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2015年5月14日 (木)

セッション:映画 簡単感想

2014年 アメリカ 107分 原題「Whiplash」

Photo_3



公式サイト

監督・脚本:デイミアン・チャゼル/製作:ジェイソン・ブラム、ヘレン・エスタブルック、ミシェル・リトバク、デビッド・ランカスター/撮影:シャロン・メール/美術:メラニー・ペイジス=ジョーンズ/編集:トム・クロス/音楽:ジャスティン・ハーウィッツ
出演:マイルズ・テラー、J・K・シモンズ、メリッサ・ブノワ、ポール・ライザー、オースティン・ストウェル、ネイト・ラング

世界的ジャズ・ドラマ―を目指し、名門音楽学校に入学したアンドリューを待っていたのは、伝説の鬼教師。常人に理解できない完璧を求め、浴びせられる容赦ない罵声。やがてレッスンは狂気を帯び、加速の一途を辿る―。(TOHOシネマズサイトより)

@TOHOシネマズ

公開直後に観て、感想も一応書いたのですけれども、まとめきれずに放置しておりました。でも、これ以上のことは書けないなぁ、ということで、アップします(汗
.
映画館のHPにある上映予定作品の中で、タイトルや粗筋からは雰囲気が推測できない作品のひとつでした。

興味深そうな題材なので公式サイトを見てみると、なんだか不穏で面白そう、ということで観に行きました。

ネタばれなし・・・にしたつもりの簡単感想です(汗

原題は「Whiplash」、すなわち「鞭打ち」。

不穏、と書きましたが、どんな風に不穏なのかは、公式サイトの予告を見てくださいませ。
教師、フレッチャーが、生徒、ネイマンにイスは投げつけるは、平手打ちはするは・・・これがこの映画の全てでしょう。
だから、面白かったです。

演奏シーンがお飾りになってしまう音楽映画が多い中、予告通り、演奏そのものをメインに据えていて、見応え、聴き応えがありました。
ドラマーが見たら、あの練習方法はどうよ?と感じるかもしれませんけれども。

一見スパルタなのですが、殴られて頑張る、なんていう単純な授業ではなく、芸術が絡んでくるので、教師も生徒も異様なテンションになっていく。このあたり、言葉にするのは難しいのですけれども。

バンドメンバー同士の友情、などという情緒要素など全くない、情け容赦のない展開で、ひたすらこの二人の"対決"をスリリングに描いています。
わずかなシーンでネイマンのバックボーンを伝えているのも、タイトでクールでした。
多少恋愛的要素はありますが、この映画のテーマの非情さを際立たせるエピになっていました。

ネイマンは人付き合いを一切しない、はっきり言って感じの良くない青年ですけれども、それは彼の意識が全て音楽に向かっているためでもある。その一途さをフレッチャーは嗅ぎつけたのでしょう。

ネイマンにとってはフレッチャーは、芸術に潜む悪魔の権化ような存在、あるいは芸術の不条理性そのものです。
ラストの映像が忘れられません。
芽生えたかのように見える絆も、次の曲ではたちまちズタズタになってしまうに違いないのです、最高の音楽を奏でるために。

理想のドラマーを目指して妥協を許さない限り、ずっと"フレッチャー"にいたぶられ続けることを自覚したネイマン。
あの後、どう生きていくでしょうか。
遠い未来、彼自身が"フレッチャー"になるかもしれない・・・

フレッチャーを演じたJ・K・シモンズは言うまでもなく、ネイマンを演じたマイルズ・テラーも鬼気迫る演技、沈んだ色調を貫いた映像も素晴らしかったです。

時間を割いて映画館に行く価値のあった作品でした。

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