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2015年11月27日 (金)

ぼんくら2 第5回「新たなる容疑者」

公式サイト

葵(小西真奈美)殺しの下手人とにらんだおふじ(遊井亮子)について、衝撃的な事実を知る平四郎(岸谷五朗)。また一人、湊屋の跡取り・宗一郎(屋良朝幸)が総右衛門(鶴見辰吾)の実の子ではないかもしれないと聞き出し、宗一郎にも疑いの目を向ける。一方、おはつという幼子が、葵の家近くで首を締められるという事件があり、葵殺しの下手人が何かの理由で彼女を狙ったのではないかと考えた弓之助(加部亜門)は、その身を案じて芋洗坂へ急ぐ。(公式サイトより)

一週遅れです。

原作・・・がまんできずに再読しちゃいました(汗

粗筋をメモっておきます。

殺害状況から、葵を殺したのはおふじの可能性は低い。しかし、湊屋が庇う相手はおふじしかいない、ということで、湊屋を芋洗坂の屋敷に呼び出し問いただす平四郎。
まず、犯人は佐吉ではない、と啖呵を切ってから、ならば庇っているのはおふじではないのか?

だが、おふじではない、と言い切る湊屋。
なぜなら、おふじは、首括りを失敗してから精神が崩壊してしまい、今や自分がだれかもわからない状態だから。

意外な返事に愕然とする平四郎。

病気療養を兼ねて、この屋敷に身を潜ます以前は、上方で手広く商売をしていたという葵。
その頃の葵を恨んでいたものではないのか、それとも湊屋にダメージを負わしたかった商売敵のしたことではないのか、となおも食い下がる平四郎でしたが、湊屋はいずれも否定します。

葵がここにいることを知っているものはいないし、自分を倒すなら、湊屋の看板、お金を狙うはず、それが商売人だと。
愛人を殺してダメージを与えようなどという迂遠な方法はとらない。

葵が倒れていた部屋で、顔色一つ変えず答える湊屋に、平四郎はもう、何も聞くことはない。
ただひとつ。
今後、二度と佐吉と関わらぬことを約束させました。

あくる日、持病のぎっくり腰で自宅で寝っころがっている平四郎の下へやってきた佐吉に、改めて事件のことを尋ねる平四郎と弓之助。
一番印象に残っているのは、いい匂いが漂ってしたことだと、佐吉。
弓之助曰く、首括りや縊殺等、首が締まって死んだ場合、尿をもらすもの。現場の畳から、確かに尿の匂いがしたことを確認済みの弓之助。さすが寝しょうべんのオーソリティー(笑
その強烈な尿の匂いより勝るほどの良い匂いとは、なんだったのか。
匂い袋よりもっと強烈なものとは?

頭を捻る一同。

佐吉が帰ったのと入れ違いに、久兵衛が訪ねてきます。
わざわざ久兵衛が来たのは、湊屋がいるとこでは話せないことがあったからだろう、と平四郎。
その通り。
湊屋にはまだ秘密があったのです。

それは、湊屋の長男、宗一郎が湊屋の子供ではないらしい、ということ。

このことは湊屋夫婦とごくわずかな人間しか知らない、私も知らなかった、と前置きして久兵衛は語りました。

おふじは結婚する前に好きな男がいて、結婚後もしばらく付き合っていたいたらしい。
ちなみに宗一郎が生まれたのち、その男は病で死んでしまった。

おふじは、夫、湊屋に、宗一郎はあなたの子供ではない、と告げた。
それから後、湊屋はあてつけのように葵を可愛がりだした、ということらしい。湊屋の本心はわかりませんが。

さらに、おふじは大人になった宗一郎に、おまえは宗一郎の息子ではないから、いつ追い出されても良いよう、覚悟しておくように、と告げたというのです。
久兵衛は、これらのことを宗一郎から聞かされたとのこと。

母親から衝撃の事実を聞かされた後も、今までと同じように真面目に商売に励む宗一郎を、仏様のような男だ、自分ならぐれて家を飛び出してやるぞ、と平四郎。

なぜ、久兵衛が今頃こんな秘密を打ち明けたかと言うと、平四郎がおふじに同情的で、湊屋ばかり悪く見ているため。
ようは、旦那様の弁護をしにきた、ということらしい。どこまでもお家と旦那様のために。

しかし平四郎は、あまりにも入り組んだ湊屋の家族問題に、その日暮らし、精一杯生きているものたちの気持ちは理解できても、お前たち金持ちの気持ちはわからん、俺には手に余る、と不機嫌になってしまいました。

そう、粗筋を書いていても、ややこしいです(汗

宗一郎の父親が湊屋ではないかどうか、おふじにもわからないのです。
それなのに、わざわざ夫と息子に告げた、おふじの気持ち。
おふじをそこまで追い込んだのはやはり湊屋ではないのか・・・
夫婦のあいだのことは他人様にはわかりません。

しかし、宗一郎、そして彼らの息子ではないにしろ、佐吉をふりまわしています。
まあ、大層はた迷惑な夫婦です。
.

さて。
平四郎は、今は川崎にある湊屋の寮の番をしているという久兵衛に招かれて、お徳の作った仕出し弁当を携えて旅立ちます。
平四郎が川崎に行っているあいだに、自分は芋洗坂に行って、葵の家、すなわち子盗り鬼の屋敷で首を絞められたという、おはつという少女に会って来る、と弓之助。

政五郎とおでこさんと芋洗坂に向かう道中、弓之助は、今回の事件は「通りもの」ではないか、と自分の推理を話します。
「通りもの」とは。
突然精神錯乱を引き起こして、見境なく人を襲う、という、筋道、動機のない犯罪のこと。
葵を殺したのは、直前まで葵に殺意を持っていなかった人間なのでは。

しかし、と政五郎。
今度の事件は、葵、おはつと2度も同じ場所で行われているという理論だった手口。こういうのは「通りもの」とは違うのでは、と。

そういうのとはまた種類の違う「通りもの」・・・と思案しているうちに何か思いついた弓之助。
あわてて村に向かって走り出します。

はやくおはつを助けなければ!
おはつは、犯人が葵を殺したあと、屋敷を出たところを偶然に見てしまった。
おはつはその人物をよく知っているので、その時は不思議に思わなかった。
しかし、犯人は、おはつに見られたことを知っている。

今度こそ、おはつを殺しに来る!
.

と、いうことで、予告の映像を含めると、誰が犯人なのか、おおよそわかってきました。
問題は、動機です。

お徳の仕出し屋家業は、順調な滑り出しです。
平四郎が、川崎の久兵衛を訪れる気になったのは、お徳の料理を久兵衛に味わって欲しい、という思いもあったからでした。
かつて鉄瓶長屋の名差配人だった久兵衛。お徳は今でも、久兵衛を慕っている。
しかし、湊屋が絡んでいるややこしい事情のため(詳しくはドラマもしくは原作の「ぼんくら」を見てください)、久兵衛と会わせるわけにはいかない。
平四郎は、お徳の思いを、お徳の知らないうちに叶えようとしているのです。

前シリーズでは悲しいことばかりだったお徳でしたが、完結編の今シリーズでは新たな生き方を明るく描いていました。

彦一のエピソードは、どこまで描かれるのでしょう。
後2話あるなら、彼の抱える屈託は描いてくれそうです。幸せを予感させる、ラスト付近のエピは端折らずに描いて欲しいなあ。

葵の女中をしていたお六も、今は神田の飯屋で元気に働いています。
はつらつとしたお六を見て、葵も病が癒えたら、あんな風に働きたかったのだろうなあ、と感慨する平四郎。

おふじに殺されたことになった後、ずっと世を捨てていたのではなく、上方などで仕事をバリバリやっていた、ということに、ほっとするのと同時に、平四郎と同じく、切なくも思いました。
息子の成長も見ることもなく。
もっと生きていたかった命。

心にずっと闇を溜め込んでいたおふじ。
彼女を追い込んでいったのは、湊屋。
何かどっちもどっちなような気がします。
彼らには、相手を労わる、という気持ちが全くなかったとしか言いようがありません。
では、湊屋は、葵に対しては優しい気持ちを抱いたのか。
平四郎の見たまぼろしの葵は、湊屋の長所も短所も飲み込んでいたように見えました。
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再読して。
原作は文庫本で3冊もある長編ですから、人物やエピソードを端折らざるおえません。しかし前シリーズと同じく、物語の世界観は上手く映像化していると思いました。

特に霧雨振る中、平四郎の屋敷から帰る途中の佐吉と、平四郎を訪れる途中の久兵衛がすれ違うシーン。
原作にはないシチュエーションでしたが、このワンシーンで、原作に漂う空気を表していたと思います。

そして、改めてですが、葵、若い。
とても佐吉のような大きな息子がいるようには見えません。
おふじはともかくとして、お六より若く見えます。
葵もまた、平四郎の言う「物の怪」たちの一味なのでしょう。
ただでは転ばぬ女。こんな女を敵に回してしまったら、勝ち目はありませんよ、おふじさん・・・

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ぼんくら2 第1回「哀(かな)しき再会」 
ぼんくら2 第2回「信じる心」
ぼんくら2 第3回「鬼の棲(す)む家」
ぼんくら2 第4回「穏やかなる死体」

ぼんくらシリーズ

 

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