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2014年12月27日 (土)

声をかくす人(DVD)

2011年 アメリカ 122分 原題「The Conspirator」

原作:ジェームズ・ソロモン
監督:ロバート・レッドフォード/脚本:ジェームズ・ソロモン、グレゴリー・バーンスタイン/製作:ロバート・レッドフォード 他/撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル/美術:カリナ・イワノフ/音楽:マーク・アイシャム
出演:ジェイムス・マカヴォイ、ロビン・ライト、ケビン・クライン、トム・ウィルキンソン、エバン・レイチェル・ウッド、ダニー・ヒューストン、アレクシス・ブレーデル、ジャスティン・ロング、ジョニー・シモンズ、コルム・ミーニー

「普通の人々」「リバー・ランズ・スルー・イット」のロバート・レッドフォードが、「大いなる陰謀」以来5年ぶりにメガホンをとった歴史ドラマ。リンカーン大統領暗殺の罪に問われ、アメリカ合衆国政府によって処刑された初めての女性メアリー・ラサットの隠された真実を描く。南北戦争終結直後の1865年、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが暗殺される。犯人グループはすぐに捕えられ、犯人一味にアジトを提供したという理由で、下宿屋を営む南部出身の女性メアリー・サラットも逮捕される。メアリーの弁護を引き受けることになった北軍の英雄フレデリックは、メアリーがある秘密を守るため自ら犠牲になろうとしているのではないかと考えるが……。フレデリック役のジェームズ・マカボイ、メアリー役のロビン・ライトほか、ケビン・クライン、エバン・レイチェル・ウッドら実力派俳優がそろう。(映画.comより)

ネタばれなしの簡単感想です。

単館にてひっそりと公開された作品。
ジェイムス・マカヴォイのファン、しかも監督がロバート・レッドフォードということなので、ぜひ観にいきたかったのですけれども、とても観づらい時間帯でしかも短期間でしたので、行けずじまいでした。

一時期リンカーンを題材にした映画が相次いで公開されましたが、本作はリンカーン暗殺後を描いています。
話の発端は、上記の通りです。

元北軍のフレデリックは、元南軍のリンカーン暗殺犯グループを匿った女性、メアリーの弁護をしぶしぶ引き受けることになります。
彼女が営む下宿屋に一味が出入りしていたことは揺るぎない事実であること。
そして世論がリンカーンを殺した一味を血祭りにあげたがっている中で、彼女の弁護を行うというのは、新米弁護士にとって荷が重過ぎる。
加えて、まだ軍人気分の抜けきれていないフレデリックは、弁護にすっかり及び腰になってしまいます。
メアリーもまた彼を信用せず、ろくに口もききません。

ところが、民間人であるメアリーを軍事法廷で裁くことに疑問を抱き始めてから、フレデリックは変わりはじめるのです。

焦点は、メアリーが暗殺計画を知っていたかどうかに絞られます。
知らなかった、というメアリーの言葉を裏付けるために奔走するフレデリック。
しかし、証拠や証人は次々と潰されていくのです。

リンカーン暗殺一味を早く根絶やしにすることで、内戦の傷跡をふさごうとする国家がかけて来る圧力、そして生贄を求める民衆たちの怖さと、司法の独立を堅持すしようとする弁護士の戦いをじっくりと描いた佳作でした。

実話だそうですが、実話のドラマにありがちな総花的な部分は全くありません。
フレデリックとメアリーの交流に的を絞っていて、見応えがありました。

こんな良作が、ほとんど知られずにいるのは、もったいないです。
リンカーンとその時代に詳しくなくても、全く問題なく見れます。

ちなみに、原題はそのものずばり「共謀者」もしくは「陰謀者」。
邦題「声をかくす人」って、おしゃれかもしれないけれども、わかりにくすぎます。かといって直訳だと新鮮みがないし。邦題をつけるのって難しいですな。
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※ジェームス・マカヴォイについては、まだカテゴリーを新設するほどでもないので、ブログを始めてから観た作品の感想の記事へのリンクを貼っておきます。下記以外には「つぐない」「ペネロペ」を鑑賞しています。また、いつか再鑑賞して感想を書きたいと思っています。

X-MEN シリーズ:「X-MEN:フューチャー&パスト」
X-MEN シリーズ:「X-MEN ファースト・ジェネレーション」

<終着駅 トルストイ最後の旅
ジェイン・オースティン 秘められた恋
ウォンテッド
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コメント

大好きなんですよ、これ!暗くて切ないけれども。
時代の渦に巻き込まれた女性ですよね。
正しい事を正しいと認められない環境。
正義を貫くって大変だなぁと思いました。
名作ですね。

くうさん こんにちわ。

>時代の渦に巻き込まれた女性ですよね。
誰もがメアリー夫人やその家族の立場になる可能性があるというのが恐ろしかったです。
>正しい事を正しいと認められない環境。
人として何ができるか考えさせられました。
そして、自分も知らず知らずのうちにマスコミなどに煽られてはいないか、とか。
リンカーン暗殺事件は、暗殺事件の常ではあるのですけれども、謎の部分が多いんですよね。
その部分をスキャンダラスに描くのではなく、裁判を中心に静かに描いていたのが印象的でした。
映像も深みがあって、名作だと思います。

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