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2015年10月

2015年10月30日 (金)

破裂 #03 簡単感想

公式サイト

香村(椎名桔平)は、自らの療法を佐久間(滝藤賢一)に悪用されないよう、副作用の存在を世間に公表。その改善に全力を注ぎつつ、怪文書騒動を引き起こした佐久間との内通者をあぶり出そうと動く。一方、香村を取り込むカードを失った佐久間は、新たな弱みを握るため医療ミス訴訟の行方に目を光らせる。その頃、原告側の弁護士・公子(坂井真紀)は、香村が患者の体内に置き忘れたという手術針を入手し、核心に迫ろうとしていた。そんな中、倉木(仲代達矢)は偶然、香村の息子・直輝(里村洋)と出会い、祖父だと名乗らぬまま言葉を交わすが……。(公式サイトより)

原作未読です。

佐久間に内通している人間は誰だ。
香村は、先日母が危篤に陥ったことを理由に手術に遅刻してきた、厨(くりや)にも探りをいれます。
以下、セリフは耳コピにて、概略です。

「ぴんぴんぽっくり?」
「高齢者に望ましい死を保証する、なんてきれいごとを言っていたが、本音は老人の数を減らしたいんだ。」香村
「そんな、人の命を操作するなんて・・・」

言葉を詰まらせる厨。

「どうした?」
「いや・・・」
「実は正直迷っている部分があるんだ。川邊教授が言っていたように、莫大な研究費は魅力的だ。
佐久間と膝をつきあわせて話せば理解しあえるかもしれない。
だからお前の意見も聞いておきたい。」

心にもないことを言って、厨を誘導尋問する香村。

「私はただ、人の命を操作するのは医者も同じかもしれないと思ったのです。」

「話してみてくれ。」

「母は三年前、一度倒れたんです。
その頃はまだ自宅で介護していたんですが、急性心筋梗塞で心配停止状態になりました。
でも、病院で奇跡的に一命をとりとめました。

 

ただ、それからは認知症が一気に進みました。
母に汚物を投げられ、手をあげてしまったこともあります。
そしてある日、母は寒い、そう言って寝室に火をつけました。

 

もう、限界でした。それで療養病床にあずけることに決めたんです。
やがて母は医療の助けがなければろくに息もできず、食べられず、意思の疎通もできなくなりました。
その姿を見るたびに、どうしても頭をよぎるんです。
本当なら、心筋梗塞を起こしたあの時が、母の寿命だったんじゃないかって。

 

今回、心臓発作の知らせを受けた時、私も妻も思いました。
これでようやく・・・」

 

「お母さんはどうなった。」

 

「・・・助かりました。

 

佐久間さんの考えには絶対反対です。
ですが、時々わからなくなります。
昔はみんな、家で自然死していたはずなのに、医療が発達し、人は簡単に死ねなくなった。
医者が命を救うことで、早死により残酷な最期が待っているとしたら・・・
すみません、医者がこんなこと言い出しで・・・」

重い重い告白です。が。

「もういい。」

患者を診察する時のような、穏やかさを装った無表情さで厨を慰める香村。

こいつは違う。

それだけだったのでしょう。厨の深い苦しい思いなどどうでもいい。
患者の心情にいちいち感情移入していては、医者は務まらない。

香村から副作用があることを告げられ、覚悟を決めたように振る舞う倉木でしたが、一人になった時の仲代さんの倉木の嘆き、恐怖が凄かったです。
死を覚悟していたのに救われ、生きることに欲を持ち始めたにも関わらず、再び死が近いことを告げられたら。
一度死の淵を覗いた時の恐怖を知っているからこその、恐怖の増幅。

厨の「残酷」と言う言葉が重く響きました。

幼い時に病で歩けなくなった香村の息子、直輝は、祖父とは知らずに倉木と親しくなります。
しかし、香村は倉木と息子とが親しくするのを、感情を露にして嫌悪しました。
すなわち、それだけ父にこだわっている、ということ。
倉木と直輝の関係が香村になんらかの影響を及ぼすのかどうか。

自ら副作用があることを明かすことで、一旦は佐久間を出し抜くも、医療ミスの件で再び窮地に立たされた香村。
どうやらネオ医療センターに入ることになるようです。

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2015年秋クールドラマ 初回感想その2「無痛~診える眼~」「掟今日子の備忘録」「破裂」 
#02

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2015年10月29日 (木)

仮面ライダーゴースト #04「驚愕!空の城!」

公式サイト

大企業の羽柴社長(湯江健幸)の性格が突如横暴になり、社内の物が浮かび上がる不可思議現象が発生した。相談を受けたタケル(西銘駿)らは調査を開始。タケルは社内でブック眼魔(ガンマ)を発見、ゴーストに変身するが取り逃がしてしまう。

調査を続けたタケルは、羽柴が秘書の理沙(渡辺舞)によってたきつけられ、強引に会社を買収していたことを知る。やがて、その関連会社のある位置を地図上でつなぎ合わせると眼の形になることが判明。その形に合わせた土地が浮上する。

信長を信奉する羽柴は、理沙に言い含められるままにその土地を安土城だと宣言。タケルはそんな羽柴を元の真人間に甦らせると、現れたブック眼魔と理沙を乗っ取っていた眼魔アサルトを粉砕する。

ゴーストは信長ゴーストを呼び出すが、突如現れたライダーにノブナガゴースト眼魂(アイコン)を奪われてしまう。新たなライダーは一体何者なのか?眼魂を奪った目的とは?(公式サイトより)

簡単感想です。
今回も何だか散らかっていたような気がする(汗々

信長がビックスターなだけに、色々と引っ掛かる部分があって、内容が入ってきませんでした。
ゴーストの世界観及びシステムもよくわからないし。

羽柴にではなく、秘書が眼魔に乗っ取られていたことが明かされたかと思うやいなや、なぜかまた別の眼魔が登場して・・・よくわかりませんでした。公式の説明を読んでも、よくわからない。もう、わからないのオンパレード(汗笑

その上、ノブナガゴースト眼魂を奪う新たなライダーまでいきなり登場させちゃって。
いつも謎の男と一緒にいる青年だと勘違いしてしまいました。全くの新顔なのね。
新ライダーが登場するのに、これだけ前フリがないのは初めて見ました。まだ変身はしていないないけれども。

羽柴を巡るストーリーは面白くなりそうだったのに、1話ではねえ、広がりようがありません。
1話にしてはキャラも多すぎると思います。
2話以上にしていたら、もう少しデティールを描けたのではないでしょうかね。
どうしてこんなに展開を急ぐのかが、逆に気になります。

ラスト、タケルの、眼魔はなぜ羽柴本人に取り憑かなかったのか、という問いに答える仙人。
本人に取り憑くと人格が変わってしまうから。人格が変わってしまったら、眼魂は呼び寄せられない。

このセリフ、3回ほど聞き返しました。ちょっとぼっと見てしまっていたので(大汗

つまり、眼魔の一味は、眼魂を呼び寄せる能力を持った人間の周囲の人間に取り憑いて、眼魂を呼び寄せる負のパワーを引き出し、その人間の魂と引き換えに眼魂を手に入れる手段もとる、ということらしい。
なるほど。

ともかく、新ライダーはクールなキャラらしいです。やっとツッコミの登場?
少しは落ち着くのでしょうか。

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#01 #02 #03

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2015年10月28日 (水)

手裏剣戦隊ニンニンジャー 第35話「キンジ、妖怪への迷路!」

公式サイト

凪は、道場の本棚にあった忍術書を参考に、新しい技を開発しようとしていた。忍術書に書かれていた“妖刀浦鮫”が気になり、持ち出し厳禁の“妖刀の巻物”を調べることに。その頃、キンジの体に異変が。十六夜九衛門に注入された妖力により、キンジは妖怪化しているのだ。九衛門によると、妖怪化を止める方法がひとつだけあるという。そんな中、上級妖怪オオムカデが出現。妖怪化を止めるため、あるものを探すキンジは、九衛門とともにオオムカデの迷路に迷い込んでしまう。(公式サイトより)

やっぱり生きていた十六夜九衛門。頬には、ゲキアツから受けた傷跡が。
勝手にニンニンジャーと戦ったため、今は牙鬼の下にも帰れない身の上ですが、何やら企んでいるようです。
晦は九衛門が生きていると確信、勝手に牙鬼の忍びを動かしたことに怒っており、九衛門を捕らえべく、妖怪オオムカデを差し向けます。

一方、ニンニンたち。
ラストニンジャレースに参戦すべく、忍術書を参考に技を磨こうとしているイエローさん。
マニュアルより自分を信じた方が良いのでは、とスターさんはアドバイスするのですが、年下の苦労はわからない、と突っぱね、忍術書の研究に余念がありません。

そのスターさん、何だか様子がおかしい。
オオカミオトコに傷つけられた左腕から妖気が漂って・・・
いつかオオカミオトコになってしまうのでは、という不安を覚えたスターさんは。九衛門の呼び出しに応じます。

九衛門曰く、スターさんの不安通り、そのままだとオオカミオトコになってしまう。
しかし妖力を吸い込む「妖刀浦鮫」を手に入れれば、阻止できる。

あからさまに怪しい誘いですけれども、背に腹は変えられないスターさんは九衛門についていきます。
スターさんの様子がおかしいことに気づいたイエローさんが後をつけ、スターさんが九衛門を庇ってオオムカデと戦うところを見てしまいます。驚くイエローさん。
しかし、スターさんは九衛門とともにビルの中へ・・・

そこへ妖怪オオムカデ出現の知らせを聞いた他のニンニンたちも駆けつけます。

その様子を高見で見ていた晦、例のごとく面白くしてやろう、と迷路を作り出しました。
それは、迷えば迷うほど分岐点が増え、迷いがなくなれば、道は一本となるというもの。

スターさんの様子がおかしいことを皆に告げるかどうか迷っているイエローさんが、真っ先に分岐点のひとつに落ち込んでしまいます。

そこでオオカミオトコの気配を感じたイエローさん・・・でも良く見ると、スターさんでした。
スターさんは引き止めるイエローさんに、自分を信じてくれ、と言い置いて、九衛門とともに去っていきました。

ついに「妖刀浦鮫」を見つけた九衛門。
刀を重々しく撮らずに、物置部屋にゴミみたいに突っ込んであったのがスピード重視のニンニンらしい(笑。
重々しくスターさんに渡しましたが・・・

一方、スターさんを信じることで迷いを捨てたイエローさんはゲキアツに変身し、お兄さんお姉さんたちをリード、オオムカデを撃破しました。
撃破されたオオムカデ、晦が繰り出した肥大蕃息の術によって巨大化するも、スターさんも駆けつけてゲキアツダイオーとなったニンニンたちに息の根を止められました。

ゲキアツダイオーに巻きついた時に、ムカムカの仲間にしてやる、みたいなことを言ってました。
人をムカムカさせるシーンがなかったのが、ちょっともったいなかったです。着こなすのが大変そうな(汗)フォルムも良かったですし。
まあ、今回はスターさんと九衛門、そしてイエローさんの成長を描くだけで一杯一杯でしたからね。

前から危なっかしかったスターさん。
ついに九衛門の罠にかかり、オオカミオトコになってしまいました。

次回のタイトルからすると、あまり引っ張らないようなので、なによりです。

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2015年10月27日 (火)

花燃ゆ #43「萩の乱に誓う」

公式サイト

美和(井上真央)は阿久沢せい(三田佳子)から、養蚕の仕事場を案内され、女たちが幼い頃から働いている現状を知る。楫取(大沢たかお)も学校を視察し、子どもたちの就学状況を危惧しており、二人は教育を振興させるための策を熱心に考え始める。そんな折、萩で前原一誠(佐藤隆太)が新政府に不平を持つ士族を集め、反乱を起したことが知らされる。家族、友人が渦中にある中、美和は楫取に代わって、萩に戻ることを決める…!(YAH0O!テレビより)

10才くらいの子供が働くのは、当たり前、働かずにすんだのは、ごく一部の人だけという時代。
学校教育とは、当時の一般常識を覆す新しい理念だったと思います。西洋化の一番のキモだったかもしれません。

この大河では、これまでにそういうバックボーンを全く描かずして、今の感覚で「可哀想」と美和に言わせるのみ。
可哀想感覚で、なし崩し的に教育改革に乗り出す物語へと進んでいきそうです。

萩では、美和に諭されて一旦は決起を思いとどまった(ように描かれた)前原が、ついに反乱を起こしました。
苦しんでいる人々を助けるため・・・誰が何に苦しんでいたのか、なぜ前原が再び立ち上がることを決意したのか、具体的な描写どころは一切なく。
武士たちの間に身分を剥奪された不満が渦巻いていたなど、この時代のあらましは、木戸に武士目線で語らせて終了のようです。
あ、タイトルの「萩の乱に誓う」。主語は木戸だったのね。主役の一人である楫取は聞き役でした。

小太郎戦死、玉木文之進、切腹。
前原は斬首。

合掌。

自分の悲しみは押し隠し、文之進と小太郎を亡くした悲嘆にくれる杉家の女性たちの世話をして高崎に帰って行く美和を、あの子の悲しみは誰が受け止めてくれるのだろう、と心配する母、滝。

いや、大丈夫ですよ。
ほら、楫取が待っていてくれました。

でもね、
まさか抱きしめることはあるまいと。
いや、そんなことにはなって欲しくない、と願っていたのですけれども。

随分長い間見つめ合った後、抱きしめちゃいましたよ(脱力

もう、どう見ても兄妹じゃないです。妻の妹との不倫です。
しかも誰が見ているかわからない玄関先での、ラブシーン。
例え好意を持っていたとしても、ただただ本当に妹のように思っていたとしても、武士にあるまじき行為、なんて節操がない、と、思ってしまうわけです。
好意的に見れば、作法や社会通念に囚われない自由人だととることもできるでしょうけれども、楫取のキャラじゃないですから、無理。

この先、楫取がいくら政治的に頑張っても(そういう描写が具体的にあるとは期待できませんが;;)、しらけてしまうでしょう。

あと、7話、やっと7話(大汗
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2015年10月24日 (土)

ぼんくら2 第1回「哀(かな)しき再会」

公式サイト

原作:宮部みゆき「日暮し」(講談社文庫)
脚本:尾西兼一/演出:吉川一義、酒井信行、真鍋斎/製作統括:白石統一郎、真鍋斎、原林麻奈/音楽:沢田完
出演:岸谷五朗、奥貫薫、風間俊介、加部亜門、高村竜馬、植本潤、志賀廣太郎、鶴見辰吾、大杉漣、松坂慶子、嶋田久作、小西真奈美、遊井亮子、村川絵梨、合田雅吏
ナレーション:寺田農

本所深川見廻り方同心・井筒平四郎(岸谷五朗)のもとに、植木職人の佐吉(風間俊介)が訪ねてきた。何か言いたげな佐吉であったが、たいしたことも告げずに帰ってしまう。数日後、平四郎は、人を殺めた咎(とがめ)で佐吉が捕まったという知らせを受ける。殺されたのは佐吉の実の母・葵(小西真奈美)。因縁浅からぬ二人の間に何があったのか。案じながら殺害現場の芋洗坂に駆けつける平四郎。そこで再会したのは久兵衛(志賀廣太郎)だった。(公式サイトより)

原作概読です。
前シリーズの感想を書いているので、粗筋メインで簡単に書くことにしました。
詳細は忘れているけれども大筋は覚えているため、ちょっと感想は書きにくい(汗

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おさらいとして、前シリーズの結末を簡単に書きます。

17年以上前のこと。湊屋を頼って親戚の葵と佐吉親子が頼ってきます。
ところが湊屋と葵はいい仲になってしまうのです。
一つ屋根の下、湊屋の正妻おふじと愛人葵が同居する事となり、当然おふじは猛烈に嫉妬。挙げ句の果てに葵を呼び出して絞め殺してしまった・・・というのが前シリーズのトラブルの発端でした。

しかし実は葵は死んではいなかったのです。

湊屋は、葵が生きていることをおふじには知らせませんでした。
葵が生きているの知れば再び悶着が起きるだろう、という湊屋の判断で、葵は死んだこととされ、何処かにひっそりと匿ったのです。
さらに湊屋は、葵を殺してしまった、というおふじの罪悪感を利用して、家つき娘で何かと我儘な妻を御し、自分が遊ぶことに口を出さないようにもしました。

後に残された佐吉は、母は男と駆け落ちしたと聞かされて育ちます。
その上、母が不義理を働いたにも関わらず面倒を見てくれた湊屋に深く感謝している。

数々のトラブルが湊屋の思惑で発生してことを、四苦八苦して探り当てた平四郎。
殺人事件は起きていなかったのですし、被害者の葵が身を隠すことに同意しているのですから、謂わば民事。
いまさら何をどうすることもできないと知りつつ、状況証拠を湊屋に突きつけるのですが、湊屋は事実を認めるも、真実を明らかにすることを拒むのです。

平四郎も佐吉に真実を告げませんでした。
大人たちの入り組んだ感情に振り回されていたことを知った時のショックを考慮したのです。

真実を知っているのは、湊屋と久兵衛、裏番頭、そして平四郎と弓之助、政五郎親分のみ。おでこさんはデータ化したかもしれません。

こうして、湊屋の配慮と言うか、企みによって、葵は生きながら死んだこととなり、おふじは罪悪感を抱え、佐吉は身持ちの悪い母を持った劣等感を持ちつつ生きていく・・・。

なんとも後味悪く終わった葵と佐吉たちの話が、本シリーズで解決します。つまり本作はまさに「ぼんくら」の解決編です。

ちなみに、平四郎たちが登場するシリーズは、この後に「おまえさん」があるのですが、佐吉夫婦はほとんど登場せず、全く新しい事件と向き合っています。
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さて、第1話の粗筋をざくっと書きます。

のんびりした生活を満喫している平四郎のもとへ、鉄瓶長屋の差配人から解放され、植木職人となって今は恋女房のお恵と穏やかに暮らしているはずの佐吉が訪れます。(お恵はシリーズ1にはほとんど登場していません。)

暗い表情で、可愛がっていた烏の官九郎が死んでしまったことを告げる佐吉。
他にも何か告げたいことがあったようですが、平四郎一家の穏やかな雰囲気に遠慮したのでしょう、立ち去ります。

家に帰っても、佐吉は心ここにあらず。
何も言ってくれない夫に腹を立てたお恵と喧嘩が始まりますが、長助の仲裁が切っ掛けとなって、お恵が自分を心配してくれていることがわかった佐吉は、抱え込んでいる事を話します。
何を言ったのかは、まだ描かれませんでした。

なお、長助は親に捨てられた「満足に言葉がしゃべれない」(公式サイト)子供。
このエピソード、辛かったです。
当時差配だった佐吉は同じような境遇の長助を手放せず、長助もまた佐吉には心を許し、数々のトラブルの後、佐吉に引き取られました。
今は、佐吉とお恵の「子供」として可愛がられつつ、子供のスタンスをちゃんと果たしているようです。

一方、幸兵衛長屋に越し、変わらず煮売屋を営むお徳。
同じ長屋に、高級なおかずを採算度外視して売るお菜屋ができて以来、商売上がったりで機嫌が悪いです。

そのうち、あんな商売をしていたら続かない、というお徳の悔し紛れの言葉通り、お菜屋の女将は夜逃げしてしまいました。
残されたのは、雇われ人だった年端もいかない子女(こおんな)二人・・・

そんな時、江戸の郊外、六本木の芋洗い坂に隠れ住んでいた葵が殺されてしまうのです。
殺された葵のそばには何故か佐吉がおり、たちまち捕らえられてしまいました。

一報を聞いて、平四郎と弓之助は佐吉を救うべく六本木の番所に駆けつけます。
駆けつけるのに籠を使っているシーンをちゃんと入れてました。こういう配慮が今年の大河にも欲しかった・・・

道中、佐吉は湊屋と葵たちのことは何も知らないはずなのに。誰かが葵のことを告げたのだろう、と思い巡らす平四郎。
お縄になってから一言も喋らない佐吉を弓之助にまかして、近所では子供を食らう化け物屋敷と言われている現場へと急ぎます。

平四郎のアドリブで急遽佐吉の弟「ゆみたろう」を名乗らされた弓之助。
天性の美貌と人っころがしっぷりで下っ引きの杢太郎を懐柔。頑なになっている佐吉に近づく事に成功し、「大丈夫だよ、井筒の旦那がなんとかしてくれる。お恵さんのことも大丈夫」と囁きます。
お恵と所帯をも持つまでは、ずっとひとりぼっち。自分のために誰かが動いてくれることなど期待していない佐吉の、暗かった瞳に、明るさが戻りました。

この人、本当に振り回されています。なんとか救ってあげて欲しい。

一方、現場におもむいた平四郎は早速、八助親分に、葵を絞め殺した手ぬぐいが佐吉のものではないことを認めさせます。
八助親分は縄張り違いの平四郎が出張ってくるのを煙たがりますが、生きている時に会ったことはないが、葵のことは全て知っていると、下手人召し取りの協力を申し出る形で御しました。
実は親分も、葵の身元がよくわからず、困っていたのです。
ここ数年、葵の下で女中として働いているお六も、時折やってくる旦那の名前すら知りませんでした。

旦那・・・すなわち湊屋です。

こうして、物語は葵の死で始まりました。
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原作では前半で、おでこさんの生い立ちやお菜屋の女将、そして生きている時の葵などなどを「ぼんくら」のレギュラーたちの日常と絡ませて描いたあと、後半の葵の死から始まるクライマックスに突入するのですけれども、ドラマは後半から始まっています。全7話ですので、良い切り口だと思います。
葵の日常はお六の回想として描かれるかもしれません。
おでこさんのエピはどうするのでしょうか。
お菜屋とか弓之助の従姉妹のエピみたく、少しでも挟んでくれたら、嬉しいです。

葵役が佐藤江梨子さんから小西真奈美さんにチェンジしたので、葵絡みの回想シーンは新しく撮り直していました。
平四郎の幼馴染で隠密同心の辻井英之介は今回登場しないのかなあ。原作ではどうだったのか、覚えていません(汗

あと、湊屋と葵が叔父、姪の間柄であることも前シリーズより、ぼかしていていました。
おふじの悋気もあったけれども、禁断の関係であるからこそ、余計に湊屋は葵の存在を隠そうとした・・・この隠微さが魅力のひとつではあったのですけれども。
まあ、はっきりさせなくても、ストーリーに差しさわりはないとは思います。

原作の再読は終了するまで封印するつもりだったのですが、我慢できるかなあ。
読むとしたら「ぼんくら」から読み直したいし・・・

今シリーズも楽しみです。

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ぼんくらシリーズ

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2015年10月23日 (金)

破裂 #02 簡単感想

公式サイト

原作:久坂部羊「破裂 上下」(幻冬舎刊)
脚本:浜田秀哉/演出:本木一博/制作統括:勝田夏子/音楽:蓜島邦明
出演:椎名桔平、滝藤賢一、坂井真紀、甲本雅裕、嶋田久作、モロ師岡、佐戸井けん太、佐野史郎、キムラ緑子、仲代達矢

倉木(仲代達矢)が快復し治験が成功したかに見えた矢先、心臓破裂という副作用の可能性が浮上し、香村(椎名桔平)は動揺する。倉木の「奇跡の復活」が世間の注目を浴びる裏で、必死に副作用の改善を図る香村。だが医療ミスの怪文書騒ぎも訴訟にまで発展しそうになり、遺族側の弁護士・松野公子(坂井真紀)の攻勢もあって追いつめられていく。そんな中、佐久間(滝藤賢一)は改めて香村をネオ医療センターにスカウトし、恐るべき計画を明かす。それは、香村療法で老人たちを寝つかずに死なせ、社会の超高齢化に歯止めをかけようというものだった……。(公式サイトより)

原作未読です。

全7話と多少短めでもあることですし、不定期かつ簡単に感想のみを書くことにしました。

増え続ける認知症患者を介護する家族の精神的、経済的負担、増大する対策費、そして介護センターでの苛め・・・
高齢化社会が抱える問題は複雑で深刻です。
認知症患者を抱えた家族は、一度は早く逝って欲しいと願ったことはあるはず・・・

しかし、政府が、老人に死んでもらうこと、いや、殺すことで解決しようというのは、政治のエゴでしかなく、ナチスなどの大量殺人に繋がる思想です。

一方、我が身を振り返ってみると。
ぴんぴんぽっくり。
確かに理想の死に方だな、と思ってしまう。
現実とリンクした、恐ろしいドラマです。

「香村療法」の副作用の原因を突き止めた香村。
佐久間の誘いを断ったのは、医療の名の下に行われる殺人に道義的反発を持ったのではなく、ネオ医療センターなぞに入れば、二度と表舞台には立てないためと、「香村療法」の完成を邪魔されだろうから。
そして、もし「香村療法」を完成させれば、恐らくノーベル賞がもらえるほどの評価を受けるだろうに、ネオ医療センターに関わってしまっては、人体実験の汚名を着ることになるでしょう。

佐久間に副作用をネタに脅された香村は、自分の弱みを抹消すべく、父に副作用のことをカミングアウトしましたが・・・

自己中心的で上昇志向及び自己顕示欲が強く、人を信じず、患者と向き合わない医者、香村。
その上手術の腕も今ひとつとあっては、良いところがない、一種のマッドドクター。

しかし、外に向かっての強さは、内面の弱さを隠すためでもある。
香村の弱さのルーツともいうべき、実の父、倉木は今後どう絡んでくるのでしょうか。
椎名さんと仲代さん・・・このキャスティングで、穏やかな和解が用意されているとは思えない。
いずれにしても、倉木がキャスティングボートになりそうです。

日本人に認知症が多いのは、脳の血管に比べて心臓が強いから。だから心臓を破裂させれば税金の負担が軽くなる、と言い切る佐久間を演じる、滝藤さんもいつもより以上にキレキレです。
人を殺したことがある、というのは・・・?

原作の概要をwikiなどで覗いてみたら、キャラなど、かなり変えてきているようです。
現実では答えの出ていない問題をテーマとした重いドラマ。
見守っていきます。

2015年秋クールドラマ 初回感想その2「無痛~診える眼~」「掟今日子の備忘録」「破裂」

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2015年10月22日 (木)

2015年秋クールドラマ 初回感想その4「コウノドリ」「下町ロケット」「サイレーン」

初回感想を書いちるうちに、レギュラー感想が出遅れる、という前期と同じパターンに陥りそう(汗

「コウノドリ」
原作未読です。1話を見ました。
プロのピアニストで医者で・・・というマンガ的設定に不安を持っていたのですけれども、TBSドラマの良き伝統を感じさせる落ち着いたドラマになっており、ほっとました。
何より初回のゲスト、未受診妊婦でしかも子供を育てられない、勝手かもしれないけれども、流れでそういうことになってしまった夏希を、ごく普通の女性として等身大で演じられていた清水さんが良かったです。
4年前は「宇宙キター!!」って叫んでいた少女が、こんな微妙な役を演じるようになるとは。
でも、実はテーマにはあまり惹かれないので(汗)、今後の視聴は時間次第です。

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「下町ロケット」
原作未読です。
演出、脚本が同じですので、予想通り「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」とテイストは全く同じ、外連味たっぷりのドラマ。こういうのを見たかった、という視聴者は多いのでしょう。
初回は「ルーズベルト」では敵役だった談春さんが、実は良い人、という役を演じていて、ドラマを引っ張ってました。
ピーターさんの弁護士は、クイズ番組でみていたから、それほど意表はつかれませんでした。
お約束が次々とテンポ良く描かれていて、面白かったです。よほど横道にそれない限り、大ハズレはないと思います。

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「サイレーン」
原作未読です。
倒叙タイプのクライムサスペンス。
ソファでこちょこちょ、なんていうあまりにもステロタイプなラブシーンに思わず不安を覚えましたけれども、事件のあらましがしっかりしていたので、謎は謎として、それなりに楽しめました。

でも・・・2時間にする意味ありました?

軽いミステリーならまだしも。殺人の内容が内容だけに、二つ目の事件にはぐったりしちゃいました。
そして長い長い予告。
通常時間でスタートしていたら、謎やキャスティングなど、もっと集中して楽しめたと思います。
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初回2時間はほんと、やめて欲しいです(_ _);;
映画、もしくは、何が何でも見る、という硬い決意を持っているドラマならば、それなりの心構えで見るのですが、初回を見て面白そうだったら、というドラマだとね、まず2時間、というだけで視聴意欲がダウンしてしまうのです。
固定客以外を捉えるには、初回2時間は不利だと思うのですけれども。どうなのでしょうかね~
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2015年秋のドラマ:視聴予定 
2015年秋クールドラマ 初回感想その1「デザイナーベイビー」「偽装の夫婦」「あさが来た」
2015年秋クールドラマ 初回感想その2「無痛~診える眼~」「掟今日子の備忘録」「破裂」
2015年秋クールドラマ 初回感想その3「5→9」「結婚式の前の日に」「オトナ女子」

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2015年10月21日 (水)

2015年秋クールドラマ 初回感想その3「5→9」「結婚式の前の日に」「オトナ女子」

関西では「おかしの家」がオンエアされないことがわかって、大ショック!
なぜ?MBSさん。何かもめた?(涙

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「5→9」
原作未読です。1話を見ました。
ストーリーはかなり無理矢理だったけれども、マンガチックな展開、ということで納得できる範囲。
前作の月9よりはキャスティングが分厚く、テンポも良かった気がします。
高嶺の変人っぷりも面白かったですし。
しばらく様子見ってところでしょうか。

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「結婚式の前の日に」
1話視聴。TBSらしい、王道の正攻法なホームドラマです。
体の不調など何も感じていないのに、ある日突然重い病に罹っていることを宣告されたら。
その事実を咀嚼するまでを1時間かけて丁寧に描いていました。
でも、このテーマそのものが苦手なのです。
突然戻ってきた母は思ったより空気の読める人でした。裏の事情があるようです。それより未来の姑がねぇ・・・今後も続くんだろうなあ。
火曜日は忙しいから、時間的に視聴できるかどうか、微妙です。

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「オトナ女子」
ラブコメは好きなんですけれどもね。アラフォーに限らず、アラサー、アラフィフ、アラカン・・・年代括りの女性ドラマって、この年代ならこういう感じだろうっていう決めつけが多いくて苦手なんです。
なので、見るかどうか迷ったのですけれども、江口さん演じる嫌味な脚本家がいいスパイスになっていて、意外と面白かったです。

だけれども。女子会の会話はやっぱり嘘くさいんですよね。
どうして男がどうしたとかいう会話しか作れないんだろう。まあ、そういう人たちもいるだろうし、そういう会話にしないとラブストーリーにならないからなんだろうけれども。
それにヒロインが職場の愚痴を言わないのが薄っぺらく感じました。
職場が違うからこそ、そこそこの愚痴が言えると思うんだけどなー。別に答えはいらない。愚痴を言うだけで自分の気持ちを整理できることもあると思うのですが。
あと、髪をしょっちゅう掻き揚げるのは年齢や地位に限らず、女性には好かれない仕草ナンバーワンだと思います。いくら仕事ができてもね。

時間があれば、次回も見ます。

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2015年秋のドラマ:視聴予定 
2015年秋クールドラマ 初回感想その1「デザイナーベイビー」「偽装の夫婦」「あさが来た」
2015年秋クールドラマ 初回感想その2「無痛~診える眼~」「掟今日子の備忘録」「破裂」

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2015年10月20日 (火)

仮面ライダーゴースト #03「必中!正義の弓矢!」

公式サイト

怪盗リトルジョンを名乗る男による強盗事件が続発した。リトルジョンは盗んだ金を貧しい人たちに配っているようだが、テレビではそんな彼を現代の義賊・ロビンフッドと呼んでいる。
仙人(竹中直人)は、次の英雄の眼魂(アイコン)がロビンフッドと言っていたような…。タケル(西銘駿)はロビンフッドと言ったリポーターのマリ(滝裕可里)を訪ねるが…。(公式サイトより)


ロビンフッドねえ。実在が疑われる人物なのですけれども、あの本に載ってれば、OKみたいです。

そうそう、アカリと仙人が開発した「不知火」で、ようやくゴーストと眼魔の戦いが可視化できるようになりました。リケジョね。なるほど。

今回も1話で眼魂を手に入れてしまいました。
うーん、まだ、ちょっとテイストがつかめません。

コミカルな雰囲気は好きなのですが、1話完結のせいか、ライダーらしいコクが感じられず、何か物足りないです。あくまで好みですが。
というかストーリーが頭に残らない・・・
サクサク進むので、子供にはわかりやすいかもしれないけれども。
でも、まだ始まったばかり。ここからどう展開していくのか、もう少し見守ります。

次回の信長は、少し引っ張りそう?

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#01 #02

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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第34話「伝説の世界忍者、ジライヤ参上!」

公式サイト

ヒャッカラゲたちと戦うニンニンジャーの前に、戸隠流を名乗る忍者・ジライヤこと山地闘破(筒井巧)が現れる。ジライヤは、27年前、世界忍者戦を繰り広げた伝説の忍者。ニンニンジャーを、十六夜流の悪の忍者と間違え、挑んできたのだ。その頃、道場に“忍者の名誉を守る委員会”の面々が。委員会は、厳しい規約を設け忍者のイメージアップを図っていたが、その規約を守るとニンニンジャーは変身できなくなってしまう。そんな中、上級妖怪コナキジジイが出現。ニンニンジャーが応戦しようとするが、委員会の見張りが厳しく…(公式サイトより)

すみません、「世界忍者ジライヤ」は見ていませんでした。

今回も抜群のテンポで、さまざまな要素をサクサクと見せてくれました。

久しぶりに妖怪が登場。
「人々にそれぞれ年配者を背負わせて、徐々に重くなる負担から生み出される恐れ」。
コナキジジイの特性と、高齢化社会、若者が背負っていかねばならない年金の重さをうまくかけていました。
また、十六夜流の出現により「厳しい規約を儲け忍者のイメージアップを図る」という「忍者の名誉を守る委員会」もBPOみたいだし。
戦隊で、これほどストレートな比喩は珍しいかも。

そんな中にも、シロさんに背負われたモモさんのプライドが傷つくというジョークもなりげなく入っていて、面白かったです。

ライオンハオーが復活しました。
シノビマルも早く復活して欲しいです。

次回、スターさんが心配です。

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雑記:あさが来た17話&SMAP×SMAP メモ

今回もほどのいい出番でした。

斃れていく幕府の象徴として。
「俺が生きていればの話だがな」・・・

ドラマとしても、その後の、思わず赤面しそうなラブラブモードから一夜明けての、あさのあっけらかんとした商売人っぷりと、テンポよく緩急がついていて、とても面白かったです。

SMAP×SMAP
「いつか殺す」
久しぶりに聞いた~(^^
「組!」は普通の言葉がとても印象に残るドラマで、このセリフもその一つ。
某巨大掲示板にとしぞうの「いつかころすりすと」というパロディが載ったのも、懐かしいです。

2015年10月19日 (月)

花燃ゆ #42「世界に賭ける糸」

公式サイト

群馬の地にやってきた美和(井上真央)たち。しかし県庁は勧業課長の阿久沢が牛耳っており、県令として着任した楫取(大沢たかお)は、その手腕を発揮できずにいた。美和は病気がちな姉・寿(優香)に代わって楫取の助けになろうと懸命になるが、土地の人々からはよそ者扱いされ、阿久沢の妻・せい(三田佳子)も一筋縄ではいかない相手だった。そんな折、美和のもとに、萩から弟の敏三郎(森永悠希)が危篤との知らせが入り…。(YAH0O!テレビより)

次期県令と目されていて、自分もその気だった地元の有力者、阿久沢。
町そのものが阿久沢の城下町で、役場の人間のほとんども阿久沢の家来のようなもの。
薩長閥人事に反感を覚える阿久沢、そして町の人々は、当然楫取の着任を歓迎するわけがありません。。
さすがに役場の人間は面と向かって歯向かったりはしませんが、慇懃無礼に拒絶します。
県令と言えば殿様と同じ、と寿と美和をご大層に迎えた阿久沢の妻、さいも目が笑っていません。
殿様みたいなもの。阿久沢はさぞ、県令になりたかったんでしょうな。

外国の貿易商に頼らないですむ直接の販路ルートを開拓したい、という星野の弟、新井のアメリカ留学を県で援助しようという楫取の提案は、全員一致で否決されてしまいました。

でもこの阿久沢、意外にキュートなおじいちゃんです。
よそ者の美和に自分の力を誇示したのはいいけれども、そのことで美和に揚げ足を取られてしまいました。
それとなく美和の助太刀をしてくれた、さい。今後美和の「群馬の母」になるらしいので、こちらは安心してよいとして。
美和に一本取られ、新井のアメリカ留学への援助は承諾したものの、阿久沢は楫取を受け入れたわけではないので、今後もなんだかんだあるのでしょう。

萩では敏三郎が亡くなりました。
合掌。

かつて松蔭が密航を企てた時に持っていた脇差が、同じく夢半ばで逝ってしまった敏三郎を経て、新井に託され、アメリカに渡る・・・この大河においては、珍しく(汗)、しみじみするシチュエーションでした。

前橋に着任してから、夫婦の絆をほのぼのと再確認する楫取と寿。
寿は、知らぬ土地で暮らし、働くことの愚痴をこぼし合う夫と妹に、二条窪の経験を語り、静かに諭します。
このシーンの寿の「世話ぁない」には、素直に頷くことができました。

登場時とは全く違うキャラになってます、寿さん。それだけ成長した、ということなのでしょうか。とすれば、寿さんだけが成長しているように見え・・(自粛

がっ。
台所で微笑あう楫取と美和。この義兄妹のいちゃつくシーンをどうしても挟みたいのね。
そんな二人を遠くからじっとみつめる寿。
今の寿さんなら、恐らく、ヤキモチを焼いたりはしないような気がします。美和に後を託す伏線かと。だとしたら、何か寿が哀れですが・・どうなんでしょうかね。

今回はほぼ群馬を舞台に、朝ドラ風にコンパクトにまとめていました。美和だけは萩まで移動しましたけれども。
明治9年、何かと不穏な空気が漂う真っ只中、萩と前橋の女一人旅。大変だわーと思ったら、次回も帰るみたいです。へぇ~・・・

ま、それはともかく、美和を中心とするなら、最初からこれくらいのスケールで描いておけば良かったのかもしれません。でも、それだと本当に朝ドラになってしまうでしょうね。

朝ドラ風、何度もと書きましたが、朝ドラに対して失礼ですな(汗々
同じ時期を描いている今期の朝ドラの、経済を含む史実の取り込み方の自然さはお見事ですわ。

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2015年10月17日 (土)

刑事フォイル 第5回、6回「兵役拒否」

公式サイト

良心的兵役拒否を裁判所に申し立てたものの、判事によって却下された若者デビッド。彼は法廷で騒いだとして逮捕され、留置場で自殺してしまう。そんな中、デビッドの申請を却下した判事の自宅に脅迫状が投げこまれる。判事は、親しい実業家の息子にだけ良心的兵役拒否を認めていた。何か裏があるのでは…と考えたフォイルは判事の周辺を探る。

判事の家で爆破事件が起こり、一緒に暮らしていた疎開児童のジョーが犠牲となる。フォイルは事件が判事を狙ったものと推理し、捜査に乗り出す。判事はさまざまな人物から恨みを抱かれており、容疑者も複数いた。フォイルは、ジョーがさまざまなことを書き留めていたノートに注目する。一方、フォイルの運転手サムはフォイルがよく行くレストランの店主の息子と親密な関係に…。(公式サイトより)

BS放送を視聴しています。

日本では耳馴染みのない「良心的兵役拒否」とは。wikiを参照しました。

(英国は)宗教的理由以外での良心的兵役拒否が合法的・制度的に認められていた稀有な国家である
ただし制度化できたのは、軍人が尊敬を受ける一方で兵役拒否者が臆病者として社会的指弾の対象となる風土にあって、拒否申請者が相対的に少ないからである。例えば1939年から1948年の間、第二次世界大戦における300万人以上の動員数に比して、兵役拒否の申請はわずか50分の1程度の62,301名であり、18,495件は却下され、17,231件は後方勤務(農業労働・医学実験対象・看護など)を命ぜられたため、兵役から解放されたのは26,575名に過ぎなかった。

その他、小関隆氏著「徴兵制と良心的兵役拒否 イギリスの第一次世界大戦経験 レクチャー第一次世界大戦を考える」の情報を集めてみました。
英国では、第一次世界大戦の最中、1916年1月27日に制定されたそうで、この本の内容説明は以下の通りです。
「兵役拒否者は、独善的な臆病者なのか…。未曾有の総力戦を背景に、史上初の徴兵制実施に踏み切ったイギリス。その導入と運用の経緯を辿りながら、良心的兵役拒否者たちの葛藤を描き出す。 」(「BOOK」データベースより)

読んでいないので、内容は把握できてません。

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ということで、本作です。
フォイルは当局からデビットの自殺の原因を調べるよう、命じられ、デビットが看守たちの苛めにあっていたことを突き止めます。
苛めに関与していた看守たちはそれらりの処罰を受ることになるのですが、この問題は根が深い。
この事件がオープニングでした。

今でこそ、ナチスと戦うことは正義である、という大義を掲げられるでしょうけれども、19世紀の植民地戦争の延長だった第一次大戦で、多くの若者を亡くした痛みを抱える英国にとって、戦争とは正義の執行ではなく、禍(わざわい)である、と捉えた人もいたわけです。

今回の登場人物は

デビットが兵役拒否で逮捕されたことに疑念を抱いているデビットの恋人、デビットと志を同じくする友人。

デビットに有罪を言い渡した郊外のマナーハウスに住む初老の尊大な判事と、そのいかにもアッパーミドルクラス風のプライドの高そうな妻、そして年頃の美しい娘。

屋敷には、彼らがあずかったロンドンの疎開児童のジョーもいます。
ジョーはベッドに寝たことがないという、ロンドンでも貧しい地域に住んでいた少年らしい。
娘だけは彼と打ち解けようと試みるのですが、あまりにも環境が違いすぎて全く馴染めず、いたずらばかりするので、今ややっかいもの扱いになっています。

町では、フォレルの馴染みのイタリアンレストランのイタリア人の店主と、息子。
フォレルが今は亡き妻と結婚式をあげた店というから、かなり長いつきあいです。
息子の方は、昔はやんちゃだったらいしのですが、今は真面目に店を手伝っており、初対面のサムをデートに誘います。サムもまんざらではさなそう。

さて、判事は、時勢柄、マナーハウスを維持するのは大変なので、処分したがっているのですが、マナーハウスの所有権は妻にあり、生まれ育った館に愛着を持っている。

娘は娘で、屋敷に隣接する、戦時下に建てられた工場の工員と身分違いの恋をしています。←こういう風に書くと軽い感じなってしまうのですけれども、真剣な関係です。

娘の恋人が働く工場は、外部の人間を完全にシャットアウト、何を作っているか全くわかりません。
工場長らしき人物は兵器関係だと言いますが、フォレルは工場に煙突がないことなどから、工業系の作業をしているのではないと推測。

イタリアンレストランの息子は、サムに、軍隊に志願する決意をしたことを告げます。
この頃、ムッソリーニはまだナチスと正式な同盟を組んでいませんでしたが、どうなるかわからない。
何かあった時のために、父と店を守るため。
そんな息子の前に、刑務所から出てきた悪友が現れます。全く改心してなさそうな威圧的な態度・・・嫌な感じです。

話は前後しますが、このような錯綜する人間関係の中で、事件が起きました。

何者からか脅迫を受けていた判事に、屋敷の離れにある物置小屋に呼び出す匿名の手紙が届きますが、判事は無視し、あちこち歩き回るジョーに、絶対に小屋には近づくな、と命じます。

しかし、ジョーは小屋に入ってしまうのです。
入った途端に仕掛けが作動し、小屋は木っ端微塵に爆発し、そしてジョーも亡くなってしまうのでした。

ロンドンが危険であろうとも、やはり一緒に暮らしたいと、父親が引き取りに来る直前の惨事でした。

フォイルは爆破犯人の捜査を開始しますが、まもなく第二の殺人事件が起きてしまいます。
犠牲者は判事でした・・・
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今回も、家庭内の犯罪だったのですけれども、誰が犯人か、よりも当時の英国人たちの不安定な心情を表す、いわば枝葉のエピソードがますます重厚になってきました。

爆破犯人は判事でした。
デビットを有罪にする一方、友人の息子の良心的兵役拒否を認めたのは、友人との取り引きがあったためで、その現場をジョーに見られたために殺害を計画したのです。

ジョーの「行くな、やるな」と言われたことをやる、という彼の性質というか、鬱屈した気持ちを利用した判事。いわゆる「未必の故意」です。
それにしても、10才かそこらの子供を・・・ひどい判事です。

そして判事を殺したのは、妻でした。
夫がジョーを殺したことを知って驚くも、殺意を抱いた最大の原因は、館を処分しようとしたことでした。
裏取引き応じたりする夫に対する幻滅が積み重なったとも言えます。

英国の疎開児童は、疎開場所がなければ、引き取り手が現れるまで駅に取り残される、というのは初めて知りました。
ジョーもそんな一人で、哀れに思って引き取った判事の娘の情けが仇になってしまったのです。
殺される言われは全くなかったのに。哀れです。

父が殺人者で、その父を殺したのが母、という娘も悲劇でした。
前回のホテルの息子の時もそうでしたが、残された子供たちの心痛はほとんど描かいていません。
あからさまな愁嘆場を描くより、余韻が残ります。

イタリアンレストランの息子の悪友は、フォイルに兵役拒否制度の疑問を投げかけ、逮捕され、デビットの友人は志願兵となります。
フォイルとデビットの恋人、友人の接触はほとんどありませんでしたが、こういう点描的なエピ、そしてフォイルの思い含んだ表情がこのドラマの真髄なのでしょう。

ショキングだったのは、館に隣接する工場が棺桶制作工場であることが明かされるシーンでした。
工場一杯の棺桶・・・

これからもっと死人が出るだろうことを予測しての、政府命令。
しかし、棺桶を大量に作っている、なんてことが公になっては、当然国民の戦意は著しく低下する。
それゆえ、最上級の機密事項となっていたのです。
大量死を予測しての・・・ここまで予測した政府を頼もしいと思うか、否か。
そんな事態に行き着くまでに何か方法があったのではないのか。しかし、何百年も渡るレコンギスタの行き着く果てだったのかもしれません。

もし自分がこの時代に生まれていたら。
敵視された民族および占領された国に生まれてたら、初期に抹殺されていたでしょう。
自分が占領する側であれば。
生きていくのに必要ならば、何をするか・・・

事件は解決したのですが、更なる悲劇が訪れます。

1940年6月10日、ムッソリーニ率いるイタリアが、破竹の勢いのナチス側につき、英国に宣戦布告したため、英国在住のイタリア人は一夜にして敵国人となってしまうのです。

フォレルなじみのイタリアンレストランも焼打ちにあってしまいます。
土地に根付いていたはずの店は、一部の暴徒によって全焼してしまった。
息子は何とか逃げ延びるも、父は逃げ遅れて亡くなりました。
妻との思い出の大事な一部だった店も、亭主もなくしてしまったフォイル。

息子は、英国に住むイタリア人のために戦う、とサムに言い残して出征しました。
今まで、英国の正義を無邪気に信じていたサムの表情に陰影が生まる・・・

今回も見応えがありました。

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#01、#02 #03、#04

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2015年10月16日 (金)

2015年秋クールドラマ 初回感想その2「無痛~診える眼~」「掟今日子の備忘録」「破裂」

「無痛~診える眼~」
原作未読です。2話まで見ています。
イントロダクションてある1話で、為頼の特異な才能を視覚的に描きつつ、彼を中心に錯綜する人間関係をきっちり描いていて、見応えがありました。
2話の、保険料が払えないがために治療費が払えない人たちの話は、払えない人たちがホームレスと言うわけでもない、ごく普通の人々なのが、身にしみました。高齢化が進む今、ひとごとでは決してないです。
それゆえ、為頼は白神の理論に耳を傾けるのですけれども、白神には人格的な欠如がありそうな気がします。どうなのでしょう。
それにしても、見ただけで病因がわかるってすごいです。こんな先生が身近にいたらなあ。

西島さんは奥さん絡みの話が多いです。そういう年齢、ということもありますが。
でも、謎多き人物である為頼は、はまっていると思います。

兵頭の課長にはイライラ。
和枝さんが亡くならなくって良かったです。
薄々匂わせていましたが、1話ラスト、早瀬に犯因症が浮かぶシーンにはぞっとしました。彼は救われるか否や。次回、告知するみたいですけれども。
視聴は決定ですが、感想は出遅れてしまったし。どうしようかな・・・

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「掟今日子の備忘録」
原作未読。
名前が凝っていたり、タイトルとかテロップがアニメ「物語シリーズ」と似ているのが、面白いといえば、面白いです。
今日のことしか記憶に残らない、という題材はありがちですけれども、時間を駆使する作法は、原作者の西尾さんならでは。
新垣さんと岡田さんの軽やかさと相まって、奇妙な味わいのミステリーになりそうです。
視聴決定です。感想は思案中。

隠館は職場を転々とするのね?
霧子がレギュラーなのは知っていましたが、ハートがゲストとは知らなかったです。←仮面ライダードライブ繋がりです(汗
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「破裂」
原作未読です。
予想通り、がっつりと重たいドラマでした。
原作者が同じなこともあって「無痛」と雰囲気が似ている気がします。なのでこちらも感想は書きにくそう。でも、書かなかったら後悔するかなあ・・・と思案中です。

今期は「デザイナーベイビー」、役柄だけだと主人公が研修医の「遺産争族」、患者を範疇に入れると「結婚式の前日に」と、医療関係のドラマが多いです。
「破裂」と「無痛」は原作者が同じなこともあるのでしょう、主人公のキャラなどを含め、少し雰囲気は似ているかもしれません。
どちらも面白そうです。

※「コウノドリ」も医療ドラマでした(汗

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2015年秋のドラマ:視聴予定 
2015年秋クールドラマ 初回感想その1「デザイナーベイビー」「偽装の夫婦」「あさが来た」

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2015年10月15日 (木)

キングオブコント2015

去年の勝ち残り方式が不評だったようで、審査方法を大幅に変更してきました。

○今までは準決勝までに敗退した芸人101名が審査員だったのを、今年はダウンタウン松本、さまぁーず、バナナマンの5名を審査員とする。
○ファーストステージ上位5組がファイナルステージに進み、点数の低い順に2本目のネタを披露。
○ファーストステージとファイナルステージの合計得点で優勝が決まる。

まあ、M1方式ですな。単純なこの方法が一番わかりやすくてエキサイティングかもしれません。
点数が審査員の嗜好が左右するのも、出番が影響するのも、どのコンテストも同じです。
勝ち抜け戦だった去年よりは、運に左右されにくいと思います。

以下、一お茶の間ファンの寸評です。
あくまで個人の好みですので、ご容赦くださいませ。

実は今年は録画ミスで2組目まで見れませんでした。なんという痛恨のミス・・・
しかし毎年書いているので、自分用備忘録として出演者、点数など、メモっておくことにします。

(以下敬称略です)
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<ファーストステージ>

1.藤崎マーケット 
すみません、見逃しましたm(_ _)m

2.ジャングルポケット 
録画ミスに気がついて、途中からかろうじて録画ON。

3.さらば青春の光 
絵を一枚も描いていない画家志望ネタ。
ネタも表情も少し暗く、あんまり笑えなかったです。
ネタの選択をあやまったのか、何か掛け違ったのか。4年連続決勝進出の経験者にしてこういうことがあるんですな。難しいです。

4.コロコロチキチキペッパーズ 
一人ぼっちの少年と妖精のネタ。
「さらば」の後だったこともあり、明るさと無邪気さ、バカバカしさが際立っていました。得したなあ。

5.うしろシティ 
98歳の老人に無理矢理願いを言わせようとする、ゲートボールのゴールで偶然召喚された悪魔。コストパフォーマンスの低い叶え方を提示する悪魔のヘタレっぷりは面白かったのですが、オチが今ひとつだったかも。惜しいです。

6.バンビーノ 
こちらは魔術師ネタ。呪いを唱えるたびに邪魔をする飼い犬が可愛かったですし、いくら邪魔をされても犬を可愛がる魔術師、という設定も微笑ましかったです。息もピッタリで、体のキレの良さもさすがでした。

7.ザ・ギーズ 
シュールコントを逆手にとった斬新な構成でした。でも、飛びすぎ、捻りすぎたかも。あっけにとられているうちに終わってしまって、笑う暇がなかったです。

8.ロッチ
ブティックの店員、コカドと客の中岡。
フィッティングルームに入った中岡が着替える途中かどうか、だけで笑わせていて、中岡の気持ち悪さを含めて(笑)、捻りのなさが逆に新鮮でした。このネタで笑いをとれるのは、デクニックだけでなく、個性が確立しているチームだけでしょう。さすがです。

9.アキナ
怪我をしたペットを病院に連れて行った友人に付き添う男には不満があって・・・。
アキナらしいゆったりとした展開だったのですが、設楽(多分;;)が言っていた通り、4分間の演目としてはスロースタート過ぎて、ツカミに失敗したと思います。「鳥やん」は面白かったのですけれども。残念です。

10.巨匠
足をコンクリートで固められて15年の回転寿司職人、というアイデアは面白かったのですが、ネタが飛翔できずじまいで終わってしまい、オチもピンときませんでした。奇抜な設定をすると、見ている方はさらなる裏切り展開を期待しますからねえ。松本の「この設定でいくならもっと面白くないと」というのには、納得。

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<1回目の順位と点数>

1.ロッチ 478
2.コロコロチキンペッパーズ 468
3.バンビーノ 455
4.藤崎マーケット 451
5.ジャングルポケット 445

 

6.アキナ 437
7.巨匠、ザ・ギーズ 428
9.うしろシティ 424
10.さらな青春の光 419

と、いうことで、ロッチがダントツで1位。
4分間で笑いをとるには、あまり捻ったネタは避け、早く自分たちの世界に視聴者を引き入れることが大事、ということが一般視聴者にもよくわかる審査結果でした。
下位になってしまったベテラン勢は、技巧者だけに捻りすぎたのでしょう。
バカバカしくも笑えるネタをもってきたチームが上位に入りました。
笑えるかどうか、ですものね。

自分は、コロコロ(以下略^^;;)とバンビーノが楽しめました。
一番はバンビーノ。ただ吼えるだけの犬がキュートすぎる(^^

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<ファイナルステージ>

上位5チームで戦います。出番は点数の低い順。

1.ジャングルポケット
上司のツンデレな気遣いに全く気がつかない部下たち。
斉藤の個性を生かしたネタで、トリオがしっかり機能しており、面白かったです。
他の出演者と比べても、斉藤には芸人としての花というか存在感があることを再認識しました。

2.藤崎マーケット
1ステ目を見逃してしまった・・・ごめんさない。

お化け屋敷で繰り広げられる現代の縮図。オチは「どこも大変やな」。
発想も、勘違いのテンドンも面白かったのですが、弾けきれなかった気がします。微妙なテンポのズレがあったのかもしれません。
このチームは漫才も面白いので、今後に期待しています。

3.バンビーノ
マッサージと客。
客を体を触ると音がして・・・リズム感の良さはこちらのネタの方が発揮できていたと思いますが、ネタを噛んだのが響いていたか、弾けきらずに終わってしまいました。1ステ目にはあった可愛らしさも少なかったかもしれません。
でも、ファンになりました。今後が楽しみです。

4.コロコロチキンペッパーズ
曲にのっての卓球ネタ。
無邪気で明るいのがこのチームの個性なのね。面白かったです。

5.ロッチ
引きこもり気味のボクシング世界チャンピオンネタ。
「恐かった~」というオチも良かったし、ネタの捻り加減も丁度良かったのですけれども。なんと言うか、いつものロッチでした。それが良いのですけれどもね。
でも優勝を取りに行くには、いつもよりは弾けた方が良かったかもしれません。トリでもありますし。

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<1ステ+ファイナルの点数と総合順位及び点数>

1.コロコロチキンペッパーズ 468+465 933
2.バンビーノ 455+471 926 
3.ロッチ 478+429 907
4.ジャングルポケット 445+451 896
5.藤崎マーケット 451-442 893

ファイナルだけだとロッチが最下位なのは、意外でした。

初の決勝進出チームならば、平常心を保って普段どおりのステージをすることがベストなのでしょうけれども、ロッチくらいのベテランになると、平常心だけではだめ、プラスアルファのパワーを求められるのかも。
そんなの出そうと思っても中々でないでしょうから・・・お笑いって、難しい。

ファイナルステージはどのチームも面白く、コロコロとバンビーノは、1ステ同様、楽しく笑えました。
どちらもストーリーで見せるのではないところが共通してます。
全体を通じて言えるのは、物語自体に仕掛けがあるネタを演じたチームがすべってしまったことです。
今年はそういう年なのかもしれません。

ネタは1ステのバンビーノのが一番好きです。

去年までの

芸人を審査するのは準決勝に敗退した芸人100人(wikiより)

とういう審査だと、笑えるかどうかより、新奇なアイデアを披露したチームに点数が入ったりしたのですが、今年は例え自分の思った点数とは違っていても、総合的に見て、納得のいく順位だったと思います。
来年以降もこの方法でやって欲しいです。

ずっと女子アナに名前を噛まれていたジャンポケ、美味しかったです(笑

コロコロチキンペッパーズ(この名前も司会者泣かせですな~^^)、おめでとうございました。

皆さんの今後のご活躍を期待しています。

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雑記:あさが来た&おじゃMAP メモ

もう、あちこちで書かれていますけれども、「陽炎の辻」のライト背負った副長には、思わずお茶を噴出しそうになりました(^^;;
そして朝ドラらしからぬ(失礼)、本格的な殺陣。力入ってます。
出番が少しだったのにもほっとしました。あさのドラマですもんね。
あとは金曜日ね。楽しみにしています。

そしておじゃMAP。
番組企画とは言え、香取さん、ありがとうございます。
「組!」ファンにて、ハグする二人に思わず涙。
ザキヤマさんもおめでとう!
佐藤さんと寺島さんがおかしすぎる(^^

2015年10月14日 (水)

仮面ライダーゴースト #02「電撃!発明王!」

公式サイト

次に現れる英雄は誰なのか?なんとしても、あと14個の眼魂(アイコン)を集めなければ…、と焦るタケル(西銘駿)だが、仙人(竹中直人)は「エジソン」という言葉を残して消えてしまう。
奇妙な発明に熱中する発明家・園田(南部虎弾)の研究所の周辺で奇妙な現象が続発。園田がエジソンに心酔していることを知り、タケルは目を輝かすが、園田は電気眼魔(ガンマ)に操られていた。
電気眼魔の力を借りて、眼魔を呼び寄せるガンマホールを作る装置を開発してしまった園田。タケルはゴーストに変身。呼び出すことに成功したエジソンゴーストを一度は電気眼魔に奪われたものの、イグアナゴーストライカーで奪還すると、ゴーストエジソン魂にチェンジ。電気眼魔を粉砕する。
園田は一人の男にそそのかされ、暴走したと反省するが、その男とは何者なのか?タケルはゴーストハンターとして眼魔を倒しつつ、英雄の眼魂を探すことを決意。アカリ(大沢ひかる)、御成(柳喬之)もタケルに協力、本格的な戦いの日々がスタートする。(公式サイトより)

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眼魂がどういうシステムで現れたのかが、今ひとつ良くわかりませんでした。
エジソンも電気繋がりでしかなかく、英雄の要素ゼロ。園田が欲しがっていたエジソンの才能もほとんど関係なかったかなあ。
英雄の生き様は眼魂には関係ないのでしょうか。
そもそもエジソンが英雄っていうのにも引っ掛かりを感じました。偉人ならともかく。
それにエジソンってわりとがめつい商売人の一面もあったそうですし・・・なんて言う大人の知識はいらないかもしれないけれども。

このまま1話1眼魂ペースで進んでいくのだとしたら、2クール前に新しい展開になるのかな?

1話2話のパイロット版、ライダーの変身時を含めて、散らかってるというか(汗)、全てがホワホワっとしてて掴みどころがない感じがしました。
アイテム収集のシステムだけでも確立してくれていたら、もう少し集中して見れたかもしれません。
サポート二人ともが煩いキャラでツッコミが一人もいないのも、散らかっている感を抱いた原因でしょう。チームのバランスが悪い気がします。
まだ出番の多くないナリタ、シブヤに期待したいところです。

「これから本格的な戦いが始まる」らしいけれども・・・このままだと、ちょっと自分的にはヤバイかも(汗

竹中さんはこれからは声だけの出演が多くなりそう。

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#01

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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第33話「八雲を愛したくノ一」

公式サイト

牙鬼流忍者スズメバチが出現し、天晴が毒矢で刺されてしまう。スズメバチの毒矢に刺されたものは、解毒剤を打たない限り12時間以内に死んでしまう。スズメバチは天晴に続き凪をターゲットにして追いつめるが、八雲が身を挺して凪を助ける。八雲の命をかけて仲間を守る姿に心を打たれたスズメバチは、八雲に恋を!? 恋に狂ったスズメバチは、自分の恋路を邪魔する者として、霞とキンジまで、毒矢の餌食に。そこで八雲は、解毒剤を手に入れるためロミオとジュリエット作戦を決行することに!? (公式サイトより)

面白いを飛び越して、異次元にワープしていたアオさんとスズメバチのロミジュリ。
今回はこの二人(?)のラブシーンが破壊的だったため、他のエピは全部すっ飛んじゃいました。

また、破壊的なシーンの数々にも関わらず、大げさなコメディ調にはしないで、いつも通りのスタンスできっちり作っていたので、極めてシュールな作品に仕上がっていました。
どのエピも弾けているニンニンの中ではそれほど特異な回ではないのかもしれませんが、自分的にはゴーカイジャーのジェラシットの回以来のインパクトだったかもしれません。

アオさんに騙されたスズメバチにちょっと同情しかけたところ、ゲキアツダイオーにたちまち惚れててしまうという、スズメバチでちゃんとオチをつけたのも良かったです。
誰でもいい・・・ちょっとがっかりした風のアオさんもね(笑

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2015年10月13日 (火)

花燃ゆ #41「いざ、群馬へ」

公式サイト

秀次郎(五十嵐陽向)を実の母親・辰路(鈴木杏)のもとに返した美和(井上真央)。そんな折、前原一誠(佐藤隆太)が新政府に不満を持つ士族を集めていることがわかる。松下村塾の塾生で兄・吉田松陰の弟子だった前原は、美和にその心の内を語るが…。一方、政府は生糸産業に力を入れ、富岡製糸場を建設。そして楫取素彦(大沢たかお)が群馬県令(知事)に任じられる。美和は楫取と姉・寿(優香)を支えるため、新天地に旅立つ!(YAH0O!テレビより)

二度見せずに簡単に。

前原の現状は予想通りセリフのみで語られました。
しかし、佐藤隆太さんの誠実な語り口のおかげで、理想と現実の板ばさみに苦しむ青年の気持ちが伝わってきて、思わずうるっとしました。
登場回数は他の塾生より多かったかもしれませんが、登場時以外、ほとんどモブ化されていた前原を、ちゃんと自分の中で育ててきた俳優さんの努力と、その気持ちに応えない脚本及び演出の心なさ・・・

そんでもって動乱する現実の中でもがく前原に、松蔭の妹、というだけで(毒)、つらつら説教をする美和。
渦中にいないからこそ見えることもあるのでしょうけれどもね。
でも、思わずあんたに言われたくないって思っちゃいました。
時代の目撃者としての卓越した観察眼を持っているように描いてこなかったのですもの。

群馬の現状、木戸と西郷のほわっとした対立(苦笑
新政府の内外の政策、既得権益である士分や混乱する当時の空気などなど、何も描いてこなかったから、このへんの時代を知らない人には、二人の対立の深刻さはほとんど理解できなかったかもしれません。
だって、女工哀史は知っていても、もっとアーリーなこの時代の群馬の状況を全く知らない自分には、いきなりウエスタンになったなぁ、くらいしかに思えなかったのですから。今更ですが、ファンタジーですなあ(遠い目・・・

さて、不穏な空気漂う萩。
楫取を萩に置いておくと騒ぎに巻き込まれるかもしれない、という木戸の配慮で、楫取夫妻と美和は群馬に旅立ちました。
まあ、これで木戸の目論見どおり、一抜けできたわけですな←また毒です、すみません;;

すでに病に冒されている寿は美和についていって欲しいと懇願。
嬉々として応じる美和。
寿は、亡くなる時に、夫を頼む、と言うのでしょうか。言いそうだな・・・

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2015年10月10日 (土)

冬のライオン:BS

1968年 英国 137分 原題「The Lion in Winter」

監督:アンソニー・ハーベイ/原作・脚本:ジェームズ・ゴールドマン/製作:マーティン・ポール/製作総指揮:ジョセフ・E・レビン/撮影:ダグラス・スローカム/美術:ピーター・マートン/編集:ジョン・ブルーム/音楽:ジョン・バリー
出演:ピーター・オトゥール、キャサリン・ヘプバーン、アンソニー・ホプキンス、ティモシー・ダルトン、ナイジェル・テリー、ジョン・キャッスル、ジェーン・メロウ、ナイジェル・ストック

1183年、クリスマスがせまるある日の夜。イギリス国王ヘンリー2世は、後継者を決めるために一族を召集した。三人の息子のほか、幽閉の身である王妃エレノア、さらにフランス国王フィリップとその姉でヘンリーの愛人であるアレースも参加した。
ヘンリーは三男ジョンを、エレノアは長男リチャードをそれぞれ推薦し、次男ジェフリーとフィリップはよもやの機会を虎視眈々と伺う。やがて、息子たちの策謀や堕落した姿に失望したヘンリーは、彼らを地下牢に閉じ込め、自ら処刑に及ぼうとするのだが…。(amazonより)

3年ぐらい前に録画していたのを、何となく視聴しました。
中学生の時に1度TVで観ています。

当時イングランドの歴史知識は限りなくゼロ。ピーター・オトゥールとキャサリン・ヘップバーンが観たかったんだと思います。
ヘンリー二世もとエレノア(アリエノール、エリナーとも)のことを何も知らなくでも、二人の迫力が凄くって、ぐいぐいストーリーに引き込まれました。
この映画がきっかけでイングランド史を調べるようになった、思い出の作品です。

中世の、食うか喰われるかという荒々しい時代を背景にしたヘンリー二世を巡る家族及び人間関係は、知れば知るほど面白い。
次第にイングランド王家家系そのものにも興味が及んでいったのでした。

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さて、以来久しぶりに視聴して。
アングルやお化粧などに時代は感じたものの、やっぱり力強くて面白い映画く、兄弟の軋轢などの細かいストーリーは忘れていましたので、新鮮でした。

母に寵愛される、ヴァイオレンスなリチャード(年上の兄弟はすでに病死)、父に偏愛される、誰もがうすのろと思っている末っ子「Lack Land」ジョン。父からも母からも全く無視される真ん中のジェフリー。
この三人の王子たちが権力と父母の愛というか贔屓を巡っていがみ合い、利益が関われば手を結ぶのです。

ジョンが王に相応しくないことを熟知している父、ヘンリー二世。ジョンを含め誰も信用していないが故に、自分が長生きして国を治め続けることが最大の野望となっている。
自分の故郷、アキテーヌに執着する母、エレノア。夫から取り戻すためには手段を選びません。自分を慕うリチャードの対抗心をたくみに操ります。
父に愛されたくても愛されない、母を愛しながらも母のしたたかさを熟知しているリチャードは、老夫婦の命を賭けた大喧嘩に翻弄されるのです。
ただ一人蚊帳の外のジェフリーは、愛されないことを嘆きながらも夫婦&親子喧嘩の間を風見鶏のように動き、あわよくば王位も手に入れようと試みる。
リチャードたちの義理の弟、フランス王フィリップ二世はそんなイングランド王家の確執を冷ややかに眺め、領地奪還のチャンスを狙っている・・・

シェークスピアっぽい話ではあります。
登場人物が少ないのにも関わらず、人間関係がややこしいです。特にフランス王とイングランド王家の関わり、アキテーヌの価値がわかりにくい。
しかし歴史的背景を何も知らずに観ても、肉食系重量級の人間ドラマの感触は損なわれません。

なんと言っても圧巻なのは、ヘンリー二世と11才年上の姉さん女房のエレノアの愛憎入り混じった丁々発止の駆け引きです。

エレノアとの婚姻によってフランスのほとんどの領地を手に入れたヘンリー二世でしたが、浮気を重ね、妻を幽閉してしまう・・・と書くとエレノアが一方的な被害者のようですが、反乱を企てるしたたかな女性なのです。

この二人は政略結婚ではない、年の差を超えて熱烈に愛し合っていた。
その愛の記憶が、本音と建前、真実と嘘がモザイク状に入り混じる会話の中で、時折仄見えたかと思うと、たちまちお互いの我執に吹き消されてしまう。
しかし、長年に渡って裏切り合いながらも、敬意を持ち合っている。それが愛といえるのかどうか。

かつては同志だった夫婦の複雑さを演じきったP・オトゥールとK・ペップバーンに感服です。

1度目の時に、主役二人以外で、フランス王を演じたティモシー・ダルトンという若い男優さんが気になったのですが、その後、4代目007になった時、イメージが変わっていてびっくりしたことを思い出しました。

今回見ての新たな発見は、哀しげな獅子王リチャードを演じていたのがアンソニー・ホプキンスだったことです。全く知りませんでした~。

ちなみにP・オトゥールは本作の4年ほど前にも「ベケット」で若き日のヘンリー二世を演じています。DVDは発売されていないようです。中古市場に1枚も上がってこないので。探し方が悪いのかな。残念。
こちらも若い時に1度しか観ていないのです。いつかチャンスがあれば再見してみたいです。

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2015年10月 9日 (金)

2015年秋クールドラマ 初回感想その1「デザイナーベイビー」「偽装の夫婦」「あさが来た」

今週末から本格的なドラマラッシュが始まりますので、溜まらないうちに、短く書き留めておきます。

「デザイナーベイビー」
原作未読、2話まで見てます。
ドンデン返しが効果的に仕掛けられていて、視聴前予想より面白いです。速水があちこち歩き回るのには冷や冷やしますけれども。
癖がキツそうな西室。手塚さんだからマタハラ上司なんだろうな、と思っていたら速水の理解者、というのが意外でした。二人のコンビネーションが楽しめそう。
実は良い人な手塚さんが見たいので、視聴決定です。
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「偽装の夫婦」
「無痛」も録りましたが、こちらを先に見ました。
いつも笑顔のヒロ。作り笑いだから、感情を出さないようにしている、という点ではミタや○○妻と同じ趣向です。
登場人物たち皆が感じ悪いのも、おなじみの設定。余命3ヶ月の宣告を受けている超治の母、華苗も一見優しげですが、何か毒を持っていそうですし。
今度は同性愛をストーリーの柱の一つにしてきました。どんどん尖がってきてます、遊川さん。
同性愛を単なるアイテムとして使わないで欲しいのですが・・・どうなるのだろう。
スーパー・マイペースな超治にはイラっとしましたが、全くの自己中ではなく、実はヒロのことを心配しているようなので、ちょっと安心しました。←見事に遊川トリックに引っ掛かってしまったようです(笑
ヒロの変化をどのような展開で描いていくのか、全く読めません。
好きなタイプの話ではないのですが、安定のキャスティングでもあることですし、完成度の高いドラマになるかどうかを見守ることにします。
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「あさが来た」
2週目の月曜日まで、つまり子役さんから本格的にチェンジするまで、見ました。
前作が超・変化球だったので、トラデショナルな朝ドラ・スタイルが心地良く、ツカミはOK、面白く見ています。
梨央ちゃんが上手だったこともありますが、月~土の毎15分間に、次回を見ずにはおれない緩急がきちんとつけてあって、ああ、プロのお仕事だなあ(当たり前のことですが;;)、というのが1週目の印象です。
そしてBKの朝ドラらしいキャスティングの安定感と、ヒロインを巡る男子たちの新鮮さがうまくミックスされていたように感じました。
新次郎が最初から玉木さんだったことには疑問の声もあったようですが、モデルの人も、ドラマの設定も大人なのだから、少年期の俳優さんをキャスティングするより、流れは良かったと思います。
少なくとも今年の大河の子役チェンジよりは良いかと(汗

さて、少女たちが大人になって。まだ1日しかみていないのですけれども。
「おそろし―三島屋変調百物語 」の楚々とした風情とは一変、大股歩くあさを演じる波瑠さん。底抜けに明るい笑顔の目元の涼やかさが印象的でした。おそらく朝ドラ定番「ヒロイン上げ」の洗礼を受けるだろうけれども、頑張って欲しいです。
一見、人に逆らわぬおとなしげな佇まいの中に、強い意志を秘めた宮崎さんのはつも楽しみです。

幕末は多分大丈夫・・・?
明治になってからどこまで踏ん張れるか・・・息切れしないことを願っています。

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2015年秋のドラマ:視聴予定 

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2015年10月 8日 (木)

バクマン。:映画 

2015年 日本 120分 


公式サイト

Photo

原作:大場つぐみ、小畑健「バクマン。」集英社
監督・脚本:大根仁/製作:市川南/撮影:宮本亘/美術:都築雄二/編集:大関泰幸/音楽:サカナクション
出演:佐藤健、神木隆之介、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー、染谷将太

「デスノート」の原作者・大場つぐみ&小畑健による大人気コミックを、「モテキ」の大根仁監督のメガホンで実写映画化。高い画力に恵まれながらも夢を持たず普通の生活を送ってきた高校生の真城最高は、同じクラスの秀才・高木秋人から一緒に漫画家になろうと誘われる。プロの漫画家だった叔父を過労で亡くした過去を持つ最高は漫画を描くことを拒否するが、思いを寄せる声優志望のクラスメイト・亜豆美保と交わした約束をきっかけに漫画家を目指すことに。週刊少年ジャンプでの連載を目標に漫画づくりに励む最高と秋人は、敏腕編集者・服部に才能を認められ漫画家としての第一歩を踏み出す。しかし、そんな2人の前に同年代の天才漫画家・新妻エイジが現われる。最高役を佐藤健、秋人役を神木隆之介、亜豆役を「渇き。」の小松菜奈が演じ、共演には山田孝之、リリー・フランキー、宮藤官九郎ら個性派キャストが集結した。 (映画.comより)

@MOVIX

原作未読です。
ジャンプはほとんど読んだことがありませんけれども、マンガ読者歴=ほぼ年齢です。
マンガを描く方は、遠い昔にペン入れに挑戦したところで、挫折。今思えば、何と無謀なことをしたのだろう(大汗
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「友情」「努力」「勝利」を軸にした波乱万丈のストーリーが抜群のテンポでタイトに描かれていて、マンガに親しんでいない人でも、面白いと思います。
まだ公開直後ですので、ネタばれなし、取りあえず感じたことをバラバラと書き留めておきます。

面白いと思った最大のポイントは。
お仕事ドラマって仕事そのものより、人間関係を描くことでごまかしてしまう作品が多い中、マンガを描く、ということを中心に描いていること。
この地味な作業を、聴覚、視覚を駆使して実にアクティヴに描いていました。
特に、ペンを走らせる音がビートと同期していくシーンはわくわくしました。

マンガを描く、という動作や気持ちを咀嚼した佐藤さんたちの佇まいがあってこそ、「マンガを描く」というテーマに絞れたのだとも思いました。
マンガ家という静の職業を描いて、佐藤さんと神木さんの身体能力の高さを感じさせているのも出色で、スポ根ドラマさながらの躍動を感じました。
叔父以外の家族や教師など、マンガに関わらない人物を一切排除した構成もまた、ドライブ感を生んでいたと思います。

特殊撮影のシーンは予想以上に面白かったです。机に向かうシーンがほとんどの最高と秋人、そしてエイジの身体能力の高さが堪能できました。
こういった視覚的な新しさが効果的なのも、多少デフォルメはされているものの、マンガ家たちが地味な努力を重ねる姿や、集英社編集部のロケから漂うリアル感など、アナログな部分がしっかりしていたからだと思います。

矢柴俊博さん、本多力さんたちと、何気にメンツが凄い編集会議。
地味なシーンでしたが、丁寧さが伝わってきました。こういうシーンをきちんと撮っているのも心地よかったです。
編集者たちの熱意、宮藤さんの自然さ、リリーさんの落ち着きなど「大人」の人々が、作品を引き締めていました。

一方、サイコーたちのライバルのマンガ家たち。
敵役デフォルメの染谷さん。
新井さんは美味しい役どころ(笑
桐谷さんが佐藤さんの隣にいるだけで安心してしまいます。
安定の皆川さん演じる中井には、ぜひ復活・・・(しまった、以下自粛)

それぞれ登場した瞬間に、どんなキャラなのかが伝わってきました。
キャストの皆さんの個性もあるだろうけれども、その個性を短いシーンで的確に撮っていたと思います。どんなに個性的なキャラも、演出及び撮り方次第では埋没してしまいますから。

そして山田さんの善悪併せ持つ存在感。
ぷっくりした唇がちょっとエロい、イノセントなファム・ファタールといった佇まいの小松さんについては、佐藤さんが完成報告トークショーで言っていた「映画を観ていて突然、小松ちゃんのCMが流れるみたいなことになっています(笑)。 」(公式サイトより)につきます。うまいこと言うなあ(笑

佐藤さんと神木さんのコンビネーションは期待以上でした(^^

週間連載を抱えるマンガ家の過酷な実態・・・内臓はさ、ちゃんと治さないと!、て、思わずペンを引ったくりたくなりました。
サイコーとセイジが対峙するクライマックスは、マンガがテーマなればこそで、サイコーの涙に思わずもらい泣き・・・これ以上はネタばれなので書けませんけれども、あの瞳からの涙ポロリは反則です~

新しい分野を題材にしての、上質な青春エンターティメント映画。エンドタイトルも気が利いていて楽しめました。
作りこんでいる細部をじっくり観たいので、DVDが発売されたら買っちゃうかも(^^;;

お薦めです。

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※鑑賞した佐藤さんの映画と舞台の一覧(TV及び感想を書いていない作品は除く)

劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
ROOKIES -卒業-:映画
トリック 霊能力者バトルロイヤル:映画
BECK:映画
ロミオとジュリエット:舞台
「るろうに剣心」(2012):映画
リアル 完全なる首長竜の日:映画
カノジョは嘘を愛しすぎてる:映画
るろうに剣心 京都大火編:映画
るろうに剣心 伝説の最期編:映画

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2015年10月 7日 (水)

仮面ライダーゴースト #01「開眼!俺!」

公式サイト

亡き父(西村和彦)のようなゴーストハンターになるため、修業するタケル(西銘駿)だが、肝心のゴーストが見えないことにはやる気すら起きない。
そんな折、街では奇妙な事件が続発。タケルのもとには父から眼魂(アイコン)が届けられる。その眼魂を手にしたタケルは、2体のゴースト、眼魔(ガンマ)に襲われ命を落としてしまう。

死の世界へと旅立ったタケルは、その途上、仙人(竹中直人)と出会い、仮面ライダーゴーストに変身する力を授かった。ユルセン(声・悠木碧)とともに現世へと舞い戻ったタケルはゴーストに変身。槍眼魔を倒すと、武蔵の力を得てゴーストムサシ魂に変身。刀眼魔を打ち倒す。

蘇ったタケルだが、仙人によると99日の間に15個の眼魂を手に入れなければ生き返ることは出来ないという。あと98日で14個…。いったいどうすれば!?タケルの戦いの日々が幕を開けた。(公式サイトより)

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いつもの通り、予備知識は公式サイトに書かれてあることのみです。

ツカミの初回。
謎がいっぱい散らばっていて、つかみどころがなかった気がしました(汗

把握できたのは、集める眼魂には偉人や英雄の魂もしくは思い出が宿っていること、くらいでしょうか。
15個ってことは、一つの眼魂で数話作る、というパターンになるのかな?それとも1クール限定設定なのでしょうか。
どんな有名人が登場するのか、楽しみでもあり、不安でもあります。
タケルが御成やアカリたちに見えるにようになるステップも用意されているのでしょうね。

あまりに謎だらけなので、少しだけネットで情報を見てみました。

敵方の名前は眼魔。エネルギーを解放して素体を生成し、物体やエネルギーを取り込むことで、その素体が怪人となったもの。(wikiより)

素体って、主人公がゴーストハンターだから、ゴーストもしくは妖怪と認識していいんでしょう。
タケルを殺すくらいだからかなり凶悪な存在のようです。
仙人、ユルセン、謎の男チームについては、今後の展開を気長に待つことにします。

一番のポイントは「正義ではなく“切ない”想いを胸に戦う」(wiki)でしょう。

人を救うのではなく、自分を生き返らせる、つまり自分のための戦いが始まるらしいです。
命が限られているのではなく、もうすでに死んでいる、というのも新しい設定です。
ダークファンタジーなのね。何でもありなかわり、まとめるのが難しい路線ではあります。
何だか、設定を複雑にしすぎてしまったキバがちらつく(汗)・・・・どうなのでしょう。

竹中さん、ノリノリだな(笑
ユルセン、どうしても目玉親父に見えてしまう(大汗
小太郎、お久しぶりです。今後、もっとたくさん登場してくれることを期待します。
アカリと御成は少し飛ばしすぎのように感じましたが、初回ですもんね。

さて、どんな世界を紡いでくれるのでしょうか。
正直、ちょっと不安を感じないではありませんが、冒険は大歓迎。
しばらく見守ります。

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2015年10月 6日 (火)

手裏剣戦隊ニンニンジャー 第32話「ゲキアツ忍者!アチャー!」

公式サイト

十六夜九衛門のカラクリキュウビにより、オトモ忍たちはみんなやられてしまう。そこに好天が現れ、九衛門に立ち向かうが…。一方、天晴たちは、鉄之助に相談し、好天と同じ方法で自分たちで新たなオトモ忍を作ることに。しかし、どうしてもうまくいかない。オトモ忍に魂が宿らないのだ。そんな中、再びムジナが出現し、ガシャドクロを召喚する。そこで、オトモ忍作りは霞たちに任せ、天晴と凪とキンジで応戦するが、大苦戦。そんな中、霞たちは、あることに気づき… (公式サイトより)

息子の成長のために手駒にされた。
九衛門の、伊賀崎流、そしてじいちゃんへの恨みの根っこはどうやらこのあたりにありそうですが、さて。

確かにじいちゃんは親族以外は信用していない感じがします。
スターさんも、心に揺らぎがあるとはいえ、じいちゃんに冷たくされていました。今もそれほど目をかけられているようには見えないです。
しかし、ニンニンたちのフォローで闇落ちを免れ、仲間として弟子に加わることができました。
じいちゃんはやっぱりアカさんにラストニンジャになって欲しいんだろうな。

じいちゃんのやり方で、鉄之助の指導の下、新たなオトモ忍を作り出そうとするニンニンたち。
しかしアカさんだけは浮かぬ顔です。
アカさんの直感どおり、新たなオトモ忍を召喚することのできないニンニンたち。

以前、スターさんが通信販売でオトモ忍を購入した、と言った時は、どうやって郵送したのだろう、と突っ込んでしまいましたが、このサイズなら楽々郵送できますわね。その時は召喚される魂もパックになっていたそうです。便利なセットだな。

じいちゃんより弱い自分たちがじいちゃんの真似をしてもうまくいくわけがない、自分たちのやり方があるはずだとアカさん、と珍しく筋の通ったことを言いました。正し、鉄之助の通訳を通じて(笑

さて、忍者ムジナが再登場。
ガマガマが鳴っていたのは、ガシャドクロに反応したためでしょうか。

戦えるオトモ忍はロデオ丸のみ。孤軍奮闘するスターさん&ロデオ丸の戦いを見て、とりあえず目の間にあるものに飛び込んでいくんだ、とアカさん。
新たなオトモ忍に自分が乗り込むのでした。なるほど。
それを見ていた他のメンバーも後に続きます。
こうして久しぶりに新たな忍シュリケンを手に入れたニンニンたち。

ゲキアツダイオー・・・うわー、今までとは全く違うアイテム。一からそろえなくっちゃ!ってことですね。商売上手なストーリーです(^^;;

哀れ、ついにムジナとは呼ばれなかったムジナ、後ろからカラクリキュウエモンに刺されてしまいました。
ムジナは終わりの手裏剣を手に入れるための捨て駒だったのです。
しかし、キュウエモン自身も、ゲキアツに倒されてしまうのでした。
ま、このままじゃあないですわね。
ムジナを利用したことで牙鬼軍団から追い出される?それともまたうまく取り入るのでしょうか。
自身の忍者組織も持ってますし・・・九衛門にはまだまだ謎が多いです。
以前から九衛門を疑っていた晦は、もっと多くのことを知っているようです。

ニンニンたちの新たな戦いを見て、ライオンハオーの気持ちを汲み取れなかったこと、九衛門を正しく導けなかったことを反省するじいちゃん。
ニンニンたちだけでなく、彼らを見守る立場のじいちゃんやパパも成長していくのが、新鮮です。

次回・・・タイトルが可笑しい(笑

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2015年10月 5日 (月)

花燃ゆ #40「二人の母」

公式サイト

杉家に戻った美和(井上真央)のもとに亡き夫・久坂玄瑞の忘れ形見・秀次郎(五十嵐陽向)がやってきた。美和は複雑な思いを抱えつつも自らの手で育てることを決める。しかし秀次郎が実の母・辰路(鈴木杏)に捨てられたのではないかと悩んでいることを知り…。一方、政治から身を引き、未開拓地の開墾に取り組んでいる楫取素彦(大沢たかお)に、山積みの課題を抱える中央政府の木戸孝允(東山紀之)らは熱い視線を送っていて…。(YAH0O!テレビより)

完全に時代の動きとは無関係な、人情話でした。
それはそれで完結してはいましたけれども。

やんちゃだったのが、何のきっかけもなく、あっという間に良い子になっちゃった秀次郎。
いくら1話でこのエピを納めるためとは言え、あまりにも雑な構成です。

子役さんの演技が良く、大人の都合で、遠い土地の、見知らぬ人々たちの元へ送られ、ガミガミ叱られた上に、いきなり私が母上ですって言われた子供の心細さが伝わってきただけに、残念でした。
ヒロインの決断を描くためにも、秀次郎の心の動き、屈折をきちんと描いて欲しかったです。
所詮通りすがりのキャラでしかないのね。
1クールのドラマでも、もう少し丁寧に描けたと思います。

前原一誠が不穏な動きをしていることもナレーション主体。
次週、美和に心情を告白するようですが・・・またも全部セリフのみで終わらしてしまうのでしょう。

10月に始まった朝ドラを見て気がついたことを一つ。
今年の大河のヒロインって家族に全肯定されて育ち、その後もほとんど窮地に陥っていないのね。
もちろん兄は問題児、夫も時代の波に飲み込まれてしまうなどで世間から冷たく見られる時期はあれども、自分が動いた結果の窮地でありません。
傍観者で終わらせないために色々と動き回らせ、窮地に陥らせたりはするのですが、あまりに現実というか、史実から乖離しているので、行動原理に共感できない。
オリジナルエピを入れてくることは全く構わないのですが、大河ドラマなのだから史実、風俗、しきたりの裏づけはつけて欲しいです。
そしてドラマとして残念なのは、我慢を積み重ねる描写がおざなりなので、カタルシスを感じないことです。

この時期、日本は何をしていたか・・・もう調べる気にもなりませんです(大汗
美和の話と完全に分離してるもの。
せめての救いは、寿が村人たちから慕われている様子がやっと描かれたことでした。
でも、そろそろ・・・なのでしょう。

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2015年10月 3日 (土)

刑事フォイル 第3回、4回「臆病者」

公式サイト

ドイツ軍の侵略が現実味を帯びてくる中、ドイツとの対決姿勢を掲げるイギリス政府。一方で国内には戦争反対を主張するナチス寄りの反ユダヤ主義団体も存在していた。“フライデー・クラブ”もその一つ。ある日、ホテルで行われた“フライデー・クラブ”の集会のさなかに事件が起こる。

ホテルの経営者・マーガレットが、反ユダヤ主義の団体フライデー・クラブの集会で殺された。銃弾を受けたマーガレットはフライデー・クラブを主宰する男性の隣に座っていた。果たして犯人の狙いはホテルの経営者だったのか、それとも主宰者だったのか?フォイルが捜査を進める中、新たな事実が明らかになる。(公式サイトより)

BS放送で視聴しています。

カテを立てるかどうか迷ったのですけれども、見ているだけではもったいない良作ですので、1話、すなわち前後2回まとめて簡単に感想を書く程度なら続けられるかも、と作ってみました。

フォレルに見込まれて彼の部下として復職し、生きることに前向きになろうとしているポール。
しかし妻ジェーンは、左脚を失った夫の姿を受け入れることができません・・・もうね、この妻の態度が腹立たしいんですわ。
義足を見るのも嫌と言い放ち、何かと言うと、どうせ何も出来ないんだから、と突き放すのです。
刑事として働きだしたことも、どうせ傷痍軍人に対する政府のお情け、ぐらいにしか思ってなさそう。
生きて帰ってきて嬉しい、とは思わないのでしょうかね。

そんな時、偶然「フライデー・クラブ」の集会に参加したポール。
彼らの、ドイツとの戦争は我々の戦争ではない、我々の敵はドイツではない、ユダヤなのだ、と主張が、ポールに戦争に対する疑念を抱かせるのです。
自分はなんのために戦争に行ったのか・・・

第二次世界対戦が勃発した直接の理由はナチスドイツのポーランド侵攻で、英国に対する宣戦布告ではなかったことが背景にあります。
今回の話は、デンマーク、ノルウェー、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、北フランスと、ナチス軍が破竹の勢いで進撃していた最中、連合軍がダンケルクの戦いで圧倒的な空軍力を持つナチスに完敗した直後の1940年5月を舞台にしています。
英国の人々は、明日にでもドーヴァーを渡ってナチスが攻めてくるという不安に怯えてたのです。

実際、もし英国がナチスのポーランド侵攻を黙認していれば、敵国にはならず、大事な人々を失うこともなく、侵略の恐怖に晒されることもなかった、と考えた人々も少なからずいたようです。

どちらが勝つかだけでなく、ナチスが如何に暴虐だったか、今だからわかること。
明日がどうなるか、全くわからない、という不安感がひしひしと伝わってきました。

フォレルは「フライデー・クラブ」の主張に異を唱えたりしません。
しかし「フライデー・クラブ」の主催者、ガイ・スペンサーが詐欺まがいのことをして資金を集めていること、国家の重要機密を敵に渡そうとしていることは見逃せないのです。

前回の犯人もそうでしたが、大いなる正義を振りかざしつつ、自分の信念を貫くためには他人を騙し、犠牲にすることなど何とも思わない、ガイ・スペンサーのような人間が、フォレルには許せない。彼らには崇高な思想などない、自分勝手な思い上がりしかありません。

フォレルはポールの揺れる気持ちを、主義主張ではなく、人間として守るべき信義があること、そして刑事の役目を果たすことで諭すのです。

結局マーガレット夫人殺害の犯人は、高圧的な妻への憎しみが積もりに積もった夫でした。
フライデー・クラブの主張には興味を持っていなかったにも関わらず、もうすぐナチスが英国を占領する、という彼らのアジテーションにいつのまにか洗脳されていた夫。
今、妻を殺しても占領のどさくさでうやむやになるだろう、と思い込んで殺人を決行したのでした。

そんな親たちを冷ややかに、哀しくみつめる息子。

命からがらポーランドから英国に亡命するも、「フライデー・クラブ」の連中に袋叩きにあったユダヤ人の甥を匿う初老の男性。
マーガレット夫人に、祖父母の代がユダヤ人であることを脅され、電話線を切った女性。
その女性の恋人である漁師は、ダンケルクに追い詰められた兵士たちを助けるために漁船で出動し、帰らぬ人となりました。
息子の死を悼みつつ、再びダンケルクに向かう父。
全てを見つつ、何も語らないフォレル。
ダンケルクの撤退作戦は映画で何度か見ましたが、こういう角度で描いた作品は初めて見ました。

今回も、直接事件とは関わりがなくとも、激動の時代に翻弄される人々、空気感が描かれていて、見応えがありました。

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#01、#02

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2015年10月 2日 (金)

2015年9月のまとめ<2015年夏クールのドラマ・まとめ>

なんと、今期、ついにレギュラー感想なしのまま終わってしまいました(_ _);;
こんなことは、ブログ開始当初以来、初めてです。
1日に1作以上は見ていましたし、面白かったドラマもあったのですが。

身辺多忙だったこと、期をまたいだ「美女と男子」「ちゃんぽん食べたか」を書いていたので出遅れた、ということもありますが、一番の原因は筆が遅くなってきたためです。情けない(汗

映画も観に行けませんでした。
アクションが多い夏は毎年鑑賞本数は少なくはなるのですが。

<連続ドラマ>

※書き終えた順番です。
今期のみの作品ではありませんが、一応今期終了した、ということで。
最終回の感想、もしくはまとめ記事にリンクしています。

ちゃんぽん食べたか
美女と男子

仮面ライダードライブ

<継続中>

花燃ゆ
手裏剣戦隊ニンニンジャー

<単発ドラマ>

デート~恋とはどんなものかしら~「2015夏 秘湯」超・簡単感想

経世済民の男「小林一三」
※伝記ものと捉えると、この話数ではどうしてもダイジェスト感が拭えません。阿部サダヲショーとして見ると面白かったと思います。

経世済民の男「松永安左ェ門」」
※松永の白髪の眉が角度によって見えたり見えなかったするのが気になりました(大汗
こちらも吉田鋼太郎劇場。

両作とも伝記というより、あてがきしたようなドラマでした。
オダさんの高橋是清は見逃しました。

<鑑賞した映画・DVD・演劇>

※面白かった作品に★印を、お金がもったいないと感じた作品に▼を付けていますが、今期は本数が少なかったこともあり、▼はありませんでした。

ターナー、光に愛を求めて:映画
★悪党に粛清を:映画 
日本のいちばん長い日(2015):映画

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感想は書いていませんでしたが、最初から最後まで見たドラマは「ナポレオンの村」「恋仲」「花咲舞が黙ってない2」「リスクの神様」「探偵の探偵」「まんまこと」「表参道高校合唱部!」「一路」「民王」「ど根性ガエル」です。

春より、見ていたドラマの本数は多いです(^^;;

※なお、初回の感想や中間の感想へのリンクは一番下に貼ってあります。

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以下、おおよそですが、面白かった順番に短くコメントを書いています。
後の作品になればなるほど突っ込んでいますので、ご注意くださいませ。

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「民王」
原作未読です。
キャスティング、テンポ、ストーリー。文句なく面白かったです。
この枠の最高傑作の一つだと思います。

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「一路」
原作未読です。
一路や一路のいいなずけ、薫をはじめとする、キャストの皆さんの佇まいが気持ち良かったです。
参勤交代に入り込んでいたスパイが忍成さんなのは想定内でしたが、最後が哀れだたのは想定外(涙
若君が本当に母を守ったのには驚きました。
お家乗っ取りを企んでいた叔父と、うすのろを演じていた藩主の、すれ違う思い。
すべては丸く終わったのだけれども、皆が必死に守った藩は数年後には消滅する運命にある。
余韻の残る、品格のある時代劇でした。

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「ど根性ガエル」
CGの素晴らしさはもちろん、良く練られたドラマの醍醐味を感じました。ピョン吉が戻ってきてくれて良かったです。
ヒロシのキャラは最近の岡田さんらしい感じ。
ただ、下町ワンダーランドものがあまり好みではないので、どっぷり浸れなかったかも。あくまで好みです(汗
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ここから少し差があって。
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「まんまこと」
原作未読です。
原作通りになってしまいました(涙
8話まではお寿ずの思い人が亡くなる、という悲しいことはあっても、概ねほわっとした江戸情話だったのが、9話で一気に暗転。
最終話、麻之助の悲しみはもとより、おゆうとおと吉に去られた清十郎の寂寥感にもしみじみしました。
竹下景子さん演じる、麻之助の母、おさんが悲しみを爆発させるシーンはさすが。
ラストが明るく終わってくれたのが救いでした。続編はあるのかな?
安心して見れた時代劇。今後もこの枠に期待しています。

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「探偵の探偵」
原作未読です。
ところどころで「?」「?!」な展開があって、突っ込みながら視聴(汗
しかしラスト、そこまでの突っ込みを含めたもろもろの感想が、門脇さんの存在感で吹っ飛んじゃった(汗
さすがです。
窪塚に合掌。
須磨と桐嶋が死神でなくて、ほっとしました。でも、存在感は薄かったかなぁ。
最後は皆が玲奈のことを理解してくれたのは好印象。寄せ集めの探偵チームも良かったです。こちらのチームの方が楽しそうだったです(汗
琴葉の姉、彩音の存在が喉に刺さった小骨のように不快でした。自立してくれればいいのですが・・・と、まあ、そこそこ入り込んで見てました。

北川さん、悲しみをこめたアクション、頑張っておられました。頑張る姿が似合う女優さんです。
毎年放映されていた北川さんの「みをつくし料理帖」が今年はなかったのは、この連ドラに集中されていたからでしょうか。
原作も完結したことですし、続編を待っています。

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「花咲舞が黙ってない2」
原作未読です。
好みは別として、抜群の安定感がありました。帰宅して、ほっと息をつく時に丁度いい熱量のシリーズです。
真藤が、堂島と真っ向対決せぬまま、銀行マンとしてのプライドを取り戻して去っていく、という幕切れには驚きました。
一度コースから外れたら終わり・・・戻ってこれるのでしょうか。
3もありそうです。

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ここからちょっと差があります、
全部オリジナルなのがちょっと残念です・・・
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「表参道高校合唱部!」
ラストのミュージカルを見て、ああ、こういうことがやりたかったんだ、と、ちょっと納得はしました。
ミュージカルという非日常を、お茶の間の視聴者対象のTVで山場に持ってくるのは、とても難しいと思うのです。
ならばこそ、ここ至るまでをもっと音楽をうまく絡ませて緻密に構築して欲しかったです。
特に生徒一人ひとりのエピが雑でした。

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「リスクの神様」
序盤は面白かったのですけれどもねぇ。
西行寺の過去の絡ませ方がノッタリとしていて、テンポが落ち、シャープさもなくなったように感じました。
テーマは面白かったのですが。もったいないです。

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「ナポレオンの村」
このドラマももたったいなかったです。テーマ、キャステイングは良かったのに。
連ドラならではの積み重ねが、諸事情でできないまま終わってしまったのが残念です。
浅井の過去って明かされましたっけ。覚えていない(汗

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「恋仲」
一番先に終わったので、もうあまり覚えていないです(汗々
最終回が長く感じたのは覚えています。
あまりの長さに、スペシャル感と引き伸ばし感を勘違いしてるのでは、と突っ込んでしまいました。
引き伸ばし感は全編に渡って感じました。全11話でしたが、凝縮して2時間ドラマで描けたように思います・・・(汗

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クール外として

「ちゃんぽん食べたか」
高校2年から大学生まで。主人公の成長を、人間関係の機微を交えてゆるゆると描いていて、こういうドラマはNHKじゃないと作れないな、と思わせてくれた作品でした。
「民王」しかみていない人は、こちらもぜひ見て欲しいです。どちらのドラマもいっそう楽しめると思います。

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「美女と男子」
ぺらっとしたドラマで、その分気軽に見れました。
笑いのセンスも微妙で、野暮ったく感じたりもしたのですが、全編通じて楽しく突っ込みながら見れたドラマでした。
20話、というスタイルには、また挑戦して欲しいです。

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「仮面ライダードライブ」
久しぶりに、終了した時に心から寂しい、と思えたライダーシリーズでした。

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番外編「まれ」
まとめ感想などで色々突っ込んでいたので、もうあまり書くことはないのですが、二つ書き留めておきます。
笑ってください、と提示されたエピには、ほとんど笑えませんでした。時々、キャスト(おもに大泉さん、W田中さん)の表情をうまく捉えた鋭い編集があって、その一瞬は面白かったです。
1週間で取りあえず話をまとめる、という形式を破ったことが裏目に出た気がします。
ひとつひとつのエピのクライマックスがわかりづらくなり、従って余韻も残らなかったのです。
まあ、一番の不満は、登場人物たちの仕事・・・塗師、デイトレーダー、プロのブロガーなど、みなキャラ付けのアイテムでしかなかったことでしょうか。
肝心要の主人公の仕事までアイテムにしちゃ、まずいですわね。
あ、もうひとつ・・・子役さんのセレクトを間違った気がする。両家の祖父母を含めて、全く似てないんだもの・・・ごめんなさい(大汗

土屋さんには、この朝ドラ出演以前の好印象が幸いして、トラウマを感じることなく終わりました。良かったです。今後の活躍を期待しています。

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○印象に残った女優さん
「探偵」の北川さん、「ちゃんぽん」の森川さんが印象に残りましたが・・・すみません、今期はなし、ということで。

○印象に残った男優さん
異例ですが「ちゃんぽん食べたか」と「民王」の、菅田将暉さんと遠藤憲一さんの親子で。

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以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

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2015年夏のドラマ:視聴予定 
2015年夏クールドラマ 簡単感想その1「花咲舞が黙ってない2」「リスクの神様」「探偵の探偵」
2015年夏クールドラマ 簡単感想その2「ど根性ガエル」「表参道高校合唱部!」「恋仲」
2015年夏クールドラマ 簡単感想その3「ナポレオンの村」「民王」
2015年夏クールドラマ 中間感想

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あさが来た

ドラマの感想ではありません(^^;;

東スポWEB 山本耕史が朝ドラ「あさが来た」に大河と同じ土方歳三役で出演

NHKこれ見て!MOVIE 連続テレビ小説「あさが来た」新たな出演者決定

楽しみっ(^○^)/

梨央ちゃんはほんと、上手いなあ。

2015年10月 1日 (木)

仮面ライダードライブ #47「友よ、君はだれに未来を託すのか」、#48 最終話(特別編)「ゴーストの事件」

公式サイト

ついに終わってしまいました。
ライダーが終わってこんなに寂しくなるのはいつ以来でしょうか。
シリーズが始まった時には、思いもよらなかったです。

47話が終わった後はとても感想をまとめきれず、特別編が終わった後は抜け殻になってしまい、中々筆が進みませんでした。
このままでは書かずじまいになってしまいそうなので、感想メインで、まとめも含めてざっくりメモることにしました。

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進ノ介を倒す力は残っていないと知りつつ、戦いを挑んだハート。
ハートにとって進ノ介は戦う価値のある唯一の人間だった。

拳を通じて友情を交わす。
少年ドラマの王道をきちんと見せてくれていて、涙しました。

超えるべき存在だった人間がロイミュードに近づこうとしたことに絶望したハート。
でも、進ノ介はわかっている。悪を生み出すのは人間の心なのだと。
ブレン、チェイス、メディック。
みんな人間以上に愛を知っていたことも。

47話ラスト、それぞれの将来のテロップにも涙。

ベルトさんは、ドライブシステムを人間が使いこせるまで自らを封印、シフトカーとともに地中奥深くへと去っていきました。
本願寺と現さんはそれぞれ仕事に邁進し、究ちゃんは人気作家に、りんなさんはノーベル賞を取るのね。
現さんの机がなかったことには気がつきませんでした(泣笑。

チェイスの遺品(涙)を持ち、姉を進ノ介に託して旅に出た剛。
最初は少しウザイほど明るかったのに、一人闇落ちしそうになってしまって。

蛮野を単なるマッドドクター及び「絶対悪」としてしか描かれなかったのは物足りなかったです。
ですが、蛮野がどんな人物であれ、親から出来損ないと罵られた子供、剛の傷は一生癒されないかもしれません。

これほど哀しい宿命を背負ったキャラも珍しいです。
「なんとなく哀しそうな宿命」ではなく、ちゃんと哀しい宿命を描いていました。

一人荒野を歩く剛を、ハーレー博士が追いかけてきました。
本当に自分を思ってくれる人が家族なんだ。

ハーレー博士と共に旅立つ剛。一人ぼっちにならなくって良かったです。
有名なカメラマンになるのね。

進ノ介と霧子は車中で良い感じです(^^
幸せになって欲しい、と二人のテロップを待っていたら、白バイに止められました。
すると・・・進ノ介の車が手配中の盗難車にそっくりだ、と確認するその警官がチェイスそっくりなのに驚く二人。

チェイスがコピーしたのは、「よりによって」真面目な白バイ警官だったのでした。
チェイスの真面目さに納得して微笑み合う二人。
お前、友だち、いないだろう、と話しかける進ノ介。ダチなんていらない、と走り去るチェイスのオリジナル。

チェイス・・・いい友達になれそうです(号泣

笑顔が一番いい。進ノ介、やっと言えました。
霧子、良い笑顔です。

二人の行く末のテロップのみ流れぬまま、47話終了。

ゴーストが進ノ介を助けるシーンには違和感を持ちました。
ドライブの世界に入ってこないで欲しかったです。
でも、これが最終話の伏線だったわけで。

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最終話では、初回、進ノ介が追っていた犯罪組織、ネオシェードと対決します。

話としては繋がってはいるのですが、初回しか出てこなかった設定なので、唐突に感じたのは否めません。
大きな組織のようなのに、たった一人だったし、なんかしょぼい・・・

進ノ介がネオシェードを追わなかったのは特状課に移動したから、そして逮捕した男は組織の一員で、今後も進ノ介とネオシェードの戦いは続く、と脳内補填したものの。
ネオシェードはこの1年間何をしていたのでしょうね。

と、まあ突っ込みどころはありましたけれども、変身できない進ノ介が、アイコンに頼らずに戦うシーンは格好良かったです。
回想にて三人そろい踏みの変身も見れましたし。
そして、現さんが良かったです。本編ではコメディリリーフのことが多かったのですが、先輩刑事としての貫禄を感じました。
この人がいたから、ドライブは刑事ドラマの枠を維持できていたんだなぁ、としみじみしました。
そして進ノ介との刑事としての息もぴったりなことに、進ノ介の成長も感じることができました。

ただ、ライダーシリーズだから、何らかの形でライダーを出さねばならないとは言え、番宣代わりにゴーストを登場させるのはやめて欲しかったです。
声のトーンもですが、世界観が全く違うから、47話のところでも書きましたが、すごく違和感を持ちました。
ここまで仕上げてきたのだから、最後までドライブの世界で〆て欲しかったです。

ラスト。
進ノ介と霧子のテロップが出ました。
納得の幕切れです。
だからこそ、ゴーストが邪(以下自粛)
ま、映画では共演するらしいですし、もう突っ込むのは止めておきます(汗
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以下、ざっくり統括します。

中盤まではいまいち乗れなかったのですけれども、キャストの皆さんの成長とともに視聴モチベーションがアップしました。

一番良かったのは。
サブライダーの背景は書き込まれているのに、肝心の主役のライダーが書き込まれておらず、つかみどころのないキャラになってしまうシリーズが多い中、ドライブは主役をきちんと描いてくれていたことです。
ですのでいつもは2号ライダーに入れ込むことが多いのですが、主人公にがっつりはまることが出来ました。

そして主人公だけでなく、サブライダーたちや敵サイドのキャラも丁寧に書き込まれていたので、それぞれに思い入れを持つことができました。
だから皆が倒れていくラスト数話には、涙、涙。
あくまで自分比ですが、これほど盛り上がった終盤は久しぶりです。

サイエンス的な設定は、ウヤムヤかつ強引な部分があったとは思います。
ロイミュードの成り立ちや目指していた世界も、よくわからないままでした。
蛮野を掘り下げて描かなかったので、彼がロイミュードを作った理由もいまひとつモヤモヤ。
でも、こういうウヤムヤな部分があるのもライダーシリーズの特色だな、と受け止めることができました。
あ、でもドライブの最終進化態はあんまり格好良くなかった・・・・(大汗

蛮野を筆頭に仁良などの人間たちが、子供向けドラマの枠を逸脱するほど極悪非道なキャラだったのも、本当の悪は人間が生み出すもの、というテーマを、そしてホムンクルスであるハートたちの純粋さを描くためでした。
進ノ介に宿命を負わせなかったのは、ハートたちの思いを真っ当に受け止める役目を負うためなんだろうなあ、と。

1年という長いスパンなので、話によっては出来不出来・・・というより好き嫌いがあったりしましたが、振り返ってみるに、構造が揺らぐことはなかったように思います。

どこへ着地するのだろう、と不安になるのもライダーシリーズの特色なのですけれども(^^;;)、ドライブは最初から刑事ドラマという体裁をとっていたためか、安定感がありました。
最初はその安定感が物足りなくもあったのですが、じっくりとドラマを紡いでくれました。

空気になったレギュラーが一人もいなかったのも稀有かもしれません。
裏切りの連続で気分が悪くなることもなく。
特状課が最後の最後まで団結していたのが、嬉しいです。いいチームでした。

進ノ介と現さんの刑事ドラマが見てみたいです。
最初、髪型が変、と進ノ介に突っ込んだことを、今は後悔しています(_ _);;

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スタッフ、キャストのみなさん、1年間楽しかったです。ありがとうございました。
皆さんの今後のご活躍を期待しております。

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