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2016年3月 4日 (金)

刑事フォイル 第23回、24回「不発弾」

公式サイト

1941年6月。爆弾処理班に所属する工兵のジャックがパブで騒ぎを起こす。偶然その場にいたサムが説得に成功するが、翌日、リバーズ巡査部長から法廷での証言を頼まれる。ジャックは彼の娘の婚約者だったのだ。一方、フォイルは沿岸部で暗躍する資材窃盗団の捜査に当たっていたが、警視監から扇動罪の疑いのある左翼の活動家を捜査するよう命じられる。そんな中、資材紛失が疑われている造船所に不発弾が落下する。

不発弾処理のために訪れた造船所で大金を見つけた工兵隊だが、その中の一人、アーニーが夜道で何者かに襲われる。一方、資材を盗んでいた男の名前は偽名だったことがわかり、フォイルたちが造船所に出向くも、彼は出勤しておらず、行方がわからない。また、フォイルは左翼の活動家の捜査より資材紛失の捜査を優先していたが、あらためて警視監から活動家の捜査をするよう強く命じられる。(公式サイトより)

BS放送の再放送を視聴しています。
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第3シリーズ最後にあたる今回の主な登場人物は。

不発弾処理任務に就いている若い工兵、ジャック。
同じく工兵で、不発弾処理中の事故で耳が聞こえなくなったアーニー。
彼らの上司、ハモンド大尉。

ジャックはドラマの準レギュラー、リヴァース巡査部長の娘、グエンの婚約者で、結婚式を2週間後に控えていました。

グエンはタルボット造船所で溶接工として働いており、サムの古い友人でもあります。
任務のストレスから、パブでいざこざをおこして起訴されそうになったジャックでしたが、裁判所での証言でのサムの弁護で救われます。
これが縁でサムはグエンの花嫁の付添い人を頼まれるのでした。しばらく疎遠だったみたい?

物資不足の中、きりつめてきりつめて結婚式をあげようとしているグエン。
元は溶接工の仕事は楽しい、でも賃金が男性の半分(だったと思います;;)なのには不満を感じています。

英国でも、そんなに違ったんだ、とちょっとびっくり。
一見レディーファーストの国でも、実はごく最近までかなり男女差別があったことは「イミテーションゲーム」などでも描かれてました。

人物紹介に戻ります。

タルボット造船所。見るからにこずるそうな兄と、体はでかいが頭の悪そうな弟が経営しています。
海軍の仕事だけ請け負っているそうですが、フォイルはこの兄弟を以前から知っており、なんとなく胡散臭く感じているようです。

それから威圧的な警視正。
かなり念入りな仕込みを作って資材窃盗団を追うフォイルに、今度ヘイスティングスにやってくる左翼思想家を扇動罪、もしくはスパイで逮捕できる証拠を見つけるよう、無理矢理命じます。

左翼思想家はターナー。画家の妻とともにヘイスティングのかなり高級なホテルに逗留しました。
彼に近づくのは、タルボット造船所の労働組合を組織しているウッドゲート。
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さて。

フォイルが渋々ターナーを見張る任務に就いている間、ポールは資材窃盗団の一員を追い詰めるのですが、逆に腕を撃たれてしまい、犯人は逃走してしまいます。
キンブルというその中年男は造船所で働いており、「資材窃盗団」ではなく、単独犯でした。
警察官を殺してしまったと思い込んだキンブルは中年女性・・・恐らく妻の家に逃げ込みました。
女性は、窃盗などの常習犯であるキンブルにあきれつつも、逃げれっこないのだからと、自首することを勧めますが、警察官殺しは窃盗とは罪の重さが違う、とびびっております。
本当にその警察官が死んだかどうか確かめてみなければ、と妻。事件がらみなので新聞にも載らないだろう、とキンブル。
それならば、情報を聞き出せそうな人物がある、と妻。

妻は造船所で働いており、グエンの同僚だったのです。
グエンが警官の娘と知っていた妻、早速グエンに探りを入れますが、本当に知らないから答えようがありません。
しょうがない、と去っていく女性をいぶかしげに見るグエン。
さすがは警官の娘、今までほとんど話しかけてきたことのない女性に、最近警察官が殺されたか、お父さんから聞いてない?などと聞かれて不審に思い、早速フォイルにその旨を伝えました。

ここからは早い。妻の家に捜査に入ったポールたちによって、キンブルは逮捕されます。
これにて資材盗難の件は一着なのですが、フォイルはこの事件からもっと大きな事件を解くヒントを得るのです。

資材窃盗で捕まったキンブルは実は偽名で、キンブルと言う人物はずっと以前に死んでいた。
身元も確かめずに雇ったタルボット兄弟に不審を抱くフォイル。
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一方、不発弾処理任務に就いているジャックは、ひとつ間違えば即死という仕事に大きなストレスを感じており、そのせいでパブで発砲騒ぎを起こしてしまったのですが、ハモンド大尉が頼れる上司であることが救い。
ジョークを口にしながらも不発弾を確実に処理するハモンド大尉、見るからに好漢です。
しかし、ある出来事が彼らを悲劇へと導いてしまうのです。

フォイルたちが資材窃盗を追っている頃、タルボット造船所に不発弾が落ちました。
落ちたのは、タルボット曰く、もう使っていないボロい倉庫(工場だったかも)。何故か入ってもらいたくない様子でしたが、不発弾を放っておくわけにもいかず、周囲は立ち入り禁止、ジャック、ハモンド、アーニーたち工兵隊のみが倉庫へ入っていきます。

不用品の山の中に突き刺さった不気味な巨大な不発弾。
そこで彼らは不発弾以外のものを発見してしまうのです。
それは普通に暮らしていたら一生かかっても手に入れることのできない、大金の札束。

タルボット兄弟が隠していたものです。まともな金でないことは一目瞭然。

国の役に立ちたいと志願し、日々、神経をすり減らして不発弾と取り組んでいるのに、報われていないと感じていた三人は、思わず手を出してしまうのです。

しかし、ジャックはすぐに後悔し、後の二人に警察に届けようと言うのですが、今更遅い、と聞かない二人。
一人先に帰ったアーニーは何者かにさらわれてしまい、翌朝、金のありかを聞かれたのでしょう、拷問の痕も痛々しい無残な遺体となって発見されます。

一刻も早く真相を警察に言おうと説得するジャックを振り切って、タルボット兄弟に会いに行くハモンド。
アーニーを殺したのはタルボット兄弟であると確信しているハモンドは、みつけた金額と比べればですが、ほんのわずかな口止め料と引き換えに金を返すという取り引きをします。

アーニーの事件について警察に呼ばれたジャックですが、何も言おうとしません。お金を隠匿しただけならまだしも、ハモンドがいる・・・

彼が隠し事を持っているのはあきらかで、グエンに説得してもらおうということになり、サムがグエンの元に行くことに。

急に結婚式の延期を告げるなど、ジャックの様子が最近おかしいと感じていたグエン。
警察に連れられていったことを心配していました。
ジャックの様子がおかしくなったのは、先日資材盗難があったタルボット造船所の不発弾を処理してからだと聞いたサムは胸騒ぎを覚えます。
アーニーは殺された。もしかしてジャックも危ないかもしれない。
ジャックが疑われていることを知り、悪いことをできる人じゃない、と訴えるグエンに、真相を話すよう、懸命に説得するサム。
サムがジャックを疑っていることに激怒しつつも、グエンはジャックの元へ行ってくれました。
そのかわり、サムは絶交を言い渡されてしまいます。
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あと、警察の人間としてはあるまじき行為までして、ターナーを落としいれようとするも、たちまちフォイルに細工を見破られていまう警視正などのエピソードがありましたが、主軸ではないので簡単に。
ターナーの妻と名乗っていた女性は、警視正の娘だったのです。
ターナーとはまだ正式に式は挙げておらず、娘が国家と相反する思想の持ち主と結婚することを心配する余り、結婚する前に二人を引き離してしてしまおう、というのが、警視正の本音でした。

娘を思う気持ちは良いとして、冤罪はやりすぎです。
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ここからは一気に結末を書きます。

タルボット造船所にあった大金は人件費の架空請求で手に入れたものでした。
キンブルの偽名行為を調べていくうちに、労働者の中にかなりたくさんの、すでに死亡している人の名前が入っていることがわかったのです。
軍に届けているのは400名。しかし実質は200名前後。
グエンたち女性の給料が安いことも、タルボット兄弟の金儲けの一環だったかもしれません。

スーツケースにお金を入れてタルボット兄弟に会いに行ったハモンドは、タルボットの手下たちに囲まれます。最初からハモンドを殺すつもりだったのです。
そのことを予測していたハモンド。この中にアーニーをさらった奴がいることを確認して「良かった」。
中身を確認しようとスーツケースを開けるタルボット・・・

そこへグエンに説得されたジャックの証言によって、フォイルたちが駆けつけます。

その時、タルボット兄弟やハモンドのいる倉庫が爆発・・・。
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盗んだお金はハモンドの兵舎からみつかりました。

ひとつ間違えば即死。7週間生き残れるかどうか、というぎりぎりの任務なのに、あまりにも上層部から軽視されていること、報われないことにかねてから不満を抱いていたハモンド。
もっと少ない金額だったら警察に届けたと思います。でも、あまりにも大金すぎました。まともな金ではないことは一目瞭然です。
なので罪の意識もあまり感じないままネコババしようとしたら、部下が無残に殺されてしまった。
部下を殺したのは自分、そして人のものをとったという良心の呵責。
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ひと段落してホテルで食事をとる、フォイル、ポール、サムに、旅立ちの挨拶をするターナー。
今まで警察に対する不信感で凝り固まっていたのが、満面の笑みを浮かべています。
その理由は、ソ連がドイツに参戦したから。

1941年6月22日、ドイツがソ連との不可侵条約を破ってバルバロッサ作戦を開始したのです。

これで味方同士、と握手を求めて去っていくターナーと恋人。
政情の変化によって警視正は、娘の結婚を許すのでしょうか?

サムはグエンとは仲直りできませんでした。さびしそう。

不発弾が多いのは精度が低いためだけではなかった。人心かく乱を狙って、わざと落としていたのだそうです。
ハモンドたちは敵の思惑にはまってしまったとも言えるでしょう。
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戦時下のヘイスティングスの日常を描きつつ、バラバラに見えたエピソードがより合わさってラストのカタルシスへと繋がる、フォイルらしい構成でありながら、誠意ある人物が破滅するまでを描いて、今までとは少し異質なお話でした。

ダンケルク、バルバロッサと戦争が進んでいくにつれ、日本にとっては破滅への最終ライン、パールハーバーの時が描かれるのが恐ろしかったのですが、次回からの第4シリーズは1942年3月に飛びます。

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