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2015年9月 3日 (木)

日本のいちばん長い日(2015):映画 簡単感想

2015年 日本 136分

公式サイト

2015_2


原作:半藤一利「日本のいちばん長い日」文春文庫
監督・脚本・編集:原田眞人/製作総指揮:迫本淳一/エグゼクティブプロデューサー:関根真吾、豊島雅郎/プロデューサー:榎望、新垣弘隆/撮影:柴主高秀/照明:宮西孝明/美術:原田哲男/録音:照井康政/音楽:富貴晴美
出演:役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山崎努、神野三鈴、蓮佛美沙子、大場泰正、小松和重、中村育二、山路和弘、金内喜久夫、鴨川てんし、久保耐吉、奥田達士、嵐芳三郎、井之上隆志、木場勝己、中嶋しゅう、麿赤兒、戸塚祥太、田中美央、関口晴雄、田島俊弥、茂山茂、植本潤、宮本裕子、戸田恵梨香、キムラ緑子、野間口徹、池坊由紀、松山ケンイチ

昭和史研究の第一人者・半藤一利の傑作ノンフィクション「日本のいちばん長い日 決定版」を、「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」の原田眞人監督が映画化。1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に知らされるまでに何があったのか、歴史の舞台裏を描く。太平洋戦争末期の45年7月、連合国軍にポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。結論の出ないまま広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下される。一億玉砕論も渦巻く中、阿南惟幾陸軍大臣や鈴木貫太郎首相、そして昭和天皇は決断に苦悩する。出演は阿南惟幾役の役所広司、昭和天皇役の本木雅弘をはじめ、松坂桃李、堤真一、山崎努ら。(映画.comより)

@MOVIX

封切り週に観たのですが、感想を上げるのが遅くなってしまいました。

幼い時に岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」(1967)を見て衝撃を受けました。
今なら恐らくR15+設定になるだろう描写よりも、ドラマとしてのパワーに圧倒されたのです。

クーデター未遂事件のことはもちろん、指導者、すなわち登場人物たちについての知識もなかったのですが、当時の東宝オールスター映画でしたので、登場人物が多かったにも関わらず、一人ひとりちゃんと見分けられました。
ドライで非情なタッチとテンポの良さで、長尺(157分)も気にならなかったことを覚えています。
一番印象に残ったのは、真夏なのに分厚い軍服を着こんで汗をダラダラと流しながら走り回る青年将校たちの姿、特に市谷の坂を自転車で上るシーン。最近坂巡りの一端で行ってみたのですが、歩いて上がるのもきつい坂でした。

原作を読んだのは大分後です。
読了後、再見。その時は関連書籍も読んでいたので、また違う感想を持ちましたし、改めて感じたのは、オールスターたちの放つオーラを駆使して、ほとんどせりふのない人物にも存在感を持たせているなあ、ということでした。贅沢な使い方です。

そして、監督、製作陣、出演者のほとんどが戦争体験者、もしくは昭和20年8月15日にはすでに生を受けていたことが大きなパワーとなっていたと思います。
クーデター未遂事件の日に、自分はどこで何をしていたか・・・各々の生々しい思いを昇華させていました。

国が滅ぶか否か。極めてシリアスな状況下に置かれた人間たちの、ナンセンスと紙一重の悲壮な狂気、そして尊厳を描いた作品だと改めて感じたものです。

かくのごとく前作の印象がかなり強烈だったため、あまり期待せずに観に行きました。前作の空気感を、原田版に求めるのは不可能ですし。

しかし思ったより湿っぽくなかったので、面白かったです。

感想は、一言で言うと「松竹だな~」。

松竹の作法にのっとって描かれた、堂々たる作品になっていたと思います。

時の流れを感じたのは、天皇の描き方でした。
前作は現人神だった時代からまだ20年あまりしか立っていませんでしたが、本作は、もう亡くなられていること、昭和天皇の書簡や側近たちの日記が発表され、研究が進んでいる、すなわち、歴史化されつつあることが大きいかと思います。
あと「クィーン」や「英国王のスピーチ」など、近現代の英国王室を描いた映画の影響もあるかな、とも。

ほとんど岡本版の感想しか書いていない(汗
幼い時にうけた衝撃は忘れられないようです(_ _);;

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