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2015年5月23日 (土)

バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡):映画 簡単感想

2014年 アメリカ 120分 原題「Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)」  PG12

Photo

公式サイト

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ/脚本:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー/製作:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ジョン・レッシャー、アーノン・ミルチャン、ジェームズ・W・スコッチドープル/撮影:エマニュエル・ルベツキ/美術:ケビン・トンプソン/編集:ダグラス・クライズスティーブン・ミリオン/音楽:アントニオ・サンチェス
出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィアナキス、エドワード・ノートン、アンドレア・ライズボロー、エイミー・ライアン、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツレズリー

「バベル」「21グラム」など、シリアスな人間ドラマで高い評価を得ているメキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がダークファタジーに挑戦。第87回アカデミー賞では同年度最多タイの9部門でノミネートされ、作品賞、監督賞を含む4部門を受賞した。
「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した俳優が再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を、「バットマン」のマイケル・キートン主演で描いた。
かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の底にいる俳優リーガン・トムソンは、復活をかけたブロードウェイの舞台に挑むことに。レイモンド・カーバーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出も主演も兼ねて一世一代の大舞台にのぞもうとした矢先、出演俳優が大怪我をして降板。代役に実力派俳優マイク・シャイナーを迎えるが、マイクの才能に脅かされたリーガンは、次第に精神的に追い詰められていく。(映画.comより)

@MOVIX

「バードマン」の元ネタであり、ティム・バートンらしさに満ち満ちていた「バットマン」2作は、DVDを買ってしまうほど大好きですが、ジョーカーやキャットウーマン、ペンギンといった悪役たちが強烈過ぎて、バットマンがアイコンしてまっていた記憶しかありません(大汗
バートン作品だけでなく、悪役の方が目立つのが「バットマン」シリーズの特徴で、だからこそ長く作り続けられるのだろうな、などなど思いつつ、見ました。

ネタばれあります。ご注意ください。

伝統はあるけれども、ステージ以外はどこもかしこも薄汚い小屋で、口汚い言葉の応酬で繰り広げられる、俳優たちの葛藤。

その昔、アル中を主人公にした映画はオスカーを取れる、というジンクスのようなものが囁かれていたそうですが、そのライン上にある作品でしょう。

俳優としても追い詰められているだけでなく、舞台がコケたら破産してしまう、という切羽詰った状況にある主人公、リーガン。
そんなリーガンの神経を、代役でやってきた、生粋のブロードウェイ俳優のマイクが逆なでします。
プレビュー公演でアドリブを連発するマイクに、ついていけないリーガン。
舞台俳優としては完敗。
加えて、マイクと娘がいちゃつく姿まで見てしまうのです。
そして、プレビュー最後の日に、アクシデントに見舞われ、ズタボロになってしまうリーガン。

とどめは、緊張の極にある本公演前日に、大御所の女流批評家から、舞台は観なくてもわかる、ハリウッドなど絶対に認めない、あなたは俳優じゃない、と言い切られてしまったこと。
幕が上がる前に、全てが終わってしまったようなものです。

リーガンの精神が不安定になるたびに、かつて自分が演じていたバートマンが現れ、囁く。
戻って来い、と。

サブタイトルは、本公演を観た女流批評家がタイムスに掲載した批評の一節です。
製作相棒のジェイクは喜んでいましたが、果たして彼女は俳優リーガンを認めたのか、どうか。
認めていない、と自分は感じました。観客を感動させたのは、演技ではない、パフォーマンス。
リーガンもそう捉えたように見えました。

金を集め、舞台を一から作り、演じる者の努力など、何の価値も無い世界。
努力など、みんなやっている。ようは、素晴らしいステージであるかどか、だけ。
そんな世界から、それでも演者であり続けたい業から、忘れられたくない、という渇望から、ふと心を解き放った時・・・

主人公の追い詰められ方が痛々しすぎて、その心に寄りうことを拒否しつつ観てしまいました。

また、登場人物たちのほとんどが肉食系で我が強いことにも、疲れました。
皆、我が強いも関わらず生気が感じられない。なので、ゾンビのようでもありました。
本作が死者、もしくは死へ道のりを描いているためなのかもしれません。
レクイエムのような作品でした。

幻惑の入り混じった作り上げられた映像はさすがでした。
主なBGMがドラムだけ、というのも効果的。

ドラムのBGMと言えば、先日見た「セッション」もそうでした。
「セッション」の方が、エネルギーに満ちている分、主人公たちの嫌らしさを受け止めれた気がします。

ちなみに、「マジックムーライト」でヒロインを演じたエマ・ストーンが出演していたことを知りませんでした。
目のでかさで、途中から気がつきました。ほんと、でかい。

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