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2015年4月 1日 (水)

BSプレミアム「ここにある幸せ」 簡単感想

公式サイト

演出:廣瀬正雄/脚本:岡田惠和/音楽:大森俊之/製作統括:福島広明
出演:松田翔太、宮本信子、中村映里子 他

「自分の人生には・・・、何も無い・・・。」
東京に暮らす主人公、立川浩幸はつぶやいた。過酷なノルマと人間関係に疲れ、仕事を辞めてしまい、その上、同棲中の恋人・高梨千恵子からは愛想をつかされ、追い出されたのだ。
そんな折、浩幸は、小学生時代の級友を訪ね、福岡の小さな港町、福津市津屋崎を訪れた。
そこで出会ったのは、明るくてお話好きなおばあちゃん、花田福子。福子に気に入られた浩幸は、港、干潟、山など、福子のさまざまな思い出のある場所へ連れ回されていく。(公式サイトより)

3月半ばに視聴。

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都会の生活に疲れた青年が、田舎で良き人々と風景と出会って再生していくという、王道の話を、松田さんと宮本さんのほとんど二人芝居で、簡潔に淡々と描いていました。

やりたいことも、自分が何が好きなのかも、わからなくなってしまった、浩幸。
じゃあ、行きたいところはないの?と恋人に尋ねられ、唯一、褒められたこと思い出します。
それは小学生の時。
福岡から転校してきたキヨシが、浩幸の書いた文を面白い、と褒めてくれたのです。
しかし、キヨシは体を壊して、すぐに福岡に帰ってしまった。
かえって間もなく、遊びにおいで、という葉書をもらうも、ついに行かずじまいだったことを、ふと思い出したのです。

何を言っても表情を変えない浩幸に思わずいらだった恋人に、出て行って、と言われたのをきっかけに、キヨシが帰っていった津屋崎を訪れる浩幸。

福子さんが、小学校の級友の母であること、その級友がすでにこの世の人ではないことは、浩幸と福子さんが出会った瞬間に察せられます。
あまりにわかりやすいので、何かどんでん返しがあるのかも、と思ってしまったほどです(汗

しかし、このドラマは「物語」を見せるのではなく、浩幸の心の変化を描くことがメインでした。

し掛けのない、淡々としたストーリーの中で、徐々に変わっていく浩幸。
このドラマにはドラマチックな部分はないけれども、浩幸が聞き書きする福子の半生はドラマチック。
いや、本当は、半世紀前くらいならどこにでもある話なのですけれども、語り方がドラマチックなのです。
ですので、浩幸は景色とともに、ぐいぐいと福子さんの話に引き込まれていきます。

ごくごく普通の人の半生にも、ドラマが必ずある。

そのことに気づいた浩幸は、聞き書きした福子さんの半生をまとめ、和とじの本でプレゼントするのでした。

この端正なドラマの中で、ひとつだけわからない部分がありました。
なぜキヨシが一人で東京に転校させられたのか、です。
夫が教師で、生活に大きく変動もなかったらしい福子一家で、キヨシだけが外に出された理由がわかりませんでした。
何か聞き逃したのかもしれません。
しかし、少なくとも、福子さんの口からは語られずじまいでした。
そのことが、浩幸を津屋崎に呼び寄せた"キヨシ"を「風の又三郎」というか、妖精っぽく感じさせていて、とても印象に残りました。
端正なドラマの中での、唯一、非日常な設定が効いていたと思います。

浩幸が徐々に変わっていく、と書きましたが、表情はあまり変化しません。
しかし、佇まいというか、空気が変化していくのを感じました。
松田さんの低血圧っぽい不思議な魅力が出ていたと思います。
宮本さんの語り口は述べるまでもなく。
全てに淡いことが、ほのぼのと印象に残る作品でした。

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