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2015年5月15日 (金)

天皇の料理番 第3話

公式サイト

篤蔵 (佐藤健) は上京してきた 俊子 (黒木華) と再会する。
宇佐美 (小林薫) の計らいで料理を振舞うことになる。初めて篤蔵の作る料理を食べた俊子は、宇佐美が評価していること、料理に対する真剣な態度を知り 「離縁したほうがよい」 と切り出すが…。(公式サイトより)

原作未読です。

粗筋メインでざっくりと書きとめておきます。

前回の続き。
父、金之介から早く離婚して再婚して欲しい、と離婚届への署名を迫られる俊子。
その前に東京に行って篤蔵に会いたいと願い出ます。
まだ未練があるのか、と目を三角にする金之介に俊子は、離婚のことは仕方が無い。でも、せめて署名だけは本人にして欲しい、と。
父の、わかった、と言う言葉にほっとし、では同行しよう、という言葉に表情をほんの少し尖らせる俊子。
あくる朝早く、そっと家を出て、一人で東京に向かうのでした。

その頃。夜中にゴミ場を漁る篤蔵、新太郎と辰吉。
掘り出し物を探して当てて、少ない給金の足しにする算段です。

高そうな革の財布を見つけ、喜ぶも、中身が空だったので、がっかりする篤蔵。
しかし新太郎曰く、高いサイフならそれだけで価値がある、警察に届ければ、絶対落とし主が現れるはず。そうすれば、謝礼がもらえる、とのこと。

なるほど、その通りですな。

そんなこんなで忙しい日々を送る篤蔵。
下働きにもすっかり慣れ、言われる前に仕事をこなすようになり、寸暇を惜しんでは宇佐美の言葉をメモっております。
バターを使いやすいように切り分けて置いたことから、宇佐美から「ペテ公」(小さなナイフの意)とあだ名というか愛称をつけられただけでなく、フランス語の辞書までもらいました。

画家志望の新太郎にとってはフランスは憧れの地。フランス語が少しわかるのは、いつか行ってみたいと、少し勉強したからなのね。
一方、辰吉は、後から入ったのにどんどん吸収して動きが良くなる篤蔵を、複雑な面持ちで見ています。
そこへ、チーフの奥村が、吉原に連れてってやろう、と声をかけてきました。

俊子のナレ曰く、鼻の穴を思いっきり広げて向かう途中。
上京した俊子と出会うのでした。

職場では、故郷のことはもちろん、結婚していることも隠していた篤蔵。
でも、俊子が嫁であること・・・ではなく、自分が婿である、と申告しました。

一行と別れて俊子と二人になったと篤蔵。
とりあえずご飯でも食べようということにするも、お金が無い・・・
そこへ宇佐美が通りかかります。

そういや新太郎がいなかったです。誘われなかったのか、それとも上司と一緒なのは嫌なので辞退したのでしょうか。吉原とは何か因縁があるようなので、気になりました。

さて、宇佐美に捕獲された二人は、宇佐美の事務所で事情を話すことに。
捕獲・・・どう見てもお子ちゃまなカップルが、都会の夜道でオタオタしてたら、気になりますわね。

故郷や俊子を捨ててきたことを話すうちに、自分がひどいことをしているのを認識しはじめる篤蔵に、ひとかけらの真心もないな、と宇佐美。
一瞬「がーん」っていう篤蔵の吹き出しが見えるようでした。
つかさず、篤蔵は悪くない、コックになりたい一心で、と庇う俊子。
コックになりたい、という言葉に反応した宇佐美は、はじめて西洋料理を食べた時の感激や、それがきっかけで料理を習いだしたことなどを聞きます。
この時、はじめて宇佐美は、篤蔵が多少の経験者であることを知るのでした。
それならば、と夕食を作ることを命じます。

宇佐美に料理を作る・・・いきなりなことに再び「がーん」な篤蔵。
しかし、何かと騒がしくしながらも、懸命に作りはじめます。
そんな篤蔵を見ながら、宇佐美は、俊子に、篤蔵には真心がある、ついて行く価値はある、と告げました。

出来上がった料理は、鳥のカツレツのトマトソース添え。
俊子にはお箸を渡しました。

カツレツは田辺さんから教えてもらっていたけれども、ソースは初めてのはず。
当然のことながらダメ出しを出す宇佐美。その批評を懸命に聞く篤蔵。
一方、俊子にとってははじめての西洋料理。そして最後の・・・篤蔵の料理。夢見るように、噛み締め噛み締め、食べておりました。美味しそう。

俊子が泊まっている宿にて、ようやく落ち着いた二人。
篤蔵は、連れ戻しにきたのか、と本題を切り出します。
かぶりをふる俊子は、間に合わなかった浴衣を差し出しました。
無邪気に喜ぶ篤蔵の後姿を見つつ、涙する俊子。
離婚届を出して、離縁した方がいい、と告げました。

家を懸命に守ってくれている父のためにも、自分には長女として、あの家の守ってくれる婿を取る務めがある。

「戻ってくる気はありませんよね?」

答えはわかっているのだけれども、最後にもう聞かざるおえない俊子。

「ほれは・・・ほれはないです。」

それではここに名前と判を・・・と言った途端に気分が悪くなる俊子。
トイレに入ったきりの俊子を心配して、浴衣を着たままオロオロする篤蔵でしたが、俊子から妊娠を告げられて「がーん」。

福井に戻った俊子。
妊娠を打ち明けます。そして、再婚話はなかったことにし、生まれてくる子を跡継ぎに、と申し出ますが、金之介は許しません。
あんなクズの子などいらん、始末してこい、産むなら出てってくるれるか、と言われていましました。

そのころ篤蔵は周太郎に相談しておりました。

「俊子はなんとかすって言ってくれたんですけれども、さすがにそれではあかん、と思いますし・・・」
「なぜ、あかんと思うのだ。」
「だってわしの子供なんですよ。子供までほっらかすって、それはさすがに・・・」

では家に帰るか、俊子を呼び寄せるか。
料理はやめたくないし、俊子もそれは望んでいないだろうと思う、でも今の自分の給金では養えない、と、まだ少ーし他人事のような篤蔵。

篤蔵でなくても、男の人って、妊娠したって言われても、実感がわきにくいみたいですからねえ。しかし、子供が産まれるのは、まったなしです。

「そもそも。」と周太郎。

俊子さんのことをどう考えていたのだ。
家を出る時に、先々迎えに行くか、離縁するか、普通考えてくるだろう。

「まさか、何一つ考えなかったわけじゃあるまい。」

「のど仏みたいな感じですかね。」

のど仏ってあるかどうか、毎日毎日気にしない。
でも、その上におできができれば気になるし、ある日突然、今日からなくなります言われたら、すごい戸惑うやないですか。

「では、これを機に、そののど仏と向かい合ってみよ。」

篤蔵の答えに、毎度の事ながら、あきれつつも、きちんと意見する周太郎。

「善人面をし、俊子さんと子供のために田舎に帰るも良し、悪人の謗りを受けて、妻子を打ち捨てて、自分の夢にかけるのも良し。
こういうことに正解はないんだ。
何が正解だったかは、この先結果がでるまでわからない。

となれば、お前が、これならば後悔しない、という結論を出すしかないだろう。」

福井では。
家を出ても行くあてのない俊子を助けたのは、篤蔵の弟、蔵三郎でした。秋山家に連れて行きます。
兄よりよっぽど大人な蔵三郎です。

俊子の様子から全て察した周蔵とふき夫妻。
周蔵は激怒して、篤蔵を連れ戻す、と息巻きますが、俊子に止められます。
篤蔵はクズじゃない、一生懸命やっている、上の人からも真心があると褒められている。料理も美味しかった。

「このまま精進させてあげてください、お願いします!」

一番辛い俊子に言われたら、周蔵も聞かないわけにはいきません。

東京では篤蔵が悩んでおりました。
そんな時、革財布の持ち主、五百木がお礼を述べに訪れてきました。
偶然なことに、おなじ業界人で、英国大使館で働くシェフだったのです。
謝礼をもらって、やはりなにはさておいても金だ、と思ったのでしょうか、宇佐美に、女房を養えるように、つまり係のシェフになるにはどのくらい年数がかかるか尋ねます。
要領が悪い人は野菜係になるのに4年。よそで相当経験を積んで来た人は、最初からスープ係。

こんなやりとりの後、篤蔵が経験者で、それなりのものを作ることを考慮しはじめた宇佐美は、篤蔵を野菜係りにしたい、と奥村、佐々木に相談します。

やる気だけじゃない、純粋にもっと料理を引き上げたいと思っている奴を引き上げなければ、日本のフランス料理はいつまでたっても進歩しない・・・
おっしゃることはわかるけれども、と奥村。厨房全体の猛反発を受けるだろう、せめてこいつは特別扱いされても仕方がない、と皆が納得する何かがないと。
厨房のチームワークを崩しては、いい料理はできないことを一番知っている宇佐美は、いったん引きます。

その篤蔵は、あることを思いつきます。それは、とにかくキャリアを積むこと。

英国大使館のシェフ、五百木に、華族会館の仕事が無い時に修行させてくれよう、頼み込みます。
それは仁義に反する、宇佐美さんを裏切りたくない、と断る五百木に食い下がる篤蔵。

「女房に子供ができてしまったんです。このままでは養えません。
わしは人より早くシェフにならんといかんのです。人より早くなるには、人の倍やるしかないんです!」

まずは宇佐美に相談すべきだと立ち去ろうとする五百木に、
「そんなこと言ったら、宇佐美さんを困らすだけやないですか。
もし五百木さんとこの小僧が、女房子供がいるから、わしのことは特別に考えてくれ、なんて言い出したらどうですか。」

「うちでもこっそり仕事を覚えて、別のところへ行って雇い直してもらうという腹なんですか。」
「・・・はい、そのつもりです・・・」
「このことがばれた時、宇佐美さんは君のことを許さないと思いますが、それは覚悟の上なんですか。」

尊敬している宇佐美のことを思い起こす篤蔵でしたが・・・

「わしにとって大事なんは、コックになることと、女房子供を幸せにすることです。
それを押し通して、宇佐美さんにまで嫌われたくない、ゆうんは、虫が良すぎると思います。」


篤蔵の覚悟を知った五百木。学生、ということで厨房に出入りすることを許しました。

英国大使館から華族会館まで。全力疾走で通っても、職場にはいつも遅刻気味の日々が続くこととなり、「病気の兄の看病のため」といういいわけをでっち上げてしまいました。怪しみながらも、納得せざるおえない先輩たち。

そんなある日。

英国大使館での経験が実を結ぶ時がきます。
肉を焼きすぎてしまい、作り直す時間がない、と皆が呆然とする中、煮ればいい、そうすれば早く火が通るし、焦げ目は後からフライパンで付ければいい、と篤蔵。
宇佐美はソース作りを命じます。野菜を斬る篤蔵の手元に目を見張る厨房のみんな。
このことをきっかけに、篤蔵は野菜係に大抜擢されるのでした。
みんなも篤蔵の実力は認めているものの、なんせ縦社会。不承不承、という感じです。
篤蔵の代わりに皿洗い係りに戻された辰吉は、複雑な表情。

そのころ、福井の秋山家では。
実家を飛び出した俊子と暮らすうちに、人柄の愛らしさにぞっこんになった周蔵夫妻。
あんなクズを旦那にしてしまって可哀想に、とわが息子の身勝手さを嘆く周蔵に、旦那に惚れてるっていうのは結構幸せなことかも、とふき。

そして、俊子に、生まれてくる子供ともども、ここに住むことを申し出ます。
もし、俊子に好きな人が出来たら、子供はちゃんと育てるから、身勝手に生きて欲しい、身勝手に生きると約束して欲しい、と。

そこへ俊子の母、ハル江が迎えに来ます。
お父さんのきつい言葉は本心じゃない。俊子がないがしろにされているのが、悔しいのだ、と。

実家に帰った俊子に、金之介が、篤蔵からの手紙を投げてよこしました。

そこには、野菜係になって給料が上がったこと。これからも上がっていく気がすること。

わしは1日も早くシェフになれるよう、全力で走ります。
できるだけ早く、俊子と子供を迎えにいきまっさけ。
お義父さんにも様々、きちんと謝りにいきまっさけ。
どうか、再婚はせんでください。

追伸

少しですが、お金を送りました。俊子が貯めておいてください。

ジュテーム

「ジュテームて、なんですか?」

「貯めたお金」は五百木に財布を届けたお礼にもらった寸志でした(^^;;

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見ている時は、篤蔵と俊子の行方に集中していたので気がつきませんでしたが、粗筋を書き出して、エピソードがてんこ盛りなことに気がつきました(汗。

まず、俊子の一挙手一投足に釘付けでした。
父が同行する、と言うのをきいての目の表情の自然さなどなど、すごいわ、華さん。

そして、篤蔵が俊子をどうするのか、どきどきしました。
田舎に帰る選択は全くなく、かといって呼び寄せて養う甲斐性もない篤蔵。
料理の道に邁進するならば、身勝手ついでに俊子を切り捨てた方が楽なのですが、それができなくて迷う姿には、ほっとしました。

全てを捨てる結論を思いつかなかったのは、彼を育て、見守ってくれている人々の思い・・・愛が彼の中に、ちゃんと根付いている、ということなのでしょう。

結果はわかってるのですけれども、篤蔵が結論を出すまで、そして出してからを丁寧に描いていて、面白かったです。

1、2話では、暑苦しかった猪突猛進さが、今回は、天才ならではの変人さに見えてきました。一つ道を極めるためには、何かを犠牲にするのを恐れないエゴも天才の特徴かな、と。
彼が手放さないと決めたものの中に俊子が入っていて、本当に良かったです。
やはり、料理の才能の片鱗を見せるシーンが効いていました。今までは宣言するばかりでいたからね。

宇佐美の前にちょこんと座った、篤蔵と俊子の、まだおままごとのような夫婦の佇まいが可愛かったです。

さて、野菜係に昇格したとは言え、トラブル山積みな予感。

周太郎も心配ですが、辰吉の思い、そして宇佐美にいつバレルのかが・・・

来週も楽しみです。

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TBS系『天皇の料理番』(公式) 第3話『あいしてるの決断』の感想。 なお、原作小説:杉森久英『天皇の料理番』は未読。過去のドラマ作品も未見。 仕事にひたむきに取り組む篤蔵(佐藤健)は、ある時、料理長の宇佐美(小林薫)に事務所に呼び出される。恐る恐る事務所に足を運んだ篤蔵だが、宇佐美から愛用のフランス語の辞書を手渡される。そんな篤蔵の前に、福井にいるはず...... [続きを読む]

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