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2015年2月 2日 (月)

花燃ゆ #05「志の果て」

公式サイト

密航に失敗した寅次郎(伊勢谷友介)は野山獄というろう獄に入れられる。文(井上真央)は会うことのできない兄に差し入れを持って獄に通う。そこで金子ツル(麻生祐未)と出会う。ツルは、寅次郎と共に海を渡ろうとした弟子、金子重輔(泉澤祐希)の母だった。重輔は身分が低いため別の獄に入れられ、病に苦しんでいた。文は寅次郎の妹だと打ち明けられないままツルと親しくなっていく。ツルはようやく重輔との面会を許されるが…(YAH0O!テレビより)

文が、ツルに寅次郎の妹だと名乗れないまま、交流を続ける、というオリジナルストーリーがメインでした。

印象に残ったのは、富永有隣役の本田さんの怪演及び「生きて腐って、呪え!」と、金子ツルの「このむくろは染物問屋の息子でございます。」

身分によって収監される獄が違うのは、この時代なら当たり前のこと。
密航に伴う前に、万が一のことを考えなかったのでしょうか。伊之助のことはちゃんと考えたのに。
そのことを富永に指摘されるまで思い至らない寅次郎が甘ちゃんに見えてしまって(_ _);;
薬だって、寿の言う通り「今更」なんですよねぇ・・・

底抜けの楽観主義であることが「革命家」の重要な資質のひとつである、というようなことを何かで読んだことがあります。
寅次郎もそういうところを愛され、尊敬されたのでしょうけれども、家族から見たらねえ。
ツルの嘆きを見てきた文は、今まで尊敬し、応援してきた兄を問い詰めます。

何で国禁を犯してまで密航をしようとしたのか。

「あの夜、俺たちは光を見たんじゃ。目指す船の先に新しい日本があると。」

見えたのは異国の光だけなのか、と文。
兄のしたことが家族を窮地に追い込んだことをまくしたて、それが新しい国の光ならば、なんで私たちを照らしてくれなかったのか。

「金子様は寅兄様が殺したんです。己の欲に己を慕うものを巻き込んだ。」

そうね、確かにそう思いながら見ていました。
そう思わせるように寅次郎を撮っていましたし。
今回も、金子の死のダメージが大きすぎて、文の問いに反論できない、という形にしていました(_ _);;
寅次郎の人間味というか、優しさを描きたかったのでしょうけれどもね。
寅次郎と金子の関係を全く描いていなかったので、寅次郎の慟哭が今ひとつ迫ってきませんでした。

文が家族のことを訴えたのには、上記の通りうなずけましたけれども、金子を巻き込んだ、と糾弾したことには、見終わった後に少し違和感を持ちました。
巻き込まれた、と断定してしまうことは、金子のアイデンティティを否定することになるのでは。
ツルの代弁をしたとは言え、文の言うべきことではないような気がしたのです。うーん。

前回の、家族たちの苦衷と、今回のツルとの出会いを経ての、文の詰問、というのは、理想を実現させるために奔走する男たちを支える家族を描く、というこの大河の流れ的にはOKなのでしょう。
でも、この時、文、おおよそ12歳の少女・・・ていうのがやっぱり気になるわけですよ。

実在していたとはいえ、設定がフィクションなままのヒロインを軸にメインエピを積み重ねていくことに、違和感をぬぐえません。
松蔭の人生を描くのに、文の視線を持ってくるのは、元々無理があるのです。
かつ、大河ならではのスケール感が皆無で、こういうドラマは大河枠以外で撮って欲しい、とさえ思ってしまいました。まだ序章なのはわかっているのですけれども、もう一ヶ月だもんなぁ。(大汗)
2ヶ月くらい子役でいく、という冒険をしてみても良かったのでは。

夢破れた無念さより、将来を奪われた無残が強調された今回。今後、金子のように志半ばで倒れていく若者が続出しますが、この調子で描かれるのでしょうか。
昔は幕末維新、というと、新しい時代を切り開くという清々しさを感じたものですが、頻発したテロリズムや激変する時代に飲み込まれてしまった人々、その後の日本が歩んだ道のりを思うと、前ほど手放しでは楽しめなくなっている自分がいます。

桂小五郎と西郷吉之助、そして井伊直弼が登場。
小五郎さん、さすがの手さばき。今回、一番楽しめたシーンでした。

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