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2015年4月 5日 (日)

花燃ゆ #14「さらば青春」

公式サイト

江戸幕府大老の井伊直弼(高橋英樹)は自らの政治に反対する勢力を一掃しようと弾圧に動き出す。「安政の大獄」の嵐が吹き荒れる中、久坂玄瑞(東出昌大)も京都で捕えられたという連絡が文(井上真央)の元に入る。夫の安否が分からないまま不安を募らせる文…。一方、兄の松陰(伊勢谷友介)は日本が直面する危機について、たびたび長州藩に意見書を書くが、その思いは一向に届かない。焦りを募らせた松陰はひそかに塾生を集め…(YAH0O!テレビより)

孝明天皇は、井伊直弼が朝廷の許可なく通商条約を結んだことを咎める沙汰をくだした、と聞いて奮い立つ松蔭たち。
対して、井伊直弼は条約に反対する者たちへの弾圧を始めます。
京に居た梅田雲浜と塾生の赤嶺らが捕まったという報を聞いた松蔭。

「事をなす時が来たということじゃ。」

自らの愚かな政を省みる事なく、正義を語るもんの口を閉ざそうとするとは。幕府は、いよいよこの国を滅ぼすつもりか。

矢継ぎ早に藩に建白書を提出する松蔭。

アメリカ列強による無理無体な開国は断固是を拒むべし。
まずは、国力をつけるべきでございます。
そして、その後に開国すべき。

伊之助も同じ思いで建白書を提出していましたが、それらの建白書は、周布の元にとどめ置かれ、毛利公には見せられていないことを知って愕然とします。

赤嶺が幕府に捕われたことを危惧する藩の重役たち。
もし、今度何かあれば、塾を閉じるのもやむなし、と長井雅楽から申し渡され、憤懣やるかたないる伊之助に、今は耐えよ、寅次郎を守るためだ、と周布。

さて、吉田稔麿が江戸より帰藩しました。稔麿から久坂が無事江戸に逃げ果せたことを聞いてほっとする文。

江戸では、逃げ果せた久坂と高杉が、桂から幕府が徹底期な弾圧をするつもりだと聞いて、徹底抗戦を唱えますが、
「世の動きを見間違うな。今お前たちが動けば、幕府の手は必ず長州・・・松蔭先生の身に及ぶ。」
と桂に制されます。

藩が動かないことを知って焦る松蔭。
塾生たちも、遅れをとるわけには行かない、井伊を襲撃しようとはやります。
江戸や京の厳しい状況を知る稔麿が、慎重に動かねば、と説くも、死など恐れとったら事はなせない、と塾生たち。
同じく江戸から帰藩した入江は、稔麿に賛同しますが。

「確かに、井伊を討つことは容易くはないでしょう。
まず討つべきは、井伊の命を受け、京で志士たちを弾圧する老中、間部。
我々は間部を暗殺すべし。
京の間部を殺せば、江戸の井伊に大きな揺さぶりをかけることができるでしょう。
志士たちは必ず奮い立つ。井伊を討つのはその時です。

藩はもはや、幕府に対して無策です。僕たちが動くしかない。」

そうすれば、我らの手で幕府を変えることができる。討ちましょう。討つべし間部を!と、はやる塾生の中で、浮かぬ顔の稔麿。

「僕と志をともにする人はいますか。」

「やります」「やります」松蔭が藩の重役たちに提出する血判状に、次々と名を連ねる塾生たち。
暗殺と関わったとなれば死罪は免れない、無理強いはしない、と松蔭。

でも、やらないって言える雰囲気じゃないです。

血判状を預かった稔麿。
彼は江戸の状況を知っているだけでなく、久坂とは違って、本当に学問や見聞を広めたくて江戸に行ったわけですから、複雑です。
それでも、伊之助が同席している場で、周布に血判状を渡しました。

「本気で思うておるのか、今ご公儀の老中を殺すことが日本国のためになると!」

と周布に一喝される稔麿。

「思うとります。松蔭先生がそう言われるんなら。

私は、松蔭先生と出会てはじめて、自分のような身分の低いもんでも、志を持てばお国の役に立てる、そう思えたんです。

松蔭先生がおらなければ、今の私はおりません。やから、松蔭先生を裏切るわけにはいきません。例えそれが、死に繋がろうとも。」

「君が尽くしたいんは、お国ではなく、寅次郎ではないか。それは誠に本心なんか。」伊之助。

それでも書状を収めてくださいと、と頭を下げる稔麿に周布は。

「賢いおぬしなら、言わずともわしの答えはわかるじゃろう。
吉田稔麿。お役を免じる。」

文は、お役御免になって、これからどうやって母や妹を養えばいいのか、そんなことは大義の前にはこんまいことか、と悩む稔麿に出会います。

「くたびれた。無茶です。江戸を見てきただけやない。俺はずっと小役人として勤めてきた。ずっと下っ端で働いてきた。物事の通し方はわかる。
無茶です。先生のやり方で、世の中は変えられません。」

実は暗殺計画のことを耳にしていたも、稔麿から口止めされていた文。
意を決して家族たちに打ち明けます。

「聞いてしもうたんです。寅兄様が塾生の皆さんに呼びかけるのを。
間部老中を暗殺すべしと。」

激高する文之進、松蔭の元へ走り、藩を危うくするつもりか、と松蔭の胸ぐらを掴みますが、「一度は滅びればいいんです。」と松蔭。

そんな松蔭を殴ったのは、父、百合之助でした。

「この父の言葉など、今のお前には一言も届かん。

お前は、この父が願った通りの息子じゃ。」

幼い松蔭に忠孝を教えたことを悔やんでいた百合之助。武士なら当たり前のことなのですけれども・・・

世間からなんと言われようと、こんなに誇りに思うことはない。こんな嬉しいことはない。

「じゃが。許すことはできんのじゃ。」

百合之助は刀を放ち、松蔭に持たせます。

「わしを殺してからゆけ。許すことはできん。寅次郎、父を殺せ!」

自分の首に自ら刃を当てる百合之助。

そこへ梅太郎が止めに入りました。

「いっそ、いっそお前がおらんくなってくれたらと、そのようなことを兄に思わせるな。」

居住まいを正し、度重なる親不孝を詫びる松蔭。

「じゃが、私には親に背いても、仕組みに背いても、やらねばならんことがあるのです。」

「ここはどういう場所なんですが。人殺しの算段をする場所ですか。

やむにやまれぬ思いを抱えている人たちが集い、身分の隔てなく、それぞれの志を持ち、誰にも言えん胸の内をさらけ出し合ってぶつかり合える、ここは、そういう場所ではないんですか。

松下村塾は、ここは、大事な学び舎じゃないんですか。」

「今は、学問なんぞしている時ではない。」

「稔麿さんやすみのお兄様たちが、寅兄のために命を危険にさらしてもかまわない・・・」

「彼らは、志を同じくする同志じゃ。覚悟は、できとるはずじゃ。」

「兄上を慕っておるからこそ、口をつぐむこともあるんです。」

伊之助が訪れます。

「どうして待てんかんった。お前はお家を敵にまわしてしまった。」

「動かん藩を動かすには、僕らが動き、その渦に巻き込むしかない。」

「あの血判状に名を連ねることで、お前を慕う者たちがどうなるか、お前、考えたことあるんか。

自分の言葉や行いが、弟子たちにどのような結果を及ぼすかわからんもんは、人の師たりえん。

お前はもはや、先生と呼ばれるに値せん。」

松下村塾は閉鎖、松蔭は再び野山獄に繋がれることになりました。
獄に繋ぐよう、進言したのは、伊之助。
野山獄に連行される松蔭を見送る弟子たち。
その中には稔麿はいません。
稔麿の家を尋ねる松蔭。

「稔麿君、僕じゃ。別れを言いきた。」

・・・なんか、怖い(汗

「僕は先生の大義のためには死ねません。先生の大義は、僕には大きすぎます。もう、先生の教えを乞うことはありません。
今まで、ありがとうございまいた。」

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動かない藩など、一度つぶれてしまったほうがいい・・・

世の中に置いていかれる焦りが高じて、超過激派と化してしまった松蔭。
野山獄にいた時など、あんなに素直に人の言葉に耳を傾けていたのに。今やその片鱗もありません。
アジった責任をとって死罪になるかもしれないけれども、自分の手を汚すわけではない。大義という名の下に、弟子たちに人殺しをさせようとしているだけです。
かつ、自分を慕う人々の命を、「志」という自分の思想でコントロールしている理不尽さ。
でも、大義の前には人の命を駒のように扱うのは、戦争も同じなんですよね。

カリスマ師匠に感化された塾生たち。
反対意見を言えない雰囲気が怖かったです。

老中暗殺決意の血判状など提出したら、どうなるかわかっている上で、師に尽くした稔麿の苦悩。「くたびれた」というのがとても印象に残りました。この人も長くは生きれないんだ、と思うと、哀しい。

百合之助が刃に首をあてた時、自らの手で人の命を奪うかもしれないことを、松蔭はどう感じたのでしょうか。
やむなし、と思ったのかどうか。
こういう人が身内にいたら、ほんと、おらんくなったら、って思うだろうなぁ。
今回は、文のセリフがすんなり入ってきました。

重い話でしたが、のちの長州の、藩滅亡の危機まで至ってしまう前兆も見られて、見応えがありました。

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