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2015年11月28日 (土)

刑事フォイル 第11回、12回「エースパイロット」

公式サイト

1940年9月。燃料は戦争の行方を左右する重要な資源であり、管理は厳しく規制されていた。そんな中、かつてフォイルが逮捕したことのある男がトラックを運転し、検問所を強行突破した。トラックは横転し爆発炎上。積んでいたたるの中には石油が入っていた。同じころ、ある貯蔵所から大量の石油がなくなっていることがわかり、サムが潜入捜査をすることになる。

石油盗難事件の捜査が進む中、そこで働いていた若い女性が自宅で死体となって発見される。フォイルは二つの事件を追って、被害者の周辺を捜査。その女性はフォイルの息子、アンドリューの親友でエースパイロットのレックスと交際しており、さらに妊娠していたことがわかる。また女性と最後に会ったのがアンドリューだったため、彼も捜査の対象に。一方、貯蔵所に潜入捜査しているサムは、事務所に忍び込む。(公式サイトより)

BS放送の再放送を視聴しています。
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今回は人間関係がすっきりしていました(対:当シリーズ比)

背景に、燃料の備蓄量が勝敗を大きく左右されため、石油の管理に神経を尖らす政府、というのがあって。

燃料貯蔵所に勤めている若い女性、コニー。
彼女の仕事はドライバーで、石油の配達先の空軍基地のパイロット、レックスと恋仲、熱々です。

撃墜されるまで、エースパイロットだったレックスですが、彼が入院している間に、フォイルの息子、アンドリューが頭角を現していました。
実はアンドリューとレックスは12歳以来の幼馴染で、親友。
アンドリューにも、コニーとおなじ会社で働いている、ヴァオレットという恋人がいます。
ヴァイオレットにレックスのお惚気を聞かすコニー。

燃料貯蔵所の社長は、マーク・ベネットと言って、典型的なセクハラ社長。
男性の仕事を女性が担うようになった戦時下、この会社にも若い女性が多く入ってきたので、にやけ顔がとまりません。
妻の目の前でも平気でセクハラ。
ピリピリする妻ですが、全く意に介さないベネット氏。

従業員のオハロラン。女性と見ればデートに誘っています。
でも、ただのナンパ男じゃない。工場が吹き飛ぶほどの爆弾を作っていました。

さて、警察はベネットの会社が石油を横流ししていることを確信するも、いきなり踏み込んだら証拠隠滅してしまうだろう、というフォイルの提言で、先入捜査をすることになりました。
捜査官に志願するサム。

フォイルはベネット氏を疑う一方で、炎上したトラックの運転手を雇っていたガノンも捜査します。
ガノンは元々裏社会の男。今は足を洗って、ナイトクラブ経営など、普通の仕事を手広くやっているとのことですが、フォイルは彼の言葉を信じていない様子。

縦線はだいたい以上です。
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配達先で再会したアンドリューに、警察関係者をばらさないように頼み、身元を隠すためにうっかりアンドリューの昔の彼女だと嘘をついたため、ヴァイオレットの嫉妬を煽ってしまうサム。

コニーもヴァイオレットもお互いのパートナーと結婚したがっている。
しかし、レックスは口当たりの良いことは言っても、彼の母親と合わそうとしませんし、アンドリューも同じ、すぐそばに住んでいるフォイルに合わせようとしません。
レックスはともかく、アンドリューは父に反対されることを確信しているからです。
父は、結婚する前から肉体関係を持つような女性を良く思わないこと、そして恐らくアンドリューが本気で結婚したいと思っていないことを見抜くだろうから。
ひょっとしたら、家格、教養の違いもあったのかもしれません。日本語訳ではよくわかりませんでしたが。

ガノンのナイトクラブでひと騒ぎおきます。
発端は、サムにチョッカイを出したオハロランをアンドリューが止めようとしたこと。
しかしアンドリューがオハロランの母国、アイルランドの悪口を言い出したため、レックスなど、店に居合わせた連中が加わっての、警察沙汰の大喧嘩になってしまったのです。

アイルランドはイングランドと何百年もの間戦争を続けており、その度に圧制、略奪、虐殺を受け続けてきたため、反イングランド感情が高い。そのため、アイルランドは義勇兵を送ってはいたものの、中立のスタンスを崩さなかったのです。
イングランドはイングランドで、戦時下でもIRA(アイルランド共和軍)によるテロ活動が頻発することもあり、アイルランドがナチスに加担するのではないかと疑っていました。

こういう背景はあるものの、この時、アンドリューが放ったアイルランドの悪口はかなりひどい。
後日、バーテンにも怒られていました。

コニーはこの喧嘩に加わったレックスに激しく、激しく怒ります。
喧嘩沙汰でデートをダメにしてしまったことだけが理由ではない様子・・・

さて、コニーの助手として働きはじめた当初は、各検査、検問が厳しく、石油を間引きするような隙が見つけられなかったサムでしたが、コニーが、タンクの計器が潰れているという言い訳をして、石油を盗んでいることに気がつきます。
しかし、確かな証拠はまだ掴めない。

コニーが石油を渡している相手は敵の手先なのか、IRAなのか・・・

水面下で人間関係が煮詰まっていく中、殺人事件が起こります。
殺されたのは、コニー。
彼女は妊娠4ヶ月でした。

容疑者はコニーの彼氏、レックス。
結婚を迫られての反抗なのか?
しかし、レックスは結婚するつもりだったと主張。しかし歯切れは悪いです。

次にコニーを家まで送っていった、アンドリュー。
生きているコニーを最後に見た人物と目されたからです。その上、コニーの日記からアンドリューの写真が出てきたものだから、フォイルに厳しく尋問されることに。
犯罪の容疑だけでなく、コニーとヴァイオレット・・・その他多数の女性と遊ぶような奴なのか、という親としての疑念も含んだ問いに、コニーに写真を渡した覚えはない、レックスは英雄だ、と激しく反発するアンドリュー。
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などなど、色々エピが散りばめてありましたが、一気に真相を書いてしまいます。

フォイルは、コニーが以前ガノンの会社で働いていたこと、コニーの妊娠時にはレックスが入院していたことを突き止め、子供の父親がガノンであることを突き止めます。
コニーに妊娠を告げられたことを認めるガノン。
元々好きだったコニーが、恋人が負傷して悩んでいるのを慰めるうちに、ついつい・・・ということだそうです。
しかしガノンには妻子がある、どうするつもりだったのだ、と尋ねるフォイルに、顔色も変えず、いや、うっすら微笑さえ浮かべながら、ヤミの中絶医を紹介したことを匂わしました。

一方サムは証拠を掴もうと、社長夫妻が留守の事務所に忍び込んで金庫から伝票を取り出しましたが、そこへ何者かが忍び込んできたため慌てて隠れます。
何者かが去った後、サムが見たのは机の上に設置された時限爆弾。もう、もう作動している!
外から鍵を閉められて万事休すのサム、フォイルに電話して助けを求めます。
あと10分、間に合うのか?

・・・当然間に合うわけで(^^;;

助かったのは、時限爆弾の作りが雑だったため。本当ならとっくに爆発していたはず、と処理班。
時限爆弾が仕組まれていた鞄が証拠となってオハロランを逮捕し、オハロランに時限爆弾の製作及び設置を命じていたガノン一味も一網打尽に。
コニーから石油を受け取ってヤミに流していたガノン。
事故以降、警察に目をつけられ、そろそろヤバイと思って会社ごと証拠を吹き飛ばそうとしたのです。
もし爆破しても、IRAがやったと思うかもしれないという思惑を含みつつ。

ガノンの片棒を担いでいたのは、以前ガノンに雇われていたベネット・・・夫人でした。
問い詰められたベネット夫人は、何も知らず驚く夫に、今までいかに妻として踏みにじられてきたか、鬱憤を思いっきりぶちまけます。
夫から離れるためにお金が欲しかった。そのお金で、戦争が終わったら全く違う人間になるつもりだった。
唖然とする夫にこう告げたベネット夫人。すこしさっぱりしたのか、おとなしく連行されていきました。

このシリーズ、夫を見限っている妻の登場率が多いです(汗
.

こうして石油の一件は片付きました。
残るは、コニーの殺人。

犯人はレックスでした。

レックスと熱々に見えたコニーは、実はレックスが付き合ってからも全く自分に触れようとしないことを悩んでしまいした。
その原因を知ったのは、ナイトクラブでの大喧嘩の時。
レックスが落とした手帳にアンドリューの写真が挟まっているのを見たのです。

そういうこと・・・原因を知ったから、あんなに喧嘩の後、怒っていたのです。

運命の晩、
アンドリューへ思いを黙っていて欲しい、という頼みを拒否するコニーともみ合ううちに、コニーは階段から落ちてしまった。殺すつもりはなかった、とフォイルに告白するレックス。

同性愛者であることは、なんとしても隠さなければならない。
ドラマではばれたら戦闘機に乗れなくなるから、とだけ言っていましたが、同性愛で逮捕される時代です。
フォイルは彼の思いに理解を示しましたけれども。

そこへ出撃命令が出ます。
戻ってきたら、必ず出頭する。
そしてアンドリューには自分の気持ちは絶対に言わないで欲しいと懇願して、レックスは出撃しました。

一人、帰還したアンドリューは、フォイルに、レックスが半ば自殺のように見える戦死を遂げたことを、泣きながら伝えるのでした。
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以上、いつもよりは枝葉の少ないストーリーだったと思います。

前回、家をなくしてフォイルの家に仮住まいすることになったサム。
もう、新たな下宿は見つかったようです。

ポールの妻はどうやら妊娠したようです。
でも、どうなることやら?

戦時下、大英帝国が一枚岩でなかったこと、イングランド人のアイルランドへの差別意識が描かれていて、興味深い一編でした。

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