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カテゴリー「#ドラマ:2014年第3クール」の48件の記事

2014年10月 2日 (木)

2014年9月のまとめ<2014年夏クールのドラマ・まとめ>

今期は話題になったドラマを見ていないため、非常に偏ったまとめとなりました。
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初回から最終回まで感想を書いていて、今期で終わったドラマです。 
各作品のタイトルは最終回の感想、もしくはまとめ記事にリンクしています。

映画はここに書いた以外、何本か見ているのですが、感想を書く時間がありませんでした。
次のクールにまわします。

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<連続ドラマ>

※書き終えた順番です。

家族狩り
あすなろ三三七拍子
おやじの背中
おそろし―三島屋変調百物語

仮面ライダー鎧武

<継続中>

軍師官兵衛
烈車戦隊トッキュウジャー

<単発ドラマ>

剣客商売 鬼熊酒屋
※新シリーズになって2作目。若手二人の殺陣が何とか(上から目線でごめんなさい;;)、様になってきました。次回が楽しみです。

ほんとうにあった怖い話~15周年スペシャル(2014)  

だましゑ歌麿Ⅳ
※歌麿の芸術気質が生み出す厭世感と退廃感が異色の時代劇シリーズ。娘のことが残っているので、まだまだ続きそうです。個人的には、蘭陽を、舞を舞えるキャストで復活して欲しいのですが、歌麿に絞ったシリーズだから、無理そうです。残念。

<鑑賞した映画・DVD・演劇>

オーシャンズ11(2014 舞台)簡単感想
るろうに剣心 京都大火編
Lost Memory Theatre:舞台 メモ感想
桐島、部活やめるってよ(DVD)
イン・ザ・ヒーロー
るろうに剣心 伝説の最期編

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感想は書いていませんでしたが、最初から最後まで見たドラマは「HERO 2」「東京スカーレット~警視庁NS係」「ST 赤と白の捜査ファイル」「若者たち 2014」「信長のシェフ 2」「吉原裏同心」「水球ヤンキース」です。

あとの作品は、好みと時間の問題で、早々に撤退しました(大汗)

※なお、初回の感想や中間の感想へのリンクは一番下に貼ってあります。

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以下、あくまで個人的な、まとめを兼ねた好きな作品順の寸評です。
レギュラーで感想を書いていた作品については短く、書いていなかった作品は多少長く書きました。

おおよそですが、面白かった順番に書いています。
後の作品になればなるほど突っ込んでいますので、ご注意くださいませ。

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「おそろし―三島屋変調百物語」
原作既読です。
原作を丹念にドラマ化しており、かつ、格調の高い江戸噺を聞いているようで、堪能いたしました。

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「ST 赤と白の捜査ファイル」
原作未読、SPも見ていなかったので、何の予備知識もなく見ました。
変形ではあるけれども、謎解きメインの純粋ミステリーもの。
キャスティングがはまっていたのと、テンポの良い映像で、今期の刑事ドラマの中ではダントツに面白かったです。

オーバーアクションな時の藤原さんを見事に生かしたドラマで、今まで藤原さんが出演されたテレビドラマの中では、「組」は別格として、一番好きです。岡田さんもキュートでした(^^
他のレギュラーの方々の個性も生かされていて、アンサブル加減が良かったです。
純粋ミステリーって、ついつい綻びを見つけては突っ込んでしまうのすが、このドラマは多少の矛盾を感じても、ドラマそのもの面白さで楽しく見れました。
あのエンディングで映画に繋ぐ、というのだけがマイナスポイントかな~。

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「吉原裏同心」
原作未読です。
初回を見た時はもっとバタバタした感じになるかと思っていたのですが、幹次郎夫妻が吉原に落ち着いてからは、どの話もしみじみとしていて、じっくりと見れました。
尾崎さんの脚本、実は最近の現代劇が性に合わず、ちょっと引き気味だったのですが、このドラマで株が急上昇しました。

遊女にまつわる話がどれも哀れで、それぞれの遊女を演じたゲストがまた良かったです。
山内圭哉さんの仙右衛門がいい感じで、四郎兵衛、薄墨太夫と、レギュラー陣も安定していました。
そしてなんといっても汀女を演じられた貫地谷さん。
武士の妻の生き様、覚悟をさりげなくも強く演じられていて、凄い求心力を感じました。ブラボー、です。
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少し差があって。

「あすなろ三三七拍子」
原作未読です。
視聴率を理由に2話、切られちゃったのが、本当にお気の毒でした。
もっと膨らませることのできるお話だったのに。
打ち切りは時々あることとは言え、せめて原作をドラマ化する時は、原作へのリスペクトを欠くような対処は避けて欲しいです。

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「水球ヤンキース」
郷田の扱い(あんなことやって置いてお咎めなしかい!)、桑原の豹変(変わりすぎやろ!)などなど、突っ込みどころは多々ありましたが、主人公、尚弥の個性そのものの、あっけらかんとしたベタベタなスポ根青春ドラマを、大いに楽しみました。
3バカトリオのストーリーはもう少し濃いものが見たかったですが、千秋と宮口がラブリーだったので、満足です。
大原さんはデビュー作「カノ嘘」でも感じたことですが、可愛いだけじゃない。
ある時は少女、ある時はおばさん顔(汗)になるのが、同じ年頃の女優さんの中では極めて個性的で、それほどキャリアもないのに、しっかりした演技をされているのに驚かされました。
泣き方も怒り方も笑い方も、そしてごく普通の表情もうまいのね~。将来が楽しみです。

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ここから差があります。

「若者たち 2014」
あの歌に慣れるまでに時間がかかりましたが(汗)、慣れてしまえば、オールドファッションな青春ドラマとしてそれなりに楽しむことができました。レギュラー以外の登場人物たちの動かし方のあっけなさや、時々ワープするご都合的なストーリーもね、昔の青春ドラマってこういう感じだったなあって。

実はストーリーより、キャストたちの顔合わせが楽しみだったのです。
浦島さん、蒼井さん、長澤さん、橋本さん・・・途中で、この顔ぶれでのテレビドラマはもう二度と見れないかもしれない、と気づいてから、結構本気出して見はじめました。
主役を張っている女優さんばかりですからねえ。今後一同に会して共演するって、大河以外は滅多にないだろう、と。

長澤さんの、女優として肝が据わった感が、印象に残りました。
あと、瑛太さんが妹役の浦島さんを慰めるシーン(あるようであまりなかった)、思わず「ぼく生き」を思い出しました。
男たちはひたすら、暑苦しかったです(苦笑)
亘のやったことは許せないけれども、被害者である香澄が許したのであれば、もう、何も言うまい・・・ということで。

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「信長のシェフ 2」
原作未読です。
面白かったです。大河とは、時代は同じであっても絵巻と漫画、全く次元が違うので、比べてはいけない、とは思いつつ・・・キャラはこちらの方が、深くはないけれども生き生きしていたように感じました。
特に地図の見せ方は、ぜひ、見習って欲しいです。もう撮了しちゃったらしいけれども(汗)
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ここからも差があります。

「HERO 2」
まったりと楽しみました。
書くほどの感想が思い浮かばない(大汗)
強いて挙げるなら、もう少しメリハリを効かせたほうが、コミカルなシーンが際立ったかな、と思ったことです。
もしくはもう少し重くするか。ちょっと中途半端さを感じる時がありました。
マッチゲさんの回がストーリー、テンポとも良く、一番面白かったです。

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「東京スカーレット~警視庁NS係」
序盤は期待したのですが、キャラたちを十分に生かしきれずに終わっちゃいました。
事件そのものも何かモヤモヤしていたし・・・序盤は期待していたので、残念です。
でも、生瀬さんの格好良さは、記憶に残りましたです(^^
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「家族狩り」
原作未読です。
この作品も途中までは手に汗を握ってみていたのですけれどもねえ。
中盤以降は突っ込のが楽しみになってしまいました。

.

別枠で。

「おやじの背中」
他のドラマとは同一ラインでは評価できないかな、と思ったので、別枠で書きます。
話によって、視聴者の好みが激しく分かれたかと思います。

試みは面白いのですが、成功したとは言いがたいかもしれません。
テーマを絞りすぎた、と、あるブロガーさんが書かかれているのを読んで、おお、なるほど、と思いました。

テーマを絞ったほうが書きやすい人もいるだろうから、一概には言えないかもしれませんけれども。
また、このテーマとの相性もあっただろうと思います。
演出家との兼ね合いで、うまく映像化されなかった作品もあったような気がしました。

好き嫌いは別にして、完成度が高かったと感じたのは、

2話、坂元さん×役所さん×浦島さん
共感できずに突っ込みまくっていました。今でも好きにはなれないお話です。
しかし、シリーズ中、一番「親」と「子」がぶつかり合っていた作品だったかな、と。
役所さんと浦島さんのエキセントリックですらある「闘い」は見応えがあり、そこに的を絞ったシンプルな話作りと演出は成功していたと思います。

3話、倉本さん×西田さん
西田さんを座長にし、小林稔侍さんをスーパーサブに置いた群像劇にしたのが面白く、笑いの中にメッセージを入れてくるのはさすがだと思いました。
このシリーズの中で、「おやじの背中」からのメッセージを、家族だけではなく、大勢の人々に伝えようとした、唯一の作品だったかもしれません。

6話、橋部さん×尾野さん×國村さん
お話は平易なのですが、キャスティングも含めての完成度、ということで。

キャスティングを含めて、と言い出すと、他にもそういう作品があるのですけれども、そこは好みになってしまいますね(汗)

10話 三谷さん
テーマが決められていて、1時間という制約があって。
しかも配役のチェンジを余儀なくされた、という、三谷さんが燃えそうな条件が揃っていました(笑)
笑劇をきっちり仕上げてきたのは、さすがでした。

辛口になってしまいましたが、またチャレンジして欲しい企画です。

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番外編「花子とアン」
うーん。
突っ込みどころが多すぎて・・・ストーリーについてはもう、何も言いますまい。
最後、2週間分の突っ込みを書いておきます。

まず、びっくりしたのは、空襲の最中、これ見よがしに英字の本を持って逃げ回るシーンです。
スパイとして問答無用で逮捕されてもおかしくないですよー(棒)
それから、ここは皆さんが突っ込んでおられると思うのですが・・・どこから湧いてきたのか、宮本君。
しかも背広で。もうもう、びっくりです。
政府の仕事でもしてた?それでも昭和20年、敗戦直前に背広なんか着ていたら、それだけで通報されますよ。

戦中時代だけではありません。総じての時代考証の甘さにはがっくりというより、腹が立ちました。
怖いのは、この間違いだらけの考証がスタンダードになってしまうことです。
もちろん自分だって直接見たわけではないのですけれども、そ
明治以降の歴史風俗に親しんでいる人ってそんなにいないでしょうから。

特に朝ドラでは、一種ファンタジー化している時代劇と同レベルで現代史を描いてはいけないと思うのです。
時代風俗を正確に伝える責任を負っていることを、自覚して作って欲しかったです。

あとキャラについて簡単に書いておきます。

今回は残念ながら、ときめく男優さんは伝助さん以外には登場しませんでした。
最期の哀れさで印象に残っているのは郁弥。
朝市は、花子に振り回されて終わってしまいました。振り回されたのは朝市だけではないのですが(汗)
朝市については、スピンオフが放映されるそうですので、期待しています。

女優さんは、まず、なんといっても黒木さん。そして、土屋さんです。
黒木さんができる人なのはわかっていましたが、土屋さんがあれほど大人の女性を演じられるとは、嬉しい驚きでした。
来年の朝ドラが楽しみです。どうか、いいドラマになりますように。

都合よく動かされ続けた醍醐さんは、ヒロインより激動の人生を送ったと思うの(涙)。
シンケンピンクの高梨さん。これからも応援します。

仲間さんは、不倫騒動まではそれなりに面白かったのですけれども、終盤、お気の毒なこととなってしまいました。
不倫もねぇ。相手役に恵まれなかったと思います。レベルが違いすぎて、気が散ってしまいました。

吉高さんは、ヒロインとして頑張っておられたと思います。

この脚本で。

すみません、言っちゃいましたm(_ _)m

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今期はあと、「リバースエッジ」「幼獣マメシバ」を見てますが、まだ全部見終わっていません。
ポワロのファイナルシーズンは最後までみたら、まとめて簡単にでも感想を書きとめようと思っています。←多分、すごく遅れると思います。

今期ではないのですが、夏クールの時に書き忘れた作品としてBSジャパン「なぞの転校生」。
心に残る作品でした。

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○印象に残った女優さん
貫地谷しほりさんと迷ったのですが、一人主役ということで、波瑠さんで。

○印象に残った男優さん
藤原竜也さん。

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以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

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2014年夏のドラマ:視聴予定

2014年夏クールドラマ 初回の感想その1 「家族狩り」「GTO 2」「若者たち 2014」 
2014年夏クールドラマ 初回の感想その2 「信長のシェフ 2」「同級生~人は三度恋をする」「水球ヤンキース」 
2014年夏クールドラマ 初回の感想その3 「HERO 2」「東京スカーレット~警視庁NS係」 
2014年夏クールドラマ 初回の感想その4 「ST 赤と白の捜査ファイル」「金田一少年の事件簿(neo)」

2014年7月のまとめ~夏クールドラマの中間報告

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2014年10月 1日 (水)

おそろし―三島屋変調百物語 最終夜「家鳴り」

公式サイト

兄・喜一(石垣琢磨) と久しぶりに再会したおちか(波瑠)。しかし、喜一がもたらした話は、奇妙なものだったで、もしやと思い、おちかのもとを訪ねたのだった。その頃、越後屋の清太郎(川口覚)は、おたか(小島聖)の様。実家の旅籠に松太郎(満島真之介)の幽霊が出始めたというのだ。松太郎の幽霊は、どこかへ向かうと言うの子がおかしなことに気づき、おちかを、越後屋の座敷牢にいるおたかと会わせる。おたかの瞳の中に異様な人影を見たおちかは、ひとり不思議な別世界へと迷い込む...。(公式サイトより)

原作概読です。

最終話ですので、せめてポイントになるセリフのみでも抜き出そうとしたら、めちゃくちゃ量が多くなってしまって(汗)
完璧にはとれませんでした。
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おちかから、百物語を聞かされていると聞いて喜一は怒ります。
ただでさえ惨い過去があるのに、何だってそんな酔狂なことを。怪は怪を呼ぶというのに。
しかしおちかはなだめます。

無理強いじゃないし。
最初のうちはわけがわからなかくって腹も立ったけど、今は違う。

不幸なのは、私だけじゃないってことでちっとは救われたってことか?と喜一。

そんなちまちましたことじゃないの。
うまく言えないけど、二との話を聞くことで、自分が怖がっているものの正体を素人しているんだと思う。
正体がわからないで、闇雲に怖がって逃げ回っているより、そのほうがいいってことがわかってきて。

強くなったおちか。
それでも喜一は、何か怖いものを見なかったか、と心配します。
それは、松太郎の幽霊が丸千の喜一の下に現れて、自分でもよくわからないうちに呼ばれて、迷い出てきてしまった、と言ったからでした。
「そっちに参ります。」と言って消えた松太郎。
そっちとはどこなのか、おちかのところじゃないのか、と心配して喜一は三島屋へやってきたのでした。
でも、おちかは松太郎の幽霊には会っていない。

どうやら、松太郎の幽霊が現れはじめたのは、おちかが松田屋さんの話を聞いた頃らしいことがわかりました。

それまでは思い出すというより、ふいっと浮かんだ記憶を、辛くて悲しくて大急ぎで押し隠していたのだけれども。
変わり百物語をはじめてから、自分で思い出すようになって、しっかり見詰めるようになった。
だから私が松太郎を呼んで、丸千に出てきたのかもしれない。

だったら、なぜ今ここに松公がいねえんだ、と不審がる喜一。
そこへ、おたかの様子がおかしいため、おちかの身を案じた清太郎が駆け込んできます。

伊兵衛に炊きつけられて、清太郎を妹婿として値踏みする喜一。
きっと良助の時もそうだったのでしょう。
一度目の縁談の時は、兄として、とても妹の婿にはできないと思ったから。
二度目の時は、これなら大丈夫、と思ったから。
そこに松太郎の存在が入る余地はなかったのです。

清太郎曰く、おたかが、お客様が来る、その人の名は松太郎、おちかさんの知ってる人、と呟いたそうで、しかも松太郎は死人だと言うのです。
「あの子は死人に憑かれているから。」
だからおちかも"こちら"に来る・・・

なぜ、と不審がる伊兵衛 、お民、喜一と清太郎。

安藤坂のお屋敷が人の魂を求めているから。
そして私はおたかさんを知ってしまったから。
みんな繋がっているの。
あのお屋敷はそういう場所なのよ。
燃えてなくなったお屋敷は、おたかさんの中にあるの。

おちかと喜一は清太郎とともに越後屋に乗り込みます。

座敷牢、と言っても、暗い穴倉のようではなく、本当に格子をはめただけの座敷にぼんやりと座るおたか。
そのおたかの瞳の中に、少女の姿を見、次に松太郎を見てしまったおちか。
その時、家鳴りがして・・・おちかは忽然と姿を消してしまいます。
あわてふためく喜一と清太郎。

おちかは、おたかの中にあるお屋敷にいました。

少女のおたかの後を追って、誰もいないお屋敷の中を走り回るおちか。

ふと視界が開けると、色とりどりの着物が虫干しされている庭。
少女のおたかがおちかを誘おうとしますが・・・

「あんた、一人じゃなかったね。ずるい、うそつき。」

ふと土蔵を見ると、入り口におたかと松太郎が立っている。
ふらふらと歩み寄るおちか。

しかし、その時、おちかの腕をとって止めるものがいました。
それは死んだはずの松田屋さん。
おちかはいつの間にか、曼珠沙華の花畑の中にいるのでした。

「この曼珠沙華の中に隠れていれば、大丈夫」

お墓の花、縁起が悪いと忌み嫌われる曼珠沙華が、今はおちかを守ってくれているのでした。
曼珠沙華が守り花となってくれているのは、松田屋さん、そして松田屋さんの気持ちを聞いたおちかの心が合わさったから。

着いてきてくれたのは松田屋さんだけではありません。
悲劇的な最期を遂げたお彩と市太郎も一緒です。

驚くおちかに。

「お嬢さんが聞いてくださったからですよ」
「私たちの胸の痛みを」
「生きていた時のあやまちへの後悔を」
「聞いて、わかってくださった」
「心のうちで涙を流してくださった」
「そんな酷いことは人ごとだと、愚かで忌まわしいと、顔を背けず」
「わがことのように悼んでくださった」
「私どもの罪は、お嬢さんの魂の一部になり」
「涙で清められました」
「お嬢さんのおかげで、解き放たれたのです」

口々に礼を述べる三人。

「おちかさんを苦しめているものが呼ばれて、ここに来ている」

と、松田屋さん。

松太郎・・・思わず松太郎を庇うおちか。

「でも、松太郎のしたことがお嬢さんを苦しめている
思いは別でも、しでかしたことは消しようもありません
お嬢さんを苦しめたことで、松太郎もまた苦しみ、迷っている
屋敷はそういう魂を欲している」

ならば、松太郎も放ってはおけません。
みなでここを出て、屋敷をからにしましょう。

その時、鏡が割れました。
お吉の魂が外に出られた、そして宗助もやってきた、とお彩と市太郎。

「おちかさんが思ってくれたから」

お屋敷へ戻るおちか。
長い間、わけもわからず一人ぼっちだったことを怖がるお吉を宗助に任せます。

おたかを探しつつ曼珠沙華の花畑にやってきた清六を迎える松田屋とおちか。
現世では全く見ず知らずの三人ですが、今はおちかを通じて親しき仲になっています。

そこへ辰二郎一家もやってきました。

かつて起こった惨劇の跡形もなく、のどかに挨拶を交わす清六と辰二郎。

子供のおたかさんは一人で一家を守ろうとしていたんですよ。

それで、逆に餌として囚われてしまった。

非道です、ずるいことです。

義憤するおちかに、松田屋さん。

「この屋敷のあるじは、そういうものなのです」

松太郎を連れ出さねば、この屋敷を打ち負かさねば。

「お嬢さんが私たちにしてくださったことを、今度はこの屋敷のあるじにしてやってください」

と、蔵の中からおちかを呼ぶ、松太郎とおたかの姿が。

おちかは、凛と黒白の間の作法を踏んで、蔵にのぞみます。

そんなおちかを、本当は俺を恨んでいるだろう、と鼻で笑う松太郎。
しかし、おちかは負けません。

松太郎さんではない、誰か。あなたはどなたです。
松太郎さんの中に隠れているのは!

赤い光が増して・・・崩れ落ちる松太郎。

我に返り、どうしてこんなところに呼ばれたのだろうと、怯える松太郎の手をとり、あやまるおちか。

思いつめてしまったのは私のせいですよ。
私の驕り、浅ましさ。
私だけじゃない、兄も・・・

そこへ家鳴り。

「うまいこというな、この尻軽女」

松太郎の表情が一変し、おちかの首を絞めはじめます。
おたかが、松太郎の腕に噛み付いて、おちかを助けました。

再び我に返った松太郎は、泣きむせびます。

「俺ははぐれ者でした。生まれてこない方が良かったくらいだ

 

俺を崖から捨てたのは、おやじです

 

丸千のみなさんにはどうしても言えなかった
言ったら、またみなさんにも捨てられるような気がして
親に捨てられるような子を、人様が大事にしてくれるはずがない
だから言えなかった

 

それが俺のひがみになった、怯えになった
でも、丸千のみなさんはこんなはぐれもんに、いつも優しくしてくれた

 

なのに、どうしてあんなことをしでかしたのか
あの時、あの刹那、俺は人でなしになってしまった」

松太郎さんは私たちの家族でした。
松太郎さんが丸千に来てくれて、私は本当に嬉しかった。

また家鳴りがおき、松太郎の姿が消え、蔵の扉が閉まろうとします。
松田屋さんたちが必死で止めようとしますが、力およばず。
何とかおたかを外に出し、一人閉じ込められるおちか。
蔵には鍵・・・あの、いつの間にか空いてしまうという、あまりの禍々しさに清六が焼いてしまった鍵が独りでに掛かってしまいました。
思わず顔を見合わせる、師匠と弟子。

お静まりなさい。
私は逃げません。

おちかは、家鳴りの元と思われる大きな長持の蓋を開けました。
しかし。
中は・・・からっぽ。

こんなからっぽのものが、あなたの正体なのですか?
これがあなたのお話ですか?

その時、からっぽの長持の底がなくなり、その先に闇が黒く渦巻くとともに、ぶきみなすすり泣くような、歯軋りするような声が響き渡ってきました。

魅入られたように、底なしの闇をみつめるおちか。

私がここへ入ればあなたは満足なのね。
そして、私は苦しみから逃れられる・・・

長持の中に入ろうとした刹那、松太郎に止められました。

「入ったら、出られない」

いつものおちかに戻りました。

ちょっと弱虫になってたの。

そして長持の底に呼びかけます。

忘れられることが悲しいのでしょ。
忘れられていくことが、悔しいのでしょ。

 

私たちは、忘れません。
すべて遠い昔のこと。
悲しみ、苦しみ、恨みと怒り。
それはすべて、時を越えて残ります。

 

あなたもここから出たいのですね。
私と一緒に外へ出ましょう。

その時、蔵の鍵は清六と辰二郎の手によって、扉が開きました。

そのまま、振り返らすに外へ出ましょうと、松田屋さん。

蔵の扉が放たれた今。
おちかとおたかを残して、曼珠沙華の花畑のかなたに次々と消えていく人々。
おたかはやっと家族にお別れを言うことができました。

何もかも終わった、と思ったその時、辰二郎を惑わし、度々おちかの周囲を伺っていた「番頭」・・・謎の男が姿を現します。
その正体は。

「私はあきんど、私が仕入れて売るものを、欲しがる人たちへ与える。
二つの場所を繋ぐ道筋で、お客様を相手にしている。」

二つの場所・・・あの世とこの世・・・

「あなたのような人がいるおかげで、私の商売も成り立つんです。あきんどですよ。三島屋さんと同じ。」

商売?お屋敷のやってきたことを知っているおちかは、もちろん納得がいきません。

「けどね、おちかさん。
良助さんのことはどうでもいいんですか?
あの人は、丸っきり、殺され損だ。
あんたが松太郎を許したいとばっかり思うもんだから、良助の怨みと悲しみは、棚上げだ。」

謎の男の顔が一変、良助になりました。

「おちか
お前は松太郎を許すことで、自分を許そうとしている
全部自分の都合じゃないか
俺はどうなるんだ」

あなたは良助さんじゃありません!
良助さんを忘れることは、決してありません。

「おちか、おれは・・・」

ここで、謎の男に戻りました。

「あっという間に殺されちまったから、迷う暇もなかったってことか。
仕方がない。
これでいよいよ御しまいですな。

 

あんたはこれからも生きていく。
また会う機会がありそうだ。
あんたの話は終わっちゃいない。
あんたとの商いは、この先、まだまだ続くでしょう。これからが楽しみだ。
腹の底から、楽しみですよ。」

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お屋敷には、かつてそこで暮らしていた人たちの想いが渦巻いていた。
しかし、時がたち、悪い噂ですら、思い出す人々も稀になってしまった。
忘れ去られる悲しみから、次々と新たな悲しみを巻き起こしていたのでしょうか。

おちかに話を聞いてもらって救われた人々。

文字通り、憑き物が落ち、穏やかな表情になったお彩と市太郎。
この二人は姉と弟として生まれてきたのが間違いだったのでしょう。悪縁、とでもいいましょうか。
しかし、その悪縁も清められました。
お吉はお彩と夫のことを知らぬまま、閉じ込められていたのでしょうか。
そうであっても、今は嫉妬や怨みは浄化されたようです。
現世での確執からの解放。

清六と辰五郎の、のどかな挨拶には、思わず涙しました。
成仏する、ということとは、こういうことなのかもしれません。
自分の肉親たちも、こういう表情で旅立ったと思いたい・・・

松太郎の、おちかへの執着心が、男女のことではなく、自分の存在価値への自信のなさから生まれたものだったのが、哀れでした。
丸千にしか、自分の居場所がない。
そう思い込んでしまった、思わざるおえない環境に育った松太郎。
自分の存在が否定されることへの僻みと怯えの心の隙に、魔が入ってしまった。
これは松太郎に限ったことではない、という怖さも感じました。

聞き手の魂を救ったおちか。

負のオーラを出している人には、なるべく近づかないようにしているわが身を振り返ってみて。
相手の話をすべて相手の立場になってきちんと聞く、というのは大変なことだなあ、思わずにはおれませんでした。
しかも、ブラックホールのような悲しみ、苦しみ、恨みと怒りをも受け止めるとは。
考えさせられました。

そして、自らも闇を抱えていたおちか。
だから次の餌として狙われました。
謎の男は、悲しみのあまり怨みと化した魂に、新たな、闇を抱えた魂を「与えている」。

仕入れて売るものを、与えているって、意味深です。
魂を仕入れて、売るのでしょうか。

今回は安藤坂のお屋敷に打ち勝つことができましたが・・・
良助のことは、これで本当に終わったのでしょうか。
おちかは、解き放たれていない怨みや悲しみが渦巻くこの世で、これからも生きていかねばなりません。
新たな闇に巻き込まれ、悲しみ、怨みを抱え込むこともあるかもしれない。

原作はまだ二作目「あんじゅう」までしか読んでいません。
二作目は連作短編だった一作目とは違って、独立した短編集です。
その中に、おちかに良助の影を感じさせる人物も登場するのですが、思い過ごしであって欲しい、と願わずにはおれませんでした。
謎の男は、三作目「泣き童子」に登場するようです。
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原作に非常に忠実で、かつドラマ化にあたっての緻密な計算が隅々まで行き渡った脚本でした。
まさしく本の世界に迷い込んだがごとくでした。
メインライターの金子さんは演出も手がけておられたのですね。
怪談特有の、シーンとした空気感に魅入られました。

キャスティングも良かったです。
黒白の間の語り部たちの話には居住まいを正して聞き入りつつ、三島屋さんたちの明るさと日常に救われました。
特にシリーズの核になっているおちかを演じた、波瑠さんの、か細いけれども、凛とした佇まいが素晴らしかったです。

ぜひ続編を期待したいところなのですが、原作を読むと、そのままドラマ化する、というのは難しいような気もしました。
でも、多少アレンジしてもよいので、ぜひ作って欲しいです。
今回と同じスタッフなら、アレンジしてあっても安心して見れると思います。

スタッフ、キャストの皆さん、ありがとうございました。

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2014年9月26日 (金)

おそろし―三島屋変調百物語 第4夜「魔鏡」

公式サイト

おちかの境遇を知って同情したおしまは、次の語り部に、かつて自分が奉公していた店のお嬢さんを呼んだ。お福(佐藤江梨子) というその女性は、自分の姉兄におきた、鏡にまつわる因縁話をする。恐ろしい体験に心をふさいでいるのは、おちかばかりではないと慰めるお福。しかし、おちかの心の闇は深く、おしまやお福に感謝しながらも、わだかまりが解けるわけではなかった...。(公式サイトより)

原作概読です。

身辺がばたばたとしておりまして、中々PCの前に座れずじまいでした。
今回は感想のみ、簡単に書くことにします。

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繁盛しているお店、優しくて働き者の両親、忠義一途の番頭がいて、美男で優しい兄がいて。
そこへ、絶世の美女に育った姉が、病も癒えて16年ぶりに戻ってきた。
何ひとつ欠けることのない、幸せな一家・・・のはずだったのが、姉、お彩が戻ってきてから、坂から転げ落ちるように不幸になっていく。

それが、お福の語った話でした。
年頃になって、ぴたりと直った姉、お彩に取り付いた病のことを、お福は、呪い、だと言いました。

お彩と市太郎の気持ちは、いくら離れて暮らしていたとは言え、理解しがたいです。
しかし、自分たちでは何ともしがたい思慕の気持ちが、お福の言う通り「呪い」であるならば。
ここで言う呪いというのは、誰かに呪われて、操られて、ということではありません、自分自身の中に潜む、暗い、深い闇のことです。

二人の強烈な思慕の思慕の念が、父と母を殺人者にしてしまった、というのも恐ろしいです。

お彩が、一片の罪悪感もなく、両親に自分の気持ちを伝えるシーンには、薄気味悪さで、鳥肌が立ちました。
市太郎は、最初からお吉をお彩の魂に差し出すつもりで結婚したのでしょうか。形見の鏡は、そのためにとって置いた、とも思えます。

人を好きになる、というのは、一歩間違うと呪いになるのかもしれない、と思うとぞぞっといたしました。

お福の話を聞いても、自分を責め続けるおちか。
では、どうしたら良かったとお思いですか、とお福に問われます。
松太郎を苛め抜いて、店を出て行くようにすれば良かったのですか。
答えられないおちか。

お福は、引き取られて後、姉の亡霊が枕元に出たことを話します。

「私は枕元にいる姉に話しかけました。

 

姉さん、私は元気です。
もう、あんまり泣いたりしなくなりました。
だけど、姉さんが顔を見せると、すこし、怖いです。」

福ちゃん、ごめんね。

「それっきり、姉は姿を現さなくなりました。」

満足、されたんでしょうね、とおちか。

「おちかさん。
亡者は確かにおります。
けれど、それに命を与えるのは私たち。
ここでございます。」

と、自分の胸に手をあてるお福。

「同じようにも、浄土でございますよ。
ここにございます。」

話の途中で、語り手である佐藤さんが化けるんじゃないかと、どきどきしてしまいました(^^;;

お民の言う通り、亡霊になってまで、お店のことを思う番頭や、お吉が哀れでした。
彼らは成仏できたのか、お吉は鏡の中に閉じ込められたままなのかどうか。

次週、最終回。
おたかのうちに潜んでいた土蔵が開く・・・

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「おそろしー三島屋変調百物語事始」読書感想

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2014年9月24日 (水)

るろうに剣心 伝説の最期編:映画

2014年 日本 135分 

Photo

公式サイト

原作:和月伸宏「るろうに剣心」集英社
監督:大友啓史/脚本:藤井清美、大友啓史/製作総指揮:ウィリアム・アイアトン/エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦/プロデューサー:福島聡司/撮影:石坂拓郎/照明:平野勝利/美術:橋本創/音楽:佐藤直紀/アクション監督:谷垣健治
出演:佐藤健、青木崇高、蒼井優、大八木凱斗、福山雅治、江口洋介、伊勢谷友介、土屋太鳳、田中泯、宮沢和史、小澤征悦、藤原竜也、神木隆之介、滝藤賢一、三浦涼介、丸山智己、渡辺大、高橋メアリージュン、村田充、屋敷紘子、原勇弥、山田崇夫、島津健太郎、山口航太

佐藤健が主演、ドラマ「ハゲタカ」「龍馬伝」の大友啓史監督のメガホンで、和月伸宏の人気コミックを実写映画化した「るろうに剣心」シリーズの完結編。原作でも人気の高いエピソード「京都編」を映画化し、「京都大火編」「伝説の最期編」として連続公開する2部作の後編。日本征服を狙う志々雄真実を止めようと戦う緋村剣心だが、志々雄配下の瀬田宗次郎に逆刃刀を折られてしまう。かつてない窮地に立たされた剣心は、志々雄一派に打ち勝つため、自ら壮絶な道を選ぶ。主演の佐藤を筆頭に、武井咲、青木崇高、蒼井優ら前作で話題となったキャスト陣も再結集。「龍馬伝」で大森監督や佐藤ともタッグを組んだ福山雅治が、剣心の師匠・比古清十郎を演じ、2部作を通じて出演している。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

原作未読、ネタばれなしの簡単感想です。
観たのは封切りの週だったのですが、遅れてしまいました。

突っ込んでいますので、ご注意くださいませ。

剣心が極意を掴むまでのゆっくりしたテンポが、ラストのカタストロフィに向かって徐々に上がっていく・・・ということなのでしょうけれども、前作がひたすらアクションシーンで見せてくれたのに比べて、ちょっと緩慢な印象を持ちました。

その理由として。

極意を掴むまで、禅問答っぽい応酬が続くのは武道系ストーリーの王道だとは思うのですが、緩急が少なく、少し退屈な画に感じたこと。比古清十郎と剣心の顔合わせは「龍馬伝」を観ていた者としては嬉しかったのですけれども。

あと、薫が抜け出すのと、翁が抜け出すパターンが同じ、などなど、アクション以外のシーンと話の展開が雑だったので、力のインフレーションで繋げる少年漫画、もしくはゲームのように感じてしまいました。

戦いのための戦い、すなわち力の誇示。
そのことを否定している剣心の、しかし力を振るわなければ守りたい人々を守れない、というジレンマを、前作はひたすらアクションで見せていました。
本作は、前作を映画として成り立たせていた、映像的なバランス感覚が崩れてしまっている気がしたのです。
志々雄の目指すものも、明治初期の武士たちの反乱が背景にあるとはいえ、自分には全く理解できないものだったこともあります。
前回は、そういうことはあまり気にならなかったのですけれども。

あと、キャラの動かし方も。
特に蒼紫。もったないく感じました。
それからあの人も。あのゲンコ一発でおしまいなのね(苦笑)

蒼紫について付け加えると、逆刃刀じゃなかったらズタズタだよね、と密かに突っ込みました(汗笑)
上に書いたことと少しかぶりますが、薫たちが上京するまでの描写、何度も必要だっただろうか、とか・・・

肝心要のアクションシーンも、えーっとネタばれギリギリで書くとですね、剣心と宗次郎の因縁の戦いが何のタメもなく始まっちゃうのには、肩透かしを食らった気がしました。
そしてラストの戦い。

えええー、どんだけ強いんだ・・・

思わず醒めるほど強いやん・・・ってね、これは自分だけでなく、見終わった観客たちも呟いていましたです(大汗)
いや、強いのは強いで、いいんです。
ようは、見せ方というか、緩急のつけ方なんです。
無国籍アクションでも、歌舞伎でいうところの「大見得」は欲しかったかも。
勝敗は予想できてもですね、もっとドキドキワクワクさせて欲しかったです。

アクションシーンそのものはがっつり見れます。
画は素晴らしいのですが・・・ストーリー構成はともかく、編集だけでも何とかならなかったのだろうか、というのが本音です。

色々突っ込みましたが、藤原さんや神木さんたちの存在感はさすがでした。
大ラスには、ほっこり・・・思わず、ほろり。(^^

様々なロケーションでの殺陣は大変だったろうと思います。
スタッフ、キャストの皆さん、お疲れ様でした。

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「るろうに剣心」(2012)の感想
「るろうに剣心 京都大火編」の感想

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2014年9月23日 (火)

Lost Memory Theatre:舞台 メモ感想

014年9月@兵庫県立芸術文化センター

原案・音楽:三宅純/構成・演出:白井晃/テキスト:谷賢一/振付:森山開次
演奏:三宅純、宮本大路、伊丹雅博、今堀恒雄、渡辺等、ヤヒロトモヒロ、赤星友子ストリングス・カルテット 、Lisa Papineau 、勝沼恭子
出演:山本耕史、美波、森山開次、白井晃 、江波杏子 

「そこは記憶の流入する劇場。失われた記憶が流入し、劇場は様々な記憶で満たされ、やがて劇場自体がその記憶を帯電する。」
三宅純の新譜「Lost Memory Theatre」から想起されるイメージの数々
壁に塗り込められた音楽、鏡に透けるバレリーナの残像、記憶をなくした俳優たち・・・
演劇、音楽、ダンスの官能的な交配が始まる。 (兵庫県立芸術文化センター公式より)

9月初旬に観た舞台です。
遅くなってしまったので、簡単に。

白井さんのステージは「ヴォイツェク」に続き、2度目です。
大よその予想通り、ストーリーはあってないような、前衛的なステージでした。
前衛的なものへの理解力がほとんどないので、言葉にするのはとても難しい内容でしたが、ちょっとだけ頑張ってみます。

登場人物たち全ての記憶がシャッフルされていく目まぐるしさと、自分の記憶など当てにならない心細さ・・・を夢見ていた青年。
夢から覚めて新たな夢を見るのか、その夢は果たして青年のものなのか、青年は生きているか?

はい、頑張りました(大汗)

咳一つするのにも気を使うような雰囲気なのに、席が良すぎて、ステージに立つホコリが気管支を刺激。幾度も脂汗を流しました。

印象に残ったシーンは、白井さんが拡声器で歌う場面と、江波さんと美波さんの記憶が入れ替わる場面、特に後半。
山本さんのビジュアルはSo good、フランス語の唄もエロチックで、堪能したしました。

2014年9月19日 (金)

おやじの背中(メモ感想) 第十話「北別府さん、どうぞ」

公式サイト

脚本:三谷幸喜/演出:土井裕泰/プロデューサー:八木康夫
出演:小林隆、吉田羊、須田琉雅、堀内敬子、瀬戸カトリーヌ、秋元才加、酒井若菜、木南晴夏、八嶋智人、小日向文世

役者を仕事にしている 北別府 (小林隆) はがん治療のため、とある大学病院で治療を受けていた。しかし、病状は改善せず、主治医 (小日向文世) は今まで通りの治療を行いながら様子を見ようと告げる。ただ、その方法で本当に命が助かるのか?
妻 (吉田羊) とは別れ、8歳の息子・寅雄 (須田琉雅) と暮らしている北別府にとって、“病死” はあってはならないことだった。(公式サイトより)

如何にも三谷さんらしい、入れ替わりによって巻き起こる、二転三転するドタバタコメディー。
好みが別れそうです。
自分はコメデイー好きということもありますが、親子の葛藤ではなく、おやじの頑張る姿を描いていたので、力まずに楽しめました。

テーマを芯に据えたわかりやすい展開は、短編の王道とも言えるでしょう。
好みはあるでしょうけれども、ストーリーテラーな短編としての完成度は、倉本聰さんの回と同じくらい高かったように思います。

まず、1時間という枠をうまく生かしていたこと。

ストーリー展開もさることながら、そのことを一番強く感じたのはエンドロールです。
きちんとドラマの一部として扱っていました。
今までは、時間切れのためか、雑だったのです。六話など、無残でした。
音楽に拘る三谷さんの意向を、演出家がしっかり汲み取っていたと思います。

そして、タイトル「北別府さん、どうぞ」を起と結に持ってきていたところ。
すなわち「北別府さん、どうぞ」=「おやじの背中」でした。
途中で、ラストは成長した息子終わりになるかもしれない、とは思いましたが「北別府さん、どうぞ」をそのまま使うとは。意表をつかれました。

まあ、ストーリーは余命いくばもない役者が、医者のフリをして息子を連れて病院内をうろつく、という、ありえない展開なのですが。
でもこれをありえないって言っちゃあ、コメディーは成り立たない(笑)

まだ幼い息子を残して、この世を去らねばならないこと知った初老の男のもがきを、ある意味残酷なほどコミカルに描いていました。
シリアスとコメディーは紙一重。もう少しブラックでも良かったような気がするのですが、この枠のテーストに合わせたのでしょう。

ありえない展開を、三谷さんのステージ常連を中心とした、息の合ったキャスティングでテンポよく描いていました。
また、主役降板という緊急事態を乗り切ろう、という緊張感も伝わり、本当に舞台を見ているようでした。
しかし、ロケーションと場面展開で、舞台劇のような密室感を持たせなかったのは、映像と舞台で活躍している人ならではの工夫だったと思います。

ポカン口が可愛い木南さん、酒井さんのふにゃっとしたおかしさも健在。
北別府に振り回され、診療までレクチャーする羽目になった挙句、担架で運ばれていくコヒさん、可笑しかったです。
三谷さん好みの、吉田さんの、元妻のさばさばっぷりも良かったです。
このドラマにおいては、怒りや怨みなどのマイナスオーラは邪魔でしかありませんから。
母にはなりきれなかったけれども、別れた後も夫の才能を信じている同志。
そっと息子の頭をなでるしぐさに複雑な思いを感じました。

息子のために、そして自分のために。
北別府は最期まで見栄を張り続けたのかもしれません。
その姿を見取った息子が、おやじの夢だったスターになる・・・小栗さんはサプライズでした。

可笑しいし、馬鹿げているけれども、切ない切ないおやじの背中。

ご自分も50才すぎてお子さんができたそうで、ご自分の思いも込められていたのかもしれません。

これで全作品で揃いました。
総括は、今期クールをまとめる時に書くつもりです。

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2014年9月18日 (木)

おそろし―三島屋変調百物語 第3夜「邪恋」

公式サイト

期せずして、おちかは女中頭のおしまに自らの陰惨な過去を語ることになる。川崎の旅籠に生まれたおちかは、拾われ子の松太郎(満島真之介) と兄妹のように育った。長じて、おちかに縁談の話が持ち上がったとき、ちょっとした行き違いから松太郎が婚約者の良助(松田悟志) を惨殺し、自殺を遂げるという事件が起きる。それは、松太郎の歪んだ育ち方が、積年の恨みとなって噴出した事件であった...。(公式サイトより)

原作概読です。

今回の語り部はおちか自身でした。
聞き手は、おしま。

おちかは、まず、半年前に婚約した、と語りだします。
相手は同じく川崎の旅籠の息子、良助。
おしまに、どんな人、好きだったの?と聞かれて、うなずきます。

幼馴染だった二人。
兄、喜一と一緒に、幼い頃は仲睦まじく遊んでいた、と。

ここまでは微笑ましい話。おちかの表情もなごやかです。

ところが、松太郎がやってきてから一転してしまったのです。

松太郎とは、ある寒い晩、断崖絶壁にある松の木の枝に引っ掛かっていたところを宿場の皆で助け上げた、男の子のことです。

おちかの旅籠、丸千に担ぎ込まれ、皆の必死の看病で、左手の指を凍傷でなくしはしましたが、なんとか命は取りとめた少年。
本人が何も語らないので、川崎にたどり着くまでのことも、なぜ松の木の枝に引っ掛かっていたのかも、そして名前すら、一切わかりません。

丸千のあるじ、すなわち、おちかの父の喜兵衛たちは助けられた場所から、松太郎、と名づけて世話を焼きます。
けれども、喜一と良助は松太郎を苛めたのです。
止めるおちか。
松太郎を苛めたことを父から叱られた喜一。
のちになって、父が松太郎の面倒を見ることにやきもちを妬いていたのだ、と兄は言ったそうです。

松太郎を発見した行商人が、自分たちには子供がいない、これも何かの縁です引き取りましょう、と言ってくれるのですが、喜兵衛は、行商という仕事がら、いつもは家にいないだろう、それではこの子が不憫だ、と渡そうとしません。
結局、松太郎の意思にまかせよう、ということになり、松太郎は丸千に残ることを選びました。

その後、松太郎から何か知らせされた喜一は、松太郎を苛めることをすっぱりやめ、なおも苛めようとする良助と仲違いをしてしまい、三人はもう一緒に遊ぶことはなくなりました。

おちか六才、喜一11才、良助九才の時のことです。

この松太郎が、おちかのいいなづけの良助を殺した、と聞いて憤慨し、松太郎をなじるおしま。
しかし、おちかは、自分のせいだ、と苦しげに語ります。

長じて、松太郎は働き者となり、跡取りである喜一が店を出て道楽にうつつを抜かすことが多くなった丸千に、なくてはならない存在となっていました。両親を含めて皆が、おちかが松太郎と一緒になって丸千を継げばよい、と軽口を叩くほどに。

軽口。そんなことはありえない。

うんと深い根っこのところで、線引きをしていたのです。

そんなとき、良助から縁談を申し込まれました。
しかし、良助は遊び人となっており、店も寂れてしまっている。
喜兵衛は、おちかには松太郎がいる、と煽りつつ、すっぱり断りました。

そんな頃、かつて松太郎を見つけた行商人が再び来店し、仕事をみっちり仕込んでやりたい、と、今一度松太郎を引き取ることを申し出ますが、喜兵衛は断ります。

あの時、松太郎を外へ出すべきだったのです、とおちか。
一生、抱えきれない恩を背負って丸千にいるよりは。

顔かたちが美しく、働き者の松太郎。
おちかもまんざらではなかった、いや、好きだった。
そんなおちかの様子を心配した母親は、喜兵衛にもおちかにも釘を刺さします。

父には、もう、心にもないことをいうのはよした方がいい。
おちかには、跡取りはあくまでも喜一。松太郎とは釣り合いがとれない、しょせんよそ者なのだ。喜兵衛は冗談を言っているのだ、と。

そう言われて、改めて周囲を見るおちか。
宿場には、飯盛り女という、家が貧しいが故に客に酌をし、体を売る女たちがいる。
彼女たちと自分たちの間には、越えられない一線がある。

おちかは、給金のいらない奉公人でしかない松太郎と、自分の間にも越えられない線がある、と悟るのです。

松太郎も身の程を心得ていました。
なのに、父や兄は、良助の店の顔を潰すために無責任に煽っていたのです。
それからは、今までのように松太郎と気軽に話をするようなことはしないようにしていたおちか。

しばらくして、もう一度、良助から縁談を持ちかけられました。
良助は改心して真面目になり、お店も持ち直しておりました。
仲違いをしていた喜一に頭を下げて兄さんと呼び、力をあわせてお店を大きくすることを誓う良助に、喜兵衛も喜一も満足そうです。
おちかも、幼き日々の思い出があるので、まんざらでもありません。

こうして縁談はとんとんと進むのですが、ある日、裏庭で二人が話をしているところに、松太郎が偶然居合わせた。
自分が場違いなところに居合わせたと知って、ばつの悪そうな松太郎。

「松太郎さんの顔を見て、どきりとしました。」

もちろん、松太郎は身の程を知っている。しかし、その場を何も言わずに立ち去るには、プライドが許さなかった。

「おめでとうございます。
差し出がましいようですが、お嬢さんをよろしくお願いします。」

ところが、この言葉に良助がキレたのです。

「差し出がましいどころか、図々しいにもほどがある。
つけあがるな!

お前なんかの居場所はねえ。野良犬。みっともない・・・罵倒したあげく、無抵抗の松太郎を殴り、蹴る良助。

「出て行け!」

引きつる松太郎。

「お嬢さんもですか、お嬢さんもそんなふうに思っていたのですか。」

思わぬ展開に立ちすくむおちかは、声も出ません。その瞬間。

「私の目の前で、良助さんを打ち殺しました。」

凶器はいつも薪を割っていた斧。
良助を打ち殺したあと、松太郎は逃げ去ります。

「許さねえ、俺のことを忘れたら、許さねえ。」

と言う言葉をおちかに投げつけて。

そして、松太郎は、その昔、宿場の人から助けられた、あの崖から飛び降りて死んでしまった。

どうして あの時 私のことを手にかけてくれなかったのでしょう
手にかけるほどの価値もない そんな女だったのでしょうか

泣き伏すおちか。
忘れられなくっても、前を向いて歩くしかない、としか言えないおしま。

遠く川崎の丸千に住む兄、喜一もまた、苦しんでいました。
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松太郎の最後の言葉は、矢のようにおちかを貫き、その矢は、おちかの心深くに突き刺さったまま。
あの言葉は、おちかにだけではなく、丸千、そして自分を取り巻く世界全てに対して吐かれた言葉なのかもしれません。

救われた義理で人生をがんじがらめに囚われてしまった青年。
生涯、ただ働きとは。
おちかの言うとおり、松太郎のことを心から思っているのならば、喜兵衛は手放すべきだったのです。
しかし、松太郎のことなど、本当は畜生と同じほどにしか思っていなかった。
そのことを一番わかっていたのは松太郎でした。なのに。
運命を受け入れていた彼にとって、良助への面当てでおちかとの間を煽られるのは、更なる辱めであり、残酷な仕打ちだったでしょう。

松太郎の話は、今までおちかが聞いた話と重なります。
だからこそ、話したくなるのでしょう。
普段は温厚なのに、かっとなると見境がなくなる青年。
何者かに心を囚われてしまった女性・・・

伊兵衛がおちかを百物語の聞き手にしたのは、今で言うカウセリングのためでした。

おちかの苦しみの根っこは複雑です。
単に松太郎のことを可哀想だと思えれば、楽なのかもしれません。
でも、それでは両親や兄と同じ。だから、そう思ってはいけない。
本当は良助より松太郎が好きだった、という単純なことでもない。

身分違いや親たちの思惑に振り回されてしまった自分が情けない・・・
松太郎を追い込んでしまったのは、誰でもない、私。
いつのまにか、自分を取り巻く、社会の大きな仕組みに取り組まれていた私。
そのことに気がつかなかった、気がつくのが遅かった。

おちかの、手をかける価値もなかったのか、という恨みともとれる言葉は意外でした。
そんなふうに受け止めたとは。
おちか自身の中にも、自分では抑えきれぬ何者かが住んでいるのかもしれません。

唯一の救いは、無慈悲ではありますが、良助との縁談がなくなったこと。
松太郎への態度を見ると、この先、放蕩がぶり返すだけでなく、今度はおちかを殴るようなるような気がしましたので。

今回はこの世ならざる怪奇なものは登場しませんでした。

原作では、松太郎がもう少し不可思議な存在として描かれていたような気がします。
ですので、お話全体の印象が違うように感じはましたが、ドラマもまた、人の心の危うさ、残酷さを描いていて、宮部さんのストーリーテラー(筋の運びのおもしろさで読者をひきつける小説家)としての凄さを存分に堪能できました。

おちかはどうしたら自分と向き合い、前を向いて歩くようになれるのでしょうか。
次のお話はあまり覚えていないので、楽しみです。

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「おそろしー三島屋変調百物語事始」読書感想

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2014年9月13日 (土)

イン・ザ・ヒーロー:映画

2014年 日本 124分 

公式サイト

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監督:武正晴/脚本:水野敬也、李鳳宇/エグゼクティブプロデューサー:李鳳宇/プロデューサー:中村千賀子、三宅はるえ/撮影:木村信也/照明:尾下英治/美術:中澤克己/音楽:イ・ドンジュン/アクション監督:柴原孝典/マスクスーツ製作統括:江川悦子
出演:唐沢寿明、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、草野イニ、森田真澄 、小出恵介、及川光博、杉咲花、イ・ジュンイク、加藤雅也、松方弘樹、和久井映見

唐沢寿明が「20世紀少年」3部作完結以来5年ぶりに映画主演を務めたオリジナル作品。特殊スーツに身を包み、映画やドラマでヒーローや怪獣の役割を演じるスーツアクターの主人公・本城渉を、下積み時代に「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」シリーズでスーツアクターを務めた経験のある唐沢が演じた。素顔で役を演じることのないスーツアクターの多くは、いつかアクション俳優として主役を演じることを夢見ている。ブルース・リーにあこがれる熱血漢の本城渉は、25年間スーツアクターとしてのキャリアを重ねるも、顔出しでの映画出演がかなわず、ついに妻子に逃げられてしまう。さらに、新人の一ノ瀬リョウの台頭によって追い詰められていたある日、千載一遇のチャンスが舞い込むが、その仕事は命を落としかねない危険なスタントだった。(映画.comより)

@MOVIX

ネタばれなしの簡単感想です。

スーツアクターさんのお話、ということで観にいきました。

正直言って、舞台裏が覗ければいいな、くらいの期待しかしていなかったのですが、王道の人情喜劇、バックステージものに仕上がっていて、とても面白かったです。

登場時の一ノ瀬リョウのアカンタレさはデフォルメしすぎのように感じましたが、最初がダメダメであればあるほど、成長ぶりが際立つわけで、このわかりやすさは、劇中で主人公たちが演じている戦隊モノに通じるものがあったように思います。

リアクションがあってのアクション。
アクションはチームプレイだ。
アクション、なめんな。

ダメダメな一ノ瀬にそう、説き続ける、主人公、本城。
一見体育系なのですが、絶対に頭ごなしに叱ったり怒ったりしない。
つねに穏やかで、冷静な視線を保てる武士道精神の持ち主である一方、夢を持ち続けれる子供っぽさと、お茶目な部分のある、愛すべきキャラになっていました。
アクションに対するストイックな姿勢といい、さすが長年アクションを続けてきた、そして現場から愛され、頼りにされてきた人物は違うな、というリアリティも感じました。
唐沢さんのキャリアが生かされていたと思います。
走りながらだんだん笑顔になるシーンには、こちらもにっこり。

自分は決してコアな特撮ファンではないのですが、思わずクスリとしてしまうシーンも多かったです。

わかりやすいところでは、ダメキャラの一ノ瀬をフォーゼの福士さんが演じているのが、可笑しかったです。
楽屋落ちのキャスティングだななあ、と前知識として一応入れてはいましたが、実際に見てみると、予想以上に効果的なキャスティングで、彼がチョー生意気な態度を取るたびに、実際は間逆だったはず、といちいち反応してしまいました。
訓練シーンでは、アクションのできる人が、できない演技をするのは大変だろうな、とも。

ピンクのスーツアクターが寺島さん、というのも、特撮ファンならにやりとしてしまうところ。
披露宴のシーンは、本当に列席した気持ちになってしまって、ほろり。思わず拍手をしてしまいそうになりました。
帰路に着く新郎新婦のシーンも微笑ましかったです。
お嫁さん、小道具を作っていた人なのね。
スタッフたちの、小道具への愛情が伝わるシーンも効果的に入っていました。

ヒーローショーの裏側も興味深かったです。

ストーリーは何となく「鎌田行進曲」を思い起こさせはしましたが、まあ、バックステージものにはよくあるストーリではあります。
ラストの大立ち回りは、スーツアクターの物語にふさわしく、見応えがありました。

野外での特訓に人が段々増えていくカットに、ほんのりと暖かいものを感じました。
このほんのりした空気が作品全体を通じて漂っていて、気持ちよく観れました。
我がまま監督も、居丈高なスタッフも、根っこは一緒。みな、いい映画を作るために一生懸命なのです。
現実はもっとドロドロしているでしょう。この物語はファンタジー。でも、映画を、特撮を、そしてアクションを愛する人たちの夢を描いた、心地よいファンタジーでした。

日本の場合、涙あり笑いあり、と謳ったドラマの大半は涙の方がメインになってしまうのですが、この映画は涙はあるけれども、湿っぽくなく、いい塩梅でした。
編集の手際がよく、ダレるところがあまりなかったのも好印象です。

特撮ファンでなくても、楽しめる映画だと思います。

心残りなのは、エンドロール。
画面左に映されるお宝写真に気を取られて、右側に流れるスタッフ&キャストロールの、肝心なところを見逃してしまいました。
写真は写真でじっくり見たいし・・・DVD化されたら絶対に観なければ。

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2014年9月12日 (金)

あすなろ三三七拍子 #09 最終回

公式サイト

首都圏大学野球連盟杯で翌檜大学と京浜学院の対決が決まり、藤巻大介(柳葉敏郎)たち応援団の練習にもますます力が入る。
大介は再び吹奏楽部の園田善彦(山本涼介)の元へ向かい、試合の日だけでも応援に協力して欲しいと頼むが、その日はコンテストと重なっているため無理だという。(公式サイトより)

原作未読です。

善彦に、なぜそんなに野球部の応援をするのか、と聞かれた藤巻。

彼らからエネルギーをもらっている。
自分が彼らの役に立っているって気がする。

藤巻の気持ちは伝わり、善彦の表情が柔らかくなりました。
しかし、試合当日はコンテスト。
そうかぁ、と納得する藤巻。OBたちみたくゴリ押ししないのが、藤巻流です。

さて、ここからがピンチ。
藤巻が不良に絡まれている写真がネットにあがり、応援団は無期限の活動停止を命じられてしまいました。

皆、大ショック。
特に野口の衝撃は大きいです。ここ、うるっときました。

自分のせいで・・・落ち込み、部屋から出てこない藤巻を心配する広子と美紀。
翔はここでもナイスフォロー。美紀に、あまりお父さんを責めないであげて、と電話します。
いい恋人ですわ。これからも一緒に歩いていって欲しいです。

言い渋る藤巻から、もっと色んなことを打ち明けて欲しいと、広子は事件の顛末を聞きだしました。

学ランをバカにされたこと、それが団を貶めることのように、すなわち誇りを傷つけられたように感じたこと。
なので、喧嘩など一度もしたことがないのに、思わず腹が立ってしまった。

そして、こんなことになってしまっては、今度こそリストラされるだろう、覚悟していて欲しい、広子に告げます。
にっこりとうなずく広子。

両親の会話を聞いていた美紀も、微笑みながらそっと自分の部屋に。

さて、荒川社長に、団が無期限活動停止になったことを報告しに行く藤巻。
あの日、藤巻が荒れたのは、自分が追い込んだため、「だからこの件はわしの責任じゃ。山下がこの場にいれば、きっとそう言うに違いない」と、齊藤も同伴します。

盛大すぎるエールで二人を迎える荒川社長。
しかし、用件を聞いた後は、声もぼそぼそと、藤巻・・・さん、齊藤・・・さんに。

「お引取りください。」

もう、覚悟を決めた齊藤。

「お前は、恐らく翌檜最後の団長じゃ。58年の長い歴史・・・歴史・・・」

団員を前に頭を下げる藤巻、齊藤。

「そういうの、やめましょう。」

いつもはチャラいテイを装っている翔が激昂しました。

「団が潰れるのが嫌なんですよ。ここで粘んないで、どうすんですか。」
「謝罪すべきはヤンキーです。」
とサヤオ。
「団の誇りを捨ててはいけません。」野口。

玲奈も加わっての応援団存続の嘆願書集め。
絡んできたヤンキーたちを突き止めようとする野口。
それぞれが動き始めました。

サヤオは移動クレープ店へ。

「どーしたの、沙耶ちゃーん。」

満面の笑顔のケイガク応援団団長、渡辺(^^

沙耶から事情を聞いたらしい渡辺は、副団長の江本を訥々と説得します。

応援はは、双方でやるべき。団同士はライバルではあるが、敵ではない。

先輩、後輩という感じじゃなのが、とても良かったです。見得を張ったり、口先で誤魔化したりは絶対にしない男、渡辺。
こういう人だから、嫌味なことを言うのが癖らしい(汗)、江本も心服するんだろうなあ。

ケイガクの二人は想像以上に大活躍。
喧嘩をしかけてきたグループを締め上げてくれました。渡辺、強い!
一緒にいたサヤオも格好良かったぞ。

そのあと、サヤオは荒川の元にも行き、藤巻の事件の全容を話します。

発端は学ランを、団の誇りを汚されたこと。
それでカッとならない団員はいない。
「それでも黙って耐えろとおっしゃるのですか。」
相手は怪我もしていない。殴られたのは団長ばかり。

それを今頃になって誰かがネットに載せたのです。

「荒川幹事長。団は絶対につぶしません。
ですから、藤巻団長を、この会社に戻してあげてください。」

沙耶の説明を聞くにつれ、とろけそうな、慈愛に満ちた表情に変わっていく荒川社長。

「沙耶さん。あなたは食べ物が何が一番好きですか?」

びっくりしつつ、もんじゃ、と答える沙耶。

「日本の未来は明るい。」

ご機嫌な荒川社長。
.

活動停止を解いてもらうためのデモンストレーションが始まりました。

まずはチアのデモ。
そして藤巻たち、応援団指導部の出番です。

藤巻は、自分がリストラでこの大学に来たこと、変なおじさんだと思われているだろな、と思っていたこと。
でも、みんなが段々慣れて来て、声をかけてくれるようになったこと、それが、とてもとても嬉しかったことをエールに乗せて語り・・・いや、叫びます。

潰れかけていた応援団指導部も、ここにいる。
松下沙耶、保阪翔、野口健太。
少人数でありながらも、精一杯頑張ってきた。

「しかし、私の不祥事によって今、応援団指導部は存続の危機に立たされている。
全て、私の不徳のいたすところ。私の責任である。
よって私、藤巻大介は、翌檜大学を退学、及び応援団団長を辞任することを表明する。」

驚く団員たち。見ていた学生たちも真剣な表情に変わりました。

「どうか私の辞任に免じて、応援団指導部存続嘆願書署名、及び野球部応援許可の署名をいただきたく、ここに、切に、お願い申し上げる所存であります。」

 

「頑張れ、お父さん!」

藤巻にエールを送る美紀。

見守っていた荒川と齊藤。

「齊藤、良くぞここまで育ててくれたな。
団の歴史に幕が下りようとも、一切の後悔はない。」

続々と集まる署名。
山下の署名は郵送で、ケイガク応援団も駆けつけてくれました。

700通の署名を前にして、原教授。
顧問としての筋を通す、と大学側に掛け合うことを宣言しました。
しかし、それには条件がある。
「次のケイガク戦までは、藤巻団長の辞任は許さない。」

原先生、やっと最後の最後でいい所を見せてくれました。

ケイガク戦当日には、山下や、1曲だけなら時間がある、と吹奏楽部も駆けつけてくれました。
試合は、9回裏の逆転で翌檜の勝利に。

すべてが終わったあと。
広子に見送られて出社する背広姿の藤巻で、ジ・エンド。

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2話分カットされたんですねぇ。

8話での、原教授と森田教授の確執が浮いてしまったのもそのためなのでしょう。
齊藤の、無茶振りの理由を匂わすエピや、玲奈、善彦たちのストーリーもあっただろうに。
それに藤巻の写真。誰が撮ったのか、今頃何のためにネットに載せたのか。そのエピも本当はあったような気がします。
こうなると、もう、疑心暗鬼(苦笑)
自分のような素人が見ても、途中でストーリー展開が荒くなったのがわかりますからねえ・・・

最終回、何とか大団円で収めましたし、感動するシーンもありましたけれども、ここに至るまでを、ほとんど「点」でしか描かれていなかったのが、残念です。
余白を描いてくれていたら、もっと「応援する」ということの深みが増したでしょう。

でも、そんな中で、キャストの皆さんは精一杯の存在感をしめしてくれました。

齊藤、山下のコンビはもちろん。
穏やかな性格の藤巻が、OBや団員たちに振り回されつつも、次第に応援することの意義を感じていく藤巻の変化を、エピが減ろうが関係なく、きちんと見せてくれた柳葉さんの存在は大きかったです。

風間さん、大内田さんも、限られた時間のなかで、翔、野口というキャラクターをブレずにしっかり見せてくれました。
剛力さんは、今までのドラマの中で一番好感が持てました。
サヤオが団長になったら、絶対女性部員が増えると思う。ケイガクとの仲も良好になるだろうし(^^
高畑さんは出演シーンは少なかったけれども、画面に登場するだけでカラっとしたインパクトがあり、間の取り方の良さも伺え、いいコメディエンヌになってくれそうな予感が高まりました。

悪条件の中で、ちゃんとケイガクの二人を生かしてくれたことを含め、主要キャラを魅力的に見せようという、スタッフの意地のようなものを感じれたのが、救いです。
ワリを食ったのは原教授かなぁ・・・

キャスト、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

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2014年9月11日 (木)

おやじの背中(メモ感想) 第九話「父さん、母さんになる!?」

公式サイト

脚本:井上由美子/演出:清弘誠/プロデューサー:八木康夫
出演:内野聖陽、神木隆之介、久本雅美、岡本あずさ、高木星来、夏川結衣

大学生の 新城達也 (神木隆之介) は就職活動中だが、なかなか内定がもらえない。一方、父親の 勝 (内野聖陽) は業界最大手のゼネコンで出世街道をひた走っていた。
ガールフレンドの のぞみ (岡本あずさ) から、勝に就職のことを頼んでみたらと提案された達也は、親のコネなど利用したくないと一度は突っぱねるが、もう後がない達也はわらをもつかむ思いで勝の会社を訪ねる。だが、そこで勝が退職した事実を知る。
<中略>
アパレルメーカーに勤める絵美はその日、大役への抜擢を打診されたが、家事との両立が難しいからと辞退したばかりだったのだ。絵美と達也からなじられた勝は決心したように、出世のチャンスが巡ってきた妻に代わって自分が 「主夫になる」 と宣言した。(公式サイトより)

家族には、退職した理由を、上司とソリが会わなかったから、といったんは説明する勝でしたが、周囲からの妬みに悩まされる絵美に、自分もそうだった、出る杭は打たれる、と打ち明けます。

どんなに忙しくて、家庭を顧みなくても、そういう父を誇りに思っていた達也は、父の退職理由を知らなければ、先に進めない、就職活動に打ち込めない、と訴えます。
この年齢の息子に、こんな風に愛情を示されたら、嬉しいだろうなあ。

そこで明かされる本当の理由とは。
勝の取ってきた仕事に設計ミスが発覚、スケープゴートとして退職した、ということでした。
上司とソリが合わないのも、出る杭が打たれるというのも、含まれているのかもしれませんけれども。
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とてもわかりやすい、わりと平凡なお話で、その分、俳優さんたちの力量が楽しめました。
熱血頑固親父の内野さん、芯が強くて優しい母の夏川さん。
特に、おやじにやたらと腹を立ててしまう、ごくごく普通の男子、達也に神木さんをキャスティングしたのがキモでしょう。
あと、大人たちが喧嘩する様子を心配そうにみつめる、年の離れた弟、亮太の佇まいも良かったです。

勝が家事に四苦八苦しつつも、徐々に上達していく過程を、セリフだけでなく映像で見たかったのですけれども、仕方がないですね。

気になったのは、絵美を「ブランドリーダー」としたこと。

結婚してすぐに達也を生んで、10年前後経って亮太を生んで。
ということは中途採用で、中堅に成りつつあった時に産休をとった、ということですな。
職場復帰したのがいつなのかはわからないですが・・・女性に優しい職場なのね(ゴホッ)

子育て、家事を一人で完璧にこなしながら、ブランドリーダーに抜擢されるほど仕事で成果をあげるって、スーパーお母さん過ぎるような気がしました。
アパレルの現場って時間が不規則ですから。
会社の配慮や両親の手助けがあったのかなあ。亮太の世話は年の離れた兄貴、達也が見たかもしれません・・・などと、色々考えちゃいました。

せめてパート先のリーダーくらいにしておけば、もっとすんなり見えれたと思います(汗)
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次回、最終話は三谷さん。
小林さんを主役に持ってくるとは。三谷さんらしい捻ったキャスティング。
ユニット劇、楽しみにしています。

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