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2014年12月25日 (木)

Nのために #10 最終回

公式サイト

2004年12月24日事件当日、希美(榮倉奈々)は、野口(徳井義実)に将棋で安藤(賀来賢人)に勝つための対策を教えている一方で、奈央子(小西真奈美)を守るための“N作戦II"の連れ出し役・西崎(小出恵介)の到着を待ちわびていた。だが、この対局に勝ったら、安藤を僻地に赴任させると野口から聞いた希美は、安藤を守るためN作戦IIのことを明かしてしまう。その頃、花屋の変装をした西崎が野口家に到着し、奈央子を連れ出そうとしていたが、そこに野口が現れ…!(公式サイトより)

原作未読です。
セリフは全て概略なのですが、とても長いです(汗)
.

2004年、事件当日。

希美が野口から、安藤の将来を将棋の賭けにしていたこと、自分が安藤の将来に取り返しのできないことをしてしまったことを知って衝撃を受けていたころ。

西崎はマンションのコンシェルジュで安藤に見つかってしまった。
自分の知らないところで、西崎と希美が何かを企んでいることに気がつく安藤。
そしてその企てには希美の幼馴染も加わっている・・・

安藤の気持ちを思いやる余裕のない西崎。いや、邪魔でしかない。

「彼は何しろ、杉下の罪の共有、究極の愛の相手だ。なかなかいい奴だ。」

ああっ時間がないなら、余計なことを言わなきゃいいのに。

安藤、予想はしていたことなのですが、はっきり言われてしまって、ショック・・・

<そんなのは愛じゃない。ただの自己満足だ。>

ラウンジから引き返し、野口の部屋のある階に行きます。

その頃、ようやく野口の部屋に入った西崎。奈央子とハグします。

「たすけて!」

早速奈央子を連れ出そうとする西崎。

「違うの、私じゃないの、希美ちゃんを連れ出して欲しいの!」

はぁぁ~?!

「奥の書斎に二人でいるの。
あの子、いつも私に隠れて夫と連絡を取り合っているの。
今日の食事会もあの子がそそのかしたの。
早く希美ちゃんを連れて帰って。
仲がいいんでしょ、あなたならできるでしょ?」

あっけにとられる西崎。

野口の部屋のチャイムを鳴らそうとした安藤は、鳴らさずにドアチェーンをかけてしまいました。

<杉下。本当に困ったら誰に頼る?誰に助けを求める?俺に電話をかけてこい。>

ラウンジで電話を待つ安藤。

野口の書斎では、切羽詰った希美が、以前西崎が、自分が殴られれば警察を呼べる、と言っていたことを思い出していました。
そうだ、西崎と野口を鉢合わせさせたら・・・

「ついてきてくれって言われたら、私は安藤についていきます。
奈央子さんと一緒でしょ。奈央子さんはこの家を逃げ出すつもりです。」

必死な希美。

<西崎さん、私もこの人を安藤からひき離したい。>

「あなたより奈央子さんを大切に思う人が、今、迎えにきてますよ。」

部屋を飛び出し、奈央子の言葉に呆然としている西崎に襲い掛かります。
逃げ出そうとした西崎。
しかし、ドアチェーンがかかっていた・・・

5:55、慎司がコンシェルジュに到着しました。
しかし、野口の部屋からの応答がない。

部屋では、野口が暴行の果て、西崎の首を絞めています。
暴力の嵐に竦む希美。

野口の手を振り払った西崎は、ナイフを握りますが、野口に奪われ、逆に襲われます。
あわや、という時、奈央子が燭台を手に撮って野口の後頭部を殴りました。

瀕死の野口を抱き起こす希美。

「触らないでよ。この人から離れて。」

野口の持っていたナイフを手にする奈央子。

「この人は私のもの。止められるのは私だけなの。早く出て行って!」

西崎に向かって。

「あなたなら私とこの人を助けてくれると思ったから。
だから優しくしてあげたんじゃない。
その傷も舐めてあげたんじゃない。」

奈央子を見る西崎の眼差しが悲しいです。

息を引き取る野口。
自らを刺す奈央子。

「彼と一緒にここを出ていく・・・ひどいことしてごめん。」

ひどいことしてごめん。西崎が、かつて母親に言われたのと同じ言葉。

「私があんなことを言ったから・・・」自分を責める希美。

「聞いてくれ。野口を殴ったのは俺だ。奈央子を刺した野口を殴った。」

「何を言ってるの?」

「奈央子を人殺しにしたくない。
俺は罪を償いたい。
前にも母親を見殺しにした。
それを償わずに生きてきて、どう現実に向き合うかわからない。
償いが終わったら、今度こそ、お前たちと同じように現実を生きていく。」

「そんな嘘、突き通す自信ない。」

「お前の究極の愛は、罪の共有なんだろう?
愛はないかもしれないが、罪を共有してくれ。」

「そんなの、できない。」

成り続けていたコンシェルジュからの電話を取る希美。

「助けて、助けて、慎司君!」

駆けつける慎司。
ドアチェーンをはずして中に入り、惨劇を目にします。

「作戦は失敗だ。警察に通報してくれ。警察には作戦のことは黙っててくれ。」

<どうして今、自分がここにいるのか、わかった。
4年前、杉下は、何も聞かずに俺をかばった。
今度は俺の番だ。>

「杉下と俺は何も知らんかった。今日、会ったのも偶然、それでいいね?」

「杉下を守ってやってくれ。」

そこへ安藤が希美の制止を振り切って入ってきました。凄惨な現場を見て呆然となる安藤。

「俺のせいだ・・・」

警察が駆けつけ、大騒ぎになっている中、安藤が、並んで立っている希美と慎司を見やりつつ、事情聴取のためでしょう、連れて行かれました。哀しげな眼差し。

「外からドアチェーンがかかとったこと、警察には言わんで。」

そっと希美の横顔を見つめる慎司。
一瞬、希美の手を握ります。
了解の合図。

<あの日伝えられなかった思い。すれ違った願いに答えを出そうとは思わない。
けれども、10年と言う歳月が答えを導きだそうとしていた。
それぞれが心の底に閉じ込めて、誰にも知られぬはずだった、その答えを。>

.

2014年。

「一緒に帰らん?」

慎司が、病気のことを知っていることを気がついた希美。
慎司の申し出には応じそうにもありません。
母と結婚した弟は高松に住んでいるそうです。

「成瀬君の野望、覚えとる?」

話題を変えた希美。

「結婚した相手より後に死ぬ。もし、一緒になっとったら、私が成瀬君の野望、叶えられとったね。」

「わからんよ、そのうち画期的な治療法が発見されて、杉下の方が長生きするかもしれん。

杉下の思う通りにしたらええ。
杉下の人生や。生きたいように生きたらええ。

でも、待っとるよ。」

「甘えられん。」

「待っとる。」
.

東京に戻った高野と夏恵。
放火犯の周平がとおに亡くなっている今。このまま二人で黙っていようか、と高野。
今の高野の願いは、夏恵と仲良く暮らしていきたい、ということだけ。
どう償うかは、まわりが決めてくれる、と。
そしてあやまり続ける夏恵に、長い間、人に言えん秘密を抱えて、心細かったろう、と妻を抱きしめます。

「安心しい、離れんよ。」

声を出して泣く夏恵。声が出るようになるのは、そう遠くないかもしれません。
.

どこのホスピスを選ぶか・・・すなわち死に様を決めかねている希美。

「誰も悲しませず死ぬことはできるんでしょうか。」

尋ねられた担当医は、それは無理、と。

「誰も悲しませず生きるのが難しいのと同じ。」

一人で生きていくことなんてできないのだから。
.

希美に会う高野。

自分たちが春に島に帰ることを告げ、改めて、希美と慎司を疑ったことを謝る高野。
もう、ええんです、と希美。

二人の間には、もう、以前のような緊張感はありません。
生まれたばかりの弟の子供の写真を、嬉しそうに見せる希美。

高野は、希美の母の住所を渡しました。
自分が父親だったら、どうしているか知りたい、と思ったから。

「自分のために生きていいんよ。」
.

高野は安藤にも会いに行き、自分の知りたいことはわかったけれども、安藤の知りたいことことは未だに半端なままだと、頭を下げました。

「みんな、安藤さんには何も話さんのですね。」

自分は、何かを隠すのはやましいところがあるからだと思っていた。独りよがりだとも思えたし。

「誰かを守るために、無心に嘘をつく人間もおるんですね。」

高野から慎司の携帯を教えてもらったのでしょう、慎司と会う安藤。

「一度会っておきたかった。
君から何も聞けなかったら、もう事件のことはふっきろうと思っていた。」

自分は何も知らない、と慎司。立ち去ろうとする安藤。

「あの日、杉下が考えていたのは、安藤さんのことだったと思います。
あなたを守ろうとしていました。」

「杉下はいつも心の中で、誰かをささえにしてたよ。それは君だろう?」

「島を出るのに、お互いのささえが必要だったんです。
あれから10年も経つんですね。あっという間だった。

杉下のそばに、あなたがいてくれて、良かった。」

「会いに来て、良かった。」

.

希美は、高松へ、母、早苗の職場を訪れ、姿を見るだけで帰ろうとしていたところを、早苗の再婚相手に出会ってしまいます。
バスに乗って帰ろうとする希美を追いかける早苗。

「希美ちゃん、待って、いかんでよ!」

何となく悪夢を呼び起こすような呼びかけでした(汗)
自分なら、絶対振り向かないでしょう。
しかし、母が倒れるところを見てしまった希美は、思わず降車し、母を抱き起こします。

早苗はずいぶんと穏やかになっていました。
きっと再婚相手が良い人なのでしょう。良かったです。
父親は相変わらず元気で、来年には人に会社を譲って、夫婦でハワイに移り住むんだそうで。
俺の家系は短命で50で死ぬって言ってたくせに、とほろ苦く笑う早苗。

「ママ、希美ちゃんにひどいことしたね。」

気がついたら、二人ともいなくなってしまった

「あの頃のこと、あんまり思い出せんのよ。
自分のことばっかりで。
ごめんね、ごめんなさいね。」

自分を見失うほどの状況が、確かにあるのだ。
色んなシーンを生き抜き、色んな人と出会ってきた今なら、母の気持ちがわかる。

「お母さん、話したいことがあるんよ。悲しませるかもしれんけど。」

希美の手を握る早苗。

「あたし、病気になった。
こわいんよ、この世からいなくなってしまうんが。
こわいんよ。」

泣きじゃくる希美を抱きしめました。
.

野バラ荘では。
面接に行くという西崎に、窓の修理を頼む大家さん。今の学生さんは直してくれないのだそうで。

「ここを出ないでさ、私がいなくなったあとも、ちゃんと守ってくれよ。」

かつて、西崎、希美、安藤が野バラ荘を守ってくれた記憶を呼び覚ます大家さん。
記憶違いかな?という大家さんに、

「間違いないよ、三人で守ったんだ。」

台風のこと、N作戦のこと・・・空を見上げる西崎。

「二人が友だちで良かったね。
そのうち、きっとまた良いこともあるよ。」

.

安藤と電話する希美。

「やっぱりもらえない。」

指輪のことね。安藤も、今は吹っ切れた様子です。

実家のそばに引越しする。狭いところが嫌で出てきたのにね、と笑う希美。

「安藤は広い世界、見られた?今、思った通りに生きてる?」
「まだまだこれからだよ。」
「こうなりたいって思った通りに生きてる?」

「生きてる。完璧じゃないけど、生きてる。」

「良かった。」
「杉下は?」
「あたしも、これからかな。」
「前を見て生きろよ。そっちの方が杉下らしいから。」
「安藤もね。誰にも邪魔されないで、行きたい場所にいって欲しい。元気でね。」

<私に人生をくれた、大切な人たち、ありがとう>

島に戻る希美。
慎司の勤めているレストランに立ち寄ります。

「来たよ。」

裏面に「3月9日オープンしました N」と書かれたフェリーのチケットをかざす、希美。

「これから仕入れにいくけど、乗る?」

全く変わらない慎司。

「何、食べたい?」
「おいしいもの。」

そっと手を取り合う二人。
.

奈央子の本心が最大のトリックとなっていました。

DV被害者なのに、全く助けてあげたいとは思わせない何かを抱え込んでいる、とは思っていましたが、ここまで歪んでいたとは・・・・まんまとひっかかりました。

映像は、奈央子の心理をちゃんと映していました。
知り合った直後、夫と談笑する奈央子の眼差しが全てだったのです。
一人で生きていく強さを持っている希美に嫉妬していた奈央子。
かつて、希美の父が、自分に頼りきりの妻を捨て、一人で生き抜く力を持った愛人を選んだことと、相似形とも言えます。

早苗は、捨てられるまで気がつかなかった。
しかし、奈央子はずっと恐れていたのです。
いつか、希美のような女性が夫を連れ去ってしまうことを。
夫を手元においておくためには、手段を選ばなかった奈央子。
西崎の下を訪れたのも、西崎に近づいたのも、すべて夫への歪な愛情から。奈央子にとってのNは野口だった。

野口は奈央子を閉じ込めたつもりだったのでしょうが、野口もまた奈央子に閉じ込められていたように思います。

やっぱり、関わらない方が良かったのですよ、西崎・・・

しかし、ああいう風に頼られたら断れないのが、西崎の良さでもあるわけで。
そのことを見抜き、夫と一緒に籠から出て行くために利用した奈央子は、本当に恐ろしい。
常人の領域を超えていました。

野口夫妻の破滅は遠からずおきた気がしますが、イブの夜の事件の発端が西崎の立てた「N作戦」および「N作戦2」にあったことは間違いありません。
だから、西崎は母への贖罪を含めて、全てを背負いました。
西崎にとっては、奈央子(=母)だけではない、希美と安藤も、大事なNでした。

彼の「N作戦2」の幕引きが正しいかどうかはわかりませんが、あの場で言ったとおり、10年後、現実と向き合うことができるようになったのです。

再会した西崎と希美がなごやかだったのは、安藤を守りきった思いがあったから。
しかし守られたことを知らない安藤は、ドアチェーンの負い目から、西崎の裁判費用を肩代わりしたのです。
でもねえ、もし、西崎が、罪の共犯者、というキーワードかつ、慎司の存在を知らさなかったならば、安藤は希美の想い人は他にいるのだ、と思うだけで、ドアチェーンをかけたりはしなかったでしょう。

そしてもし、安藤がドアチェーンをかけなければ。
奈央子の本心を聞いて呆然としたままの西崎は、希美すら置いて、真っ先に逃げてしまったかもしれない。
そしてそののちの人生は、ひたすら現実から逃れ、惨めな思いで生きていくことになったでしょう。

もっと遡ると、三人が出会わなければ西崎は奈央子を知ることはなかったのです。
だけれども。
西崎は二人と出会うことで、痛い経験を経て、現実と向き合うことができるようになった。
大家さんの言う通り、いい友だちだったのです。

三人の青春の詰まったN、野バラ荘。
だから、それぞれがそれぞれを守ることは、野バラ荘を守ることでもある。
.

もし、を考え出すとキリがないんですね、このドラマ。
なので、感想もまとまらない(大汗)

もし。
もし出会わなければ、ああしなければ、あんなことを言わなければ・・・悪意のない積み重ねの果てに起きるカタストロフィー。
この積み重ねを丁寧に描くことで、ドラマの中だけでなはない、すべての人間が何らかの運命の糸に組み込まれていることを描いていたようにも感じました。

野口夫妻の事件の真相は知らないままの高野。
しかし、放火事件の真相を知るために希美、慎司、西崎、安藤と会っていくうちに、彼らの中の「真実」に気がついていった。
それは、妻、夏恵が真相を隠し続けたのと同じ思いだった。
法とは違う、真実。

作戦の全容、顛末を知っているのは、西崎と希美だけ。
何も聞かずに希美の願いに答えた慎司。
希美の想いが安藤にあることは関係ない、無償の愛。
西崎が、慎司にだけ希美の病のことを伝えたのは、色々な考えがあってのことでしょう。
それをひとひとつ書くときりがないのですが、希美が安藤だけには知られたくないと思っていることを察したのも、理由のひとつだと思います。

安藤は、西崎、希美だけでなく慎司からも守られていました。
そして何も知らぬまま、希美が願っていた通り、広い世界へ旅立っていく。
慎司の、「杉下のそばにあなたがいれくて良かった」にはほろっとしました。
この言葉で、希美に届かぬ思いだけでなく、のけ者感に沈んでいた安藤も、救われた。
そういう素直な人なのです、安藤って(涙)

安藤と希美の電話での会話は、安藤が明るい分、切なかったです。
安藤はそのままでいて欲しい・・・希美を同じ気持ちになって、思わず涙。

母との和解で心の中の凍っていた部分が解けた希美は、慎司の思いを受け入れることができた。
安藤への思いは、自分の夢を託す人、として昇華した。
と同時に、罪の共有、というこだわりも氷解していった。
そして慎司の下へ・・・慎司ならば、最後まで変わらぬ態度で見守ってくれるはず。

10年間、あっと言う間だった、という慎司の思いは、後の三人も同じでしょう。
そして早苗も、高野夫妻も、みんな一生懸命生きていたのです。

早苗について少しだけ書きます。
錯乱した時にはかなり突っ込んでいましたけれども、信用しきっていた夫にいきなり性格、生き方を完全否定されたら。
どんなに強い人間でも相当なダメージを受けたであろうことが、今、ようやく理解することができました。
粗筋の中でも少し書きましたが、再婚相手は、元夫に否定された弱い部分を、女らしいさ、と捉えてくれたのかもしれません。
自分の居場所を見つけることで、過去を振り返り、娘を思いやる気持ちを取り戻してくれたことに、ほっとしました。

・・・お友だちにはなりたくないタイプですが(^^;;

キャスト全員が素晴らしかった本作品。
山本未来さんの早苗も素晴らしかったです。落ち着いてからも口調が変わらないというか、ブレなさが、とてもリアルでした。

.

長くなってしまいました。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

人間は一人では生きていけないことを、陰陽おりまぜて人間関係、個々のキャラクターを描いていて、見応えがありました。

ラスト、再会した時の二人の表情が、さっと高校生の時に戻った気がしました。
逆光の中、手をそっと握り合う二人の姿。

透明感のある余韻にしばらく浸りました。

スタッフ、キャストの皆さん、ありがとうございました。

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#ドラマ:2014年第4クール」カテゴリの記事

□Nのために」カテゴリの記事

コメント

>早苗は、捨てられるまで気がつかなかった。
しかし、奈央子はずっと恐れていたのです。
そうなんですね。結局はプレイだったのかしら・・・( ̄▼ ̄;)
希美にあのドレッサーを送ったのも、希美を苦しめるためだったのかしら・・・こういう人って相手の弱点に敏感だから。
>野口もまた奈央子に閉じ込められていたように思います。
お互いに縛り合うことでしか愛情を感じることができなかったのでしょうか・・
西崎にとって女性のイメージは母親だから、囚われているかわいそうな人であり、自分を痛めつけるゆがんだ愛情の持ち主・・
心の奥底ではわかったいたのかもしれないですね。
現実と距離を置いていた西崎が事件と関わることになって
母親のこと、奈央子のことを現実的に見ることができたから、やはり西崎にとってはこの10年はすごく意味がある時間だったのかなぁ・・
心に残るラストでしたよね。
安藤のことはいつまでも応援していきたい大切な人、
でも、10年という時間や病気、過去の罪を問い続ける高野の存在のおかげで希美はやっと望んでいた場所にいけたような気がします。たとえ不幸な事件だったとしても、希美が経験してきたすべてはあの清々しいラストに繋がっていたと思います。
いいドラマでした。
正直、このドラマでなんか終わっちゃったような気になって
『ごめんね青春』の最終回はそんなんでもなかったというか・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
ドラマのサントラ買っちゃおうかしら~

きこりさん こんばんわ。

>そうなんですね。結局はプレイだったのかしら・・・( ̄▼ ̄;)
ねえ、ある意味お似合いの夫婦だったのかも(^^;;
だったら人を巻き込まないで、と言いたいところなのですが、近づいたのは西崎たちの方っていうのが・・・飛んで火に入っちゃったんだなぁ(_ _)
>希美を苦しめるためだったのかしら・・・こういう人って相手の弱点に敏感だから。
ドレッサーを見て動揺した希美をじわっと観察していましたものね。あれで送りつけるって確信犯ですよね。
>心の奥底ではわかったいたのかもしれないですね。
ええ、連れ出そうとした奈央子の言葉を聞いた時、彼の中に渦巻いた想いの複雑さは如何ばかりでしょう。
そして希美、慎司、安藤。誰の視点で見るかだけでなく、一人のキャラの中にあるどの想いから見るかで景色が変わって見える、見応えのあるいいドラマでした。
いいドラマすぎて、感想を書くのに苦労しちゃいました〜(^^;;
>『ごめんね青春』の最終回はそんなんでもなかったというか・・
あはっ実は私もそうでしたぁ(汗
まとめ記事に簡単可能を書く予定ですが、後1クールあったらもっと面白くなったように思います(^^
>ドラマのサントラ買っちゃおうかしら~
良かったですね〜。景色ひとつひとつも心に残りました。

とても良いラストでしたね~。

>透明感のある余韻にしばらく浸りました。
わたしも、いまだに、なのです。大変な人生を歩んだ希美ですが やっと人に頼ることができますね。映像もとっても美しかったです。

Largoさんの奈央子予想 どんぴしゃでしたね
>奈央子の本心が最大のトリックとなっていました。
そうなんですよね。まさか あの反応とは…。 西崎のあの時の気持ちを考えると胸が痛いです。巻きこまれた3人も気の毒。
10年をどんな気持ちですごしたんでしょう。大家さんの「二人が友達でよかったね」が、彼が立ち直れた理由な気がします。
野原さんて 全てわかってる空気があります。

もうひとつ驚いたのは 火事の時 いままでの励ましの感謝が希美にうそをつかせたと思ってたけど あの火事自体が希美を救ったんですね。その火事を起こした(と思い込んでいた)成瀬が希美にとっては恋愛感情以上の ものすごい存在だったんだろうということをあらためて思いました。

それでも事件のとき 希美は安藤のことだけを考えていた。安藤と成瀬は2人とも希美の気持ちが自分にないと思った。切ないです。
高野が来てくれてほんとによかったです。
Largoさんの「母との和解で~~」からの感想は うなずきっぱなしです。母に病気のことを話す希美を見て これもものすごく感動しました。あのときの早苗さん、すっごく母でしたね。

ひとつだけ妄想していたのは 西崎は奈央子も大切だけど 心から愛しているのは希美なんじゃないかってこと。これは残念ながらはずれてしまいました。^^;;

ものすごく長くなっちゃいましたが しかもうまく言えてませんが、すっごく良いドラマを見れて幸せでした。そしてレヴュー、ありがとうございました。(^^)

jamjamさん こんにちわ。

こちらこそ、コメント、ありがとうございます。
希美と慎司はもちろんですが、野バラ荘の三人も出会うべくして出会った、そういう運命の綾を丁寧に描いていたので、それぞれのキャストに入り込んで観てしまいました。
>あの火事自体が希美を救ったんですね。
閉塞感に風穴を開けた出来事だったんすねぇ。しかし一方で、高野夫妻に長い影を落としもしたわけで。
人間というのは一人では生きていけないし、一人で生きているように思っても必ず誰かと繋がっている、ということの深さを感じました。
希美、安藤、慎司のすれ違う思いにドロドロ感を入れなかったことで、後味の良いドラマになりました。
特に、早苗を壊れたままにしなかったことが大きかったと思います。
映像と音楽も良かったですね〜。
「ドラマのTBS」の底力を感じさせてくれた作品でした(^^

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