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2015年4月29日 (水)

2014年10月の読書 その2

サクサクメモっていきます。

○新読

 

河童のクゥー6年目の夏休み 著:原 恵一、丸尾みほ/原作:木暮 正夫(双葉社)
若き日本の肖像ー1900年、欧州への旅 著:寺島 実郎(新潮文庫)
江戸学講座 講師:山本 博文/聞き手:逢坂 剛、宮部 みゆき(新潮文庫)

○再読 

 

世紀末の街角 著:海野 弘(中公新書)

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※読書順、敬称略です。

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「河童のクゥー6年目の夏休み」

クゥとさよならしてから6年目、康一は進学校の高二になっていた。みんなについていけず、ほんのり鬱な日々…。そんな彼のもとに小学校時代の同級生、紗代子から手紙が…。「わたしね、クゥちゃんに良く似た男の子の噂を聞いたの」「被災地でボランティアをしていて、手伝ってもらったお礼にオニギリあげると、『ありがとうごぜえやす』って云うんだって!」一緒にクゥを探しましょう、という誘いを受けて、康一の夏は俄然暑く、熱くなる! (「BOOK」データベースより)

6年後の康一の話は、プロローグとエピローグに出てくるだけの、アニメ映画「河童のクゥと夏休み」を小説化した作品でした。
でも、この映画が大好きで、DVDも買った自分にとっては、十分楽しめました。
特に、エピローグは、ファンに向けての、素敵な贈り物だったように思います。

「河童のクゥと夏休み」の原作本とDVD。
クゥが好きすぎて、ぬいぐるみまで買ってしまいました。今のところ、我が家にある唯一のぬいぐるみです(^^;;

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「若き日本の肖像ー1900年、欧州への旅」

西暦1900年――。『坂の上の雲』の主人公・秋山真之や英留学に向かう途上の漱石はパリ万博を訪れていた。そしてロンドンには南方熊楠、ウィーンには青山光子。二十世紀を迎える欧州で、新しい世紀の熱い息吹に触れた若き日本人たちの精神と足跡をたどり、近代日本の源流と歴史の深層を見つめ直す。新潮選書『二十世紀から何を学ぶか〈上〉一九〇〇年への旅 欧州と出会った若き日本』改題。 (「amazon」内容紹介より)

1900年前後の欧州を並列に描くことで、二つの大戦の予兆がどのような形で現れていたかを著わしています。
欧州の人種問題及び宗教問題の根深さ、深刻さは、現代に至っても、日本人には理解できていないかもしれない。DNAレベルで理解できない気がするのです。それは隣国に対しても同じかもしれない。
しかし、事実を多角的に把握することはできるし、皮膚感覚に囚われないからこその日本の外交はできるのでは、と思いました。
なお、政治的動向は仔細に書かれていますが、文化面は少なかったです。

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「世紀末の街角」

今日、西欧世紀末のデザインは、ファッション、室内装飾、工芸品などに目覚しい影響を与えている。アールヌーヴォーの芸術は美術館や画廊のなかの美術ではなく、ポスターから地下鉄の飾り金具にいたる街の芸術であった。この視点から一九〇〇年のパリ、ロンドン、グラスゴー、ウィーン、ミュンヘン、ミラノ、ペテルブルグ、七都市へのタイムトラベルを試みて、読者をアールヌーヴォーの夢に包まれた都市空間へいざなう架空旅行記。 (帯より)

こちらは、欧州の同じ時代を文化面をメインに書かれています。
専門用語も多く出てきますが、決して堅苦しくなく、例えて言えば、ツアー参加者の中に、ロマンスグレーの紳士な大学教授がいて、ガイドよりはるかに、博識・見識の高い説明を流暢に話してくれる、みたいな感じ。←ややこしい例えでごめんなさい(^^;;

現代から当時の文化を振り返るだけでなく、当時の風俗とともに、もし、リアルタイムでアールヌーヴォ(新しい芸術)に出会っていたら、どう感じただろう、という想像が楽しいです。
白黒ではありますが、挿絵も多く、アールヌーヴォーの入門篇としても大変勉強になった本です。

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「江戸学講座」

能力があり過ぎたため、出世できなかった長谷川平蔵。出張の費用に当てるため、娘を遊女屋に預けて、お金を借りた旗本…。武士たちの出世競争から、治安維持と災害対策、海外貿易まで、二人の人気作家の鋭い疑問に、東大史料編纂所の山本教授が明快に答え、意外な事実が明らかに。手練作家たちも思わず唸った「江戸時代通」になれる話を満載。(「BOOK」データベースより)

テーマは「憧れの就職先、奥女中」「武士の就職戦争」「大名・旗本の出世競争」「勤番武士の日常生活」「江戸の犯罪白書」「江戸の火事」「安政の大地震」「武士の転勤・公務出張」「お伊勢参り」「鎖国」。お上から民衆の暮らしぶりを網羅しています。
話し上手と聞き上手の問答形式で、楽しくすらすらと読めます。
試験には出ないことがほとんどですけれども、時代劇を見るのに、大変に参考になる本です。
江戸幕府がとても高度な行政組織だったこと、しかし、どんなに優れた組織でも、終焉がくることを改めて感じました。

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