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2016年2月22日 (月)

真田丸 第7話「奪回」

公式サイト

本能寺の変後の混乱に乗じて、昌幸(草刈正雄)は領地の奪回を狙う。滝川一益(段田安則)と北条氏政(高嶋政伸)が戦っているすきに上州の沼田城と岩櫃城を取り戻す。信繁(堺雅人)は一益に人質に取られていた祖母とり(草笛光子)、きり(長澤まさみ)を救出するため小諸城に潜入。信繁の知恵で成功するかに思われたが…。勢いに乗る北条に周囲の国衆たちがなびく中、昌幸は上杉景勝(遠藤憲一)に会いに行くことを決意する。(YAH0O!テレビより)
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セリフは概略です。
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滝川一益が北条に大敗を喫している隙に、沼田城と岩櫃城を落とした真田。
しかし沼田にいるはずのばば様一行は、滝川とともに箕輪城に移った後でした。
もし、裏切ったことを滝川が知ったら・・・叔父、矢沢頼綱に沼田城を、信幸には岩櫃城を託した昌幸は、急遽信繁を連れて箕輪に急ぎます。

しかし滝川はまだ真田の裏切りを知りませんでした。
それどころか、自分の危機に真田が駆けつけてくれたと、感謝し、別れの酒にいざないます。
信濃の美しさを愛で、またこうして昌幸と酒を酌み交わしたいものだと、滝川。
そして・・・北条に信濃を追い出されるにあたって、沼田城と岩櫃城を真田に帰す、と告げるのです。
ただ、人質は信濃を出るまで帰さない、とのこと。まあ、当然でしょう。それでも滝川は甘かったのです。

一方、なんとも複雑な表情の昌幸。
裏をかいたことを、はやまった、と後悔します。
それは滝川が全うな武将であることを見抜けなかったこと、滝川から譲られた方がはるかに大義名分が立ち、真田にとって有利になっただろうから。
滝川の誠意に感銘を受けたとしても、それはほんのわずかだったような気がします。情に流されていては大博打は打てない。
ばば様一行が箕輪にいることを確かめた信繁に、次の立ち寄り先、小諸城してばば様たちを奪い返すよう指示して真田の郷に戻りました。

あくる日、昌幸らが去った後、裏切りを知って激怒する滝川。
しかしそこは一流の武将、怒りにまかせて、というような行動はとりません。まだまだ利用価値のある人質たちを連れて、小諸城に入ります。

しかし信繁は。
小諸城に忍び込めたものの、りきのせいもあるとは言え、結局滝川に見つかってしまい、救出どころか、自分までもが人質になってしまいます。
がっくりする信繁を慰めるばば様。

「ばばも戦国の女じゃ。人質になった時から覚悟はしております。
思うようにいかぬのが、この世。大事なのは思うようにいかぬ時、如何にふるまうか。
源次郎、あきらめてはなりません。望みを捨てなかったもののみに、道はひらける。
ばばが言うんだから、間違いない。」

ばば様の言葉に少し元気を取り戻すも、木曽義昌が武田を裏切った時は、武田にいた木曽の人質が勝頼の命で皆殺しになったと聞いて、色めき立ちます。自分たちは、表向きは、ですが、織田の家臣であるから、恨まれているだろう・・・
が、ばば様は、なんとかなる、と、悠然としているのでした。
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さて、滝川を主君、武田の仇と言う名分で通さない木曽義昌。
勝頼の義弟でありながら、真っ先に織田に寝返っておいて、ぬけぬけと言うのが、戦国の習いです。
木曽の狙いは滝川が抱えている、信濃の国衆たちの人質でした。空白地帯となった信濃を我が物にするための手札にするつもりのようです。
清洲会議へと急ぐ滝川は、あっさりと人質を引き渡します。

「滝川一益が木曽義昌に人質を渡したのは六月十八日だが、結局清洲会議には間に合わなかった。
織田家屈指の名将と言われたこの男は、羽柴秀吉の台頭に」より力を失い、こののち二度と信州に戻ることはなかった。」(ナレ)

史実は置いといて。このドラマ内の滝川は、昔ながらの武将でありすぎました。そして信長の力が偉大すぎたためもあるでしょう、情報網の構築が甘かった。
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声の木曽義昌は、ばば様の親戚でした。小さい頃、世話をかけたのでしょう、ばば様には頭があがらない。
そのことを計算ずみ故の「なんとかなる」だったのですね。
自分が残るゆえ、信繁を帰すようにという言葉に、息子のように従う義昌なのでした。
あ、ついでにりきも。
「うっとおしいから。」
と、厄介払い半分、情け半分です。

信繁の年齢から思うに、りき、このころ中学生前後でしょう。信繁にもらった櫛を取りに行ったのはわかるのだけれども・・・いわば上司であるばば様への口の利き方と言い、空気が読めない、りき。好意的に見ると、自分でも言っているように、自分に正直で、不器用な女の子。

今のところちょっと損な役回りですけれども、予定調和を崩す存在として、自由に動かせる、三谷さんが好きそうなキャラですな(^^;;
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真田の郷では。
出浦から室賀が北条についたことを聞いた昌幸。
これで他の国衆もみな北条になびくであろう。しかし。
「わしは北条につかん。」
出浦には北条について情報収集をして欲しいと告げました。

その頃、岩櫃城を守る信幸と会っている信繁。

「真田にとって大事な時に私は足を引っ張っているだけ。本当は今こそ役に立たねばならんのに。情けない話です。」
「お前らしくもないな。」
「これが私です。」
「源次郎、本当は気の効いたことの一つも言ってやりたいのだが、わしは岩櫃の城をまかされ、それだけでいっぱいいっぱいなのだ。」

どこまでも生真面目で真っ正直な兄を見て微笑む信繁。

「もう、大丈夫です。」
「すまん。」
「兄上の顔を見るだけで元気がでました。会えてよかった。」
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昌幸は、弟、信尹とともに上杉景勝に会っていました。
そばに控える直江兼続。

「今の上杉には真田を守ってやるだけの力はない。」

この間と同く、庇護役を断ろうとする上杉。しかしそれは織り込み済みの昌幸です。

「守っていただこうとは、我らも思っておりません。
信濃は元来、上杉にこそ縁深き土地。他の国衆がどのように動こうとも真田は決して北条に寝返ることはありません。」

縁深き土地・・・殺し文句ですな。
昌幸の「決してありません」ほど信用できない言葉はありません(^^;;

「真田は上杉の兵にござる。ともに力を合わせて北条から信濃を守りましょうぞ。」

「あい、わかった」

あらー、転がされてしまいました。

「そなたの小県はこの上杉が必ず守る。」

「殿。」と、兼続が険しい顔を止めようとしますが、もうあとの祭り。

まずは第一段階突破。

「おぬしもこれから忙しくなるぞ。」
「万事、手筈は整っております。」

昌幸と信尹兄弟。何を企んでいるのか・・・
.

「バカもの!!」

真田の郷に帰ってきた昌幸は信繁を大喝します。

「失敗続きじゃのう、源次郎。お前がなぜしくじるかわかるか。おのれの勘に頼りすぎるからじゃ。
わしも勘だけで生きておる。だか、わしの勘は場数を踏んで手に入れた勘じゃ。
それでもたまには間違える。まあ、お前がしくじるのも当たり前じゃ。

 

源次郎、よいか。お前の兄は勘に頼らない。おのずと間違いも少なくなる。
どちらが正しい生き方か、わかるか。」

「兄上です。」

「違う。
源三郎と源次郎、合わせて一つじゃ。
源三郎は間違いは少ないが、くそ真面目で面白くない。
お前は過ちは犯すが、面白い。面白くなくては、人はつかん。
二つで一つじゃ。」

大きく頷く信繁。

「そんなお前にまた仕事を頼みたい。」

「私にですか。」

「上杉の海津城に行ってくれ。
信尹が待っておる。あれの指図に従え。」

再び仕事を与えられ、しかかも尊敬する信尹の下で働けるのが嬉しい信繁です。

「向こうに春日信達という家臣がおる。元は武田家に仕えていたが、今は随分と景勝に信用されておるようじゃ。
この男を調略する。上杉を裏切るように仕向けるのじゃ。北条に寝返らせる。」

「父上のおっしゃっていることがわかりません。」

「わしが北条につく時の手土産よ。」

「北条に!?」

「今、北条は勢いに乗っている。上杉にはもはや北条と向き合う力はない。
わしは北条につく。」

地図を広げて見せる昌幸。

「景勝を信濃に誘い出し、背後から春日に攻めさせ、前と後ろから挟み撃ちにして一網打尽じゃ。
と、なればこの戦争の一番手柄は、この真田じゃ。」

父の策に、無邪気とも見える笑顔を浮かべて頷く信繁。

「殿は本気になられたのです。」内記。
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なるほど。
前回の決心通り、信濃を餌に動きはじめた、ブラック昌幸。
昌幸に比べると、景勝、滝川がとっても良い人に見えます(^^;;

今までに比べると、シリアスなテーストだったかもしれませんが、小諸城脱出の時の「おんぶ」のくすぐり、小諸兵と滝川兵に挟まれてどちら側にも見えるようにふるまう信繁、信幸の妻、こうの陰気さにうんざりする薫など、らしさも感じました。

ラストの予告を見る限りですが、もっとシリアスな感じになりそう。
以前、敵を欺くために、まず信幸を欺いたように、今度は信繁が欺かれそうな気がするのですが・・・

楽しみです。

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コメント

こんばんわ~
いや~おもしろいですよね。毎回、もう終わった!ってつぶやいてしまいます。
滝川様、いつも情報が遅くてアレですなぁ・・・( ̄∇ ̄;)
見ていたらこの時代情報を制したとしても安心できやしないのに。
まっすぐなお方のようなのでずぶとくて二枚舌三枚舌の昌幸とは対照的ですなぁ・・
私は歴史には詳しくないのですが、この時代、次の一手を読むには神がかり的な力でもないとわからないですよね~(笑
状況もコロコロ変わるし、みんな手のウチは見せないように秘密裡に動いてるしどこに罠がしかけてあるやら・・その騙し合いがおもしろいのですが。
「わしにもわからん」と堂々といってしまう昌幸の気持ちもよくわかる。
>以前、敵を欺くために、まず信幸を欺いたように、今度は信繁が欺かれそうな気がするのですが・・・
昌幸は子供たちをこの戦国の世で生き抜いていく知恵を学ばせるためにいくらでも崖から突き落としそうですよね。そこから這い上がってきて学んだ者だけを認めるというか・・・緻密なようでいて結構適当、野生の勘に頼っているような昌幸がおもしろいですなぁ・・大ばくち打つ割には風向き悪くなるとすぐに方向転換するし(笑)そういう父のやり方に疑問を抱く信幸も、ストンと理解できて迷いのない信繁の気持ちも両方よくわかる。この兄弟がどう成長していくのかも楽しみ♪一瞬一瞬が賭けというのが伝わってきて毎回わくわくしながら見ております。


きこりさん こんにちわっ

続けておられるですね(^◇^)/
今年の大河、面白くって何よりですわ~。
例によって軽い、とかいう批評もあるようですが、これほどキャラみんなが生き生きしている大河は久しぶりです!

>滝川様、いつも情報が遅くてアレですなぁ
ですよね~。真田、徳川たち、周辺の武将たちの方が早かったですね。多分そうでなきゃ生き残れないから。
他にも、信長の死が情報の錯綜を巻き起こしたことが描かれていて、興味深かったです。
信長の死はトップシークレット。
いつも、秀吉の「中国大返し」、なぜ毛利が織田の死を知らなかったのか、不思議だったのですけれども、それは現代の感覚なんだな~ってことも実感できました。情報の錯綜は、これだけ情報網が発達した今でもあるしなあ、とも。知らないことが、知らされていないことが多い気がしますわ。
>私は歴史には詳しくないのですが
私も年表くらいの知識しかないですし、特に真田家の歴史には全く疎いので、昌幸の次の一手に冷や冷やどきどきです~(^^
>「わしにもわからん」と堂々といってしまう昌幸の気持ちもよくわかる。
わかりますね~。一手間違えたら、穴山たちみたいになってしまう。恐いです。
>大ばくち打つ割には風向き悪くなるとすぐに方向転換するし(笑)
あははっそうそう!いいですよね、昌幸さん(^^)/
>この兄弟がどう成長していくのかも楽しみ
楽しみでもあり、いつかくる別れを思うと今から切なくもあり。
今は、きこりさんと同じく、一瞬一瞬を楽しみに見ています~

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