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2015年7月11日 (土)

悪党に粛清を:映画 

2014年 デンマーク・イギリス・南アフリカ  93分 R15+ 原題「The Salvation」

Photo

公式サイト

監督:クリスチャン・レブリング/脚本:アナス・トーマス・イェンセン、クリスチャン・レブリング/製作:シセ・グラム・ヨルゲンセン/撮影:ジャン・スクロッサー/編集:ペニッル・ベック・クリステンセン/音楽:カスパー・ワインディング
出演:マッツ・ミケルセン、エバ・グリーン、エリック・カントナ、ミカエル・パーシュブラント、マイケル・レイモンド=ジェームズ、ジェフリー・ディーン・モーガン、ジョナサン・プライス、ダグラス・ヘンシュオール、ナナ・オーランド・ファブリシャス

デンマークを代表する国際的俳優マッツ・ミケルセンの主演で、妻子を殺された男の復讐劇を描いたウエスタン。
1870年代、敗戦で荒れたデンマークから新天地アメリカへと旅立った元兵士のジョンは、7年後、事業も軌道に乗ったことから妻子を呼び寄せ再会を喜ぶ。しかし、喜びもつかの間、目の前で妻子を殺されてしまい、ジョンは怒りのあまり犯人を撃ち殺す。殺した相手が一帯を仕切る悪名高いデラルー大佐の弟だったことから、デラルーの怒りを買ったジョンは、否応なしに戦いに巻き込まれていく。
出演は「007 カジノ・ロワイヤル」でもミケルセンと共演したエバ・グリーンほか。監督は「キング・イズ・アライヴ」のクリスチャン・レブリング、脚本に「ある愛の風景」「未来を生きる君たちへ」のアナス・トーマス・イェンセン。(映画.comより)

@Tジョイ

主人公の面構えに惹かれて観に行きました。

ネタばれなしの簡単感想です。

本格西部劇を観るのも、上映終了して、映画館が明るくなった時に思わず「ああ、面白かった」と呟いた映画も久しぶりでした。

無口で無表情な主人公が耐えに耐えて逆襲する「我慢劇」を、フロンティアに対する甘い幻想を一切交えずに、一片のユーモアもなく描ききった、ニヒリスティックな作品。

スタッフ及びキャストのことはほとんど何も知らないのですが、監督と主役がテンマーク人という知識はあったためでしょう、北欧っぽさを感じました。

開始早々の、親子が駅馬車に乗った途端の緊迫感が、最後まで張り詰めていました。
こういうストーリーは、悪い奴が悪いほど、復讐のカタルシスが高まるのですけれども、徹底していました。
あまりに徹底しているので、果たして復讐が遂げられるのかどうか・・・最後の最後まで目が離せません。

先住民族を悪役にし、殺害しすぎた反動で消えかけた西部劇。
フロンティアの歴史の咀嚼が進んだことで、生身の人間たちの戦いを描けるファンタジーなジャンルとして蘇りました。適度に治外法権なので、人殺しを正当化することも不可能ではない世界。
同じストーリーをSFで描いていたら、これほどの肉薄感は持てなかっただろうし、現代劇だと残酷さが身近すぎて拒絶反応を持ったかもしれません。
馬が見事なタイミングで動くシーンがあって、昔なら素直に、調教、お見事、と思えたのですが、今は、CGかな、と疑ってしまうのが、残念。

おまけ映像があるわけではないのですが、映画館が明るくなるまで見て欲しいです。そんなに長いエンドタイトルではありませんから。

原題の「The Salvation」とは救済という意味です。
何が救済されたのか・・・ピリっと引き締まった作品。ほんと、面白かったです。

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» 「悪党に粛清を」 [ここなつ映画レビュー]
そうだ。悪党には粛清をしなければ。なんと素晴らしい邦題。秀逸である。しかし、原題「The SALVATION」も、観終わった後に、SALVATIONってそうね、そういう事だったのね、とじわじわくる訳だから、やはりなかなかだ。(とはいえ雑貨店の祖母&孫にとっては何の救済にもなっていないよなぁ…。)主役のジョン役のマッツ・ミケルセンの作品は主演としてはなんとこれが初見。で、日焼けが過ぎた頬の色味も現実的な、「ザ・西部劇」的なスターであった。カクイイーとか渋〜いとかそんな感じの。開拓時代、妻子を殺され復讐... [続きを読む]

» 悪党に粛清を [銀幕大帝α]
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