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2015年5月21日 (木)

天皇の料理番 第4話

公式サイト

篤蔵 (佐藤健) は、妻・俊子 (黒木華) と産まれてくる子供を養うため、さらに多くの料理を覚えようと華族会館だけでなく、英国公使館の厨房を行き来する日々を送っていた。
そんな中、同僚の 辰吉 (柄本佑) は、先輩の 荒木 (黒田大輔) から、「病気の兄のお見舞いに行く」 と度々厨房を抜け出す篤蔵を尾行するよう命じられ、英国公使館に入る篤蔵を目撃し、荒木に報告するべきか悩み始める。
一方、周太郎 (鈴木亮平) の身体にも異変が起きていた。
診断結果を受けてある重大な決意をすることに…(公式サイトより)

原作未読です。

英国公使館で修行をしていることがいつバレるか、冷や冷やしているのに。

なに花魁コスプレさせられてるの、篤蔵(笑

新太郎も、人の手紙を全部読むんじゃないですよ~。まあ、新太郎だから許せるってところもありますけれども。

一方、洗い場に戻されても腐ることなく黙々と仕事をする辰吉。
そんな大人しいところをつけ込まれて、荒木から、篤蔵がどこへ行っているのか探るようにせっつかれていました。
あいつに抜かれてもいいのか、と、渋る辰吉のコンプレックスを刺激する荒木、汚いやり方です。
辰吉の心境を語っているようで、実は自分の気持ちを語っているのでしょう。
新入りに追い抜かれる悔しさは分かるけれども、だったら自分でつきとめればいいやん、ということです。

しかし、篤蔵の才能を認めている辰吉は、篤蔵の秘密を黙っていてくれました。
そして自分が知っていることを告げ、荒木に目をつけられているから、しばらくは控えよ、と忠告してくれます。
辰吉に感謝する篤蔵。兄は本当にいる、自分とは全然違う、りっぱな兄が、と。

そんな時、事件が起こります。
それまでも、何かと篤蔵を苛めてきた荒木。
山のようなジャガイモの下ごしらえの仕方をわざと伝えず、あとわずか、というところで、何やってんだ、と言い出したのです。

腹に据えかねた篤蔵、わざと教えなかったのだろう、と荒木の胸ぐらを掴みかかりますが、奥村たちに止められます。
しかし、収まらない篤蔵。

大分長い間、ジャガイモを剥いていたから、間違っているのは見ていたはず。下準備が間違っていれば、料理を出すのも遅くなる、お客さんに迷惑がかかる。それなのに、黙っていたのは、真心がないんじゃないか。

その後、猛烈な勢いでジャガイモを千切り(料理名、控え忘れました;;)をし始めます。
その見事な包丁捌きに釘付けになる辰吉、そして厨房の人々・・・

この事件の後。
予想以上に、一番新入りの篤蔵の抜擢が厨房に波風を立てていることを憂慮する奥村に、荒木を外に出し、篤蔵を野菜係のシェフにするよう、指示する宇佐美。
驚く奥村に、荒木は長く居過ぎた、篤蔵はこれから仕込む、と。

不器用な荒木は、野菜係のシェフになるのにすごく時間がかかったんでしょうね。
だからこそ、辰吉も複雑な心境になるわけで。

篤蔵をシェフにするべく、宇佐美は次の休みに、お得意様のパーティの出張料理に加えます。
厨房では絶対に教えてもらえない料理法を、伝授してもらう篤蔵。
宇佐美と奥村しかいないからなのですね。
だから出張料理に加えた。これが宇佐美の仕込み方。

今回、序盤で、英国公使館の料理人たちは調理法を教えてくれるのに、華族会館は全然だ、とぼやいておる篤蔵に、それはお前のことを学生だと思っているからだ、もし、料理人として雇われていたらここも同じだ、と五百木が答えていました。

でも、その言葉の意味がわかっていたかどうか。今も、自分が特別扱いされていることに、あまり気がついていない篤蔵。
このまま、すんなりいくわけはないだろう、と、ドキドキ。

辰吉の忠告を聞いて、英国公使館に出入りするのをやめていた、ある日。
五百木の息子が、シェフが二人も病気のため、どうしても手伝って欲しい、という五百木の依頼を伝えに訪れたのです。

自分に頼みに来るとは、本当に困っているのだろう・・・恩ある五百木の頼みを引き受ける篤蔵。
兄の病気を言い訳にして、厨房を抜け出してしまいます。

篤蔵が抜け出している間に、周太郎が篤蔵を訪ねてきました。
いつかはそういうことになるんじゃないかなぁと思っていたのですが・・・周太郎と出会ったのは、辰吉。
篤蔵がいないと知ると、手紙を託して去っていきました。
これが「りっぱな兄ちゃん」なのか。確かに、如何にも学がありそうで、しかも自分のような下っ端に対しても物腰の丁寧な人物。
自分より料理の才能があって、しかもこんなりっぱな兄ちゃんがいて・・・

周太郎に会ったことで、今まで押し殺していたコンプレックスが一気に爆発してしまいます。

何も知らずに戻ってきた篤蔵は、荒木から嘘を指摘され、ボコられます。
うちの仕事をサボって、よそに仕事習いにいって、点数稼いで出し抜いて。
「真心はどうなんだよ!」

ついにやり返してしまう篤蔵。
女房と子供が待っている、早く一人前にならんとアカンのや。

「真心は、わしの真心は、そこにあるんじゃ!
おめえみたいな嫌がらせと一緒にすんな!」

荒木を殴り続ける篤蔵。
その背中を宇佐美に蹴られました。

「これで、三度目だ。出て行け。
他所で修行をして、そ知らぬ顔で、どこぞでシェフにでもなるつもりだったんだろう。」

早速荷物をまとめて寮を立ち去ろうとする篤蔵。
詫びを入れろ、と新太郎は引きとめようしますが、約束ですから、と。
万が一、許しが出ても、もう、シェフになれる見込みはほとんどないでしょうしね。

辰吉は荒木に公使館のことを言わされたと思っている、篤蔵。辰吉に、黙っていてありがとうございました、と礼を言いました。
違う・・・篤蔵が去ったあと、崩れ落ちる辰吉。

最後に厨房に立ち寄った篤蔵は、一人残って作業をしていた奥村から、宇佐美が荒木を他所へ出し、篤蔵を野菜係のシェフにしようとしていたことを聞かされ、愕然とします。

厨房の上にある宇佐美の部屋。灯りは灯っていないけれども、紫煙がたなびいている。

「わし、いつまでたってもアホでえ、すみませんでした。
こんなアホに色々教えていただいて、ありがとうざいました!」

厨房から叫ぶ篤蔵。

「田舎、帰ろうかな・・・」
とぼとぼと周太郎の下宿を向かうのですが、周太郎はすでに引き払った後でした。
騒ぎにまぎれて読んでいなかった兄の手紙を、慌てて取り出す篤蔵。

書いていませんでいたが、周太郎はやはり肺結核だったのです。
それも、すぐに療養しなければ

「もしやと思いながらも、ずっと、騙し騙しやってきたが、どうにも肺が、相当いかれてしまったらしい。
今、静養しないと、良くなる見込みが全くなくなると、医者にも言われてしまった。
何ごとも、命あっての物種だ。
まことに無念だが、武生に帰ることにした。

篤蔵、私は人を羨んだことはあまりないが、今、お前が心底、羨ましいと思う。
頑丈な体を持ち、夢に向かって進んでいけるお前が、羨ましい。
おのれの夢に向き合って苦しめることは、とてもとても幸せなことなのだ。

思うに任せぬことは多々あると思うが、どうか、そのことを心の隅に止め、俺の分まで精進して・・・」

思うに任せぬ・・・兄の言う通りの事態に陥っている篤蔵。

「兄が病気」という嘘をついたことを、悔やみ、今一度、夢に向き合う覚悟を決めるのでした。

「わしはこんなところで折れんさけ、こんだけはやりきるって約束しましたけぇ!」

せっかく大きな事件に関われるようになったのに、辞めなければいけなくなった周太郎の悔しさはいかばかりか。
ごつい周太郎がみるみる憔悴し、儚くなっていくのがリアルだな、と思っていたら、周太郎役の鈴木さんは、このドラマのために20kg痩せたとか。なるほど。
天高く飛ぶ鳥を眩しそうに見上げるシーンが印象的でした。

肺結核という、家族からも忌み嫌われる病に罹ってしまった周太郎を、にこやかに迎える周蔵とふき。
一家の希望の星だったのにねえ・・・この両親で良かったです(涙

周太郎だけでなく、俊子にも異変が起きていそうです。大丈夫なのでしょうか。

心機一転、東京で職探しに走り回る篤蔵。
五百木からは、狭い世界だから噂はすぐに回ってしまうだろうし、仁義を破った篤蔵をを今すぐ迎え入れるところはないと思うと、冷たく言われてしまいました。
仁義を破った篤蔵を世話することは、自分も、仁義を破ったことになるわけです。

でもねえ、仁義に反すると知りつつ、篤蔵の出入りを許し、最後(となってしまった)パーティに呼びつけたのはあなたなんですけれども。
ちょっとは再就職に屈力してくれても良いんじゃないかな?
まあ、ここで甘やかすのは、篤蔵のためにはならないかもしれません。

そうそう、フランス留学の話がちょろと出ました。
私費なのね。どうするんだろう。まだ先のことですけれども。

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女房と子供のために早く一人前になる、それが篤蔵の真心。
すごいですよ、この時代にそう言い切れるのは。
宇佐美の本心を知っての、篤蔵の叫びのような礼は、今までの篤蔵の言葉の中で、表情とともに、一番琴線に触れました。
次第に篤蔵というキャラに求心力が増していっており、喜ばしい限りです。

宇佐美は、裏切られたとは言え、篤蔵が暴走してしまった気持ちを理解していたように思います。
しかし、例えそうだったとしても、おおやけになってしまっては、みんなの手前、許すわけには絶対にいかないでしょう。
だから、最初に相談すれば良かったのに・・・

でも、このまま華族会館に勤めていたら、異例の若さで「天皇の料理番」にはなれなかっただろうから、仕方がないですな。
いつか宇佐美に許される日が来るといいのですか。

その他、篤蔵に対する複雑な思いに揺れる辰吉、夢半ばで病に倒れた周太郎。
それぞれの屈折がわかりやすく、くっきりと描かれており、敵役の荒木の憎々しさが効いていましました。
何より、前回に引き続き、篤蔵の才能をちゃんと撮っていてくれたので、ストーリー全体に説得力を感じました。
重さに偏っていないのが、いいです。

予告を見ると、働き口は見つかったようですが、俊子さんの様子が変なのが心配です。

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コメント

こんにちわ~
今回も内容ぎっしりでしたなぁ・・・
も~篤蔵の手紙を大声で読む新太郎ちゃんに、中学生かよ!とつぶやいてしまいましたが憎めないお兄ちゃんですよね(笑
>今も、自分が特別扱いされていることに、あまり気がついていない篤蔵。
そうなんですよね~そういうところが荒木や辰吉の劣等感を刺激するのでしょうね。辞書をもらった時もそうだけど、それがどれだけすごいことなのか全くわかっていない。そういう邪気のない性質にもイラッとくるんでしょうね。
>違う・・・篤蔵が去ったあと、崩れ落ちる辰吉。
今回の件では辰吉も深い心の傷を負ってしまいましたよね。
これからどうなっていくのか、心配だわ~
>周太郎役の鈴木さんは、このドラマのために20kg痩せたとか。なるほど。
なんと?!Σ(゚д゚;) 先週に比べてさらにがおってたし、ホントにほっそりされてましたもんね。病気のために気力も衰えていく周太郎がリアルに伝わってきました。周蔵たちが暖かく迎えてくれて(ちょっと心配だった・・( ̄▽ ̄;)アハハ…)心からほっとしたし嬉しかったわ~
>例えそうだったとしても、おおやけになってしまっては、みんなの手前、許すわけには絶対にいかないでしょう。
そうなんですよね~
篤蔵ももうちょっとうまいやり方なかったんだかい!って思うけど、そんな小細工のできないのが篤蔵ですもんね。
宇佐美もさぞ無念だったことと思います。
>前回に引き続き、篤蔵の才能をちゃんと撮っていてくれたので、ストーリー全体に説得力を感じました。
そうそう!これ言うたらなんだけど、そういう体になってるけど全然ってパターンたまにありますもんね(笑
篤蔵のすごさがちゃんと見えるので、みんなのおおお~!って驚きが見てて気持ちいいですわ~
しかし、毎回見終わった後に心からいいドラマだな~と思えるのが嬉しいです。

きこりさん こんにちわ♪

ほんと、ぎっしりでしたねぇ。
>中学生かよ!とつぶやいてしまいましたが憎めないお兄ちゃんですよね(笑
邪気がないから許せちゃいますよね。手紙の内容も誰にも言っていないですし。
篤蔵と新太郎。つい、ルーキーズを思い出します。あれもベタで熱いドラマだったなぁ~
あの時は佐藤さんはほとんどセリフがなかったけれども。
新太郎はワケありの設定みたいだし、今後も登場してくれそう。
辰吉もね、めげずにコツコツと頑張っている姿を見せて欲しいです。
この二人がいい先輩だったのが、救いでした。
>周蔵たちが暖かく迎えてくれて
良かったですねぇ。しみじみ。
二人の微笑には、思わずほろっとしました。ロケーションも美しかったです。
「愛が溢れている」というドラマ・コピー、最初はこっぱずかしかったけれども、そういう家族で良かったなあ、と今は思えます。
>そんな小細工のできないのが篤蔵ですもんね。
突っ走っちゃうところがねえ。
宇佐美も若い時は、料理の腕を上げるためには手段を選ばなかったような気がしたのです。なので、そうしかねない篤蔵に目をかけていたかな、と。だから、裏切られたこと、何より相談してくれなかったことが無念だったのかな~と。
篤蔵は篤蔵なりの筋を通したつもりなのでしょうけれども。
>篤蔵のすごさがちゃんと見えるので、みんなのおおお~!って驚きが見てて気持ちいいですわ~
問題児だけれども、許せちゃうんですよね。
手だけ入れ替えてる?なんていういらないところに気を回すこともなく(^^;;)、ちゃんと、料理のシーンでカタルシスを感じれるように作っているのが、気持ち良いです。
>しかし、毎回見終わった後に心からいいドラマだな~と思えるのが嬉しいです。
人の気持ちの描き方に、無理がないので、すっと入ってきますわ。
今期、このドラマがあって良かったです(^^

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