2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 花燃ゆ #44「運命の糸つなげて」 | トップページ | ぼんくら2 第2回「信じる心」 »

2015年11月 4日 (水)

刑事フォイル 第7回、8回「レーダー基地」

公式サイト

空襲の焼け跡から男性の刺殺体が発見される。被害者が手にしていたペンダントと目撃情報を元にフォイルは捜査を始める。一方、フォイルの息子アンドリューはヘイスティングズ近くの空軍基地に配属となった。そこではドイツ軍との空中戦を制するため、レーダーの開発を進めていた。しかし、アンドリューはこの基地に漂う不穏な空気に違和感を抱く…。

フォイルの息子アンドリューは、夜間訓練飛行中、味方であることを知らせる信号が発信されず敵機と間違われ、危うく撃墜されそうになる。命は助かったものの、誰かに狙われていると感じたアンドリューはフォイルに相談しようとするが…。一方、空爆の跡地で男性が刺殺体で見つかった事件の犯人を追うフォイル。そこに新たな事件が発生する。(公式サイトより)

BS放送を視聴しています。

これまでの話はヘイスティングス周辺のアッパーミドルクラスの一家が事件の舞台でしたが、今回はロウアーミドルクラスの人々を描いていました。

前回が1940年6月。今回は同年8月。

フォイルの息子アンドリューが3ヶ月ぶりに里帰りします。
しかし休暇ではなく、ヘイスティングス近郊での極秘任務を命じられたとかで、フォイルにも任務の内容は一切語りません。

まだ戦場に出撃していないアンドリュー。
第一次世界大戦に一兵卒として志願したフォイルに、人を殺したことはあるか、という問います。
少し躊躇した後、ある、と答えるフォイル。

日増しに激しくなってくるドイツの爆撃を食い止めるために、イギリス軍は密かに新兵器、レーダーを開発していました。
アンドリューは、レーダー及び操作する兵士(ほとんどが女性)の練度を上げるための試験飛行を命じられたのです。
レーダーに関することは国家機密。家族にも漏らしてはいけません。漏らせば、国家に対する反逆人として逮捕される。
上官は神経質そうなケニーと、豪放磊落そうなグレイム。

フォイルは、焼け跡で胸をナイフで刺された中年男性の事件を追っています。
男は、若い女性が身につけるようなハート型のペンダントを握り締めて殺されていました。
ペンダントに修理した跡があるのに気づいたフォイルは、部下のポールに修理した店を捜索するよう指示します。

男の身元は、ヘイスティングスはヘンリーテラスに住むグレアム・ディビス、空襲を恐れたロンドンの画商が作品をウェールズに避難させる為に雇われたドライバー。
画商が持っている作品のほとんどは、今年90才になるという老婦人から寄贈された貴重な印象派の数々で、厳重な管理の下、運ばれたらしい。
確かに盗まれた作品はひとつもない・・・

一方、フォイルの運転手、サムの下には、故郷から牧師の父が連れ戻しに来ていました。
女性兵士たちの風俗の乱れを噂に聞き、心配しているのです。
しかし、最初こそ警察官の運転手に配属されてがっかりしていたものの、今はフォイルと働くことに生きがいを感じているサム。
家に帰りたくなくて、フォイルに父を説得を頼みます。
が、あまりうまくいかなかったようで。

さて、フォイルの読みどおり、修理した店から、ペンダントの持ち主が判明しました。
ヘイスティングスよりかなり西にある町、ウィンチェスターに住む持ち主の家を訪ねるフォイルとポール。
家には老夫婦が住んでいて、ペンダントは亡くなった娘のもの、どこかで無くしてしまったのが返ってきたと、喜んで受け取ります。

画商も老夫婦も嘘をついている、とフォイル。

その頃アンドリューは、レーダー基地に勤務していた女性兵士の死に疑問を抱いたこと、かつて軽い気持ちで共産党に入党した経歴を疑われて窮地に陥っていました。
敵機と間違われて撃墜されそうになった挙句、スパイの汚名を着せられて逮捕されてしまうのです。

アンドリューが逮捕されたと聞いて、フォイルが動きます。
そんな中、第二の殺人が起きるのでした。
ヘイステイングスはヘンリークレセントに住む、アンドリューの上官、グレイムが、ディビスと同じく胸を刺されて殺されたのです。
.

今回フォイルは大忙しです。

ドライバー殺人事件、怪しげな画商、サムの面倒、息子の逮捕。
その上、息子の上司の殺害まで加わってしまいました。

まず、美術品の件は、サムの父が美術に詳しかったことから解けていきました。
やはり画商がディビスに手伝わせて、未発表のペローの小さな像をひとつ盗んでいたのです。
方法は、ディビスが作品を運ぶ直前に一枚のスケッチを半分に切って2作品とし、像は隠してしまう、というもの。
これだと作品の数は変わりません。

そしてドライバー殺人事件が、アンドリューの逮捕と繋がっていることを探り当てるフォイル。

ブローチの持ち主だった老夫婦の娘こそがアンドリューが死因に疑問を抱いた女性兵士でした。
まだ18歳だった娘は上司のグレイムに強姦され、子供ができたのを苦に自殺してしまったのです。
自分たちの不祥事をひた隠しにしようとする上司たちが、真相に近づきそうなアンドリューを排除しようとしたのでした。

娘の身に何が起きたかを知っていても、娘の勤務先が最重要機密であるレーダー基地であったばかりに「国家機密保護法」によって明らかにできない、両親。
法で裁けないのなら、自ら裁く・・・というのが事件の真相でした。

事件をややこしくしたのは、聞き間違えの連鎖と偶然でした。
まず、夜中にヘイスティングスに着いた娘の父は、初めての町を迷ったあげく、通りすがりの老人にグレイムの住んでいる町の名前を尋ねたのですが、この老人は耳が遠かったため、間違った住所を教えたこと。
そして、教えられた住所に、ドライバーの「グレアム・ディビス」が偶然住んでいたこと。
美術品窃盗の片棒を担いでいるという後ろめたさがあるせいか、夜間の見知らぬ訪問者に驚きあわてたのでしょう。
「グレイムか」と尋ねられて「グレアム」と聞き間違え、そうだ、と答えてしまったのです。

こうして娘の父は全く関係のない男を殺してしいました。
2回目は違わず、グレイムを殺したのですが・・・
「国家機密保護法」によって事件の真相は闇に葬られるのでしょうか。

破廉恥漢のグレイムを、この戦争に勝つためには必要な男だと、部下を陥れることも厭わず庇い続けるケリーを、冷たく見据えるフォイル。

娘の仇を討つために、見も知らぬ人間を殺したことに全く後悔の念を抱かない父もまた、不気味でした。
人の命が軽くなってしまった戦時下の影響を受けているのかもしれません。
.

以上、登場人物などかなり端折って書きましたが、今まで一番話が込み入っていて、トリックも凝っていました。
トリックそのものは難しいものではないのすけれども、使い方が凝ってたというか。

サムは故郷に帰らずに済みました。
サムの父親がフォイルの人柄を認めてくれたのです。
アンドリューは女性には脇が甘そう(^^;;
あと、ポールがやっと刑事らしい働きをしてくれました。

フォイル親子が爆撃を受けて退避した場所が、燃料倉庫だった、というのは如何にも英国らしいブラックなオチでした。
無事で何より。

ラスト、初めてレギュラー4人が同じシーンに揃いました。

これで2002年製作の第1シリーズは終了。
次回からは2003年に製作された第2シリーズが始まります。

.

.

#01、#02 #03、#04 #05、#06

.

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

« 花燃ゆ #44「運命の糸つなげて」 | トップページ | ぼんくら2 第2回「信じる心」 »

□刑事フォイル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 刑事フォイル 第7回、8回「レーダー基地」:

« 花燃ゆ #44「運命の糸つなげて」 | トップページ | ぼんくら2 第2回「信じる心」 »

作品一覧