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2015年2月26日 (木)

デート〜恋とはどんなものかしら〜 #06

公式サイト

新年を迎えた1月3日、藪下依子(杏)の実家に谷口巧(長谷川博己)がやってくる。そこには、依子の叔母の富田初枝(田島令子)と、叔父の富田康行(田口主将)も来ていたが、 巧は横浜から慣れない東京への移動と緊張で絶不調だった。 (公式サイトより)

17年前の・・・小夜子のいない、初めてのお正月。
依子の作ったお雑煮は、小夜子の味を見事に再現していました。
感激する俊雄でしたが・・・

16年前。
お雑煮の味がちょっと違う、と俊雄。不満そうな依子。

15年前。
お父さんはこっちの方が好き、と俊雄。

そして現在の元旦。
もう、違う味に慣れている二人でしたが、小夜子が現れて
「料理は化学実験ではない、何か入れ忘れている、それはま・ご・こ・ろ」
と依子をいつものように挑発しました。

1月3日、よれよれになって薮下家にたどり着く巧。
すでに2回吐いた、と依子に報告、家に上がったとたんにまた吐き気を催します。
慌てる俊雄。依子の「3回目」が可笑しかったです。

ここでニューイヤーパーティーのキス事件へと戻ります。
巧にキスをした後、これでキスしやすくなったんじゃない?とさばさばと去っていく佳織。
残った二人、一気に盛り下がってしまいました。
そうね、タイミングを奪われてしまったのだから。
いつもの仏頂面に戻って「本年もよろしくお願いします」とそっけなく挨拶。お正月に家に招きますが、引きこもりの巧が受けるわけもなく。
とっとと帰る依子・・・って、鷲尾は完全に無視かーい(笑

さて、巧が薮下家を訪れる2日前・・・って、元旦ね。
多くの日本人にとっては、1年で一番特別の日を、あくまで事件(?;;)の起きる「何日前」表記で表してるのに(笑
さらっと、巧を新年恒例の行事に誘ってはどうか、と依子に言う俊雄。
早速巧に電話する依子、もちろん断る巧。

1日前。
巧の部屋で、なぜか蚕のように転がりながらダベっている巧、宗太郎、佳織。
そこへ、重要なことなので直接会って確認したい、と依子が乗り込んで・・・訪れました。

私の家族に会わないってことは、結婚する意志がないってことで。
「これをもって、交際はこれで終了となりますが、よろしいでしょうか。」
「ちょっと待って。」

お父さんに気に入られるわけがない、お正月が台無しになる、と慌てる巧。
「その場合も終了となります。」
何とかごまかせ、という宗太郎。
ありのままの巧を見てもらわねば意味がない、と依子。
そんなの、受け入れられるわけがない、と宗太郎と留美さん(笑
「その場合も終了です。」

依子さんに協力してもらって最善を尽くせ、と佳織。
観念した巧。
「お願いします、肩、おもみしますんで」(笑
助言はしますが、その先はあなたの努力次第です、駄目なら
「交際終了です。」

うわ、遠出をするのが久しぶりなのに加えて、こんなにプレッシャーかけられたら、吐きたくもなりますわ。
1月3日の顔合わせがうまくいかなかったら、依子とは終わり、だからといって逃げても終わり。
絶体絶命です。

早速、事前対策を練る依子。伝授される巧、聞き入る宗太郎、佳織、留美・・・
なお、巧がいかなる人間は、父はもちろん、親戚にもありのままを伝えているそうです。
余計にプレッシャー。

話は当日に戻って。
叔父、叔母も顔を揃えての、新年のご挨拶が始まりました。
あとで俊雄さんが言う通り、公務員一家なのね。
皆さんのまじーめな挨拶のあと、マンガと米ドラマシリーズの鑑賞で締めくくった巧にあきれる親戚に、俊雄さんがS・マックイーンの映画の話題をふってフォローしてくれました。「大脱走、荒野の七人・・」。優しい。
しかし映画のことは譲れぬ巧。オタクの本領を発揮してしまいました。

ええ、わかります、その気持ち、でも、抑えないと。抑えれないのが巧なんですけれどもねぇ。

巧に不信感を募らせる叔母。
完全に妻のお尻に敷かれているらしい叔父は、ペットを籠にいれて持参・・・嫌な予感がぷんぷんしますが・・・あ、やっぱり。

蛇のタローに腰を抜かす巧。
そこへなぜか鷲尾参上。

鷲尾は、ニューイヤーパーティーの時、依子が去った後に、巧に、依子を奪って見せます宣言をしていました。
鷲尾の熱血ぶりに「馴染めない」と呟く巧でしたが、今は爽やかにあいさつをし、如才なく振舞う鷲尾に窮地に立たされます。

その頃、留美と佳織は「うちの2階のレンタルショップ」、すなわち巧の部屋から持ってきたDVDを鑑賞中。
今、観ているのは「ミート・ザ・ペアレント」(笑

恒例の行事が進む薮下家では、百人一首がはじまります。
このことも、依子からレクチャー済み。
全部暗記している、と余裕だったのに、スピードについていけず惨敗。
みなが百人一首に熱中している間にタローが何処かに行っちゃったようですが・・・

さて、ここで宗太郎が、鷲尾に作戦会議の内容を全て流していたことが明かされます。
ブラックです、照明もブラックです(^^;;

やることなすこと裏目に出る巧に、苛立たしさを募らす叔母。
俊雄の制止を聞かずに巧を問いただしはじめます。
「依子のことが好きじゃないってほんと?」
そして「寄生」発言にいたって、結婚をなんだと思っているのだと怒り出し、この結婚に断固反対、と言い出し、依子に鷲尾と結婚することを勧めますが、
「今まで一度も考えたことがなかった。」と依子。

キスもされているのにねえ。あれは依子基準ではキスのうちに入っていないのかも。ほんとに全く対象外なのね。
逆に、巧に対しては、足を運んで出席を促し、作戦まで立てているのだから、好きかどうかはわかりませんが、かなり気になる存在なのには間違いありません。

激昂する叔母に、いつもの持論を展開する巧。

「お言葉を返すようで悪いのですが。男が家庭に入ることを望んで何が悪いのでしょうか。
家事手伝いの女は普通なのに、なぜ男はだめなのですか。
僕の事情をよく知らないのに、簡単に人を否定するもんじゃないですよ。」

確かに専業主婦も大変な仕事だからな、と俊雄さん。良い人だ・・・
冷静な俊雄の意見に、それが本当にやりたいことならば、とクールダウンする叔母。

「僕は専業主婦になるのが夢なんです!」

そんなこと、全く考えていないし、花嫁修業的なことも一切やっていないことがバレそうになりかけたところで、お雑煮を作る、と提案しました。

実はこれも依子の作戦のようです。
宗太郎経由で情報を仕入れていたであろう鷲尾、当然対抗して台所に立ち、一人暮らしが長いとかで、美味しいお雑煮を手際良く作り終えてしまいます。
ますます好感度up!

巧はと言えば、もたもたしているうちに、逃げ出したタローを間違って煮え立った鍋の中に・・・

救出したタローに心臓蘇生処置を行う依子(笑
大慌てで動物病院へ行く叔父、叔母と鷲尾。
後に残った依子は絶望する巧に詰め寄ります。

「父の映画の知識を愚弄し、百人一首で惨敗し、トロフィーを壊し、タローを死の淵においやり。
どうやったらこんなに色々巻き起こせるんですか!」

「自分でも驚いてるよ~・・・」

そこへ、竹刀を手にした俊雄さんが近づいてきました。
恐れおののき、家を飛び出して堤防まで駆けていく巧。

ここまでが前半。
後半は長いです~(汗笑
書き忘れましたが、セリフは耳コピですので、正確ではありません。

俊雄さんに襲われると思った巧。

「やめろ!
えらそうに人のことを値踏みしやがって、何様のつもりだ!
古き良き正月を祝う家族を演じやがってよ!茶番だよ!
僕には僕の生き方に誇りを持っているんだ!
あんたらにとやかく言われる筋合いはないよ!」

本当に誇りを持っているようには見えない巧。
俊雄さんの前に醜態を晒してしまいました。ありのままの自分を見せた、とも言えます。
怯える巧を慈悲深くみつめる俊雄さん。素振りが格好良いです。

「君と少し汗を流そうと思ったんだ。すっきりするよ。」

穏やかなな俊雄さんの指導の下、素振りの稽古をする巧。何だか楽しそうです。
そんな巧を見ながら、俊雄さんはぼつぼつと依子のことを語りだしました。

「妻は数学者でね、依子もその血を引いてか、小さい頃から理数系の成績は抜群だった。

妻は長年「ミレニアム問題」っていう、ある数学の難問に取り組んでいてね。ある時、解けるかもしれない、と言い出したんだ。ノーベル賞級なんだよ。
で、しばらく研究室に閉じこもった。そこで倒れたんだ。
癌だったよ。気づいたときには、もう、手遅れでね。あっけなかった。
依子が12歳の時だった。」

回想で、病室の小夜子を見舞う依子。

「お母さん、本当に死んじゃうの?」

「人間はみな死ぬわ。」

「いつ死ぬの?」

「三ヶ月か四ヶ月の可能性が高い。」

「お母さんの研究は完成するの?」

「無理ね~。残念だわ。」

「私がお母さんのかわりに解くわ。」

「いいわよ。あなたはそんなことしなくて。」

「私には無理だというの?私が努力を惜しまない人間だ、ということのはお母さんが・・・」

「そんなことより、これを覚えて欲しいわ。
お父さんの好きな色、おせちとお雑煮の作り方と、正確に書いてある。」

話を続ける俊雄さん。

「妻はあの子に普通の女の子として生きて欲しかったんだろうなあ。」

神妙な表情で聞く巧。

「そうそう、この場所だったよ。
私はは妻が亡くなって、ほんとに落ち込んでしまってね。
でも、あの子は平然として私に言ったんだ。」

ここで回想。

「お父さんに教えてあげる。
量子力学によると万物はすべて粒子によってできているのよ。
つまり死とはその人を形づくっていた粒子が気体という姿に変形することに過ぎないの。

お母さんの粒子は存在し続けるわ。
お母さんは、ここやそこに居続ける。」

「そうか、そうだな。お母さんは居続けるんだよな。
寂しくなったら、いつでも話しかけていいんだ。

ありがとう、依子。」 

「量子力学を教えただけよ。」

そして6年前。

依子は大学、大学院と数学者の道を進んで、小夜子の研究を引き継ごうとした。

「そこで愕然とするんだ。
母親の研究が全く理解できないことに。

それこそ、何ヶ月も何年も寝食さえ忘れて研究して没頭したけど、結局は認めざるを得なかったんだなぁ。」

その時の依子。

「結論を得たわ。私は数学者としてお母さんに及ばない・・・」

倒れます。

「まるまる三日間、死んだように眠り続けてね。四日目に突然起きて、こう言った。」

「国家公務員になるわ」依子。

「わずかな期間で猛勉強して、見事合格だよ。
うちは公務員一族だけど、キャリアははじめてだ。
親族の誇りだよ。

そして今、あの子は頑張って結婚しようとしている。
母親の願いどおり、普通の女の子として生きようと、必死で頑張っているんだ。

私はね、もう、あの子が傷つくところは見たくない。
絶対に幸せになって欲しいんだ。

谷口君、君がどう生きようとかまわない。
しかし、自分勝手な理由であの子とつきあっているのなら、やめてくれ。
あの子のことを本気で思っていないなら、好きでないなら、消えてくれ。

まして、変わった子だから上手く騙せると思っているなら、許さない。

絶対に許さない。

・・・すまないね、こっちから招待しておいて、こんな話。」

「料理、ふだん、やってません。

僕は誰かに寄生するために結婚するんです。
依子さんのことが好きなのかどうなのか、だぶん、好きじゃないと思います。
すみません。

・・・ただ、騙せるなんて思ってません。
僕みたいなの、相手にしてくれるの、依子さんぐらいでした。

消えます。」

と、そこに依子。

「帰るのは最後まで作ってからにしてください、お雑煮。
私は、努力を無駄にすることを良しとしません。」

ここで、1日前の谷口家の事前会議に戻って。
留美さんのお雑煮を、いつものようにはっきりと、けっしておいしいとは思いません、と断じる依子。
巧も、いつも味オンチだと思っていた、と。
母に関することで、依子の意見に同調するなんて、珍しいです。
この味では。「率直に申し上げて薮下家で通用しません。」と巧に薮下家のお雑煮を伝授する依子。
調味料の数値は全部暗記済み・・・
.

そして、今。

巧のお雑煮が出来上がりました。
こんなに真剣に、何かに取り組んだことはここ10年あまり、なかったかもしれません。

ひとくち啜る俊雄さん。

「これ、どうやって作ったんだ?」

びびる巧、依子さんに言われたとおり作ったけれども、何か間違えたかも・・・

「おいしい。おいしいよ。
小夜子の、妻の味だ。
とってもおいしい、なあ、依子。」

お雑煮を啜って泣き出す依子。

「おいしいよ、母さんのお雑煮だ。
おいしい、谷口君。」

声をあげて泣きながらお雑煮を食べる依子を見詰める巧。

そんな三人を見て、そっと立ち去る鷲尾。
.

その後、俊雄さんに見送られて、二人は初詣に行きます。
叔母から、タローが一命を取りとめた一報を受けて「私の蘇生処置が功を奏したのでしょうね」と嬉しげな依子を、あきれつつも柔らかく見る巧。
依子の習慣に合わせた巧。二人で絵馬を奉納することにしますが、何を書いたかは、もちろんお互いに秘密。

大変な1日が終わって帰宅した巧は、具合の悪そうな留美さんをみて慌てます。
しかし、大丈夫、と留美さん。

一方、同じく帰宅した依子。そのままベッドに横たわってしまいました。
今まで何度も映っていたけれども、依子のベッドって病室と同じテイストなのね。

そこに小夜子が現れます。

「喜んでいたわ、お父さん。17年ぶりに私のお雑煮が食べられて。」
「そうね」
「どうして再現できたのかしら。あなたは1年目の時だけで、以降、ただの一度も再現できないのに。」
「さあね、たまたまでしょう。」

「数学者とは思えない発言ね。
結果には必ず原因がある。
この問題のヒントは?

そもそもあなたが最初だけ再現できたのはなぜか。」

同じ頃、仏壇の前に座る俊雄さん。

「不思議なことがあるもんだね。
もう二度と君のお雑煮は食べられないものだと思っていたのに、誰も作れなるはずがないのに。」

17年前の回想。

小夜子の味を再現したお雑煮を食べて泣き出す依子。

そのあと、俊雄さんは小夜子の残したレシピの数値をこっそり改ざんしたのです。

「あの子の涙を見るくらいなら、君の味が食べられないくらい・・・
それなのに。
君が彼に力を貸したのかい?」

俊雄さんもまた小夜子と話しているのでした。

「私は何もしていない。あの子が彼に作らせたんじゃないかしら。」
「あの子が。」
「きっとそうよ。」

俊雄さんの前から小夜子は消えました。

一方で、依子の下に現れた小夜子は依子に語り続けます。

「あなたは私と同じで、昔から数字は一度見たら忘れないものね。
あなたはずっと作れたのに、作らなかった。
お父さんが書き換えた数字に騙されたふりをしていた。
食べたら悲しくなるから。

それが今回17年ぶりに封印を解いて改ざんざれる前の数字を彼に教えたのは、谷口さんがお父さんに気に入ってもらえるように。

答えはそれしかないわ。」

彼が分量を間違えて偶発的に近いものがてきた、という答えもある、と依子。

「ふーん?
神社の絵馬に、お互いなんて書いたのかしら。
願いごと、叶うといいわね。」

「もちろんそう願っているわ。」

自ら消える小夜子。

絵馬に書いてあったのは。

「彼女と結婚できますように 谷口巧」
「世界平和 薮下依子」

.

以下、書き漏らしたエピです。

巧の留守中、「卒業」を見終わった留美さんと佳織。
有名なラストシーンに
「二人とも笑ってないんですよね」佳織
「これから待ち受ける現実に愕然としている表情よ」留美さん。
「一時の情熱で突っ走っちゃだめって話ですね。」佳織
「あなたも気をつけなさい。」と留美さん、佳織の顔を覗き込んで「ヘンなの、好きになっちゃだめよ。」

留美さんは佳織の気持ちに気がついている?
もし、ヘンなのが巧だったら、依子ならいいのか・・・いや、依子は巧のことを"好きになっていない"から、いいのかな?
一時の情熱・・・なんだか深いです。

鷲尾はと言うと。
すっかり打ちひしがれていましたが、宗太郎に「まだまだ勝負はこれからじゃないか!」と炊きつけられて、またやる気になりました。
って、家族で正月を過ごしているはずの宗太郎。いつも一人なのは何故?
鷲尾を焚きつけるのは佳織のためだけなのでしょうか。
鷲尾に情報を流すシーンでは、宗太郎に小悪魔の角が生えているように見えました。

スプラスティックな前半と、俊雄の深く切ない愛情ともに依子の過去が明かされたしみじとした後半。
ほのぼのとした初詣デートを挟んでの、俊雄と依子の絆を描き、オチは・・・絵馬(笑

幼い依子を映さなかった、冒頭の17年前の映像が効いていました。うまいです。
どんでん返しの連続で、今週も心地よく翻弄されました。

いつも依子の前に登場する小夜子とは違う、本当の小夜子。
依子にとって小夜子は、数学者としても女性としても自慢の母だった。
小夜子に対する愛情、尊敬、それゆえの劣等感・・・いや、劣等感と言うより、後を継げなかった悔やみと努力が実らなかった敗北感が「小夜子」という姿になって現れ続けているのかもしれません。でも、そういう心理分析的な解釈だけでわりきりたくないです。

依子の心境の変化にともなって、小夜子の言葉も変わってきました。
俊雄さんにも、俊雄さんの小夜子が見えていたのですねえ・・・(グスッ

小夜子はほんとうに粒子なのかもしれません。

「量子力学」と平然としていた幼い依子が、母と同じ味のお雑煮を食べて泣き出すのには、思わずほろり。
17年たっても忘れられない母の味との再会に涙する依子にも・・・(泣

味、そして匂いって、そうなんですよね。一瞬で記憶が蘇る。

妻の味より、娘の気持ちを選んだ父と、そんな父の気持ちがわかっていた娘。
父の映画の知識を愚弄したことを怒る依子。
俊雄さんの「変わっている子だから」の中に一杯詰まった愛情と心配と。
そっけなくっても、お互いを思いやっていることは、セリフの通りです。二人の、小夜子を亡くしたあとの寂しさが胸に沁みました。(涙

依子もまた、巧と同じ、自分の才能の限界を知ってしまった人間でした。
そのことを知った巧は、どう思ったのでしょうか。
俊雄さんの思いを聞いてもなお、依子の下から消えず、絵馬に「結婚する」と書いたのは、誠心誠意「寄生」することを決心したのかな、それとも・・・好きになった、は、やっぱりないかなぁ。

骨格及びデティールがしっかりしていて、決してキャラやキャスト頼みではなく、ストーリーで見せてくれる。
今のところですが、すべて期待を上回るドラマになっていて、本当に嬉しいです。

今回の〆も同じ言葉で。

次回が待ち遠しい!

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