「悪い男ではない。わかってやってくれ。」
「はい。」

改めて飲み交わす二人。

「殿下は私を気に入ってくださったのでしょうか。」
「才気のある若者がお好きだ。迷惑か?」
「とんでもない。」
「ただ、殿下はひとたび気に入った若者は、始終おそばにおきたくなるお方。色々と面倒になるぞ、これから。」
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あくる日、やっと秀吉に拝謁してもらう景勝。

「越後の本領は安堵。今後は東の要として関東を押さえてもらいたい。
おぬしの父は関東管領、おぬしほどふさわしいものはおるまい。」

と、位を授けます。左近衛権少将。もう、土地は分け与えられないから、位を奮発。

自分を嫡男と間違えるし・・・上杉を誇りに思っている景勝、百姓上がりの秀吉に本領安堵してもうらのは、さぞや悔しかったでしょう。
これでやっと屈辱の時間が終わったかと思いきや、秀吉、爆弾を投げつけてきました。

「それから、もう一つ。
これよりのち、真田への肩入れは無用とせよ。」


「なんと!」

「真田安房守はおぬしと違って、いくらわしが上洛せよと申しても、一向に返事をよこさぬ不届き者じゃ。
ここは懲らしめてやらねばならぬ。
徳川家康がまもなく真田征伐に乗り出す。家康にとっては勝たねばならぬ戦さじゃ。
有体に言うがな。わしは家康に恩を売っておきたいのじゃ。
あれは面倒くさい男でな。こころらで手なずけておきたいのよ。」


「おそれながら殿下、それは徳川と真田が戦さになった時、真田に加勢するな、とのことでございましょうか。」

固まっている景勝に代わって兼続。

「そういうことだ。」

千利休の茶席に招いて、席を立ちます。

三成に実子ではなく、姉の子供だと指摘されても、全く気にしない秀吉。それより、景勝が本当に従うかを気にしています。
「利休の意見も聞きたいの。」
と、ふと、信繁を同席させることを思い立つのでした。
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「やはりわしは秀吉の下にはつかん。」
「それはなりません。」

ぎりぎりと悔しがる景勝を諌める兼続。

「言いなりになれと言うか。」
「その見返りとして、領地を安堵されたのです。」
「真田を裏切ることになる。」
「いたし方ありませぬ。上杉家のため。」
「源次郎にどの面さげてあやまればいいのだ。」

信繁がやってきて、対面を引き伸ばされた景勝を心配し、どうなったかを尋ねます。

「会うてみれば、ただの騒々しい親父であった。」

強がっています。まあ、息子同然の信繁の手前、今はこう言うしかないですな。

「無理難題を突きつけられたのでは。」信繁。

その通り・・・しかし、兼続がさっとその場を引き取ります。

「中々良いお話でした。」

そして、信繁に秀吉を引き合わす件を忘れていた、と。
信繁、今更本当のことは言えません。そして景勝も・・・

三成がやってきて、信繁も同席せよ、と秀吉の命を伝えます。
びっくり行天の信繁、茶の嗜みなどない、と慌てますが
「それはこちらの知らぬこと」
以前の通り、ばっさりな三成なのでした。
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利休の茶席に利休、秀吉、景勝、信繁・・・信繁が変な格好なのは、狭すぎるためなのね(笑
信繁の嘘は、秀吉の一言でばれてしまいました。
「源次郎はおぬしより先に会ってしまったのが申し訳ないと、隠しておったのだな。」
「申し訳ありません。」
「心優しい男だの。」
うう、秀吉の一言一言が嘘臭いです。
景勝は、信繁が秀吉にすでに会っていたことは多少引っ掛かったとしても、今はそれどころではありません。

初茶席の信繁、他の人たちの作法を必死で観察しています。
秀吉が飲み終わり、景勝の番になりました。
中々飲もうとしない景勝でしたが・・・最後にごくんと飲み干しました。

「もうよい、そこまでじゃ。」

秀吉の鶴の一声で、信繁が茶を嗜む前に会はお開きに。

景勝、信繁を先に茶室を出した後、利休に景勝がどう見えたかを尋ねる秀吉。
随分と心を乱しておられたけれども、ふんぎりをつけたようだ、最後は心穏やかに茶を飲み干した、と利休。

「わしに従うか。」
「間違いのう。」
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恥をかかしてすみませんでした、と景勝に謝る信繁。
景勝、秀吉に、真田との同盟を打ち切るように言われたことを言うのでしょうか?いや、言えない。

「わしにとっては、これまでの生涯で一番苦い茶であった。」
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秀吉の最高幹部たちによる会議に同席を許される信繁。
検地がお題。
秀吉の問いを悉く外すおばかな孫七郎、正解を出す三成。
「色々なことがわかります」孫七郎(笑
秀吉曰く、今までの検地がうまくいかなかったのは、桝の大きさが色々だったから。正則の桝で思いついたのでしょう。
「では、どうすれば良い?」
いきなり信繁に問いました。
「桝の大きさを統一する。」
はい、よくできました。簡単な質問でしたけれども、この場で自分の意見を言える人はあまりいないでしょう。
「さすが。」
BGMも祝福ムードでした。
「これからは桝の大きさを統一する。大きさを決めて、それで全国の石高を明らかにする。」
国によって大きさが違う、これは大仕事になる、と言う秀長たちに
「それでもやらねばならんのだ。三成、お前が頭になって進めよ。」

教科書に載っていた太閤検地。勉強になります。

大元を決めてしまえば、あとは家来たちにまかせる。
秀吉は信繁を連れて茶々の元に遊びに行きます。

大蔵卿局を交えて行うのは、いわば神経衰弱。
ここでも信繁は次々とカードを取ることで、知らず知らずの内に記憶力の良さをアピール。

と、控える武士と、盛んにアイコンタクトをとる茶々。なにやらラブモードです。
そんな茶々を、普段の陽気なおっさんの表情とはうって変わり、しんねりむっつりと見つめる秀吉。何やら不穏な雰囲気を察知する信繁・・・この時、茶々はまだ秀吉の側室になっていなかったことは、あとで年表で知りました。

その後、秀吉と信繁はお寧を中心とする羽柴一家の集まりに参加します。
きりちゃんもなぜか同席(笑
信繁、「なんでお前がいるんだ」と、いつものように突っ込みますが、いつものように「邪魔!」って感じではありませんでした。
なか、秀長、清正、正則、孫七郎、辰之助・・・和やかなお団子パーティです。

「この日、信繁が目撃した光景は、ひょっとすると秀吉とその家族の、ごく短い幸せな時だったかもしれない。」ナレーション。

「あれが天下人?そこにでもいそうな人だけど。」
どこまでも普通の人、きりちゃん。その普通さが、信繁にとって救いになるかもしれません。

「いや、違う。あんな人は見たことがない。」

信繁。
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秀吉の天下人としての異常さを、短い時間でつぶさに観察した信繁。
ほんと、ふりまわされそうです。
立場で人との付き合い方を変える三成・・・如何にも官僚っぽいです。
信繁とは対極、とても腹を割った友人にはなれそうにない人物ですが、兼続や刑部の評価は高い。
二人の関係は、これからどう変化していくのでしょう。

加えて、あるじを思考、行動、全ての基点とする三成、兼続のベクトルが信繁を振り回しているようにも見えました。
何とも気の折れることです

景勝、以前、信繁に、秀吉とは親しい、なあんていってたことがまるまる見栄だったことがはっきりしました。ま、いつものことですけれども(微苦笑
ついに国を守るために、真田を切り捨てる決意をしました。仕方がないというか、当然です。そのことで思い悩む事の方が、珍しいのです。やっぱり心優しい人。
何日も待たされ、上杉を馬鹿にされ、同盟を破らされてしまった。真田との同盟は、数少なく実行できていた義だったのに。悔しかったでしょう。

孫七郎がきりちゃんに絡んできそうな展開。きりちゃんは無事だろうけれども、なんだか心配です。
また、秀次を通説になっている暴虐なキャラにはしないことで、哀れさが・・・今から胸が痛みます。
あと、茶々とコンタクトをとっていたのは立花権三、架空の人物だそうです。架空・・・何か彼の身の上に嫌なことが降りかかりそうな予感もするのですが、どうなるのでしょう。

ともかく、信繁、早く親父殿に、秀吉が常人ではないことを知らしてください~。

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2016年4月16日 (土)

精霊の守り人 第4回「決戦の時」(シーズン1 最終話)

公式サイト

ラルンガの襲撃を何とかかわしたバルサだが、救い出したチャグムは何者かに操られるようにバルサの腕をすりぬけ森の中に消えてしまった。帝の密命でチャグムの命を狙う狩人・ジン(松田悟志)と、どちらが先にチャグムを見つけるか、手に汗握る追跡劇が始まる。一方、王宮に連行されたトロガイはシュガとともに伝説に残るラルンガ退治の方法を探り、伝説に隠されたある真実に気づく。その頃、チャグムは吸い寄せられるようにサーナンと呼ばれる伝説の水源にたどりついていた。そして卵を狙うラルンガの殺気がチャグムに忍び寄る…。(公式サイトより)

文庫化されていない、外伝「炎路を行く者」以外は全て概読です。

簡単感想です。

ラルンガってモリアの「水中の監視者」みたい。←LORに登場する蛸の化け物のことです。

と、思わず突っ込んでしまいましたが、話に起伏があったし、アクションも多かったので、一番面白かったです。
プロローグとしての役目を果たせるのだろうか、と不安を感じていたのですけれども、バルサとチャグムの別れに、この二人が旅するシーンをもっと見たい、と思わせてくれたので、まあまあ成功したように思います←何様(滝汗
皇帝との軋轢が本格化しそうな流れも、新たなる展開を感じさせてくれました。

しかし。

最後の最後にすっごく強引な引きを持ってきましたなぁ。これで9ヶ月待てと?(苦笑

シーズン2、やはりチャグム、大人の俳優さんに交代するのね。
調べてみたら、何とニンニンジャーの鉄之助!半年ほどの間に大人っぽくなっていたのにも、びっくりぽんです。
チャグム役の小林颯さん、お疲れ様でした。一番原作に近いイメージのキャストの一人でした。

毎回書いてましたけれども・・・美術とCGにがっかりでした。20年くらい前のセンス。
誤解を恐れず書くと、今は無くなりましたが、少年少女ドラマ枠ならば、OKだっかかもしれません。でも、大河ファンタジーと銘打つなら、映像をもっと練って欲しかったです。
シーズン2、改良されていることを切に期待します。

ドラマそのものについては、少なくともあと2話くらいは欲しかった、という思いと、これならば2時間SPでも良かったのでは、という思いが半ばしています。
つまり、ちょっと中途半端な長さだったのではないかな、と。

あと2年。綾瀬さん、お体に気をつけて、頑張ってくださいませ。

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2016年4月15日 (金)

仮面ライダーゴースト #26「葛藤!決断の条件!」

公式サイト

飛行機眼魔(ガンマ)を倒したが、空に広がる赤いオーロラは残ったまま。カノン(工藤美桜)らの体力を奪う特殊粒子を散布する眼魔がまだいるのか?タケル(西銘駿)は眼魔の捜索を開始する。
眼魔の世界は完璧な世界…。その信念が揺らぎ始めたことをアカリ(大沢ひかる)に指摘され、苛立ちを露にするアラン(磯村勇斗)。迷いを抱えたアランは、イゴール(山本浩司)に赤い空を元に戻せと命令、ネクロムに変身する。が、変身したイゴールに圧倒されて…。(公式サイトより)

やっとタケルとアランが手を結びました。
でも東映公式によると、ここからアランの苦悩が始まるようです。タケルの話は最後に持ってくるのね。あと61日ですぞ。
タケル、マコト、アランのそれぞれの苦悩を、ゲームのステージ攻略のように描いているので、わかりやすくはあるのですが(眼魔世界のことは別にして;;)、誰が主役かってのが置き去りにされている気がします。
赤いオーロラの中和剤を作っただけでなく、アランに「アドニスに力を与えたのは誰?」という根源的な質問を投げかけるなど、アカリ、リケジョの面目躍如でした。
彼女の存在感が増すにつれ、コメディーリリーフとしてのオナリの好感度もアップしてきました。人間としても成長してきたように思います。それだけシナリオのキャラ描写も練れてきたということ。こんな感じでタケルのことも描いて欲しいのですけれどもね。
赤いオーロラの影響を受けるジャベル、今はアランと同じく実体だったことを思い出しました。このまま、あくまでアデルの命に従うのでしょうか。

ともかく、長い間引っ張っていたタケルとアランの話を、一時的かもしれませんが解決したこともあり、カタルシスがあって面白かったです。

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2016年4月14日 (木)

重版出来! 第1話

公式サイト

原作:松田奈緒子「重版出来!」(小学館 ビッグコミックス)
脚本:野木亜紀子、演出:土井裕泰、福田亮介、塚原あゆ子/音楽:河野伸/プロデューサー:那須田淳、東仲恵吾、八尾香澄
出演:黒木華、オダギリジョー、坂口健太郎、荒川良々、濱田マリ、野々すみ花、永岡佑、前野朋哉、武田梨奈、最上もが(でんぱ組.inc)、富山えり子、滝藤賢一、要潤、永山絢斗、ムロツヨシ、高田純次、安田顕、松重豊

舞台は、週刊コミック誌の編集部。
何者でもない人が「漫画家」になる。その才能を支える編集者たち。
彼らは、「一冊の漫画」という夢のために、ひたむきに全力で仕事に取り組んでいた。ひとつの「漫画」が人生を変えるんだ。それを多くの人に届けたい… その「漫画」を重版出来させたい…重版出来(じゅうはんしゅったい)・・・それは、初版と同じ版を使い、同じ判型、装丁にて刷りなおすこと。つまり、売れた漫画ということ。そこに足を踏み入れたのは、新米編集者・黒沢心。
「今の自分が、心から熱くなれる場所は、ここしかないと思いました!」
まっすぐな彼女の人間力と持ち前の勘は、やがて皆を動かしていく。(公式サイトより)

原作未読です。
感想のみ短く書きます。

黒木さんのふり幅、大きすぎ。すごいな、この人。

「真田丸」で村の男たちに混じって相手をぶん投げるシーンがあったけれども、ずっと練習していたのでしょうか。素人目には、佇まいなど、ちゃんと柔道選手に見えました。
何より走りっぷりがお見事!

ストーリー構成が若干緩い感じのお仕事ドラマなのだけれども、演出とキャスト力で完全にカバーしていました。

初回は三蔵山を演じたコヒさん。
ネット未体験者とはいえ、大ベテランが無責任なネットの悪口にショックを受けて休載してしまう、というステロタイプというかショートカットしすぎるエピを、血肉の通ったドラマにしてくれていました。

ネット上の悪評はきっかけでしかなく、本当は、もう限界かもしれない、という思いとずっと闘いながら、過酷な週間連載を続けてきたのだろう、アーティストの繊細さを感じることができました。

姿勢の悪さがベテランらしいさを漂わせていてさすが、と思っていたら、それが核心だったとは。

一門の弟子たちが駆けつけたシーンには思わず涙。三蔵山の、マンガを通じて伝えたい思い、マンガに取り組む姿勢、生き方をちゃんと受け取っている人々もいる。
パソコンを導入して、新しいことにチャレンジする楽しさを嬉しそうに語る、三蔵山。良かったです。

かんばら、アカンやん・・・いくら鬱積しているっていってもさぁ。三蔵山の復活を見て戻ってくるのかなぁ。
冷たいようですが、こういう心のあり方の人には、人の気持ちを動かすマンガを書くのは無理なような気がします。←自分が感動したマンガを書く人には、こういうことはして欲しくない、という希望です。

かんばらの自滅を見ていた、アシスタント歴20年、ムロさん演じる沼田が気になります。

編集部のメンバーも曲者ばかりだけれども、お仕事ドラマによくあるパワハラ、セクハラを仕掛ける人物がおらず、全員のマンガ愛が伝わってきたので、気持ちが良かったです。
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第1話、終わってみれば、緩さもまた良しかも、と感じました。リアリティがあれば良いっていうものでもないし。
毎回、今回みたく、マンガ家さんたちの微妙な鬱屈を解消して、明るく終わってくれれば。
お仕事ドラマとしては、銀行モノより共感できました。

男優さんたちのほとんどが贔屓の方々。
それぞれの存在感を生かしていて、付け加えれば、普通なオダさんが、期待通り、いや期待以上に格好良かったのが嬉しい(^^)/
1日の終わりを楽しく締めくくれそうです。

感想のみ、時間のある限り書くつもりです。もし、飛んだら、大河の感想で力尽きたと思ってくださいませ(^^;;

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2016年4月13日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第9話「終わらない一日」

公式サイト

大和たちはジュウオウキングで、デスガリアンのプレイヤー・ハナヤイダーを撃破する。アトリエに戻ると、倒したはずのハナヤイダーが出現、ジュウオウジャーはふたたびジュウオウキングで撃破する。そしてアトリエに戻ると、またまたハナヤイダーが出現!?いったい何が起きているのか?大和たちは戦いに何度勝っても終わらない悪夢をみていた!(YAHOO!TV より)

超・簡単感想です。

いきなり巨大化!というのがミソだったわけですね。

今回は時間がテーマだったこともありますが、ジュウオウジャーって、ここ最近の戦隊シリーズの中では一番SFっぽいお話が多いような気がします。ファンタジーとかスピリチュアルではなく、SF。
ターゲットが低年齢すぎる、と感じてしまって、ちょっと視聴意欲が低下していたのですけれども、ちょっと挽回(汗

ジューマンたちの熱血シーンがあまり情念的にはならないないのも、SFぽいかも。そもそも彼らは獣、心のありようは人間とはどこか違うはずなのだから。
レッドさんが保護者というより、何だか所長みたく見えてきました。だったらこれくらいの熱量で丁度いい気がする。
両親も訳ありみたいですし、そのうち鳥男絡みのエピへ向かって萌えキャラになっていきそう・・・かも(^^;;
キューブモグラのいきなりな登場にはちょっとびっくりでした。これまた子供受けしそうですな。

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2016年4月12日 (火)

真田丸 第14話「大坂」

公式サイト

物語の新たな舞台は大坂。天下をほぼ手中にした羽柴秀吉(小日向文世)が、全国の大名に服従を求めていた。上杉景勝(遠藤憲一)はこれに応じてやむなく上洛。信繁(堺雅人)も景勝に付き従う。徳川家康(内野聖陽)や北条氏政(高嶋政伸)も強大な秀吉の前に決断を迫られる。途方もないスケールを誇る大坂城に入った信繁は、茶々(竹内結子)や石田三成(山本耕史)らと出会い、秀吉の天下取りを間近で目撃することになる。(YAH0O!テレビより)

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引用したセリフは全て概略です。
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越後・春日城にて。妻、梅を亡くした信繁を慮る景勝。

「さぞ、聡明なおなごであったのであろう。」
「私は、武士として生きる上で大事なことを、妻から教わりました。」
「今、何を言うたところで、おぬしの悲しみを癒すことはできまい。もうしばらく上田におらぬか。おぬしの好きな時に、またこちらへ戻ってきたらよい。」
「ありがたきこころざしながら、むしろこちらにいた方が気が晴れます。」
「そういうものか。では、好きにするが良い。」
「ありがとうございます。」

憔悴している信繁にかける言葉に困ったか景勝、ちらっと兼続を見ます。すぐさまあるじの意を汲む兼続。

「それにしても、このたびの徳川との戦さ、見事であったぞ。」

兼続にしては珍しい褒め言葉で、話題を戦さに変えました。

「はい、父の策が面白いようにあたりました。」
「七千の敵を二千で追い返すとは、あっぱれじゃ。安房守、本領発揮であったな。」

返事をしようとするも、目が潤んで応えられない信繁。それ以上話題は弾みません。心配そうな景勝を心配そうに見る兼続。
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浜松城の家康は激怒しております。
失敗した鳥居元忠に代わって、「必ず首を討ち取ってご覧にいれまする」と本多平八郎が真田攻めを自ら志願し、やる気満々、家康も「真田を根絶やしにするのじゃ。」と雪辱に燃えております。

家康が再び攻めてくることを知って、しつこいのう、長引きそうだ、とうんざり顔の昌幸たち。この前のようなゲリラ戦が再び成功するとは思えませんですしね・・・しかし、昌幸。

「いや、そうでもない。信尹が何とかしてくれる。」
「お待ちください、叔父上は囚われの身ではございませぬか。」信幸。
「それでも何とかしてしまうのが、あのお方のすごいところでございます。」と内記。

内記の言ったとおり、信尹は浜松城の獄中にありながら、徳川の重臣、石川数正を調略、秀吉サイドに出奔させてしまうのです。

徳川の機密を知り尽くした石川数正の離反は、家康を不安のどん底に叩き落した。秀吉の攻撃を恐れた家康は、急遽、真田との戦さを取りやめ、信濃から撤退したのである。(ナレーション)
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春日城にて、信繁たちは徳川が撤退したことを聞きます。
それでも沈み込んで海を見ているばかりの信繁を叱咤激励する三十郎。

「源次郎様、お気持ちはわかります。でも、先へ進みましょう、世の中は動いております。立ち止まっている暇はありません。
真田のため、今、何ができるかを考えようではありませんか。
先へ進むことと、お梅様を忘れることとは違います!」

「この景色、梅にも見せてやりたかった・・・」
「源次郎様!」
激しい三十郎の言葉に思わず激昂する信繁。

「お前に何がわかる!
私はお梅に、まだ何一つ、しあわせな思いをさせてなかった
・・・すまん・・・」

差し出がましいことを、と謝る三十郎に、お前の言う通りだ、と信繁。

「わかっているのだ、わかっているのだ。いつまでも立ち止まってはいけないことくらい、わかってはいるのだ・・・」
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一方、ひたすら秀吉の攻撃を恐れる家康。
そんな時近畿・中部地方を強い地震が襲い、秀吉が復興に力を入れたので、
両者の戦いは立ち消えとなり、家康は最大の危機を脱したのである。(ナレ)

小牧長久手の戦いで優位には立ったものの、軍勢に勝る秀吉が怖かったようです。
同時期を描いて、秀吉が家康を恐れる場面が多く、家康の恐怖する姿は珍しいです。天正地震に関してはほとんど描かれてなかったのではないでしょうか。

ひと段落した家康は、再び信尹を徳川の家臣にと、スカウトをかけます。

「拙者は真田安房守の弟でございます。殿におつかいするふりをして、これから先も安房守と裏で通じ合うやもしれません。」
「それも承知。」
「では、お断りする理由はございませんな。」

家康に召抱えられた信尹。これからどんな動きをするのでしょうか。
スパイになるとわかっていて敵方の身内を召抱える家康、スパイするぞ、と公言して召抱えられる信尹。喰えない人たちです。
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さて、関白になった秀吉。
全国の大名たちを上洛させようと、声をかけまくっておりました。

北条は全く鼻にも引っ掛けず。
真田にも声がかかりました。

信幸「大名でもない真田になぜ」×3

「うるさいわ!」
昌幸(笑

徳川に勝ったことでそれだけ真田の名があがったということ、と昌幸に言われて、失礼しました、と信幸。
しかし上洛するかどうかは、別問題。
例によって信幸は、秀吉につくというのはありかもしれない、徳川は一旦引き下がったとは言え、いずれ押しよせてくるのは目に見えているのだから、と一番普通の道を唱えます。
「家康を抑えるには、秀吉の力を借りるのが一番。」
しかし、それでは今までの繰り返しになるのでは・・・
「秀吉について、領地を取られ、城も奪われてしまっては、今までやってきたことが全て無駄になりますぞ。」
内記の言うことはもっともです。
「秀吉とはどのような男なのだ。」出浦。
まこと、信長の後を継ぐような人物なのか。
真田の人々は、まだ誰も秀吉に会っていません。自分たちのことで精一杯で、得意の情報収集もできていないようです。
「それはまだ何とも。ただ、今、一番力を持っているのは、あの男です。それは間違いありません。」内記。

「先送りじゃ。しばらく様子を見る。
信長の時には痛い目にあった。ここはあくまで手堅くいく。」

今一番力があっても、あっという間に霧散してしまいますからね・・・
北条が沼田を狙っているため、上田を離れるわけにはいかん、という理由で、昌幸は上洛を断るのでした。
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同じく秀吉から召集を受けた景勝。

「秀吉に会ってくる。」
「それは秀吉に降る、ということですか?」信繁。
「そうではない。上杉はかねてより秀吉とは親しかった。それを崩さぬための挨拶じゃ。
上杉は何者にも屈することはない。これまでも、この先も。」

しっかり頷く信繁、チラリと兼続を見る景勝・・・怪しい(笑

「なあ、源次郎。ついてこぬか。大坂は城ができてから大した賑わいだと聞いておる。見聞を広めるがよい。」

しかし信繁はあまり乗り気ではありません。
景勝の御前を辞したあと、声をかけてきた兼続に、まだ大坂に行く気にはなれない、と告げます。

「先ほどのお屋形さまのお話、真に受けたのではなかろうな。」兼続。
「どういうことでしょうか。」

実は、景勝は秀吉に降る決意をしていたのです。

<上杉主従の追想シーン>

「やはり、それしか道はないか。」景勝。
「秀吉は越後の安堵は約束しております。ここで秀吉に歯向かえば、全てを失うことに。」
「秀吉の家臣になるということか。」
「上杉家を守るためでござる。秀吉につけば、徳川や北条もすぐに攻めてくることはございません。国を立て直す時も稼げましょう。」

<追想シーン終わり>

「また、見栄を張られましたか。」信繁。

「苦渋の決断である。お屋形様もお辛いのだ。だからこそ、おぬしも大坂に行ってもらいたい
お屋形様はおぬしを息子のように思っておる。そばにいてやってくれぬか。」

ツンデレな兼続がはじめて信繁を、身内として迎え入れる言葉を述べました。
たとえ景勝を支える道具としてしか見ていないとしても、それだけ信頼されつつあるということ。
何より、信繁は景勝の支えになれることが嬉しい。

「そういうことならば!」

喰い気味に承諾しました。
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上田城では、信繁が上杉一行とともに大坂に行くことを聞いた昌幸が大喜びしております。

「わしにも運が向いてきた。源次郎に秀吉の真意を探らせる。この真田をどう扱うつもりなのか。」

親父殿の喜びようを複雑な表情で見ている信幸。

「源次郎で大丈夫なのでしょうか。」
「あれは人の懐に飛び込むのが滅法うまい。秀吉も気に入ってくれるに違いない。
今にして思えば、源次郎を上杉に人質としてさしだしたのが、当たった。よほど景勝に気にいられたと見えるわ。
あれは役に立つ男よ。」

もやもやと面白くない信幸。
自室に帰って、嫁の膝枕にごろん、愚痴を吐き出し始めます。

「父上はたいそう弟を買っておる。別にそれでもいいのだ。俺は源次郎に嫉妬するような小さな器ではない。
しかし、別に源次郎に託さずとも俺がいるではないか!
何ゆえ父上は俺を差し置いて源次郎に。
そして俺は相変わらず蚊帳の外・・・」

嫉妬はしていないと言いつつ、しっかり嫉妬している信幸。
そうね、あれだけ目の前で弟を褒めちぎられたらねえ・・・

そこへ嫁のこうがやってきます。
嫁だと思っていたのは母、薫だったのです。

「母上!」

何故、言ってくれないのですか、と驚く信幸に、言う暇もなくお前が喋りだしたのじゃ、と薫。
姑と嫁は、今のは戯言、忘れて、と慌てる信幸のことなど全く眼中になく、きりが梅の忘れ形見、すえの世話に予想通り難儀していることを語り合います。

薫は聞いていないふりをして、信幸の鬱屈をしっかり聞いていたのかもしれません。
信幸とこうが意外にいい夫婦であることも垣間見れました。 

泣き止まぬ赤ん坊に、困り果てたきりちゃん、大泣き。あれあれ。
すえは、梅の兄、作兵衛の下で育てられることになったそうです。
確かに、きりちゃんよりはるかに手馴れています。
作兵衛兄妹の両親のことは描かれていませんでしたが、恐らく早くに亡くなった後、作兵衛は妹を育てたのでしょう。

自ら立てた誓いを守れず、しょんぼり肩を落とすきりちゃん・・・

そんでもって、大坂に旅立つ直前の上杉一行の前に現れました。
父、内記の口ぞえで、信繁の”お近くで”お世話をするよう、殿から言われたそうです。
内記は、信繁の妻にすることを諦めていないのでしょう。それはきりちゃんにとっては願ったり叶ったり。

景勝の許しも得て、信繁とともに大坂に行けることになってはしゃぐきりちゃんを、三十郎がじっと見ていました。
彼は、父、矢沢頼綱を助けるために沼田に残ることを信繁に命じられたのです。
それでも信繁の供がしたい三十郎。しかし、何かがあった時、大坂ではあまりには遠い、と説得されました。
ずっと信繁とともに行動してきたのに・・・
信繁と一緒に大坂に行けるきりちゃんを、羨ましげに見る三十郎。自分の代わって信繁を何卒頼む・・・とは思えないだろうなあ。他の人ならともかく、何もできないきりちゃんには。
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さて、加賀倶利伽羅峠近くで、秀吉の使いとして石田治部少三成が出迎えに来ていました。
上杉様をお迎えする以上、これくらいは当然のこと、と三成。しかし、信繁は全く無視されます。食事の席も、メニューも別。
あからさまな差別待遇です。

席を立った景勝。「源次郎、ついて参れ」と信繁を呼び、心情を改めて吐露します。

「わしは秀吉に降るつもりはない。だが秀吉はそうは思っておらぬ。わしを家臣にする気だ。どう思う?」
「何がでございますか?」
「今ならまだ間に合う。越後に戻るか。」
「秀吉にはお会いにならぬのですか。」
「ああ。」
「迎えに来た石田様には、どういう・・・」
「斬る。」
「お屋形様。」
「戯言よ。秀吉に逆らえば必ず大戦さになる。」
「さように思います。」
「戦えば上杉は滅びる。
わしは謙信公が築かれた越後の国と民を、守らねばならぬ。」

「お気持ち、よくわかります。」
「はは・・・自分が嫌になるわ。
義のために生きる、と言っておきながら、やっていることはどうだ。
長いものに巻かれているだけではないか。
これほど世の中は思い通りに生きられないものなのか、源次郎。」

「はい・・」

「おぬしはわしのようにはなるな。
この世に義があることを、おのれ自身の生き方で示して見せろ。
わしには果たせなかったことを、おぬしが成し遂げるのだ。

 

さすれば、わしは安心して秀吉に頭を下げれる。」

夕日に佇む二人。
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京に着いた一行。
先に大坂へ旅立つという三成に、一緒に行けばいいのに、という信繁。
ああ、そうか、京を先にして、大坂を最後にすることで箔をつけるのですね、と三成に突っ込んで、さらに冷たい態度をとられてしまいます。

「人を不快にさせる何かを持っている。」信繁。
「堅苦しいところもあるが、実に頭が切れる。ああ見えて熱い男よ。」兼続。
「見えませんけどね。」きり。

この地で信繁は、徳川を離反した石川数正に会います。
兼続曰く、三成の計らいなのだそうですが・・・何の、誰のための計らいなのかなあ。

かつては家康の懐刀とまで言われたのに、今や徳川からの刺客怯える日々を過ごす数正。
自分を徳川から離反するようそそのかした信尹への恨み言を信繁にぶつけます。全ては信尹のせいだ!・・・甥だからって、八つ当たりすぎる。
数正は、ずっと家康と秀吉の間を取り持つ役割を担っていた。しかし家康が秀吉と手を切って戦さが始まってしまったため、自分の居場所がなくなってしまった・・・どうやらそこを信尹に付かれたようです。

「それはでも、そそのかれたのがいけないんじゃないでしょうか。最後は自分で決めたことなのですから、自ら責めを負うしかないと思いますが。」
冷静に諭す信繁。
「そんなことはわかっておる!・・・殿を裏切ってしまった。あれほどお世話になったというに・・・。」
「もう、しょうがないですよ。裏切ってしまったんですから。
先が読めないのがみな、同じです。だから必死に生きているのです。
人を騙したり裏切ることもあるでしょう。
でも、それは善とか悪で計れるものではないと、私は思うのです。
石川様。取りあえず先へ進みましょう。」

取りあえず泣きへ進む。
三十郎に言われた言葉を挟みつつ語る、様々な騙し合い、裏切り、そして愛する人を失う悲しみを経験した信繁の言葉に、誠が通うようになりました。

しおしおとなった数正。信繁に杯を渡し、飲み交わすのでした。

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ようやく大坂に到着した上杉一行。
秀吉のお目見えを前にして、三成を斬る!と口にした時とはうって変わって、田舎者にみえるだろうな、と縮こまる景勝を、殿下も元は百姓、と励ます兼続、「気が楽になった」と景勝・・・この主従(微笑
しかし、今日は都合が殿下の悪くったので、明日に伸びた、と三成が告げにきました。

わざとじらしているのでしょうなあ。
景勝と兼続は大坂城内のご宿所にて歓待されることとなりましたが、信繁は城下の別の屋敷に泊まってもらうことになった、と三成。
案内された宿所とは、三成の屋敷でした。一応、真田の息子だからの待遇なのでしょうか。

ともかく信繁はまずまず普通の座敷に泊まらしてもらることとなりましたが、きりちゃんが案内されたのは什器などの倉庫。
「これって人が住む部屋ではありませんよね?!」と言うやいなや、バシっと戸が閉められてしまいました(笑

きりちゃんには悪いけれども、ついて来れなかった三十郎の気持ちを思うと、ちょっとすっきりしたかも。
そもそも大坂行きそのものがお邪魔虫っぽい感じでしたし。いや、それが三谷さんの意図なのはわかってはいるのですけれども(汗

食事もごく質素、三成の正妻、うたもなんだか無愛想な人で会話も続きません。でも、この先、信幸の妻、こうのように化けるかも?

その夜、信繁は、酔ってくだをまく男、そして男を宥める三成の声に聞き耳をたてます。
男は、加藤清正。

「これ以上、殿に偉くなって欲しくないんだよ。関白がどれだけ偉いか知らないが、殿には似合わないと思う。
殿はいくつになってもさぁ、俺たちと一緒に野山を駆け回ってないとだめなんだよ。
それが羽柴秀吉って男の強さなんだよ!何が関白殿下だ。」

「しかしもう、関白になられたんだ。」
「そんなの返上しちまえばいいじゃねぇか。」
「だったらお前が先に返上しろ、従五位下主計頭。」

「あれは返したくないなぁ。気に入ってんだ。」
「言っていることがおかしいだろ。」

「加藤主計頭清正。好きなんだよなぁ、響きが。お袋も喜んでくれてっさ~・・・」
「おい、ここで寝るな。今夜はちゃんと帰ると約束したはずだ。うたっ」
「またでございますか。」うた。

野山って清正(笑

そうかあ、こういう輩がしょっちゅう出入りしてたんじゃ、うたさんもいちいち愛想を振り舞えてはおられませんわね。
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あくる日、景勝と兼続だけにお目通りが許され時、さすがに三成にクレームをつける信繁。
「石田様、私もお目通りしとうございます。」
「ならん、そなたのことは、まだ殿下の耳には入れておらぬ。」

まあ、信繁は上杉の人質でしかないのだし、しかも上洛を拒んでいる昌幸の息子だし、ここでお目通りさせるわけにはいかないでしょう。信繁は何とも扱いに困る存在なのですな。

待っている間に、茶々が覗きにきて
「割と好きな顔・・・殿下はあなたに会うのを楽しみにしていましたよ。」
と言うや、去っていきました。
混乱する信繁。そこへ片桐且元が、殿下がお待ちだと、呼びにきました。

「何かの間違いでは。伺っていた話と違います。」

やっぱり何か、あるらしい。そのことを三成が知っているかどうか・・・知っていそうな気がしますが、どうなんだろう。

秀吉サイドの対応に翻弄される信繁。
秀吉を待つ間に大坂城の天守閣を見上げたのでした。
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清正が三成を忌み嫌っていた、という通説をひっくり返すシーンにはびっくり。なんとも楽しげ、仲良さげです。
でもこの関係は、秀吉が老耄していくにつれ、壊れていくのだろうなあ・・・
最初からいがみ合う仲にしないのが、三谷さんらしいです。

また、とっても感じの悪い三成を、同じく第一印象がとっても悪かった兼続が買っているのが、じわっと可笑しかったです。類は友を呼ぶってことでしょうか。

秀吉の家臣になるかどうかで懊悩する景勝は、他の大名の象徴。しかし・・・倶利伽羅峠での景勝の信繁への言葉は、良い言葉そうに聞こえましたが、託す、という形を借りて、自分の理想を子供に押しつけた、とも思えました。とっても高邁な理想なのですけれども。
今はもう、景勝が見栄っ張りなこと、小心であることをわかってはいても、むしろそれ故にいっそう純真、正直な人柄に惹かれている信繁にとっては、ある意味、呪いの言葉になったかもしれません。

茶々、色んな意味できりちゃんの強敵になりそう。
什器部屋でどうしてたんだろうな。

「組!」のメンバーが次々現れたこともあり、今回も登場する人たちのほとんど全ての気持ちやら背景やら考えちゃって、中々筆が進みませんでした。これでも大分カットしたのですけれども・・・このペースでは1年もたない気がする(大汗

次回、いよいよ秀吉の企みが明らかになってきそうです。楽しみ。
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2016年4月11日 (月)

2016年3月のまとめ<2016年冬クールのドラマ・まとめ>

もう新ドラマが始まっているので、あげておきます。

冬クールも民放ドラマの感想を一作も書けませんでした。というか、書かないのを前提に見ていたかも(大汗
備忘録として、短く書きとめておきます。

<連続ドラマ>

※書き終えた順番です。
今期のみの作品ではありませんが、一応今期終了した、ということで。
最終回の感想、もしくはまとめ記事にリンクしています。

刑事フォイル

<継続中>

手裏剣戦隊ニンニンジャー
仮面ライダーゴースト 

真田丸

<単発ドラマ>

桜坂近辺物語(4話連続)

<鑑賞した映画・DVD・演劇>

※★=DVDが欲しいと思った、もしくは買った作品
※☆=突っ込みどころを含めて、好きな作品
※○=記憶に残る作品
※▼=時間を返して、と突っ込んだことを覚えている作品(汗)

残穢 ー住んではいけない部屋ー:映画 
キャロル:映画
俳優 亀岡拓次:映画
家族はつらいよ:映画

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感想は書いていませんでしたが、最初から最後まで見たドラマは「家族ノカタチ」、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、「お義父さんと呼ばせて」、「ダメな私に恋してください」、「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」、「フラジャイル」、「ちかえもん」、「ナオミとカナコ」、「わたしを離さないで」、「スミカスミレ」、「怪盗山猫」「逃げる女」です。(曜日順)

今期も見るだけは、結構頑張ってました~(^^;;

※なお、初回の感想や中間の感想へのリンクは一番下に貼ってあります。

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以下、おおよそですが、面白かった順番に短くコメントを書いています。
後の作品になればなるほど突っ込んでいますので、ご注意くださいませ。

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今期、最初から最後まで面白かったのは、このニ作品です。

「逃げる女」
美緒を演じる仲里依紗さんの狂気に釘付けでした。
しつこく西脇梨江子を追いかける佐久間刑事の贖罪。
偽証によって西脇梨江子を無実の罪に追い落としながら、玉の輿の結婚生活を満喫している(ように見えた)川瀬あずみ。
美穂の闇と川瀬あずみの闇はシンクロしていたのか、どうか。
何も述べることなく、殺されるシーンもほとんど映されないまま、あっけなく、儚く美緒に殺されてしまったあずみ。彼女の真実はついに闇へと消え、永遠の謎となってしまいました。

真っ直ぐな安藤刑事には、西脇、美穂、あずみ、佐久間、綾乃たちの抱える闇は、理解できないのだろうな、と思いましたが、西脇自身が、かつては、人の弱さや暗闇を見ようとはしていなかったことに気づかされていくのです。

西脇を冷たく突き放す人、そっと受け入れてくれる人たちのリアクションにどきどきさせられました。
事件の真相を明かすべく努力してくれた元同僚。しかしそれは西脇のためではない、早く事件から解き放たれたいため、というのが印象的でした。

鎌田敏夫さんの脚本、素晴らしかったです。
県警捜査一課課長をめぐるエピは、あまり有機的に本題に絡んでいるとは感じませんでしたが、それでも人間の複雑さ、社会を描いて、実に見応えのあるドラマでした。
こういうドラマが作れる世の中が続くことを願わずにおれません。
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「ちかえもん」
藤本有紀さんの脚本、キャスティング、演出が一体となった、すっごくエンターティメントなドラマでした。
生きることの寂しさ漂う余韻も素晴らしかったです。
今期、見終わって、ああ、面白かった、と思えた唯一の作品でした。

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少し開いて。
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「家族ノカタチ」
2話くらいまのバタバタした展開で脱落した人が多かった気がしますが、カオス状態が収まっていくのを描くのがテーマなのだから、もう少し我慢して見て欲しかったかな、と思いました。
回が進むごとに落ち着いてきて、TBSのホームドラマの伝統を感じさせる作品になったと思います。面白いと感じかどうかは、人それぞれでしょうけれども。
若くしてマンションを買った二人・・・同じ設定でフジが製作したら、もっとバブルっぽくなったでしょうけれども、そこはTBS。そこそこ生活感が漂っていてたように感じました。西田さんの存在が大きかったと思います。
水原さんが失恋をちゃんと受け止めて、社会人として自覚していく流れもよかったです。
ラストの告白にはさすがに時と場所を選んで欲しい、とは感じましたが、主役二人が良い感じで収まったと思います。不器用で偏屈な似た者同士。お似合いでした。
西田さんの一日も早い回復をお祈り申し上げます。
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ここからはほぼ横一線。
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「フラジャイル」
原作未読です。
普通に真面目な医療ドラマで、話によってバラツキはあったものの、安定感はありました。

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「ダメな私に恋してください」
原作概読。
ラブコメが好きで、主役の二人が大丈夫な人なら、そこそこ楽しめたのではないでしょうか。
フカキョンの"かまとと"キャラは最強、以外、何も感想が浮かばない(大汗
ストーリーにはあまり関係ないけれども、石黒さんの出番が少なくてちょっと残念、くらいです。

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「お義父さんと呼ばせて」
コメディーならではの飛躍もなく、ただただ、平和に終わりました。
中間感想でも書いたのですけれども、最後まで保と美蘭が恋人に見えなかったことを含め、それぞれのキャラ設定がほんのちょっとづつずれていた気がします。紀一郎、いつ仕事してるんだろう(汗笑
エンケンさん、頑張ってられたのですけれどもねえ。独り相撲をされられていてたような気がします。
渡部さんをすかしたキャラ設定にしたのは良いのだけれども、親父二人の絡みを「1+1=1」、つまり「2」にもできなかったのが、残念でした。
皆さんが書かれていたように、葉理男の女装、八千草さんの暴走、そして登場するだけで可笑しい砂清水と、サブキャラが楽しかったです。

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「ナオミとカナコ」
原作未読です。
二人の殺害計画及び犯行には、幾度もそんな杜撰な、と突っ込んでいましたが、そこを全部陽子が拾ってくれていました。それにしても、犯行後、迂闊すぎる・・・
「カラッと胸のすく痛快なエンターテインメント!」という公式サイトのコピーに懐疑的だったのですが、予想は的中。じめっとした後味しか残りませんでした。
突っ込むのを楽しんだドラマでした。

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「わたしを離さないで」
原作未読です。
好みがわかれるドラマ。
主人公たちの幼少期を長めだったのは、視聴者をパラレルとも言える物語世界に引き込むため。この流れは成功していたと思いますが、いかんせん、恭子と美和の確執に時間を割きすぎたように思います。正直言って、この二人のやりとりになると倍速で見てしまっていました(滝汗
クローン人間を家畜のように増やし育てる、という異常な世界を描くことに、時間を割いて欲しかったです。

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「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」
メロドラマだと割り切って見てはいましたが、曽田の急な変貌には、こういう高良さんを見たい、という視聴者への阿りを感じていてしまい、ちょっと興ざめしました。だってあっという間に元に戻るのだもの(^^;;
最終回で、井吹朝陽が元記者だったという設定がいきなり出てきて、びっくりしました。何か見落としたのかなぁ?・・・後半になるにつれ、「あれ?」っていう設定が多くなったように感じました。
予想通り、キャスティング・パワーのおかげで、最後まで見ることができました。高良さんと高畑さんのシーンて、アドリブだったんだ。すごい。←「がんばった大賞」より。
20年くらい前だったら、もっとどきどきと楽しめたのかもしれません。

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「スミカスミレ」
原作未読です。
入れ替わりものの王道として、まったりと楽しめました。
特撮ファンには嬉しいキャスティングでしたし(^^;;
松坂さんと桐谷さんのシンクロが素晴らしかったです。

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少し開いて。

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「怪盗山猫」
原作未読です。
「結城天明」の正体のインパクトが薄かったことが、ドラマの薄さに繋がってしまった感じ。
山猫の音痴が重要なファクターだとはわかってはいても、生理的にしんどかったです。
とはいえ、この枠らしい作品で、ゆるゆると楽しみました。

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「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」
ちょっとキツい感想を書きますので、このドラマが好きだった方、ご注意くださいませ。

ワンクールのドラマにしては、脚本家と演出家が多すぎる気がする、という放送前の予感が当たってしまい、統一性のない刑事ドラマになってしまいました。
渚の生い立ちの秘密というモチーフが中途半端になったこと。人が持つ悪意に過敏にシンクロする体質、という括りが段々曖昧になっていったこと。そして女性刑事だけのセクションならではのエピソードが少なかったこと。
渚の生い立ちや特異体質の設定が、かえって邪魔になっていたように感じました。
豪華なキャスティングがもったいなかったです。
それから、渚の過去を知っており、彼女の人間性を受け止める数少ない存在として、キーパソンである謙人。
DAIGOさんはミュージカルステージの主役を努めるなど、全くの演技素人ではないけれども、この役は重すぎたように思いました。タレント本人にしか見えない、そういう人をこの役にキャスティングする時点で、方向性にすでにブレがあったのでは。

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番外編「あさが来た」
時間も経っているので、簡単に。
前作からアドバンテージをもらっているとはいえ、スタートダッシュに成功した朝ドラでした。
あさと新次郎と白岡家の両親、はつと惣兵衛と山王寺屋の両親の対比が良く、朝ドラ初の幕末設定も面白かったです。
一躍人気の出たディーン・フジオカさんは、決して演技がうまいとは言えないけれども、独特のオーラがあったと思います。こういうのをスター性、と言うのでしょう。
後半はちょっと話にダレましたけれども(汗)、玉木さんをはじめとして、チームワークで乗り切ったという印象です。
トータルしてみると、面白い朝ドラでした。
とにかく波瑠さんの黒歴史にならなくって、ほっとしています。

「刑事フォイル」は濃い内容なので、粗筋を書くだけで精一杯でした。
クール外ということもあり、恐らく第2シリーズがあるだろうから、まとめ感想はその時に書きます。

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○印象に残った女優さん
半年以上頑張った波瑠さんと迷いましたが、強烈なインパクトだった「逃げる女」の仲里依紗さんで。

○印象に残った男優さん
玉木宏さんで。

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以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

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2016年冬のドラマ:視聴予定
2016年冬クールドラマ 初回感想その1「逃げる女」「ダメな私に恋してください」「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」
2016年冬クールドラマ 初回感想その2「フラジャル」「ちかえもん」「ナオミとカナコ」
2016年冬クールドラマ 初回感想その3「わたしを離さないで」「怪盗山猫」「家族ノカタチ」
2016年冬クールドラマ ドラマ中間報告その1「家族ノカタチ」「ちかえもん」
2016年冬クールドラマ ドラマ中間報告その2「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「お義父さんと呼ばせて」「フラジャイル」「ナオミとカナコ」

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2016年4月 9日 (土)

刑事フォイル 第27回、28回「生物兵器」

公式サイト

1942年8月。軍の施設で生物兵器の実験がひそかに行われ、実験で死んだ羊が搬送中に落下する。その後、近くの農場では牛が一斉に病気にかかっていた…。一方、ヘイスティングズ署にミルナーの幼なじみの女性が突然訪ねてくる。別の町で弟が殺人事件の容疑者として逮捕されたため、助けを求めてきたのだ。フォイルとミルナーは彼と面会するために、その町の警察署へと向かう。

ヘイスティングズ署に差出人不明の手紙が届く。それは殺人事件の犯人の目撃情報だった。その事件ではミルナーの幼なじみの弟が容疑者として逮捕されている。だが手紙にある犯人像は容疑者の外見とは正反対。さらに手紙からは化学薬品のにおいがしたため、ミルナーは病院に勤めている幼なじみの女性が手紙を書いたのではないかと疑う。そんな中、サムは原因不明の病で体調が日増しに悪化。危険な状態になる。(公式サイトより)

BS放送の再放送を視聴しています。
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第4シリーズPART1最後の話です。
すっかり感想を書くのが遅れてしまったので、簡単にメモっておきます。

登場人物は、

化学者のサイモン。何か無茶な実験をして目を傷めてしまい、入院中。
お見舞いに来た職場仲間の友人マークに、無能な上司のハリディー大尉が暴走しないように、と強く警告します。
しかし、サイモンの悪い予感は的中。
ハリディーは生物化学兵器の実験を、実に雑に実行しました。
まず、風を読み間違える、そして実験台にされた羊の死体を運搬途中で道に落としてしまう・・・

さて、ヘィスティングス。
ポールのもとに、弟、マーティンの冤罪を晴らして欲しいと、幼馴染で今は看護師のイーディスが頼みにきました。
管轄外なのですが、イーディスのために張り切るポール。
しかし、マーティンを逮捕したフィールディング警視正は、横槍を入れられた、と、お冠。彼はフォイルの古い友人でもありました。

マーティンが殺したとされる男は、爆撃されて沈没する輸送船からみんなを救った英雄、トム。
そのトムが酒場でマーティンに絡み、怒ったマーティンが決闘を申し込んだことは、その場に居合わせた人たち、皆が目撃していました。
しかしマーティンは完全黙秘。姉にも何も喋らない徹底振りで、フィールディングたちは手を焼いていました。

トムの妻、エルシーは、マーティンが働いている農場主、ジョーンズの娘
顔に傷を負い、休暇で帰ってきている、獣医の息子、レナード・カートライト。戦場で何かあったのか、物憂げに塞ぎこんでいます。
そんな息子をそっと見守る父。

マーティン、トム、エルシー、レナードそしてイーディスと、みな幼馴染なのです。
レナードは撃沈された船でもトムと一緒で、トムのおかげで命拾いした兵士の中の一人だった・・・
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マーティンはなぜ酒場でトムと諍いを起こしたのか。
それはクェーカー教徒で良心的兵役者であるマーティンをトムが馬鹿にしたからでした。どうやら今までもことあるごとにトムはマーティンを馬鹿にしていたらしい。

マーティンに明らかな動機があるにも関わらず、マーティンは犯人ではない、と断言するエルシーとレナード。しかし、断言する理由は語らないのです。
そうこうしている間に、エルシーが風邪に似た症状で入院し、見る見る悪化して、亡くなってしまいました。

膠着状態に陥ったかのように見えた事件が動き出したのは、サムがエルシーと同じ症状に陥ってから。
死の淵を彷徨うサム。
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様々な人間模様が繰り広げられて。
オチを書きます。

まず、実はトムが昔から意地悪な乱暴ものとしてみんなに嫌われており、エルシーにも暴力を振るひどい夫だったこと。
トムと結婚したことを後悔したエルシーは、マーティンと不倫関係となっていました。
トムもそのことに気がついてたらしい。だから、いつもより執拗にマーティンに絡んだのです。

酒場で喧嘩した後、決闘場所に出かけたマーティンは、胸を刺されて倒れているトムを発見し、彼の最後の言葉を聞きます。それは「エルシー」。
マーティンは、エルシーがトムを刺したと思い込み、エルシーを庇うために完全黙秘していたのです。

だかしかし、フォイルたちは「エルシー」とは「LC」、すなわちレナード・カートライトの頭文字であることを突き止めます。
問われたレナードは、逃げることなく真相を語りました。

トムは決してヒーローなんかじゃない。
自分が助かりたいために取った行動が、たまたまみんなの命を救っただけ。
海に投げ出されたレナードは、漂流物に乗ったトムに助けを求めました。
しかしトムは助け上げるどころか、ひっくり返る、と足蹴にした上、銃で撃ってきたのです。
気を失ったレナード。後はどうやって生き延びれたか、覚えていない・・・
レナードの顔の傷はその時に負ったものでした。

レナードが意識を取り戻した時には、トムは英雄になっており、真実が話せない状況になっていました。戦争の英雄って絶対的存在です。否定することは、国や戦争を耐えている人々、その全ての全否定になってしまうから。

誰にも言えないことが、レナードの殺意を余計にかきたてました。
しかももうすぐ自分の休暇は終わり、戦場に戻らねばならない。今度こそ生きて帰ってこれるかわからない、今しかない。
こうしてトムを刺したレナード。後悔は全くしていないけれども、マーティンに罪をきせるわけにはいかない。だからマーティンを庇ったのです。
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こうしてトム殺人事件は解決しました。
エルシー、そしてサムを蝕んだ病名も解明しました。
それは、「炭疽菌」だったのです。

wikiを参照すると、元々は自然界にあるものを生物兵器として応用、開発したものだそうです。
比較的安価で培養が出来る上、「芽胞形成によって土壌汚染が半永久的に持続するため、使用した後の土地への移入などができなくなる」「ワクチンの効力が十分とは言えない」という非常に危険な兵器です。
症状はドラマでも描かれていた通り、初期は風邪やインフルに似ており、皮膚に虫刺されやニキビのような異変が起きるというのもの。
何の手立てもしないうちに菌がリンパや血液を通じて全身にまわってしまうと、非常に高い確率で命を落としてしまうらしい。
ワクチンや抗生物質もあまり効かないとのこと。
サム、本当に良く生還できました。
心身ともに健康だからこそ、耐えられたように思いました。
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生物兵器の実験によってエルシーの命が奪われ、サムの命が死の淵を彷徨っていることに深く怒りを抱くフォイル。
職、そして人生を賭して生物兵器の実験責任者、ハリディー大尉に、一般人を巻き込んだ落ち度を責め、このことを公表する、と問い詰めますが、ハリディーは全く動じません。
第一次世界大戦で生物兵器が使用されたことをあげ、爆撃でいずれは敗血症で死ぬのなら、最初から敗血症にさせた方が良い、生物兵器は安上がりだ、と言い放ちます。

怒りに燃えるフォイル・・・しかし、何も発せずに耐えました。
公表してももみ消されるだけ。
ハリディーは、このドラマで幾度となく登場してきた、戦争に勝つことを至上命令とした人間の一人でしかないのです。彼が特別卑怯でも、無責任なのでもない。

冒頭登場した、生物兵器開発スタッフで、実験に我が身を投じた結果、目を傷めてしまったサイモンも、杜撰な実験管理に怒りはしても、その結果、民間人が亡くなったことには、ほとんど感情を動かしませんでした。
あくまで、完璧なる結果を求める化学者なのです。

フォイルには両名の心のあり方は理解できない。いや、したくない。

一方で、息子、レナードが逮捕される時に、もうすぐ出征するものを今更捕まえて何になる、と迫ったカートライト医師の言葉には、フォイルは心を動かされたでしょう。
ハリディーやサイモンより、カートライト氏の気持ちの方が、フォイルには共感できる。しかし、粛々と任務を遂行するしかない・・・
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書き残しましたエピをいくつか。

今回、サムは前回出会ったアメリカ兵、ファルネッティからプロポーズされ、受けるかどうか、ずっと悩んでいました。
それはファルネッティを愛しているかどうかよりも、今、ここに自分の居場所があるかどうか、自分は役に立っているのだろうかを自問自答していたからです。
本当にファルネッティを愛していたら、何よりも彼との生活を大事にしようとするだろうから。
自分の故郷や家族のことになるとはぐらかしてしまうファルネッティの態度にも、不審を抱いたのかもしれません。

炭疽菌から生還したサムは、すっと自分を見守ってくれていたフォイルの下で働き続ける道を選ぶのでした。

ファルネッティ、サムを故郷から引き離し、遠いアメリカへ呼び寄せようとしているのに、自分のことはあまり喋らないって、何か怪しいかったです(汗

ポールはイーディスと良い感じになりました。どうやらジェーンと離婚したようです。うん、正解。

マーティンを逮捕したフィールディング警視正は、真犯人を見つけようとしているフォイルに、文句ではなく、引退を目前にした自分には気力は残っていない、と捜査を依頼します。もう
恐らくかつては良きライバルであったろう、フィールディングの弱音とも取れる言葉に、訝しげなフォイル。

そして事件が解決したあと、もう、自分は疲れた、と吐露します。
若き日、第一次世界大戦の戦場での、毒ガスに襲われた時の風景、恐怖が、年を経るごとに彼の生命力を奪っていった。精神的、肉体的な後遺症に蝕まれていたのです。

生物兵器の恐ろしさ、そんな恐ろしい兵器を使わねばならない戦争。使うことに疑問を持たない人間たち。

あの時代に、普通の正義を持ち続ける事の難しさ、そして限界を描いて、実に「Foyle's War」らしい、余韻の残るお話でした。

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全56話(本国では28話)のうち、半分を放映して今期は終わりました。
CSでは全話放映済みなので、近々再開される、と期待しています。

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2016年4月 8日 (金)

精霊の守り人 第3回「冬ごもりの誓い」

公式サイト

チャグムに宿る精霊の卵を狙うラルンガから逃れたバルサは、狩穴と呼ばれる山中の洞窟に逃げ込む。雪を嫌う化け物をやり過ごすための冬ごもり。その間にも卵は育ち、チャグムはもうひとつの世界〈ナユグ〉の闇に引きずり込まれる。恐怖と闘うチャグムをバルサは抱きしめ、かつて自分を守ってくれたジグロ(吉川晃司)のことを語り始める。バルサの傷を知ったチャグムは自分も運命から逃げないことを誓うが、その頃王宮では皇太子が急な熱病に冒されていた。後継者を失うとうろたえる帝に、聖導師(平幹二朗)はチャグムを呼び戻すよう進言する。そして、春が来た…。(公式サイトより)

文庫化されていない、外伝「炎路を行く者」以外は全て概読です。

簡単感想です。

原作のバルサとチャグムの冬ごもりのエピには、前後が怒涛の展開なだけに、ほっとしたものです。
ドラマでも、ほっとしました。ふたりきりのシーンがメインで、CGが少なかったので(大汗

ドラマの皇帝はえらくアグレッシブです。まあ、それはドラマ独自の世界としていいとして。
やっぱり宮殿がしょぼすぎる(トホホ
草原を歩くシーンはLORだし・・・

そしてまたしてもやってくれました、ナユグの世界。
あれじゃ地獄じゃないですか。
うーん、イメージは人それぞれなんだな、と痛感したのでした。ちなみにアニメ版は見ていません。

プロローグとして作られたらしいシーズン1はあと1話。
シーズン2も豪華な顔ぶれを揃えるようだけど・・・ともかく、見守ります。

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01 02

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2016年4月 7日 (木)

仮面ライダーゴースト #25「異変!赤い空!」

公式サイト

マコト(山本涼介)の眼魂(アイコン)が壊れた今、一刻も早く眼魔(ガンマ)の世界へ行き、マコトの肉体を守らなければ…。タケル(西銘駿)はアラン(磯村勇斗)に協力を依頼。アランも快諾したかに見えたが、その心には迷いが…!?
空が赤く染まる不可思議現象が発生した。大気中で何かが起きている!タケルはアカリ(大沢ひかる)に分析させるため、大気サンプルを集めようとするが、突如空から新たな眼魔による攻撃を受けて!(公式サイトより)

アランに眼魔世界への疑問をぶつけるアカリ。
もっと聞いて、聞いて~。とにかくわからないことばかりだから~(汗笑

アランの微妙な表情を読み取ったりと、アカリがしっかりしてきたおかげで、オナリと二人して騒いでいた当初より大分見やすくなってきました。
こういうバランスなら、オナリ、安心してボケてくださいませ。五右衛門のお気に入りみたいね(笑

アデルからも狙われているマコト。全てのベクトルが主人公のタケルにではなく、マコトに向いているんですなあ。

願いを5つに増やすって(苦笑
思わず、いいのか?と突っ込んでしまいました。タケルの命というか、蘇らすというテーマがどんどん軽くなっている気がします。

しつこく蘇るジャベル。そのうちアランサイドに立つのかもしれません。どうなんでしょう。

ということで、アカリの成長は著しいものの、話はほとんど進みませんでした。
タケルとアランが本気で手を携えてくれないと、次のステップに進まないんだろうなあ。
じっくり描いているともいえるのでしょうけれども。

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2016年4月 6日 (水)

動物戦隊ジュウオウジャー 第8話「サバンナのメロディー」

公式サイト

レオは、プロのミュージシャンを目指す青年・大輔と出会う、大輔が作った曲を気に入ったレオは、明日オーディションを受けるという大輔を励ます。そこにデスガリアンのプレイヤー・ヤバイカーが出現。ヤバイカーが生物を凶暴にするパラリノイズを流すと、街の人々が暴れ出してしまう。大輔の曲をヘッドホンで聞いていたためパラリノイズの影響を受けなかったレオは、駆けつけた大和たちに耳をふさぐように指示。ところが耳のいいセラは耳をふさいでも聞こえてしまい、暴れ出す。(公式サイトより抜粋)

超・簡単感想です。

最近はレッドがやんちゃなキャラなことが多かったのですが(キョウリュウジャー、ニンニンジャー)、今シリーズはイエローなのね。
レッド、破天荒キャラでなくっても全くOKなのですけれども、キャラスタンスがまだ定まっていないというか、リーダーとしての存在が薄い気がします。
初回では、真面目さで皆を引っ張る熱いキャラ、だったのですけれども。
最近はメンバー紹介話がメインで、リーダーと言うより保護者みたいになっている気がする。
メインのはずのラリーのエピの時も、ラリーに持ってかれちゃってたし。
それだけ他のメンバーのキャラが立っているのでしょう。みんな個性的で面白いです。

生真面目なヤバイカー。倒されちゃったのがもったいない、良いキャラでした。
最後、サメーブルーさんが、ライオンイエローさんの大声にピクピクと失神してしまうのが、可笑しくて、可愛かったです。

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2016年4月 5日 (火)

真田丸 第13話「決戦」

公式サイト

ついに徳川家康(内野聖陽)の大軍が上田に押し寄せる。越後から戻った信繁(堺雅人)を加え、真田家は一丸となって昌幸(草刈正雄)の計略を実行、徳川軍を迎え撃つ。お梅(黒木華)の機転をきっかけに、信繁は真田家の家紋「六文銭」の描かれた旗を戦場に高々と掲げる。数倍の数の敵を相手に、昌幸の策は次々と成功。真田家は痛快な番狂わせを演じるが、最後にたった一つの誤算が生じる。信繁が駆けつけた先で見たものとは…。(YAH0O!テレビより)
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今日はちょっと時間がないので、サクサク書きます。
引用したセリフは全て概略です。
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上杉が貸してくれた百人の兵は、病人、老人、子供たちと、ほとんど兵士としては役に立ちそうにならない人たちばかり。
それでも恩着せがましい兼続(苦笑

「ご武運をお祈りいたす。」
「直江様のお口からそのようなお言葉が聞けるとは。思い及びませんでした。」
「真田が徳川に負ければ、次に狙われるのは上杉だ。(ふんっ)」
嫌がらせでもなんでもなく、今の上杉にはこれが精一杯なのでしょう。ええ格好しいの景勝さんの無茶な願いを何とか叶えた兼続でしたが・・・
ありがた迷惑もいいとこですな、と三十郎。
「あのものたちを死なせるわけにはいかない。」
かえって守らねばならないものが増えてしまった信繁なのでした。
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徳川家では、真田攻めに加わらせてもらえない平八郎が「なぜじゃあ!」とごねております。
「ここにいて、わしを守れ。おぬしが出て行くほどの戦さではないわ」
と宥める家康。信尹を拘束し、ここまま囚われ人になるか、真田を捨ててわしの家来となるか、好きなほうを選べ、と告げます。
どちらにしても、このまま真田に帰らせるわけにはいかない。人質なのだから当然なのですが、加えて家康は信尹を買っている。有能な人材は、味方にできなければ消してしまうのは、鉄則です。信尹はどのようにしてこのピンチを潜り抜けるのでしょうか。
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さて、徳川軍は神川を挟み、上田城の向かいに陣を張り、沼田城を渡すよう最後通告をしてきます。
沼田を渡せば、兵を退く、と。
もちろん、受け入れる気など全くない昌幸。返事を待っている間に時間を稼ぐ、と。
作兵衛の指揮の下、着々と仕掛けが作られていく上田城下。

戦さを前にして落ち着かない嫁たちを
「負け戦さの時は戦う前から負け戦さの匂いがするもの。今はあなたの香の匂いしかしません。」
と落ち着かすばば様。あなたというのは、薫さんのことです。
ばば様にそう言ってもらえると何だか安心する、と信繁と梅の娘、すえのお守をするきりちゃん。
しかし、信幸の病弱な嫁、こうが、このような戦さを幾度経験したのか、と問われて、ばば様。
「これが初めてです。ばばの話を真に受けないように。」
さすが昌幸の母。

で、梅ちゃんはというと、兄、作兵衛たちの隠れ家である寺にいる兵士たちの世話をしながら、娘にお乳をやるために城へ戻ってくる、つまり寺と城を行ったり来たりしておりました。
彼女の動きが今回のテーマでもあるのですが、全部拾っていたらきりがないので、定点観測程度にとどめておきます。

慌しく城へ戻ってきて、立ったまま授乳しようとする梅ちゃんを、薫さんが注意します。

「慌てずに座って落ち着いてしなさい。母親の体がふらふらしているとね、赤子も飲みにくいのもなのですから。」
薫も自分の乳で育てたのか、とちょっと意外そうな梅。
「乳母の乳で育てると、自分に懐いてくれないのではと。」
「やはり自分の乳をやりたいですものね。」
「おや、眠ってしまった。母に抱かれて安心したのですね。」
「私もこの子を抱くと安心します。」
「私もそうでした。・・・良い子を産んでくれました。」

やっと素直になれた薫。
しかし嫁姑の間柄が好転したのも、もう、梅ちゃんのフラグとしてしか見えません(_ _);;
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主だったものを集めた昌幸。策を伝える、と餅を持ってこさせ、捻っては伸ばしつつ、語ります。

「七千の軍勢を真正面から挑んでも、勝ち目はない。だか、この七千も、こうやって、こうやって、こうやって、細く長く伸ばしていけば、わずかな兵でもたやすく切り崩すことができる。これをやる。」

いや、それはわかっているのだけれども。何か言いよどんでいます、昌幸。
布陣は?と問われて、ちょっと手を洗ってくる、と席を外してしまいました。
説明するのに碁ではなく、不定形な餅を使ったのは、昌幸の逡巡する気持ちを表していたのでしょうか。

「何を悩んでいる。」
一人、手を洗っている昌幸に尋ねる出浦昌相。
「よう、わかるの。
わしは負ける戦さはしたことがない。今回も水も漏らさぬ策を立てた。」

「では。」
「だが、駒が一つだけ足らんのじゃ。これでは勝てん。」
「いざとなれば、わしが本陣に乗り込み・・・」

「父上!!帰ってまいりました!」

駆けつけてくる信繁と三十郎。

「勝った。」

顔をほころばす昌幸。
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ここらから昌幸の立てた策です。今度はちゃんと碁を使って説明。

信幸を上田城より北東にある戸石城に待機させる。
信繁は敵を、すんなり通さず、ほどほどに手向かいつつ少しずつ、城下に誘い込む。
作兵衛と彼の配下の兵は城下に潜み、敵が現れたら横合いからつきかかり、信繁を助ける。
信繁は大手門まで敵を引き寄せ、良きところで大手門を開き、二の丸へ逃げ込む。これを追って敵はなだれ込む。

「だが、この二の丸は、知らぬものには迷い道だ。先へ進めぬ。
敵の勢いが弱ったところで、わしの出番じゃ。本丸から本軍を持って正面をつく。
せまいところで追い立てられた敵は、城から我さきにと逃げ出す。
そこで源三郎、おぬしは戦さの始まりを確かめたら、戸石城を出て城下に向かえ。そして城から逃げてきた徳川勢に一気に横から突っ込むんだ。これで総崩れじゃ。」

仕上げは出浦。

「昌相は神川の堰を切り、退路を断て。」

策を述べ終わった後。

「負ける気がせん。」

そして叔父、矢沢頼綱に沼田に戻るよう、指示します。

「徳川が動けば、必ず北条も動く。沼田を守り抜いていただきたい。
では、おのおの、抜かりなく。」

.

城に戻った信繁、やっとわが娘と初対面できすが、抱くのはこわごわ。誰かに渡そうとしますが、こうが「抱いてましょうか」と手を差し出すと「大丈夫です。」ときっぱり断りました(笑
薫が抱き上げ、愛しそうにあやすのを見て、びっくりする信繁。あれほど結婚に反対していたのに。
「赤子ににはそういう力があるのです。」と、ばば様。
つかの間、和やかな真田家なのでした。
しかし、梅ちゃんがいない。寺に戻っているのです(汗。

戦さ支度が進む城下を見て廻る信幸と信繁。

「父上の頭の中を一度覗いてみたいものだ。」信幸。
信繁とすれ違う、城へ戻る途中の梅。避難が遅れた子供のために、お守りを捜しておりました。
探し出したお守りは六文銭。梅は子供に銀の粒をやって買い取ります。
このお守りはきりの手から、信繁に渡りました。

六文銭とは、真田のもう一つの家紋。
信繁はかつて梅に、六文というのは、三途の川の渡し賃だと語って聞かしたことがありました。
縁起でもない、というきりに、
「悔いのないように、心置きなく戦え、ということだ。」と信繁。
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「この戦さ、誰が考えても我らの分が悪い。そのことが逆に勝機になると、父上はお考えになったのでは。
敵は一気に押しつぶしてくるはずです。そこに隙が生じる。大軍ならでは隙が。」
信繁。

夜が明けて、戦さがはじまります。
碁を打ちはじめる、昌幸と内記。

神川対岸に陣取る徳川軍を、六文銭の旗印を掲げ、謡曲「高砂」を鐘や太鼓とともに謡ってからかう信繁たち。
挑発に乗ってしまった徳川は、後退する信繁たちを追いかけるのでした。

こんな緊迫した状況でも、寺の兵士たちの世話をしながら、城へ赤子の乳をやりに戻る梅ちゃん。
「わたしはこの子のために戦いに行くの。」
女丈夫というより、戦さに舞い上がっているようにも見える梅に、きりちゃん。
「あなた、戦さは嫌いなんじゃないの?!」
「親となったら、話は別よ。」

戦いは昌幸の策通りとなりました。
見事、昌幸の期待通り働く信繁。

梅は大手門に押しかけてきた敵と遭遇して、危機一髪となりましたが、佐助が登場。
梅を助けたり、出浦の助手を務めたり、あちらこちらへと連絡係りを務めたり。佐助が神出鬼没すぎる(汗笑

本丸の門が開いた時、本軍を率いる昌幸の登場、格好良かったです。
一斉に徳川たちに襲い掛かりました。
.

さて、戦さは大詰めを迎えました。
出浦が切った堰のため、上田城の戦線と分断されてしまった徳川本陣。

本丸から逃げてきた兵と、川岸から戻ってきた兵がぶつかって城下を右往左往する様子を、櫓から見るきりと梅。
そこへ真田軍が銃を撃ち、矢を撃ちかけます。

「もう、戦さなんてものじゃないわね。」きり。

そう、戦いではなく、虐殺。
彼らの姿は、一歩間違えば、自分たちの姿でもある。

真田の大勝利。見る影もない徳川の大軍。

「これで家康は引き下がるかのう。」出浦。
「・・・いや、長い戦いになるかもしれんな。」

勝利を喜ぶのではなく、憂い顔の昌幸。
.

戦いの終わった城下を兄とともに見てまわっていた信繁。
梅や作兵衛たちの隠れ家である寺の柵が壊され、中も荒らされてようなを見て、驚きます。

「逃げ場を失った敵が柵を壊して、山に逃げ込んだのかもしれぬな。」信幸。

慌てて境内に入っていった信繁が見たのは、累々と横たわる死体。
作兵衛の名を幾度も呼ばわると、微かな返事が帰ってきました。
深手を負うも生きていた作兵衛。

「助けてやれなくて、すまなかった。」
「まさか、こっちへなだれ込んでくるとは・・・お梅は無事に戻りましたか。」
「佐助が本丸に入れてくれた。」
「お梅がここにいなかったのが、不幸中の幸い。乳をやりにいかせて良かった。」

その時、赤ん坊の声がし、「お梅」と振り向く信繁。
しかし、赤ん坊を抱いて立っていたのは、きりでした。

「櫓の上にいたんだけど、柵が壊されるのを見て、お梅ちゃん、皆が心配だって・・・私、止めたんだけど・・・」
「こっちへ戻ったのか。」

梅の亡骸をみつけて号泣する信繁。
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戦いの最終場面で櫓に登っていたので、フラグは囮だったのか、と一瞬思わせておいて、やっぱり亡くなってしまった梅。

城に戻ってからは、ついに一度も会えなかった二人。
梅ちゃんには気の毒ですが、きりちゃんが言ったように「本当になにやってんのよ、あんたたち(主に梅ちゃん)は!」でした(大汗
子供を守るのならば、側にいてやることが、一番大事なような気がしたのですが・・・
戦場を走り回る梅が映るたびに、ちょっと落ち着こうよ、と突っ込みを入れてしまいました。

それで、作兵衛と一緒に戦っていた兵士たちは、梅ちゃんとは同じ里というか共同体の人々だったのだろう、と脳内補填してみました。ひょっとしたら皆血縁だったのかもしれない、とか。でも、そうだとしてもねえ・・・

それより何より、梅の死は、大勝利を収めた真田へのペナルティーのように感じました。

徳川勢の戦死者は1300あまり、真田は50人にみたなかったという。

正攻法では勝てないため、ゲリラ戦にならざるおえなかった戦い。
普通なら、小よく大を倒す戦いで、もっと明るく爽快な話で終わるところを、虐殺シーンや梅の死によって暗い影を落としたのです。
大勝利の影に、敵味方を合わせて千人を越す犠牲者が出たこと、戦いそのものが持つ負のエネルギー、そして真田の運命を暗示する、影。

家康はこの敗戦を聞いてどう悔しがったのでしょうか。
次回、いよいよ秀吉の登場です。

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2016年4月 4日 (月)

これが私の人生設計:映画 

2014年 イタリア 103分 PG12 原題「Scusate se esisto!」

Photo


公式サイト

監督:リッカルド・ミラーニ/製作:フェデリカ・ルチザーノ、フルビオ・ルチザーノ/脚本:ジュリア・カレンダ、パオラ・コルテッレージ、フリオ・アンドレオッティ、リッカルド・ミラーニ/撮影:サベリオ・グアルナ/編集:パトリツィア・チェレザーニ/音楽:アンドレア・グエラ
出演:パオラ・コルッテレージ、ラウル・ボヴァ、マルコ・ボッチ、コラード・フォーチューナ、ルネッタ・サビーノ、チェーザレ・ボッチ、エンニオ・ファンタスティキーニ 他

「ジョルダーニ家の人々」のパオラ・コルテッレージと「エイリアンVS.プレデター」のラウル・ボバが共演したイタリア製コメディ。天才建築家として国外で成功をおさめた女性セレーナは、故郷が恋しくなりイタリアに帰国する。しかし、イタリアにおける女性の就労状況は厳しく、仕方なくカフェでアルバイトして生計を立てることに。セレーナはカフェのオーナーであるバツイチ男性フランチェスコと心を通わせていくが、実は彼はゲイだった。やがて、ある集合住宅が再開発案を募集していることを知ったセレーナは、架空の男性上司をつくりあげて応募するが……。監督は「ようこそ、大統領!」のリッカルド・ミラーニ。「イタリア映画祭2015」では「生きていてすみません!」のタイトルで上映された。(映画.comより)

@MOVIX

イタリア映画を映画館で観るのは、本当に久しぶり。

日本ではほとんど知られていないキャスト、スタッフでありながら、大作揃いのシネコンで堂々2ヶ月あまりのロングランとなった作品。

粗筋を読み、ステロタイプな根性風ラブコメだと思ったので、観に行く気が起こらなかったですけれども、こんなにヒットすると、とっても気になる(汗
と、いうことで、何とか最終週に滑り込んで鑑賞しました。

これからDVDやTVで観られる方が多いと思うので、ネタばれなしの簡単感想です。
といっても、ストーリーは上記、映画.comに書いてあることがほとんど全てです。
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飛びっきりの美人ではないけれども、表情のキュートなヒロインが一目ぼれしたのは、飛びっきりの男前で・・・ゲイ、フランチェスコ。
このベタな話を、軽快でお洒落なコメディに仕立ててあって、ヒットする理由がよくわかりました。

テンポの良さと観客を置いてけぼりにしない、中庸なストーリーと展開、映像、ヒロインとフランチェスコのエピのバランス、そして103分という尺。
全て「ほど」が良かったです。

草原を容赦なく分断して立てられた、スラム化した公営団地の描き方も、重すぎず。
ヒロインが明るくたくましこと、待遇や言葉によるハラスメントはあっても、暴力的、もしくは精神的なイジメはなかったこと、そしてフランチェスコとの友情が気持ち良かったです。

おバカなニコルと、社長秘書の哀愁が印象に残りました。
だから、ラストシーンにはほっとしました。←若干ネタばれ、ごめんさい。
画面的にはPG12な部分があっても、サクセスストーリーにはしなかったことに、品格を感じました。

日本とはまた違った形の男社会、イタリア。
建築の世界そのものも男社会、とはいえ、海外で仕事を続けていれば天才としてキャリアを積めるのに・・・とは思いましたけれども。
彼女には、家族が、故郷が必要だったのです。家族は、若干、あれですけれども(大笑。

人々が心を通わすのに必須なのが、美味しい料理、というのがイタリアらしかったです。
冒頭、ヒロインが雪降るロンドンの下宿で、一人寂しく食べるパスタの不味そうなこと。

ちなみに、ヒロインを演じた女優は、監督の奥さんだそうです。
一部、日本がネタに使われていました。背景はともかく、音楽はやっぱりチャイニーズ(苦笑

エンドタイトルに、この映画のモデルであり、実際に公営団地の緑化計画を企画した女性建築家の名前、続いてメイキングや、カットされたシーンが流れるので、最後まで観ることをお薦めします。

フランチェスコの元嫁、幼い息子、会社の人々、団地の住人。みんな、みんな、暖かい。
愛すべきコメディーでした。

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2016年4月 2日 (土)

精霊の守り人 第2回「王子に宿りしもの」

公式サイト

追っ手の狩人たちとの戦いで危機一髪のバルサを救ったのは、チャグムの不思議な能力だった。チャグムの叫びに呼応するように川の水が狩人を押し流したのだ。満身創痍(い)のバルサは幼なじみで呪術師見習いのタンダ(東出昌大)の手当で、一命をとりとめる。その頃、王子に何が起きたのかを調べていた星読博士のシュガ(林遣都)は、呪術師のトロガイ(高島礼子)から、王子には精霊の卵が産み付けられたのではないかと聞かされる。それは魔物を退治して建国したと伝えられる新ヨゴ国の神話を否定することになり、帝の神性を否定することだった…!(公式サイトより)

文庫化されていない、外伝「炎路を行く者」以外は全て概読。

簡単感想です。

わー、ナユグの住人をイエロー新聞の宇宙人にしてしまった~(_ _);;

やはり実写化は難しかったのか・・・クリーチャーはファンタジーの腕の見せ所なのに。既成のクリーチャー像に囚われすぎですわ。もっと想像力を働かせて創って欲しかったなあ(溜息
このままだと、ナユグたちとナユグ世界のCGがドラマの足を引っ張ってしまうような悪寒が・・・
トロガイは、うっかりすると夏木マリさんとごっちゃになりそう(大汗

バルサの幼い頃のエピソードは、血肉の通ったものになっていました。
今のところですが、登場人物の中で、バルサはさておき、吉川さん演じるジグロに一リアリティーを感じるので、彼が登場すると画面が引き締まる気がします。
ファンタジーだからこそ、リアリティーを大事にして欲しいものです。
逆に宮廷シーンはもっと演劇的にしても良かったというか、セットをもう少し豪華にしたら、画的にメリハリがつくのになあ・・・ああ、締めくくりの言葉が思いつきませんです(_ _);;

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2016年4月 1日 (金)

仮面ライダーゴースト #24「出現!謎の戦士!」

公式サイト  

マコト(山本涼介)を助けるために眼魔(ガンマ)世界に行かなければ…。焦るタケル(西銘駿)の前に人々を襲う“ネズミ怪人”が現れた。タケルはゴエモン眼魂(アイコン)がとりついた御成(柳喬之)らと現場へ急行する。
カノン(工藤美桜)からマコトを助けるためにタケルに力を貸してほしい、と依頼されるアラン(磯村勇斗)だが、次々と現れる追手に手を焼き…。そのころタケルはジュウオウイーグルこと大和(中尾暢樹)と再会。力を合わせ“ネズミ怪人”に立ち向かう!(公式サイトより)

こちらも恒例の春のコラボ&映画PRの回。

「ジュウオウイーグルを通じて出自や考え方が違っても目的のために協力する、協力することができることを知り」(東映公式より)

なるほどね。タケルとアランの距離を縮めるのに一役かったのですな。
ヤマアラシロイド、格好良い。ゴエモンが獲りついたオナリといい、楽しそうでした。
そのため、いっそう際立ったアランの苦悩。
身の潔白を証明したい・・・アランが父、アドニスを追い落としたことは知らないまま。
アドニスはアランに監禁されているとはいえ、やっぱり生きていていました。人間体なのでしょうか?

眼魔世界のことがよくわからないので、このへんで。

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