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2015年2月21日 (土)

問題のあるレストラン #6

公式サイト

たま子(真木よう子)に会うために『ビストロ フー』にやってきた門司(東出昌大)は、持参したポトフを差し出し、「店を辞めて俺の嫁になれ」と告げる。たま子にポトフを食べるよう促した門司は、心のこもった温かい味がするかどうか尋ねた。門司は、料理に心がこもっていない、とたま子に言われたことをずっと気にしていたらしい。

同じころ、結実(二階堂ふみ)は、星野(菅田将暉)とともに、とあるタワーマンションを訪れていた。ベンチャー企業の融資の相談に乗ってもらえると、星野から紹介されたのだ。だが、そこで結実が目にしたのは、水着姿やバニーガール姿で待機している女性たちだった。しかも星野は、部屋にいた米田(加藤慶祐)という男から10万円ほど受け取ると、結実を残して帰ってしまう。(公式サイトより)

ざっくり書きます。

自分にとって、料理が全部だ。
その料理を否定する奴とは暮らせない。

たま子に認められたい一心で作ったポトフを「心のこもったあったかい料理です」と言ってもらえて、ようやく素直に・・・門司なりにですが、素直になりました。
なかば脅迫的なプロポーズは、仲直りの申し出だったようです。

「海、行くよ、今度。」と、ボソっとデートに誘いました。わかりにくっ(笑
「行かない。」でも、わかってあげたたま子。
「じゃ、また来る。」

来た時の勢いはどこへやら。憑き物が落ちたようになって帰って行きました。

その後、わざわざ弟と見せて、これからバイクツーリングで海へ行く宣言。
弟との無邪気なじゃれ合い、可愛かったです。
職人気質でお子ちゃまな門司とつき合う女性は、母親スタンスにならざる終えないでしょう。
でも、門司に避けられていた理由がわかったたま子は、まんざらでもない様子。

ハイジの恋は、一瞬にして破れてしまいました。
どちらも奈々美の元カレだったとは。

その奈々美が、厨房倉庫の奥から「魑魅魍魎」などと書かれている怪しげな箱を発掘。中には文字がぎっしりかかれたしゃもじが入っていました。
うす気味悪がる皆。
しゃもじの祟りなのか、シャワーが壊れたり、いい加減なお客からの予約が入ったりと、ゴタゴタが続く「ビストロ フー」。
責任とって、と、しゃもじの処理を命じられた奈々美、どこかに捨てた?

この、気味悪いしゃもじのエピは今回のストーリーには全く絡んでこなかったのですが、何らかの伏線になっているのかもしれないので、メモっておきます。

池辺にストーカーされた挙句に、顔を殴られた藍里はお店を休んでしまた。
休みの連絡を受けた土田に「次のバイトを探したほうがいい」と池辺。(溜息)

起業の夢が砕け散った結実が舞い戻ってきました。
人生で挫折したことはない、この店で働いてやるわっと虚勢を張るも、皆にはお見通し。結実もしおしおと素直に皿洗いを始めます。
そこへ、タワーマンションで出会った男女2組がやってきて、結実のことをからかい始めます。
どうやら、結実は融資して欲しい一心で、バニーガールの格好をしたようで。

「真面目なのが必死すぎて、逆に受けるっていうか。」

からかいには耐えていた結実でしたが、大智が結実の紹介料として10万円を受け取っていたことを聞いて、固まりました。
状況を察して憤慨する「ビストロ フー」のメンバー。
結実を部屋に引き取らせ、彼らを追い出しました。

たま子の部屋で寝ていた結実。
たま子が帰ってくると、はじめて男の人とつき合ったのはいつか、その恋はどんな風に終わったのか、尋ねました。
答えが聞きたかったわけではない、自分の気持ちを言葉にする切っ掛けとして。

「今、人生で一番、盛り上がっています。
一度も好きになってくれないまま、10万円で売られた女。」

彼がほんとにお金を受け取っていたかどうか、確かめて欲しい、とたま子に頼みます。

「もし、受け取っていたら。」

あくる朝、開店前の「シンフォニック原宿」に乗り込むたま子。
土田は、大智のしでかしたことを話し、大智に会わせてほしいというたま子を、理屈をこねて断固阻止しようとします。
うちの社員が問題を起こすはずがない。

そんな土田に、なぜ私のことが嫌いなのか不思議だったけれども、わかった、私や他の女を自分の持ち物と思ってる、だから自分の思い通りに動かないと腹立たしいのだ、とたま子。
女はすぐに傷ついて騒ぐ、と怒り出す土田。

そこへ藍里が入ってきて、池辺にストーカーされたあげく殴られたことをばらしました。
土田に、君は恋愛依存症じゃないのか、と言われて。

「いくらケーキが好きだからって、不味いケーキまでは食べられない。」
そして土田に向かって
「自分より頭の良い女の人をみつけると、怖い、で片付ける。」

騒ぎが大きくなってきたところへ、大智が出てきて、金なら使ってない、とたま子に返します。
しかし、お札はそのまま床に落ちました。はっとする大智。
たま子はお金には目もくれず、結実の伝言を伝えます。

昨晩、伝言を伝える時の結実。

プラマイゼロなんです。
お別れする時に涙が出るのは、出会った時に笑顔があったから。

「ありがとう。楽しかった。嬉しかった。好きでした。さようなら。

ー以上です。」

部屋に篭っている結実を訪ねる藍里。

「アイス、食べる?」

嬉しそうな結実。ほんと、素直な子です。藍里も鎧を全く纏ってない、纏えない結実には素直になれるのかもしれません。このシーン、ちょっとほろっときました。

さて、その晩、お店一帯が停電となりました。
「シンフォニック原宿」では「これ、今日はダメだね」と土田。早仕舞いしました。
帰っていくお客たちを、「ビストロ フー」から眺める藍里。
「ビストロ フー」は元々野外だから冷蔵庫が止まっても、照明がなくっても関係ない・・・と、帰っていくお客さんたちを14名も連れてきました。
いきなり忙しくなった「ビストロ フー」。"お客を連れてきた責任をとって"、働かされる藍里。
運びも接客も、さすがプロです。
こういう人が給仕してくれると、いろんな意味で安心できます。
自分たちが客として大事にされている、と感じさせてくれる給仕。それによって出されたお料理への信頼も増します。

バタバタした1日が終わって。
一人、後片付けをしていたたま子は門司に呼び出されました。
弟と行った浜松で買ったおみやげを「弟が持ってけって」とぶっきらぼうに渡す門司。
なんだかちょっと良い感じだったのですが、門司が今朝の「シンフォニック原宿」での騒ぎの時に厨房にいたことを知って、風向きが一変しました。

モメてたのは知っていた。途中から音楽を聴いた。

なんで?、と思わず問い詰めるたま子に、俺には関係ないからと答える門司に絶句するたま子。

「傘立てににビニール傘が並んでいるの。
最初に傘泥棒が来て、そのうちの一本を盗んでさして帰っていくの。
その後、別の人がきて、別の人がきて、傘をさして帰るの。
その人の傘じゃない。その人の傘は盗まれたあとだったから。
その次の人も気づかずに別の傘をさして帰る、その次の人も、その次も別の傘をさして帰る。
そして、最後の人はもう、一本も傘が残っていないので、傘を持ってきたのに、雨に濡れて家に帰るの。

2番目、3番目にきた人たちはわざとじゃない。
けれど、でも、やっぱり傘泥棒だと思う。
責任があるとは言わない、あやまれとはいわない。
でも、その傘がほんとに自分のものかどうか、確認すべきだったと思うの。
濡れて帰った人のことを想像すべきだったと思うの。」

「俺が何番目かの泥棒だと言いたいわけ?」

「あなただけじゃない、みんな、そう、私だってそう。」

「なんでそんな面倒くさいことを考えるの。難しく考えすぎだよ。」

「そうだね。」

「もっとシンプルでいいんじゃないの。」

「そうだね、でも、もう無理。私の友だちが・・・
ありがとう。お疲れさまでした。」

おみやげのお礼を言って去るたま子。
あとに残された門司。
「おい、なんだよ。」
たま子が何を言っているのかわからない様子。

そらわかりませんわ。
お子ちゃまの門司でなくっても、飛躍すぎ、複雑すぎる例えです(汗

「シンフォニック原宿」で五月の料理レシピが、五月の意思に反して使われていることに対する感覚が全く違う。
もし、ストレートに言ったところで、以前と同じようにすれ違うだけ。
五月を救えないまま、「ビストロ フー」で五月のレシピを使っていることの罪悪感も理解してもらえないでしょう。
だからの、何とかわかって欲しい一心の例え話なのですけれども。

でも、例え話って同じ思いや経験を共有していないと伝わりにくいと思うのです。
たま子は、門司の料理への真摯な態度に、ひよっとして、と期待したのでしょう。しかし、やはりわかってはもらえなかった。
決裂してもストレートに言った方がまだ、門司の心に何かを残したかもしれない。

人間関係については想像力がほとんど・・・いや、全くない門司が、もし、たま子の気持ちを理解できるようになるとするならば、自分が五月のような立場にならないと無理かと思うのですが、どうなのでしょう。

さて、ストーカー男、池辺は、行為そのものより、ゴタゴタするのが面倒くさいだけの雨本の鶴の一声で、九州に飛ばされました。
藍里にはもう未練もなさそうだったし、安全は確保されたのかな?

その藍里は、心機一転の退職はぜーんぶ寿退社です、と「シンフォニック原宿」を辞めて「ビストロ フー」に仲間入り。
たま子から"赤い"エプロンを渡されて嬉しそうです。

先週からの流れとして。
コンプレックスを抱え込んでいる人間には、たま子のまっすぐさは重かったかもしれない。
たま子も色々抱え込んでいる、それが重い。誠実さが重い。その重さを受け止めれるかどうか。

藍里は受け止めました。
でも、初めての恋にもがき傷つく結実への共感も強かった気がするのです。

ということで、今回は結実と藍里の再出発の話で終わるかと思ったら

「ちょっと思いあたるというか、ちょっと腹に据えかねるというか。」

とたま子に話し出す奈々美。
ヘラっと仲間に加わるのかな、と見ていたら、なんと弁護士でした。

「10年近く離れているんだけどさ。
一緒に戦おうって、絶対勝つからって約束した子がいてさ。
裁判て根掘り葉掘り聞かれるのよ。すいぶん辛い目にあわせて、結果、負けたのよ。
で、まあ、10年。
でも、もう一度戻ろうと思っている、あっちに。

レストランには人生の華やかで楽しくて幸せなものは集まってる。
あっちの仕事には人生の悲しくて辛くて嫌なものが集まっている。

レストランの仕事はすごく大事な仕事。
でも、世の中、お花畑じゃない。
泥の中で溺れる人に、誰かが手を差し伸べなきゃいけない。
ブツブツ言っているだけじゃ、泥の中の人は孤独になっちゃうから。
誰かが一緒に泥に入るの。
あっちの仕事はそういう仕事。

復讐って、怒るだけじゃできない。
ちゃんと、楽しく、きれいに生きることも、復讐になる。
田中は、楽しく、きれいに生きることを目指しなさい。
私は怒る方をやる。

藤村五月さんに会わせて。

絶対に勝てるって約束は二度としないと決めたけど、二度と戦わないとは決めていない。

こんなこと、思うはずなかったの。
なんで、また、こういうことを思うようになったかのかなぁと思ったら、やっぱり、あたし、あの子たちのことが好きになったからなんだよ。」

その頃、千佳、結実、藍里の三人は買出しに出かけたついでに、テイクアウトして公園でひと休みしていました。

藍里の聞いている音楽を尋ねる結実。
「シューベルト。」
「やってたんですか?」
「小さいとき。」
「私も小さいとき。」

そして千佳も。
三人とも小さい時にピアノを習っていたのでしょう。

三人は、イヤホンでシューベルトをシュアします。
じっと音楽に耳を傾ける結実と藍里の静かな横顔をながめる千佳。

「生きててよかったな・・・生きような。」

そしてたま子に宣言する奈々美。

「株式会社ライクダイニングサービスの代表取締役社長、雨木太郎。
彼を訴えるの。」

.

奈々美の言葉を泣きながら聞くたま子。
やっと自分の思いを形にしてくれる人が現れた・・・

そうか、そういう方向に進むのね。
商売だけで男どもをやっつけるのではない。
五月だけでなく「ビストロ フー」の皆も辛い思いをしそうです。
悲しくて辛くて嫌なことを、チームワークで乗り切っていく姿を描いてくれればいいのですが。
悪代官みたいに男どもが成敗されるかどうか、不安です。例え成敗されたとしても、上司たちが変わることはないような気もします。
大智の女性関係や金銭感覚がルーズなのは、それがルーズであることを教えてくれる人に出会っていないためだとするなら、そしてお子ちゃまな分、純粋な門司なら、ひょっとしたら変化するかもしれませんが・・・

奈々美の告白にはびっくりしましたが、藍里の決意、結実の伝言の悲しさ、そして結実、藍里、千佳の静かなシーンの美しさ・・・三人の、それぞれの瑞々しい空気感が心に残りました。

シューベルト、と答えた時の幼い藍里の表情が、そんな藍里をすっと受け入れる結実の素直さが、切ない。
そして二人の切なさを感じている千佳が、いとおしいシーンでした。

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