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2015年2月13日 (金)

デート〜恋とはどんなものかしら〜 #04

公式サイト

藪下依子(杏)と谷口巧(長谷川博己)は、クリスマスイブにデートをすることになった。本来なら、「クリスマスにデート」など受け入れないふたりだが、依子は藪下俊雄(松重豊)と小夜子(和久井映見)の、巧は谷口留美(風吹ジュン)の過干渉に辟易として、イブの直前に約束をする。 (公式サイトより)

ショートバージョンで書きます。

鷲尾は本当に依子のことが好きになったのね。俊雄でも巧でもなく(笑
告白されて驚き喜ぶ俊雄。

さて。
ホテルで助けてくれたことを評価し、「高等遊民」になった事情を知らぬまま、怠け者と決めつけてことを反省して、巧にクリスマスデートを申し込む依子。
一度は断る巧でしたが、留美が絵画教室の生徒たちや元・生徒たちを集めて催すクリスマスパーティに参加することの嫌さの方が勝ったため、思い直します。
依子も、自分のことを心配する俊雄のことを思って、再度デートを申し込みます。

かち合うメール。
「こっちから出すんじゃなかった」

さて、一向に盛り上がらないデートの途中で、具合の悪くなった巧を家まで送った依子は、谷口家の賑やかなパーティーに巻き込まれます。
余興をうながされて、円周率を滔々と唱える依子(笑

皆が帰り、留美と宗太郎兄妹、そして依子だけが残りました。あ、巧は2階で寝ています。

クリスマスパーティは生まれて初めて、と依子。
学友を招待しても、誰もこなかったのね。

サンタクロースの存在の有無を巡って論争する、幼い依子と在りし日の小夜子。
サンタクロースは存在しない、という依子の理論は、小夜子によって論破されてしました。さすが。
しかし、依子も負けていない。
部屋の鍵を閉め、2階の窓を開けて寝た時にサンタがくるかどうか、という実験をすることによって検証する、と宣言しました。
この論争によって、サンタクロースになって娘にプレゼントを渡す、という俊雄の微笑ましい願望は、棚上げにされてしまったのです。もちろん実験は検証されぬまま、今に至る。
理系女子の口喧嘩におろおろする俊雄(笑

かたや、幼き日の巧は、留美曰く、サンタクロースを信じていて、クリスマスパーティーが大好きで大はしゃぎし、両親にプレゼントもしていたという。
今でも巧はサンタを信じている、と、留美。それは両親の気持ちを慮ってだろうけれども、と宗太郎兄妹。サンタなんて親のイベントなんだから。
優しい子だった、と佳織。

巧の、サンタを巡る話を複雑な表情で聞いていた依子は、それなのになぜ、あのようになってしまったのか、と核心を尋ねました。

子供の時は、皆より絵も小説も上手で、自分は天才だと思っていたらしい。
大学に入ってから、部屋に閉じこもって創作活動に集中した。
ある日、自分は凡才だと、げっそりした顔で部屋から出てきた。
僕には才能はない。鴎外にも、漱石にも、ピカソにも、モーツアルトにも、クロサワにもなれない。

才能があるかどうか、難しい線引きですが、彼らくらいの独創性、ひらめきとそれを形にする力がなければ、天才とは言えない。自分は、テクニックを身につけても、ごまかしやまやかししか産み出せない。それが巧の出した結論でした。
あきらめが早いのかどうかは、誰にもわからない。
自分は天才だと思い続けるのも、天才かどうかなんて気にせず創り続けるのも、才能のひとつかもしれません。でも、巧には少なくともそういった才能はなかったのです。

芸術家になることに挫折した巧は就活に励みますが、全く引っ掛からない日々が続いたある日、真っ青な顔をして面接から戻ってきて、「高等遊民になる」と宣言したのです。

どんなことを言われたか、誰も知りません。
挫折を知らず、プライドが高い分、凡人にもなれないという現実も受け入れられなかったのだろう、と宗太郎。

何も聞かないことにしている、と留美。
あの子をあんなふうに育てたのは私の責任だから。
今はあの子の個性だと思っている。私以外、誰に迷惑をかけているわけじゃない。
私が死ねばどうにかするだろう。

「世の中、いろんな人がいていい。いろんな生き方があっていい。
その方が面白い。」

留美の言葉、想いを、依子の頭脳はどう処理したのか・・・

みんなの会話を2階の廊下で聞いていた巧が降りてきて、プレゼント交換。

巧のは恐らくアクセサリー的なものでしょう。依子のプレゼントは重い。何が入っているのか・・・それは「若年無業者社会復帰プログラム」一覧でした。
う~む・・・(汗

若年無業者には家庭に問題がある場合が多いと、留美も一緒に更正プログラムを受けることを薦める依子に、巧がキレます。

「君は何もわかっていない。」
「お母様は自分に責任があると。」
「君は人の心の機微というのもがわからないのか。」
「何か間違ったことを言いましたか?」
「間違ってないよ。君はいつだって正しいよ。
だけど心がないんだ、君には、人の心がないんだよ!」

ひとことも反論せず帰っていく依子。
依子が忘れていったプレゼントを留美に渡し、2階に引きこもる巧。

確かに依子は間違っていない。
でも、家庭を、留美を責めるような言い方は、巧を激昂させても仕方がないでしょう。理屈じゃないのです。

そんな巧に、佳織が見せたプログラムは、依子の書き込みでいっぱいでした。
こんなことしてくれる人はいない、と佳織。

一生懸命勉強したのね。こういうアプローチしか依子には思いつかなかったのです。
家庭に問題があるうんぬんも、調査したデータを元に言っただけで、巧の家庭を責める気持ちなどない。
でも、人の心の機微はわからない・・・(_ _);;

留美は巧からもらったプレゼントを、依子に渡すようにと、返します。留美は、依子の変人ぶりに惑わされていません。

さて、ここからは、酔っ払ってサンタになることを思いついた俊雄と、留美や宗太郎に後押しされてプレゼントを渡す決意をした巧が依子のいないアパートで繰り広げるドタバタ(笑
巧が俊雄に抱きつくシーンは、わかっていても、笑っちゃいました。

大騒ぎになって通報された後、パトカーに乗せられた時、二人が礼儀正しかったのも、オカシかったです。まだ相手が誰かも知らないのに。

二人が取っ組み合うシーンを直接見せないのがクール。かなり格闘しあったことは、依子の部屋の惨状であらわしていました。
巧の方が一方的にやられたような気がします。袖の破れたサンタの衣裳としおしおになった巧が不憫(笑

父が帰った後に巧を部屋に入れる依子。
巧はパーティーの時に言いすぎたことを謝ります。
しかし依子は、人の心がない、と関連性のない不特定多数の人たちから言われる、ということは恐らくそうなのでしょう、と淡々と応じます。

「そんなことはない、人の心がない人間なんていません。
いい加減なことを言ってすみませんでした。」

人の心がない人間なんていない。
恐らくですが、慰めを感じたからではなく、理論上正しい故に、黙り込む依子。
と、父の置いていったマッサージ器・・・本当は鷲尾のプレゼントなのですが・・・に思わず反応しました。
重度の肩こり症であるがために、マッサージ機マニアな依子なのですが、未だ納得するマッサージ機に出会っていないのです。(俊雄談)
鷲尾のマッサージ器はいい線いっていたようです。

巧が改めて渡したプレゼントは、母がこっそりすりかえて入れておいた、巧が幼い頃に送った手書きの「肩叩き券」。

留美は、料理を手伝ってくれる依子の仕草から、肩こり症を見抜いていたのです。
本当のプレゼントは、巧が大事な蔵書を売って買った、ハートのペンダントだったのですけれども、もしそれを渡していたら・・・依子の反応が想像できます。巧は立ち直れなくなったかもしれません。

早速実行させられる巧。
おっと、ツボにはまったようです。鷲尾のマッサージ器よりはるかに。

少し不気味で、少し色っぽい声をあげる依子に驚きつつも、懸命にマッサージを続ける巧なのでした。

すっ飛ばしましたが、巧と俊雄が依子のアパートに忍んでいた頃、巧や依子の言葉が響いた依子は、父にプレゼントを届けに行っていました。
それは、父が欲しがっていた依子の部屋の合鍵。
しかし、実家で寝ていたのは、酔っ払った鷲尾だったのです。
目覚めた鷲尾は、自分へのプレゼントだと勘違いして、大喜び。
さあ、どうなる?!
.

いったい巧は面接で何を言われたのでしょうか。

今回は思わずくすっとなる小ネタを挟みつつも、中盤までは巧の挫折と依子の空気読めなさで、仄暗いトーンでしたけれども、サバサバしたあったか味のある留美の存在と、テンポの良さで、終わってみれば「バカだなぁ」っていうカラっとしたテイストをキープしていました。
伏線を生かしての、一気呵成にドタバタになだれ込んだ後半はお見事。

依子は確かに空気は読めないけれども、無防備で純粋。それが痛々しく感じました。まるで幼子のようです。
留美もそうなのでしょう、そうであって欲しいです。
小夜子の言葉は、依子の内側から出ているような気がしますが、どうなのでしょうか。

終始一貫して情けない巧が、可愛いすぎる(^^
情けないけれども、すごく打たれ強い。
自分のダメさと向き合っていて、自分の非も素直に認めることができるって大人だと思います。

今期は人間としてダメな男性たちを描いたドラマが多いので、俊雄、巧、そして鷲尾もジェントルなのに、ほっとします。

予告・・・(笑
早く次回が見たいです。

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コメント

こんにちわ~♪
>中盤までは巧の挫折と依子の空気読めなさで、仄暗いトーンでしたけれども、サバサバしたあったか味のある留美の存在と、テンポの良さで、終わってみれば「バカだなぁ」っていう
ホントですよね。巧が現実に直面することになり、ありゃーーという重たいムードになりそうな感じでしたが、終わってみればほんわかすっきり笑えている作りになっているのはさすがです。
ハイテクのマッサージャーはかなり気に入ったようですが、
巧の手動マッサージの方がピンときたようで・・(笑
人と通じ合うってこんな瞬間なのかも。
理屈じゃない、突然ひらめくような・・まぁ、ひらめくためにいろいろあったわけですが。
>無防備で純粋。それが痛々しく感じました。まるで幼子のようです。
そうなんですよ~本当に純粋。女子によくある裏がまるでない(笑
素直でもある。そして本当のことを伝えるのが誠実さのように思っているのかな。彼女がそのままでそんな彼女の良さを巧が受け入れてくれたらいいな~
って、相変わらず巧の方の条件は変わっていないからアレなんだけど。
来週の予告のコスプレに持ってかれちゃいましたね(笑
ハッピーマン鷲尾乱入でますます楽しみです。

きこりさん こんばんわっ

>終わってみればほんわかすっきり笑えている作りになっているのはさすがです。
巧の話には引き込まれつつ、あ〜こういう・・・じめっとした方向にいくのかぁ、でも留美さんが素敵だからいいかなーと、日和り気味に見ていたのですが、その後の展開が一気呵成でほっとしました。
起承転結の、転の部分がお見事なのには感服です。日本のコメディーってこの部分にもじめっと感を持ち込むことが多いのですけれども。
>巧の手動マッサージの方がピンときたようで・・(笑
>人と通じ合うってこんな瞬間なのかも。
私も小学校の時からの肩こり持ちなので、依子のマッサージ機の感想にはすっごく共感しました。でもって相性の合うマッサージさんに勝るものはいないことも。これが、中々出会えないんです。
自分も身内や友人にマッサージをすることがあるのですが、相手の気持ちと呼吸に合わせることを大事にしています。
なので、そういう意味でも巧のポイントはかなり上がった、と思いたいです(^^;;
>そうなんですよ~本当に純粋。女子によくある裏がまるでない(笑
依子の不器用さや痛々しさに共鳴しちゃうところがあって、巧は受け止めてほしいなぁ〜っ思うのですけれども
>って、相変わらず巧の方の条件は変わっていないからアレなんだけど。
ですもんね(笑
色んな形のカップルがいてもいいんだって思わしてくれるラストになって欲しいです〜
>来週の予告のコスプレに持ってかれちゃいましたね(笑
もう、ツボすぎ(笑
押し入れの中の鷲尾といい、楽しみです!

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