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2014年12月19日 (金)

ホビット 決戦のゆくえ:映画(備忘録)

2014年 アメリカ 145分 原題「The Hobbit: The Battle of the Five Armies」

Photo_3

公式サイト

原作:J・R・R・トールキン/訳:瀬田 貞二「ホビットの冒険」(岩波少年文庫)
監督:ピーター・ジャクソン/脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ギレルモ・デル・トロ、ピーター・ジャクソン/製作: ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、キャロリン・カニンガム、ゼイン・ワイナー/共同製作:アラン・ホーン、トビー・エメリッヒ、ケン・カミンズ、キャロリン・ブラックウッド/撮影:アンドリュー・レスニー/音楽:ハワード・ショア/コンセプチュアル・デザイン:アラン・リー、ジョン・ハウ/特殊メイク:リチャード・テイラー
出演:マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、イアン・マッケラン、ベネディクト・カンバーバッチ、ケイト・ブランシェット、オーランド・ブルーム、エイダン・ターナー、エバンジェリン・リリー、ピーター・ハンブルトン 他

ビルボ・バギンズ、トーリン・オーケンシールドら旅の一行は、邪龍スマウグからドワーフの故郷を奪還することに成功するが、怒りに燃えるスマウグは町を襲う。スマウグから取り戻した財宝に執着するトーリンは、友情や名誉も犠牲にしても財宝を守ろうとし、その行為をいさめようとするビルボは危険な選択をせねばならなくなる。そうした中、魔法使いのガンダルフは、さらに恐るべき存在である冥王サウロンの復活に気付いていた。サウロンはオークの大群を放ち、その危機にドワーフやエルフ、人間といった中つ国に生きる各種族は、わだかまりを捨てて団結するか、さもなくば滅びるか、究極の決断を迫られる。(映画.comより)

@TOHOシネマズ

原作概読。少しですがネタばれしているので、ご注意ください。
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三部作の最終章です。ついに終わってしまいました。

原作にはない設定の部分をほとんど忘れてしまっていて、映画が進むうちに思い出しました。
そうーだ、タウリエルとキーリはいい感じだったんだ、とか・・・(汗)

以下、三部作の総括を兼ねて。

「指輪物語」及び「LotR」を見てしまっているので、どうしても見比べてしまいました。

まず、地理的スケール感が小さかったように感じます。
原作「ホビットの冒険」も「指輪物語」を読んだ後では小さく感じられるので、仕方がないことなのですけれども。←本当は、ホビット庄からはなれ山(エレボール)までもかなりの距離があるし、ダインの居住区やドル・グルドゥアなどを入れるとかなりなスケールなのですが、そのことがわかったのは大人になってからでした。でも、幼児期の印象が中々薄れなくって。

次に「役者」が不足していたかな、と。
キャスティングではありません。キャラクターのことです。
「LotR」三部作は、各作品に主役以外に核となる人物が複数いたため、重厚さを感じたのですけれども。
でも、これも原作の作りがそうだから、仕方がないことで、原作に忠実にしようとすればするほど「ホビット」には、所謂萌キャラがいなくなっちゃうのね(大汗)

そういう縛りの中で、キーリを萌キャラに仕立てたのは、成功していたと思います。

そして、最後の「五軍の合戦」。
大鷲さんたちが敵をなぎ倒すところをもっと見たかったかなぁ。
せっかくビヨルンさんも来てくれたのに、戦いぶりが映ったのは一瞬でした。
でも、映画のメインはトーリンとアゾクの決闘だから仕方がないかも。

アゾクとボルグ、親子だからなんだけれども、良く似ていて、どっちがどっちっかわからなくなったりしました。
そもそもアゾクはこの物語には登場しないのですけれどもね、ま、それはいいとして、ボルグは?
原作ではビヨルンに倒されるのです。それだとキャラクターバランスが悪くなるから省かれたのでしょう。だったら別のパターンで倒して欲しかったです。それとも映画の世界では生き残っていて、サウロンの側近になったのかも?

で、確認できなかったのは、アーケン石の行方です。
埋葬シーンがなかったから、よくわからなかった。
あれだけトーリンが固執したのだから、ここはきっちり描いて欲しかったです。

と、まあ色々突っ込みましたが、面白かったです。

バルドとスマウグの戦い、金に惑わされるトーリン。
中でもドワーフたちの陣形の取り方が、格好いい!というか、すごく納得しました。
エレボールの宮殿は言うまでもなく、第一部の冒頭で破壊された谷間の国の廃墟の造形も、さすがです。
カルン・ドゥームの廃墟が見れたのも眼福。
かつて「ストライダー」の故国を滅ぼし、人間とエルフによる同盟軍によって滅ぼされた都。レゴラスの母が倒されたのは、この時の戦いでしょう。(レゴラスは原作には登場しませんけれども)

その、友情出演のレゴラスは大活躍でした。
一番びっくりしたのは、ガラドリエル様。そうね、実は彼女も指輪の持ち主なのだから。

切迫した状況の中で、トーリンが、ビルボの暖かい家を朗ずるシーンには、思わず涙しました。

大冒険が終わって帰り着いたホビット庄の美しいこと。

こうして「行きて帰りし物語」が終わった後、ビルボの手元にはあの指輪が残り、LotR第一部に続くわけです。
LotRを見ていない人は、指輪やミスリム(の胴着)、と言った伏線の意味がわからず、中途半端に感じたかもしれません。
特にミスリム。映画の中では、トーリンがたいそうに手渡したのに、ビルボは結局使わずじまいでしたからねぇ。

原作の性質上、「LotR」の壮大なプロローグになるのは仕方がないのですけれども。
正直言って、この三部作だけで完結していないのは、キツイかもしれません。
あ、でもSWシリーズなど、映画としての先例はいくらでもあるから、そんなに気にすることないのかな。好きだからこそ、杞憂してしまいました。(大汗)

LotRが見たくなりました。

何より、このような壮大な作品を作り上げてくれたP・ジャクソンとスタッフに、感謝。
初志貫徹するために要した莫大な資金とパワーを想像すると、目が眩みそうです。

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