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2015年12月 2日 (水)

ぼんくら2 第6回「ただよう香り」

公式サイト

平四郎(岸谷五朗)が葵(小西真奈美)殺しの下手人とにらんだおふじ(遊井亮子)、孫八(なだぎ武)、宗一郎(屋良朝幸)への捜査が進み、真相が徐々に明らかになり始めた頃、この事件は一風変わった「通りもの」の仕業だと断じていた弓之助(加部亜門)は、香りを楽しむ唐渡りの煙草が葵の手元にあったと知り、匂いこそに事件の鍵があるのだと気づく。そんな頃、芋洗坂では、下手人に一度狙われたおはつが、再びかどわかされた。(公式サイトより)

原作は最近再読。

明日は最終回なので、粗筋メインでささっとメモっておきます。セリフは概略。

芋洗坂に着いた弓之助、おでこさん、政五郎。
葵を殺した犯人はこの村に住んでいて、目撃者のおはつを必ず再び襲う。しかしおはつは恐がって何も話してくれない。
気の良い子供好きの下っぴきの杢太郎に、おはつをしっかりガードするよう頼んで立ち去るしかありませんでした。

なかば強引に家に招いてお茶をふるまう、あの人。
弓之助たちと杢太郎の会話から、捜査の進展状況を探ろうとしているとしか思えません。
弓之助は何か気がついているかも?
.

一方、川崎の久兵衛を訪ねた平四郎は変わり果てた孫八に引き合わされます。
子盗り鬼の仕掛けで脅されて錯乱状態に陥った直後、熱病に罹ってしまい、今は自分の名前を言うのも精一杯となった孫八。

そこへ平四郎が疑っている人物、湊屋の後とり、宗一郎が訪ねてきます。
手前は湊屋の息子ではない、言いおいた後、5年前、おふじにそのことを告げられた時の言葉が、久兵衛に漏らした「おまえは宗一郎の息子ではないから、いつ追い出されても良いよう、覚悟しておくように」よりもっとえげつないものだったことを話します。

「旦那様のお子じゃない。それは旦那様もご存知のこと。今はお前を跡とりにすえると言っているけど、先はわからない。
考えてもごらん、お前が幼い時から旦那様はお前に冷たかったはす。佐吉なんかをあんなに可愛がって、お前はその半分もかまっておいででなかったじゃないか。」
5年前のおふじ

「それはわたしが跡とりだから。店の身代を背負う身だから。」

「そうじゃないんだよ。お前がわたしが心底惚れた男の種だからなのさ。
だからこそ、あんな男の言いなりになることはない。
実の息子ではないからこそ、わたしはおまえに湊屋の身代を取って欲しいんだよ。」

聞き終わって、おふじらしい、と溜息をつく平四郎。
あんたも苦労がおおかったな、佐吉とおんなじだ、と宗一郎をねぎらいます。
親たちの事情に翻弄されながらも、律儀で正直者。優しい気持ちを保ち続けて生きてきたところなど、佐吉とよく似ている。

2年前、佐吉が鉄瓶長屋の差配人になった時、宗一郎は、佐吉がとうとう湊屋の身代に入り込むことになった、と思ったのだそうです。しかし、長屋はすぐに取り壊され、ふじ屋敷が建った。
なにかおかしい。でも。

「手前は何も決断できず、何も断ち切れず。母を捨てることも、父に歯向かうことも何一つできなかった。手前は腑抜けです。
でも、ふじ屋敷に移り住んだ母は変わりました。
そんな母を見るにつけ、新しくやり直した方がいいと思うようになったのです。」

店を出て、手前で生きる道を見つける。ところがおふじが首をくくった。
それからは父の様子がおかしくなった。

「このあいだなど・・・」

ひとり涙する湊屋を見た宗一郎。

「母のために泣いているのではないかと思いましたが、ありそうもないことです。
父は誰か他の人のためにないていたのでしょう。」

母のためには涙を流さぬ父・・・

もういい。この家にはいたくない、と決意した宗一郎は、ついに父に申し出ます。

「この家を出て生きていく道をみつけて、おっかさんを引き取ります。」

しかし、父は。

「好きにするがいい。ただ、私が許すまで、勝手に店を離れてはいけない。」

もう、何が何やらわからぬ状態でもがくしかない宗一郎をみかねた久兵衛。
今回のことを平四郎から説明して欲しいと頼みます。
驚く平四郎、さらに、今回のことは旦那様もお許しくださっています、と聞いて。
自分で説明しないで、人に押しつけるやり方に腹を立てるより、あきれてしまうのでした。

「面倒くせえ。あきあきしてるんだ。」

と、言いつつも、宗一郎のために、長い長いどろどろの因縁話を語って聞かせます。
聞き終わった宗一郎。

「それでわかりました。霧が晴れました。」
いったん口をつぐんだあと。
「もっと先から葵様の居場所を知っていたら、手前が乗り込んでいって、ひょっとしたらひょっとしたかもしれません。」

宗一郎と佐吉は同じ・・・
これでおふじ、孫八、宗一郎と、嫌疑をかけていた人物は誰もいなくなってしまった、と呟く平四郎。
.

さて、江戸に戻った平四郎を、弓之助がいつものように訪ねてきますが、何だか様子がおかしい。
小作人のおはつの家が、想像を超えて貧しかったことにショックを受けていたのです。

自分は世間を何にも知らない。おはつが着ていた着物は、うちの家なら雑巾にするだろう。
葵の殺人事件のことより、おはっちゃんの家が少しでも楽に暮らせるにはどうしたらいいか、そちらの方に頭を使わなければいけないのでは。やるべきことがあるのではないか。

格差社会を目の当たりにして、子供らしい義憤にかられる弓之助に、すべて背負い込むな、だが忘れてもいけない、となだめる平四郎。
葵の事件に話を戻し、弓之助の「通りもの」説、そして匂いの件について検討します。

そこで、宗一郎が煙草を吸っていた時のことを思い出す平四郎。

湊屋でただ一人の煙草吸いで煙草には詳しい宗一郎は、唐渡りの品の中に、煙草と言うよりお香という感じの匂いがする「品がある、と。

湊屋が煙草吸いではないことを知らない人から、時々貴重な煙草のお届け物があった。
父はそういうものの中から、時々良いものを選り分けて何処かへ持っていってた。
この夏、その匂いがする煙草のお届け物があった。それもまた・・・多分葵の下に持って行ったのだろう。

事件の起こった日。
来客は煙草好きで、風邪を引いていた葵は珍しい煙草を勧めた。
その煙草を吸ったのが下手人・・・ではないか、と平四郎。

そのことを聞いて、泡を吹いてひっくりかえる弓之助。

「なぜ、そんな大事なことを早く教えてくれなかったですか!
私は検討違いのことをしていたのです。
手口ではない、匂いなのです!」

おでこさんを連れて町を駆け回りだす弓之助。

そのころ、芋洗坂では、おはつが行方不明に!
.

弓之助は芋洗坂に行った後、匂いの元が煙草ではないかと睨んでいたのですが、良い匂いがする煙草などない、と大人たちから否定されるばかりで、行き詰まっていたのです。
その時の煙草は、あまりに高価でめったに吸えないシロモノでした。
だから、皆、匂いのことを知らなかったのです。

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平四郎は、孫八を懲らしめるために使った幻術使い一座は、本当は違う人に使うつもりだった、でも、使わなくって良かった、と言う言葉に、最初はおふじを驚かすために使おうとしたのではないか、と思っていた。

「でも、そうじゃねえ。」

葵はおふじを騙して気がとがめていた。でも自分が名乗って出てるわけにはいかない。
そこで幻術一座を使っておふじに葵の幽霊でも見せて「もう恨んでなんかいない。あたしの方こそ申し訳なかった」とかなんとか言わせておふじをなだめようとした。

本当はおふじを騙すつもりだった。
「でもね、お前の役に立ったんだから、こっちの方がずっと良かった。」
と事が終わった後に葵にお六に言ったことを聞いて、気がついた。

葵にも後ろめたさ、償いたいという思いがあった。佐吉に対しても。
けどそれはおふじのためだけじゃない。自分のためでもあった。
葵は本当は自分の気持ちを楽にしたかったんだ。

葵の心は揺れていた。
湊屋が佐吉に本当の真実を告げてからもっと揺れていたはず。
佐吉になんと言うか、どう説明するか。
その前に過去を償っておけるなら、そうしたい。

優しさがあった。悔やむ気持ちもあった。過去を埋め合わせたいという思いもあった。 

以上、久兵衛に語った平四郎の推測です。

幻術一座を雇ったことが自分のためではなく、人のためになったことに、ほっとしたのかもしれない。
徹頭徹尾自分中心に動いていた人生の中で、数少ない、他人のために動いた出来事だったのです。

平四郎の優しい推測に、頭を下げる久兵衛。
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原作より、少しキャラの強弱を強めにしており、その割を食っているのがおふじです。

息子をも夫への復讐の道具にしようとしたおふじ。
三人の中で、一番悪者というみたく見えてきました。
しかし、おふじをここまで追い詰めたのは、湊屋と、そして湊屋に愛されていた葵・・・と思うとしてもですねえ、もともとエキセントリックな人だったように思えます。
なので葵が現れなくても、夫婦仲はうまくいったかどうか。

まあ、なんと申しましょうか、平四郎の言う通り、面倒くさい話です。
佐吉と宗一郎が、前を向いて歩めるようになりますように。

弓之助の推理など、まったりと楽しんで見てますけれども、鉄瓶長屋の事件を描いたパート1を見ていない人には、ちょっとややこしいかもしれません。
お徳がなぜこの話に関わっているかも、わかりにくいですし。

次回はいよいよ最終回。
ラストシーンに期待しています。

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ぼんくら2 第1回「哀(かな)しき再会」 
ぼんくら2 第2回「信じる心」
ぼんくら2 第3回「鬼の棲(す)む家」
ぼんくら2 第4回「穏やかなる死体」
ぼんくら2 第5回「新たなる容疑者」

ぼんくらシリーズ

 

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