2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

自己紹介のようなメモ

  • 気になる、もしくは愛すべき作品にはついついツッコミを入れてしまう、ドラマの感想中心のちょっとおっちょこちょいなブログです。

TBとコメントについて

  • TBとコメントは認証制にしています。頂いたTBには記事と関係がある限り、必ずお返しするようにしていますが、サーバーのご機嫌次第で時々お返しできない時があります。

過去の感想記事について

  • ドラマ感想及びまとめは下記の「クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧」に、 DVD、映画、舞台の感想は「DVD、映画、舞台のINDEX」にアカサタナ順に、 読書は「読書:著者&編者別のINDEX(アカサタナ順)」に収納しています。

クール別:鑑賞したテレビドラマ・映画・DVD一覧

DVD、映画、舞台のINDEX

カテゴリー

今月の読書

無料ブログはココログ

« 2015年秋のドラマ:視聴予定 | トップページ | 休み明け »

2015年9月19日 (土)

刑事フォイル 第1回、2回「ドイツ人の女」

公式サイト

舞台は、第二次世界大戦さなかのイギリス南部、ドーバー海峡に面した美しい町ヘイスティングズ。
この小さな町に忍び寄る戦争の影。戦時下だからこその悲しい殺人事件や犯罪を生む…。

警視正・フォイルは、一人の人間としてゆるぎない信念を持ち、次々と起こる事件に真摯に立ち向う!
ドラマの中では、戦争の悲惨や不条理も生々しく描き、これまでの刑事ドラマとはまったく異なる奥行きを持った作品として、イギリスでロングランのヒットシリーズとなった。

本作の企画・脚本はアンソニー・ホロヴィッツ。小説家・脚本家として活躍するホロヴィッツは、コナン・ドイル財団公認で「シャーロック・ホームズ」の続編「絹の家」「Moriarty(原題)」を執筆したことで知られる、ミステリー界の注目の人。
テレビドラマは「名探偵ポワロ」「バーナビー警部」などの脚本を手掛ける。(公式サイトより)

原題は「Foyle's War」。この秋からNHKのBSにて放映開始されました。
ネタばれなしの簡単な感想です。
.

戦火が激しくなるにつれ、ナチから英国に逃れてきたドイツ人たちに敵性外国人として圧力がかかりはじめます。
沿岸部に疎開した人々には立ち退きを命じられ、少しでも経歴を疑われると強制収容所に連行される。

しかしヘイスティングズの有力者であるヘンリー・ボーモントのドイツ人の妻、グレタだけは対象者から外され、戦前と変わらぬ暮らしを続けていました。
グレタが自由でおられるのは、ヘンリーが金と権力を使ってのこと、と密かに疑う地元の人々。
また、ボーモント一家も継母であるグレタと相続人であるヘンリーの娘の不和で、何かとギクシャクしています。

そんな時、町のパブがドイツの空爆を受け、死者が出る、という惨事が起きます。
亡くなったのはパブで働いていた、まだうら若い女性。

グレタへの風当たりは一気に強まります。
家庭内でも、グレタに結婚を反対された娘が大反発。

不穏な空気が漂う中、グレタは殺されてしまうのでした。

容疑者として、ヘンリーの娘、娘の婚約者の弁護士、強制収容所に連れて行かれた叔父の救出をヘンリーに頼むもすげなく断られた、元は使用人だった帰還中の兵士が浮かび上がってきます。
パブで亡くなった女性の恋人かもしくは父親など、地元の誰かが空爆への報復として殺害した可能性も捨てらません。
捜査が行き詰まりかけた時に、第二の殺人が起きて・・・。
.

結局、犯人の動機は時代を超えたものだったのですが、犯人の自己弁護には世相が反映されていました。
少数の命をとるか、大勢の命をとるか、犯人に問われたフォイルでしたが・・・。
犯人の身勝手さを見抜き、時局や政治に左右されず、刑事としての信念を貫くのでした。

フォレルは語りませんでしたが(語らないのがまた、良いんです)、この事件の犯人は、平和な時代でも身勝手な理由をつけて平気で殺人を起こすに違いないでしょう。
.

というわけで、第二次大戦下の英国を舞台にした本格ミステリーって面白そう、と見始めたら、さすが「シャーロック・ホームズの冒険」やクリスティー作品、「ダウントン・アビー」などのITV製作。ロケ、美術の完成度を含めて、期待を裏切りませんでした。
まあ、伏線は少し単純だったし、犯人も結構バレバレではあったのですけれども(汗)、敵国人としてのドイツ人に対する英国人の心情、戦時下ならではの悲劇など、時代背景が品格となっていて、重厚なドラマになっていました。

主人公のフォレルの、地道に捜査をし、推理を積み重ねていく、という平凡な容貌と物腰に、刑事探偵ものの伝統を感じました。
彼の運転手を勤める若い女性、サムは、公式サイトには知的な女性、と書かれていましたが、1話を見る限りでは「記憶が笊」(本人談)でマッチョ。フォレルがサムにマッチョぶりに驚くのが可笑しかったです。
今後、チームを組むことになるポールは戦地で左脚を失っているだけでなく、元々内省的なタイプみたいなので、サムが体を張って彼らを守るスタンスになるのかも。
面白いチームになりそうです。

.

本シリーズは2002年開始。

製作費がかかりすぎることを理由に、同年1月(注:2015年)放送の第8シリーズ、全28話をもって終了することを発表。(wikiより)

ちなみにスカパーのAXNミステリーでは、第8シリーズまで毎日放映されるようです。わお。

今回BSでは、28回に渡って放映するとのこと。
日本語版は前後に分けているので、話数にすると14話、ということになるのでしょうか。
この辺は少し曖昧ですが、ともかくとても楽しみです。

本放送は時間がないので、再放送で見る予定。
ですので大分遅れるし、長丁場だし・・・レギュラー感想を書くかどうかは考慮中です。


余談として、ちょっとマニアックなネタを書きとめておきます(^^;;

冒頭、フォイルの上司役で「ジャッカルの日」(1973)のエドワード・フォックスが登場、最近は日本ではクリスティー作品ぐらいでしかお目にかかれないので、嬉しかったです。

さらに。
村の青年がジェイムス・マカヴォイに似ているけれども、若すぎるし、容疑者の一人とは言え端役、キャストクレジットを端折る日本語版にはキャスト名どころか役名もないし、まさか・・・と第1回の視聴後に検索。
この時はじめて第1シリーズの放映が2002年であることを知りました。それならばとwikiの下の方のゲスト一覧を見ると。

ジェイムス・マカヴォイでした〜(喜

マカヴォイが映像的に名を知られるようになったのは2005年の「ナルニア」のタムナスさん役以降。
この頃は本当に駆け出しだったんだ、と思うと感慨深いです。

.

※ジェームス・マカヴォイについては、まだカテゴリーを新設するほどでもないので、ブログを始めてから観た作品の感想の記事へのリンクを貼っておきます。下記以外には「つぐない」「ペネロペ」を鑑賞しています。また、いつか再鑑賞して感想を書きたいと思っています。
「ビトレイヤー」「トランス」「フィルス」、コナー・ラドロー監督の「The Disappearance of Eleanor Rigby(ラブストーリーズ・シリーズ)」などは見逃しました。レンタルでぼちぼち追いかけます。

.

声をかくす人(DVD
X-MEN シリーズ:「X-MEN:フューチャー&パスト」
X-MEN シリーズ:「X-MEN ファースト・ジェネレーション」
終着駅 トルストイ最後の旅
ジェイン・オースティン 秘められた恋
ウォンテッド
ウィンブルドン

にほんブログ村 テレビブログへ    Q_2

« 2015年秋のドラマ:視聴予定 | トップページ | 休み明け »

□刑事フォイル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 刑事フォイル 第1回、2回「ドイツ人の女」:

« 2015年秋のドラマ:視聴予定 | トップページ | 休み明け »

作品一覧