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2015年6月27日 (土)

ちゃんぽん食べたか 第4回「岐路に立つとき」

公式サイト

ある日、友人の樫山(間宮祥太朗)が、雅志(菅田将暉)の下宿に古田(本郷奏多)を連れて現れる。はじめはコンテストの落とし前をつけるために古田の元に向かった樫山だったが、すっかり意気投合して、家出をしてきた古田を雅志の下宿に預けにきたのだった。数日間、古田と寝食をともにする中で、雅志は古田の音楽に対する真剣さに打たれる。雅志は、両親に電話をして、今一度バイオリンに真剣に向き合うことを約束するが…。(公式サイトより)

原作未読です。

帰郷間際に三村や学校に挨拶周りしてまわる、母、喜代子。
幸い、三村も安川も、雅志は頑張っている、と言ってくれました。
特に、安川。
「雅志君は悪い方向に行く子じゃありません、そこは信頼しています」
と、雅志があちこち首を突っ込んでいることを黙っててくれました。
ところが後輩や満たちによって、たちまち、落研に入っていること、バンドまでやっていることをバラされてしまいます。

「どういうことか聞いても良かね。」
心配する母に、高校生ともなると色々ある、と雅志。
「安川先生も言ってたろう、色々なことに興味をもつことは、むしろいいことだって。ヴァイオリンのことは忘れとらん。ちゃんとやっとるけん。」
毎月の仕送り、感謝している。それに応えるよう、頑張っているつもりだから、信用して欲しい。

「普段、離れて暮らしとるとよけん、あんたんことがもっと知りたかとよ。」
「それでこげんふうに、あちこち聞き込みして歩くわけね。」
「聞き込みって・・・」
「先生たちからもう十分聞いたやろ。まだ、なんば知りたかとね。」

喜代子が表情を曇らすのを見て、言い過ぎた、と目を逸らす雅志。

「・・・そうかいね。もう、良か。おかあちゃん、帰るけん。
まぁ、良か友だちもいっぱいおるみたいやし、別に、悪かことに手を出してる様子もなかし。健康で、毎日元気に過ごしておれば十分。
そいじゃ。」

「おかあちゃん・・・」

「頑張らんね。おかあちゃんもおとうちゃんも、あんたのこと、信頼しとるけん。」

励ますような笑顔を浮かべて去っていきました。

喜代子には頑張っているつもり、と言ったものの、相変わらずヴァイオリンに集中できない雅志の元に、満が政美を連れてきます。
政美を敵視していた満がどうして、と驚く雅志に「こいつ、意外と良い奴なんだ」と満。政美に「色々とありがとな」と礼まで言ってます。

「う、うん?どうゆうこと?順番に話してくれないかな?」
「ほら、例の川原に行ったらよ、こいつらのバンドが練習してて、まあ、相変わらずすかした感じでよ。」
「なんで見に行ったの?」
「こいつのこの間の態度思い出したら、むかついてきて一発殴ってやろうかなと。そしたら、俺、急に腹痛くなっちまってよ。」
政美に介抱されたのです。
「いや〜、助かった。」
「あんな大騒ぎしている奴が近くにいて、演奏なんか続けられるかよ、普通・・・」政美。
それが切っ掛けですっかり打ち解けた、と満。色々話すうちに、政美が親父から音楽をやることを反対されており、昨日、ついに大喧嘩して家出したことを知って。

「と、言うことわけで、行く所がないってんで、しばらくここへ置いてやってくれよ。」
「えっ!」
「やっぱ迷惑そうじゃ・・・」恐縮する政美。
「いや、迷惑というか、急なんで・・・」トホホな雅志。
「一人暮らしなんだ、減るもんじゃないし、いいだろう。困った時はお互い様。俺が助けてもらったお礼にさ。」
「・・・うん。」

話が済むと、用があると、すたこら去って行く満なのでした。ほんと、かき混ぜ野郎です(笑

ほとんど初対面のぎこちない雰囲気の中、雅志は、自分がヴァイオリンやるために東京に出てきたこと、両親が応援してくれていることなどを語ります。そんな親もいるんだ、と素直に驚く政美。

「あぁ〜。こないだ、お袋が長崎から出てきたんだ。
なのに俺、ちょっと邪険にしちゃった。いや、ちょっとじゃなかったか・・・」

「そんなもんだろ。」

今度は政美が身の上を話しはじめます。

家は町はずれの小さな、うまくもまずくもない、ごく普通のラーメン屋で、今は近くに工場があるのでそこそこ繁盛しているけれども、その工場が移転するかもしれないという噂があって。

「そうなりゃ、うちの店はどうなるか・・・親父、いつも愚痴ばっかり言ってるよ。『こんな人生を送るな。お前は必ず大学に行け、えらくなれ』
ふっ・・・大学行ってサラリーマンになればそれで幸せになれると思ってんだよ、馬鹿だから。
で、俺が音楽で食って生きたいって言ったら、案の定大喧嘩でさ。何馬鹿なこと言ってんだって、殴られた。」

ああ、だから右の頬がほんのり赤かったんですね。気になっていたのです。

「なあ、ヴァイオリン、聞かせてくれないか。」

ヴァイオリン演奏を聞いて、すげぇな、と素直に感動する政美のお腹が鳴ります。今日、何も食べてない・・・

「そうだ、じゃあ、飯、食いに行くか。」

行き先は当然のごとく、保夫んち(笑
雅志と政美が食べているところに、満と保夫が帰ってきて。
親父さんのご所望でご飯代代わりに落語を一席打つ雅志。今日のお題は大ネタ「火事息子」。勘当した親子の話です。
「ヴァイオリンと落語か。不思議な奴だな。」
感心する政美であります。

四人はすっかり打ち解け、将来を語り合います。
政美のことはひと事とは思えない、と保夫。
はっきりとは言わないけれど、親父は、米屋を継いで欲しいと思っているだろう。でも自分が継ぎたいかどうか、まだわからない。
「大学にも行ってみたいし、まだ自分の未来を決めてしまいたくないな。」
満は。
「うちの親は・・・俺なんかに何にも期待してないな。兄貴が出来がいいんでな。ほったらかし。」
「人それぞれだな」政美。
「ま、親のことは適当にほっといて、やりたいことをやるよ、音楽だよ、音楽。俺、お前のギター、超えてみせるからな。」

雅志は、保夫に、うちの仕事を継げって言われないのか、と聞かれ、うちは特殊だから、と言葉を濁しました。

その頃長崎では。
東京から帰ってきた喜代子が雅人に、親ってなんなんだろう、とぼやいておりました。

お金だけ送って、後はほっといても勝手に大きくなって。
「ほんなこつ、親って張り合いのなかもんね。」
「お前、覚えとるか。昔、材木屋が潰れて、どうにも首が回らんごとなって、親戚に金ば借りようとしたやろ。
あん時、そげん金のなかとなら、雅志のヴァイオリンば辞めさせろ、て言われて。」
「ええ、うち、辞めさせんて、意地ば張って。」
「お前、あん時、雅志の才能ば信じるゆうたやないか。」
「ええ・・・」
「見守ってやらんか。」
「そうね。」

レッスン場に新しい生徒として、若い女性が入ってきました。嫌な予感を抱く雅志に、三村は、あの子とは何でもない、と囁きます。
「それじゃ、奥さんと・・・」
「何とかしようと思ってる。」
香織と仲直りするつもりだと思って喜んで帰る雅志・・・。

学校では。
クラスメイトの生沢が兄とその友人たちとお酒を飲んでいるところを見つかって退学処分になる、という事件が起こります。
クラスに別れの挨拶に来た生沢。
「親父の病気の全快祝いで、最初は自分ちで飲んでいた。それでやめときゃ良かった。その流れで兄貴の行きつけのスナックに行って。」
そういう事情なら何とか許してもらえるのでは、と雅志に、それは理由にならないと言われた、と生沢。

体育館の裏で、コンテストもバレたら、やばかったな、と雅志たち三人。
「安川先生がなんとかしてくれないかな。」

「何、甘えたこと言ってんだ。」安川が煙草を吸いに現れました。

「あいつは飲酒をしたら退学になるってわかってたはずだ。それでも敢えて飲んだ。それをなかったことにすることはできない。
人生ってのは選択の連続だ。何かを選ぶ。何かを捨てる。その繰り返しだ。」

学校の帰り、レッスンに行った雅志は、自分のレッスンを放ったらかしにして例の新しい女性といちゃつく三村を見てしまいます。憮然とする雅志。
どうなっているのか・・・香織を訪ねます。
「昨日、届いたの」
と三村から送られてきた離婚届を見せる香織。
「ごめんさい、あなたを変なことに巻き込んで。心配してくれてありがとう。」
香織は、三村に愛人ができたことを感づいていました。
「あの人、変にもてるのよ。ああいう男の人には、ならないでね。」

学校も、レッスンも。
ぐたぐたに疲れて帰った雅志を迎える、家出決行中の政美。

「どうした。」
「今日、色々と憂鬱なことがあってさ。」
「まあ、そりゃそんな日もあるだろう。」
「いや〜、今日のはちょっと、ヘビーだった。」
「何やってんだ。そんな時こそ音楽だろう。
音楽やれば、楽しい気持ちになって、嫌なことも少しは忘れられるだろう。」

がばっと跳ね起きる雅志。

「そんなこと考えて、音楽やったことなかった。」
「やってみるか。」

スカボロフェアーを唄い終わって笑い合う二人。

その晩、雅志は政美に、そろそろ家に帰った方がいい、と言います。迷惑だからじゃなく、家の人が心配しているだろうから。
このまま家を出て、学校を辞めようと思っている、と言う政美に

「今は我慢した方がいい。
今、家を出てどうなる。そのまま、ギタリストにもなれないままドロップアウトしない保証はあるか。」

「大人みたいなことを。」
「お前、焦っているだけじゃないのか・・・」
「惰性でサラリーマンになってしまわないと、どうして言える。俺は自分がそうなりそうで、嫌なんだよ。」
「心配ないよ。」
「気休め言うな。」
「俺、母親に言われてヴァイオリン始めて・・・なんで自分が音楽やってるのかなんて、考えたこともなかった。
でも、お前は違うだろ。誰の考えでもなく、自分で選んだんだろ。
お前の音楽、聞いてたら、わかる。だからさ、焦らずに、大事にしろよ。」

「お前の言う通りかもな・・・帰るか。」

帰っていく政美を見送った雅志は、長崎の家に電話をします。

「おかあちゃん、ごめん。俺、頑張るから。」

一言・・・いや二言行って切りました。
喜代子から雅志の電話のことを聞いた雅人。

「お前、言うてたな。仕送りだけして放っといても、子供は勝手におおきゅなるって。
育つのは、図体だけじゃなかな。」

嬉しそうに頷く喜代子。

下宿に戻った雅志を、中学生の雅志が待っていました。

「なあ、聞きたいんだけど。」
「なんですか?」
「お前、自分でヴァイオリンやりたいと思ったのか?」
「えっ・・・そげんこと、当たり前たい。おかあちゃんがあげん応援してくれとるやけん。おかあちゃんが喜ぶなら、おいは・・・」
「俺は自分で選んだのかって聞いてるんだ。おかあちゃんの話じゃなくて。
どうなんだよ、何黙ってんだよ。」

中学生の雅志は消えていました。

時は流れ、3月20日。
「このクラスも今日で解散だ。
この1年はのびのびやってきただろうが、3年になったらそうもいかないぞ。」

進路をちゃんと決めて頑張らないと。
「お前らには時間だけはたっぷりあるんだから。これから先、何でもできるさ。人間の可能性は無限だからな。
何しろ月に行ったんだぞ、人間は。

生きていく上では色んなことがあるだろう。大切なのは、勉強し続けるってことだ。今言った勉強ってのは、学校の勉強とは別のものだぞ。
本当の勉強ってのはな、自分にとって一番大事なものを見つけるってことだ。学校はその勉強のやり方を教えるところだ。

大事なものはすぐには見つからないかもしれない。でも、探し続ける。
皆、いつか見つけてくれ、自分にしかない、大事なものを。」

「先生、ありがとうございました。」口々にお礼を言う生徒たち。

帰り道。
「どっちの道を行くか、選ばなきゃいけない時が、これからたくさんあるんだろうな・・・」
呟く雅志。

雅志の邪険な言葉に傷つく喜代子(涙
仕送りして勝手に大きくなって。親っていうのは張り合いがない・・・ぐさぐさ刺さる言葉です(_ _)
電話をしてきてくれたことが、まず嬉しいのですよね、親は。

母を邪険にしたことが、ずっとのどに刺さった小骨のようにうずく雅志。
電話をすることで、うずきは多少は解消したかもしれないけれども。
今までは単に気がのらない、という理由でヴァイオリンの練習をさぼり気味だったのが、自ら音楽を選んだ政美と出会って、ヴァイオリンを弾くことが自分のやりたいことなのかどうかを自問しだした今、頑張る、という言葉を母に言うことは、自縛を強めることなのです。
自分はヴァイオリンを弾きたいのか。このまま本当に頑張れるのか。何のために頑張るのか。

「おかあちゃんを喜ばす」以外の返事ができずに消えてしまった中学生の雅志が可哀想で、ほろっとしました。

雅志のヴァイオリンに対するやる気を著しく削いだ三村。
何やってるんだか。
女に夢中になるのは勝手ですが、きっと安くないだろう授業料分は、ちゃんとして欲しいです(怒
雅志を通じて夫の様子を知ろうとした香織もどうかと思います。夫婦関係に生徒を巻き込むなんて。
教師の選択を間違ったですなあ。

安川の最後のHRでの言葉は、ちょっとむずがゆく感じたのですが(汗)、今、生徒たちに、ためらいなく、可能性は無限だ、と言える教師がどれだけいるだろう、と思うと、こういうタイプが懐かしくなりました。
そして、可能性という言葉を真っ直ぐに受けとめる生徒たち。
高校時代、自分の将来を、可能性という概念で捉えたことはなかったかなぁ。目の前の楽しさに流されていた気がします。

政美、初対面の時の高飛車な印象とは違って、素直な人柄でした。
雅志との低血圧なやりとりがじわっと可笑しかったです。
政美へのアドバイスは的確でした。でも、自分のこととなると、そう簡単にはいきません。
岐路はいつかは来るだろうけれども、まだまだ暗中模索なのでした。

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