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2015年10月24日 (土)

ぼんくら2 第1回「哀(かな)しき再会」

公式サイト

原作:宮部みゆき「日暮し」(講談社文庫)
脚本:尾西兼一/演出:吉川一義、酒井信行、真鍋斎/製作統括:白石統一郎、真鍋斎、原林麻奈/音楽:沢田完
出演:岸谷五朗、奥貫薫、風間俊介、加部亜門、高村竜馬、植本潤、志賀廣太郎、鶴見辰吾、大杉漣、松坂慶子、嶋田久作、小西真奈美、遊井亮子、村川絵梨、合田雅吏
ナレーション:寺田農

本所深川見廻り方同心・井筒平四郎(岸谷五朗)のもとに、植木職人の佐吉(風間俊介)が訪ねてきた。何か言いたげな佐吉であったが、たいしたことも告げずに帰ってしまう。数日後、平四郎は、人を殺めた咎(とがめ)で佐吉が捕まったという知らせを受ける。殺されたのは佐吉の実の母・葵(小西真奈美)。因縁浅からぬ二人の間に何があったのか。案じながら殺害現場の芋洗坂に駆けつける平四郎。そこで再会したのは久兵衛(志賀廣太郎)だった。(公式サイトより)

原作概読です。
前シリーズの感想を書いているので、粗筋メインで簡単に書くことにしました。
詳細は忘れているけれども大筋は覚えているため、ちょっと感想は書きにくい(汗

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おさらいとして、前シリーズの結末を簡単に書きます。

17年以上前のこと。湊屋を頼って親戚の葵と佐吉親子が頼ってきます。
ところが湊屋と葵はいい仲になってしまうのです。
一つ屋根の下、湊屋の正妻おふじと愛人葵が同居する事となり、当然おふじは猛烈に嫉妬。挙げ句の果てに葵を呼び出して絞め殺してしまった・・・というのが前シリーズのトラブルの発端でした。

しかし実は葵は死んではいなかったのです。

湊屋は、葵が生きていることをおふじには知らせませんでした。
葵が生きているの知れば再び悶着が起きるだろう、という湊屋の判断で、葵は死んだこととされ、何処かにひっそりと匿ったのです。
さらに湊屋は、葵を殺してしまった、というおふじの罪悪感を利用して、家つき娘で何かと我儘な妻を御し、自分が遊ぶことに口を出さないようにもしました。

後に残された佐吉は、母は男と駆け落ちしたと聞かされて育ちます。
その上、母が不義理を働いたにも関わらず面倒を見てくれた湊屋に深く感謝している。

数々のトラブルが湊屋の思惑で発生してことを、四苦八苦して探り当てた平四郎。
殺人事件は起きていなかったのですし、被害者の葵が身を隠すことに同意しているのですから、謂わば民事。
いまさら何をどうすることもできないと知りつつ、状況証拠を湊屋に突きつけるのですが、湊屋は事実を認めるも、真実を明らかにすることを拒むのです。

平四郎も佐吉に真実を告げませんでした。
大人たちの入り組んだ感情に振り回されていたことを知った時のショックを考慮したのです。

真実を知っているのは、湊屋と久兵衛、裏番頭、そして平四郎と弓之助、政五郎親分のみ。おでこさんはデータ化したかもしれません。

こうして、湊屋の配慮と言うか、企みによって、葵は生きながら死んだこととなり、おふじは罪悪感を抱え、佐吉は身持ちの悪い母を持った劣等感を持ちつつ生きていく・・・。

なんとも後味悪く終わった葵と佐吉たちの話が、本シリーズで解決します。つまり本作はまさに「ぼんくら」の解決編です。

ちなみに、平四郎たちが登場するシリーズは、この後に「おまえさん」があるのですが、佐吉夫婦はほとんど登場せず、全く新しい事件と向き合っています。
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さて、第1話の粗筋をざくっと書きます。

のんびりした生活を満喫している平四郎のもとへ、鉄瓶長屋の差配人から解放され、植木職人となって今は恋女房のお恵と穏やかに暮らしているはずの佐吉が訪れます。(お恵はシリーズ1にはほとんど登場していません。)

暗い表情で、可愛がっていた烏の官九郎が死んでしまったことを告げる佐吉。
他にも何か告げたいことがあったようですが、平四郎一家の穏やかな雰囲気に遠慮したのでしょう、立ち去ります。

家に帰っても、佐吉は心ここにあらず。
何も言ってくれない夫に腹を立てたお恵と喧嘩が始まりますが、長助の仲裁が切っ掛けとなって、お恵が自分を心配してくれていることがわかった佐吉は、抱え込んでいる事を話します。
何を言ったのかは、まだ描かれませんでした。

なお、長助は親に捨てられた「満足に言葉がしゃべれない」(公式サイト)子供。
このエピソード、辛かったです。
当時差配だった佐吉は同じような境遇の長助を手放せず、長助もまた佐吉には心を許し、数々のトラブルの後、佐吉に引き取られました。
今は、佐吉とお恵の「子供」として可愛がられつつ、子供のスタンスをちゃんと果たしているようです。

一方、幸兵衛長屋に越し、変わらず煮売屋を営むお徳。
同じ長屋に、高級なおかずを採算度外視して売るお菜屋ができて以来、商売上がったりで機嫌が悪いです。

そのうち、あんな商売をしていたら続かない、というお徳の悔し紛れの言葉通り、お菜屋の女将は夜逃げしてしまいました。
残されたのは、雇われ人だった年端もいかない子女(こおんな)二人・・・

そんな時、江戸の郊外、六本木の芋洗い坂に隠れ住んでいた葵が殺されてしまうのです。
殺された葵のそばには何故か佐吉がおり、たちまち捕らえられてしまいました。

一報を聞いて、平四郎と弓之助は佐吉を救うべく六本木の番所に駆けつけます。
駆けつけるのに籠を使っているシーンをちゃんと入れてました。こういう配慮が今年の大河にも欲しかった・・・

道中、佐吉は湊屋と葵たちのことは何も知らないはずなのに。誰かが葵のことを告げたのだろう、と思い巡らす平四郎。
お縄になってから一言も喋らない佐吉を弓之助にまかして、近所では子供を食らう化け物屋敷と言われている現場へと急ぎます。

平四郎のアドリブで急遽佐吉の弟「ゆみたろう」を名乗らされた弓之助。
天性の美貌と人っころがしっぷりで下っ引きの杢太郎を懐柔。頑なになっている佐吉に近づく事に成功し、「大丈夫だよ、井筒の旦那がなんとかしてくれる。お恵さんのことも大丈夫」と囁きます。
お恵と所帯をも持つまでは、ずっとひとりぼっち。自分のために誰かが動いてくれることなど期待していない佐吉の、暗かった瞳に、明るさが戻りました。

この人、本当に振り回されています。なんとか救ってあげて欲しい。

一方、現場におもむいた平四郎は早速、八助親分に、葵を絞め殺した手ぬぐいが佐吉のものではないことを認めさせます。
八助親分は縄張り違いの平四郎が出張ってくるのを煙たがりますが、生きている時に会ったことはないが、葵のことは全て知っていると、下手人召し取りの協力を申し出る形で御しました。
実は親分も、葵の身元がよくわからず、困っていたのです。
ここ数年、葵の下で女中として働いているお六も、時折やってくる旦那の名前すら知りませんでした。

旦那・・・すなわち湊屋です。

こうして、物語は葵の死で始まりました。
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原作では前半で、おでこさんの生い立ちやお菜屋の女将、そして生きている時の葵などなどを「ぼんくら」のレギュラーたちの日常と絡ませて描いたあと、後半の葵の死から始まるクライマックスに突入するのですけれども、ドラマは後半から始まっています。全7話ですので、良い切り口だと思います。
葵の日常はお六の回想として描かれるかもしれません。
おでこさんのエピはどうするのでしょうか。
お菜屋とか弓之助の従姉妹のエピみたく、少しでも挟んでくれたら、嬉しいです。

葵役が佐藤江梨子さんから小西真奈美さんにチェンジしたので、葵絡みの回想シーンは新しく撮り直していました。
平四郎の幼馴染で隠密同心の辻井英之介は今回登場しないのかなあ。原作ではどうだったのか、覚えていません(汗

あと、湊屋と葵が叔父、姪の間柄であることも前シリーズより、ぼかしていていました。
おふじの悋気もあったけれども、禁断の関係であるからこそ、余計に湊屋は葵の存在を隠そうとした・・・この隠微さが魅力のひとつではあったのですけれども。
まあ、はっきりさせなくても、ストーリーに差しさわりはないとは思います。

原作の再読は終了するまで封印するつもりだったのですが、我慢できるかなあ。
読むとしたら「ぼんくら」から読み直したいし・・・

今シリーズも楽しみです。

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ぼんくらシリーズ

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