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2015年5月

2015年5月31日 (日)

花燃ゆ #22「妻と奇兵隊」

公式サイト

久坂玄瑞(東出昌大)らによってじょういが決行されたが、アメリカ・フランス艦の報復攻撃により、長州は壊滅的な打撃を受ける。文(井上真央)は、異国からの攻撃に備えるための土塁の工事が人手不足で進んでいないことを知り、女たちの力で作り上げようと考える。その頃、藩主の毛利敬親(北大路欣也)は迫り来る危機を前に出家していた高杉晋作(高良健吾)を呼び戻す。晋作は身分を問わず志ある者を集め「奇兵隊」を結成する!(YAH0O!テレビより)

いきなり砲撃されたアメリカ・フランスもびっくりしたでしょう。
国際法違反ですから、これを口実に一気に攻め込まれる可能性もあったっはず。
南北戦争、清の大規模な内乱など、日本に関わっておれない国際情勢が幸いしたとも言えます。
翌年には、もっと大規模な報復を受けることになるのですけれども、英国本国とオールコックの齟齬など、長州以外の動向はどこまで描かれるのでしょうか。

さて、敗戦の責任を問われ、失墜した久坂に変わって、高杉が登用されました。
高杉の、奇兵隊という発想にも、人心を掌握するカリスマ性にも敗北感を味わう久坂。
将及としては高杉の方が才があった、ということのようです。

「俺は京に行く。
朝廷を説き、弱腰の幕府を動かし、今度こそ日本国君臣一体となって攘夷を実行させる。」


「今、京で動くんは危険です。下関の惨敗に力を得て、攘夷反対派が力を増しとる。
久坂さんが行けば、命を狙われる危険もあります。」


久坂の焦りを身近で見ていた稔麿が引き止めます。

「かまわん。
俺が天子様を攘夷祈願にお連れ申し、長州だけやなく、幕府も攘夷を実行するよう、ご命じいただく。」


そこへ高杉が現れます。

「そううもういくもんか。異国にあれだけの大敗を喫した今、他藩は動かん。
捨て駒となって朝廷を動かそうとするより、今は長州を強うするんが先じゃ。」


「それはお前がやりゃあええ。」

「今、俺たちが仲違いしとる場合か。奇兵隊は、お前の力がかかせんのじゃ。」

「俺は京へ行く。攘夷を断行する。」

「つまらん。お前のそういうところがつまらんのじゃ。
現実を見ろ。認めんか。お前は異国に負けたんじゃ。」

「ああ、負けた。大砲は壊され、船は沈められ町が焼かれた。何人も無惨に死んだ。
長州のもんが殺された。俺は負けたんじゃ、完膚なきまでに。
お前こそ、寄せ集めの百姓町人数十人ぽっちで、何ができる。
どう守る、どう勝つんじゃ。
やらんにゃいけんじゃろう。無謀じゃろうと、見込みがなかろうと、捨て駒になろうと、この命投げ打って、国を動かさにゃならんじゃろう!

俺は京へ行く。」

「久坂さん!」塾生たち。

「来んな。負けたんは俺じゃ。一人で行く!」

「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。

松蔭先生はそう言われた。久坂、俺はこの奇兵隊で、必ずや大業を成す。
俺は死なんぞ。」

旅立つ久坂の背に呟く高杉。

「死ぬなよ。」

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久坂の言動については、そういう時代でもあったこともあるし、何より史実がああなるわけですから、もう、何も言えないです。
奇兵隊に応募してきた人々の描き方も、そういう一面もあったのだろう、ということで。

文が口火を切って始まった台場作り。
最初は反対していた寿でしたが、子供のためと、お友達を連れて参加します。最近、好感度上昇中です。
代わって雅の、人の気持ちを忖度しなさっぷりが目立っています。

今回、ドラマとして一番面白かったのは、椋梨の妻、美鶴が、侍を黙らせるシーンです。ちょっとスカっとしました。
この大河でスカっとするシーンって珍しい。
登場した時は、武士の妻なのに華美を好むなんて、などと美鶴に突っ込んでおりましたが、そのことが、あくまでおしゃれに拘るブレなさとなって生きていました。今回、女性キャラの中で一番共感できたかも。
珍しく、伏線が効いていたオリジナルエピソードだったようにも思います(汗

下関の惨状は、戦死した若者で象徴。後はセリフのみで語られていました。
まあ、これは想定内です。
女台場を作るに当たっての、着物に関するエピは興味深かったです。
女心ねえ。なるほど。
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2015年5月30日 (土)

美女と男子 #07

公式サイト

夫・敬吾(瀬川亮)と妹・梨花(徳永えり)の関係を知ってしまった一子(仲間由紀恵)は仕事も手につかず、遼(町田啓太)はそんな一子を案じる。ある日ひのでプロに、並木(森本レオ)の旧知の映画プロデューサー・蛭田(伊吹吾郎)が中国人のプロデューサーを伴って訪れる。中国で撮影するハリウッド資本の映画に、遼を出演させたいのだという。さらに蛭田に製作委員会への参加を勧められた並木は、意外な逆提案をする...。(公式サイトより)

粗筋をメモっておきます。

テレビドラマの端役を演じた遼を見たハリウッドのプロデューサーからの出演依頼・・・そんなシンデレラストーリー、ないとは言えないけれども、まあ、流れから言って詐欺だってことがバレバレ。
だって蛭田、ですからねぇ(苦笑
並木社長、長いこと業界にいるのに、いや、長くいるからこそ、ミラクルを信じてしまうのかもしれませんけれども、人を信用し過ぎです。全く蛭田を疑っておりません。長くいるからこそ、ミラクルを信じてしまうのかもしれません。
主題歌にたどころ晋也を起用する、なんていう話まで持ちかけられて、夢にどっぷり、実家を担保に銀行からお金を借りていて、その返済期限がそろそろ限界に来ているにも関わらず、2000万円の出資を決めてしまうのでした。
ハリウッドには、製作委員会というシステムがないことは、初めて知りました。

さて、班目は本格的に芸能界に参入することにしたようで、早速売れっ子プロデューサー、大門が売り込みにきました。
その傍らには、モリスエージェンシーから独立した石野がおりました。
中里麗子と鷲見右京も石野と一緒に退社したのかどうかは描かれていませんでしたが、多分一緒のような気がしますが、どうなんでしょう。
一子にどうやら気があるみたいです。

夫、敬吾と妹、梨花の不倫を知ってしまった一子。怪しげなハリウッド話にも集中できません。
両親の不和で辛い思いをした遼は、子供のためにちゃんと話をするべきだと。

でもって敬吾と向き合うのですが、逆にいつも上から目線であることを詰られてしまいます。
不倫はともかく、その腹立ちはわかります。全く無視されてましたからねえ。
むしろ、なぜ一子と結婚したのかがわかりません。

話し合いは修羅場になって、敬吾は家を出て行きました。
後を追う梨花。最初は振り払っていましたが・・・
徳永さん、「心がポキ」といい、損な役が続いています。

寝ている息子(名前、まだ覚えていない;;)をあやす一子・・・って今までそんなシーンが一切なかったんですよね。ほんと、妻感、母親感ゼロ。離婚話をドロドロさせないためなのでしょうが、子供が可哀想に見えてしまって、一子からどんどん気持ちが離れてしまってます。

どうしてこんな設定にしたんだろう。独身設定で良かったんじゃないのかなぁ。
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ハリウッドオファーの結末も、敬吾の行動も、予想の範囲内というか、次回への展開のための段取り話だった今回。

今までは、いくらストーリーが都合良すぎても、俳優として何かを掴みつつある遼の表情にリアリティーを感じれたのですけれども、それがなくなっちゃうと、辛いです。
遼が俳優として、一子がマネージャーとして、揉まれていく姿を中心に据えて欲しいです。

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2015年5月29日 (金)

天皇の料理番 第5話

公式サイト

華族会館を離れた 篤蔵 (佐藤健) は立ち寄ったバンザイ軒という食堂で店主・仙之介 (佐藤蛾次郎)、妻・梅 (高岡早紀) と出会う。篤蔵は住み込みで働き始め、料理を作ることの喜び、客に喜んでもらえる幸せをかみ締めていた。
そんなある日、新太郎 (桐谷健太) が訪れ、父・周蔵からの手紙の束を渡される。そこには驚愕の事実が記されていた。その内容とは…
手紙を握り締め福井に戻る篤蔵を待っていたのは、やつれた様子の妻・俊子 (黒木華) だった。そして兄・周太郎 (鈴木亮平) は…(公式サイトより)

原作未読です。

ゆっくり二度見する時間もなかったので、粗筋をメモっておきます。

人を見るには、足元を見よ。
そうなんですよね。そう注意されてからは、気を使うようになりました。
でも、ちゃんとした靴って、高いんですよね・・・
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篤蔵を好きにさせてくれる食堂の親父さんは、とても良い人でした。いい加減、とも言えますが、時にはこういうタイプの上司につくのもいいかもしれません。巨匠って、なんの巨匠なんだろう(笑

華族会館では絶対にさせてもらえなかった揚げ物も作らしてもらって、今まで見てきたことを実践できる楽しさ、反応がじかに伝わってくる喜び。それがゆえに、余計に華族会館を首になったことを故郷に伝えられないままの、篤蔵。
しかし、そのツケは大きかったのでした。

大晦日。新太郎が持ってきてくれた華族会館の寮に届いた故郷からの手紙に、愕然、慌てて帰郷します。
俊子が流産した・・・

顔を出すことも憚れる、松前家に飛び込んで行く篤蔵って、ほんと直情型です。
もちろん金之介は追い返そうとしましたが、奥から俊子がひっそりと現れて・・・。
とりあえず座敷に通した金之助は、篤蔵に、子供がいなくなった今、離婚の障害になるものはなくなった、と怒りを抑えて宣告します。
あれだけ大騒ぎを引き起こし、俊子を苦しませても、華族会館に勤めている、ということで何とか我慢していたけれども、こいつはやっぱり堪え性のない、娘を不幸にするだけの、クズ。
追いつめられた篤蔵は、離婚を承諾しない篤蔵は、俊子と一緒に東京で食堂を開く、と言い出すのでした。

思いつきにもほどがある(^^;;
バンザイ軒で働きだして、まだ1ヵ月あまりなのにねえ。
今のところうまくいっているので、チラと頭をよぎったのでしょう。
思いつきなのに、言葉にしてしまったため、以前から考えていたことのように思い込んでしまう篤蔵です。
資金は、実家から借りる・・・って。やっぱりそういう方向に考えちゃうのね。

もちろん、本気にはしない金之介。
百円の借金を申し出られた周蔵も相手にしません。

しかし、俊子は篤蔵が自分と一緒にいたい、と思っていてくれたことを知って、意外でもあり、嬉しくもあったようです。

だけれども。
俊子はわかっていました。
今は俊子と別れたくないという気持ちが先走ってしまっているけれども。
一緒に東京へ行って店を開いたとしても、上手くいくわけがない。
なぜなら。食堂を開くのは、篤蔵が本当にやりたいことではない。だから、きっと続かない。

自分はきっと篤蔵を甘やかしてダメにしてしまう。
篤蔵には、宇佐美のような厳しい人が、周太郎のようにきちんと意見を言ってくれる人が、必要だと。

本当は篤蔵の気持ちが嬉しいのに、自分の本心をわざと篤蔵にぶつけることで、突き放してしまうのでした。

自分は食堂の女房になるのは嫌。
愛想笑いが苦手だから、勤まるとは思えない。

そんなことはない、となだめる篤蔵でしたが。

宇佐美さんのような料理人ならまだしも、街の食堂の亭主なんて、嫌です。

それでもピンとこない篤蔵に。

「もう、篤蔵さんの子供なんて産みたくないって、言っているんです!」
流産した時、そのあと。ずっとずっと辛かった。
黙って家を飛び出されてしまった時、戻る気がないって言われた時。
うちのことはどうでもいいんやって。
それでもうちは、この人を好きなんやから、こんなうちをもらってくれたんやから、それでいいんやって。
ずっと辛抱ばかり。
けれども、本当はもっと大事にして欲しかった。
もっと普通の穏やかな生活をしたかった。

大事にする、と言いながら、やはり戻ってくる気はない篤蔵。
そのことはわかっていた。わかっていたけれども、自分の言葉にだんだん激してきた俊子。このギアの入れ方が、さすが華さんでした。

口先ばかりで、ずるくて、身勝手で、考えなしで、仕事は食堂の小僧で。
いくらうちでも、もう少しマシな人がおると思います。

「お願いやから、うちの前から消えてください。二度とうちに関わらんといて!」

おとなしい女だと思っていた俊子からの、予想もしなかった激しい言葉に、思わず売り言葉に買い言葉で叫ぶ篤蔵。

「誰のせいやと思っているんじゃ!」

華族会館を辞めたのはお前のため。

「涼しい顔をして、腹ん中溜め込んで。
おめぇみたいな辛気臭え女、こっちから願い下げじゃ!」

秋山家に戻った篤蔵。
周太郎の助言を受けた周蔵が、俊子さんのために資金を貸そうと言ってくれます。
しかし、やけっぱちになっている篤蔵。二百円にしてください、と。
食堂なんてあほらしい、二百円でパリに行って誰もがひれ伏す料理人になって戻ってくる!
あまりのことに周蔵に引っぱたかれます。
「うるせえ!つべこべ言わんと親やったら二百円よこせ!」

あいたた・・・
周蔵の堪忍袋も切れてしまいます。

「いつになったらまともになるや!いるになったらおめえを信用できるようになるんや!
縁切りじゃ!」

がっくりと東京に戻る篤蔵。
全部、自業自得。

殻がなかったら、カタツムリも少しは早く歩ける。
自分が一緒におったら、あの人は好きにできない。
一緒におったら、あかんのです。

俊子の切なさを全く感じ取れなかった篤蔵。
でも、感じ取れなくても仕方がない気もします。普通の男子でも難しいのに、ましてや篤蔵ですから。
それに、我が身を振り返るに、篤蔵がやけっぱちになる気がわかる気もするのです。
相手のことを思っての行動が、実は全く的外れ、自己満足だったと知らされた時、愕然とした記憶があるから。

喧嘩をする前の、相合傘のシーンが可愛かったです。ほんと、幼い夫婦です。
幼いながらも、強くて哀しい女性、俊子。
これからどういう道を選ぶのでしょうか。

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新太郎情報では、荒木は華族会館には居辛くなって辞めてしまったそうです。
辰吉はコツコツぶりが認められつつあるとか。
新しく料理人を募集するも、なんだかガラの悪い人たちばかりが面接を受けにきています。

料理人の地位が低かった時代。
俊子の言葉は、今では想像できないくらい篤蔵にきつく響いたのでしょう。

久しぶりに鯖江の連隊を訪れた篤蔵は、田辺さんが戦死したことを知らされ、厨房にて黙祷します。
・・・合掌。

そして周太郎の病状がますます悪化してます。

なのに、篤蔵ったら!

これまでも何かとおバカさんでしたが、ボーダーラインを超えたバカになっちゃいましたよ。
ほんとうにしょうがないなあ~(_ _);;

でも、あんな色っぽいおかみさんに、あんな風に誘惑されて、ホニャラ〜となるなっていう方が無理なのかも。
高岡さん、雰囲気ありすぎです~(^^

次回、宇佐美さんが登場するようで・・・篤蔵を叱りつけてやってください!

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2015年5月27日 (水)

脳内ポイズンベリー:映画

2015年 日本 121分 


公式サイト

Photo

原作:水城せとな「脳内ポイズンベリー」(集英社:クイーンズコミックス)
監督:佐藤祐市/脚本:相沢友子/製作:石原隆、渡辺直樹、市川南/プロデューサー:鈴木吉弘、坂上真倫、古郡真也/撮影:清久素延/照明:清水智/美術:相馬直樹/編集:田口拓也/音楽:井筒昭雄
出演:真木よう子、西島秀俊、古川雄輝、成河、吉田羊、桜田ひより、神木隆之介、浅野和之、野波麻帆、岡本玲、カンニング竹山、ともさかりえ

「失恋ショコラティエ」で知られる漫画家・水城せとなの同名コミックをもとに、年下男性に翻弄されるアラサー女性の苦悩を、彼女の脳内にある5つの思考を擬人化して描いたラブコメディ。
携帯小説の作家として生計を立てている櫻井いちこは、飲み会で出会って以来気になっていた青年・早乙女と偶然にも再会を果たす。彼女の頭の中では、「理性」「ポジティブ」「ネガティブ」「衝動」「記憶」という5つの思考がせめぎあい、声を掛けるか否かで会議を繰り広げはじめる。その結果、早乙女を食事に誘ったいちこは彼の部屋にまで押しかけて肉体関係を結び、やがて2人は付きあうことになるが……。
真木よう子が優柔不断な主人公いちこを演じるほか、脳内メンバーにも西島秀俊、神木隆之介ら人気俳優がそろう。監督は「キサラギ」「ストロベリーナイト」の佐藤祐市。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

原作未読です。

予告編が面白かったのと、設定及びキャスティングが面白そうなので、鑑賞しました。

ネタばれ、あります。ご注意くださいませ。

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日本映画のラブコメディをあまり信用していないので、若干の不安はあったのですけれども、面白かったです。
ラブコメと言うには、苦いストーリーでしたけれども、その苦さが心に残る作品でした。

思考の5人がやり合う舞台的なシーンは、達者な皆さんのテンポの良さで、可笑しかったです。
特に、ヒロイン、いちこが笑う=「理性」・・・西島さんが笑うというところ、眼鏡が次々と割れていく様子など。
引っ込み思案で恋に臆病ないちこが、年下の男性に一目ぼれして、翻弄されて、というのも王道のラブコメ風でした。

しかし話が進むにつれ、ファンタジックではあるけれども、シリアスな展開になっていき、終盤になると、いちこもまた、男たちを翻弄していたことが明らかになります。

早乙女を誘惑したり、越智に過去の失恋話を告白、涙を見せる。
いちこから見たら勝手な男、早乙女も、いい人、越智も。いちこに出会わなければ・・・と思うと、ファムファタールな話です。

もし、いちこの葛藤の全てノーマルな設定で描いていたら、モノローグになるのかな。だとすれば、すごくくどい女性映画になったかもしれない。

いちこの少し痛い恋を、思考たちの目を通じて見ることで、客観的に見れる。
いちこより、むしろ、いちこの一挙手一投足にハラハラする思考たちに、共感してしまうのですが、彼らがいちこ自身なのだ、という不思議な世界が、うまく映像化されていたと思います。

思考5人の中に男性を入れたことで、男性にもわかりやい話になっていたのでは。
軸をラブ「コメディ」ではなく、いちこの矛盾を描くことに移したのも、正解でした。

いちこを演じているのが真木さんだから、いくら変な帽子(汗)を被っていても、アンニュイさがにじみ出ており、「ネガティブ」思考とは裏腹に、いや「ネガティブ」思考が故に、結果的に男たちを惑わしてしまう、というギャップが効いていました。
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あれこれと最善の策を練ろうとする5人・・・主に「理性」「ネガティブ」「ポジティブ」の3人ですが、如何せん、「いちこ」を超える結論が出ることは絶対にないのです。
あるとすれば、思考では制御できない、第6の存在しかありません。

それゆえに、彼らの議論はいつも堂々巡りになってしまうのが、観ていてももどかしかったです。
しかし、自分の頭の中でも、同じような試行錯誤が行われている、と思うと、なんだか納得してしまうのです。
あんだけ激論を戦わしていたら、そら、疲れるでしょう。

各思考の性別、年齢の設定が興味深かったです。
性別が違うのは、全ての思考が、自分の性から生まれるとは限らない、ということなのかもしれない。
そして、5人の中に「衝動」は居るのですが、子供、というのが意味深でした。
「衝動」が子供の姿をしているのは、いちこの無意識の願望なのかもしれません。
しかし、5人が煮詰まった時、ラスボス・・・抑えきれない大人の「衝動」が登場し、いちこの行動を支配してしまう。
ラスボスを封じ込めるために、いちこは5人の思考を作り上げてきたのでしょう。

「ポジティブ」が「ネガティブ」より若いこと、「ネガティブ」の発想が、自意識過剰からきているのも興味深かったです。
引っ込み思案って、自意識過剰から来る場合が多いんだろうな。
いちこの基本的性格は「ネガティブ」メインなのでしょう。

最後は、早乙女がちょっと可哀想でしたが、「いちこ」会議の決断は、二人にとって、正しかったと思います。
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いちこが恋に落ちるたびに召集される会議。
お疲れ様です。全員「いちこ」自身なんだけれどもね。

恋愛するたびに、ああいう脳内会議が開かれたら、なかなか成就しないような気がしました。
ラスボスをさっさと登場させられる人の方が楽なんだろうな。
でも、5人の思考が議論を戦わせなければ、いちこはいちこでなくなってしまうのね。

「言ってくれなきゃわからない。」

その通りなのですけれども、言葉に出せない理由がある。
思いを言葉にできないいちこは、それゆえに、謎の女になってしまう。
そのメカニズムも面白かったです。

人の思考、気持ちをエンターティメントに描いていて、ほんと、不思議に面白い映画でした。

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2015年5月26日 (火)

仮面ライダードライブ #31「大切な記憶はどうして消されたのか」

公式サイト

徹(澤村大輔)という青年が特状課に助けを求めてきた。父親が経営する町工場を継ぐ決心をしたが、その思いを告げようとした時に父が失踪。母親や工場関係者に聞いても、10年前から父親はいないと言われ困惑しているという。
001=真影国家防衛局長官(堀内正美)によって記憶を改ざんされたに違いない。進ノ介(竹内涼真)は単独で真影に挑むが、真影は001に変身。記憶を改ざんする針を進ノ介に打ち込み、余裕で去っていく。(公式サイトより)

昨日まで必死で父親を探していたのに、全く父のことを忘れてしまった息子。
父親との絆の象徴であるドラ焼きがゴミ袋に捨てられているカットが悲しかったです。
妻や息子に完全に忘れられてしまったお父さんが哀れ。生きているのでしょうか。

事件に、父との思い出を重ねて、怒りをたぎらせる進ノ介。

一方、001とハートたち。
「超進化」するためには、人間の感情を手に入れなければならない、と001。
ブレンは嫉妬、メディックは愛欲を手に入れた。
ハートも、極限を超えさせてくれる対象を見つけよ、と。
001は、進ノ介を激昂させることで何を手に入れようとしているのでしょう。復讐心?怒り?憎しみ?
ハートはもう対象を見つけているらしいです。
彼もまた、進ノ介を対象としているのかもしれません。以前からドライブのことを認めているような素振りを見せていました。とすれば獲物の取り合いで、仲間割れが起きる?
あと、霧子という可能性もあります。どんな感情が目当てなのか、全くわかりませんけれども。

001と真正面から対決しようとする進ノ介と、それを止めようとするベルトさんは大喧嘩。
今回は本願寺は出張中。いればうまく仲裁してくれたでしょうに。

ベルトさんは、目の前でプロトドライブが倒れたことがトラウマになっている、と霧子に話しました。
だから、今度は進ノ介を失うのが怖い、と。
ベルトさん、夢を見るのね。

しかし、001を追い詰める証拠が無い、と悩む進ノ介の元に、ミスターXなる人物から、真壁、すなわち001がかつて偽のウィルス騒動を引き起こしたという証拠が送られてきます。
ミスターXが何者かを疑いもせず、その証拠を元に001と対決する進ノ介。
待ってましたとばかりに、ロイミュードの姿に戻った001は、進ノ介の首に記憶を改ざんする氷の針を打ち込みます。
周囲の人間の記憶も氷の嵐を巻き起こして改ざん。001やその側近たちがロイミュードに変身したことなどすっかり忘れて、普通の生活を続けています。

しかし、進ノ介の記憶は、改ざんされませんでした。
その様子を見て、001は「やはりな。」進ノ介の父親も001の氷の針は効かなかった。
進ノ介の父もまた、001の正体を見破り、追っていたのです。
進ノ介の父によって「屈辱」という感情を学習した、と、001。
屈辱を煮えたぎらせたのは、進ノ介の父なのか、それとも正体を見破られた001に沸き起こった感情なのか・・・?

どちらにしても、進ノ介の父は、001の正体、野望を知ったが故に殺されたのです。
しかし、進ノ介が怒れば怒るほど、001の思う壺にはまっていることになるわけで。

進ノ介に氷の針が効かなかったのは何故なのか。
自分の記憶を分析していたチェイスは「約束の数」に何か思い当たるものがあったようで・・・気になります。

まだ謎が多いとはいえ、敵が国家権力の中枢部にいること、そして近年には珍しく、主人公ががっつり描かれているためでしょうか、骨太な話になってきて、ここ数話、視聴モチベーションが上がっております。
サブキャラで盛り上がるのも楽しいけれども、やっぱり、タイトルになっているライダーをちゃんと描いてくれると、盛り上がります。

剛は完全にロイミュードの手先となってしまいました。早く元に戻って欲しいなあ。

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2015年5月25日 (月)

手裏剣戦隊ニンニンジャー 第13話「燃えよ!ニンジャ運動会」

公式サイト

蛾眉雷蔵を倒した天晴は、さらに熱くなれるものを求めていた。そこで、さまざまな流派の忍者が集う「忍者運動会」に、みんなで参加することにする!そこに、妖怪ヤマワラワがあらわれる!実は、この運動会にはヒミツが隠されていた!牙鬼軍団の新たな幹部も登場!?(YAH0O!テレビより)

ニンニンジャーたちを倒すことが弟子にする条件なのに、仲良しになってしまったスターさんに、きつく言い渡すじいちゃん。
後継者にしようとまで思っていた九衛門は、いつのまにか道を誤ってしまった。
だから、心が揺らぎやすい者は弟子にしない。
忍者修行は塾とは違う。ラストニンジャには一人しかなれないのだ。

孫たちを無条件で弟子にしたのは、自分の血を引いているから信用しているのか、もしくは彼らは心に揺らぎがない、と以前から見定めていたから?
フルーさんたちは、アカさんをラストニンジャにするための"ご学友"なのでしょうかね。
みんなアカさんには敵わないって思っているし。後半、ニンニンジャー同士で戦い合う、というライダー的展開だけは避けて欲しいものです。

今回もてんこ盛りでした。

忍者運動会のチラシが町で配られているっていうのが、まず可笑しかったです。主催者が牙鬼軍団だから、そういうのもあり、ということで(笑
加えて、律儀に参加する忍者たちっていうのが素敵。忍んでいる忍者たちが一杯いるのね。
ニンニンジャーと一緒にポーズを決めているのも、微笑ましかったです。

さて、運動会の企画者として、新しい幹部、家老だそうですが、晦正影が登場しました。これまた声の人、大物だ~。
武士らしく猪突猛進だった雷蔵とは違って、策士タイプです。

牙鬼軍団主催の運動会は、罠がいっぱい。
加えて、じいちゃんの言葉を受け、本気でニンニンジャーたちを倒すことを新たに決心したスターさんの攻撃もあり、賑やかなことになっております。

ところが、運動会が牙鬼軍団の罠だと気づいたアカさんとスターさん、そしてイエローさんの目の前で、ブルーさんたちと忍者さんたちが囚われてしまい、ヤマワラワが出現。

ここはまず力を合わせようというイエローさんの仲裁で、アカさんとスターさんは力を合わせ、倒しました。

今回明かされたことは、スターさんの父と兄は妖怪ハンターで、スターさんが幼い頃に妖怪に殺されてしまっていた、ということ。
だから、スターさんには家族という絆がわからない。
しかし、ニンニンジャーたちの絆を見て、少しずつ何かを学んでいっているようです。

攻撃してくるブルーさん、モモさん、シロさんを迷わず斬るアカさん。結果的に幻影だったのですが、もし本物だったら、と怒るスターさん。
しかし、アカさんは、どんな時でも全力で戦うしかない、と。モモさんたちも、身内でも容赦はしない、と納得しております。
そんなニンニンジャーたちを見て。
「仲良くなったら戦えない、という迷いを捨てたのだった」(公式サイトより)
仲良くなりつつも、隙を狙う、というスタンスをとることに決めたのでしょうか?

イエローさんのキャラがはっきりしてきました。
誰とでも合わせるのが上手。なるほどね。特に上の三人は我が強いですからね。
スターさんも、イエローさんだけには心を開きました。というか、元々素直な人なんだろうな、スターさんって。

そして、晦によって、九衛門が実は牙鬼の小姓ではないことが明かされました。
では、何者なのか、何が目的なのか・・・面白そうなので、晦はしばらく泳がしておくことに。
九衛門はラストニンジャになることを狙っているんだと思うのですけれども、その他は全く謎です。

次回より天空のオトモ忍を巡っての新章になるのでしょうか。
今回はほとんど目立たなかったシロさんのエピでもあるようです。

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2015年5月24日 (日)

花燃ゆ #21「決行の日」

公式サイト

文(井上真央)は高杉晋作(高良健吾)の妻・雅(黒島結菜)から、夫の久坂玄瑞(東出昌大)が芸妓・辰路(鈴木杏)と親しくなっていることを知らされ、動揺する。文は矢もたてもたまらず義兄の小田村伊之助(大沢たかお)に頼みこみ、じょうい決行のため山口にいる玄瑞に会いに行く。しかし行く先々ですれ違い、なかなか再会できない。そして思いがけず、藩主の毛利敬親(北大路欣也)とその妻・都美姫(松坂慶子)と出会う。(YAH0O!テレビより)

文久三年。
将軍、家茂公が天皇に攘夷を誓うために上洛したことに沸き立つ久坂たち。
対して、高杉は手ぬるい、将軍を斬る、と息巻きますが、周布に10年待て、と言われ、その通りにしちゃいます。
10年暇をもらう、山に籠って浮き世を捨てる、と萩に戻ってきて、出家してしまった高杉を訪ねる文。こんな大事な時に何故、と詰りますが。

「正直、俺は久坂の考え方にはついていけん。
今、攘夷を結構しても、所詮は負け戦。やのに奴は攘夷をお題目に、京でもてはやされ、公卿や豪商相手に根回しばかり。まるで腐れ役人のようじゃ。」


ここで、雅が、久坂に芸妓にもてていることをばらしちゃいます。
相変わらずです。

将軍が5月10日をもって攘夷決行を奉上することが決定したことを、敬親公に知らせる伊之助。この戦は、攘夷は、果たして正しいか、と敬親に問われます。

「行く末を、殿は見据えておられます。攘夷決行に加え、周布様が進言いたしました五人のイギリス行き、今まさに、内々に準備が進められております。
その英断こそが、道なき所に道をつくる、私はそう信じております。」


攘夷を決行しながらも、敵を知るべく次の手を打っていることを、正しい、と言っているわけですね。
で、攘夷そのものについては、どう思っているのか・・・何となく上手くごまかした気がしないではありません。

攘夷に備えて、藩庁が萩から山口に移され、下関で外国船を迎え撃つことに。

久坂がやっと帰ってくると喜ぶ文でしたが、萩には寄らず山口へ行くと聞いて、山口に向かう伊之助に、強引についていきます。名目は、藩主家族の世話係。

今までツンケンしていた寿が、文のバックアップをしてくれるようになりました。
同じく、いつも置いていかれる妻として、文の気持ちを慮ってくれているようです。
トラブルメーカー、松蔭が亡くなり、夫が敬親公の側近に引き立てられたことで家庭が安定したことで、寿にゆとりが生まれたのかもしれません。

山口に着いた文は、久坂が京の働きが認められ、晴れて直参の藩士に取り立てられたことを知り、喜びます。

そこへ敬親公の正室、都美姫が通りかかり、久坂の妻と察し、声を掛けます。

「いつ戦は終わります?」

当然、答えられない文。うーん、久坂の妻だから聞いた、ということなのでしょうけれども、普通聞くでしょうか。

「みな、口を揃え、攘夷に、攘夷と。勝てるでしょうか?」
「おなごの身にはつぶさにはわかりかねますが、攘夷、その精神がこの国を救う、という人もおれば、戦う前から負け戦、という人も。」
「負け戦?!そなた、それでも!」

そこへ敬親公。「その迷い、ようわかる。」と助け舟を出し、寅次郎の妹の文と少し話したい、と姫に請います。
「どうぞ、ごゆるりと」と言ったものの、伊之助には、世話役の件はここに長居をするつもりはないので間に合うております、と。
文、都美姫に良い印象を持たれなかったみたいです。

夫を追ってここまで来たものの、どう向き合うかわからない、と申し述べる文に答える敬親公。

「決めておることがある。
藩主として、余は未だ迷い、自問自答を繰り返す見じゃが、志あるものの邪魔立てだけはすまいと決めておる。
なぜなら、誰しもその命、潰えるせつな、生ききった、そう思うて欲しいからじゃ。
背中を見送る時は、常に願ごうておる。
ゆけ、輝け、と。」

その言葉を胸に刻んだ、文。
やっと出会えた久坂に。

「お聞きしました。晴れて武士になられたと。
おめでとうございます。これでもう、医者坊主とは呼ばれませんね。
今更、申すことは何もありません。
ただ、お見送りに。
志を成し遂げてくださいませ。
私はもう、あなたの無事を願うたりしません。帰りを待ったりもしません。
あなたというお人を、夫に持ったことを誇りに思います。
それだけです。それだけ、お伝えしに。他に話すこと、何もありません。
ご武運をお祈りいたします。」


相変わらず雄弁な人です。主人公だから当然なんですけれども(汗
精一杯のこの言葉が心に残らないのが、悲しい。

久坂が文に会わなかったのは、大事の前に、心残りなものと距離を置きたかったためもあるのでしょうけれども、京で、段々辰路の誘惑に陥落しつつある罰の悪さもあったかも。
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久坂のアジテーション、皆に持ち上げられて気炎をあげる塾生たちは割愛しました。
ここをしっかり描いてこそ、今後の彼らを待ち受ける運命が際立つと思うのですけれども・・・文の山口行きがテーマだから、仕方がないですな。

そうそう、伊藤利助が、入江、野村兄弟の妹、すみと結婚。そして「長州ファイブ」の一員として、井上聞多らとイギリスへ旅立ちました。

今回も、高杉、敬親公、久坂と、皆が松蔭のことを語っていましたが、松蔭の持つ求心力が理解できないので、ぼやっと見てしまいました(大汗
文には感情移入できないし、久坂と辰路の話にも興味が持てないし・・・なので、感想があまり浮かびませんでした。
これから長州は大揺れに揺れるわけで、ドラマとして、面白くなることを、期待して・・・います。

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2015年5月23日 (土)

バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡):映画 簡単感想

2014年 アメリカ 120分 原題「Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)」  PG12

Photo

公式サイト

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ/脚本:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー/製作:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ジョン・レッシャー、アーノン・ミルチャン、ジェームズ・W・スコッチドープル/撮影:エマニュエル・ルベツキ/美術:ケビン・トンプソン/編集:ダグラス・クライズスティーブン・ミリオン/音楽:アントニオ・サンチェス
出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィアナキス、エドワード・ノートン、アンドレア・ライズボロー、エイミー・ライアン、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツレズリー

「バベル」「21グラム」など、シリアスな人間ドラマで高い評価を得ているメキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がダークファタジーに挑戦。第87回アカデミー賞では同年度最多タイの9部門でノミネートされ、作品賞、監督賞を含む4部門を受賞した。
「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した俳優が再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を、「バットマン」のマイケル・キートン主演で描いた。
かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の底にいる俳優リーガン・トムソンは、復活をかけたブロードウェイの舞台に挑むことに。レイモンド・カーバーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出も主演も兼ねて一世一代の大舞台にのぞもうとした矢先、出演俳優が大怪我をして降板。代役に実力派俳優マイク・シャイナーを迎えるが、マイクの才能に脅かされたリーガンは、次第に精神的に追い詰められていく。(映画.comより)

@MOVIX

「バードマン」の元ネタであり、ティム・バートンらしさに満ち満ちていた「バットマン」2作は、DVDを買ってしまうほど大好きですが、ジョーカーやキャットウーマン、ペンギンといった悪役たちが強烈過ぎて、バットマンがアイコンしてまっていた記憶しかありません(大汗
バートン作品だけでなく、悪役の方が目立つのが「バットマン」シリーズの特徴で、だからこそ長く作り続けられるのだろうな、などなど思いつつ、見ました。

ネタばれあります。ご注意ください。

伝統はあるけれども、ステージ以外はどこもかしこも薄汚い小屋で、口汚い言葉の応酬で繰り広げられる、俳優たちの葛藤。

その昔、アル中を主人公にした映画はオスカーを取れる、というジンクスのようなものが囁かれていたそうですが、そのライン上にある作品でしょう。

俳優としても追い詰められているだけでなく、舞台がコケたら破産してしまう、という切羽詰った状況にある主人公、リーガン。
そんなリーガンの神経を、代役でやってきた、生粋のブロードウェイ俳優のマイクが逆なでします。
プレビュー公演でアドリブを連発するマイクに、ついていけないリーガン。
舞台俳優としては完敗。
加えて、マイクと娘がいちゃつく姿まで見てしまうのです。
そして、プレビュー最後の日に、アクシデントに見舞われ、ズタボロになってしまうリーガン。

とどめは、緊張の極にある本公演前日に、大御所の女流批評家から、舞台は観なくてもわかる、ハリウッドなど絶対に認めない、あなたは俳優じゃない、と言い切られてしまったこと。
幕が上がる前に、全てが終わってしまったようなものです。

リーガンの精神が不安定になるたびに、かつて自分が演じていたバートマンが現れ、囁く。
戻って来い、と。

サブタイトルは、本公演を観た女流批評家がタイムスに掲載した批評の一節です。
製作相棒のジェイクは喜んでいましたが、果たして彼女は俳優リーガンを認めたのか、どうか。
認めていない、と自分は感じました。観客を感動させたのは、演技ではない、パフォーマンス。
リーガンもそう捉えたように見えました。

金を集め、舞台を一から作り、演じる者の努力など、何の価値も無い世界。
努力など、みんなやっている。ようは、素晴らしいステージであるかどか、だけ。
そんな世界から、それでも演者であり続けたい業から、忘れられたくない、という渇望から、ふと心を解き放った時・・・

主人公の追い詰められ方が痛々しすぎて、その心に寄りうことを拒否しつつ観てしまいました。

また、登場人物たちのほとんどが肉食系で我が強いことにも、疲れました。
皆、我が強いも関わらず生気が感じられない。なので、ゾンビのようでもありました。
本作が死者、もしくは死へ道のりを描いているためなのかもしれません。
レクイエムのような作品でした。

幻惑の入り混じった作り上げられた映像はさすがでした。
主なBGMがドラムだけ、というのも効果的。

ドラムのBGMと言えば、先日見た「セッション」もそうでした。
「セッション」の方が、エネルギーに満ちている分、主人公たちの嫌らしさを受け止めれた気がします。

ちなみに、「マジックムーライト」でヒロインを演じたエマ・ストーンが出演していたことを知りませんでした。
目のでかさで、途中から気がつきました。ほんと、でかい。

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2015年5月22日 (金)

美女と男子 #06

公式サイト

東西テレビから、遼(町田啓太)が深夜ドラマの主役の候補に挙がっていると連絡が入り、一子(仲間由紀恵)は大興奮。遼の舞台を見たAPの推薦だという。一子は、遼に会社を継がせようとしている父・斑目(草刈正雄)に会いに行き、遼に役者を続けさせてほしいと頼み込む。並木(森本レオ)とひのでプロ一同は、遼の主役を確実なものにするため、東西テレビのプロデューサーやディレクターを呼んで接待攻勢をかける...。(公式サイトより)

冒頭、声優の樫村の仕事場に着いていった一子。
スタジオでスマホを鳴らしちゃだめやん、というのはともかく、樫村がちゃんと仕事をしているところを見せてくれました。

遼が連ドラ主役の候補にあがって大喜びの、ひのでプロの面々。
しかし、並木は不安そう。
理由を尋ねる一子に、斑目が息子を後継者にしたがっていることを明かします。
もし後継者になったら、主役に決まっても、そこで終わり・・・

でも、遼は役者になりたいと思っている、と斑目に掛け合う一子。
実力主義の会社を作り上げてきたのに、世襲にするのは変。役者の世界こそ、実力主義だと説得。
エンターティメントとは、と社長に聞かれて、夢を与える仕事だと答えました。

今まで一子のことを無視してきた斑目社長ですが、一子の言葉に何か触発されたようで、動き出します。
なんか悪い予感が漂っておりました。

さて、大騒ぎの接待シーン。
接待場所が、遼の公演チケット買取がやっとの貧乏プロなのに、ちゃんとした料亭だったのは、ひのでプロの自称グラドル、小暮亜依の実家で、ツケが利くからでした。
亜依ちゃん、料亭の娘、ということは中々のスキルの持ち主じゃ?
着付けが出来て、日本舞踊も踊れるグラドルっていいかも。ちゃんと売り出してあげて欲しいなあ。
あと、手タレの西井さんの手にうっとりするディレクターと、飲むと絡み酒になるAP、ミシマが面白かったです。

しかし、話はなくなってしまったのでした。
すっかりその気になっていた一子、愕然、憤然としてAP、ミシマにねじ込み、主役に鷲見右京が決まったことを聞き出します。
候補にも上がっていなかった鷲見が突然、なぜ。
鷲見のマネージャー、石野から、キャスティングのカラクリを教えられます。
テレビ局が、正月ドラマに中里麗子に出演してもらうための交換条件として、鷲見を主役に据えた。

自分たちがいくら頑張って接待したところで、所詮は雑魚の寄せ集め。大物を抱えている事務所にはひとたまりもないことを、思い知らされた一子でしたが、思い直して改めてTV局にねじ込み、主役でなくてもいいから、と売り込み続行。

結果、1話のゲストを勝ち取りました。
ゲストっていっても、ゲストになるほどの知名度はないですから。どんな役をふられるのでしょうかね。

ともかく、居酒屋で乾杯する一子と遼。
事務所のみんなの応援をありがたく思えるほど、心を開きだした遼は、一子に父を嫌う原因を話しました。

斑目が女を作って母親を追い出したこと。
追い出された母親は、京都の実家に戻ってしまい、遼が会いに行っても、斑目の人間、ということだけで、母親には会わせてもらえずじまいだったこと。
向坂と名乗っているのは、母親の苗字だから。
・・・母親が一度も息子に会わないというのも、なにやら曰くありげです。

もっと売れれば、母親が見てくれる機会も増える、きっと見ていてくれる、と励ます一子。

その帰り、一子はついに見てしまうのです。
夫、敬吾が、女性をキスをしているところを。

敬吾の不倫の相手って、思わせぶりなシーンのまんま、妹の梨花でした。

なあんだ、と思うと同時に、捻りなしの、ベタ一直線で行く方向性がはっきり見えたので、すがすがしくもありました(笑
なので、占い師が一子にいった、すぐに大きな事が起こる、それは長い目で見れば、悪いことではない、という言葉も、そのまま受け止めることにします。

まあね、夫婦である意味がないくらい、夫をないがしろにしてましたからね。
息子のことだって、全く無関心ですし。

敬吾に息子と一緒にディズニーランドへ行こうと誘われて、忙しいと、即却下。
変わりに梨花が敬吾たちと行くと申し出た時、少し惚けている父が、餞別、と二人にチーズ(?)を分け与えたいたのが印象的でした。
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今回は一子の挫折を描いていました。
でも、主役の候補にしてもらえるまでの努力が、あまり見えていなかったため、一子の悔しさがあまり伝わってこなかったのは、残念です。
AP、ミシマにぐいぐい迫ったくらいでしょうか。プロフィール配りとかは、マネージャーとして初歩の初歩ですしねえ。
かつ、キャスティングの駆け引きなんて良くある話ですし、それにがっくりくること自体が、勉強不足です。

卑怯なことはしない、と公言した一子の、今後に期待します。

そうそう、気になったのは、再現ドラマの仕事の断り方。
スケジュールの無理も聞いてもらったり、チケットを買ってもらったりしているのだから、もっと低姿勢で断った方がいいんじゃないでしょうか。優しそうな人ほど、へそを曲げられると怖いと思うのですけれども。

それから、遼。
挨拶するときは、ポケットから手を出そうね(苦笑
というか、一子、注意しようよ。
いや、それを態度の悪さはピカイチの一子に求めるのは無理ですね。
だとしたら・・・並木さん・・・にも、多くのを求められませんな(大汗

さてさて、二人とも、随分成長したとは言え、まだまだです。
やっと6話ですもんね。

今回も楽しく突っ込ませていただきました(大汗
遼の、一子を見る表情が次第に変化していくところも楽しみだったりしています(^^;;

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2015年5月21日 (木)

天皇の料理番 第4話

公式サイト

篤蔵 (佐藤健) は、妻・俊子 (黒木華) と産まれてくる子供を養うため、さらに多くの料理を覚えようと華族会館だけでなく、英国公使館の厨房を行き来する日々を送っていた。
そんな中、同僚の 辰吉 (柄本佑) は、先輩の 荒木 (黒田大輔) から、「病気の兄のお見舞いに行く」 と度々厨房を抜け出す篤蔵を尾行するよう命じられ、英国公使館に入る篤蔵を目撃し、荒木に報告するべきか悩み始める。
一方、周太郎 (鈴木亮平) の身体にも異変が起きていた。
診断結果を受けてある重大な決意をすることに…(公式サイトより)

原作未読です。

英国公使館で修行をしていることがいつバレるか、冷や冷やしているのに。

なに花魁コスプレさせられてるの、篤蔵(笑

新太郎も、人の手紙を全部読むんじゃないですよ~。まあ、新太郎だから許せるってところもありますけれども。

一方、洗い場に戻されても腐ることなく黙々と仕事をする辰吉。
そんな大人しいところをつけ込まれて、荒木から、篤蔵がどこへ行っているのか探るようにせっつかれていました。
あいつに抜かれてもいいのか、と、渋る辰吉のコンプレックスを刺激する荒木、汚いやり方です。
辰吉の心境を語っているようで、実は自分の気持ちを語っているのでしょう。
新入りに追い抜かれる悔しさは分かるけれども、だったら自分でつきとめればいいやん、ということです。

しかし、篤蔵の才能を認めている辰吉は、篤蔵の秘密を黙っていてくれました。
そして自分が知っていることを告げ、荒木に目をつけられているから、しばらくは控えよ、と忠告してくれます。
辰吉に感謝する篤蔵。兄は本当にいる、自分とは全然違う、りっぱな兄が、と。

そんな時、事件が起こります。
それまでも、何かと篤蔵を苛めてきた荒木。
山のようなジャガイモの下ごしらえの仕方をわざと伝えず、あとわずか、というところで、何やってんだ、と言い出したのです。

腹に据えかねた篤蔵、わざと教えなかったのだろう、と荒木の胸ぐらを掴みかかりますが、奥村たちに止められます。
しかし、収まらない篤蔵。

大分長い間、ジャガイモを剥いていたから、間違っているのは見ていたはず。下準備が間違っていれば、料理を出すのも遅くなる、お客さんに迷惑がかかる。それなのに、黙っていたのは、真心がないんじゃないか。

その後、猛烈な勢いでジャガイモを千切り(料理名、控え忘れました;;)をし始めます。
その見事な包丁捌きに釘付けになる辰吉、そして厨房の人々・・・

この事件の後。
予想以上に、一番新入りの篤蔵の抜擢が厨房に波風を立てていることを憂慮する奥村に、荒木を外に出し、篤蔵を野菜係のシェフにするよう、指示する宇佐美。
驚く奥村に、荒木は長く居過ぎた、篤蔵はこれから仕込む、と。

不器用な荒木は、野菜係のシェフになるのにすごく時間がかかったんでしょうね。
だからこそ、辰吉も複雑な心境になるわけで。

篤蔵をシェフにするべく、宇佐美は次の休みに、お得意様のパーティの出張料理に加えます。
厨房では絶対に教えてもらえない料理法を、伝授してもらう篤蔵。
宇佐美と奥村しかいないからなのですね。
だから出張料理に加えた。これが宇佐美の仕込み方。

今回、序盤で、英国公使館の料理人たちは調理法を教えてくれるのに、華族会館は全然だ、とぼやいておる篤蔵に、それはお前のことを学生だと思っているからだ、もし、料理人として雇われていたらここも同じだ、と五百木が答えていました。

でも、その言葉の意味がわかっていたかどうか。今も、自分が特別扱いされていることに、あまり気がついていない篤蔵。
このまま、すんなりいくわけはないだろう、と、ドキドキ。

辰吉の忠告を聞いて、英国公使館に出入りするのをやめていた、ある日。
五百木の息子が、シェフが二人も病気のため、どうしても手伝って欲しい、という五百木の依頼を伝えに訪れたのです。

自分に頼みに来るとは、本当に困っているのだろう・・・恩ある五百木の頼みを引き受ける篤蔵。
兄の病気を言い訳にして、厨房を抜け出してしまいます。

篤蔵が抜け出している間に、周太郎が篤蔵を訪ねてきました。
いつかはそういうことになるんじゃないかなぁと思っていたのですが・・・周太郎と出会ったのは、辰吉。
篤蔵がいないと知ると、手紙を託して去っていきました。
これが「りっぱな兄ちゃん」なのか。確かに、如何にも学がありそうで、しかも自分のような下っ端に対しても物腰の丁寧な人物。
自分より料理の才能があって、しかもこんなりっぱな兄ちゃんがいて・・・

周太郎に会ったことで、今まで押し殺していたコンプレックスが一気に爆発してしまいます。

何も知らずに戻ってきた篤蔵は、荒木から嘘を指摘され、ボコられます。
うちの仕事をサボって、よそに仕事習いにいって、点数稼いで出し抜いて。
「真心はどうなんだよ!」

ついにやり返してしまう篤蔵。
女房と子供が待っている、早く一人前にならんとアカンのや。

「真心は、わしの真心は、そこにあるんじゃ!
おめえみたいな嫌がらせと一緒にすんな!」

荒木を殴り続ける篤蔵。
その背中を宇佐美に蹴られました。

「これで、三度目だ。出て行け。
他所で修行をして、そ知らぬ顔で、どこぞでシェフにでもなるつもりだったんだろう。」

早速荷物をまとめて寮を立ち去ろうとする篤蔵。
詫びを入れろ、と新太郎は引きとめようしますが、約束ですから、と。
万が一、許しが出ても、もう、シェフになれる見込みはほとんどないでしょうしね。

辰吉は荒木に公使館のことを言わされたと思っている、篤蔵。辰吉に、黙っていてありがとうございました、と礼を言いました。
違う・・・篤蔵が去ったあと、崩れ落ちる辰吉。

最後に厨房に立ち寄った篤蔵は、一人残って作業をしていた奥村から、宇佐美が荒木を他所へ出し、篤蔵を野菜係のシェフにしようとしていたことを聞かされ、愕然とします。

厨房の上にある宇佐美の部屋。灯りは灯っていないけれども、紫煙がたなびいている。

「わし、いつまでたってもアホでえ、すみませんでした。
こんなアホに色々教えていただいて、ありがとうざいました!」

厨房から叫ぶ篤蔵。

「田舎、帰ろうかな・・・」
とぼとぼと周太郎の下宿を向かうのですが、周太郎はすでに引き払った後でした。
騒ぎにまぎれて読んでいなかった兄の手紙を、慌てて取り出す篤蔵。

書いていませんでいたが、周太郎はやはり肺結核だったのです。
それも、すぐに療養しなければ

「もしやと思いながらも、ずっと、騙し騙しやってきたが、どうにも肺が、相当いかれてしまったらしい。
今、静養しないと、良くなる見込みが全くなくなると、医者にも言われてしまった。
何ごとも、命あっての物種だ。
まことに無念だが、武生に帰ることにした。

篤蔵、私は人を羨んだことはあまりないが、今、お前が心底、羨ましいと思う。
頑丈な体を持ち、夢に向かって進んでいけるお前が、羨ましい。
おのれの夢に向き合って苦しめることは、とてもとても幸せなことなのだ。

思うに任せぬことは多々あると思うが、どうか、そのことを心の隅に止め、俺の分まで精進して・・・」

思うに任せぬ・・・兄の言う通りの事態に陥っている篤蔵。

「兄が病気」という嘘をついたことを、悔やみ、今一度、夢に向き合う覚悟を決めるのでした。

「わしはこんなところで折れんさけ、こんだけはやりきるって約束しましたけぇ!」

せっかく大きな事件に関われるようになったのに、辞めなければいけなくなった周太郎の悔しさはいかばかりか。
ごつい周太郎がみるみる憔悴し、儚くなっていくのがリアルだな、と思っていたら、周太郎役の鈴木さんは、このドラマのために20kg痩せたとか。なるほど。
天高く飛ぶ鳥を眩しそうに見上げるシーンが印象的でした。

肺結核という、家族からも忌み嫌われる病に罹ってしまった周太郎を、にこやかに迎える周蔵とふき。
一家の希望の星だったのにねえ・・・この両親で良かったです(涙

周太郎だけでなく、俊子にも異変が起きていそうです。大丈夫なのでしょうか。

心機一転、東京で職探しに走り回る篤蔵。
五百木からは、狭い世界だから噂はすぐに回ってしまうだろうし、仁義を破った篤蔵をを今すぐ迎え入れるところはないと思うと、冷たく言われてしまいました。
仁義を破った篤蔵を世話することは、自分も、仁義を破ったことになるわけです。

でもねえ、仁義に反すると知りつつ、篤蔵の出入りを許し、最後(となってしまった)パーティに呼びつけたのはあなたなんですけれども。
ちょっとは再就職に屈力してくれても良いんじゃないかな?
まあ、ここで甘やかすのは、篤蔵のためにはならないかもしれません。

そうそう、フランス留学の話がちょろと出ました。
私費なのね。どうするんだろう。まだ先のことですけれども。

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女房と子供のために早く一人前になる、それが篤蔵の真心。
すごいですよ、この時代にそう言い切れるのは。
宇佐美の本心を知っての、篤蔵の叫びのような礼は、今までの篤蔵の言葉の中で、表情とともに、一番琴線に触れました。
次第に篤蔵というキャラに求心力が増していっており、喜ばしい限りです。

宇佐美は、裏切られたとは言え、篤蔵が暴走してしまった気持ちを理解していたように思います。
しかし、例えそうだったとしても、おおやけになってしまっては、みんなの手前、許すわけには絶対にいかないでしょう。
だから、最初に相談すれば良かったのに・・・

でも、このまま華族会館に勤めていたら、異例の若さで「天皇の料理番」にはなれなかっただろうから、仕方がないですな。
いつか宇佐美に許される日が来るといいのですか。

その他、篤蔵に対する複雑な思いに揺れる辰吉、夢半ばで病に倒れた周太郎。
それぞれの屈折がわかりやすく、くっきりと描かれており、敵役の荒木の憎々しさが効いていましました。
何より、前回に引き続き、篤蔵の才能をちゃんと撮っていてくれたので、ストーリー全体に説得力を感じました。
重さに偏っていないのが、いいです。

予告を見ると、働き口は見つかったようですが、俊子さんの様子が変なのが心配です。

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2015年5月20日 (水)

仮面ライダードライブ #30「真犯人を語るのはだれか」

公式サイト

12年前、銀行を襲った丸谷(中谷竜)に001が放った氷の針による傷らしいものがあることがわかった。チェイス(上遠野太洸)によると、001には人間の記憶を書き換える能力があるとか。丸谷の記憶があやふやなのも001の仕業か!?
12年前の事件の証人・ゆかり(小泉ここ)がオープンロイミュードに襲われた。進ノ介(竹内涼真)はドライブに変身。仮面ライダーチェイサーと力を合わせ撃破すると、12年前の事件の犯人でもある根岸(福井博章)を逮捕する。(公式サイトより)

父の死の真相を追い求めるのにあせって、刑事であることを忘れてしまったことを反省する進ノ介。
チェイスに、止めてもらった礼を言います。さすがライダーの先輩だ、と。
家族が絡むと、進ノ介も霧子も皆平常心を乱すことが不思議なチェイス。
乱すんじゃなくて、大事なものだから、乱しちゃうんだと、と進ノ介。

「つい、乱しちゃう・・・」

今まで、ほとんど遊びのなかったチェイスが言うと、可笑しい。

あと、丸山だらけの特状課室・・・木を隠すなら森に隠せ、作戦も可笑しかったです。ナイス、本願寺。

コミカルな部分と、記憶に怯えるゆかりを問い詰める霧子を制する進ノ介、我に帰る霧子、という刑事物らしいエピがうまくMIXされていたように思います。
ストーリー全体も、今まで時たまあった、ワープする部分がなく、丁寧に撮られていて見応えがありました。
暴走する霧子を見詰める進ノ介の表情が良かったです。

マッハにつけ狙われるチェイス。
格闘の末、マッハの耳の裏に傷があること確認しました。

ブレンから謎のデータもしくは画像を見せられたあと、剛に何があったのでしょうか。
ひょっとしたら、ブレンの甘言に乗せられたのではなく、001を倒すため自ら近づいたのかも?

その001から、12年前の現場にいた人間を全て抹殺せよ、という命を受けているオープンロイミュードがゆかりを襲ってきます。
そして、またもマッハが現れ、襲い掛かってきて、2対1と不利なドライブ。
しかし、今度は、ゆかりを守ることに徹します。
そこへ霧子とチェイスが駆けつけ、霧子がゆかりの保護、チェイスがマッハの相手を引き受けてくれたおかげで、ロイミュードを倒すことに専念、逮捕することができました。

かつての仲間、丸山曰く、そんなに悪い人間ではないという根岸が、ロイミュードと融合したのは、警官殺しを犯したことにやけっぱちになったから。
進ノ介は、彼の耳の後ろに例の傷を見つけます。彼も、記憶操作されている・・・・

ゆかりは、必死に自分を守ってくれる進ノ介の姿を見て、恐怖のあまり封印していた記憶を呼び覚ますのでした。
あの時、001がいたことを。

チェイスも記憶を蘇らせます。
スクリーンに投影された記憶を見る、進ノ介たち。

そこには、001たちによって改造されようとする寸前の記憶でした。
そして、ついに001の人間体が真壁であることが明らかになったのです。
唖然とすつ進ノ介・・・

チェイスと、001以上のロイミュードたちが別種であることもはっきりしました。

改造されることに悲鳴を上げるチェイス。悲鳴を上げる、ということは、感情があった、ということです。
うーん、謎です。

加えて。今までチェイスの存在があったので、ロイミュード全てが完全に敵だとは言いきれなかったのですが、こうなるとわかりません。
究ちゃんをコピーしたロイミュードみたいなのも中にはいるのだろうけれども・・・さて?

「家族」の存在を考慮し始めたチェイスは、霧子を「乱さない」ために、剛の記憶が書き換えられていることを言いませんでした。
これは言った方が良かったのでは。今のチェイスにとっては精一杯の優しさなのはわかるのですけれども、後々、行き違いの種になるような気がする。
せめて進ノ介には早く伝えて欲しいです。

ところが、次回、進ノ介も001の毒牙にかかる!?

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2015年5月19日 (火)

手裏剣戦隊ニンニンジャー 第12話「最強対決!奇跡の合体」

公式サイト

蛾眉雷蔵との戦いで相当な傷を負った天晴は、当分の間、戦うことなどできない。雷蔵には、八雲たち4人で立ち向かわなければならない。戦いに向け、霞はオトモ忍を解析、八雲は凪と風花の特訓を。(公式サイトより)

先週、放映されなかったアカさんと雷蔵の決闘の結末。
かなりボロボロにやられていたのですね。
崖から突き落とされて、あわや、というところにエンラエンラ術が解けたシノビマルが駆けつけたんだ。

アカさん抜きで雷蔵に立ち向かうも、やはり力の差は歴然、苦戦するブルーさんたち。
そこへ、アカさんが駆けつけようとしますが、ブルーさんたちが自力で何とかしようと特訓するのを見ていたスターさん。アカさんに無理をさせないように、と止めようとします。
が、皆は俺を待っている、とアカさん。
なぜわかる、と問うスターさんに、兄弟、従兄弟・・・家族だから、と。
その言葉で、スターさんは、懐から自分の家族の写真を取り出して、なにやら思わしげに見るのでした。

こうしてスターさんの伏線を張ったところで。
自分を守るために雷蔵たちにコテンパンにやっつけられるメンバーたちの姿を見て、アカさんはあらたな忍タリティをモノにし、雷蔵を撃破しました。どんどん強くなるアカさん。

ラストは、忍タリティをもとにモモさんの解析通り、シュリケンジンとバイソンキングが合体、キングシュリケンジンとなって巨大化した雷蔵を倒しました。

今回のメインは、

雷蔵散る!
そして、九衛門がじいちゃんの弟子だった!

でした。

まさかこんなに早くに雷蔵が散るとは思いませんでしたよ~。残念。
幹部って増えていくんじゃなくって、入れ替わっていくのね。

巨大化すると、死刑通告に等しいだけでなく、自我が欠けてしまうのかな。
キョウリュウジャーでも、巨大化することを嫌がるモンスターがいたことを思い出しました。
しかし、終盤、復活しそうな気もしないではありません。

そして九衛門。
じいちゃんが弟子を取らなくなった理由は、かつて弟子教育に失敗したから。
と、いうことは、九衛門は、今はわからないけれども、かつては人間だった?

じいちゃんが、ニンニンジャーたちとスターさんを戦わせようとするのは、九衛門と関係あるのでしょうか。
と、いうことで、続く。

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2015年5月18日 (月)

花燃ゆ #20「松陰、復活!」

公式サイト

上海から高杉晋作(高良健吾)が萩に戻り、毛利敬親(北大路欣也)に提言し異国の脅威を訴える。また小田村伊之助(大沢たかお)は、毛利家の一族で領地を分け与えられている4つの支藩を訪ね、政策の一致団結を目指して駆け回っていた。夫の帰りを待つ文(井上真央)は自らの力で松下村塾を守っていくことを心に決めるが、その頃、京都の久坂玄瑞(東出昌大)は芸妓の辰路(鈴木杏)に窮地を救われ、急速に距離を縮め…?!(YAH0O!テレビより)

ざっと粗筋を書き留めます。

久坂の直言を聞いて揺らぐ周布。
幕府の意に背けば・・・と躊躇する周布に、すべて自分が責任を取る、と久坂。責任を取れるほどの地位にあるのか?と突っ込みを入れつつ。

一方、上海を見てきた高杉の意見に耳を傾けた敬親公。ついに「破約攘夷」を掲げ、伊之助を側近にします。
伊之助の側近としての最初の仕事は、支藩たちの説得でしたが、藩主たちは毛利と幕府の板ばさみで、中々動きません。
そこで、伊之助は、各藩の若い藩士たちを焚きつけることに作戦変更。
感化されたそれぞれの藩士たちは藩主たちを説得、こうして全ての藩を「破約攘夷」で一致させることに成功させます。
敬親公から褒美を賜ることになった伊之助は、吉田松陰の名誉回復と、吉田家再興を願い出るのでした。
「松蔭、復活」です。

その間、新たに井上聞多が加わった塾生たちは京へ、江戸へと大忙しです。
萩、京、江戸。どの広間、座敷も同じに見えるので、ぼやっと見ていると、どこがどこやらわからなくなっていしまいそう(汗
敬親公は登場するシーンが京であることは、わかりました。
あ、今回萩のシーンはなかったかな?伊之助が突然再登場した兄、松島剛蔵と会ったのは京ですよね(あやふや;;

若者たちの意見を取り入れた周布、それに反対し、左遷された長井。どちらも同じ運命を辿ることになる二人・・・

一方、芸妓、辰路に目をつけられた久坂。
辰路は、勤皇志士を間夫(恋人)することで自分の名を挙げようとしている、上昇志向の強い女性でした。
とまどう久坂に、お座敷でしか聞けない密談は知りたくはないか、と誘惑します。
「男の方は"夢"に弱おすなあ」
まだ公武合体派だった薩摩藩士とも良い仲で、実は久坂を通じて長州藩の動きを探っていたのでした。
なるほど、したたかで、感情移入しにくい女性にしましたか。
幕末の芸妓たちにとって、勤皇志士の恋人を持つことがステータスだったのは読んだことはあります。
芸妓を間夫にすると、お茶代も芸妓持ちだから、志士たちにとっても、願ったり適ったりです。
そうそう、もう、生麦事件は起きてますよね?

江戸に下がった塾生たち。
久坂の、もっと朝廷や幕府に働きかけて足場を固めるべきだ、という持論に、つまらん、と言い捨て、そんな悠長なことをしてては国は滅んでしまう、と反発してきた高杉は江戸でも喧嘩が絶えません。

高杉の持論は、即効力がある手段として、攘夷を身をもって示すこと。長州が影が薄いのはまだ攘夷を実行していないから。
しかし、異人を斬るのは大事すぎる、と皆、躊躇します。
中でも久坂は急ぎすぎだと大反対。

そこへ、伊藤利助が、建設中の英国大使館の焼き討ちを進言します。
建設中だから、人はいない。しかし英国大使館だから影響は大きい。
大喜びで話に乗る高杉たち。
わしは乗らん、と加わろうとしない久坂を、強引に誘う高杉。それは、二人でともに国をひっくり返したいから。ふーむ。

と、なんだかんだありまして、結局久坂も加わって、一向は焼き討ちに向かうのでした。
お目付け役のはずだった松島剛蔵も一緒です。
文久二年十二月。

さて、文は甥っ子、篤太郎の言葉の「なんのために学問をするのか」という問いに応えるべく、松蔭が塾を創設したときに著した本を引っ張り出しておりました。
このことがきっかけで、塾には再び生徒が通うようになります。
以前のように楽しそうに世話をする文。
同時に、兄の言葉を聞きたい人のために、写本も始めました。

松蔭ファンの敬親公のお声がかりで教科書(みたいな感じ)扱いにしてもらったら、と雅。
普通に藩主にお目見え出来る家格の人はさらっと言いますなあ。
それはさすがに恐れ多い、と杉家の人々。
ちなみに、この時、まだ松蔭の名誉は回復されておりません。

ほんとうは、読みたい人だけに読んでもらいたい、お達しで読むのは違う気がする、という文に、松蔭の言葉を広めるにはそういうことも必要なのでは、と母、滝。
吉田家再興の許しが出た後、文、自ら明倫館に売り込みに行くのでした。
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高杉が独断で軍艦を買ったこと、久坂が三条実美の取り込みに成功したことは書き漏らしました。
いくら家格が高いとは言え、勝手に軍艦を買っちゃう、て、かなり破天荒なのですけれども、さらっと流されちゃいました。
こういうことを許してしまう長州藩の体質に、今後の長州の混迷と生き残りのキーワードがあるように思うのですけれども。

昔は幕末物にワクワクしたのになぁ。
新しい世の中を作る、ということは、それまでの暮らしを壊される人々がいる、ということを知ってしまったためかもしれません。

前回の感想にも似たようなきとを書いたのですが、日本中が、今の大人しい日本人には想像できないくらい沸き立っていた時代。その風を感じなられないのが、息苦しいです。
思いつめた青年たちが破壊活動に走る姿を見ているだけ・・・実際もこんな感じだったかもしれませんが、ドラマとしては、面白くないです(大汗

例えば大人の世界、周布と長井、椋梨の確執なんて企業風ドラマになっただろうし。
もったいないのは、久坂と高杉の友情の描き方、及びモブ化している塾生たちです。

うーん、見終わったあと、暗くなってしまう・・・
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2015年5月16日 (土)

美女と男子 #05

公式サイト

遼(町田啓太)に仕事のオファーが次々と舞い込むようになるが、中身は再現ドラマばかり。一子(仲間由紀恵)は喜ぶが、本格的な芝居がやりたいと思い始めていた遼は不満顔。遼はこっそり石野(前川泰之)に相談し、ある劇団を紹介されてワークショップに参加する。一子は、遼が自分に何も話してくれなかったことにショックを受ける。遼は劇団の演出家・江崎(小市慢太郎)に気に入られ、公演に重要な役で出演することになるが...。(公式サイトより)

序盤。並木の手引きで、斑目親子が対面しました。中々展開が早いです。

遼の住んでいるアパートに訪れた班目晴彦は、遼に会社を継ぐことを命じますが、遼は俳優になる、ときっぱり宣言。
どうみても、仲良さげには見えない親子です。
今後、まだ言及されていない母親の話も絡んできそう。

さて。
再現ドラマのオファーに不満げな遼は、仕事の質にではなく、俳優として何も訓練しないままの自分が不服だったのでした。
その気持ちを素直に一子に伝えられないため、ライバル社の石野に相談します。
まあ、仕事が来るだけで喜んでいるだけで、何の戦略もない今の一子には、伝えても無駄なような気がします。

今までのことはビギナーズラックだった。ちゃんと基礎を身につけたい、という遼を応援する石野。ワークショップを紹介してくれました。
石野は、自分のタレント、鷲見右京が、人気が出たこともあって基礎を勉強しないまま大きく扱われていくことが、不満そうです。
今は、遼の潜在能力に興味を抱いており、ひのでプロも非力とあって、応援してくれるけれども、遼が成長すれば大きな壁となって立ちはだかることになるのでしょうね、恐らく。

ワークショップ初参加で、決してうまいとは言えないにも関わらず、何かオーラを感じたのでしょうか、江崎は遼を準主役に抜擢。
右も左もわからぬ遼は、徹底的にしごかれます。

ストーリーは「父帰る」を現代的にアレンジしたもの。
15年も前に女を作って家を出て行った父が帰ってくる。
遼の役は、母や兄弟たちが父を許そうとする中、ただ一人、父を拒絶するも、本当は誰よりも父の愛を渇望していた、という、次男坊。
自分の心境と相容れないこともあって、次男坊の心境がつかめません。
それ以前に、ちゃんと相手を見て喋れ、それでは相手に気持ちが伝わらない、「父」のイメージをつかんでいないなど、基本的なダメだしを繰り返されます。

さてさて、自分にではなく、石野に相談したことの不満で一杯の一子。

「こそこそと。」
「あんたは本社に帰りたいだけなんだろ。でも俺はこの道でやっていくって決めたんだよ。」
「私は本社に戻りたい。あなたはこの世界でのし上がりたい。
そのためにお互いを利用すればいいじゃない。」

「俺をのし上がらせる自信、あんのかよ。」
「あなたが一人でやるよりずっと早くね。」

根拠のない自信を持てるのが、一子の長所かも〜(苦笑

ともかく、再現ドラマの打ち合わせより、ワークショップを優先させたい遼の意思を不承不承飲みました。

一方、ワークショップのスタッフから公演チケットを渡され、驚く遼。
ノルマ、ね。
買い取りだから、売れなければ、自己負担。1枚5000円だから、全額だと20万円かあ。まあ、少ない方です。
しかし「営業」などやったことがない遼は四苦八苦。
慣れない頭を下げるも、一向に捌けず、ついにはサラ金に手を出そうとしたところを、心配して後をつけてきた一子に止められます。

本番前の俳優に負担をかけるなんて、と談じ込む一子に、江崎は、これは授業料だ、苦労してでも一から芝居を学んだ者だけが本物になれるんだ、と。

ノルマは劇団員なら当然のことですが、授業料と称してワークショップの公演で課せられると・・・江崎の演技指導が優れているかどうかはわかりませんが、システムとしてですね、遼を抜擢したのはチケットを捌く手段だったのか、と勘ぐっちゃいました。新人の晴舞台ならば親戚、友人一同が駆けつけるだろうっていう。
そのいかがわしさを、業界に疎い一子は感づいたのかどうか。
ともかく、うちの役者には負担はさせません、と啖呵を切ったのでした。

とはいえ、売りさばき先は家族、元上司・・・まあ、そんなところですわね。決して裕福そうには見えない、ひのでプロの人たちにまで売りつけてました(汗
でも、喜んで買ってくれる皆。ほんと、気の良い人たちです。

公演期間の中の一日が再現ドラマの収録日と重なってしまうことに気がついた一子、どうしても向坂遼を舞台に立たせてやりたい、とスタッフたちに頭をさげます。
普通ならWブッキングって大問題なのですが、「しょうがないねえ」とほわわんとOKを出す製作スタッフさんたち。
どんだけ規模が小さい現場なんだ(苦笑
おまけに一子はチケットを売りつけておりました。ま、この心臓の強さは、マネージャー向きですな。

知り合いに頼みまくっても結局、半分くらいしか捌ききれなかった一子。
しかし、並木が、売れなかった分は自分が買い取る、と言ってくれました。その分は、関係者に無料で配る。売り込みの手段です。
何か感動的な流れにしていましたが・・・力を入れているタレントならば、それくらいは当然かも。10万円弱って個人としては大金だけれども、事業としては、すっごく少ない経費だと思いますよ〜。

本番。
一子たちが見守る中、幕は開きました。
スムーズに進行するステージ。
いよいよ、何度もダメ出しをもらっていた大詰めに差し掛かった時。
叔父役が登場するきっかけのセリフを飛ばしてしまうのです。

初めての舞台で、飛ばしてしまったことに気がつく余裕のない遼。
リハを見ていた一子の方が、先に飛ばしたことに気がつき、凍りつきます。
自分のミスに気がついた途端、頭が真っ白になってしまい、素に戻ってしまった遼。

他の役者のアドリブで、何とか幕を閉じることができたのですが、唯一の出番を失った叔父役の役者に掴みかかられ、江崎には降板を言い渡されてします。

激怒する江崎や俳優たちに、必死に頭を下げて謝る一子。
横で悔しそうに立つ、遼。

こうして、遼の初舞台は苦く終わったのでありました。
今までうまく行き過ぎてましたからねえ。こういうこともないと。

とは言え。
アドリブ、ヘタ過ぎるだろう、ワークショップの「役者さんたち」。
叔父の出番をなくしたのは、遼のとちりというより、焦って叔父のセリフを言ってしまった役者のせいのように思えました。
ちょっと気に効いた俳優なら、あそこは誰かが何としてでも、叔父を登場させるべく持っていくのだろうし、叔父役の役者だって、割り込んでくればいいいんじゃないのかな、それくらいの余地はあったように感じました。
結局、カルチャースクールの域だったのかもしれません。

でも、まー、そういう話ですからね。(汗
20万円の授業料・・・その価値があったかどうかは、遼次第でしょう。

「怒らないのかよ。
あんたに頭、下げさせて。」

「あたしね、わかったの。大事なのは、頭を下げることなんだって。
自分のタレントのために、つまり、あなたのために。
悔しいけど、一蓮托生、あなたに寄り添って、ともにやっていくのがこの仕事なんだと思うと。
ほんと、面白くないけど、でも、だからもう、これから隠しごと、やめてもらえる?
一人で突っ走ったりしないで、どんなことでも一つ残らず、何でも話して欲しいの。」

「わかったよ。」
「なら、良し。」

「俺の本名、向坂遼じゃないんだよね。
班目遼って言うんだ。」

あら、言っちゃった。
一子はびっくり仰天。

これで隠しごとがなくなったかと思いきや。
この直後、遼はえらいものを目撃してしまうのであります。
それは、一子の夫、敬吾が、女性と仲睦まじげに歩いているところ・・・

「隠しごとはしない。そうは決めたものの、こればかりは明かすに明かせず」ナレ。

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書き漏らしたことをいくつかメモっておきます。

ひのでプロの手タレ、西井さんの手が、筆ペンの写真撮影で初公開されました。
なんて美しいの、と感嘆する一子に、親からもらったたった一つの財産です、と気負いなく応える西井さん。
さらに、格好だけじゃない、本当に書いてることに感心する一子に、手タレとして、こういう時のために普段から練習している、と。
お箸を持つ、メイクをする、料理をする。全て練習・・・今まで十把一絡げ扱いだった西井さんが格好良かったです。

チケットを巡っては、様々なエピが散りばめられていました。

並木社長が買い取ってくれたチケットを、1話からのレギュラーで、今度深夜ドラマの担当になった女性ADや、ディレクター、蛭子さん演じる昔は売れっ子だったらしい演出家たちなどに配り歩く一子・・・チケットを売りつけられた再現ドラマのスタッフは運が悪かった?(微苦笑

何かと一子の面倒を見てくれる元上司、塩田は、一子の仕事ぶりを見てもらおうと、売りつけられたチケットを班目に渡しますが、結局ゴミ箱に捨てられてしまいました。

敬吾と、一子の妹、梨花は、同じ日が都合が悪い・・・
ラスト、敬吾と歩いていた女性の顔は、遼からは見えない、という設定でした。
背格好は梨花と似ていましたが、引っ掛けなのかどうか。あまりにもあからさますぎる気もするけれども、このドラマ、ベタだから、なくはないかも?
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今回はちょっと長めに書いてみました。
毎回、突っ込みどころが多くって、忙しい。(笑
突っ込むのが楽しいドラマです。

演技をする演技って難しそう。
自分の中では町田さん・・・遼の好感度が急上昇中です。
まんまとスタッフの意図に釣られているようで悔しいのですけれどもね〜(^^;;

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01~03 04

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2015年5月15日 (金)

天皇の料理番 第3話

公式サイト

篤蔵 (佐藤健) は上京してきた 俊子 (黒木華) と再会する。
宇佐美 (小林薫) の計らいで料理を振舞うことになる。初めて篤蔵の作る料理を食べた俊子は、宇佐美が評価していること、料理に対する真剣な態度を知り 「離縁したほうがよい」 と切り出すが…。(公式サイトより)

原作未読です。

粗筋メインでざっくりと書きとめておきます。

前回の続き。
父、金之介から早く離婚して再婚して欲しい、と離婚届への署名を迫られる俊子。
その前に東京に行って篤蔵に会いたいと願い出ます。
まだ未練があるのか、と目を三角にする金之介に俊子は、離婚のことは仕方が無い。でも、せめて署名だけは本人にして欲しい、と。
父の、わかった、と言う言葉にほっとし、では同行しよう、という言葉に表情をほんの少し尖らせる俊子。
あくる朝早く、そっと家を出て、一人で東京に向かうのでした。

その頃。夜中にゴミ場を漁る篤蔵、新太郎と辰吉。
掘り出し物を探して当てて、少ない給金の足しにする算段です。

高そうな革の財布を見つけ、喜ぶも、中身が空だったので、がっかりする篤蔵。
しかし新太郎曰く、高いサイフならそれだけで価値がある、警察に届ければ、絶対落とし主が現れるはず。そうすれば、謝礼がもらえる、とのこと。

なるほど、その通りですな。

そんなこんなで忙しい日々を送る篤蔵。
下働きにもすっかり慣れ、言われる前に仕事をこなすようになり、寸暇を惜しんでは宇佐美の言葉をメモっております。
バターを使いやすいように切り分けて置いたことから、宇佐美から「ペテ公」(小さなナイフの意)とあだ名というか愛称をつけられただけでなく、フランス語の辞書までもらいました。

画家志望の新太郎にとってはフランスは憧れの地。フランス語が少しわかるのは、いつか行ってみたいと、少し勉強したからなのね。
一方、辰吉は、後から入ったのにどんどん吸収して動きが良くなる篤蔵を、複雑な面持ちで見ています。
そこへ、チーフの奥村が、吉原に連れてってやろう、と声をかけてきました。

俊子のナレ曰く、鼻の穴を思いっきり広げて向かう途中。
上京した俊子と出会うのでした。

職場では、故郷のことはもちろん、結婚していることも隠していた篤蔵。
でも、俊子が嫁であること・・・ではなく、自分が婿である、と申告しました。

一行と別れて俊子と二人になったと篤蔵。
とりあえずご飯でも食べようということにするも、お金が無い・・・
そこへ宇佐美が通りかかります。

そういや新太郎がいなかったです。誘われなかったのか、それとも上司と一緒なのは嫌なので辞退したのでしょうか。吉原とは何か因縁があるようなので、気になりました。

さて、宇佐美に捕獲された二人は、宇佐美の事務所で事情を話すことに。
捕獲・・・どう見てもお子ちゃまなカップルが、都会の夜道でオタオタしてたら、気になりますわね。

故郷や俊子を捨ててきたことを話すうちに、自分がひどいことをしているのを認識しはじめる篤蔵に、ひとかけらの真心もないな、と宇佐美。
一瞬「がーん」っていう篤蔵の吹き出しが見えるようでした。
つかさず、篤蔵は悪くない、コックになりたい一心で、と庇う俊子。
コックになりたい、という言葉に反応した宇佐美は、はじめて西洋料理を食べた時の感激や、それがきっかけで料理を習いだしたことなどを聞きます。
この時、はじめて宇佐美は、篤蔵が多少の経験者であることを知るのでした。
それならば、と夕食を作ることを命じます。

宇佐美に料理を作る・・・いきなりなことに再び「がーん」な篤蔵。
しかし、何かと騒がしくしながらも、懸命に作りはじめます。
そんな篤蔵を見ながら、宇佐美は、俊子に、篤蔵には真心がある、ついて行く価値はある、と告げました。

出来上がった料理は、鳥のカツレツのトマトソース添え。
俊子にはお箸を渡しました。

カツレツは田辺さんから教えてもらっていたけれども、ソースは初めてのはず。
当然のことながらダメ出しを出す宇佐美。その批評を懸命に聞く篤蔵。
一方、俊子にとってははじめての西洋料理。そして最後の・・・篤蔵の料理。夢見るように、噛み締め噛み締め、食べておりました。美味しそう。

俊子が泊まっている宿にて、ようやく落ち着いた二人。
篤蔵は、連れ戻しにきたのか、と本題を切り出します。
かぶりをふる俊子は、間に合わなかった浴衣を差し出しました。
無邪気に喜ぶ篤蔵の後姿を見つつ、涙する俊子。
離婚届を出して、離縁した方がいい、と告げました。

家を懸命に守ってくれている父のためにも、自分には長女として、あの家の守ってくれる婿を取る務めがある。

「戻ってくる気はありませんよね?」

答えはわかっているのだけれども、最後にもう聞かざるおえない俊子。

「ほれは・・・ほれはないです。」

それではここに名前と判を・・・と言った途端に気分が悪くなる俊子。
トイレに入ったきりの俊子を心配して、浴衣を着たままオロオロする篤蔵でしたが、俊子から妊娠を告げられて「がーん」。

福井に戻った俊子。
妊娠を打ち明けます。そして、再婚話はなかったことにし、生まれてくる子を跡継ぎに、と申し出ますが、金之介は許しません。
あんなクズの子などいらん、始末してこい、産むなら出てってくるれるか、と言われていましました。

そのころ篤蔵は周太郎に相談しておりました。

「俊子はなんとかすって言ってくれたんですけれども、さすがにそれではあかん、と思いますし・・・」
「なぜ、あかんと思うのだ。」
「だってわしの子供なんですよ。子供までほっらかすって、それはさすがに・・・」

では家に帰るか、俊子を呼び寄せるか。
料理はやめたくないし、俊子もそれは望んでいないだろうと思う、でも今の自分の給金では養えない、と、まだ少ーし他人事のような篤蔵。

篤蔵でなくても、男の人って、妊娠したって言われても、実感がわきにくいみたいですからねえ。しかし、子供が産まれるのは、まったなしです。

「そもそも。」と周太郎。

俊子さんのことをどう考えていたのだ。
家を出る時に、先々迎えに行くか、離縁するか、普通考えてくるだろう。

「まさか、何一つ考えなかったわけじゃあるまい。」

「のど仏みたいな感じですかね。」

のど仏ってあるかどうか、毎日毎日気にしない。
でも、その上におできができれば気になるし、ある日突然、今日からなくなります言われたら、すごい戸惑うやないですか。

「では、これを機に、そののど仏と向かい合ってみよ。」

篤蔵の答えに、毎度の事ながら、あきれつつも、きちんと意見する周太郎。

「善人面をし、俊子さんと子供のために田舎に帰るも良し、悪人の謗りを受けて、妻子を打ち捨てて、自分の夢にかけるのも良し。
こういうことに正解はないんだ。
何が正解だったかは、この先結果がでるまでわからない。

となれば、お前が、これならば後悔しない、という結論を出すしかないだろう。」

福井では。
家を出ても行くあてのない俊子を助けたのは、篤蔵の弟、蔵三郎でした。秋山家に連れて行きます。
兄よりよっぽど大人な蔵三郎です。

俊子の様子から全て察した周蔵とふき夫妻。
周蔵は激怒して、篤蔵を連れ戻す、と息巻きますが、俊子に止められます。
篤蔵はクズじゃない、一生懸命やっている、上の人からも真心があると褒められている。料理も美味しかった。

「このまま精進させてあげてください、お願いします!」

一番辛い俊子に言われたら、周蔵も聞かないわけにはいきません。

東京では篤蔵が悩んでおりました。
そんな時、革財布の持ち主、五百木がお礼を述べに訪れてきました。
偶然なことに、おなじ業界人で、英国大使館で働くシェフだったのです。
謝礼をもらって、やはりなにはさておいても金だ、と思ったのでしょうか、宇佐美に、女房を養えるように、つまり係のシェフになるにはどのくらい年数がかかるか尋ねます。
要領が悪い人は野菜係になるのに4年。よそで相当経験を積んで来た人は、最初からスープ係。

こんなやりとりの後、篤蔵が経験者で、それなりのものを作ることを考慮しはじめた宇佐美は、篤蔵を野菜係りにしたい、と奥村、佐々木に相談します。

やる気だけじゃない、純粋にもっと料理を引き上げたいと思っている奴を引き上げなければ、日本のフランス料理はいつまでたっても進歩しない・・・
おっしゃることはわかるけれども、と奥村。厨房全体の猛反発を受けるだろう、せめてこいつは特別扱いされても仕方がない、と皆が納得する何かがないと。
厨房のチームワークを崩しては、いい料理はできないことを一番知っている宇佐美は、いったん引きます。

その篤蔵は、あることを思いつきます。それは、とにかくキャリアを積むこと。

英国大使館のシェフ、五百木に、華族会館の仕事が無い時に修行させてくれよう、頼み込みます。
それは仁義に反する、宇佐美さんを裏切りたくない、と断る五百木に食い下がる篤蔵。

「女房に子供ができてしまったんです。このままでは養えません。
わしは人より早くシェフにならんといかんのです。人より早くなるには、人の倍やるしかないんです!」

まずは宇佐美に相談すべきだと立ち去ろうとする五百木に、
「そんなこと言ったら、宇佐美さんを困らすだけやないですか。
もし五百木さんとこの小僧が、女房子供がいるから、わしのことは特別に考えてくれ、なんて言い出したらどうですか。」

「うちでもこっそり仕事を覚えて、別のところへ行って雇い直してもらうという腹なんですか。」
「・・・はい、そのつもりです・・・」
「このことがばれた時、宇佐美さんは君のことを許さないと思いますが、それは覚悟の上なんですか。」

尊敬している宇佐美のことを思い起こす篤蔵でしたが・・・

「わしにとって大事なんは、コックになることと、女房子供を幸せにすることです。
それを押し通して、宇佐美さんにまで嫌われたくない、ゆうんは、虫が良すぎると思います。」


篤蔵の覚悟を知った五百木。学生、ということで厨房に出入りすることを許しました。

英国大使館から華族会館まで。全力疾走で通っても、職場にはいつも遅刻気味の日々が続くこととなり、「病気の兄の看病のため」といういいわけをでっち上げてしまいました。怪しみながらも、納得せざるおえない先輩たち。

そんなある日。

英国大使館での経験が実を結ぶ時がきます。
肉を焼きすぎてしまい、作り直す時間がない、と皆が呆然とする中、煮ればいい、そうすれば早く火が通るし、焦げ目は後からフライパンで付ければいい、と篤蔵。
宇佐美はソース作りを命じます。野菜を斬る篤蔵の手元に目を見張る厨房のみんな。
このことをきっかけに、篤蔵は野菜係に大抜擢されるのでした。
みんなも篤蔵の実力は認めているものの、なんせ縦社会。不承不承、という感じです。
篤蔵の代わりに皿洗い係りに戻された辰吉は、複雑な表情。

そのころ、福井の秋山家では。
実家を飛び出した俊子と暮らすうちに、人柄の愛らしさにぞっこんになった周蔵夫妻。
あんなクズを旦那にしてしまって可哀想に、とわが息子の身勝手さを嘆く周蔵に、旦那に惚れてるっていうのは結構幸せなことかも、とふき。

そして、俊子に、生まれてくる子供ともども、ここに住むことを申し出ます。
もし、俊子に好きな人が出来たら、子供はちゃんと育てるから、身勝手に生きて欲しい、身勝手に生きると約束して欲しい、と。

そこへ俊子の母、ハル江が迎えに来ます。
お父さんのきつい言葉は本心じゃない。俊子がないがしろにされているのが、悔しいのだ、と。

実家に帰った俊子に、金之介が、篤蔵からの手紙を投げてよこしました。

そこには、野菜係になって給料が上がったこと。これからも上がっていく気がすること。

わしは1日も早くシェフになれるよう、全力で走ります。
できるだけ早く、俊子と子供を迎えにいきまっさけ。
お義父さんにも様々、きちんと謝りにいきまっさけ。
どうか、再婚はせんでください。

追伸

少しですが、お金を送りました。俊子が貯めておいてください。

ジュテーム

「ジュテームて、なんですか?」

「貯めたお金」は五百木に財布を届けたお礼にもらった寸志でした(^^;;

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見ている時は、篤蔵と俊子の行方に集中していたので気がつきませんでしたが、粗筋を書き出して、エピソードがてんこ盛りなことに気がつきました(汗。

まず、俊子の一挙手一投足に釘付けでした。
父が同行する、と言うのをきいての目の表情の自然さなどなど、すごいわ、華さん。

そして、篤蔵が俊子をどうするのか、どきどきしました。
田舎に帰る選択は全くなく、かといって呼び寄せて養う甲斐性もない篤蔵。
料理の道に邁進するならば、身勝手ついでに俊子を切り捨てた方が楽なのですが、それができなくて迷う姿には、ほっとしました。

全てを捨てる結論を思いつかなかったのは、彼を育て、見守ってくれている人々の思い・・・愛が彼の中に、ちゃんと根付いている、ということなのでしょう。

結果はわかってるのですけれども、篤蔵が結論を出すまで、そして出してからを丁寧に描いていて、面白かったです。

1、2話では、暑苦しかった猪突猛進さが、今回は、天才ならではの変人さに見えてきました。一つ道を極めるためには、何かを犠牲にするのを恐れないエゴも天才の特徴かな、と。
彼が手放さないと決めたものの中に俊子が入っていて、本当に良かったです。
やはり、料理の才能の片鱗を見せるシーンが効いていました。今までは宣言するばかりでいたからね。

宇佐美の前にちょこんと座った、篤蔵と俊子の、まだおままごとのような夫婦の佇まいが可愛かったです。

さて、野菜係に昇格したとは言え、トラブル山積みな予感。

周太郎も心配ですが、辰吉の思い、そして宇佐美にいつバレルのかが・・・

来週も楽しみです。

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2015年5月14日 (木)

セッション:映画 簡単感想

2014年 アメリカ 107分 原題「Whiplash」

Photo_3



公式サイト

監督・脚本:デイミアン・チャゼル/製作:ジェイソン・ブラム、ヘレン・エスタブルック、ミシェル・リトバク、デビッド・ランカスター/撮影:シャロン・メール/美術:メラニー・ペイジス=ジョーンズ/編集:トム・クロス/音楽:ジャスティン・ハーウィッツ
出演:マイルズ・テラー、J・K・シモンズ、メリッサ・ブノワ、ポール・ライザー、オースティン・ストウェル、ネイト・ラング

世界的ジャズ・ドラマ―を目指し、名門音楽学校に入学したアンドリューを待っていたのは、伝説の鬼教師。常人に理解できない完璧を求め、浴びせられる容赦ない罵声。やがてレッスンは狂気を帯び、加速の一途を辿る―。(TOHOシネマズサイトより)

@TOHOシネマズ

公開直後に観て、感想も一応書いたのですけれども、まとめきれずに放置しておりました。でも、これ以上のことは書けないなぁ、ということで、アップします(汗
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映画館のHPにある上映予定作品の中で、タイトルや粗筋からは雰囲気が推測できない作品のひとつでした。

興味深そうな題材なので公式サイトを見てみると、なんだか不穏で面白そう、ということで観に行きました。

ネタばれなし・・・にしたつもりの簡単感想です(汗

原題は「Whiplash」、すなわち「鞭打ち」。

不穏、と書きましたが、どんな風に不穏なのかは、公式サイトの予告を見てくださいませ。
教師、フレッチャーが、生徒、ネイマンにイスは投げつけるは、平手打ちはするは・・・これがこの映画の全てでしょう。
だから、面白かったです。

演奏シーンがお飾りになってしまう音楽映画が多い中、予告通り、演奏そのものをメインに据えていて、見応え、聴き応えがありました。
ドラマーが見たら、あの練習方法はどうよ?と感じるかもしれませんけれども。

一見スパルタなのですが、殴られて頑張る、なんていう単純な授業ではなく、芸術が絡んでくるので、教師も生徒も異様なテンションになっていく。このあたり、言葉にするのは難しいのですけれども。

バンドメンバー同士の友情、などという情緒要素など全くない、情け容赦のない展開で、ひたすらこの二人の"対決"をスリリングに描いています。
わずかなシーンでネイマンのバックボーンを伝えているのも、タイトでクールでした。
多少恋愛的要素はありますが、この映画のテーマの非情さを際立たせるエピになっていました。

ネイマンは人付き合いを一切しない、はっきり言って感じの良くない青年ですけれども、それは彼の意識が全て音楽に向かっているためでもある。その一途さをフレッチャーは嗅ぎつけたのでしょう。

ネイマンにとってはフレッチャーは、芸術に潜む悪魔の権化ような存在、あるいは芸術の不条理性そのものです。
ラストの映像が忘れられません。
芽生えたかのように見える絆も、次の曲ではたちまちズタズタになってしまうに違いないのです、最高の音楽を奏でるために。

理想のドラマーを目指して妥協を許さない限り、ずっと"フレッチャー"にいたぶられ続けることを自覚したネイマン。
あの後、どう生きていくでしょうか。
遠い未来、彼自身が"フレッチャー"になるかもしれない・・・

フレッチャーを演じたJ・K・シモンズは言うまでもなく、ネイマンを演じたマイルズ・テラーも鬼気迫る演技、沈んだ色調を貫いた映像も素晴らしかったです。

時間を割いて映画館に行く価値のあった作品でした。

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2015年5月13日 (水)

花燃ゆ #19「女たち、手を組む」

公式サイト

高杉晋作(高良健吾)が上海へ視察に行くことが決まり、文(井上真央)は、晋作から幼い新妻の雅の相手を頼まれ翻弄される。文の夫・久坂玄瑞(東出昌大)は朝廷に攘夷を働きかけるため、塾生たちを集めて京都に向かおうと計画する。留守を守る文は無事を祈って待つだけではなく、雅や女たちを集めて、あることを始める。久坂たちの向かった京都では、長州藩の重臣で尊王攘夷運動を阻む壁となっていた長井雅楽の背後に塾生が迫り…(YAH0O!テレビより)

日、月と帰宅が遅くなったので、昨晩漸く見ることができました。
「天皇の料理番」「美女と男子」の感想も遅れると思います。

簡単に感想のみ書きます。

久坂と西郷の面談には、びっくり。
奄美への遠島がとかれた直後、久光公上京前で大忙しだったろうに。
wikiさんにはですが、この時期に下関に寄ったことが書いてありましたので、会ったとすればこの時しかないでしょう。この時代の論客はフットワークがとても軽かったらしいので。
しかし、会話の内容には到底納得できませんでした。
西郷は久光公の上京に大反対してますます不興を買った上、寺田屋事件関係で再び遠島を命じられたのですから。

薩摩の動きに触発される久坂、なのはいいのだけれども、西郷を薩摩の記号代わりに使う心なさには、とほほでした。
歴史上の人物として、西郷はあまり好きな人ではないのですけれども、いくら長州中心の話だとしても、この時期の西郷の緊迫した状況、葛藤を思うと、無神経すぎるのでは。

と、序盤で引っ掛かりまくってしまいました。

さて。
長井雅楽を暗殺することが、松蔭の遺志を継ぐことである、とますますテロリスト化する青年たち。
今なら何とでも言えるけれども、テロリズムが横行したこの時代にあっては、自然な流れなのでしょう。
血なまぐさく色めきたったのは、長州だけじゃないですし。

「志のために」、借金を申し込み、諌められると逆切れする久坂には、さすがに、おいおい、と突っ込みました。
そりゃ、藩命も受けずに京で動こうとしたら、お金がなんぼあっても足りませんよ。脱藩しないだけマシなのかな。いずれにしても大変です、家族たちは。

全てを投げ打って上京する塾生たちの中、高杉だけは藩命により、上海へ。
空気の読めない新妻、雅と仲睦まじいところを仲間たちに見せびらかしていましたが・・・この人もねぇ。
愛人を作るのは当時としては普通のことなので、さらっと流したいところなのですけれども、なんせ「ホームドラマ」だから、引っ掛かって仕方がありません(_ _)

ついに松蔭思想の犠牲者が出てしまいました。
一番遅れて上京し、一人で長井雅楽を討とうとした亀太郎です。

我が身を犠牲にしたのは、塾生たちの暗殺計画が無謀で成功の見込みがないと思ったからなのか、それとも長井雅楽を討つこと自体の無謀さを久坂たちに知らしめたかったからなのか・・・このあたり、ちょっと曖昧でした。大事なところだと思うのですけれども。

合掌。

杉家にて、訃報を聞いて悲しみに暮れる亀太郎の母。
そこへ雅がやってきて・・・
うわー、亀太郎のお母さんの悲しみを横取りしちゃったですー(゚o゚)
ちゃんとお母さんを悲しませてあげようよ・・・(涙

今回は突っ込みどころがあった分、集中して見れました(大汗

そして今更なのですが。
家族の犠牲も人殺しも厭わない。
そのことの善悪は今は問えないとして、致命的なのは、彼らの止むにやまれぬ思いや情熱、焦燥感が伝わってこないことです。
志士たちを支える家族の大変さを描くことは大切だとは思うのですけれども、俯瞰の話がないから、幕末のエネルギーが伝わってこないのが、もどかしいです。
エネルギーの源である攘夷も、松蔭及び塾生たちの、純粋思想でマニフェストを作り上げていく過程が抜けているので、抽象的でわかりにくいです。まあ、松蔭の人物像と同じく、映像化するのは難しそうですが。

雅、最初は面白い子だな、と思ったのですが。17才って、決して免罪符にはなりませんから。
その場に居合わせた女たちの助け合う健気さで〆たつもりでしょうけれども、亀太郎のお母さんの悲しみをないがしろにしたストーリーには、がっくり、でした。
変化球にせずに、ストレートに描いてくれたら、留守を守る女たちを素直に見れたと思います。

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2015年5月12日 (火)

仮面ライダードライブ #29「強盗事件で本当はなにがあったのか」

公式サイト

連続強盗殺人事件の新たな現場に融合進化態、オープンロイミュードが出現した。進ノ介(竹内涼真)はドライブに変身するが、現場で倒れたゆかり(小泉ここ)の介抱を優先したがために逮捕に失敗する。
オープンロイミュードと融合する強盗犯の根岸(福井博章)が、12年前に進ノ介の父を死に追いやった銀行強盗事件の犯人であることがわかった。根岸逮捕に執念を燃やす進ノ介だが、仁良課長(飯田基祐)によって特状課は捜査から外されてしまう。(公式サイトより)

ざっと粗筋を書きとめておきます。

ブレンに、お前の居場所をやろうと言われても拒否していた剛でしたが、ある画像を見せられて・・・どんな画像だったんだろう?

オープンロイミュードと融合していたのは、12年前、進ノ介の父を殺した犯人、根岸でした。

親父の仇を討ちたい進ノ介でしたが、仁良の嫌がらせで、特状課もろとも捜査の中心に関わらせてもらえません。
特状課は、独自に銀行の連続殺人事件の被害者が、全て進ノ介の父が殺された時に居合わせた銀行員だったことを探り当てます。
しかし、このくらいのことは捜査本部の連中も掴んでいるはず、と不審に思う面々。
本願寺は、真相を知らないまでも、進ノ介の父の事件が何か怪しげな事情に包まれていることは知っていました。

銀行員以外で現場に居合わせた人々に接触する進ノ介と霧子。
救助したゆかりが、偶然12年前の現場に居合わせたことを知って会いに行きますが、激しく拒否されてしまいます。
そこで、当時の共犯者であり、根岸の弟分、丸山に接触。
丸山は、根岸は人を殺していない、と意外な証言をしますが、何があったのかはどうしても思い出せない、と苦悶します。
彼の耳の裏に、マークのような傷がついていることに気がついた進ノ介は、亡くなった父の耳の裏にも同じ傷があったことを思い出しますが、そこへオープンロイミュードが、丸山を仕留めるべく攻撃してきました。
いつも以上に熱くなる進ノ介。オープンロイミュードに、父の死の真相を問い詰めようとしますが、ブレンが剛を連れて現れました。
躊躇無く変身して襲い掛かってくる剛に動揺する進ノ介。攻撃もままならず、やられっぱなしです。
チェイスが助太刀に入るも、一進一退。
何でも開けちゃうオープンという能力は、一見ナンセンスだけれども、中々手強いです。

オープンロイミュードの目的は丸山の抹殺。
間一髪で丸山を助けたチェイスは、あくまでもロイミュードを倒すことに拘るドライブを、人間を守ることが仮面ライダーの使命だ、と言われてに返り、丸山を連れて撤収するのでした。

冒頭、ロイミュード発生の報を聞いて進ノ介が特状課を出ていく時に、本願寺がいったん止めてから後、改めて出動命令を下すシーン、ネタであったとしても、仮面ライダーがパブリックになったことをわかりやすく描いていたと思いました。

メディックへの嫉妬に燃え上がるブレン。
人間の感情を馬鹿にしていますが、嫉妬などという非常に人間的な心の動きに捉われている自分はどうなんだ、ということですな。
ハートはそんなブレンの気持ちに気がついていないのでしょうか、知っていて煽っているのでしょうか。001とはまた違う、謎の存在です。

さて、進ノ介の父の死には何が隠されているのでしょう。
同じ傷があったということは、父も何者かに記憶を操作されていた、ということなのでしょうか。何のために?
そして剛は・・・まさか剛は実は蛮野に作られたロイミュードだった?!なんてことはないですよね・・・

東映公式を見ると、来週、色々と明かされるようです。
色々と明かされることで、また新たな謎が描かれるのだろうな。

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2015年5月11日 (月)

手裏剣戦隊ニンニンジャー 第11話「シノビマル、カムバーック」

公式サイト

今回の敵はエンラエンラと呼ばれる妖怪。封印の手裏剣とやかんが合わさって誕生した。「どうせ、どうせ」が口ぐせでエンラエンラが発する妖気によって、人間たちをいじけさせてしまう。しかも人間だけでなく、オトモ忍のシノビマルもこの妖気にやられて、戦う力をなくしてしまったようなのだが…。(YAH0O!テレビより)

住み込み弟子になるも、隙あらばニンニンジャーたちを倒そうとする、なんともややこしいスターさん。
仕事はきちんとこなします。悪気がないだけに、何とも始末が悪いです。

今回はブルーさんがなぜか、いつもより魔法を連発。そのことを忍者としては邪道だ、と責めるスターさんとは反目状態に。
そこへ妖怪たちが出現するも、シノビマルがエンラエンラの妖気にやらて、いじけて逃亡しちゃったため、アカさんのみ別行動でシノビマルを探すことに。
そこへ蛾眉雷蔵が現れて、一騎打ちが始まります。

一方、エンラエンラとガシャドクロと戦う他のメンバーでしたが、ブルーさんとスターさんの足の引っ張り合いで、形勢は不利なまま。
倒すどころか、イエローさんとシロさんが妖気にやられてしまって、いじけて公園にある岩の形をした遊具に閉じこもってしまいました。
いがみ合っていたブルーさんとスターさん。今度は協力して天の岩戸作戦で二人を引っ張り出し、さらにいいコンビネーションでエンラエンラを倒しました。

そのころ、アカさんは何とか蛾眉雷蔵を撃退するも、深手を負った様子。
この時、蛾眉雷蔵が木っ端微塵になったように見えましたが、予告を読むと、まだ生きているようです。そうね、そう簡単に退場しないですよね。

エンラエンラが倒されたので、シロさんイエローさんの術はとけましたが、九衛門によってエンラエンラが巨大化します。
そこへ術が解け、戻ってきたシノビマルに乗って現れたアカさん。スターさんとともに倒すのでした。

エピソードやネタがいつにも増しててんこ盛り。
じいちゃんはアメリカでも有名人で、下の二人はいつものように遊ばれてしまうも、そのおかげで天の岩戸ネタを挟みつつ「欧米コンビ」が結成し、アカさんの負傷は次回へ。ああ、忙しい。」
どのエピも、短いシーンでわかりやすく畳み込んでいて、楽しかったです。こういうテンポの良さが戦隊シリーズの魅力だなあ、と改めて思いました。

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スターさんを、自分のことしか考えていない、と非難するブルーさん。
でも、ニンニンジャーたちも、人を助けるシーンはいくつもあっても、今のところ、人助けがメインではなく、「ラストニンジャ」の称号が欲しいために戦っているわけですから、似たようなものじゃないのかなあ。
レスキューをテーマにしていないのが、本シリーズの特徴ですしね。
ブルーさんは、忍者になることの意味を今ひとつ掴めていないようです。次の展開への伏線になるのでしょう。

さて、個人的には、何と言っても、いじけシノビマル。毛布を被るように消えちゃいました。ああやって身を隠しているんだ。可愛い・・・
妖術のためとはいえ、やっぱり心のどこかで自分の出番の少なさを気にしてたのね。メインなのにねえ。不憫です(涙

今回はロボ体でもロデオマルとタッグを組んで格好良く活躍、合体した後もメインをはらせてもらっていました。がんばれ、シノビマル!

でもってびっくりしたのは、モモさんの大発明、「カラクリ忍ほんやく」。口のきけないオトモ忍の気持ちがわかる機械って・・・ほんと、いつの間に作ってたんだ、で、いつの間に持ってきたんだ、で、そのBGMは?(笑

シノビマルメインのエピを、また作ってくれますように。なむなむ。
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2015年5月 9日 (土)

美女と男子 #04

公式サイト

ヤマトテレビから、一発屋歌手・たどころ晋也(高橋ジョージ)にスポットをあてる特番の話が舞い込む。一子(仲間由紀恵)は遼(町田啓太)に役者としての経験を積ませるため、再現ドラマで遼にたどころの役を演じさせようと売り込む。番組を盛り上げたい一子はたどころに取材し、たどころの唯一のヒット曲「ハローマイラブ!」に隠された悲話を台本に取り入れようとプロデューサーに提案する。遼はそんな一子に反発を感じるが...。(公式サイトより)

簡単に感想のみ書きます。

晋也の特番の再現ドラマに遼を出演させる。いわゆるバーターって奴ですな。
そういうありがた〜いシステムをありがたがっているとは思えない一子と遼(^^;;

大監督のドラマに端役で出演した遼は、はや、天狗に。再現ドラマなんてー、とゴネます。
チャンスはチャンス、と一子に促されて制作スタッフとの打ち合わせに出席するも、話を聞いて、やっぱり無理、と言い出すのですが、一子に押し切られてしまうのでした。

一方、一子はビジネスチャンスは逃さない、と張り切りますが。
張り切るあまり、晋也の触れられたくない過去にずかずか土足で入っていく一子には、さすがに引いてしまいました。
TVの一面の真実であることも確かなのでしょう。ここで感傷に流されていたら生きていけない。
でも、海千山千のマネージャーならまだしも"駆け出し"のくせに、と思わず突っ込んでしまいました。
まあ、駆け出しなのに、あまりに踏み込んだ内容に渋るスタッフを丸め込む押しの強さは、マネージャーの素質あり、ということでしょう。

さて、晋也の人生とは。
「ハローマイラブ!」で一発当たったものの、その後が続かず、酒に溺れた挙句、度重なる浮気が引き金になって、妻と、まだ幼い娘と離婚。それ以来、妻子とは音信不通。今はTVショッピングの司会で細々と食いつないでいる、という典型的な一発屋人生。

この話をきれいにまとめるっていうのも、無理があると言うか、一子の言う通り、TV的に面白くないでしょうね。

晋也の別れた妻子を、強引に対面コーナーに引っ張り出そうとする一子の表情に、悪っぽい中にも、やっちまったかな?、という、うろたえが仄見えたように感じましたが・・・どうなんだろう。

一方、遼はまだピュアというか、デリカシーがあります。
生き残るためには、自分の作った歌がTVに流れるまでは、何でもする、プライバシーを自分を切り売りしてもかまわない、と承諾する晋也を見て、覚悟を決める遼。
別れた妻子に対する晋也の思いを、ビジネスライクな一子より、はるかに感じ取っていました。
彼の生い立ちと何か重なるところがあるのでしょう。

遼の再現ドラマは、2回目・・・エキストラを入れると3回目のドラマにしては中々の熱演で、大成功でしたが、別れた娘は登場せずに終わりました。
しかし、放映後、その娘が事務所を訪ねてきます。
父に会いに来たのかと思いきや、遼のファンになった、とのこと。がっくりする晋也でしたが、着メロは「ハローマイラブ!」で、よよと泣き崩れる晋也。

出演を渋っていたのは、オンチだったからというのと、そのというのは予想通りでしたが、俺様、遼の弱点を見つけた事務所の仲間たちは大喜び。
先週の、遼のたった一言のセリフの時もそうでしたが、今回も、遼のドラマを固唾を呑んで見守る仲間たちと、恥ずかしそうな遼のシーンが良い感じでした。晋也

ついに、俳優になることを宣言した遼。

しかし、まだまだ序盤です。綻びも見え始めました。

晋也のバーターで遼が起用されたのなら、ナレーターで売り込んでくれたらいいのに、とぼそっと言う、声優の祐次。
社長とマネージャーの一子は遼ばかりに入れ込んでますからねえ。晋也も言ってましたが、不満が溜まりつつあるようです。

一子の夫、敬吾は謎の女性とデート。顔は傘で見えませんでした。
リビングでの、妹、梨花が、一子を見る時とはまるで違う、敬吾を見る和やかな表情が気になっていたのですが、あの傘のデザインは梨花らしくない気がしました。さて?

そして今回明らかになったのは、遼が斑目の息子であること。
見え見えの伏線にしてたのは、早くに明かすつもりだったのね。
遼がそのことを知っているかどうかは、これからのお話です。

その遼。シンデレラボーイストーリーに突っ込むのは無粋だとは思いつつも、ド素人がここまで演技できるのか、と突っ込んでしまいました。まあ、2話の"いきなり殺陣”と同じパターンなのですな。
斑目の息子ということもありますし、ポテンシャルがとっても高い、ということで。
来週、早速絞られるみたいです。ほんとに絞ってくれるのかな?

可笑しかったのは、晋也より、遼の関西弁の方がうまかったこと(汗笑)←ネイティブではありません。
晋也の関西弁、ほんと、胡散臭いです~。なんで関西人にしたんだろう。

とかなんとか突っ込みつつも、晋也というステロタイプなキャラに血肉を通わせた高橋さんの渾身の演技には、ホロリとしました。
NHKだから、キャスティングはうんと前に決まっていただろうから、狙ったわけではないのでしょうけれども、あまりに皮肉な役、とも言えます。

さてさて、人間的にもワンステップ昇った遼。
一子も成長して欲しいです。

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2015年5月 8日 (金)

天皇の料理番 第2話 簡単メモ

公式サイト

篤蔵 (佐藤健) は、兄・周太郎 (鈴木亮平) の指導教授・桐塚 (武田鉄矢) の計らいで、鹿鳴館として国の社交場であり、一流西洋料理店・華族会館で働けることになる。自らの前途は明るいと喜んでいたが、厳しい世界が待っていた。そこでは、料理に対して一切の妥協を許さないコック長の 宇佐美 (小林薫) と、スタッフたちが懸命に働いている。 下働きとなった篤蔵は、朝から晩まで、ひたすら厨房を掃除し、食器や鍋を洗うだけで料理の勉強が出来るなど到底考えられなかった。厳しい環境に直面したことで、同じく住み込みで下働きをする 新太郎 (桐谷健太) や 辰吉 (柄本佑) に愚痴をこぼす。疲れ果てた体で部屋に戻り、カビ臭い布団を嗅いだとき、布団を干してくれていた 俊子 (黒木華) のことを思い出すのだった。(公式サイトより)

原作未読です。

予告の「東京に行きたい」という俊子のセリフは、ラストだったのね。ある意味、予告詐欺かも(大汗

この頃の厨房は、シェフになりたくて入った人は少なく、流れ者の吹き溜まりでもあった。同室となった新太郎も辰吉もシェフになりたいわけではない。その上、技は盗め、という世界だから、教えもらえるわけがない。
最初に出会った料理人が、優しい田辺でしたからねえ。
何もかも想像していたところとは違うことに愕然・・・としている時間ももったいない篤蔵。
とにかく料理を教えてもらいたくて、焦りに焦りまくります。
夜洗った鍋を、朝一番にまた洗い直す意味がわからず、思わず先輩どころか宇佐美にまで食ってかかってしまうのでした。

鍋もまともに洗えない奴がまともな料理人になった試しはない、という宇佐美に、鍋洗いの名人が料理の名人になるわけじゃない、と吼える篤蔵。

黙って去る宇佐美。

二度洗いしないと、昨晩の料理の匂いが完全に落ちないからなんだ、と新太郎たちに言われても、鍋の匂いに気づいたのは宇佐美だけ、他の誰も気づかなかった、と反論する篤蔵。

まだ自分の言っていることの無茶苦茶さに気づいておりません。

とうとうある晩、宇佐美が修行時代からつけているというノートを盗み出してしまいます。
ノートを持って逃亡するつもりだったとはいえ、すごく雑な盗み方です(汗笑
ちまちま細工しないところが篤三らしいし、せっぱつまり感は伝わってきました。

しかし、ノートに記されている料理がどんなものなのか、見たくなってしまう篤蔵。やはり、教えて欲しい・・・
思い直して返しに行きますが、宇佐美の部屋が荒らされていることはすでにバレており、警察まで出動する騒ぎになっていました。
しかも、宇佐美が、何も盗まれていない、と言うので、返すに返せなくなってしまう篤蔵に、捨ててしまえ、と新太郎。

橋の上で迷う篤蔵。細かく書き込まれたメモを読んで、店に戻って行きます。
夜更けの厨房を覗くと、宇佐美が一人、包丁を研いでいました。

その日のことはその日のうちに終わらせないと、明日の段取りが狂う。
その小さな手抜きが大きな失敗になることもある。
そういうのは、真心がない。

料理は真心だ。
技術は追いつかないことがある、素材は望み通りにいかないこともある。
だけど、真心だけは、自分次第で、いつでも最高のものを出すことができる。
爪を短くすること、鍋を丁寧に洗うこと、皿を磨くこと、包丁を整えること。
そういうことは確実にできる。
それが出来ん奴はまともな料理を作れるとは思わない。

親切にもらったものより、自分が必死になって盗ったものの方が、人は大事にする。
だじゃら、教えない。

ノートを盗んだことを、自分にも覚えがある、と責めない宇佐美に、感極まって自分で自分の頭を下駄で殴りながら号泣する篤蔵。
下駄はちゃんと厨房用でした。厨房に入ってきた時、ちょっと心配でした(^^;;

「一生、あんたについていきます!」

それから心機一転、一番下っ端としてくるくると気配りを持って働き出す篤蔵。
その隙に、先輩たちの技も必死で盗もうとしております。

こうして、バカとか言われつつも、親や兄弟たちが見守ってくれたおかげで、好き勝手、我がまま放題に生きてこれた篤蔵は、夢への第一段階をクリアしました。
自我を捨てさせるほどの夢が持てるのって、うらやましいです。

何をやったら喜ばれるか、考えるのが楽しいと、生き生きと現状報告する篤蔵を見て。
何をやっても続かない弟だったけれども、今度は本物のようだ、と見極めたのか、周太郎は、父から届いた手紙の束を渡します。

表情が曇り、今は考えたくない、という篤蔵に、

逃げるな。
おまえのために傷ついている人たちの痛みは、受け止めるべきじゃないか。

と周太郎。

さあ、篤蔵は受け止めれるのかどうか。
次回こそ、俊子と再会するようです。
まだハイティーンなのよね、この二人。

今回も、きっちりと伝記物の王道に仕上がってしました。
同室の先輩二人が苛めっ子でなくって良かったです。これからもそうであって欲しいですのですけれども。
モデルの秋山さんは若干26歳で「宮内省大膳寮の初代司厨長」(wikiより)ほどの天才だから、きっとメキメキと頭角を現すはず。
縦社会だからこその嫉妬が、半端なさそうな気がします。

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2015年5月 7日 (木)

美女と男子 #01~#03

公式サイト

脚本:田渕久美子/演出:松浦善之助、田中正/制作統括:加賀田透/音楽:河野伸
出演:仲間由紀恵、町田啓太、瀬川亮、中原丈雄、田島令子、徳永えり、中山麻聖、草刈正雄、浅野和之、森本レオ、黒坂真美、高橋ジョージ、松井一憲、北川絢椛、小間千代、前川泰之、東幹久、真野響子、語り手:ジョン・カビラ

ヒロイン・沢渡一子(仲間由紀恵)はIT企業「斑目コーポレーション」の企画部門に勤めるバリバリのキャリアウーマン、のはずだったが、ある日突然、社長の斑目晴彦(草刈正雄)が資本提携した芸能プロダクション「ひのでプロ」への出向を命じられる。
「仕事はできるが、人の気持ちがわからない、上から目線の女」である一子へのショック療法だった。出向に強く抵抗した一子だったが、傾きかけた「ひのでプロ」を立て直すことができたら本社の中枢部門に復帰させるという条件で、思っても見なかった芸能マネージャーとしての第一歩を踏み出す。(公式サイトより)

20話もあるし、予想にも書いたとおり、大河のトラウマが尾を引く脚本家さんなので、どうしようと思っていたのですが・・・悔しいことに、面白いです(^^;;
今期始まったコメディーの中では一番好きかもしれない。
ですので、今更ですが、毎回書けるかどうかわかりませんが、取りあえずレギュラー枠で書くことにしました。

まずは、1話から3話までの感想のみ、駆け足で。4話はまだ見ていません。

初回、高飛車過ぎて職場に嫌われ、家族からも浮いている一子は、確かに感じ悪く、視聴を続けるかどうか迷いました。しかし、NHKらしからぬテンポの良さには惹かれるものがあったので視聴を続行。

2話でも、一子のダメっぷりは全開。
今時、素人でも知っているような類の業界の仕組みも全く知らないのはネタとしても、頭を下げるのが嫌だからといって、挨拶すらまともにできないって、社会人としてどうよ。これでよく仕事を続けてこれたなあ。というか、どんな仕事をしてきたのだろう。
社会人としてどうよ、というのは遼も同じ。そりゃ、真面目にオーディションをしている人たちが怒るよなぁ、と突っ込みまくってはおりましたが。

時代劇にエキストラで参加した二人が、初めての現場に覚醒し、目を輝かすシーンが良かったので、まあまあ、納得でした。
ゲストで出演された名高達郎さんの時代劇スターの佇まいも格好良かったですし。

3話は、「過食の女」ってどんなドラマだよ、とか、犯人が、一瞬しか登場しない出前持ちの「愛ある言葉」に改心するって、どんなストーリーってどんなんやねん(笑

などなどの突っ込みどころは確信犯で、そんなナンセンスなドラマを作る過程を大真面目に撮っているのが楽しめました。

一言のセリフに苦労する遼。
彼のセリフによって、大女優、真野さん演じる中里麗子の渾身の演技が生まれる瞬間が、良かったです。
ラーメンを"バクバク"食べながら、悔恨の涙を流すって、真野さんも大変だったでしょう。まさしく、会心のシーンでした。
ドラマは一人で作れない、遼のセリフがあったからこそ、麗子の演技が引き出せたのだ、とライバルのマネージャー、石野。
またひとつ、演じることの楽しさを知った遼の表情が良かったです。
一子もまた、遼とともにだんだん頭を下げることに慣れてきました。

一子と遼の間に恋愛感情が芽生えたり、芽生えなかったり・・・というナレが2話のラストに入っていましたが、3話で一子って家族持ちだったことを思い出しました。
しかも仕事に専念したいという一子の都合で、夫、敬吾はますおさん状態。

息子は、一子が仕事ばかりで自分を全く見てくれていないことを寂しく思っている。
一見優しげな敬吾ですが、女性の影が・・・でも、それも仕方が無いですな。
一子って、母としても妻としてもレベルの低すぎますからねぇ。

あと、ひのでプロの並木社長と中里麗子、斑目コーポ社長の斑目の三人の間、そして斑目と遼の間に因縁があることを匂わしていました。

「仕事はできるが、人の気持ちがわからない、上から目線の女」(公式サイトより)な一子を受け入れられない人は、このドラマダメだろうなあ。←当然ですけれども(汗

自分は、高ビーなんだけれども、おまぬけ感がにじみ出てくる仲間さんを楽しく見ています。

「男子」の方は未知数ですが、ドラマとともに成長していきそうな予感がしました。
あとは、20話という長さに耐えれるかどうか。
コミカルさを最後まで貫ぬいて欲しいです。

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2015年5月 5日 (火)

仮面ライダードライブ #28「なぜ家族は狙われたのか」

公式サイト

ロイミュードの開発者が父親であることを姉の霧子(内田理央)に知られる前に、すべてのロイミュードを倒すという剛(稲葉友)。進ノ介(竹内涼真)は、初めて剛の真実に触れ言葉を失う。
チェイス(上遠野太洸)の協力で仁良課長(飯田基祐)に謹慎処分を解除させた進ノ介は、晴れてドライブに変身。仮面ライダーチェイサーとともに、シーカーロイミュードの罠にはまった剛の救出に向かう。(公式サイトより)

簡単感想です。

弟を探す「姉」がキーパーソンでした。
警察ではなく、剛に相談したのは、剛こそが狙いだったから。
直接接触で感情を増幅させていたのね。

行方不明だった不動産屋さんが今までどうしていたのか、今までりんなが暴発しなかった理由を視聴者の理解力に委ねたりするなどなど、詰めの甘さはありましたけれども、姉で捻ってきたのは、ミステリーとしては面白かったです。

チェイスの失われた記憶が復活したり(内容はこれからのお話)、トライドロンが空を飛んだりと盛りだくさんな展開でしたが、今回のキモは、何と言っても、登場時の明るさが消え失せていた剛が、ついに001の思惑通り、闇落ちしてしまったこと。
シーカーロイミュードによって呼び覚まされた彼の中に巣食う黒い影は、ロイミュードを倒すという決意から来ているのでしょうか。他にも何か?蛮野博士がどんな人だったのかが気になります。

ロイミュードを倒すのが目的なのに、何故剛がロミュードサイドに行ってしまったのか、ブレンがどんな言葉で剛をスカウトしたのかは、これからのお話。

進ノ介の謹慎を解くためのお芝居に登場したライダーチェイサー。まさか本物とは(笑
チェイス、借りがあるとはいえ、進ノ介に懐いていますな。剛が拗ねるのもわかります。

ライダー側の話は、トントンと展開し、特状課のキャストの皆さんに力があることもあって、満足感はあるのですけれども、ロイミュードについては謎だらけなまま。
001が登場したこともありますし、そろそろ系統だてて説明して欲しいものです。それともこのまま、「とりあえず人類の敵」ってことで終わっちゃうのでしょうか。

ハートの、108のロイミュード・・・友だちを集めるっていう目的も、今のところ全く達せられないままです。もしかして描かれていないだけなのか、それともで終盤近くになってわさわさ登場するのか・・・

進ノ介、剛、霧子たちの熱演を見ていると、できたら、ある程度までは、回収して欲しいと願わずにはおれません。面白いシリーズだったか否かが、今後のキャリアに大きく影響すると思うので。

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2015年5月 4日 (月)

手裏剣戦隊ニンニンジャー 第10話「ヒーハー!金色のスターニンジャー」

公式サイト

好天が何者かに襲われた。犯人は金色のスターニンジャーに違いないと推測した天晴たちは、彼をおびき出す作戦をたてる。その罠にかかったのは、ギターケースを持った男・キンジ。ついにスターニンジャーの正体が明らかに!日本にやってきた目的とは!?(YAH0O!テレビより)

簡単感想です。

スターさんがじいちゃんに斬りつけてたのは、じいちゃんの「弟子になりたくばわしを倒してみよ」という言葉を真に受けてのことでした。
斬られたはずのじいちゃんはピンピンしてます。不死身・・・です。

あくまも妖怪ハンターなスターさん。人々を救うという気持ちはない、クールな奴の設定で登場。ニンニンジャーも人々を救うことよりも、ラストニンジャを目指しているので、違いがあまり感じられませんでした。
その上、マイペースで破天荒なアカさんと似ている、という設定。
これからどうなるのでしょう。

それにしても、アメリカからやってきたスターさん、風を操れたりと、強すぎます。「ハリケンジャー」ね。ニンジャアカデミーとか入ってたのかな?弟子になる必要ないんじゃない?(汗

次回はシノビマルのお話のようで、楽しみです。

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2015年5月 3日 (日)

花燃ゆ #18「龍馬!登場」

公式サイト

兄・吉田松陰(伊勢谷友介)が亡くなり、喪失感の中にいる文(井上真央)。そして松陰を処刑した江戸幕府大老・井伊直弼(高橋英樹)が桜田門外で暗殺された。混乱の中、再び集った松下村塾の塾生たちは、決死の覚悟でじょういの準備を進める。不安に駆られる文は夫の久坂玄瑞(東出昌大)とも気持ちがすれ違ってしまう。そんなある日、思わぬ訪問者が杉家にやってくる。文が出迎えた客人は土佐藩士・坂本龍馬(伊原剛志)だった…(YAH0O!テレビより)

簡単感想です。

まるまる1話、松蔭がいなくなったことの、文と杉家、そして塾生たちの喪失感を描いていました。

桜田門外で井伊大老が水戸と薩摩の脱藩浪士によって暗殺されやことを悔しがる久坂を、そっといなす百合之助と滝。
久坂は、幕府の開国策に追従する策を藩論として幕府に提出しようとする長井雅楽にも猛反発します。

伊之助が塾を継いでくれると思っていた文。
しかし、松下村塾再開を危うんだ藩上部によって、伊之助は三田尻の越氏塾に行くよう、命じられます。
政局から離れることでやっと一家そろうてのんびり過ごせる、と喜ぶ寿。久坂も少しは落ち着くだろう、と。

しかし文は怒ります。

「兄上なら、来てくださると思うておりました。寅兄様の信じた兄上なら。なんのに、いくら藩命で・・・」

いやいや、藩士にとって藩命は絶対ですから(大汗

「俺が決めたことじゃ。」

今、松下村塾を復興させれば、政に利用され、今度こそつぶされるかもしれん。

「そうなることだけは、今は避けたいんじゃ。
これからは乱世じゃ。それに備えねばならん。」

と、伊之助。寅次郎を守りきれなかったことを謝ります。

入江と野村兄弟が岩倉獄から出獄してきて、師を忍ぶ塾生たち。
松蔭の師としての活動を、追悼ゼリフだけでなく、もう少しドラマとして描いていて欲しかったです。

「草莽崛起」

松蔭の残した言葉にインスパイアされた久坂たちは、再び塾に集まります。
喜んだ文が食事を差し入れにいくと、彼らは勉学にではなく、松蔭の著書の写本に精を出していました。
写本を売った代金は、自分たちの墓を建てるための貯金にする、と聞いて、またまた怒る文。そんなこと、兄は喜ばないと。
でも、テロ計画を促した人ですからねえ・・・

喪失感に落ち込む文を慰めたのは、武市半平太の書状を持って訪れた坂本龍馬でした。

「でも、寂しかったと思います。こんまい時から、叔父に厳しく育てられて、神童、天才、と呼ばれて、ずっと一人で。
やから、せめて私たち家族だけは、ただの寅兄って。朝起きて、食べて、寝て。そういう普通の暮らしに戻そう、戻そうとして。
でも、逝ってしまいました。消えて、おらんくなった。
何がいけんかったんか。もちーっと怒りゃ。泣いて止めりゃ良かったんか。どうすりゃ、生きちょってくれたんか・・・

知らん、松蔭なんて、そねえな名前。あたしたちにとっては、ただの・・・」

初対面の、素性もはっきりしない男性に後悔のたけをぶつける文。知らない人だからこそ、ぶつけられたのかもしれませんが・・・そういう感覚が現代的すぎて、遠い目で見てしまいました。それに、「もちーっと怒りゃ」とか・・・13歳年下の妹の後悔とは思えないのです。

久坂を尋ねて、いきなり松蔭の妹でもあるその妻から無念の思いをぶつけられるも、動じず受け止めめる龍馬。
松蔭は、死んで自由になったのでは、と。

「それに、もう、おまんらーのもんだけやない、長州だけのもんでもない。
吉田松陰は、皆を繋ぐ。この国の志あるもん、皆を。
死してなお、生き続ける。それが吉田松陰、まっこと男の中の男。

わしもやる気。何もとらわれん。我がなすことは、我のみそ知る。」

さすが、ホームドラ大河。久坂と龍馬が対峙するシーンは全カットでした。

今回、はっきり言って、面白い、と感じる部分がありませんでした。すみません。
まあ、こういう龍馬の登場の仕方は新しくはありましたけれども・・・ふうむ。

次回は「女たち、手を組む」。
うーん。これまた視聴意欲のわかないタイトル(_ _);;.

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2015年5月 1日 (金)

マジック・イン・ムーンライト:映画

2014年 アメリカ・イギリス 98分 原題「Magic in the Moonlight」

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公式サイト

監督・脚本:ウディ・アレン/製作:レッティ・アロンソン、スティーブン・テネンバウム、エドワード・ワルソン/撮影:ダリウス・コンジ/美術:アン・セイベル/衣装:ソニア・グランデ/編集:アリサ・レプセルター
出演:コリン・ファース、エマ・ストーン、アイリーン・アトキンス、ハミッシュ・リンクレイター、サイモン・マクバーニー、ジャッキー・ウィーヴァー、マーシャ・ゲイ・ハーデン

魔法や超能力など信じない皮肉屋のイギリス人マジシャン、スタンリー(コリン・ファース)は、ある大富豪をとりこにしているアメリカ人占い師の正体を暴いてほしいと頼まれる。南フランスの富豪宅を訪ねるも占い師ソフィ(エマ・ストーン)が発揮する驚異的な透視能力にただただ驚かされ、それまでの人生観を覆される羽目に。その上、かれんな容姿で明るく活発な彼女に魅了されてしまい……。(MOVIX公式サイトより)

@MOVIX

時は1928年。株式市場の大暴落(1929年)直前の、古き良き時代を描いた作品。
コリン・ファースと、この時代のファッションなどが好きなので、観に行きました。

ネタばれなしの超簡単感想です。

オスカー・ワイルドの舞台劇を映画化した「理想の結婚」「アーネスト式プロポース」「理想の結婚」のようなテイストの映画で、ウディ・アレンの前作「ブルージャスミン」のような苦さはほとんど感じられない、純粋なロマコメ。
紳士にとって、女性とは教育しなければならない、庇護すべき存在だった時代の感覚で、無邪気に描いていました。そういう意味ではコスチューム・プレイ(時代劇)、と言えるかもしれません。

なので、内容についてはほとんど引っ掛かるところはなかったです。
友人はおそらくユダヤ人で、監督の分身かな、くらい。

ともかく、娘ほどの年齢の女性に惚れてじたばたする「皮肉屋のイギリス人」が似合いすぎる、コリン・ファースの独壇場な映画でした。
「高慢と偏見」や「ブリジット・ジョーンズの日記」でコリンのファンになった人なら、「ダーシー」が初老を迎えたら・・・みたいな見方もできて、楽しめると思います。
エマ・ストーンの教養はないけれども下品ではない、無垢な佇まいもまた、ロマンチックなムードにぴったりでした。

BGMが、コール・ポーターら当時のヒットメドレーなのを含めて、気楽に楽しめる映画です。
欲を言えば、もう少し南仏らしい風景が見たかったかも。映画のタイトルに関わってくる天文台のシーンはきれいでした。

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