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カテゴリー「#ドラマ:2014年第1クール」の40件の記事

2014年4月 4日 (金)

2014年3月のまとめ:おまけ「いいとも」

終わってしまった「いいとも」。

普段はまず見れない時間帯の番組ですので、さして思い入れはなかったのですが、31日夜のフィナーレは記憶に残るバラエティー・ショーでした。

前半は皆さんが書かれている通り、まず今後見れない顔ぶれでの、本気のショー。
マイペースで場を引っ張るコンビ、一歩引くことで存在感を出すコンビ、突っ込みまくることで緊張感をプロデュースするコンビ。
主役がタモリさんということが大前提だからこそできた、即興でした。

個人的には、久しぶりに尖がったDTが見れたのが嬉しかったです。さんまさんを羽交い絞めにする浜ちゃんって見たことありませんでした。

SMAPの歌で空気を入れ替えた後、後半はタモリさんへの感謝のスピーチ。

芸人さんたちのスピーチ力をはっきり映し出していたのが、印象に残りました。生ならではの醍醐味でしょう。
一番伝えたいことをストレートに語った大田さん、笑いながら泣くという渾身の「芸」を見せてくれた柳原さん、そして芸人さんではありませんが、心からの言葉を聞かせてくれた香取さん、中居さん。

終わってしまって、あることが当たり前だったことに気がつきました。

タモリさん、お疲れ様でした。

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2014年4月 3日 (木)

2014年3月のまとめ<2014年冬クールのドラマ・まとめ>

街中では桜が満開となりました。
今年は咲き出してから満開になるまでが早かったような気がします・・・って毎年思っているのかも(^^;;

※ミラー&トラックバック専用として「昼寝の時間@R」を運営しています。
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以下は初回から最終回まで感想を書いていて、今期で終わったドラマです。 
各作品のタイトルは最終回の感想、もしくはまとめ記事にリンクしています。

今クール、なんとか最終回感想を書き終えた作品は・・・2本でした(大汗)

<連続ドラマ>

※書き終えた順番です。

明日、ママがいない
夜のせんせい

恐竜戦隊キョウリュウジャー

<継続中>

軍師官兵衛
仮面ライダー鎧武

<鑑賞した映画・DVD・演劇>

トリック劇場版 ラストステージ 簡単感想
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
小さいおうち
メイジーの瞳
ホビット 竜に奪われた王国 (備忘録)
世界にひとつのプレイブック
国民の映画:舞台(備忘録)
アナと雪の女王 簡単感想
ウォルト・ディズニーの約束
エヴァの告白

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単発ドラマについては、正月ドラマも含めて視聴はしましたが、感想は書きませんでした。

感想は書いていませんでしたが、最初から最後まで見たドラマは「S-最後の警官-」「失恋ショコラティエ」「チーム・バチスタ4」「僕のいた時間」「Dr.DMAT」「医龍4」「戦力外捜査官」です。

リタイアしたのは「福家警部補の挨拶」「私の嫌いな探偵」の2本です。
オリンピックの最中、映画館に行きつつ、アニメもチェック・・・結構頑張って見たと思います(汗)

「福家警部補の挨拶」は130Rの回まで見ました。いいお話でした。
さっと幕を落とすような終わり方や音楽など、スタイリッシュなドラマだな~とは思ったのですが、録画したまま見ないことが増えてしまったためです。これから見るかも、と思いつつも、新ドラマで手一杯になって、見ないままで終わりそうです。
「私の嫌いな探偵」は、どうしても楽しめなかったので、リタイアしました。

※なお、初回の感想や中間の感想へのリンクは一番下に貼ってあります。

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あくまで個人的な、まとめを兼ねた好きな作品順の寸評です。
レギュラーで感想を書いていた作品については短く、書いていなかった作品は多少長く書きました。

おおよそですが、面白かった順番に書いています。
後の作品になればなるほど突っ込んでいますので、ご注意くださいませ。

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「僕のいた時間」
難病ドラマは好きじゃないのですが、三浦さんの演技とオーラで、最後まで見ることができました。
ヒロインが、感情駄々漏れの女優さんではなく、「ふくれっつらのプリンセス」、多部ちゃんで良かったです。
この二人だったから、少し都合のいい展開になっても、突っ込むのではなく、応援できました。
友人たちのスタンスも良く、最初は敵役のようだった拓人の母や、感じの悪かった弟などもしっかり描いていて、ドラマとしての完成度も高かったと思います。

ラストの拓人の表情は忘れられません。

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「夜のせんせい」
最終回の感想をご参照くださいませ。
良い意味で一番裏切られた作品でした。

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「失恋ショコラティエ」
原作未読です。

中間の感想にも書きましたが、清々しく月9の王道でした。
主人公以外の登場人物のカットの仕方もまさしく月9。

紗絵子はどうやって吉岡に許してもらったのだろう。
仲睦まじくショコラティエ巡りをしたけれども、はたして紗絵子の本心は。
紗絵子って恋愛指南は的確だけれども、人を愛したことはないように見えるなあ、などなど、小悪魔、紗絵子の複雑なキャラが描きこまれていくにつれ、石原さんの魅力が増していきました。
爽太を巡る恋愛模様が全て失恋で終わったのは、結局全て紗絵子が原因、という結末にも納得です。

外面はサバサバ系なのに、内面はウジウジしている薫子。あまりにもひどい描かれ方なので、途中でちょっと水川さんがお気の毒に見えたりもしたのですが、本音を呟く姿は可笑しく、最後は良い女になっていました。
最終回での、道路にぶっ倒れる薫子を見つめる関谷。画的にはとっても可笑しかったですけれども、抱き起こさない関谷って・・・このシーンで、わかりにくかった関谷の本性をちらりと見せていました。

最初は妄想シーンが少し煩かったのですが、この妄想こそがショコラティエ・爽太にとっては必要不可欠だったのだ、ということを描ききっていました。
警察&医療モノが多かった今クールの中で、ひたすら、本当にひたすら恋愛を描いていたのが好印象だったということもあって、楽しめました。
よくできたラブストーリーだったと思います。

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少し差があって。

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「医龍4」
原作未読です。

今回、野口のやろうとしていることが、間違っているとは思えませんでした。
間違っているとしたら、スカウトの方法です。

でもこういう風にしか龍太郎たちに接しられないのが、野口の野口たる所以だなあ、と思いつつ見ていました。
龍太郎や桜井のような天才医師に劣等感を持ち続ける野口・・・なんだか今シリーズは、岸部さんの息子さんの登場というサプライズもあってか、野口のシリーズだったような気がします。
最終回の突っ込みどころは、10年のブランクがある岡村のオペと、伊集院と彼女のその後。
岡村は密かに練習してたってことで、そして伊集院の彼女は、物分りが良さそうだったし、父親の術後の看病があるから、頑張ってね、と言う感じで見送った・・・と脳内補填しておきました。

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「明日、ママがいない」
テーマ性もあったし、最初は面白かったのに。それを批判されちゃあね。残念。

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ここからは横一線です。
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「Dr.DMAT」
災害医療における命の選択という重いテーマを描こう、という志は伝わってきました。
しかし、逡巡するシーンが長すぎ、救命モノとしては、今ひとつだったと思います。主人公に自覚が生まれてから多少テンポはよくなりましたけれども、全体的に情緒過多に感じました。
そして凛。せめて2クールあればもっと感慨も生まれただろうと思うのですが、1クールで2度も災害に会うのは、ドラマとして見るとですが、少しくどかったような気がします。
何かともったない作品でした。
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「チーム・バチスタ4」
原作未読です。

白鳥とグッチーのコンビは安定していました。
でも、11話、いったかな?(大汗)
終末医療と葵の話が完全に分離してたのが、最大のマイナスポイントです。
終末医療と延命治療に的を絞れば、5話くらいに収まったと思うのですが。

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「戦力外捜査官」
原作未読です。

最初は本当に「戦力外」で、お話も捻ってあったのに、途中から何故か「デカワンコ」の亜流になってしまった、というか、「デカワンコ」路線に捻じ曲げられたような感じがしました。
演出のせいでしょうか。BGMのためだけではないと思います。
だから、どうしても比べてしまって。

遊びの部分で弾けきれず、キャストも生かしきれなかったように感じました。
最終回で何とか辻褄を合わせてはいましたが。
一番もどかしかったのは、キャラたちに対する作り手の愛が感じられなかったことです。
ヒロインのスタンス、キャラ設定が中途半端だったためでしょうか。特技がクイズ、では弱かったかも。

うーん、コメディ大好きなので、なんとも残念です。
あと、この手のドラマには大倉孝二さんクラスの俳優さんが何人か欲しい、としみじみ思った次第です(^^;;

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「S-最後の警官-」
原作未読です。

猪突猛進な男と冷静沈着な男の激突、という設定から、もっと男臭く、クールなドラマを期待していたのですよ。
でも、情緒過多な因縁ドラマでした。
一號と伊織より、一號とゆづるの方にウェイトが置かれているように感じたためでしょう。
ゆづるの話は、犯人を絶対に殺さない、という一號の信念のルーツを描くためには必要だったとは思います。
でも、自分が見たかったのは、男同士のぶつかり合いと絆だったのです。ここは好みでしょう。
ヒロインが看護師で、主人公たちのトラウマをまったりとしたテンポで描くなど、「Dr.DMAT」と相似形のようなドラマに感じたのも、双方にとって不運でした。

正木を意味ありげに引っ張ったのは映画のためなのね。ふぅー。

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番外編「ごちそうさん」

ヒロインをあまり持ち上げなかったのが好印象でした。
主人公の身近な人々以外はさらっと流すのは朝ドラ流・・・と暖かい気持ちで見終わったのは、泰介のおかげかもしれません。
悠太郎が大陸に行ってから後、母のことを見守る泰介。頭が良くて、気遣いもできる子でした。
理系の才能はお姉ちゃんが持ってっちゃったけれども、故事にも精通、英語すらすぐにモノにする文系の才能は羨ましかったです。
「仮面ライダーW」からコツコツとキャリアを積み重ねてきた菅田さんは、イガグリ頭が良く似合っていました。
東出さんがノッポ過ぎるから目立たなかったけれども、彼も175cm以上あるのよね。
インテリジェンスのある普通の優しい青年役から、悪い役、狂気をはらんだ役、アホな役と、これからが楽しみな俳優さんです。

4月19日 19:30~21:00 BSプレミアム 
「ごちそうさんっていわしたい」

公式サイト

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深夜ドラマ「ダークシステム 恋の王座決定戦」と「闇金ウシジマくん Season2」は、録画したまま、まだ見れていません(汗)
「ダークシステム 恋の王座決定戦」はダーク西園寺が気になるので、CM飛ばしたら30分程度の長さであることもあり、ぼちぼちと最後まで見るつもりです。
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2014年1月期は、大きく崩れたドラマはあまりなかったけれども、すごく夢中になれたドラマもありませんでした。
原作モノは期ごとに増えている気がします。
そして警察、医療モノが多かったのが特徴でした。話を組み立てやすいためだと思います。
日常のドラマを描くのって難しいのでしょうねぇ。
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アニメはTBS、MBS系だけ見ていました。←全部の局は、時間的にさすがに無理(汗)

最後まで見たのは「ノラガミ」「鬼灯の冷徹」「キルラキル」「ゴールデンタイム」「世界征服 謀略のズヴィズダー」「黒子のバスケ」「ストライク・ザ・ブラッド」。
全部原作未読です。

「黒子」は第3シーズンが待ち遠しいです。
コアなファンが多いらしい「鬼灯の冷徹」は、門外漢の自分でも楽しめました。
「世界征服 謀略のズヴィズダー」は設定もストーリーも「?」なまま手探りで見ていましたが、10話以降、キャラたちの背景がほんの少し描かれてからは、最終回にかけて盛り上がりました。でも、「?」なところはまるっとそのまま残されました。続編があるのかないのかも、不明です。
「ストライク・ザ・ブラッド」も謎を残して終わりました。こちらは続編を作る気満々です。エロっぽさが特徴なことはわかっていても、ちょっと煩かったです。でも、こういうアニメもなくっちゃね。
「キルラキル」は、昭和な絵柄を含めて、中島かずきさんらしい大怪作。こちらはもっと過激でしたが、突き抜けちゃっていたので楽しめました。白黒で決め付けるのではなく、どちらでもない、「なんだかわからない」であり続けること、というテーマに共感。
「ゴールデンタイム」は「黒子」を除けば、唯一SFでなく、大学生の日常を描いたアニメ。ほっとしました。

一番好きだったのは「ノラガミ」です。wikiによると、ラストの2話は原作者が構想に加わってのアニメオリジナルのストーリーなのだそうで、続編が作られそうな気がします。期待しています。
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○印象に残った女優さん
石原さとみさん。

○印象に残った男優さん
三浦春馬さん。
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以上、あくまで、好みです。お許しくださいませ。

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2014年1月のまとめ~冬クールドラマの中間報告:その1 
2014年冬クールドラマ 初回の感想その3 「戦力外捜査官」「僕のいた時間」「明日、ママがいない」「夜のせんせい」「私の嫌いな探偵」 
2014年冬クールドラマ 初回の感想その2 「失恋ショコラティエ」「福家警部補の挨拶」「チーム・バチスタ4」
2014年冬クールドラマ 初回の感想その1 「Dr.DMAT」「医龍4」「S-最後の警官-」
2014年冬のドラマ:視聴予定

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2014年3月31日 (月)

遅れます;;

年度末、新年度に加えて今年は消費税率が上がるので、忙しさが倍増です。
ほんと、ややこしいわ(怒)

大河と特撮、クールの感想まとめは、なるだけ今週中に書くつもりです。
新クールの視聴予想は、ぼちぼちと。

2014年3月28日 (金)

エヴァの告白:映画

2013年 アメリカ・フランス合作 118分 原題「The Immigrant」

公式サイト

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監督:ジェームズ・グレイ/脚本:ジェームズ・グレイ、リチャード・メネロ/製作:グレッグ・シャピロ、クリストファー・ウッドロウ、アンソニー・カタガス、ジェームズ・グレイ/製作総指揮:アニエス・メントレ、バンサン・マラバル、ブラヒム・シウア、モリー・コナーズ、マリア・セストーン、サラ・ジョンソン・リードリヒ、ホイト・デビッド・モーガン、ブルーノ・ウー撮影:ダリウス・コンジ/美術:ハッピー・マッシー/衣装:パトリシア・ノリス/音楽監修デイナ・サノ
出演:マリオン・コティヤール、ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナー、アンジェラ・サラフィアン

マリオン・コティヤール、ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナーの豪華共演で、希望を抱いて新天地アメリカへと渡った女性が過酷な運命に翻弄され、それでも生きるためにある罪を犯してしまう姿を描いた人間ドラマ。監督は、「リトル・オデッサ」「裏切り者」のジェームズ・グレイ。1921年、戦火を逃れてポーランドからアメリカへと移住してきたエヴァは、病気の妹が入国審査で隔離されてしまい、自身も理不尽な理由で入国を拒否される。強制送還されそうになったエヴァは、彼女の美しさに見惚れたブルーノという男に助けられるが、ブルーノは移民の娘たちを働かせ、売春を斡旋する仕事を生業としていた。厳格なカトリック教徒から売春婦へと身を落としたエヴァは、彼女に思いを寄せるマジシャンのオーランドに救いを求めるがそれもかなわず、やがてある罪を犯す。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

2月に観たのですが、何となく書きそびれてしまいました。
多少記憶が朧げになってしまってますが(汗)、備忘録として、ネタばれなしの感想のみ、簡単に書きます。

原題は「The Immigrant」、すなわち「移民」。
辛いストーリーなので、すごく迷いましたが、1921年のアメリカの風俗、ファッションに惹かれて観ました。

エヴァが関わる男性たちは、役人も含めて、彼女の人格を踏みにじっていくろくでなしばかり。
中でも、義理の叔父の、大きな体と慈しみの欠片もない態度に、獣と相対してるような恐怖を感じました。
一番マシなオーランドも、良く言えばロマンチストですが、所詮は空気の読めない女たらしの根無し草です。もし結ばれたとしても酷い目にあったでしょう。

しかし。
可哀想な女性の話ではありませんでした。
この映画の中で一番強いのは、エヴァなのです。
悪い男であるはずのブルーノの方が弱い。

体こそ男たちの思うままに流されていきますが、妹を救うという決意と宗教心が揺るがないエヴァに、次第に翻弄されていくブルーノ。
エヴァは、ブルーノにとってまさしくファムファタールだったのです。

エヴァの強さはすごく東欧的で、ブルーノだけでなく、観客の同情を寄せ付けない厳しさを感じました。

後半は、こんな女性に惚れたブルーノが可哀想に見えました。身から出た錆なのですけれども。

フィルム・ノワール風の品格あるメロドラマでしたが、ストーリーよりも画そのものの美しさ、照明、セット、アングル、どのシーンも絵画のように堪能した映画でした。

特に、冒頭の砂嵐で靄ったような自由の女神像からずっと黄色主体の色使いだったのが、ラストで青主体に変わるのが、エヴァとブルーノの運命を象徴しているようで、印象深かったです。

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2014年3月27日 (木)

ウォルト・ディズニーの約束:映画

2013年製作 アメリカ 126分 原題「Saving Mr. Banks」

Photo

公式サイト

監督:ジョン・リー・ハンコック/ジョン・リー・ハンコック/脚本:ケリー・マーセル、スー・スミス/製作:アリソン・オーウェン、イアン・コーリー、フィリップ・ステュアー/撮影:ジョン・シュワルツマン/美術:マイケル・コレンブリス/衣装:ダニエル・オーランディ/音楽:トーマス・ニューマン/音楽監修:マット・サリバン/製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、BBCフィルムズ
出演:トム・ハンクス、エマ・トンプソン、ポール・ジアマッティ、ジェイソン・シュワルツマン、ブラッドリー・ウィットフォード、ルース・ウィルソン、B・J・ノバク、レイチェル・グリフィス、キャシー・ベイカー、メラニー・パクソン、アニー・ローズ・バックリー、コリン・ファレル

米ウォルト・ディズニーが、自社の映画製作の裏側を初めて描いた作品で、1964年の名作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の製作秘話をトム・ハンクス&エマ・トンプソン主演で映画化した。ウォルト・ディズニーは娘が愛読している児童文学「メリー・ポピンズ」の映画化を熱望し、原作者パメラ・トラバースに打診するが、トラバースは首を縦に振らない。やがてイギリスからハリウッドへやってきたトラバースは、映画の製作者たちが提案する脚本のアイデアをことごとく却下。なぜトラバースは「メリー・ポピンズ」を頑なに守ろうとするのか。その答えが、幼い頃の彼女と父親との関係にあると知ったディズニーは、映画化実現の最後のチャンスをかけ、トラバースにある約束をする。監督は「しあわせの隠れ場所」のジョン・リー・ハンコック。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

映画「メリーポピンズ」はスペシャル・エディションのDVDを持っています。
原作は「帰ってきたメアリー・ポピンズ」まで読みましたが、原作者のP.L.トラヴァースについては、何も知りませんでした。
映画製作が難航したことは、小耳に挟んだことがある程度です。

大好きな映画の製作秘話で、しかもトラヴァース夫人をエマ・トンプソンが演じる、と言うことで観に行きました。

粗筋は書いていませんが、後半、ネタばれに近い感想を書いています。ご注意ください。

ちなみに映画は「メリー」で本は「メアリー」。
どちらが正しいということはないようですけれども、検索ワードがややこしい(汗)
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アニメと実写の合成撮影は、今ではごくごく当たり前ですが、幼い時に「メリーポピンズ」を観た時は心奪われました。
本当に絵の中に入れると思い込んじゃって、映画のまんま、道端にろう石で絵を描いて何度もジャンプしたものです。

でも、トラヴァースはこのシーンが気に食わなかったのね。
その他、映画のメリーが笑うのも気に食わなかったみたいです。
ナニー(乳母)は笑ったりしない、と。

笑わない理由は、「不機嫌なメアリー・ポピンズ―イギリス小説と映画から読む「階級」」などの、新井潤美さんの著書を読んで知りました。興味のある方はご参照ください。
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伝記ものの映画って歴史をなぞるだけに終始しがちなのですが、この映画は「メリーポピンズ」の製作過程を描きつつ、トラヴァース夫人の悲しい思い出と罪悪感と、ウォルト・ディズニーの貧しい少年時代の記憶が交差していく様子に焦点を当てていて、複雑な余韻が残りました。

まず、1960年初めのロサンゼルスの空気感が素晴らしかったです。
空、風景、街、建物たちの色、様々なデザイン、キャストたちの髪型や顔つきで見事に再現していました。
この街の乾いた空気が、この映画にとって非常に重要な要素なのです。

メリー・ポピンズとバンクス一家は自分の家族。
映画化するということは、自分の手から彼らを手放すこと・・・売ること。
しかしヒット作に恵まれない今は、背に腹はかえられない。
アニメには絶対しない、脚本製作に加わるということを条件に、ロンドンから嫌々ロサンゼルスにやってきたトラヴァース夫人でしたが・・・。

まあ、強烈です。
典型的なオールドミスの、躾に厳しい女性教師というところでしょうか、とにかくへそ曲がりで頑固。ダメ出しのオンパレードに加えて無茶な注文をつけてディズニーの製作意欲を試したりと、感じが悪いこと、この上ありません。

原作者のエゴと言えばエゴなのですが・・・故郷に似たロサンゼルスの気候と風景が彼女を過去へといざなって、映画化を阻止したいのか、完成させたいのか。トラヴァース夫人自身、よくわからなくなっているのです。

父とウォルトは同じ種類の人間であることを感じ取るも、父は敗北し、ウォルトは成功した、という思いが、夫人の混乱に拍車をかけたのかもしれません。

何がトラヴァース夫人を頑にしているのかを、夫人の幼い日々の話を挟みつつ描いていおり、映画の脚本製作のシーンと徐々にシンクロさせることで、見せ場を作っていました。

彼女の揺れる気持ちに振り回されるスタッフたち。
ウォルト・ディズニーも、自分が創りだし、育てたキャラクターを他人の手に委ねる苦悩は理解しつつも、トラヴァース夫人の頑固さに手を焼きます。

しかしウォルトのちょっと的外れな努力や、専属運転手のラルフの誠実な人柄によって次第にほぐれてきた夫人は、ある日シャーマン兄弟が作った曲に思わずリズムをとってしまいます。

これでうまくいくか、というところで、アニメの件が明らかにされ、トラヴァース夫人は怒り心頭。原作権を渡さぬまま、ロンドンへ帰ってしまうのです。

実際のディズニー氏にはどこかしら暗い影を感じるのですけれども、トム・ハンクスのウォルトは、誠実さとしたたかさ、そして包容力を併せ持ったエネルギッシュな男で、この人からああいう風に説得されたら、トラヴァース夫人といえども、思わず首を縦に振ってしまう貫禄がありました。

ウォルトの説得に、必死で感情を抑えつつ耳を傾けるトラヴァース夫人。

こうして映画は数々の障害を乗り越えて完成し、盛大な試写会が行われます。

作品を観るトラヴァース夫人の表情に、私も含めて観客たちはクスクス。
けれども、次第に・・・あれ、涙が・・・

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どんなに駄目な親でも、子供にとってはこの世の全て。
成長して後、親の駄目さを知り、厭うことはあっても、親がこの世の全てだった時の記憶は消せない。

心の柔な部分を守るために強固な鎧をまとった、孤独な中年女性を演じた、エマ・トンプソン。
ウォルトの言葉で思わず見せる、傷ついた少女のような表情、そしてラスト・・・素晴らしかったです。

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「ウォルト・ディズニーの約束」とは、原題である「Saving Mr. Banks」。
すなわち、トラヴァース夫人の思い出を守ること。

伝記ものは結果よりエピソードが見所ですので、エピソードの数々はほとんどぼかして書きました。
まあ、色々あるわけですが、製作現場のシーンでは、クスクスとした笑い声が館内にさざめきました。

その他、アニメ嫌いを公言している人の部屋に、あれはないだろうとか、ね。
ミッキーの使い方が粋でした。

原作者が脚本化に加わると、時にはものすごく大変なことになることも、よーくわかりました。
原作者のエゴに、その場では逆らえないスタッフたち。
中間職風の脚本家のドン、空気の読めない、まだ新人の音楽家のシャーマン兄弟、そしてプリっとしているのがキュートなアシスタントのドリーのお気の毒っぷりをコミカルに、時にしみじみと描いていました。

映画キャストのそっくりさんたちが一瞬ですが、登場します。
ジュリー・アンドリュースはほんと、そっくり。

バックステージものとして軽い気持ちで観に行ったのですが、思いもよらず感動してしまいました。

上にも書きましたが、トラヴァース夫人はこの映画に対して、厳しい感想を残しています。
でも、本心はどうだったのかな、と思ってしまいました。←エンドタイトルまでしっかり楽しめます。

夫人がどういう人生を送った人なのかのにも興味がわきました。
回想シーンに登場する伯母さんも気になります。
伯母さんについて綴った夫人の作品があるようなのですが、和訳がないのが残念です。
メリー・ポピンズを知っている人なら、伯母さんの鞄が本当のことなのかどうか、絶対に気になるはず。

「メリー・ポピンズ」の映像、特に挿入歌の使い方のほど良さがおしゃれで、リスペクトに溢れた佳作でした。

「メリー・ポピンズ」「メアリー・ポピンズ」のファンの方は必見です。

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2014年3月26日 (水)

夜のせんせい 10話 最終回

公式サイト

卒業式を目前に大澤(山本耕史)が、4年1組のクラスメイトに手紙を残して姿を消した。驚きを隠せない桜(観月ありさ)は、絶対にクラス全員で卒業すると言い、クラスメイトに大澤を探し出すよう指示する。(公式サイトより)

時間の都合で、感想のみ書き留めておきます。
追記があれば、後日。

ヒットマン大澤の顛末、桜が教師になった理由、真理のコンテストと、最終回も目まぐるしい展開でした。

桜の背景は公式に書かれてある通りでした。
幼き日、溺れそうになった時に、母親が自分の手を離した、というトラウマこそ明かされていませんでしたが。
ドラマ内では今まで伏せてきたわけだから、ネタばれな公式のような気がします。

ともかく、この体験が決定的な引き金となって、根強い劣等感を持つようになってしまった桜は、誰にも褒められことなく成長しました。
しかし、18才の時に、考えを変えます。
誰にも褒められないのなら、自分が皆を褒めればいいのだ、と。
教師の仕事こそが、この考え方を実践する最適な職業ではないか。

だから、教師になった。

・・・にしては、随分まわり道してます(苦笑)
色々事情があったことは何となく匂わす程度で、ショートカットされました。
くどく描きすぎるとバランスが崩れるでしょうけれども、ヒロインなのだからもう少し描いてもよかったように思います。
このドラマらしいって言えばらしいですが。

初回で打ち出された、校長たちとの「全員卒業」を賭けての対決。
4年1組が全員卒業に拘る理由の一つとしての伏線だったのでしょうけれども、ドラマのテーストにそぐわないからか、途中でうやむやに。

上奈の気持ちの変化もわかりにくかったです。
まあ、大澤のことをチクらなかったことで描いてはいました。このドラマらしい描き方ではあったと思います。

砂川は、校長たちに勝とうとしていたのだけれども、桜と4年1組の姿を見て、教師の原点に立ち戻りました。

大澤救出の寸劇は、最初、そこに至る背景が良くわからず、思わず二度見しちゃいました。(大汗)

つまり組長も寸劇に協力したってことなのですね?
やくざ相手にここまでお膳立てをしたのは、外内ということで。

対抗する組の追撃を、自分のメンツを潰さぬようにかわすために、大澤を撃ったふりをして、自分は海外へ「高飛び」。
実際は人を殺していないから司法の追手はないし(他の罪はわかりませんけれども;;)、対抗組織も損害を受けたわけでないから、組が一つ消滅しただけ。
組より大澤を選んだ組長は、大澤の「親代わり」という思いを裏切れなかった、という解釈でいいのでしょうか。

だとしたら、大澤の孤独な人生が少し、報われた、ということーそう思って見直すと、少々落涙。

裕福な家庭に生まれ育った桜が、親の愛に飢え続けていたことと対になっている、とも見えます。

まあ、これらは全部脳内補完なのですが・・・

じめっと描かない、全てをあからさまにはしない、そして余韻を残すというスタイルを最後まで貫いたドラマでした。

演出をする高倉さんの、普段とは打って変わったハリのある厳しい声はさすが。
「太ったな」には笑えました。

そして、ラストの大よそ15分強が卒業証書授与式。
大人の3年B組だったんだと、ここに至って、漸く気がついた次第です(大汗)

他のエピをショートカットしての授与式ねえ・・・2クールくらいあれば回想シーンにしみじみできたと思うのですが。

と、なんだかんだと突っ込みましたが、高倉さんの時に自然と拍手が起きたのには、しんみりしました。

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宇垣は鳶のトップを目指し、玲は専門学校に入学。
大澤は職業訓練学校に入学、職人を目指している。
梶原は漫画の持ち込みが成功。着々とキャリアを築いている。
政代は女子プロに、優奈は絶賛婚カツ中。
上武は再び起業を目指して資金集めに奔走中。
桃は地下を卒業、日向のアイドルを目指し、仙波はデザイン事務所を運営、そこでは息子がバイトをしている。
外内は学校生活に味をしめ、福祉系大学に進学。
高倉は奥さんの勧めでピアノをはじめ、かえではモデルをしながら大学進学を目論んでいる。
コンテストに優勝するも辞退した真理は、お菓子教室を開くべく勉強中。
劇団に入って俳優として歩み始めた山田。
若杉は一浪して一流大学を目指している。

華は大学進学し、キャンパスライフを謳歌中・・・しているようにはみえないけれども(笑)

そして新入生を迎える桜。

高倉に直接励まされた山田ではなく、彼らのやりとりをじっと見ていた大澤が職人になったり、失恋の痛手を癒すために始めたお菓子作りに、すっかりはまった真理さんや、クラスメイトのためになんだかんだと小芝居をやらされてきた山田が俳優の道に再挑戦するとか、それぞれの進路にもひと捻りしてありました。
梶原が評価されつつあるのは嬉しかったです。

華が大学に進んだのは、恐らく教師を目指してのことでしょう。

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主役級のキャストをずらり揃えてのドラマでした。
生徒たちは、濃淡はあれども、それぞれのスタンスに応じて描かれていたと思います。
ラストでの、要である桜の描き方には多少の不満を感じはしましたが、そこまでの、教師として静かに見守る姿には好感が持てました。

多少危なかっしく感じた部分もありましたが、そういうところを含めて、1話1話が濃密でした。

生徒役にはオーバーエイジのキャストの皆さんが楽しそうに生徒を演じておられ、その気持ちが反映されての愛着の持てるキャラになっていたのも魅力でした。

失礼ながら、あまり期待をしていなかったのですけれども(大汗)、脚本はもちろん、編集、スタッフ、キャストの皆さんのチームワークが楽しめたドラマでした。

ありがとうございました。

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2014年冬クールドラマ 初回の感想その3 「戦力外捜査官」「僕のいた時間」「明日、ママがいない」「夜のせんせい」「私の嫌いな探偵」 02 03 04 05 06 07 08 09

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2014年3月21日 (金)

アナと雪の女王:映画 簡単感想

2013年 アメリカ 102分 原題「Frozen」

監督:クリス・バック、ジェニファー・リー/原案:クリス・バック、ジェニファー・リー、シェーン・モリス/脚本:ジェニファー・リー/製作:ピーター・デル・ヴェッチョ/製作総指揮:ジョン・ラセター/音楽:クリストフ・ベック/歌曲:ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス
出演:クリステン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ、サンティノ・フォンタナ、ジョシュ・ギャッド、アラン・テュディック、クリス・ウィリアムズ

アンデルセンの「雪の女王」にインスピレーションを得て、運命に引き裂かれた王家の姉妹が、凍てついた世界を救うため冒険を繰り広げる姿を描いたディズニーの長編アニメーション。触れたものを凍らせる秘密の力を持ったエルサは、その力を制御しきれず、真夏の王国を冬の世界に変えてしまう。エルサの妹アナは、逃亡した姉と王国を救うため、山男のクリストフとその相棒のトナカイのスヴェン、夏にあこがれる雪だるまのオラフとともに、雪山の奥へと旅に出る。監督は「ターザン」「サーフズ・アップ」のクリス・バックと、「シュガー・ラッシュ」の脚本を手がけたジェニファー・リー。ピクサー作品を除いたディズニーアニメとしては初めて、アカデミー長編アニメーション賞を受賞。主題歌賞も受賞した。短編「ミッキーのミニー救出大作戦」が同時上映。(映画.comより)

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@TOHOシネマズ

2D、字幕で鑑賞しました。ネタばれなしの超・簡単感想です。

ディズニーアニメは機内で鑑賞した「ボルト」以来です。
実はディズニーアニメ、あんまり好きじゃなくって・・・(汗)
しかし、エルサが独唱する予告編に鑑賞意欲を掻き立てられて、観に行きました。
ナンバー丸々流したあの予告編は画期的。初めて見た時、スクリーンに釘付けとなりました。

1940~50年代のMGMミュージカル全盛期のようなテーストが懐かしく、ディズニーアニメに時たま感じられる強者目線がなかったので、楽しく観れました。

姉妹愛とガールミーツボーイ、そして緩急見事なアクション。
人種、宗教、思想に抵触する事柄を注意深く避け、ひたすらエンターテインメントで魅せた作品。

これなら世界中で受け入れられるでしょう。
上手いなあ、ディズニー、と思うと同時に、アメリカのエンターテインメント力、深さと厚さに改めて感服しました。

モーションキャプチャーを駆使したであろう表情の豊かさ、手の動きは、ちょっと気持ちが悪いくらいお見事。(目の大きさは好み、ということで。)

・・・実は、完璧すぎて想像の余地というか、余白がないことに息苦しさを感じたのです。
息抜きになったのは、ゆるキャラ、オラフでした。
バランスの取り方はさすがです。マーケティングもばっちり。そら、グッズも売れるわねーってことで。

そのオラフのナンバー「♪あこがれの夏」も好きですが、やはり一番見応え、聞き応えがあるのは「Let it go」。
エルサの表情の変化、氷の城ができていくプロセスと併せて、屈指の名シーンでした。
ってことは、結局予告のシーンが一番だったってことで。すごいプロモーション。見事に釣られちゃいました(汗)
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以下、雑記です。

アメリカ人と「ディズニーの最新作」について話していた時のこと。
「アナ、アナ」と言っても全然通じず、「Let it go」で、ようやくわかってもらえました。
「Frozen」ね・・・洋画を話題にするなら、オリジナルタイトルも覚えておかなきゃ、と思った次第です。

ちなみにその人は「Spirited Away(千と千尋の神隠し)」と「Kiki's Delivery Service(魔女の宅急便)」が大好きだったので、なぜこういう英語タイトルがつけられたかについて、筆談を交えて、ひとしきり盛り上がることができました。会話が続いて何よりでした(_ _;;

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2014年3月20日 (木)

国民の映画:舞台(備忘録)

2014年3月

作・演出:三谷幸喜/音楽・演奏/荻野清子/美術:堀尾幸男/照明:服部 基/音響:井上正弘/衣裳:黒須はな子/ヘアメイク:河村陽子/舞台監督:加藤 高/製作:山崎浩一/プロデューサー/毛利美咲
出演:小日向文世、段田安則、渡辺徹、吉田羊、シルビア・グラブ、新妻聖子、今井朋彦、小林隆、平岳大、秋元才加、小林勝也、風間杜夫

1941年ベルリン、秋。。
ヒトラー内閣がプロパガンダの為に作った宣伝省の初代大臣ヨゼフ・ゲッベルスにはすべての芸術とメディアを監視検問する権利を与えられていた。
ある日ゲッベルスは映画関係者たちを呼んでホーム・パーティーを開く。
パーティーにやってきた映画人たちの前でゲッベルスは彼らを招いた本当の理由を発表する。
彼は最高のスタッフとキャストを使い、自分の理想の映画を作ろうと考えていたのだ。全ドイツ国民が誇れる映画、「国民の映画」を。
ナチス高官たちと映画人たち、彼らが一堂に会したその夜、虚飾と陰謀に満ちた、狂乱の一夜が始まる。(パルコ劇場HPより)

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@森ノ宮ピロティホール

ゲッペルスには以前より興味があったのですが、初演を見逃したので観に行きました。

なぜゲッペルスに興味を持ったかというと、ナチスのプロパガンダ戦略の見事さが恐ろしかったからです。
映画、ラジオ、イベント、そして制服。
もし、当時生きていて、ナチスの計画を知らなかったら、目が眩んだと思うのです。
ですので、騙されないためにも、製作過程のカラクリを知っておくべきだな、と。

アメリカのエンターティメント戦略も相当緻密だったことを知ったのは、もっと後です。
当時の日本の対外的な情報戦略は、どちらの国の足元にも及ばなかったわけですな。

さて、劇評が書けるほど劇は見ておりませんので、さらっとネタばれなしの感想を書きとどめておきます。

一つの民族を、害虫のように抹消する計画。
問答無用で殺戮される人々。

欧米の作家たちがユダヤの人々の苦難を描いた映画や写真集を含む書物と比べると、衣服の上から痒いところを掻く感は否めませんでした。
しかし、日本人に彼らの皮膚感覚・・・苦痛や怨嗟のこもった作品を求めるのは無理というもの。観客も日本人ですし。
三谷氏が描きたかった、巨大な権力にさらされた芸術家たちの葛藤、罪と罰は伝わってきました。
彼らの葛藤は、いま現在、この国にも、自由の象徴であったあの大国にも、存在するように思います。

そしてゲッペルスとゲーリングの対比。

たたき上げで影を持ち、二番目にしかなれないゲッペルスと、育ちが良くて天性の明るさとリーダシップを持つゲーリング。
ゲッペルスは、無類の映画好きではあるけれども、体系立てて批評する才能はなく、独創的な考察が浮かぶこともなく、熱っぽく語る映画論はすべて受け売りでしかない。映画ファンの域を超えれないのです。
このゲッペルス像は私自身のようで、ずんと心の奥底に溜まりました。
対して、ゲーリングは、直感で作品のツボを見抜く力があり、人々に伝える話術も持っている。
月と太陽。
そのことを一番良くわかっているのは両名なのです。
ゲーリングを眩しく仰ぎつつ、激しく嫉妬するゲッペルスと、自分がより輝くためにゲッペルスを必要とするゲーリング。

ヒコさんのゲッペルスは言うまでもなく、登場するだけで舞台が華やかになる渡辺さんのゲーリングはまさしく適役。
暗く澱んだ流れの中で、一箇所だけある、渡辺さん、シルビアさん、新妻さんたちの歌とダンスシーンが眩くきらきらと輝いて見えました。

ラストのモノローグ。
語り手のその後の人生は、悲しいというより、恐ろしい。
自分が彼だったら、絶望と恐怖で気が狂ってしまうかもしれません。
殺戮する方にも葛藤があるなんて、認めたくない・・・

人間は、こうも残酷になれる生き物なのだ、という悲しい事実。

テレビでも放映されていましたし、DVDで観ることも可能なのですが、一度はライブで観たかった作品。
観に行って良かったです。

全公演終了後に全ての美術セットをスタジオに持ち込んで別収録を行うという異例中の異例の方法でこの映像は収録されました。
本広監督ならではの映像演出により、舞台中継でも映画でもない、まさに新ジャンルの映像がここに完成しました! (amazonより)


というDVDも面白そうです。

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もし、この脚本を西欧人が演出したら、いったいどんな舞台になるのだろう、とちょっと想像してみました。
ナチスの罪を糾弾する方向が強まるのか、それとも、もっとデカタンスな、例えば「地獄に落ちた勇者ども」のようになるのか。

観てみたい気がします。

※映画の題名など訂正をしました。

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2014年3月19日 (水)

夜のせんせい 9話

公式サイト

いよいよ卒業式が近づいてきたある日、所属事務所の方針によりあるオーディション大会に出場するというかえで(新川優愛)が、卒業記念として、桃(清水くるみ)や玲(山本舞香)らに一緒にオーディションに出場しようと提案。それを聞いた桜(観月ありさ)は、4年1組の最後のイベントにしようと生徒に発破をかける。
そんな中、ネットビジネスの大手、リーム社が外資系の企業にTOBを仕掛けられているとの報道が。そのリーム社とは上武(田中圭)が代表を務める会社だった。(公式サイトより)

ラス前、上武のお話でした。
ざくっと粗筋を書いておきます。セリフは全て概略です。

冒頭、夜道で何者かたちに襲われる上武。

話は10日前に戻ります。
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ネタ帳を持ってうろうろしている梶原(笑)。

若杉は、上武の孫受け会社に勤めていました。
親会社の体質そのまま、ブラックな会社で、若杉はいつも苛められているらしい。
ついに切れて、教室で上武に殴りかかるも、皆に止められます。
家まで送っていく大澤と華。

「クラスメイトだから。」@大澤

一方、上奈。
若杉から相談を受けていたのに取り合わなかったことを、桜と砂川に黙っていて欲しいと頼みますが、最初に言うことがそんなことなのか、と言われ、少し後悔した表情に。

株を買い戻そうと必死な上武は、外内が大会社の元会長と知って、援助して欲しいと土下座。
しかし、外内は友だちとはビジネスはしない、と突き放します。

上武が必死にのし上ろうとする原因は、父親の生き様、死に様にありました。
家具屋の三代目のぼんぼんで、のんきで人が良かった父親。
保証人になった親友が破産し、逃げてしまった。そのため一文無しになり、病に倒れても、一言も親友を責めなかった。
父が亡くなった後、借金だけが残り、母と二人、アパートに移り、高校も中退せざるおえなかった。

「あれでは負け犬だ。俺はああはならない。俺は勝ち続ける。」

自棄になった上武。学校を辞めようとしますが。

「学んでないよ、あんたはまだ。」@桜
「待て、全員で卒業する。辞めるのは許さない。」@大澤

そして、華は、若杉も上武と一緒だと訴えます。

サッカー推薦で入社するも、怪我で挫折してしまった若杉。
仲間なんて、人なんて、自分に利用価値があるから近づく、ないとわかると手のひらを返しす。だから勉強で見返して価値のある人間になってやる、と思いつめていた。

でも、価値なんて関係ない、と必死で上武を説得する華。

「そこにいてくれるだけで、いい。」@華

しかし、上武は去っていきます。

上武に関する良くない噂を気にする外内。
どうやらアングラマネー・・・暴力団絡みの資金に手を出しているようだと。

「そうなると、上武が潰れると一番困るのは、そんな奴ら。」@外内

その頃上武は、部下が提案した解任動議が満場一致で可決、ついに社長をクビになってしまいました。
怒り狂う上武。

「まだ、わからないんですか。」

相手の外資系会社にTOBを持ちかけたのは、私である、と部下。

「この会社の一番の障害物は、あなたなんです。」

上武の築き上げた帝国は、あっけなく崩壊した。@華ナレ
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会社を追い出された上武が行方不明になっていることを知った華は、クラスメイトたちに探そう、と呼びかけますが、上武の普段の態度が横柄すぎたため、いつもとは違って、誰も乗ってきません。

「上武さんは友だちじゃないですか。クラスの仲間じゃないですか。」

そして上武が若杉の会社を救おうとしていていたことも。人前で話すのが過呼吸になるくらい苦手な華が、教壇に立ちます。

「私はもう、友達を見捨てるような真似はしたくない!」

かつて、苛められっ子だった幼友達を救えなかったことを、ずっと後悔している華の、心からの呼びかけ。
外内、大澤は皆が動くのを待つために、あえて黙っていたのでしょう。
仙波が動いたのをきっかけに、皆が動き出しました。
一番後に教室を出ようとしていた大澤と山田に声をかける桜。

こうして全てを失った彼は、また、暗黒の世界へ戻っていった。
そして椅子に座らされて・・・
そこにあったのはただの4年1組の教室@華ナレ

授業する桜、さぼっている宇垣、真面目な真理、かえでと玲は手紙を回しっこしており、漫画の話で盛り上がっている梶原と桃、なにやら真剣な表情でずっと話し込んでいる仙波と大澤、自分探しに疲れている山田・・・みな、上武の失踪のことなどなかったかのよう。

・・・みんな。勉強しようよ(苦笑)

いつもと変わらぬクラスの風景にむせび泣く上武。

冒頭の拉致シーンは、素直には戻ってこないだろうから、と、桜が大澤と山田に頼んで計画したことだったのです。

「今日で現国の日数、足りたよ。」@桜

「変わらないな、ここは。外で何が起こっても、ここだけは変わらない。」@上武

「あんたの居場所だから、ここは。何が起こっても、4年1組はあんたの居場所だよ。」@桜

「一人でさ、何やってんだろうなあ」@上武

憑き物が落ちたような上武。
若杉がいなかったことを気にします。

「もう、来るよ。」@桜

外内が若杉の会社を買収し、健全な会社として立て直すことになったそうです。

そこへ大澤が現れ、父親が保証人になった親友が、逃げたのではなく、今も金を返し続けていること、私ができることは何でもする、と上武に伝えて欲しい、と言っている事を告げます。

「親父さんは、そのことを知っていた。」@大澤

だから、親友を責めなかった。
人を信じ続けた父。

持ち株を売れば借金は返せる。

「こっからだ、俺は。」

桜とともにオーディション会場に急ぐ上武。
車は、もう、ない(笑)。

さて、オーディション会場では、とんでもないことが起きていました。
桃、かえでがあえなく落選する中、なーんと、緊張のあまり腹痛をおこした政代の代わりに、真理さんがステージに立っていたのです。

誰も予想しなかった@華ナレ

和製スーザン・ボイルになる?!

その頃大澤は・・・

大澤さんが私たちの前から、永遠に消えてしまうことも@華ナレ

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バラバラと簡単に感想を書きとめておきます。

若杉のエピはこれでおしまいみたいです。公式ブログのコメントがちょっと悔しそう(^^;;
上奈はもう少しあるかもしれません。
でも、いつの間にか教頭が消えている・・・(汗)
まあ、これだけ登場人物がいたら、淘汰される箇所があっても仕方がないかも。

真理の部屋に何気に息子らしき青年がいたり、かえでと玲がつるんでいたり、梶原が一人かえでの落選に一人声高にブーイングをしていたり(笑)と、ワンカットで生徒たちの様子を描くのはいつもの通りの丁寧さでした。

桜ではなく、内気な華が熱血していました。
「もう、友達を失いたくない」、彼女が言ってこそ、説得力が生まれる言葉。

上武がのし上がっていく映像が、何気に凝っていました。

はじめの頃は「夢」へのアプローチの仕方など、もう少し捻りがあったのですが、今回の、上武が何もかも失ってしまう展開と立ち直る様は予想通りでした。
そういう意味ではやや物足りなさは感じたのですが、最後、真理さんで捻ってくるとは(笑)

真理の歌声を聞いている時の山田の表情が見たかったのですが、アップでは映りませんでした。
うーん、やっぱりお友達で終わるのかな。

さて、またもや意味ありげなナレーションで終わっていました。
しかし、毎回ひっくり返されているので、言葉通り本当に消えてしまうかどうかは、わかりません。
やくざだという噂があった仙波と真剣に話し込んでいた、というのが気になったりはしています・・・ま、ま、まさか??・・・いやいや、ありえないでしょう(^^;;

全員卒業。

高倉さんも駆けつけるのでしょうか。

次回、最終回では桜の背景も描かれるようで、楽しみ。
終わってしまうのが寂しいです。

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2014年3月15日 (土)

世界にひとつのプレイブック

2012年製作 アメリカ 122分 原題「SILVER LININGS PLAYBOOK」

公式サイト

Photo

原作:マシュー・クイック「世界にひとつのプレイブック」訳:佐宗 鈴夫(集英社文庫)
監督・脚本:デビッド・O・ラッセル/製作:ドナ・ジグリオッティ、ブルース・コーエン、ジョナサン・ゴードン/製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーベイ・ワインスタイン、ジョージ・パーラ、ブラッドリー・クーパー/撮影:マサノブ・タカヤナギ/美術:ジュディ・ベッカー/音楽:ダニー・エルフマン
出演:ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、クリス・タッカー、ジャッキー・ウィーバー、アヌパム・カー、シェー・ウィガム、ジュリア・スタイルズ、ジョン・オーティス、ポール・ハーマン

それぞれに最愛の人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、笑いや涙を交えて描いたヒューマンコメディ。監督は「ザ・ファイター」のデビッド・O・ラッセル。主演は「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーと「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンス。妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、仕事も家も失い、両親とともに実家暮らし。いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性ティファニーに出会う。愛らしい容姿とは裏腹に、過激な発言と突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパットだったが……。パットの両親役でロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーバーが共演。第85回アカデミー賞では作品、監督、脚色、主演・助演男女と主要部門すべてでノミネート。ローレンスが主演女優賞を受賞した。(映画.comより)

@京都シネマ

公開時に見逃し、今年になってから京都シネマの「2013年ベストテン」イベントで鑑賞しました・・・2月にですが(大汗)。

有名な作品でもありますし、多少のネタばれを交えて、ざっくりと書きます。

薬物依存やアルコール中毒を含めて、心のバランスを崩した人々を主人公にした作品は数多いし、また、このジャンルの作品がアメリカでは高い評価を得るのよね、と少し斜めな気分(汗)で見ていました。

突如真夜中に延々と喋りはじめるバット、そんな彼を受け止める両親の姿は、身内のことを思い出して、息苦しかったです。
本人もつらいし、周囲もつらい・・・

薬を服用せず、何とか自力で直そうとするバット。
しかし、スイッチが入ると自己制御できなくなってしまう。
そんな不安定な息子と、フットボールの試合観戦を通じて何とかコンタクトをとろうとする父親。
夫と息子のやりとりを不安ながらもじっと見守る母親。

穏やかな時間を過ごすように努めてはいるのですが、ちょっとしたことですぐに綻びてしまいそうな家族。

精神科学が進歩するに連れ、却って普通と普通でないことの境界線が曖昧になっている今を描いた冒頭しばらくは、家族のヒリヒリした空気が辛かったのですが、ティファニーの登場で流れが変わります。

コメディ度がどんどん増していって、フットボール観戦でのインド人主治医との出会いでは、思わず笑ってしまいました。苦い結果にはなりましたけれども、先生がバット家でしょぼんとしている姿はユーモラスでした。
その他、病院仲間のダニー、恐妻家でストレス溜まりまくりの友人、ロニーなど、サブキャラの使い方がツボでした。

ダンスコンテストの、出番までの緊張感の作り方、点数のオチも良かったです。
父たち、応援団の大歓声に思わずホロリとさせられました。

しかし、何といっても出色だったのは、コンテストでの二人のダンスシーン。

これほどセクシーでパッション溢れる画は久しぶり。
画面から、二人の体臭、感情がほとばしっていました。
下手がゆえに、セックスそのものを感じさせるダンスになってしまう、その塩梅が抜群。
肉食系のセックスアピールはあまり好みじゃないのですけれども、一生懸命さがいとおしく、二人の魂の煌めきに、心地よくドキドキしました。
キャストの熱演を実に上手く撮っていたのにも感動。
まさしく「再生」そのものを撮ったシーンでした。

二人の再生は家族の再生でもある。普通ではないけれども、普通でもある人々のささやかな幸せ。

はっきり言って、彼らの幸せな姿は、こうであって欲しい、という願望です。
でも、夢を描くのがハリウッド。

ハリウッドの良き伝統をベースに、細部まで監督が目の行き届いているのが心地良い作品でした。

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原題の「SILVER LININGS PLAYBOOK」、聞き馴染みのない言葉でしたのでなかったのでweblioで調べてみました。

「SILVER LINING」は希望の兆し、という意。
「PLAYBOOK」はアメフトのフォーメーションを収録してある本のこと。

silver liningは
「Every cloud has a silver lining.」
どんな雲にもみな銀の裏がついている 《憂いの反面には喜びがある》

という諺からきたのだそうです。

なるほど。

日本語のタイトルをつけるのは大変だったでしょう。
原題のまま公開されなくって良かったです。

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